JP6722788B2 - 放送システム及び放送方法 - Google Patents

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本発明は、放送システム及び放送方法に関する。
近年のデジタル化に伴い、放送業界もデジタル化が進んでいる。代表的なサービスとして、デジタル放送やデータ放送がある。
これらのサービスにおいて、画像中の対象物、例えば人物と、この人物の情報とをリンクさせて提供するサービスがある。このサービスでは、ある対象物が他の情報とリンクされていることを示すリンクマークを対象物上に表示させる必要がある。
そこで、移動する対象物に追従させるように画像中にリンクマークを表示させるため、対象物の移動を調べ、それに追従するようにリンクマークの位置情報を、データ放送等を用いて伝送する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の技術は、画像中の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を、イベントメッセージに記述し、符号化された画像とは異なる情報として、リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、符号化された画像と多重化したトランスポートストリームを伝送するものである。
特許4854156号公報
しかしながら、上述の特許文献1技術は、所定の対象物の画面上の位置情報を、テレビ受信機に送信することはできるが、この技術を用いて、インタラクティブな放送サービスを提供することができるか課題であった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、インタラクティブな放送サービスを提供することを目的する。
本発明の一態様は、所定のターゲットオブジェクトを含む映像と、前記ターゲットオブジェクトの映像上の位置情報であるターゲットオブジェクト位置情報と、前記映像が表示される受信機において、前記受信機の操作手段によって前記映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記ターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記ターゲットオブジェクトを変化させるプログラムとを放送する放送手段を有する放送システムである。
本発明の一態様は、放送局が、所定のターゲットオブジェクトを含む映像と、前記ターゲットオブジェクトの映像上の位置情報であるターゲットオブジェクト位置情報と、前記映像が表示される受信機において、前記受信機の操作手段によって前記映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記ターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記ターゲットオブジェクトを変化させるプログラムと、を放送し、前記受信機が、前記映像と、前記ターゲットオブジェクト位置情報と、前記プログラムとを受信し、前記受信機が、前記プログラムにより、前記受信機の操作手段によって前記映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記ターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記ターゲットオブジェクトを変化させる放送方法である。
本発明によれば、インタラクティブな放送サービスを提供することができる。
図1は本発明の概要を示すブロック図である。 図2は第1の実施の形態における放送局10のブロック図である。 図3はBMLの一例を示す図である。 図4は第1の実施の形態におけるテレビ受信機のブロック図である。 図5は第1の実施の形態を説明する為の図である。 図6は第2の実施の形態におけるテレビ受信機のブロック図である。 図7は第2の実施の形態の集計サーバのブロック図である。 図8は第2の実施の形態の放送局10のブロック図である。 図9はBMLの一例を示す図である。 図10は第2の実施の形態を説明する為の図である。
本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の概要を説明する。図1は本発明の概要を示すブロック図である。
図1中、1は放送部であり、2は表示部であり、3は操作部であり、4は照合部であり、5はイベント発生部である。
放送部1は、所定のターゲットオブジェクトを含む映像と、ターゲットオブジェクトの画面上の位置情報であるターゲットオブジェクト位置情報と、前記映像が表示される受信機において操作されるカーソルの位置を検出し、検出されたカーソルの位置と前記ターゲットオブジェクト位置とを照合するプログラムとを放送するものである。
ここで、放送される映像とは、通常のテレビ放送される映像のことである。また、ターゲットオブジェクトとは、映像中の所定の対象物を意味し、例えば、実映像中の人物、車等や、実映像中のコンピュータグラフィクによるキャラクタ等であるが、これらには限られない。
また、ターゲットオブジェクト位置情報は、映像におけるターゲットオブジェクトの位置の情報である。ターゲットオブジェクト位置情報の例としては、例えば座標などが考えられる。ターゲットオブジェクトがあるキャラクタである場合、そのキャラクタ全体を囲むような四角形を想定し、その四角形の4つの頂点の座標や、向かい合う二つの頂点の座標を位置情報としても良い。また、キャラクタのほぼ中心点の座標を、ターゲットオブジェクト位置情報としても良い。尚、ターゲットオブジェクト位置情報の代表的なものを例示したが、これらには限られない。また、ターゲットオブジェクトが複数ある場合、複数のターゲットオブジェクト位置情報を一つにまとめても良い。
本実施の形態では、上述のようなターゲットオブジェクト位置情報を、所定間隔毎(例えば、1秒毎)に伝送(放送)する。また、映像中のターゲットオブジェクトが移動する毎に、ターゲットオブジェクト位置情報を伝送(放送)するようにしても良い。尚、ターゲットオブジェクトの移動にかかわらず、所定間隔毎(例えば、1秒毎)に伝送(放送)するようにしても良い。伝送の方法としては、ARIB STD−B24に規定されているイベントメッセージや、MPEGで規定されているトランスポート・プライベート・データ領域や、PES(Packetized Elementary Stream)のプライベート・データ領域がある。
放送部1から放送されるプログラムは、操作部3による映像中におけるカーソルの位置を検出し、検出されたカーソルの位置とターゲットオブジェクト位置情報とを照合するためのプログラムである。このプログラムの記述方法として、ARIB STD−B24に規定されているBMLが代表的なものであるが、他のものであっても良い。
表示部2は、放送部1から放送された映像を表示するものであり、表示部2の代表的な例としては、テレビ受信機のディスプレイである。
操作部3は表示部2に表示された映像上のカーソルを、視聴者によって操作するものであり、操作部3の代表的な例としては、テレビ受信機のリモコン等である。
照合部4は、放送されたプログラムに基づいて、ターゲットオブジェクトの位置とカーソルの位置情報とを照合するものである。照合部4の代表的な例としては、テレビ受信機の内部に設けられた情報処理装置であって、データ放送のBMLにより動作する情報処理装置である。
イベント発生部5は、照合部4の照合結果に基づいて、イベントを発生させるものである。ここで、イベントの発生は、例えば、テレビ受信機自体で、映像中に照合結果を反映したオブジェクトを表示するようなイベントを発生させる場合や、放送部1からの映像中に照合結果を反映したオブジェクトを発生させる場合などがある。また、複数の照合部4から照合結果を収集し、その結果に基づいて、上記のようなイベントを発生させても良い。
このような構成により、テレビ放送により、ゲームのような視聴者による能動的な体験を行うことができるサービスを提供することができる。
以下、具体的な実施の形態を説明する。
<第1の実施の形態>
次に、本発明の第1の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態は、照合部4及びイベント発生部5がテレビ受信機の内部に存在し、テレビ受信機が単独でイベントを発生させる実施の形態である。
図2は第1の実施の形態における放送局10のブロック図である。
放送局10は、ターゲットオブジェクト位置検出部11と、ターゲットオブジェクト位置情報生成部12と、イベントメッセージ生成部13と、BML格納部14と、多重化部15とを備える。
ターゲットオブジェクト位置検出部11は、ターゲットオブジェクトを含む映像が表示されるディスプレイと、タッチパネルやマウス等のポインティングデバイスとを有し、ディスプレイを介してタッチパネルに表示されているターゲットオブジェクトを押下することにより、移動するターゲットオブジェクトを特定し、その位置の座標を取得する。本例では、特定されたターゲットオブジェクトの予め定められた中心位置の座標を取得するようにする。尚、ターゲットオブジェクトがキャラクタのように、予め移動する位置が分かっている場合には、所定間隔毎の位置の座標を予め取得しておき、一定間隔でその位置の座標を出力するようにしても良い。
ターゲットオブジェクト位置情報生成部12は、ターゲットオブジェクト位置検出部11からのターゲットオブジェクト位置座標を受けて、イベントメッセージに乗せることができる情報に変換してターゲットオブジェクト位置情報を生成する。
イベントメッセージ生成部13は、ターゲットオブジェクト位置情報生成部12からの位置情報を、イベントメッセージのプライベート領域に格納して送出する。
BML格納部14は、テレビ受信機において、上述した照合部4及びイベント発生部5の機能を発揮させるためのスクリプトが記載されたBMLが格納されている。具体的には、イベントメッセージからターゲットオブジェクトの位置情報を取得し、放送されている映像が表示される受信機において操作されるカーソルの位置を検出し、ターゲットオブジェクトの位置と検出されたカーソルの位置とを照合する。そして、照合の結果に応じて、テレビ受信機のディスプレイにイベントを発生させるものである。BMLの一例を図3に示す。
図3に示されるBMLは、キャラクタの予め定められた位置を中心点とし、その座標を、ターゲットオブジェクト位置情報として取得し、照合については、後述するリモコン26の決定ボタンを押下した位置をカーソルの位置として検出する。そして、検出したカーソルの位置が、ターゲットオブジェクトの座標を中心として10×10ドットの範囲内にある場合、イベント(当たり)を発生させる処理が記述されたものである。
多重化部15は、映像、BML格納部14に格納されているBML、及びイベントメッセージ生成部13からのイベントメッセージを多重化して放送する。
続いて、第1の実施の形態におけるテレビ受信機について説明する。
図4は第1の実施の形態におけるテレビ受信機のブロック図である。
テレビ受信機20は、受信部21と、デコード部22と、表示部23と、照合部24と、イベント発生部25とを備える。
受信部21は、放送波を受信するものである。
デコード部22は、受信した放送波をデコードする。そして、映像を表示部23に、BML(プログラム)を照合部24及びイベント発生部25に、イベントメッセージを照合部24に出力する。
表示部23はディスプレイであり、放送された映像を表示する。
照合部24は、BML(プログラム)により動作し、リモコン26により操作されるカーソルの位置を検出し、検出されたカーソルの位置と、イベントメッセージで受信したターゲットオブジェクト位置情報とを照合する。
イベント発生部25は、照合部24の照合結果により、イベントを発生させる。例えば、「当たり」等を、表示部23に表示する。
続いて、テレビ受信機20の表示部23に表示される画面の遷移を示した図5を用いて、本実施の形態の具体的な動作を説明する。
まず、テレビ受信機20の表示部23には放送されている映像が表示され、その映像中にはターゲットオブジェクトも表示さている。また、リモコン26により操作されるカーソルも表示される(状態A)。
続いて、視聴者により、リモコン26が操作されると、それにともないカーソルも移動する(状態B)。そして、リモコン26により操作されるカーソルの位置を検出し、検出されたカーソルの位置と、イベントメッセージで受信したターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置とが一致している場合には、イベントを発生させる。尚、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との照合であるが、カーソルの位置座標とターゲットオブジェクト位置座標とが完全に一致している場合だけではなく、例えば、カーソルの位置座標がターゲットオブジェクト位置座標を中心とする所定の範囲内にある場合には、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置とが一致しているものとして扱うようにしても良い。
更に、イベントの発生は、1回に限らず、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との一致の回数に応じて複数回行っても良い。例えば、図5の状態C及び状態Dのように、1回目のカーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との一致時に、ターゲットオブジェクトの一部が壊れる様子のイベントを発生させ(状態C)、2回目のカーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との一致時に、ターゲットオブジェクトが爆発するようなイベントを発生させるようにしても良い(状態C)。
第1の実施の形態では、テレビ受信機をゲーム機のようにすることができ、テレビ放送により、視聴者による能動的な体験型のサービスを提供することができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、各テレビ受信機において、各テレビ受信機の判定結果を集計する集計サーバに、判定結果を送信するイベントを発生させ、集計サーバにおいて、複数のテレビ受信機から照合結果を集計し、その結果から放送局が放送する映像中にイベントを発生させる形態である。尚、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同様な構成のものは、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は第2の実施の形態におけるテレビ受信機のブロック図である。
第2の実施の形態のテレビ受信機20が、第1の実施の形態のテレビ受信機20と異なる所は、イベント発生部25に代えて照合結果送信部26を備える点である。
照合結果送信部26は、後述する集計サーバに、照合部24の照合結果を送信する。すなわち、照合結果の送信というイベントを発生するのである。尚、照合結果の送信は、例えば、受信機において操作されるカーソルの位置とターゲットオブジェクトの位置とが一致した場合だけに限定しても良い。
図7は第2の実施の形態の集計サーバのブロック図である。
集計サーバ40は、照合結果受信部41と、照合結果集計部42と、イベントトリガ発生部43とを備える。
照合結果受信部41は、各テレビ受信機20から送信されてくる照合結果を受信する。
照合結果集計部42は、照合結果受信部41から出力される各受信機の照合結果を集計する。例えば、カーソルの位置とターゲットオブジェクトの位置とが一致した照合結果の数等である。
イベントトリガ発生部43は、照合結果集計部42の集計結果に応じて、イベントのトリガを発生する。例えば、カーソルの位置とターゲットオブジェクトの位置とが一致した照合結果の数が予め定められた閾値を超えた場合に、イベントのトリガを発生する。
図8は第2の実施の形態の放送局10のブロック図である。
第2の実施の形態の放送局10が、第1の実施の形態の放送局10と異なる所は、第1の実施の形態の放送局10に加えて映像イベント発生部16を備えている点である。また、BML格納部14には、図3に示したBMLにおけるイベントの発生に代わりに、集計サーバに判定結果を送信するというイベントを発生させるスクリプトが記載されたBMLが格納されている。このBMLの一例を図9に示す。
映像イベント発生部16は、集計サーバ40のイベントトリガ発生部43からのトリガを受けて、放送する映像中にイベントを発生させる。例えば、放送する映像中に集計結果の映像や、ターゲットオブジェクトの映像が変化するような映像を発生させる。尚、予め放送する映像を記憶させておいても良い。放送局10からはイベントが発生した映像が放送されることとなる。
尚、本実施の形態では、各テレビ受信機20において、テレビ受信機20自体がイベントを発生する必要がないので、放送するプログラムは、イベントメッセージからターゲットオブジェクトの位置情報を取得し、放送されている映像が表示される受信機において操作されるカーソルの位置を検出し、ターゲットオブジェクトの位置と検出されたカーソルの位置とを照合する機能があれば良く、照合の結果に応じて、テレビ受信機のディスプレイにイベントを発生させる処理のプログラムは不要である。
続いて、テレビ受信機20の表示部23に表示される画面の遷移を示した図10を用いて、本実施の形態の具体的な動作を説明する。
まず、テレビ受信機20の表示部23には放送されている映像が表示され、その映像中にはターゲットオブジェクトも表示さている。また、リモコン26により操作されるカーソルも表示される(状態A)。
続いて、視聴者により、リモコン26が操作されると、それにともないカーソルも移動する(状態B)。そして、リモコン26により操作されるカーソルの位置を検出し、検出されたカーソルの位置と、イベントメッセージで受信したターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置とが一致している場合には、その照合結果を集計サーバ40に送信する。
集計サーバ40は、各テレビ受信機20から送信されてくる照合結果を受信し、各受信機の照合結果を集計する。例えば、カーソルの位置とターゲットオブジェクトの位置とが一致した照合結果の数等である。
集計サーバ40は、集計結果に応じて、イベントのトリガを発生する。例えば、カーソルの位置とターゲットオブジェクトの位置とが一致した照合結果の数が予め定められた閾値を超えた場合に、イベントのトリガを発生する。このとき、イベントの発生は、1回に限らず、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との一致数に応じて複数回行っても良い。例えば、図10の状態B、状態C及び状態Dのように、カーソルの位置とターゲットオブジェクト位置との一致数を、250、500、1000というように表示させるため、この数に達した場合はイベントのトリガを発生するようにしても良い。
イベントのトリガを受けて、テレビ放送局では実映像中に命中回数を表示するイベントを発生させ、放送する。このとき、ターゲットオブジェクトの一部が壊れる様子のイベントを発生させ(状態C)、命中回数が所定数(例えば、1000回)に達したら、ターゲットオブジェクトが爆発するようなイベントを発生させるようにしても良い(状態D)。
第2の実施の形態では、テレビ受信機をゲーム機のようにすることができ、テレビ放送により、視聴者の多数参加型の能動的な体験型のサービスを提供することができる。
尚、上述した第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わせて用いても良いことは明らかである。すなわち、テレビ受信機単独で当たり判定を行ってその結果をテレビ受信機に表示すると共に、判定結果を集計サーバに送信し、集計結果を反映した映像を放送波で受信するように構成することもできる。
また、上述した実施の形態では、各部をハードウェアで構成したが、上述した動作の処理を情報処理装置(CPU)に行わせるプログラムによっても構成できる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することができる。
1 放送部
2 表示部
3 操作部
4 照合部
5 イベント発生部
10 放送局
11 ターゲットオブジェクト位置検出部
12 ターゲットオブジェクト位置情報生成部
13 イベントメッセージ生成部
14 BML格納部
15 多重化部
16 映像イベント発生部
20 テレビ受信機
21 受信部
22 デコード部
23 表示部
24 照合部
25 イベント発生部
26 照合結果送信部
40 集計サーバ
41 照合結果受信部
42 照合結果集計部
43 イベントトリガ発生部

Claims (3)

  1. 所定のターゲットオブジェクトを含む映像と、
    前記ターゲットオブジェクトの映像上の位置情報であるターゲットオブジェクト位置情報と、
    前記映像が表示される受信機において、自身の受信機の操作手段によって前記自身の受信機に表示されている映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記自身の受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記自身の受信機に表示されているターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記自身の受信機に表示されているターゲットオブジェクトを変化させるプログラムと
    、データ放送を用いて、放送する放送手段を有する放送システム。
  2. 前記操作手段が、リモコンであり、
    前記アクションが、前記リモコンのボタンの押下である
    請求項1に記載の放送システム。
  3. 放送局が、所定のターゲットオブジェクトを含む映像と、前記ターゲットオブジェクトの映像上の位置情報であるターゲットオブジェクト位置情報と、前記映像が表示される受信機において、自身の受信機の操作手段によって前記自身の受信機に表示されている映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記自身の受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記ターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記自身の受信機に表示されているターゲットオブジェクトを変化させるプログラムとを、データ放送を用いて放送し、
    前記受信機が、前記映像と、前記ターゲットオブジェクト位置情報と、前記プログラムとを受信し、
    前記受信機が、前記プログラムにより、自身の受信機の操作手段によって前記自身の受信機に表示されている映像に対してアクションを行った位置情報を検出し、検出された位置情報と前記ターゲットオブジェクト位置情報とを照合し、前記自身の受信機の操作手段による前記ターゲットオブジェクトに対するアクションを検出し、前記自身の受信機に表示されているターゲットオブジェクトに対するアクションが少なくとも2回以上検出された場合、検出された回数に応じて、前記自身の受信機に表示されているターゲットオブジェクトを変化させる
    放送方法。
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