JP6721860B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、複数の仮想コンピュータを提供可能な情報処理システムに関する。
仮想PC(Personal Computer)サーバ上で仮想PCを複数構築し、当該仮想PCを複数のユーザに同時接続可能なよう提供する共用仮想PC方式シンクライアントシステムが利用されている。このようなシンクライアントシステムでは、仮想PCで動作するゲストOS(Operating System)へのユーザログイン時に、個人環境(ユーザプロファイル)を適用している。具体的には、どのユーザが、どの端末から、どの仮想PCを利用できるかについて、シンクライアントシステムに装備されたコネクションブローカが一括設定し、一括管理を行っている。
ここで、上記ユーザプロファイルは、ゲストOSへのログイン時にファイルサーバからゲストOSへコピーされる。このため、例えば企業の始業時間帯など、一度に多くのユーザがログインする場合には(ログインストーム)、大量のユーザプロファイルのコピーが発生する。すると、仮想PCサーバのCPU(Central Processing Unit)やネットワーク負荷、ストレージのI/O(Input/Output)の増大、という問題を引き起こし、ログインの遅延/不可などの問題が発生することがあった。
一方で、上記特定の時間帯に対するストレージのI/Oの増大などの課題に対して、特許文献1の技術が提案されている。特許文献1では、ストレージ装置において、データアクセス状況を監視し、読み取り/書き込みが予想される時刻をスケジューリングしてあらかじめキャッシュメモリに記憶しておく。これにより、データアクセスによる負荷を軽減することが提案されている。
しかし、上述したようなスケジュールを使用した方法は、スケジュール作成のための学習にある程度の時間を要し、その間の負荷軽減が実施されない。また、ログイン/ログアウトの契機はユーザの利用に依るため、スケジュール通りにログイン/ログアウトが実施されない場合も効果が期待できない。
また、ユーザプロファイルのコピーによる負荷を軽減させる方法として、特許文献2に開示されている技術が提案されている。特許文献2では、ユーザのログアウト時にアプリケーションの終了と、ユーザプロファイルの保存等を実施し、ログインセッションは保持したままの状態でユーザ操作と画面をロックする疑似ログアウトを行っている。そして、疑似ログアウトしたユーザの次回ログイン時は、前回疑似ログアウトした仮想PCを割り当てることで、ユーザプロファイルのコピーが生じず、負荷が軽減される。
特開2015−141545号公報 特開2014−191402号公報
ここで、疑似ログアウトした仮想PCに、疑似ログアウトしたユーザ以外のユーザ(別ユーザ)を割り当てる場合もある。この場合は、疑似ログアウトした仮想PCにおいてゲストOSの機能による通常のログアウト(実ログアウト)が実施され、別ユーザのログインが実施される。
しかしながら、仮想PCに疑似ログアウトが継続されると、仮想PCサーバのシステムリソースが無駄に使用されたままの状態となる。このとき、システムリソースに空きがある場合は特に問題はなく、上述したように、仮想PCサーバの負荷を軽減することができる。ところが、システムリソースに空きが無い場合には、仮想PCサーバの負荷が増大してしまう、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、仮想コンピュータを提供するサーバの負荷が増大してしまう、という問題を解決することにある。
本発明の一形態である情報処理システムは、
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置を備え、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備え、
前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である制御装置は、
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置の制御を行う制御装置であって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備えており、
前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置の制御を行う制御装置に、前記サーバ装置のログアウトを制御する制御部を実現させるプログラムであって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備えており、
前記制御部は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置と、当該サーバ装置の制御を行う制御装置と、を備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とし、
前記制御装置は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、仮想コンピュータを提供するサーバ装置の負荷の増大を抑制することができる。
本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した情報処理システムの動作を示す図である。 図1に開示した情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における情報処理システムの構成を示す機能ブロック図である。 図4に開示した情報処理システムの動作を示す図である。 図4に開示した情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3における情報処理システムの構成を示す機能ブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、情報処理システムの構成を説明するための図であり、図2乃至図3は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本実施形態における情報処理システムは、図1に示すように、ネットワークを介して接続された、仮想PCサーバ10と、コネクションブローカ20と、仮想環境管理サーバ30と、ユーザ端末40と、を備えている。
上記ユーザ端末40は、ユーザが操作する情報処理装置であり、仮想PCサーバ10が提供する仮想PC110に接続するために利用する端末である。ユーザ端末40はユーザごとにそれぞれ用意されており、複数のユーザ端末40が同時に仮想PCサーバ10に接続可能である。
仮想PCサーバ10(サーバ装置)は、演算装置と記憶装置を備えたサーバ装置であり、複数装備されている。仮想PCサーバ10は、装備された演算装置がプログラムを実行することにより仮想PC110(仮想コンピュータ)を構築する。そして、仮想PCサーバ10は、ネットワークを介して接続し、ログインしたユーザ端末40に対して、そのユーザのユーザプロファイル(個人環境)を仮想PC110に組み込んで提供する。つまり、仮想PCサーバ10は、仮想PC110を複数のユーザに同時接続可能なよう提供するシンクライアントシステムとしての機能を有する。
仮想PC110は、当該仮想PC110上で作動するゲストOS111や各種アプリケーションを備えており、ログインしたユーザ端末40によって操作される。そして、仮想PC110は、ユーザ端末からのログアウト要求を検知し、疑似ログアウトを実施する疑似ログアウト処理部112(疑似ログアウト実行部)を備える。具体的に、疑似ログアウト処理部112は、ユーザ端末40からのOSへのログアウト要求を検知すると、仮想PC110に組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で、ユーザ端末40からの操作をロックし、疑似ログアウト状態とする。このため、疑似ログアウト状態の仮想PC110は、後に同一のユーザ端末40からログイン要求があった場合に、同一の仮想PC110をそのまま提供することができる。
なお、疑似ログアウトの実施や再ログインなどに関しては、特許文献2に開示されている技術を利用可能であるため、詳細な説明を省略する。
コネクションブローカ20(制御装置,制御部)は、演算装置と記憶装置を備えた情報処理装置である。そして、コネクションブローカ20は、装備された演算装置がプログラムを実行することにより構築された、ログイン要求処理部21、割り当て部22、ログアウト実施部23、ログアウト判定部24、を備えている。
ログイン要求処理部21は、ユーザ端末40からのログイン要求を受け付けて、かかるユーザが何れかの仮想PC110において疑似ログアウト状態であるか否かを確認する。そして、確認結果を割り当て部22に通知し、当該割り当て部22は、ユーザ端末40に適切な仮想PCを割り当てる。例えば、ユーザ端末40が疑似ログアウト状態でない場合には、かかるユーザのユーザプロファイルを組み込んだ仮想PC110を新たに構築して割り当てる。また、ユーザ端末40が疑似ログアウト状態である場合には、かかるユーザのユーザプロファイルが既に保持されている仮想PC110を割り当てる。
ログアウト実施部23は、任意の時間帯に疑似ログアウト状態である仮想PC110に対して、順次、組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する。このとき、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24に対して実ログアウトを実施してよいか否かの判定を求める。そして、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24による判定の結果、実ログアウトを許可された場合には仮想PC110の実ログアウトを実施し、実ログアウトを却下された場合には実ログアウトを実施せず、疑似ログアウト状態を継続する。
ログアウト判定部24は、ログアウト実施部23から実ログアウト可否判定の要求を受けると、仮想PC110の稼働状況に応じて、実ログアウトを実施してよいか否かを判定し、判定結果をログアウト実施部23に返す。本実施形態では、ログアウト判定部24は、仮想PC110の稼働状況として、当該仮想PCサーバ10に搭載されているCPUやメモリなどのシステムリソースの使用状況を調べ、使用状況に応じて実ログアントを実施してよいか否か判定する。
具体的に、ログアウト判定部24は、まず、システムリースの使用率が閾値以上であるか否かを調べる。この閾値は、システムリソースに余裕があるか否かを判定する基準となる予め設定された値である。そして、ログアウト判定部24は、システムリソースの使用率が閾値以上である場合には、システムリソースに余裕がないと判定して実ログアウトを実施してよいと判定する(実ログアウト実施許可)。一方で、システムリソースの使用率が閾値未満である場合には、システムリソースに余裕があると判定して実ログアウトの実施を却下し(実ログアウト実施却下)、疑似ログアウトを継続すると判定する。
なお、ログアウト判定部24は、仮想PCサーバ10のシステムリソースの使用率を、仮想環境管理サーバ30から取得する。仮想環境管理サーバ30は、仮想PC110と仮想PCサーバ10を管理する情報処理装置であり、仮想PCサーバ10から定期的にシステムリソースの使用率等の情報を取得して、ログアウト判定部24に通知している。ここで、仮想環境管理サーバ30に組み込まれたソフトウェアや仮想PCサーバ10のOS自体に、仮想PC110や仮想PCサーバ10のリソースの情報を取得する仕組みが用意されている。例えばVMWare社のvCenter Serverでは、管理対象であるESXiホストや仮想マシンのCPU、メモリ使用率等のシステムリソースを定期的に取得し、かつ、その情報を外部マシンから参照する方法が公開されている。このような技術を利用することで、仮想環境管理サーバ30は仮想PCサーバ10のシステムリソースの情報を取得する。
[動作]
次に、上述した情報処理システムの動作を、図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。ここでは、仮想PCサーバ10は、ログインしたユーザ端末40に対して、そのユーザのユーザプロファイルを仮想PC110に組み込んで提供していることとする。
そして、ユーザ端末40が仮想PC110のログアウトを実施すると、ログアウト要求発生を仮想PC110内の疑似ログアウト処理部112が検知し、疑似ログアウトを実施する(図3のステップS1)。つまり、仮想PCサーバ10は、仮想PC110に組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で、ユーザ端末40からの操作をロックする。
その後、ログアウト実施部23は、システム管理者にて設定された任意の時刻になると、疑似ログアウトしている各仮想PC110のゲストOS111に対して実ログアウトを順次命令することが可能であるかを、ログアウト判定部24に確認する(図3のステップS2、図2の矢印Y1参照)。なお、システム管理者にて設定される時刻は、例えば、深夜といった仮想PC110の使用率が低くなる時間帯であるが、かかる時刻に限定されない。また、実ログアウトの判定及び実施は、疑似ログアウトした時刻の順、仮想PC110やユーザに割り振られているIDの順など、任意の値を用いて順次行われる。このように、複数の仮想PC110に対して実ログアウトの判定や実施を同時に行うことなく、各仮想PC110に対して順次行うこととしているのは、短時間に多重して実ログアウトが実行されることによるシステム負荷を低減するためである。
そして、ログアウト判定部24は、仮想環境管理サーバ30から定期的に取得している仮想PCサーバ10のシステムリソース使用状況の情報を確認し、システムリソースに余裕があるか否かを調べる。(図3のステップS3,S4、図2の矢印Y2参照)。具体的に、ログアウト判定部24は、システムリソースの使用率と閾値とを比較する。
ログアウト判定部24は、システムリソースの使用率が閾値未満である場合には、システムリソースに余裕があると判定して(図3のステップS4でYes)、実ログアウト実施却下をログアウト実施部23に返信する(図3のステップS7)。そして、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24から実ログアウト実施却下を返信された場合は、対象となる仮想PC110のゲストOS111に対する実ログアウトを実施せず、疑似ログアウトを継続する(図3のステップS8)。
一方で、ログアウト判定部24は、システムリソースの使用率が閾値以上である場合には、システムリソースに余裕がないと判定して(図3のステップS4でNo)、実ログアウト実施許可をログアウト実施部23に返信する(図3のステップS5)。そして、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24から実ログアウト実施許可を返信された場合は、対象となる仮想PC110のゲストOS111に対する実ログアウトを命令する(図2の矢印Y3参照)。すると、実ログアウトを命令された仮想PCのゲストOS111は、疑似ログアウトしている仮想PC110の疑似ログアウト状態を解除する。つまり、仮想PC110のゲストOS112は、当該仮想PC110に組み込まれたユーザプロファイルを解放するユーザログアウト処理(実ログアウト)を実施する(図3のステップS6)。
以上のように、本発明では、まず、仮想PCサーバ10のシステムリソースに余裕がある場合は、仮想PC110の疑似ログアウトを継続し、疑似ログアウトの利点であるユーザプロファイルのコピー回数を削減して、負荷軽減を図ることが可能である。一方、仮想PCサーバ10のシステムリソースに余裕がない場合は、実ログアウトを実施することで、仮想PCサーバ10の負荷の増大を抑制することができる。
また、実ログアウトの実施を、システム内の全仮想PCにおいて並行して実施するのではなく、順番に実施している。これにより、短時間に多重して実ログアウトが実施されることがなく、実ログアウトによる負荷を分散させて低減させることができる。
ここで、上記では、実ログアウト実施の判定を、CPUやメモリの使用率が閾値以上であるか否かにより行っていたが、仮想PCサーバ10や仮想PC110の稼働状況を表す他のデータに基づいて行ってもよい。また、実ログアウト実施の判定の際に比較する閾値は、システム管理者によって適宜設定可能である。
なお、上記では、コネクションブローカ20(制御装置,制御部)が仮想PCサーバ10とは異なる情報処理装置で構成されているように記載しているが、コネクションブローカ20は仮想PCサーバ1内に装備されていてもよい。つまり、コネクションブローカ20が備えるログアウト実施部23やログアウト判定部24といった機能は、仮想PCサーバ10の外部に装備されていてもよく、仮想PCサーバ10の内部に装備されていてもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図4乃至図6を参照して説明する。図4は、情報処理システムの構成を説明するための図であり、図5乃至図6は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本実施形態における情報処理システムは、上述した実施形態1の構成に加えて、図4に示すように、ネットワークを介して接続された、自動アップデート管理サーバ50を備えている。そして、本実施形態では、以下に説明するように、ログアウト判定部24が実ログアウトを許可する基準が実施形態1とは異なる。
自動アップデート管理サーバ50は、各仮想PC110のゲストOS111の自動アップデートスケジュール情報を記憶している。そして、本実施形態におけるログアウト判定部24は、自動アップデート管理サーバ50から自動アップデートスケジュール情報を定期的に取得する。さらに、ログアウト判定部24は、仮想PC110のゲストOS111に自動アップデート予定がない場合は実ログアウトの実施を却下し、仮想PC110のゲストOS111に自動アップデート予定がある場合は、実ログアウトの実施を許可する。
[動作]
次に、本実施形態における情報処理システムの動作を、図5及び図6のフローチャートを参照して説明する。ここでは、仮想PCサーバ10は、ログインしたユーザ端末40に対して、そのユーザのユーザプロファイルを仮想PC110に組み込んで提供していることとする。
そして、ユーザ端末40が仮想PC110のログアウトを実施すると、ログアウト要求発生を仮想PC110内の疑似ログアウト処理部112が検知し、疑似ログアウトを実施する(図6のステップS1)。つまり、仮想PCサーバ10は、仮想PC110に組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で、ユーザ端末40からの操作をロックする。
その後、ログアウト実施部23は、システム管理者にて設定された任意の時刻になると、疑似ログアウトしている仮想PCのゲストOSに対して実ログアウトを順次命令することが可能であるかを、ログアウト判定部24に確認する(図6のステップS2、図5の矢印Y11参照)。
そして、ログアウト判定部24は、自動アップデート管理サーバ50から定期的に取得している各仮想PC110のゲストOS111の自動アップデートスケジュール情報を確認し、自動アップデートの有無を調べる(図6のステップS3’,S4’、図5の矢印Y12参照)。
具体的に、ログアウト判定部24は、対象の仮想PC110のゲストOS111に自動アップデート予定がない場合は(図6のステップS4’でNo)、実ログアウト実施却下をログアウト実施部23に返信する(図6のステップS7)。そして、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24から実ログアウト実施却下を返信された場合は、対象となる仮想PC110のゲストOS111に対する実ログアウトを実施せず、疑似ログアウトを継続する(図6のステップS8)。
一方で、ログアウト判定部24は、対象の仮想PC110のゲストOS111に自動アップデート予定がある場合は(図6のステップS4’でYes)、実ログアウト実施許可をログアウト実施部23に返信する(図6のステップS5)。そして、ログアウト実施部23は、ログアウト判定部24から実ログアウト実施許可を返信された場合は、対象となる仮想PC110のゲストOS111に対する実ログアウトを命令する(図5の矢印Y13参照)。すると、実ログアウトを命令された仮想PCのゲストOS111は、疑似ログアウトしている仮想PC110の疑似ログアウト状態を解除する。つまり、仮想PC110のゲストOS112は、当該仮想PC110に組み込まれたユーザプロファイルを解放するユーザログアウト処理(実ログアウト)を実施する(図6のステップS6)。
以上のように、本発明では、まず、仮想PC110のゲストOS111のアップデート予定がない場合は、仮想PC110の疑似ログアウトを継続し、疑似ログアウトの利点であるユーザプロファイルのコピー回数を削減して、負荷軽減を図ることが可能である。一方、仮想PC110のゲストOS111のアップデート予定がある場合は、実ログアウトを実施することで、仮想PCサーバ10の負荷の増大を抑制することができる。つまり、ゲストOS111のアップデートが予定されている仮想PC110については、かかるアップデート時に実ログアウトが予定されているため、その前から実ログアウトを実施することで、仮想PCサーバ10の負荷の増大を抑制することができる。
また、実ログアウトの実施を、システム内の全仮想PCにおいて並行して実施するのではなく、順番に実施している。これにより、短時間に多重して実ログアウトが実施されることがなく、実ログアウトによる負荷を分散させて低減させることができる。
ここで、上記では、実ログアウト実施の判定を、仮想PC110のゲストOS111のアップデート予定の有無によって行っていたが、ゲストOS111ではなく仮想PC110に組み込まれた他のアプリケーションのアップデート予定の有無によって行ってもよい。さらには、アプリケーションのアップデート予定の有無に限らず、仮想PC110に対するアプリケーションの組み込み状況に応じて実ログアウト実施の判定を行ってもよい。例えば、アプリケーションの再起動予定があるなどの状況に応じて実ログアウト実施の判定を行ってもよい。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図7を参照して説明する。図8は、情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明における情報処理システムは、ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータ210を構築して提供するサーバ装置200を備える。そして、上記仮想コンピュータ210は、当該仮想コンピュータ210に組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態でユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部211を備える。
さらに、情報処理システムは、サーバ装置200に構築された仮想コンピュータ210の稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の仮想コンピュータ210に組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部220を備えている。
上記構成により、仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウトが継続されたり、実ログアウトが実施される。これにより、疑似ログアウトの利点であるユーザプロファイルのコピー回数を削減して負荷軽減を図ったり、実ログアウトを実施してサーバ装置200の負荷の増大を抑制することができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理システム、制御装置、プログラム、情報処理方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置を備え、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備え、
前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部を備えた、
情報処理システム。
(付記2)
付記1に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況を取得し、当該使用状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記3)
付記2に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況から、当該リソースに空きがない場合に前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記4)
付記3に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用率が閾値以上である場合に前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータに対するアプリケーションの組み込み状況を取得し、当該組み込み状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記6)
付記5に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータに組み込まれているOS(Operating System)のアップデート状況を取得し、当該アップデート状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記7)
付記6に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータに組み込まれているOSのアップデートスケジュールを取得し、当該OSがアップデートされる予定がある場合に前記実ログアウトを実施する、
情報処理システム。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、予め設定された所定の順番で、前記各仮想コンピュータに対する前記実ログアウトを順次実施する、
情報処理システム。
(付記9)
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置の制御を行う制御装置であって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備えており、
前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部を備えた、
制御装置。
(付記9−1)
付記9に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況を取得し、当該使用状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
制御装置。
(付記9−2)
付記9又は9−1に記載の制御装置であって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータに対するアプリケーションの組み込み状況を取得し、当該組み込み状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
制御装置。
(付記10)
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置の制御を行う制御装置に、前記サーバ装置のログアウトを制御する制御部を実現させるプログラムであって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備えており、
前記制御部は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
プログラム。
(付記10−1)
付記10に記載のプログラムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況を取得し、当該使用状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
プログラム。
(付記10−2)
付記10又は10−1に記載のプログラムであって、
前記制御部は、前記仮想コンピュータに対するアプリケーションの組み込み状況を取得し、当該組み込み状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
プログラム。
(付記11)
ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置と、当該サーバ装置の制御を行う制御装置と、を備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とし、
前記制御装置は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
情報処理方法。
(付記11−1)
付記11に記載の情報処理方法であって、
前記制御装置は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況を取得し、当該使用状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
情報処理方法。
(付記11−2)
付記11又は11−1に記載の情報処理方法であって、
前記制御装置は、前記仮想コンピュータに対するアプリケーションの組み込み状況を取得し、当該組み込み状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
情報処理方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 仮想PCサーバ
110 仮想PC
111 OS
112 疑似ログアウト処理部
20 コネクションブローカ
21 ログイン要求処理部
22 割り当て部
23 ログアウト処理部
24 ログアウト判定部
30 仮想環境管理サーバ
40 ユーザ端末
50 自動アップデート管理サーバ
200 サーバ装置
210 仮想コンピュータ
211 疑似ログアウト実行部
220 制御部

Claims (8)

  1. ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置を備え、
    前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備え、
    前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する制御部を備え、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータに組み込まれているOS(Operating System)のアップデート状況を取得し、当該アップデート状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
    情報処理システム。
  2. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータに組み込まれているOSのアップデートスケジュールを取得し、当該OSがアップデートされる予定がある場合に前記実ログアウトを実施する、
    情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況を取得し、当該使用状況に応じて前記実ログアウトを実施する、
    情報処理システム。
  4. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用状況から、当該リソースに空きがない場合に前記実ログアウトを実施する、
    情報処理システム。
  5. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータが構築されている前記サーバ装置に搭載されたリソースの使用率が閾値以上である場合に前記実ログアウトを実施する、
    情報処理システム。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記仮想コンピュータの稼働状況に応じて、予め設定された所定の順番で、前記各仮想コンピュータに対する前記実ログアウトを順次実施する、
    情報処理システム。
  7. ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置の制御を行う制御装置に、前記サーバ装置のログアウトを制御する制御部を実現させるプログラムであって、
    前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とする疑似ログアウト実行部を備えており、
    前記制御部は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータに組み込まれているOS(Operating System)のアップデート状況を取得し、当該アップデート状況に応じて疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
    プログラム。
  8. ログインしたユーザ端末に対してユーザプロファイルを組み込んだ仮想コンピュータを構築して提供するサーバ装置と、当該サーバ装置の制御を行う制御装置と、を備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
    前記仮想コンピュータは、当該仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを保持したままの状態で前記ユーザ端末からの操作をロックすることにより疑似ログアウト状態とし、
    前記制御装置は、前記サーバ装置に構築された前記仮想コンピュータに組み込まれているOS(Operating System)のアップデート状況を取得し、当該アップデート状況に応じて、疑似ログアウト状態の前記仮想コンピュータに組み込まれたユーザプロファイルを解放する実ログアウトを実施する、
    情報処理方法。
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