JP6713219B2 - Water faucet - Google Patents
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Description
本発明は水栓に関するものである。 The present invention relates to a faucet.
特許文献1は従来の水栓を開示している。この水栓は、本体と、この本体に取り付けられたスピンドルと、このスピンドルに進退自在に取り付けられたハンドルとを備えている。また、本体には、先端に切り欠き部を有するストッパーが固定されている。ハンドルには嵌合部が設けられている。そして、ハンドルの嵌合部がストッパーの切り欠き部に嵌合することによって、ハンドルの回転がロックされる機能を有している。また、ハンドルを引くことによって、嵌合部が切り欠き部から離脱し、ハンドルの回転方向のロックが解除される。
特許文献1の水栓の場合、ハンドルの回転がロックされる機能を有していることにより、不意の吐水といった誤操作を防止することができる。しかし、吐水操作がわかりにくく、吐水を行えないおそれがあった。
In the case of the water faucet of
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、誤操作を防止できるとともに、正しい吐水操作を操作者に認識させることができる水栓を提供することを解決すべき課題としている。 The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional circumstances, and an object of the present invention is to provide a faucet capable of preventing an erroneous operation and allowing an operator to recognize a correct water discharge operation.
本発明の水栓は、吐水操作を行う操作部と、
前記操作部による吐水操作がロックされたロック状態にするロック機構と、
前記操作部による吐水操作が可能なロック解除状態のときに出現して前記吐水操作を示す第1表示部と、
を備えることを特徴とする。
The faucet of the present invention has an operation unit for performing a water discharge operation,
A lock mechanism that locks the water discharge operation by the operation unit,
A first display unit that appears in the unlocked state in which the water discharge operation can be performed by the operation unit and indicates the water discharge operation;
It is characterized by including.
この水栓は、ロック機構によって操作部による吐水操作がロックされるとともに、このロック状態が解除されることにより、吐水操作を示す第1表示部が出現する。このため、ロック状態では、意図しない吐水操作を防止するとともに、ロック解除状態では、第1表示部の吐水操作に関する表示を表示し、これに従って操作することを操作者に促す。 In this water faucet, the water discharge operation by the operation unit is locked by the lock mechanism, and when the locked state is released, the first display unit showing the water discharge operation appears. Therefore, in the locked state, unintentional water discharge operation is prevented, and in the unlocked state, a display related to the water discharge operation on the first display unit is displayed to prompt the operator to operate in accordance with the display.
したがって、本発明の水栓は、誤操作を防止できるとともに、正しい吐水操作を操作者に認識させることができる。 Therefore, the water faucet of the present invention can prevent an erroneous operation and allow the operator to recognize a correct water discharge operation.
なお、「吐水操作を示す」とは、例えば、操作方法や操作方向、操作による作用等を表す文字や図形等を示すことである。 It should be noted that “indicating a water discharge operation” means, for example, a character or a figure representing an operation method, an operation direction, an action by the operation, or the like.
本発明における好ましい実施の形態を説明する。 A preferred embodiment of the present invention will be described.
本発明の水栓は、前記ロック状態において、前記ロック状態から前記ロック解除状態に切り替えるロック解除操作を示す第2表示部を備え得る。この場合、第2表示部の表示により、ロック解除操作の方法を明確に認識させることができる。また、第1及び第2表示部の各表示により、正しい操作方法及び正しい操作手順を操作者に認識させることができる。
なお、「ロック解除操作を示す」とは、例えば、ロック解除操作の操作方法や、操作方向、ロック解除操作をすることにより起こること等を表す文字や図形等を示すことである。
The water faucet of the present invention may be provided with a second display section that shows an unlocking operation for switching from the locked state to the unlocked state in the locked state. In this case, the method of the unlock operation can be clearly recognized by the display on the second display unit. Further, the respective displays on the first and second display sections allow the operator to recognize the correct operation method and the correct operation procedure.
It should be noted that “indicating an unlocking operation” means, for example, an operating method of the unlocking operation, an operating direction, a character or a figure representing what happens by performing the unlocking operation, and the like.
本発明の水栓において、前記操作部は、所定の回動軸周りに回動自在及び前記回動軸方向に移動自在に設けられており、
前記ロック状態から前記ロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、前記操作部の前記回動軸方向への移動操作であるとともに、前記吐水操作は、前記操作部の前記回動軸周りの回動操作であり得る。この場合、容易な操作の組み合わせで、ロック解除操作及び吐水操作を行うことができる水栓を実現できる。
In the water faucet of the present invention, the operation portion is provided so as to be rotatable around a predetermined rotation axis and movable in the rotation axis direction,
The unlocking operation for switching from the locked state to the unlocked state is a moving operation of the operation unit in the rotation axis direction, and the water discharge operation is a rotation operation of the operation unit around the rotation axis. Can be In this case, a faucet capable of performing the unlocking operation and the water discharge operation can be realized by a combination of easy operations.
本発明の水栓において、前記操作部は、所定の回動軸周りに回動自在及び前記回動軸方向に移動自在に設けられており、
前記ロック状態から前記ロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、前記操作部の前記回動軸周りの回動操作であるとともに、前記吐水操作は、前記操作部の前記回動軸方向への移動操作であり得る。この場合、容易な操作の組み合わせで、ロック解除操作及び吐水操作を行うことができる水栓を実現できる。
In the water faucet of the present invention, the operation portion is provided so as to be rotatable around a predetermined rotation axis and movable in the rotation axis direction,
The lock release operation for switching from the lock state to the lock release state is a rotation operation of the operation portion around the rotation axis, and the water discharge operation is a movement operation of the operation portion in the rotation axis direction. Can be In this case, a faucet capable of performing the unlocking operation and the water discharge operation can be realized by a combination of easy operations.
次に、本発明の水栓を具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、便宜上、鉛直方向を上下方向とする。 Next, Examples 1 and 2 embodying the water faucet of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the vertical direction is the vertical direction for convenience.
<実施例1>
実施例1の水栓1は、熱湯と、熱湯と水を混合した湯水とを吐出する熱湯混合水栓である。水栓1は、図1〜図4に示すように、水栓本体10、吐出管20、湯水吐出口30、熱湯吐出口40、レバー式ハンドル50及び回動式ハンドル(本発明に係る操作部として例示する)60を備えている。これらの各部材は、大部分を白色の樹脂カバーにより夫々覆われており、全体として白色を呈する清潔感のある意匠とされている。また、水栓1は、本発明に係る第1表示部及び第2表示部としての表示部81,82を備えている。
<Example 1>
The
水栓本体10は、水平方向に長い略直方体形状をなしている。水栓本体10の背面両端部には、給水管2及び給湯管3が夫々接続されている。給水管2及び給湯管3は、壁面内の配管から水栓本体10に水及び湯を夫々供給する。給湯管3は最高約95℃の熱湯を供給することができる。水栓本体10は、これら給水管2及び給湯管3からの水及び熱湯を混合して流出させる図示しない混合弁を内蔵している。
The
吐出管20は、その基端部が水栓本体10に回動自在に接続されている。吐出管20は断面略円形状に形成されているとともに、全体として略L字形状に形成されている。吐出管20は直線状に延びる直線状部21を有している。直線状部21は水平方向に延伸している。吐出管20は、水栓本体10の正面前方を中心として、水平面内で約180°の範囲で回動自在とされている。吐出管20は、水栓本体10の混合弁を経由した湯水を流通する湯水流通路22と、給湯管3からの熱湯を流通する熱湯流通路23とを有している。すなわち、吐出管20は、湯水と熱湯が別々に流通する2系統の流通路を有している。また、吐出管20はカバー部材24を有している。カバー部材24は耐熱樹脂製である。湯水流通路22及び熱湯流通路23はこのカバー部材24内に配されている。
The base end of the
熱湯流通路23は、管部23A及びバルブケース23Bを有して形成されている。管部23Aは管状に形成されている。管部23Aは直線状部21の中心軸Cに沿って延びている。バルブケース23Bは、一端が閉塞された円筒状に形成されている。バルブケース23Bは、直線状部21の中心軸Cに同芯に配されている。バルブケース23Bは、その開口端側を吐出管20の先端側に向けて管部23Aに接続されている。具体的には、図5に示すように、バルブケース23Bの閉塞端側には連通孔23Cが形成されており、この連通孔23Cに管部23Aの先端部が差し込まれてろう付け等により液密に接続されている。そして、この連通孔23Cを介して、管部23A内の空間とバルブケース23B内の空間が連通している。また、バルブケース23Bの周側面には連通孔23Dが形成されている。連通孔23Dは、バルブケース23B内の空間と熱湯吐出口40とを連通している。バルブケース23Bの開口端側の外周面とカバー部材24の内周面の間には隙間S1が形成されており、後述する回動式ハンドル60の縮径部61Aが差し込まれる。
The hot
吐出管20の先端部には流量調整弁70が設けられている。流量調整弁70は、吐出管20の熱湯流通路23を流通して熱湯吐出口40から吐出される熱湯の吐出量を調整する弁である。流量調整弁70は、全体として有底の円筒形状をなしており、有底円筒形状のバルブケース23B内にバルブケース23Bと同軸に収容されている。流量調整弁70は、その開口端が吐出管20の基端部側を向くように、バルブケース23Bの開口端からバルブケース23B内の空間に挿脱自在に挿入されている。
A flow
図5に示すように、流量調整弁70は、ホルダ71及びシリンダ72を備えている。また、流量調整弁70はロック部材73を備えている。ホルダ71は円筒状に形成されている。ホルダ71の一方の端面には流入口71Aが形成されている。流入口71Aは、上流側の熱湯流通路23に向けて開口し、熱湯流通路23内を流通する熱湯を流量調整弁70内に流入する。ホルダ71の周側面には流出口71Bが形成されている。流出口71Bは、下流側の熱湯流通路23に向けて開口し、流量調整弁70内の熱湯を下流側の熱湯流通路23へ流出する。すなわち、流量調整弁70は、上流側に開口する流入口71Aから流体を軸方向に流入し、下流側に開口する流出口71Bから流体を径方向へ流出する。流入口71A及び流出口71Bは、流量調整弁70をバルブケース23B内に収容した状態においては、流入口71Aが吐出管20基端側の連通孔23Cに開口して連通し、流出口71Bが下方の連通孔23Dに開口して連通している。
As shown in FIG. 5, the flow
ロック部材73は、ホルダ71の他方の端面に取り付けられている。ロック部材73は、後述するハンドル側ロック部材63とともに、本発明に係るロック機構として機能する。ロック部材73はリング状に形成されており、円筒状をなすホルダ71の中心軸と同軸に配されている。図6に示すように、ロック部材73の内周面には一対の突部73Aが形成されている。一対の突部73Aは、ロック部材73の内周面から内側方向に向かって突出して形成されている。一対の突部73Aは、周方向に等間隔で形成されている。
The
シリンダ72は有底筒状に形成されている。シリンダ72は、ホルダ71の内周面を摺動自在にホルダ71に収容されている。また、シリンダ72は、ホルダ71との相対回転により流出口71Bを開閉する。シリンダ72は、ホルダ71の内周面に沿って回動自在に設けられている。このシリンダ72の回動は、吐出管20の中心軸C周りの回動である。すなわち、シリンダ72とホルダ71とは、中心軸C周りに相対回動自在に設けられている。
The
シリンダ72の周側面には開口72Aが形成されている。開口72Aは、シリンダ72のホルダ71との相対回動によりホルダ71の流出口71Bと連通する。シリンダ72の閉塞側の端部には操作軸部72Bが設けられている。操作軸部72Bは、ホルダ71の他端及びロック部材73を貫通して吐出管20の先端方向に延びて形成されている。操作軸部72Bの外周面とロック部材73の内周面との間には円弧状の隙間S2が設けられており、後述するハンドル側軸部材62の凸状部62C及びハンドル側ロック部材63の突出部63Cが嵌め込まれる。
An
湯水吐出口30は、吐出管20に形成されて湯水を吐出する。熱湯吐出口40は、吐出管20に形成されて熱湯を吐出する。図3に示すように、湯水吐出口30及び熱湯吐出口40は、吐出管20から夫々異なる突出量で突出して形成されている。湯水吐出口30及び熱湯吐出口40は、吐出管20の直線状部21の先端部から下方に突出する形態で夫々設けられている。そして、熱湯吐出口40の下端は、湯水吐出口30の下端よりも下方まで延びて形成されている。すなわち、熱湯吐出口40は、湯水吐出口30よりも大きな突出量で下方に突出している。湯水吐出口30及び熱湯吐出口40は、湯水吐出口30が吐出管20の基端側、熱湯吐出口40が吐出管20の先端側となる配置で、吐出管20の直線状部21の延出する方向に沿って隣接して夫々設けられている。さらに、熱湯吐出口40の下端部外周面は赤色に着色されている。
The hot and cold
レバー式ハンドル50は、水栓本体10の混合弁による湯水の混合割合及び吐出量を調節する操作ハンドルである。レバー式ハンドル50は、水栓本体10の上面の長手方向略中央に回動自在に設けられている。レバー式ハンドル50は、水平軸周りの回動、すなわち、レバー式ハンドル50の先端が上下に移動する回動操作により湯水の吐出量を調節する。また、レバー式ハンドル50は、鉛直軸周りの回動、すなわち、レバー式ハンドル50の先端が水平に移動する回動操作により、湯水の混合割合を調節する。
The lever-
回動式ハンドル60は熱湯を吐出する吐水操作を行う。回動式ハンドル60は、流量調整弁70を操作するハンドルであり、熱湯吐出口40から吐出される熱湯の吐出量を調節する。本実施例1において、回動式ハンドル60による吐水操作とは、円柱形状をなす吐出管20の直線状部21の中心軸Cと同軸周りの回動操作である。すなわち、回動式ハンドル60は、所定の回動軸としての中心軸C周りに回動自在に設けられている。この回動式ハンドル60の回動操作によって、流量調整弁70のシリンダ72がホルダ71に対して相対回動し、回動量に応じた量の熱湯が熱湯吐出口40から吐出される。
The rotary handle 60 performs a water discharge operation for discharging hot water. The rotary handle 60 is a handle for operating the flow
回動式ハンドル60は、ロック機構により、吐水操作である回動操作をロックされたロック状態にされる。このロック状態は、ロック解除操作を行うことにより、ロック解除状態に切り替えられる。本実施例1において、回動式ハンドル60は、中心軸C方向にも移動自在に設けられている。そして、上述のロック解除操作は、回動式ハンドル60の中心軸C方向への移動操作とされている。具体的には、ロック解除操作とは、ロック状態とされた回動式ハンドル60の中心軸C方向への引っ張り操作である。
The rotary handle 60 is brought into a locked state in which the rotary operation, which is a water discharge operation, is locked by the lock mechanism. This locked state is switched to the unlocked state by performing the unlocking operation. In the first embodiment, the
回動式ハンドル60の構成を以下に説明する。図5〜図7に示すように、回動式ハンドル60は、ハンドル本体61、ハンドル側軸部材62、ハンドル側ロック部材63及び蓋部材64を有している。ハンドル本体61は、吐出管20の外径と略同径の円柱形状をなしているとともに、その中心軸が吐出管20の直線状部21の中心軸Cと同軸に、吐出管20の先端に配置されている。ハンドル本体61の基端側には縮径部61Aが形成されている。縮径部61Aは、ハンドル本体61の外周面の他の部位よりも縮径して形成されており、上述のバルブケース23Bとカバー部材24との間の隙間S1に差し込まれている。縮径部61Aの外周面は赤色に着色されている。
The structure of the
ハンドル本体61の縮径部61A側の端部には凹部61Bが形成されている。凹部61Bは、ハンドル本体61の一端から中心軸方向に陥没して形成されている。さらに、ハンドル本体61には、貫通孔61C及び溝部61Dが形成されている。貫通孔61Cは、ハンドル本体61の中心軸に沿って、凹部61Bの底面から先端側端面まで貫通して形成されている。溝部61Dは、円柱形状をなすハンドル本体61の先端側の端面中心から外周方向に延びるとともに、外周面上を中心軸に沿って延びる略L字状の溝として形成されている。溝部61Dには蓋部材64が取り付けられる。さらに、ハンドル本体61には、後述する表示部81,82が配されている。
A
ハンドル側軸部材62は外周面に段差が形成された筒状をなしている。ハンドル側軸部材62は、大径に形成された一方の端部(大径端部)62Aの内周面がシリンダ72の操作軸部72Bの外周面に係合している。ハンドル側軸部材62の小径に形成された他方の端部(小径端部)62Bからは、操作軸部72Bに螺合するねじが挿通されている。これにより、ハンドル側軸部材62は操作軸部72Bに固定されている。また、図6及び図7に示すように、ハンドル側軸部材62の外周面には、外側方向に向かって突出するとともに軸方向に沿って伸びる一対の凸状部62Cが設けられている。一対の凸状部62Cは、大径端部62Aの外周面の周方向に等間隔で設けられており、ハンドル側軸部材62が操作軸部72Bに固定された状態において、上述の操作軸部72Bの外周面とロック部材73の内周面との間の隙間S2に夫々嵌め込まれた形態とされている。ハンドル側軸部材62は、ロック部材73の一対の突部73Aの間の円弧状の隙間S2を凸状部62Cが移動可能な範囲(約90°)で回動自在に設けられている。
The handle
ハンドル側ロック部材63は、図5及び図7に示すように、その内周面がハンドル側軸部材62の大径端部62Aの外周面と係合する円筒状に形成されている。ハンドル側ロック部材63は、フランジ部63A、切欠部63B及び突出部63Cを有している。フランジ部63Aは、円筒状をなすハンドル側ロック部材63の一端の開口を閉塞している。ハンドル側ロック部材63は、このフランジ部63Aがハンドル本体61の凹部61Bの底面に当接する形態で、ハンドル本体61にビス留め固定されている。
As shown in FIGS. 5 and 7, the handle
切欠部63Bは、ハンドル側ロック部材63の周壁を軸方向に切欠いて形成されている。切欠部63Bは、周方向に等間隔に一対が形成されている。一対の切欠部63Bには、ハンドル側軸部材62の一対の凸状部62Cが夫々係合している。これにより、ハンドル側ロック部材63は、凸状部62Cの延伸方向であるハンドル側軸部材62の軸方向に移動自在であるとともに、ハンドル本体61を回動操作したときには、切欠部63Bの端縁が凸状部62Cに当接してハンドル側軸部材62を回動させる。すなわち、ハンドル側ロック部材63は、ハンドル本体61を軸方向に沿って移動させると、ハンドル側軸部材62に対して軸方向に相対移動し、ハンドル本体61を回動軸周りに回動させると、ハンドル側軸部材62を連れて回動する。
The
突出部63Cは、フランジ部63Aとは反対側のハンドル側ロック部材63の端部から軸方向に突出して形成されている。図7に示すように、突出部63Cは、ハンドル側ロック部材63の周壁に倣った円弧状に突出している。突出部63Cは周方向に等間隔に一対が設けられている。一対の突出部63Cは、上述の隙間S2に挿脱自在にされている。具体的には、一対の突出部63Cは、図6に示すように、円弧状をなす隙間S2のうち、ハンドル側軸部材62の凸状部62Cの挿入されていない部分の隙間S2を埋めるように挿入される。これにより、凸状部62Cの隙間S2内の移動が規制され、ハンドル側軸部材62が回動不能な状態となる。すなわち、回動式ハンドル60は、ハンドル側ロック部材63の突出部63Cがロック部材73とハンドル側軸部材62との間の隙間S2に挿入された状態において、吐水操作である回動操作をロックしたロック状態とされる。本実施例においては、このような構成によって、本発明に係るロック機構が実現されている。
The protruding
また、上述のロック状態は、突出部63Cを隙間S2から外すことにより解除される。詳細には、回動式ハンドル60(ハンドル本体61)を引っ張り操作して軸方向に移動させることにより、ハンドル側ロック部材63も軸方向に移動して突出部63Cが隙間S2から抜け出る。これにより、回動式ハンドル60による回動操作が可能な状態であるロック解除状態となる。
Further, the above-mentioned locked state is released by removing the protruding
なお、回動式ハンドル60は、図5に示すように、ばね65を有している。ばね65は、回動式ハンドル60の無操作時には、ロック状態となる方向へ回動式ハンドル60に付勢力を付与している。したがって、回動式ハンドル60の引っ張り操作は、このばね65の付勢力に抗して行われる。ばね65は、図5に示すように、ハンドル側ロック部材63を操作軸部72Bに固定するねじSC(ワッシャW)とハンドル側ロック部材63との間に配されている。
The rotatable handle 60 has a
蓋部材64はL字形状に形成されており、ハンドル本体61の溝部61Dに着脱自在に嵌め込まれている。蓋部材64はハンドル本体61の貫通孔61Cを閉塞する。また、蓋部材64は、周囲の色(白色)とは異なる赤色に着色されており、回動式ハンドル60の回動量の目安や、回動式ハンドル60が熱湯の操作ハンドルであることの注意喚起等の目印として機能する。
The
表示部81は操作部としての回動式ハンドル60による吐水操作を示す。本実施例の場合、表示部81には、操作による作用を表す「熱湯出る」という文字と、操作方向を表す矢印の図形が表示されている。表示部81は、操作部である回動式ハンドル60による吐水操作としての回動操作が可能なロック解除状態のときに出現する。具体的には、表示部81は、図4に示すように、ハンドル本体61の縮径部61Aに設けられており、ロック解除状態とするための操作である回動式ハンドル60の引っ張り操作により出現する。そして、表示部81は、回動操作をロックしたロック状態においては、カバー部材24に覆われている。また、表示部81は、赤色に着色された縮径部61Aの外周面上に白色の文字及び図形で示されている。
The
表示部82は、回動式ハンドル60の回動操作がロックされたロック状態からロック解除状態に切り替えるロック解除操作を示す。本実施例の場合、表示部82には、操作方法を表す「引く」という文字と、操作方向を表す矢印の図形が表示されている。表示部82は、ロック状態においてこれらの文字及び図形を示している。図4に示すように、表示部82は、ハンドル本体61の操作面である外周面に設けられている。表示部82は、白地に赤色の文字及び図形で示されている。
The
次に、上記のように構成された実施例1の水栓1の作用について説明する。
水栓1において、湯水を吐出する吐水操作を行う場合にはレバー式ハンドル50を操作し、熱湯を吐出する吐水操作を行う場合には回動式ハンドル60を操作する。これら2つのハンドル50,60のうち、回動式ハンドル60は赤色に着色された蓋部材64を有している。このため、回動式ハンドル60が熱湯吐出用のハンドルであることが容易に認識される。また、本実施例の場合には、回動式ハンドル60の蓋部材64を他の部位の白色とは異なる赤色としていることから、目立ちやすく操作者の目に留まりやすい。また、赤色であることから、熱湯を扱うことに対する注意喚起にもなる。
Next, the operation of the
In the
回動式ハンドル60は、通常状態においては、回動操作がロックされたロック状態とされている。このため、意図しない操作や誤操作によって熱湯が吐出されるのが防止される。また、ロック状態において、吐出操作である回動操作を示す表示部81の表示は表示されていない。したがって、ロック状態での無理な回動操作が抑制される。
In the normal state, the
回動式ハンドル60により吐水操作である回動操作を行うには、最初に、ロック解除操作を行いロック解除状態にする。具体的には、回動式ハンドル60を吐出管20の中心軸Cに沿って先端方向に引っ張る引っ張り操作を行う。これにより、図8及び図9に示すように、回動式ハンドル60が軸方向に移動する。また、これに伴ってハンドル側ロック部材63の突出部63Cが隙間S2から抜け出て、ロック解除状態とされる。このロック解除操作を行う時、ハンドル本体61の外周面に設けられた表示部82によって、ロック解除操作の操作方法及び操作方向が明確に示されている。このため、表示部82に表示された操作以外の誤った操作が行われ難い。
In order to perform the rotation operation which is the water discharge operation by the
このようにしてロック解除状態になると、ハンドル本体61は、縮径部61Aが隙間S1から引き出された状態とされる。これにより、表示部81が出現する。この表示部81が表示されることによって、吐水操作の操作方法及び操作方向が示される。このため、表示部81に表示された操作以外の誤った吐水操作が行われ難い。また、表示部81は、ロック解除状態で出現しており、ロック状態では出現していない。このため、表示部81の表示に促されてのロック状態における回動操作が回避され、無理な回動操作が行われ難い。また、ロック解除状態において赤色に着色された縮径部61Aが出現することにより、熱湯を吐出可能な状態となったことが注意喚起される。
In the unlocked state in this way, the
そして、回動式ハンドル60を回動操作すると、図10に示すように、熱湯吐出口40から熱湯が吐出される。回動式ハンドル60は、流量調整弁70のシリンダ72を回動させる。このため、熱湯吐出口40から吐出される熱湯は、回動式ハンドル60の回動操作の操作量に応じた吐出量で吐出される。流量調整弁70は、回動式ハンドル60の回動により、ホルダ71に対してシリンダ72が相対回動するのみであり、軸方向への変位は生じない。このため、回動式ハンドル60の回動による軸方向の変位も生じず、美観を損なうことがない。
When the
また、回動式ハンドル60は、吐出管20の先端に設けられているので、操作者は吐出される熱湯よりも手前で回動操作を行うことができ安全である。また、回動式ハンドル60は、吐出管20の外径と略同径の円柱状に形成されており、その中心軸が吐出管20の直線状部21の中心軸Cと同軸になるように直線状部21の先端部に配置されているので、すっきりとした美観を呈している。
Further, since the rotatable handle 60 is provided at the tip of the
また、熱湯吐出口40は湯水吐出口30よりも吐出管20の先端寄りの位置に設けられており、吐出管20の先端に配置された回動式ハンドル60により近い位置から熱湯が吐出される。また、熱湯が吐出される熱湯吐出口40の下端部は赤色に着色されていることから、熱湯の吐出口であることを容易に認識できるとともに、操作者の目に留まりやすく、注意を喚起する。更に、熱湯吐出口40の下端部の赤色と回動式ハンドル60の蓋部材64の赤色とが同色であることから、熱湯吐出口40と回動式ハンドル60のとの関連性を認識させやすい。
The hot
また、湯水吐出口30と熱湯吐出口40とは別に設けられている。これにより、例えば、熱湯を吐出した直後に湯水を吐出する場合でも、残っていた熱湯が不意に吐出してしまうことがない。また、湯水吐出口30は、その下端が熱湯吐出口40の下端よりも上方に位置しているので、熱湯の吐出される熱湯吐出口40との吐出位置の違いを容易に認識できる。
Further, the hot
以上のように、本実施例の水栓1は、吐水操作である回動操作を行う操作部としての回動式ハンドル60と、回動式ハンドル60による回動操作がロックされたロック状態にするロック機構と、回動式ハンドル60による回動操作が可能なロック解除状態のときに出現して回動操作を示す表示部81とを備えている。
As described above, the
このように、水栓1は、ロック機構により、回動式ハンドル60による吐水操作である回動操作がロックされるとともに、このロック状態が解除されることにより、吐水操作である回動操作を示す表示部81が出現する。このため、ロック状態では、意図しない回動操作を防止するとともに、ロック解除状態では、表示部81の回動操作に関する表示を表示し、これに従って操作することを操作者に促す。
As described above, the
したがって、実施例1の水栓1は、誤操作を防止できるとともに、正しい吐水操作を操作者に認識させることができる。
Therefore, the
また、水栓1は、ロック状態において、ロック状態からロック解除状態に切り替えるロック解除操作を示す表示部82を備えている。このため、表示部82の表示により、ロック解除操作の方法を明確に認識させることができる。また、表示部81及び表示部82の各表示により、正しい操作方法及び正しい操作手順を操作者に認識させることができる。
Further, the
また、操作部としての回動式ハンドル60は、所定の回動軸としての吐出管20の直線状部21の中心軸Cと同軸周りに回動自在に設けられているとともに、中心軸C方向に移動自在に設けられており、ロック状態からロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、回動式ハンドル60の中心軸C方向への移動操作であるとともに、吐水操作は、回動式ハンドル60の中心軸C周りの回動操作である。このように、水栓1は、容易な操作の組み合わせで、ロック解除操作及び吐水操作を実現できる。
Further, the rotary handle 60 as an operating portion is provided so as to be rotatable coaxially with the central axis C of the
<実施例2>
実施例2の水栓201は、吐水操作とロック解除操作の操作形態において実施例1と相違する。水栓201において、回動式ハンドル260は、実施例1の回動式ハンドル60と同様に、吐出管20の直線状部21の先端に設けられており、所定の回動軸としての直線状部21の中心軸Cと同軸周りに回動自在及び中心軸Cの軸方向に移動自在に設けられている。しかし、ロック解除操作は、回動式ハンドル260の中心軸C周りの回動操作であり、吐出操作は回動式ハンドル260の中心軸C方向への移動操作である。図11に示すロック状態から回動式ハンドル260を回動操作するとロック解除状態となる。そして、図12に示すロック解除状態において回動式ハンドル260を中心軸C方向に押し込む操作を行うと熱湯が吐出される。
<Example 2>
The
また、水栓201は、図11に示すように、表示部281,282を備えている。表示部281は、実施例1の表示部81と同様に、回動式ハンドル260の縮径部260Aに配されているが、その位置は、表示部81よりも縮径部260Aの先端寄り(ハンドル本体261の基端寄り)とされている。表示部281には、操作方法を示す「押す」という文字と、操作方向を示す矢印の図形が表示されている。表示部282は、実施例1の表示部82と同位置に配されている。表示部282には、操作方法を表す「回す」という文字と、操作方向を表す矢印の図形が表示されている。また、吐出管20のカバー部材24には、開口部24Aが形成されている。開口部24Aは、表示部281が回動操作によって移動する位置に対応する位置に形成されている。
なお、実施例2において、表示部281は、実施例1の表示部81と同様に赤地に白色の文字及び図形で示されているが、縮径部260Aは周囲と同じ白色である。また、表示部282は、実施例1の表示部82と同様に、白地に赤色の文字及び図形で示されている。
Further, the
In the second embodiment, the
図11に示すように、回動式ハンドル260のロック状態において、表示部281は視認不能な位置に配され、表示部282は視認可能な位置に配されている。このロック状態において、吐出操作である押し込み操作はロックされている。そして、この状態から、表示部282の表示に従ってロック解除操作である回動操作を行うことにより、図12に示すロック解除状態に切り替わる。ロック解除状態では、表示部281は開口部24Aの位置に出現する。すなわち、表示部281は、ロック解除操作である回動操作を行い、吐水操作を可能にしたロック解除状態で出現する。そして、表示部281の表示に従って吐水操作である押し込み操作を行うと、熱湯吐出口40から熱湯が吐出する。
As shown in FIG. 11, in the locked state of the
このように、実施例2の水栓201は、ロック機構により、回動式ハンドル260による吐水操作である押し込み操作がロックされるとともに、このロック状態が解除されることにより、吐水操作である押し込み操作を示す表示部281が出現する。このため、ロック状態では、意図しない回動操作を防止するとともに、ロック解除状態では、表示部281の回動操作に関する表示を表示し、これに従って操作することを操作者に促す。
As described above, in the
したがって、実施例2の水栓201もまた、誤操作を防止できるとともに、正しい吐水操作の方法を操作者に認識させることができる。
Therefore, the
また、水栓201は、ロック状態において、ロック状態からロック解除状態に切り替えるロック解除操作を示す表示部282を備えている。このため、表示部282の表示により、ロック解除操作の方法を明確に認識させることができる。また、表示部281及び表示部282の各表示により、正しい操作方法及び正しい操作手順を操作者に認識させることができる。
In addition, the
また、操作部としての回動式ハンドル260は、所定の回動軸としての吐出管20の直線状部21の中心軸Cと同軸周りに回動自在に設けられているとともに、中心軸C方向に移動自在に設けられており、ロック状態からロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、回動式ハンドル260の中心軸C周りの回動操作であるとともに、吐水操作は、回動式ハンドル260の中心軸方向への移動操作である。このように、水栓201もまた、容易な操作の組み合わせによりロック解除操作及び吐水操作を実現している。
In addition, the
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1及び2では、水栓として熱湯混合水栓を例示したが、熱湯や水を吐出する単水栓であってもよい。
(2)実施例1及び2では、吐出操作又はロック解除操作として、所定軸周りの回動操作又は所定軸方向の移動操作を例示したが、他の操作形態であってもよい。
(3)実施例1及び2では、ロック解除操作を示す第2表示部としての表示部82,282を夫々例示したが、第2表示部は必須の構成ではない。
(4)実施例1及び2では、第1表示部及び第2表示部の表示形態として、赤地に白文字、白地の赤文字の形態と例示したが、これらに限定されない。第1表示部及び第2表示部の表示形態は、明確に視認可能な色彩やコントラストで表示される形態であればよい。
The present invention is not limited to the embodiments described by the above description and the drawings, and the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) In Examples 1 and 2, a hot water mixing faucet was illustrated as the faucet, but a single faucet for discharging hot water or water may be used.
(2) In the first and second embodiments, as the discharge operation or the lock release operation, the rotation operation around the predetermined axis or the movement operation in the predetermined axis direction is illustrated, but other operation modes may be used.
(3) In the first and second embodiments, the
(4) In the first and second embodiments, the display form of the first display unit and the second display unit is exemplified as the white character on the red background and the red character on the white background, but the display mode is not limited thereto. The display form of the first display unit and the second display unit may be any form that is displayed in clearly visible colors and contrasts.
1,201…水栓
2…給水管
3…給湯管
10…水栓本体
20…吐出管
21…直線状部
30…湯水吐出口
40…熱湯吐出口
50…レバー式ハンドル
60,260…回動式ハンドル
81,281…表示部(第1表示部)
82,282…表示部(第2表示部)
C…直線状部の中心軸
1, 201...
82, 282... Display unit (second display unit)
C... Central axis of the straight part
Claims (4)
前記操作部による吐水操作がロックされたロック状態にするロック機構と、
前記操作部による吐水操作が可能なロック解除状態のときに出現して前記吐水操作を示す第1表示部と、
を備えることを特徴とする水栓。 An operation unit that performs water discharge operation,
A lock mechanism that locks the water discharge operation by the operation unit,
A first display unit that appears in the unlocked state in which the water discharge operation can be performed by the operation unit and indicates the water discharge operation;
A faucet comprising:
前記ロック状態から前記ロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、前記操作部の前記回動軸方向への移動操作であるとともに、前記吐水操作は、前記操作部の前記回動軸周りの回動操作であることを特徴とする請求項1又は2記載の水栓。 The operation section is provided so as to be rotatable about a predetermined rotation axis and movable in the rotation axis direction,
The unlocking operation for switching from the locked state to the unlocked state is a moving operation of the operation unit in the rotation axis direction, and the water discharge operation is a rotation operation of the operation unit around the rotation axis. The water faucet according to claim 1 or 2, wherein
前記ロック状態から前記ロック解除状態に切り替えるロック解除操作は、前記操作部の前記回動軸周りの回動操作であるとともに、前記吐水操作は、前記操作部の前記回動軸方向への移動操作であることを特徴とする請求項1又は2記載の水栓。 The operation section is provided so as to be rotatable about a predetermined rotation axis and movable in the rotation axis direction,
The unlocking operation for switching from the locked state to the unlocked state is a rotation operation of the operation portion around the rotation axis, and the water discharge operation is a movement operation of the operation portion in the rotation axis direction. The water faucet according to claim 1 or 2, wherein
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