JP6723245B2 - 液体分注用の角度つきキャップ - Google Patents

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Description

本願は、2014年9月22日に出願された「液体分注用の角度つきキャップ」と称する、アメリカ合衆国仮特許出願第62/053,515号に関連し、またそれに対する利益と優先権を主張する。
本発明は、一般に液体を分注する方法およびアセンブリに関連しており、洗浄法および洗浄装置を含むが、それらに限定されない。
液体を分注するための、液体分注容器/キャップアセンブリの組み合わせは公知である。例えば、鼻腔リンスおよび/または他の体腔洗浄アセンブリおよび方法は、アメリカ合衆国特許第6,669,059号および第6,520,384号に開示されている。これらのアセンブリにおいて、キャップは、円筒状の下部、上部の最上面にある軸方向に並んだ開口部から曲線状に伸びる丸い凸状の上部、下部にある開口した端部、および管状の導管を有し得る。この導管は、上部にある部品の最上部の内面と接続しており、上部に配置された開口部と軸方向に整列した中心を有する。これらのアセンブリの容器は、可撓性の側壁、および液密な接続でキャップと接続するように構成された軸方向に整列したネック部を有し得る。キャップと容器とが一緒に取り付けられた場合、キャップの導管は容器の中まで伸ばすことができる。または、可撓性のチューブが導管に接続され、その可撓性のチューブは容器の中まで延びることができる。
特許第'059号および第'384号に開示されたアセンブリは、以下のような様式で使用され得る。使用者は楽な姿勢まで前に体を屈め、わずかに頭を下げて左の鼻腔にキャップ上部の開口部を向けて左の鼻孔にキャップをぴったりとあてがう。容器が握られ、中の液体を左鼻腔に注入させ得る。右の鼻孔についても同様の過程が繰り返される。鼻腔に注入された液体は鼻孔もしくは口から排水される。次いで使用者はゆっくりと鼻から息を吐きだす。使用されなかった液体の一部は廃棄され得、分注アセンブリは洗浄されるべきである。従って、特許第'059号および第'384号に開示されたアセンブリは、使用者および助手に重力に逆らって容器から液体を押し出し、鼻腔に液体を注入するために、容器を握ることを要求する。
特許第'059号および第'384号に開示されたアセンブリは、少なくとも二つの重要な理由から、使用者の鼻腔や他の体腔への液体の重力供給にとって効果的ではない。第一に、これらのアセンブリにおいて、キャップから液体が流れ出る導管は、液体容器の長手方向軸と同軸である。その結果、例えば使用者が鼻腔洗浄用の液体を注入するため、所望の方向に洞を向けるのに頭を快適に傾ける角度は、重力下においては、液体を分注するのに最適に容器を配向し得ない。従って、使用者の頭が鼻腔洗浄のために所望の角度に傾けられるのを可能にするとともに、重力下における液体分注のために液体容器が好ましい垂直な配置になるようなキャップが必要である。
第二に、特許第'059号および第'384号に開示されたアセンブリは、容器から使用者の鼻腔への液体の重力供給を可能にする様式で、空気を容器に取り込むキャップを含まない。重力下において、液体が固定容量の空間(すなわち、握られていない状態の容器)から流れ出るためには、液体を押し出すために空気がその空間に流入しなければならない。液体が流出せねばならず、かつ空気が流入せねばならない開口部がキャップには一つしかないため、特許第'059号および第'384号に開示されたアセンブリはそのような通気を許容しない。実際に、重力の影響下で液体を分注する際に制御された様式で、または非制御の様式でさえ、空気を液体容器に入れる能力は、洗浄に関連する作業のみならず全ての液体分注作業にとって好都合である。従って、重力を利用した効果的な液体分注を可能にするため、液体流出と空気の液体容器への流入を同時に許容するキャップについての必要性が存在する。
上述の理由により、特に鼻腔にであるがそのような使用に限定されない、使用が簡単で、効果的で、かつ比較的廉価な、液体を分注するための器具と方法についての必要性が存在する。
米国特許第6,669,059号明細書 米国特許第6,520,384号明細書
上記の課題に対応して、出願人は、革新的なキャップを開発した。このキャップは、細長本体のベース部の開口部から、この細長本体のネック部を通って、この細長本体の先端部における開口部へ延びる第一チャネルを画定する、細長本体と;この細長本体のネック部付近にある第一チャネルから側方本体の遠位端の開口部へ延びる第二チャネルを画定する側方本体と、を有し、この先端部の末端は、人体の開口部に受容されるのに適応した様式で内側へ傾き、この先端部の軸方向寸法は、ネック部の軸方向寸法に対して傾斜して延び、かつベース部は、キャップの手持ち容器への固定を許容するように適応された接続特徴を備える。
出願人は、さらに革新的なキャップを開発した:このキャップは、細長本体のベース部の開口部から、この細長本体のネック部を通って、この細長本体の先端部における開口部へ延びる第一チャネルを画定する、細長本体と;この細長本体のネック部付近にある第一チャネルから、側方本体の遠位端の開口部へ延びる第二チャネルを画定する側方本体と、を有し、この先端部の軸方向寸法は、ネック部の軸方向寸法に対して傾斜して延び、かつベース部は、キャップの手持ち容器への固定を許容するように適応された接続特徴を備える。
上記の一般的な説明および以下の詳細な説明はいずれも単に例示的かつ説明的であり、特許請求されている発明の範囲を限定するものではないことが理解されるべきである。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
細長本体のベース部の開口部から、該細長本体のネック部を通って、該細長本体の先端部の開口部へ延びる第一チャネルを画定する該細長本体と;
該細長本体の該ネック部付近にある該第一チャネルから、側方本体の遠位端の開口部へ延びる第二チャネルを画定する該側方本体と、
を有し、
該先端部の末端は人体の開口部に受容されるように適応された様式で内側に傾き、
該先端部の軸方向寸法は該ネック部の軸方向寸法に対して傾斜して延び、
該ベース部は手持ち容器への該キャップの固定を許容するように適応された接続特徴を備えている、キャップ。
(項目2)
前記第一チャネルが、前記ネック部に対して前記先端部内で縮径を有する、項目1に記載のキャップ。
(項目3)
前記第二チャネルの直径が前記第一チャネルの直径より小さい、項目2に記載のキャップ。
(項目4)
前記第一チャネルと前記第二チャネルとの相対的直径が、重力の影響下において、液体が前記ベース部から前記先端部へ流れることを許容しながら、同時に空気が該第二チャネルから該第一チャネルへ流れることを許容するように適応されている、項目2に記載のキャップ。
(項目5)
閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが、該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に、選択的に塞がれるように形作られている、項目4に記載のキャップ。
(項目6)
前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応されている、項目5に記載のキャップ。
(項目7)
前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、項目5に記載のキャップ。
(項目8)
前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、項目5に記載のキャップ。
(項目9)
前記側方本体の軸方向寸法が、前記ネック部の軸方向寸法に対して鈍角に傾斜して延びる、項目4に記載のキャップ。
(項目10)
前記第二チャネルの直径が前記第一チャネルの直径より小さい、項目1に記載のキャップ。
(項目11)
前記第一チャネルと前記第二チャネルとの相対的直径が、重力の影響下において、液体が前記ベース部から前記先端部へ流れることを許容しながら、同時に空気が該第二チャネルから該第一チャネルへ流れることを許容するように適応されている、項目1に記載のキャップ。
(項目12)
閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが、該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に、選択的に塞がれるように形作られている、項目1に記載のキャップ。
(項目13)
前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応されている、項目12に記載のキャップ。
(項目14)
前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、項目12に記載のキャップ。
(項目15)
前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、項目12に記載のキャップ。
(項目16)
前記側方本体の軸方向寸法が、前記ネック部の軸方向寸法に対して傾斜して延びる、項目1に記載のキャップ。
(項目17)
閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に選択的に塞がれるように形作られている、項目16に記載のキャップ。
(項目18)
前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応された、項目17に記載のキャップ。
(項目19)
前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、項目17に記載のキャップ。
(項目20)
前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、項目17に記載のキャップ。
(項目21)
空洞を囲み、ベース部から先細りの先端部へ延びる管状体と、
空洞が、該管状体の外側から通過する該管状体に直行する方向に延びるチャネルと、
を有するキャップであって、
該先端部の末端が開口を有し、該開口を通じて該管状体の外側から該空洞へアクセス可能であり、
該ベース部の末端が開口を有し、該開口を通じて該管状体の外側から該空洞へアクセス可能であり、
該管状体の該ベース部が、該ベース部の末端にある該開口と直行する方向に延び、
該管状体の該先端部がベース部に直行する角度に傾斜して延びる;
キャップ。
(項目22)
前記チャネルに配置された、取り外し可能な閉塞具をさらに有する、項目1に記載の装置。
(項目23)
細長本体のベース部の開口部から、該細長本体のネック部を通って、該細長本体の先端部へ延びる第一チャネルを画定する細長本体と;
該細長本体の該ネック部付近にある該第一チャネルから、該側方本体の遠位端にある開口部へ延びる第二チャネルを画定する側方本体と、
を有し、
該先端部の軸方向寸法は該ネック部の軸方向寸法に対して傾斜して延び、
該ベース部は前記キャップの手持ち容器への固定を許容するように適応された、接続特徴を有するキャップ。
(項目24)
前記先端部が、前記ネック部の軸方向寸法に対して、一つより多い角度を固定するような形をとるように適応されている、項目23に記載のキャップ。
本発明の理解を補助するため、ここで、添付図面が参照され、そこにおける同じ引用符号は同じ構成要素を指す。図面は単に例示的であり、発明を限定していると解釈されるべきではない。
図1は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの図解である。
図2は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの断面図である。
図3Aは、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの背立面図である。
図3Bは、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの正立面図である。
図4は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの側面図である。
図5は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの対立する側面図である。
図6は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの平面図である。
図7は、本発明の実施形態に従う、容器およびキャップアセンブリの底面図である。
図8は、本発明の第一の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図9は、本発明の第二の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図10は、本発明の第三の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図11は、本発明の第四の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図12は、本発明の第五の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図13は、本発明の第六の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図14A−14Bは、本発明の第七の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図15は、本発明の第八の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
図16A−16Bは、本発明の第九の代替的な実施形態に従う、閉塞具/ストッパを含む容器およびキャップアセンブリの図解である。
ここで、本発明の器具および方法の実施形態が詳細に参照され、それらの例は添付図面に描かれている。図1−7を参照すると、本発明の第一の実施形態において、容器100のスロート壁130は、キャップ200の細長本体のベース部210に接続されている。スロート壁130は、ねじ山またはスナップオン特徴を含むが、それらに限定されない任意の多数の手段によってベース部210に接続され得る。容器100は、液体を収容するための空間120を画定する外壁110を備え得る。液体は空間120から、キャップ200へ、容器スロート132を通って分注され得る。容器100は手持ちのサイズに合わせて作られるのが好ましい。
キャップ200はベース部210の開口部から、ネック部220を通り、細長本体の先端部230の開口部へ向かう第一チャネル222を画定する細長本体202を備え得る。キャップ200はさらに、この細長本体のネック部220付近の第一チャネル222から、側方本体の遠位端の開口部へ延びる第二チャネル242を画定する側方本体240を備え得る。先端部230は、その一番先の遠位端の寸法が縮小するように内側に傾いた末端232を備え得る。末端の形状は、鼻孔や口などの人体の開口部に快適に受容されるのに適応され得る。「ネック部付近」への上記の参照は、ベース部210と末端232の間のキャップ200の一部を含むことが意図されている。
特に、図2を参照すると、先端部230は、ネック部220の軸方向寸法に対して傾斜した角度xで延びる軸方向寸法を有し得、角度xはゼロ(0)から九十(90)度の範囲にある。側方本体240は、ネック部220の軸方向寸法に対して傾斜した鈍角yの角度で延びる軸方向寸法を有し得る。角度xは、先端部230が鼻孔や口などの使用者の体腔に快適にかつぴったりと受容されることを許容しながら、同時に重力の影響下において容器から液体が流れるように容器100を配向するように選択され得る。角度yは、重力の影響下において液体が容器から流れるように容器100が配向されたときに、使用者が第二チャネル242への空気の流れを手で制御するのを許容するよう選択され得る。そのような制御は、チャネル242の遠位開口部を指、閉塞具またはストッパ(下で説明)で選択的に覆うことによって実行され得る。先端部230および側方本体240の一方または両方が、可撓性かつネック部220の軸方向に対して傾斜した、様々な異なる角度xおよびyを形成するよう調節されることが可能であり得る。
このネック部の第一チャネル222、先端部230の第一チャネル、および第二チャネル242の相対的直径は、重力の影響下において、液体がキャップ200のベース部210から先端部230を通って流れることを許容しながら、同時に空気が第二チャネルから第一チャネルへ流れるのを許容するような大きさにされ得る/許容するように適応され得る。例えば、この端まで、第一チャネル222は、ネック部220の第一チャネルの直径に対して、先端部230中の縮径234を有し得る。さらなる例において、第二チャネル242の直径は、第一チャネル222の直径より小さくあり得る。なおさらなる例においては、この先端部230の縮径234は、第二チャネル242の直径より小さくあり得る。なおさらなる例において、第二チャネル242の直径は、図10に示されるように、その長さにわたって変化し得る。
図8−16Bを参照すると、このキャップはまた、任意の多数の異なる形状、大きさ、および設計によって提供され得る閉塞具またはストッパ300を備え得る。描かれている閉塞具またはストッパの各々は、全体的にせよ部分的にせよ、第二チャネルを選択的に塞ぐために、第二チャネル242ならびに側方本体240の形状に連携するように形状や大きさが決められ得る。好ましくは、この閉塞具またはストッパは、空気の第二チャネル242への流入の制御を手で操作できるように、適応され得る。例えば、この閉塞具またはストッパは、プラグ形状(図8,302)、丸い円錐形状(図9,304)、円錐台形状(図10,306)、円錐台形のねじ山状(図11,308)、波状(図13,312)、または二股プラグ状(図15,316)の形状を有し得る。上記の各々の例において、閉塞具またはストッパ300は、キャップ200の側方本体240から取り外し可能であり得る。さらなる例においては、閉塞具またはストッパ300は、キャップ200の側方本体240に、ヒンジ(図12,310)および(図14A−14B,314)によって恒久的に接続され得る。なおさらなる例においては、閉塞具またはストッパ300は、側方本体240に恒久的に接続された、開閉可能な口(図16A−16B,318)を有し得る。
前述のキャップ200は、容器100からの溶液または液体の流出を向上させ、または最大化さえさせ得る。以下は、キャップ200が如何にして組織洗浄の適用に使用され得るのかという例である。洗浄溶液が準備され、容器100に提供され得る。キャップ200が容器100に接続され得る。先端部230の末端232は、例えば右側の(この例については、開口部は最初に右側に挿入されるが、使用者は処置を適宜どちらの側からも始めてよい)鼻腔に挿入され得る。次に、使用者は、キャップ200の第二チャネル242が指、閉塞具またはストッパで塞がれる間に、容器100が逆さまにされるように、挿入されたキャップに合わせて頭を左に傾け得る。この指、閉塞具またはストッパは、この時点で全体的にまたは部分的に第二チャネル242から取り外され、溶液が右側の鼻腔に入り、左側から出るのを可能にし得る。溶液は重力の影響下で流れるはずなので、使用者は容器100を握る必要はない。使用者は洗浄を必要なだけ続けることが可能で、同様の手順がもう片方の鼻腔にも適用されることができる。使用者の指、閉塞具またはストッパの操作は、第二チャネル242への空気の流入の調節による、容器100からの溶液の流量を調節するために使用され得る。使用者が洗浄に追加の力を必要とすれば、使用者は容器100を握ることが可能で、そして第二チャネル242からの溶液の流出を塞ぐために、指、閉塞具またはプラグを使用することが可能である。必ずしも必要ではないが、容器100が重力の影響下で数秒の間に空になり得るように、第二チャネル242の直径は選択および制御され得る。キャップ200は、様々な粘性、重さ、および温度を有する液体の円滑な流れを促進するように設計され得る。キャップ200は、単一構成として製造されてもよいし、または必要に応じて組み立てられた複数構成を有してもよい。
当業者によって理解されるように、本発明は、その趣旨や本質的な性質から逸脱することなく、他の特定の形態で実施され得る。上記の機能的な構成要素および方法の工程は、本発明を実装するための一技術の例示として提供される;当業者は、特許請求の範囲に記載の本発明から逸脱することなく、他の多数の実装が可能であることを認識する。従って、本発明の開示は、本発明の範囲の例示であるが、限定するものではないことが意図されている。本発明は、その改変および変形すべてが、添付された特許請求とその均等の範囲内にあるという条件において、そのような改変および変形すべてを包含することが意図されている。

Claims (22)

  1. 細長本体のベース部における第一開口部から、該細長本体のネック部を通って、該細長本体の先端部における第二開口部へ延びる第一チャネルを画定する該細長本体と
    該細長本体の該ネック部付近にある該第一チャネルから、側方本体の遠位端の第三開口部へ延びる第二チャネルを画定する該側方本体
    を有するキャップであって、
    該先端部の末端は人体の開口部に受容されるように適応された様式傾き、
    該キャップは、
    該ベース部における該第一開口部の中心を通る長手方向軸と、
    該第一チャネルと該第二チャネルとを通る第一平面と
    を画定し、
    該第一平面における該細長本体の外側表面の第一部分が、該長手方向軸に対して第一鋭角を形成し、該細長本体の該外側表面の第二部分が、該第一平面内における該側方本体の外側表面に対して第二鋭角を形成し、該第二部分は、該細長本体の該外側表面の該第一部分とは正反対にあり、
    該ベース部は、手持ち容器に結合するように適応されている、キャップ。
  2. 前記第一チャネルが、前記ネック部に対して前記先端部内で縮径を有する、請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記第二チャネルの直径が前記第一チャネルの直径より小さい、請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記第一チャネルと前記第二チャネルとの相対的直径が、重力の影響下において、液体が前記ベース部から前記先端部へ流れることを許容しながら、同時に空気が該第二チャネルから該第一チャネルへ流れることを許容するように適応されている、請求項2に記載のキャップ。
  5. 閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが、該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に、選択的に塞がれるように形作られている、請求項4に記載のキャップ。
  6. 前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応されている、請求項5に記載のキャップ。
  7. 前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、請求項5に記載のキャップ。
  8. 前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、請求項5に記載のキャップ。
  9. 前記側方本体の軸方向寸法が、前記長手方向軸に対して鈍角に傾斜して延びる、請求項4に記載のキャップ。
  10. 前記第二チャネルの直径が前記第一チャネルの直径より小さい、請求項1に記載のキャップ。
  11. 前記第一チャネルと前記第二チャネルとの相対的直径が、重力の影響下において、液体が前記ベース部から前記先端部へ流れることを許容しながら、同時に空気が該第二チャネルから該第一チャネルへ流れることを許容するように適応されている、請求項1に記載のキャップ。
  12. 閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが、該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に、選択的に塞がれるように形作られている、請求項1に記載のキャップ。
  13. 前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応されている、請求項12に記載のキャップ。
  14. 前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、請求項12に記載のキャップ。
  15. 前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、請求項12に記載のキャップ。
  16. 前記側方本体の軸方向寸法が、前記長手方向軸に対して傾斜して延びる、請求項1に記載のキャップ。
  17. 閉塞具またはストッパをさらに有し、前記第二チャネルが該閉塞具またはストッパによって全体的または部分的に選択的に塞がれるように形作られている、請求項16に記載のキャップ。
  18. 前記閉塞具またはストッパが、前記第二チャネルへの空気の流入を制御するための、手による操作に適応されている、請求項17に記載のキャップ。
  19. 前記閉塞具またはストッパが、前記側方本体に恒久的に接続されている、請求項17に記載のキャップ。
  20. 前記第二チャネルが、前記閉塞具またはストッパを固定して受容するように形作られている、請求項17に記載のキャップ。
  21. 前記キャップは、前記第一平面と直交する第二平面を画定し、該第一平面および該第二平面は、前記長手方向軸を含み、該第二開口部および前記第三開口部は、該第二平面の共通する側にある、請求項1に記載のキャップ。
  22. 細長本体のベース部における第一開口部から、該細長本体のネック部を通って、該細長本体の先端部における第二開口部へ延びる第一チャネルを画定する細長本体と
    該細長本体の該ネック部付近にある該第一チャネルから側方本体の遠位端にある第三開口部へ延びる第二チャネルを画定する側方本体
    を有するキャップであって、該キャップは、
    該ベース部における該第一開口部の中心を通る長手方向軸と、
    該第一チャネルと該第二チャネルとを通る第一平面と、
    該第一平面と直交する第二平面であって、該第一平面および該第二平面は、該長手方向軸を含む、第二平面と
    を画定し、
    該第一平面における該細長本体の外側表面の第一部分が、該長手方向軸に対して第一鋭角を形成し、該細長本体の該外側表面の第二部分が、該第一平面内における該側方本体の外側表面に対して第二鋭角を形成し、該第二部分は、該細長本体の該外側表面の該第一部分とは正反対にあり、
    該第二開口部および該第三開口部は、該第二平面の共通する側にあり、
    該ベース部は、手持ち容器に結合するように適応されている、キャップ。
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