JP6731540B2 - 免許不要帯域に基づく無線通信方法、基地局、及び端末デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術の分野に、より具体的には、免許不要帯域に基づく無線通信方法、基地局、及び端末デバイスに関係がある。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project,3GPP)は、LTE(Long Term Evolution,LTE)を使用したライセンス支援アクセス(licensed-assisted access using LTE,LAA−LTE)技術においてリッスン・ビフォア・トーク(listen before talk,LBT)メカニズムを導入しており、それにより、LTEデバイス及びワイヤレス・フィデリティ(Wireless Fidelity,Wi−Fi)は、免許不要帯域でリソースを公平に争うことができる。リッスン・ビフォア・トークメカニズムは、免許不要帯域でLTEデバイスによって遊休チャネルを検知及び検出するために使用される。
先行技術では、基地局は、ランダムバックオフを有するクリアチャネル評価(clear channel assessment,CCA)を使用することによってキャリアを評価し、CCAが成功裏に実行される場合に、基地局は、そのキャリアを使用することによって、最長チャネル占有時間(maximum channel occupancy time,MCOT)(又は最長キャリア占有時間とも呼ばれる。)において端末デバイスへダウンリンク情報を送ってよい。その上、基地局は更に、MCOTの一部を端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、シングルスロットCCAを使用することによってキャリアを検出し、そのキャリアでアップリンク情報を送信することができる。このように、端末デバイスは、キャリアを使用することによって基地局へアップリンク情報を送ることができる。先行技術では、基地局は、端末デバイスによってアップリンクデータを送るために端末デバイスと、ランダムバックオフを有するCCAが実行されるキャリアのみを、他のカテゴリのキャリアを共有せずに、共有することができる。そのため、キャリア利用は制限される。
本発明は、通信を実行するために免許不要帯域リソースをより良く使用するように、免許不要帯域に基づく無線通信方法、基地局、及び端末デバイスを提供する。
第1の態様に従って、免許不要帯域に基づく無線通信方法であって、基地局によって、第1クリアチャネル評価CCAを使用することで免許不要帯域で第1キャリアを占有し、前記第1CCAはランダムバックオフを有するCCAである、ことと、前記基地局によって、第2CCAを使用することで前記免許不要帯域で第2キャリアを占有し、前記第2CCAはシングルスロットCCAである、ことと、前記基地局によって、第1指示情報を端末デバイスへ送り、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、ことと、前記基地局によって、前記第2キャリアで前記端末デバイスからの前記アップリンク情報を受けることとを含む方法が提供される。
先行技術では、基地局は、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって免許不要帯域で占有されるキャリアのみを端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアで基地局へアップリンク情報を送ることができる。しかし、基地局が、他のCCAを使用することによって免許不要帯域で占有されるキャリアを端末デバイスと共有することは、特定されておらず、そのため、免許不要帯域の利用は、相対的に低い。しかし、本発明では、シングルスロットCCAを使用することで基地局によって占有されるキャリアが端末デバイスと共有され、それにより、端末デバイスは、そのキャリアを使用することによってアップリンク情報を送信することもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の実施において、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送るように指示するために特に使用され、前記第1MCOTは、前記基地局が前記第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
第1の態様の第1の実施を参照して、第1の態様の第2の実施において、前記第1MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は前記基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
第1MCOTにおいて基地局へアップリンク情報を送る場合に、端末デバイスは、基地局によって第1キャリアを占有する時間以外の第1MCOTの残り時間を使用することによって、基地局へアップリンク情報を送ってよい。このようにして、端末デバイスは、第1キャリアを使用することによってアップリンク情報を送ることができる。
一般に、基地局が第1CCAを使用することによって第1キャリアを占有することは比較的難しいので、第1MCOTは通常は相対的に長い。従って、端末デバイスは、第1MCOTにおいて第キャリアで基地局へアップリンク情報を送るために更に多くの時間を有することができ、それにより、端末デバイスは、アップリンク情報をより良く送ることができる。
第1の態様並びに第1の態様の第1及び第2の実施のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第3の実施において、当該方法は、前記基地局によって、第2指示情報を前記端末デバイスへ送り、前記第2指示情報は、前記端末デバイスが前記アップリンク情報を送る前に前記第2キャリアに対して前記端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、前記第3CCAの前記CCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA又はシングルスロットCCAである、ことを更に含む。
基地局は、キャリアの実際の状態に応じて第3CCAのCCAタイプを決定し、そして、第2指示情報を使用することによって端末デバイスに第3CCAのCCAタイプを直接的に又は間接的に知らせてよい。
第3CCAのカテゴリは、第2指示情報を使用することによって示され得、それにより、端末デバイスは、第1キャリアに対して第3CCAを実行することができる。
第1の態様の第3の実施を参照して、第1の態様の第4の実施において、前記第2指示情報は、前記第3CCAのインターバル情報を運び、前記第3CCAの前記インターバル情報は、前記第3CCAの前記CCAタイプを示すために使用される。
第3CCAのCCAタイプは、第2指示情報における第3CCAのインターバル情報を使用することによって、CCAインターバルとCCAタイプとの間の対応に基づき間接的に決定され得る。
第2の態様に従って、免許不要帯域に基づく無線通信方法であって、端末デバイスによって、免許不要帯域で基地局によって占有される第1キャリア及び第2キャリアを決定し、前記基地局は、第1クリアチャネル評価CCAを使用することで前記第1キャリアを占有し且つ第2CCAを使用することで前記第2キャリアを占有し、前記第1CCAはランダムバックオフを有するCCAであり、前記第2CCAはシングルスロットCCAである、ことと、前記端末デバイスによって、前記基地局から第1指示情報を受け、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、ことと、前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることとを含む方法が提供される。
先行技術では、端末デバイスは、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって免許不要帯域で基地局によって占有されるキャリアのみを共有することができる。すなわち、端末デバイスは、そのキャリアで基地局へアップリンク情報を送ることができる。しかし、先行技術では、端末デバイスが、他のCCAを使用することによって免許不要帯域で基地局によって占有されるキャリアを共有可能であるかどうかは、特定されていない。すなわち、端末デバイスは、アップリンク情報を送るために、基地局によって占有されている一部のキャリアしか共有することができず、そのため、免許不要帯域の利用は、相対的に低い。しかし、本発明では、シングルスロットCCAを使用することで基地局によって占有されるキャリアが端末デバイスと共有され、それにより、端末デバイスは、そのキャリアを使用することによってアップリンク情報を送信することもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の実施において、前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることは、前記端末デバイスによって、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送り、前記第1MCOTは、前記基地局が前記第1キャリアを占有することができる最長持続時間である、ことを含む。
第2の態様の第1の実施を参照して、第2の態様の第2の実施において、前記第1MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は前記基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
第2の態様並びに第2の態様の第1及び第2の実施のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第3の実施において、前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることより前に、当該方法は、前記端末デバイスによって、前記第2キャリアに対して第3CCAを実行することを更に含み、前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることは、前記第3CCAが成功裏に実行される場合に、前記端末デバイスによって、前記第キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることを含む。
第2の態様の第3の実施を参照して、第2の態様の第4の実施において、当該方法は、前記端末デバイスによって、前記基地局から第2指示情報を受けることと、前記端末デバイスによって、前記第2指示情報に基づき前記第3CCAのCCAタイプを決定し、前記第3CCAの前記CCAタイプはランダムバックオフを有するCCA又はシングルスロットCCAである、こととを更に含む。
第2の態様の第4の実施を参照して、第2の態様の第5の実施において、前記第2指示情報は、前記第3CCAのCCAインターバル情報を含み、前記端末デバイスによって、前記第2指示情報に基づき前記第3CCAのCCAタイプを決定することは、前記端末デバイスによって、前記第3CCAのCCAインターバル及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき前記第3CCAの前記CCAタイプを決定することを含み、前記候補CCAタイプは、前記ランダムバックオフを有するCCA及び前記シングルスロットCCAを含む。
第3の態様に従って、免許不要帯域に基づく無線通信方法であって、端末デバイスによって、免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定することと、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値に基づき前記第1キャリアに対して第1CCAを実行し、前記第1CCAはシングルスロットCCAである、ことと、前記端末デバイスによって、前記複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき前記複数のキャリアに対して第2CCAを別途実行し、前記第2CCAはランダムバックオフを有するCCAである、こととを含む方法が提供される。
先行技術では、基地局が免許不要帯域で複数のキャリアに対してCCA検出を実行する場合に(基地局が第1キャリアに対してはランダムバックオフを有するCCAを実行し、他のキャリアに対してはシングルスロットCCAを実行する場合)、基地局は、他のキャリアのエネルギ検出閾値を、第1キャリアのエネルギ検出閾値と同じであるようセットする。この方法は、他のキャリアのエネルギ検出閾値が第1キャリアのエネルギ検出閾値と一致する必要があるということで、十分に柔軟ではない。しかし、本発明では、端末デバイスが免許不要帯域で複数のキャリアに対してCCA検出を実行する場合に(端末デバイスが第1キャリアに対してシングルスロットCCAを実行し、複数の他のキャリアに対してランダムバックオフを有するCCAを実行する場合)、端末デバイスは、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づきセットする。第1キャリアのエネルギ検出閾値は、複数のキャリアのエネルギ検出閾値が徹底的に検討された後にセットされる。従って、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、夫々のキャリアのステータスに応じて、より適切に決定され得る。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の実施において、当該方法は、前記端末デバイスによって、前記第1CCA及び前記第2CCAを実行した結果に応じて、前記第1キャリア及び前記複数のキャリアでアップリンク情報を送るべきかどうかを判断することを更に含む。
第3の態様又は第3の態様の第1の実施を参照して、第3の態様の第2の実施において、前記端末デバイスによって、免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定することは、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記複数のキャリアの中の第2キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定し、前記第2キャリアのエネルギ検出閾値は、前記複数のキャリアのエネルギ検出閾値の中で最小のエネルギ検出閾値である、ことを含む。
シングルスロットCCAを使用することによってキャリアを占有することは、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによってキャリアを占有することよりも難しく、且つ、エネルギ検出閾値のより小さい値は、キャリアを占有することがより困難であることを示すということで、キャリア占有の公平性のために、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、最も小さいエネルギ検出閾値を参照してセットされてよい。
第3の態様の第2の実施を参照して、第3の態様の第3の実施において、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記複数のキャリアの中の第2キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定することは、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値が前記第2キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定することを含む。
第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第2キャリアのエネルギ検出閾値よりも小さくセットされ、それにより、端末デバイスは、キャリアを公平に占有することができ、そして、相対的に公平に免許不要帯域リソースを使用することができる。
第3の態様又は第3の態様の第1の実施を参照して、第3の態様の第4の実施において、前記端末デバイスによって、免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定することは、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記複数のキャリアの中の第3キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定し、前記第3キャリアのエネルギ検出閾値は、前記複数のキャリアの中で最大又は最小のインデックス番号を有しているキャリアである、ことを含む。
第1キャリアのエネルギ検出閾値がセットされている場合に、便宜上、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、最大又は最小のインデックス番号を有しているキャリアのエネルギ検出閾値をランダムに選択することによって決定されてよい。
第3の態様の第4の実施を参照して、第3の態様の第5の実施において、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値を、前記複数のキャリアの中の第3キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定することは、前記端末デバイスによって、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値が前記第3キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定することを含む。
一般に、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第3キャリアのエネルギ検出閾値よりも小さくセットされ、それにより、端末デバイスは、キャリアを公平に占有することができ、そして、相対的に適切に免許不要帯域リソースを使用することができる。
いくつかの実施において、前記複数のキャリアは、第4キャリア及び第5キャリアを含み、前記第4キャリア及び前記第5キャリアは、前記複数のキャリアの中で最小のエネルギ検出閾値を有している2つのキャリアであり、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値は、前記第4キャリア及び前記第5キャリアのエネルギ検出閾値の平均値である。
いくつかの実施において、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値は、前記第4キャリアのエネルギ検出閾値と前記第5キャリアのエネルギ検出閾値との間にあり、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値と前記第4キャリアのエネルギ検出閾値との間の差が、前もってセットされた閾値であるか、あるいは、前記第5キャリアのエネルギ検出閾値と前記第1キャリアのエネルギ検出閾値との間の差が、前もってセットされた閾値である。
いくつかの実施において、前記複数のキャリアは、第6キャリア及び第7キャリアを含み、前記第6キャリア及び前記第7キャリアは夫々、前記複数のキャリアの中で最大のインデックス番号を有しているキャリア及び最小のインデックス番号を有しているキャリアであり、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値は、前記第6キャリア及び前記第7キャリアのエネルギ検出閾値の平均値である。
いくつかの実施において、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値は、前記第6キャリアのエネルギ検出閾値と前記第7キャリアのエネルギ検出閾値との間にあり、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値と前記第6キャリアのエネルギ検出閾値との間の差が、前もってセットされた閾値であるか、あるいは、前記第7キャリアのエネルギ検出閾値と前記第1キャリアのエネルギ検出閾値との間の差が、前もってセットされた閾値である。
いくつかの実施において、前記第1キャリアのエネルギ検出閾値は、前記複数のキャリアのエネルギ検出閾値の平均値である。
第4の態様に従って、基地局が提供され、当該基地局は、第1の態様における方法を実行するよう構成されたモジュールを含む。
第5の態様に従って、端末デバイスが提供され、当該端末デバイスは、第2の態様における方法を実行するよう構成されたモジュールを含む。
第6の態様に従って、端末デバイスが提供され、当該端末デバイスは、第3の態様における方法を実行するよう構成されたモジュールを含む。
第7の態様に従って、基地局が提供され、当該基地局は、メモリ、プロセッサ、及びトランシーバを含む。前記メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、前記プロセッサは、前記プログラムを実行するよう構成され、該プログラムを実行する場合に、前記プロセッサは、前記トランシーバに基づき第1の態様における方法を実行する。
第8の態様に従って、端末デバイスが提供され、当該端末デバイスは、メモリ、プロセッサ、及びトランシーバを含む。前記メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、前記プロセッサは、前記プログラムを実行するよう構成され、該プログラムを実行する場合に、前記プロセッサは、前記トランシーバに基づき第2の態様における方法を実行する。
第9の態様に従って、端末デバイスが提供され、当該端末デバイスは、メモリ及びプロセッサを含む。前記メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、前記プロセッサは、前記プログラムを実行するよう構成され、該プログラムを実行する場合に、前記プロセッサは、第3の態様における方法を実行する。
第10の態様に従って、コンピュータ可読媒体が提供され、当該コンピュータ可読媒体は、基地局によって実行されるプログラムコードを記憶し、該プログラムコードは、第1の態様における方法を実行するために使用される命令を含む。
第11の態様に従って、コンピュータ可読媒体が提供され、当該コンピュータ可読媒体は、端末デバイスによって実行されるプログラムコードを記憶し、該プログラムコードは、第2の態様における方法を実行するために使用される命令を含む。
第12の態様に従って、コンピュータ可読媒体が提供され、当該コンピュータ可読媒体は、端末デバイスによって実行されるプログラムコードを記憶し、該プログラムコードは、第3の態様における方法を実行するために使用される命令を含む。
本発明の実施形態における技術的解決法をより明りょうに記載するよう、以下は、本発明の実施形態を記載するために必要とされる添付の図面について簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、創造的な努力なしでそれらの添付の図面から他の図面を依然として導き出し得る。
本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。 本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。 本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。 本発明の実施形態に従う基地局の略構造図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。 本発明の実施形態に従う基地局の略構造図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。
以下は、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決法を明りょうに且つ完全に記載する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態の一部であって全部ではない。創造的な努力なしで本発明の実施形態に基づき当業者によって手に入れられる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲の中にあるべきである。
本発明の技術的解決法は、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile communications,GSM)、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(general packet radio service,GPRS)システム、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、ロング・ターム・エボリューション・アドバンスド(Long Term Evolution Advanced,LTE−A)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System,UMTS)、及び5Gシステムのような、様々な通信システムに適用されてよいことが理解されるべきである。
本発明の実施形態における端末デバイスは、ユーザ機器(user equipment,UE)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルコンソール、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザ装置、又は同様のものであってもよい。アクセス端末は、携帯電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話機、無線ローカルループ(wireless local loop,WLL)局、パーソナル・デジタル・アシスタント(personal digital assistant,PDA)、無線通信機能を備えた携帯機器、コンピュータ装置、無線モデムに接続された他の処理装置、車載機器、ウェラブル機器、将来の5Gネットワーク内の端末デバイス、将来の進化した公衆陸上移動網(public land mobile network,PLMN)内の端末デバイス、又は同様のものであってよい。これは、本発明の実施形態において制限されない。
本発明の実施形態において、基地局は、GSM又はCDMAにおけるトランシーバ基地局(base transceiver station、BTS)であってよく、あるいは、WCDMAにおけるノードB(NodeB)であってよく、あるいは、LTEにおけるエボルブド・ノードB(evolved NodeB,eNB又はe−NodeB)であってよく、あるいは、5Gシステムにおいてアクセスサービスを提供するアクセスポイントであってよい。これは、本発明の実施形態において制限されない。
図1は、本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。図1における方法は、次のステップを含む。
110.基地局は、第1CCAを使用することによって、免許不要帯域で第1キャリアを占有する。ここで、第1CCAは、ランダムバックオフを有するCCAである。
120.基地局は、第2CCAを使用することによって、免許不要帯域で第2キャリアを占有する。ここで、第2CCAは、シングルスロットCCAである。
本発明のこの実施形態では、第1CCA及び第2CCAの両方ともが成功裏に実行される場合に、基地局は、第1キャリア及び第2キャリアの両方でダウンリンク情報を送ってよいことが理解されるべきである。第1CCAの実行が失敗に終わる場合には、基地局は、第2CCAが成功裏に実行されるかどうかにかかわらず、第2キャリアでダウンリンク情報を送ることができない。
免許不要帯域は、LTEの許可されたスペクトル以外のスペクトルであってよい。例えば、免許不要帯域は、5GHz帯域でのスペクトルであってよい。
第1キャリアに対して第1CCAを実行する場合に、基地局は、前もってセットされたコンテンションウィンドウ値に基づきバックオフカウンタをランダムに選択し、次いで、第1キャリアに対して第1CCAを実行する。チャネルが遊休状態である場合には、バックオフカウンタの値は1だけ減らされ、あるいは、チャネルが遊休状態でない場合には、バックオフカウンタの値は変化しないままである。斯様なプロセスは、バックオフカウンタが0に減らされるまで循環的に実行される。基地局は、この場合にのみそのキャリアで情報を送ることができる。
第2キャリアを占有することより前に、基地局は、第2CCAを使用することによって第キャリアを評価する。具体的に、第2キャリアが遊休状態であると基地局が検出することを条件として、基地局は、ランダムバックオフを有するCCAのためのバックオフ処理なしで、第2キャリアで情報を送ることができる。その上、シングルスロットCCAのスロット長の値は、前もって定義されてよく、あるいは、基地局によって設定されてよく、あるいは、特定のルールに従ってセットされてよい。シングルスロットCCAの比較的よく見られるスロット長は、16マイクロ秒又は25マイクロ秒である。
任意に、第1CCA及び第2CCAが成功裏に実行される場合に、基地局は、第1キャリア及び第2キャリアで端末デバイス又は他のデバイスへダウンリンク情報を送ってよい。
ここで、第1CCAが成功裏に実行されるとは、基地局が第1キャリアに対してCCAを実行する場合に、バックオフカウンタのカウント値が0まで減らされ、基地局がある期間に第1キャリアを占有し、第1キャリアで信号を送ることができることを意味することが理解されるべきである。その上、第2CCAが成功裏に実行されるとは、基地局が、スロット長範囲内で、キャリアが遊休状態であると検知することを条件として、基地局がキャリアで情報を送ることができることを意味する。
第1CCAの間、信号がキャリアで送られ得る前にチャネルが遊休状態であると、複数のスロットにおいて検出される必要があることが理解されるべきである。しかし、第2CCAの間、信号は、あるスロットにおいてキャリアが遊休状態であると検出されることを条件として、そのキャリアで送られ得る。従って、同じキャリアの場合に、キャリアは、第1CCAを使用することによって占有する方が難しく、一方、キャリアは、第2CCAを使用することによって占有する方が難しくない。
検出がキャリアに対して実行される場合に、チャネルのエネルギが前もってセットされた閾値よりも小さいことが検出されるならば、そのチャネルは遊休状態であると考えられてよく、この場合には、他のデバイスはそのチャネルを占有しておらず、あるいは、チャネルのエネルギが前もってセットされた閾値以上であることが検出されるならば、そのチャネルは非遊休状態、すなわち、ビジー状態にあると考えられてよく、この場合には、他のデバイスがそのチャネルを占有していることが理解されるべきである。
本発明のこの実施形態で言及されているキャリアはチャネルであり、キャリア及びチャネルは区別されないことが理解されるべきである。
CCAカテゴリは、カテゴリ4(category 4)、カテゴリ3(category 3)、カテゴリ2(category 2)、及びカテゴリ(category 1)を特に含んでよく、様々なCCAカテゴリの意味は、具体的に次の通りである。
category 4:キャリアに対して検出を実行する場合に、ノードは、可変な長さを有するコンテンションウィンドウをセットし、コンテンションウィンドウにおいてバックオフカウンタをランダムに選択する。キャリアが遊休状態である場合に、バックオフカウンタのカウント値は1だけ減らされ、あるいは、キャリアが遊休状態でない場合には、バックオフカウンタのカウント値は変化しないままである。斯様なプロセスは、バックオフカウンタの値が0に減らされるまで循環的に実行される。ノードは、バックオフカウンタの値が0まで減らされる場合にのみ、そのキャリアで情報を送ることができる。
category 3:キャリアに対して検出を実行する場合に、ノードは、固定長さを有するコンテンションウィンドウをセットし、コンテンションウィンドウにおいてランダムバックオフカウンタをランダムに選択する。キャリアが遊休状態である場合に、バックオフカウンタのカウント値は1だけ減らされ、あるいは、キャリアが遊休状態でない場合には、バックオフカウンタのカウント値は変化しないままである。斯様なプロセスは、バックオフカウンタの値が0に減らされるまで循環的に実行される。ノードは、この場合にそのキャリアで情報を送ることができる。category 3とcategory 4との間の違いは、コンテンションウィンドウの長さがcategory 3の場合に固定である点である。
category 2:キャリアに対して検出を実行する場合に、ノードは、ノードが、一定時間(例えば、16マイクロ秒又は25マイクロ秒)内で、キャリアが遊休状態にあると検出することを条件として、そのキャリアで情報を直接送ることができる。
category 1:ノードは、キャリアを検知せずに、キャリアで情報を直接送る。
CCAタイプの中で、category 4及びcategory 3は、ランダムバックオフを有するCCAに対応し、category 2は、シングルスロットCCAに対応することが理解されるべきである。その上、シングルスロットCCAは、category 2のCCAに制限されず、他のシングルスロットCCAに拡張されてよい。例えば、25マイクロ秒の一定時間に検出を実行することは不要であり、代わりに、検出は、時間ウィンドウ内で複数回、25マイクロ秒間実行されてよい。キャリアが遊休状態であると一度検出されることを条件として、シングルスロットCCAは成功裏に実行されると考えられてよい。
130.基地局は、第1指示情報を端末デバイスへ送る。ここで、第1指示情報は、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される。
任意に、実施形態において、第1指示情報を受けた後、端末デバイスは最初に、第2キャリアに対して第3CCAを実行し、第3CCAが成功裏に実行される場合に第キャリアで基地局へアップリンク情報を送る。
任意に、第1指示情報を受けた後、端末デバイスは、第1MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る。第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
複数の第2キャリア及び1つの第1キャリアがある場合に、端末デバイスは、第1MCOTにおいて複数の第2キャリアでアップリンク情報を送ってよいことが理解されるべきである。
任意に、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
具体的に言えば、第1MCOTは、第1キャリアに対して基地局によって行われる、ランダムバックオフを有するCCAのパラメータに対応し、パラメータは、第1キャリアに対して基地局によって行われる、ランダムバックオフを有するCCAのコンテンションウィンドウ値、及び第1キャリアに対して基地局によって行われる、ランダムバックオフを有するCCAに対応するダウンリンクサービスレベル、のうちの少なくとも1つを含んでよい。例えば、より大きいコンテンションウィンドウ値は、より長い第1MCOTを示し、より高いサービスレベルは、より短い第1MCOTを示す。
端末デバイスは、第1MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ってよく、この場合に、第2キャリアでの基地局の第2MCOTは、第1MCOTに等しくなり得ると考えられてよいことが理解されるべきある。すなわち、基地局がシングルスロットCCAを実行する複数のキャリア、及び基地局がランダムバックオフを有するCCAを実行するキャリアは、目下、共通のMCOT、すなわち、第1MCOTを有している。複数のキャリアによって共有される第1MCOTは、基地局によって行われる、ランダムバックオフを有するCCAのCCAパラメータによって、決定される。
端末デバイスは、第1MCOT又は第2MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ってよい。ここで、第2MCOTは、基地局が第2キャリアを占有することができる最長持続時間である。第1MCOTと同様に、第2MCOTも、第CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第2CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定されてよい。
端末デバイスが第1MCOT又は第2MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るとは、端末デバイスが第1MCOT又は第2MCOTにおける基地局の占有時間以外の残り時間においてアップリンク情報を送ることを意味することが理解されるべきである。例えば、第1MCOTが10msであり、基地局が実際に第キャリアを占有する時間が4msである場合には、端末デバイスは、6msの残り時間において第2キャリアを占有し、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ってよく、あるいは、第2MCOTが6msであり、基地局が実際に第キャリアを占有する時間が4msである場合には、端末デバイスは、2msの残り時間において第2キャリアを占有し、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ってよい。一般に、第1CCAを使用することによってキャリアを占有する方が難しく、キャリアが先取りされると、より長い占有時間が割り当てられ、且つ、第2キャリアを使用することによってキャリアを占有することは容易であり、キャリアを占有する時間はより短いので、第1MCOTは第2MCOTよりも長い。従って、端末デバイスが第1MCOTにおいて基地局へアップリンク情報を送る場合に、端末デバイスがアップリンク情報を送るために第2キャリアを占有することができる時間は、より長い。従って、本発明のこの実施形態では、端末デバイスは、第1MCOT又は第2MCOTにおいて基地局へアップリンク情報を送ってよく、そのため、第1キャリアを使用することによって端末デバイスによってアップリンク情報を送る柔軟性は、改善される。
140.基地局は、第2キャリアで端末デバイスからのアップリンク情報を受ける。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有し得る。それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、基地局は、第2指示情報を端末デバイスへ送る。第2指示情報は、端末デバイスがアップリンク情報を送る前に第2キャリアに対して端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、第3CCAのカテゴリは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAであってよい。
第2指示情報は、CCAタイプを直接示してよく、第2指示情報を受けた後、端末デバイスは、第2指示情報によって示されるCCAタイプに基づき第2キャリアを直接評価してよいことが理解されるべきである。第2キャリアに対して端末デバイスによって行われる第3CCAのカテゴリは、基地局によって決定されてよい。基地局は、第2指示情報を使用することによって、端末デバイスに、シングルスロットCCAを使用することによって第2キャリアを直接評価するよう指示してよい。このように、端末デバイスは、第2キャリアが遊休状態であると検出する場合に、基地局へアップリンク情報を送るために第2キャリアを使用することができ、それにより、端末デバイスは、第2キャリアを速やかに占有し、アップリンク情報を基地局へ送る。しかし、基地局が、第2指示情報を使用することによって、端末デバイスに、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって第2キャリアを評価するよう指示する場合には、端末デバイスが第2キャリアを占有することはより難しくなり、端末デバイスは、ランダムバックオフを有するCCAが完全に成功裏に実行される場合にのみ第2キャリアでアップリンク情報を送ることができる。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのインターバル情報を運び、第3CCAのインターバル情報は、端末デバイスがアップリンク情報を送る前に第2キャリアに対して端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用される。
第2指示情報を受けた後、端末デバイスは、第3CCAのCCAインターバル、及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき、第3CCAのCCAタイプを決定してよい。候補CCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、及びシングルスロットCCAを含む。
第2指示情報における第3CCAのCCAインターバル情報はCCAタイプを間接的に示し、CCAインターバル情報を受けた後、端末デバイスは、最初にCCAインターバル情報に基づき第3CCAのCCAタイプを決定し、次いで、第2キャリアに対して第3CCAを実行する必要があることが理解されるべきである。例えば、第1CCAインターバルは、ランダムバックオフを有するCCAに対応し、第2CCAインターバルは、シングルスロットCCAに対応する。CCAインターバル情報が第1CCAインターバル情報を運ぶ場合に、端末デバイスは、第3CCAがランダムバックオフを有するCCAであると決定し、あるいは、CCAインターバル情報が第2CCAインターバル情報を運ぶ場合に、端末デバイスは、第3CCAがシングルスロットCCAであると決定する。
端末デバイスが第2キャリアでアップリンク情報を送る場合に、基地局は、ダウンリンク情報を送信するための機会を端末デバイスと共有し、それにより、端末デバイスは、その機会を使用することによってアップリンク情報を送信することができる。このように、同じキャリアがアップリンク及びダウンリンク情報伝送のために使用可能であり、キャリアリソースの利用は改善される。
基地局は、第1キャリアに対してはcategory 4のCCA(基地局が第1キャリアを占有することを許される時間が第2MCOTである場合)を実行し、第2キャリアに対してはcategory 2のCCA(基地局が第2キャリアを占有することを許される時間が第1MCOTである場合)を実行する、と仮定される。基地局は、第2キャリアでダウンリンク情報を送るための機会を第2MCOTにおいて端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスはアップリンク情報を送る。代替的に、基地局は、第1キャリアでダウンリンク情報を送るための機会を第1MCOTにおいて端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスはアップリンク情報を送る。第1キャリアに対してLBTを実行するよう端末デバイスによって第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る3つの場合がある。
場合1:第1MCOTにおいて、端末デバイスは、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る。すなわち、基地局は、第2MCOTを端末デバイスと共有せず、第1MCOTを端末デバイスと共有し、それにより、端末デバイスは、第1MCOTにおいて第1キャリアでアップリンク情報を送る。例えば、第1MCOTが8msであり、基地局がダウンリンク情報を送るために4msを占有する場合に、残りの4msは、端末デバイスがcategory 2のCCAを使用することによって第2キャリアでアップリンク情報を送信する場合に使用されてよく、端末デバイスがcategory 4のCCAを使用することによって第1キャリアでアップリンク情報を送信する場合にも使用されてよい。すなわち、MCOTは、キャリアにわたって共有され得る。
場合2:第2MCOTにおいて、端末デバイスは、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る。具体的に、基地局は、第2キャリアでのサービスの優先順位を決定し、次いで、サービスの優先順位とMCOT値との間の対応(一般に、夫々のサービスの優先順位は1つのMCOT値に対応し、例えば、より優先順位の高いサービスは、通常、より小さいMCOT値を示す。)に基づき、第1キャリアに対してMCOT値を決定してよい。基地局がダウンリンク情報を送る時間と、端末デバイスがアップリンク情報を送る時間との和が、第2MCOTの範囲内にある場合には、端末デバイスが第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る前に、端末デバイスは、category 2のCCAを実行してよい。さもなければ、端末デバイスは、category 4のCCAを実行する必要がある。
場合3:基地局がダウンリンク情報を送る時間と、端末デバイスがアップリンク情報を送る時間との和が第1MCOT又は第2MCOTの範囲内にあるかどうかにかかわらず、端末デバイスは、category 4のCCAしか実行することができない。
図1を参照して、上記は、基地局の視点から、本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法について記載する。図2を参照して、以下は、端末デバイスの視点から、本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法について詳細に記載する。
図2は、本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。図2における方法は、次のステップを含む。
210.端末デバイスは、免許不要帯域で基地局によって占有される第1キャリア及び第2キャリアを決定する。ここで、基地局は、第1クリアチャネル評価CCAを使用することによって第1キャリアを占有し、且つ、第2CCAを使用することによって第2キャリアを占有する。第1CCAは、ランダムバックオフを有するCCAであり、第2CCAは、シングルスロットCCAである。
220.端末デバイスは、第1指示情報を基地局から受ける。ここで、第1指示情報は、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される。
230.端末デバイスは、第1指示情報に基づき第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送る。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることができる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、端末デバイスによって、第1指示情報に基づき第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ることは、端末デバイスによって、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ることを含む。ここで、第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
任意に、実施形態において、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
任意に、実施形態において、端末デバイスによって第1指示情報に基づき第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送ることより前に、方法は、端末デバイスによって、第2キャリアに対して第3CCAを実行することを更に含む。端末デバイスによって第1指示情報に基づき第キャリアで基地局へアップリンク情報を送ることは、第3CCAが成功裏に実行される場合に、端末デバイスによって、第キャリアで基地局へアップリンク情報を送ることを含む。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、第2指示情報を基地局から受ける。端末デバイスは、第2指示情報に基づき第3CCAのCCAタイプを決定し、第3CCAのCCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAである。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのCCAインターバル情報を含み、端末デバイスによって第2指示情報に基づき第3CCAのCCAタイプを決定することは、端末デバイスによって、第3CCAのCCAインターバル、及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき、第3CCAのCCAタイプを決定することを含み、候補CCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、及びシングルスロットCCAを含む。
図1及び図2を参照して、上記は、夫々基地局の視点及び端末デバイスの視点から、本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法について詳細に記載する。実際に、基地局によって占有されるキャリアを、アップリンク情報を送るために、共有する場合に、端末デバイスは最初に、キャリアに対してCCA検出を実行する必要がある。キャリアに対するCCA検出の間、キャリアでの信号のエネルギが決定されてよく、信号のエネルギが閾値よりも小さい場合に、キャリアが遊休状態にあると見なされる。従って、端末デバイスが基地局によって占有されるキャリアを共有する場合に、CCA検出のためのエネルギ検出閾値をセットする方法が、検討される必要がある課題である。
先行技術では、基地局が、複数のキャリアに対してCCA検出を実行し、且つ、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって第1キャリアに対して検出を実行し、そして、第1キャリアに対して実行される検出のためのエネルギ検出閾値が第1エネルギ検出閾値である場合に、基地局が他のキャリアに対してCCA検出を実行するときに使用されるエネルギ検出閾値も、第1エネルギ検出閾値にセットされる。すなわち、エネルギ検出閾値は、第1キャリアに対して実行される検出のためのエネルギ検出閾値と一致する。しかし、この方法は十分に柔軟ではなく、複数のキャリアの性能は徹底的には検討されず、端末デバイスがアップリンク情報を送る前にキャリアに対して実行されるCCA検出のためのエネルギ検出閾値は特定されていない。従って、新しい方法は、端末デバイスが基地局によって占有されるキャリアを共有しアップリンク情報を送る前に、キャリアに対して行われるCCAのためのエネルギ検出閾値を決定することを求められる。図3を参照して、以下は、本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法について詳細に記載する。
図3は、本発明の実施形態に従う、免許不要帯域に基づく無線通信方法の略フローチャートである。図3における方法は、次のステップを含む。
310.端末デバイスは、免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定する。
320.端末デバイスは、第1キャリアのエネルギ検出閾値に基づき、第1キャリアに対して第1CCAを実行する。ここで、第1CCAは、シングルスロットCCAである。
330.端末デバイスは、複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき、複数のキャリアに対して第2CCAを別途実行する。ここで、第2CCAは、ランダムバックオフを有するCCAである。
任意に、第1キャリア及び複数のキャリアは、基地局が成功裏にCCAを実行した後に基地局によって占有されるキャリアであってよく、基地局は、端末デバイスが第1キャリアでアップリンク情報を送ることができるように、第1キャリアを端末デバイスと共有する。
端末デバイスが複数のキャリアに対してCCAを実行する場合に使用されるエネルギ検出閾値は、同じであっても又は異なってもよいことが理解されるべきである。例えば、全部で3つのキャリアがある場合に、3つのキャリアに対して別々にCCAを実行するために使用されるエネルギ検出閾値は、3つの異なる値であってよく、あるいは、他の値であってもよい。
本発明のこの実施形態では、端末デバイスが複数のキャリアでアップリンク情報を送る場合に、端末デバイスは、包括的に複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき(複数のキャリアが、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって占有されるキャリアである場合)、シングルスロットCCAが実行されるべきであるキャリアのエネルギ検出閾値をより適切に決定することができる。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、第1CCA及び第2CCAを実行した結果に応じて、第1キャリア及び複数のキャリアでアップリンク情報を送るべきかどうかを判断する。
第1CCA及び第2CCAの両方ともが成功裏に実行される場合に、端末デバイスは、第1キャリア及び複数のキャリアでアップリンク情報を送ることができる。第1CCAしか成功裏に実行されない場合には、端末デバイスは、第1キャリアでしかアップリンク情報を送ることができない。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第2キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定し、第2キャリアのエネルギ検出閾値は、複数のキャリアのエネルギ検出閾値の中で最小のエネルギ検出閾値である。
シングルスロットCCAを使用することによってキャリアを占有することは、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによってキャリアを占有することよりも難しく、且つ、エネルギ検出閾値のより小さい値は、キャリアを占有することがより困難であることを示すということで、キャリア占有の公平性のために、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、最も小さいエネルギ検出閾値を参照してセットされてよい。
望ましくは、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第2キャリアのエネルギ検出閾値以下である。具体的に、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第2キャリアのエネルギ検出閾値よりも小さくてよく、第2キャリアのエネルギ検出閾値と第1キャリアのエネルギ検出閾値との間の差は、前もってセットされた第1の差である。
第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第2キャリアのエネルギ検出閾値以下であるようセットされ、それにより、第1キャリアに対して端末デバイスによってCCAを実行するための要件は更に厳しい。従って、アップリンク情報は、より公平にバランスを取られたキャリアで送信され得る。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第3キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定し、第3キャリアは、複数のキャリアの中で最大又は最小のインデックス番号を有しているキャリアである。
望ましくは、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第3キャリアのエネルギ検出閾値以下である。具体的に、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、第3キャリアのエネルギ検出閾値よりも小さくてよく、第3キャリアのエネルギ検出閾値と第1キャリアのエネルギ検出閾値との間の差は、前もってセットされた第3の差である。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、複数のキャリアのエネルギ検出閾値の平均値を、第1キャリアのエネルギ検出閾値として決定する。
具体的に、複数のキャリアが10個のキャリアを含む場合に、いずれか2つのキャリアが複数のキャリアから選択されてよく、それら2つのキャリアのエネルギ検出閾値の平均値が、第1キャリアのエネルギ検出閾値としてセットされる。確かに、少なくとも3つのキャリアのエネルギ検出閾値の平均値が、第1キャリアのエネルギ検出閾値としてセットされてもよい。
任意に、いずれか2つのキャリアが複数のキャリアから選択されてよく、第1キャリアのエネルギ検出閾値は、2つのキャリアのエネルギ検出閾値の間にあるようセットされる。
図1乃至図3を参照して、上記は、本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法について詳細に記載する。図4乃至図9を参照して、以下は、本発明の実施形態における基地局及び端末デバイスについて記載する。
図4乃至図9で記載される基地局及び端末デバイスは、図1乃至図3における本発明の実施形態における免許不要帯域に基づく無線通信方法のステップを実装可能であることが理解されるべきである。簡潔に、重複する説明は適宜省略される。
図4は、本発明の実施形態に従う基地局の略構造図である。図4における基地局400は、
第1クリアチャネル評価CCAを使用することによって免許不要帯域で第1キャリアを占有するよう構成され、第1CCAがランダムバックオフを有するCCAである、処理モジュール410であり、
処理モジュール410が、第2CCAを使用することによって免許不要帯域で第2キャリアを占有するよう更に構成され、第2CCAがシングルスロットCCAである、処理モジュール410と、
第1指示情報を端末デバイスへ送るよう構成され、第1指示情報が、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、送信モジュール420と、
第2キャリアで端末デバイスからのアップリンク情報を受けるよう構成される受信モジュール430と
を含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、第1指示情報は、端末デバイスに、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために特に使用され、第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
任意に、実施形態において、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
任意に、実施形態において、送信モジュール420は、第2指示情報を端末デバイスへ送るよう更に構成され、第2指示情報は、端末デバイスがアップリンク情報を送る前に第2キャリアに対して端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、第3CCAのCCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAである。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのインターバル情報を運び、第3CCAのインターバル情報は、第3CCAのCCAタイプを示すために使用される。
図4における基地局400は、基地局によって実行される図1に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
図5は、本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。図5における端末デバイス500は、
免許不要帯域で基地局によって占有される第1キャリア及び第2キャリアを決定するよう構成され、基地局が、第1クリアチャネル評価CCAを使用することによって第1キャリアを占有し、且つ、第2CCAを使用することによって第2キャリアを占有し、第1CCAが、ランダムバックオフを有するCCAであり、第2CCAが、シングルスロットCCAである、決定モジュール510と、
第1指示情報を基地局から受けるよう構成され、第1指示情報が、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、受信モジュール520と、
第1指示情報に基づき第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう構成される送信モジュール530と
を含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、送信モジュール530は、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう特に構成され、第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
任意に、実施形態において、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
任意に、実施形態において、端末デバイスは、第2キャリアに対して第3CCAを実行するよう構成される検出モジュール540を更に含む。送信モジュール530は、第3CCAが成功裏に実行される場合に、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう特に構成される。
任意に、実施形態において、受信モジュール530は、第2指示情報を基地局から受けるよう更に構成され、決定モジュール510は、第2指示情報に基づき第3CCAのCCAタイプを決定するよう更に構成され、第3CCAのCCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAである。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのCCAインターバル情報を含み、決定モジュール510は、第3CCAのCCAインターバル、及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき、第3CCAのCCAタイプを決定するよう特に構成され、候補CCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、及びシングルスロットCCAを含む。
図5における端末デバイス500は、端末デバイスによって実行される図2に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
図6は、本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。図6における端末デバイス600は、
免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう構成される決定モジュール610と、
第1キャリアのエネルギ検出閾値に基づき第1キャリアに対して第1CCAを実行するよう構成され、第1CCAがシングルスロットCCAである、検出モジュール620と
を含み、
検出モジュール620は、複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき複数のキャリアに対して第2CCAを別途実行するよう更に構成され、第2CCAは、ランダムバックオフを有するCCAである。
本発明のこの実施形態では、端末デバイスが複数のキャリアでアップリンク情報を送る場合に、端末デバイスは、包括的に複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき(複数のキャリアが、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって占有されるキャリアである場合)、シングルスロットCCAが実行されるべきであるキャリアのエネルギ検出閾値をより適切に決定することができる。
任意に、実施形態において、決定モジュール610は、第1CCA及び第2CCAを実行した結果に応じて、第1キャリア及び複数のキャリアでアップリンク情報を送るべきかどうかを判断するよう更に構成される。
任意に、実施形態において、決定モジュール610は、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第2キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう特に構成され、第2キャリアのエネルギ検出閾値は、複数のキャリアのエネルギ検出閾値の中で最小のエネルギ検出閾値である。
任意に、実施形態において、決定モジュール610は、第1キャリアのエネルギ検出閾値が第2キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定するよう特に構成される。
任意に、実施形態において、決定モジュール610は、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第3キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう特に構成され、第3キャリアは、複数のキャリアの中で最大又は最小のインデックス数を有しているキャリアである。
任意に、実施形態において、決定モジュール610は、第1キャリアのエネルギ検出閾値が第3キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定するよう特に構成される。
図6における端末デバイス600は、端末デバイスによって実行される図3に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
図7は、本発明の実施形態に従う基地局の略構造図である。図7における基地局700は、
プログラムを記憶するよう構成されるメモリ710と、
メモリ710内のプログラムを実行するよう構成されるプロセッサ720であって、プログラムを実行する場合に、プロセッサ720が、第1クリアチャネル評価CCAを使用することによって免許不要帯域で第1キャリアを占有するよう構成され、第1CCAが、ランダムバックオフを有するCCAであり、
プロセッサ720が、第2CCAを使用することによって免許不要帯域で第2キャリアを占有するよう更に構成され、第2CCAが、シングルスロットCCAである、プロセッサ720と、
第1指示情報を端末デバイスへ送るよう構成され、第1指示情報が、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、トランシーバ730であって、
トランシーバ730が、第2キャリアで端末デバイスからのアップリンク情報を受けるよう更に構成される、トランシーバ730と
を含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、第1指示情報は、端末デバイスに、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために特に使用され、第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
任意に、実施形態において、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
任意に、実施形態において、プロセッサ720は、第2指示情報を端末デバイスへ送るよう更に構成され、第2指示情報は、端末デバイスがアップリンク情報を送る前に第2キャリアに対して端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、第3CCAのCCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAである。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのインターバル情報を運び、第3CCAのインターバル情報は、第3CCAのCCAタイプを示すために使用される。
図7における基地局700は、基地局によって実行される図1に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
図8は、本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。図8における端末デバイス800は、
プログラムを記憶するよう構成されるメモリ810と、
メモリ810内のプログラムを実行するよう構成されるプロセッサ820であって、プログラムを実行する場合に、プロセッサ820が、免許不要帯域で基地局によって占有される第1キャリア及び第2キャリアを決定するよう構成され、基地局が、第1クリアチャネル評価CCAを使用することによって第1キャリアを占有し、且つ、第2CCAを使用することによって第2キャリアを占有し、第1CCAが、ランダムバックオフを有するCCAであり、第2CCAが、シングルスロットCCAである、プロセッサ820と、
第1指示情報を基地局から受けるよう構成され、第1指示情報が、端末デバイスに、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、トランシーバ830であって、
トランシーバ830が、第1指示情報に基づき第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう更に構成される、トランシーバ830と
を含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、シングルスロットCCAを使用することによって占有されるキャリアも端末デバイスと共有してよく、それにより、端末デバイスは、そのキャリアでアップリンク情報を送ることもできる。従って、免許不要帯域リソースの利用は改善される。
任意に、実施形態において、トランシーバ830は、第1最長チャネル占有時間MCOTにおいて第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう特に構成され、第1MCOTは、基地局が第1キャリアを占有することができる最長持続時間である。
任意に、実施形態において、第1MCOTは、第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は基地局によって行われる第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される。
任意に、実施形態において、プロセッサ820は、第2キャリアに対して第3CCAを実行するよう構成され、トランシーバ830は、第3CCAが成功裏に実行される場合に、第2キャリアで基地局へアップリンク情報を送るよう特に構成される。
任意に、実施形態において、トランシーバ830は、第2指示情報を基地局から受けるよう更に構成され、プロセッサ820は、第2指示情報に基づき第3CCAのCCAタイプを決定するよう更に構成され、第3CCAのCCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、又はシングルスロットCCAである。
任意に、実施形態において、第2指示情報は、第3CCAのCCAインターバル情報を含み、プロセッサ820は、第3CCAのCCAインターバル、及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき、第3CCAのCCAタイプを決定するよう特に構成され、候補CCAタイプは、ランダムバックオフを有するCCA、及びシングルスロットCCAを含む。
図8における端末デバイス800は、端末デバイスによって実行される図2に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
図9は、本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。図9における端末デバイス900は、
プログラムを記憶するよう構成されるメモリ910と、
メモリ910内のプログラムを実行するよう構成されるプロセッサ920であって、プログラムを実行する場合に、プロセッサ920が、免許不要帯域での第1キャリアのエネルギ検出閾値を、免許不要帯域での複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう構成され、
プロセッサ920が、第1キャリアのエネルギ検出閾値に基づき第1キャリアに対して第1CCAを実行するよう更に構成され、第1CCAがシングルスロットCCAであり、
プロセッサ920が、複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき複数のキャリアに対して第2CCAを別途実行するよう更に構成され、第2CCAがランダムバックオフを有するCCAである、プロセッサ920と
を含む。
本発明のこの実施形態では、端末デバイスが複数のキャリアでアップリンク情報を送る場合に、端末デバイスは、包括的に複数のキャリアのエネルギ検出閾値に基づき(複数のキャリアが、ランダムバックオフを有するCCAを使用することによって占有されるキャリアである場合)、シングルスロットCCAが実行されるべきであるキャリアのエネルギ検出閾値をより適切に決定することができる。
任意に、実施形態において、プロセッサ920は、第1CCA及び第2CCAを実行した結果に応じて、第1キャリア及び複数のキャリアでアップリンク情報を送るべきかどうかを判断するよう更に構成される。
任意に、実施形態において、プロセッサ920は、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第2キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう特に構成され、第2キャリアのエネルギ検出閾値は、複数のキャリアのエネルギ検出閾値の中で最小のエネルギ検出閾値である。
任意に、実施形態において、プロセッサ920は、第1キャリアのエネルギ検出閾値が第2キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定するよう特に構成される。
任意に、実施形態において、プロセッサ920は、第1キャリアのエネルギ検出閾値を、複数のキャリアの中の第3キャリアのエネルギ検出閾値に基づき決定するよう特に構成され、第3キャリアは、複数のキャリアの中で最大又は最小のインデックス数を有しているキャリアである。
任意に、実施形態において、プロセッサ920は、第1キャリアのエネルギ検出閾値が第3キャリアのエネルギ検出閾値以下であると決定するよう特に構成される。
図9における端末デバイス900は、端末デバイスによって実行される図3に示された免許不要帯域に基づく無線通信方法におけるステップを実行することができることが理解されるべきである。
当業者は、本明細書で開示される実施形態において記載される例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムステップが電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実装されてよいと承知し得る。機能がハードウェア又はソフトウェアによって実行されるかどうかは、技術的解決法の設計制約条件及び特定の用途に依存する。当業者は、夫々の特定の用途について、記載されている機能を実装するよう異なる方法を使用してよいが、実施は、本発明の適用範囲を越えると考えられるべきではない。
記載の簡潔さ及び便宜のために、上記のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスが参照されてよく、詳細はここで再び記載されないことが当業者によって明らかに理解され得る。
本願で提供される実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の様態で実装されてよいことが理解されるべきである。例えば、記載される装置の実施形態は、単に一例にすぎない。例えば、ユニット分割は、単に論理的な機能分割にすぎず、実際の実施では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、他のシステムへと結合又は一体化されてよく、あるいは、いくつかの機能は、無視されるか又は実行されなくてよい。その上、図示及び説明される相互結合又は直接結合若しくは通信接続は、何らかのインターフェイスを使用することによって実装されてよい。装置又はユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電気的な、機械的な、又は他の形態で実装されてよい。
別個の部分として記載されるユニットは、物理的に別個であっても又はなくてもよく、ユニットとして示される部分は、物理的なユニットであっても又はなくてもよく、1つの位置に置かれてもよく、あるいは、複数のネットワークユニットにおいて分散されてもよい。ユニットの一部又は全部は、実施形態の解決法の目的を達成するよう、実際の要件に応じて選択されてよい。
その上、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてよく、あるいは、ユニットの夫々は、物理的に単独で存在してよく、あるいは、少なくとも2つのユニットは、1つのユニットに一体化されてよい。
機能がソフトウェア機能ユニットの形で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合に、機能はコンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。斯様な理解に基づき、本質的には本発明の技術的解決法は、又は先行技術に寄与する部分、若しくは技術的解決法の一部は、ソフトウェア製品の形で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パーソナル・コンピュータ、サーバ、ネットワーク装置、又は同様のものであってよい。)に、本発明の実施形態において記載される方法のステップの全部又は一部を実行するよう指示するいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブル・ハード・ディスク、リード・オンリー・メモリ(read-only memory,ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(random access memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクのような、プログラムコードを記憶することができる如何なる媒体も含む。
上記の説明は、単に本発明の具体的な実施にすぎず、本発明の保護範囲を制限するよう意図されない。本発明で開示される技術的範囲内で当業者によって容易に考え付かれる如何なる変形又は置換も、本発明の保護範囲内にあるべきである。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うべきである。

Claims (20)

  1. 免許不要帯域に基づく無線通信方法であって、
    基地局によって、第1クリアチャネル評価(CCA)を使用することで免許不要帯域で第1キャリアを占有し、前記第1CCAはランダムバックオフを有するCCAである、ことと、
    前記基地局によって、第2CCAを使用することで前記免許不要帯域で第2キャリアを占有し、前記第2CCAはシングルスロットCCAであり、前記第2キャリア上での前記基地局の最長チャネル占有時間(MCOT)は、前記基地局が目下前記第1キャリアに対して前記ランダムバックオフを有するCCAを実行する前記MCOTに等しいと決定される、ことと、
    前記基地局によって、第1指示情報を端末デバイスへ送り、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、前記MCOTにおいて前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、ことと、
    前記基地局によって、前記第2キャリアで前記端末デバイスからの前記アップリンク情報を受けることと
    を有する方法。
  2. 前記MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は前記基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される、
    請求項に記載の方法。
  3. 当該方法は、
    前記基地局によって、第2指示情報を前記端末デバイスへ送り、前記第2指示情報は、前記端末デバイスが前記アップリンク情報を送る前に前記第2キャリアに対して前記端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、前記第3CCAの前記CCAタイプはシングルスロットCCAである、こと
    を更に有する、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第2指示情報は、前記第3CCAのインターバル情報を運び、
    前記第3CCAの前記インターバル情報は、前記第3CCAの前記CCAタイプを示すために使用される、
    請求項に記載の方法。
  5. 免許不要帯域に基づく無線通信方法であって、
    末デバイスによって、ランダムバックオフを有するCCAである第1クリアチャネル評価(CCA)を使用することで免許不要帯域で第1キャリアを占有し且つシングルスロットCCAである第2CCAを使用すること前記免許不要帯域で第2キャリアを占有する基地局から第1指示情報を受け、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、ことと、
    前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることと
    を有し、
    前記第2キャリア上での前記基地局の最長チャネル占有時間(MCOT)は、前記基地局が目下前記第1キャリアに対して前記ランダムバックオフを有するCCAを実行する前記MCOTに等しいと決定され、
    前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることは、前記端末デバイスによって、前記MCOTにおいて前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送ることを有する、
    方法。
  6. 前記MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は前記基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される、
    請求項に記載の方法。
  7. 前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることより前に、当該方法は、
    前記端末デバイスによって、前記第2キャリアに対して第3CCAを実行すること
    を更に有し、
    前記端末デバイスによって、前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ることは、
    前記第3CCAが成功裏に実行される場合に、前記端末デバイスによって、前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送ること
    を有する、
    請求項5又は6に記載の方法。
  8. 当該方法は、
    前記端末デバイスによって、前記基地局から第2指示情報を受けることと、
    前記端末デバイスによって、前記第2指示情報に基づき前記第3CCAのCCAタイプを決定し、前記第3CCAの前記CCAタイプはシングルスロットCCAである、ことと
    を更に有する、
    請求項に記載の方法。
  9. 前記第2指示情報は、前記第3CCAのCCAインターバル情報を有し、
    前記端末デバイスによって、前記第2指示情報に基づき前記第3CCAのCCAタイプを決定することは、
    前記端末デバイスによって、前記第3CCAのCCAインターバル及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき前記第3CCAの前記CCAタイプを決定することを有し、
    前記候補CCAタイプは、前記ランダムバックオフを有するCCA及び前記シングルスロットCCAを有する、
    請求項に記載の方法。
  10. 基地局であって、
    第1クリアチャネル評価(CCA)を使用することで免許不要帯域で第1キャリアを占有するよう構成され、前記第1CCAはランダムバックオフを有するCCAである、処理モジュールであり、該処理モジュールは、第2CCAを使用することで前記免許不要帯域で第2キャリアを占有するよう更に構成され、前記第2CCAはシングルスロットCCAであり、前記第2キャリア上での前記基地局の最長チャネル占有時間(MCOT)は、前記基地局が目下前記第1キャリアに対して前記ランダムバックオフを有するCCAを実行する前記MCOTに等しいと決定される、前記処理モジュールと、
    第1指示情報を端末デバイスへ送るよう構成され、前記第1指示情報は、前記端末デバイスに、前記MCOTにおいて前記第2キャリアで当該基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、送信モジュールと、
    前記第2キャリアで前記端末デバイスからの前記アップリンク情報を受けるよう構成される受信モジュールと
    を有する基地局。
  11. 前記MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は当該基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される、
    請求項10に記載の基地局。
  12. 前記送信モジュールは、第2指示情報を前記端末デバイスへ送るよう更に構成され、前記第2指示情報は、前記端末デバイスが前記アップリンク情報を送る前に前記第2キャリアに対して前記端末デバイスによって行われる第3CCAのCCAタイプを示すために使用され、前記第3CCAの前記CCAタイプはシングルスロットCCAである、
    請求項10又は11に記載の基地局。
  13. 前記第2指示情報は、前記第3CCAのインターバル情報を運び、
    前記第3CCAの前記インターバル情報は、前記第3CCAの前記CCAタイプを示すために使用される、
    請求項12に記載の基地局。
  14. 端末デバイスであって、
    ランダムバックオフを有するCCAである第1クリアチャネル評価(CCA)を使用することで免許不要帯域で第1キャリアを占有し且つシングルスロットCCAである第2CCAを使用すること前記免許不要帯域で第2キャリアを占有する基地局から第1指示情報を受けるよう構成され、前記第1指示情報は、当該端末デバイスに、前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう指示するために使用される、受信モジュールと、
    前記第1指示情報に基づき前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送るよう構成される送信モジュールと
    を有し、
    前記第2キャリア上での前記基地局の最長チャネル占有時間(MCOT)は、前記基地局が目下前記第1キャリアに対して前記ランダムバックオフを有するCCAを実行する前記MCOTに等しいと決定され、
    前記送信モジュールは、前記MCOTにおいて前記第2キャリアで前記基地局へアップリンク情報を送るよう特に構成される、
    端末デバイス。
  15. 前記MCOTは、前記第1CCAのコンテンションウィンドウ、及び/又は前記基地局によって行われる前記第1CCAに対応するダウンリンクサービスレベルに基づき、決定される、
    請求項14に記載の端末デバイス。
  16. 当該端末デバイスは、前記第2キャリアに対して第3CCAを実行するよう構成される検出モジュールを更に有し、
    前記送信モジュールは、前記第3CCAが成功裏に実行される場合に、前記第2キャリアで前記基地局へ前記アップリンク情報を送るよう特に構成される、
    請求項14又は15に記載の端末デバイス。
  17. 前記受信モジュールは、前記基地局から第2指示情報を受けるよう更に構成され、
    当該端末デバイスは、前記第2指示情報に基づき前記第3CCAのCCAタイプを決定するよう構成される決定モジュールを更に有し、前記第3CCAの前記CCAタイプはシングルスロットCCAである、
    請求項16に記載の端末デバイス。
  18. 前記第2指示情報は、前記第3CCAのCCAインターバル情報を有し、
    前記決定モジュールは、前記第3CCAのCCAインターバル及びCCAインターバルと候補CCAタイプとの間の対応に基づき前記第3CCAの前記CCAタイプを決定するよう特に構成され、
    前記候補CCAタイプは、前記ランダムバックオフを有するCCA及び前記シングルスロットCCAを有する、
    請求項17に記載の端末デバイス。
  19. コンピュータによって実行される場合に、該コンピュータに、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラム。
  20. コンピュータによって実行される場合に、該コンピュータに、請求項乃至のうちいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラム。
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