JP6710625B2 - 電子機器、制御方法及びプログラム - Google Patents

電子機器、制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6710625B2
JP6710625B2 JP2016236057A JP2016236057A JP6710625B2 JP 6710625 B2 JP6710625 B2 JP 6710625B2 JP 2016236057 A JP2016236057 A JP 2016236057A JP 2016236057 A JP2016236057 A JP 2016236057A JP 6710625 B2 JP6710625 B2 JP 6710625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
communication
shooting
mobile terminal
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016236057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018093394A (ja
Inventor
雅俊 村上
雅俊 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Visual Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Visual Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Visual Solutions Corp filed Critical Toshiba Visual Solutions Corp
Priority to JP2016236057A priority Critical patent/JP6710625B2/ja
Priority to US15/419,702 priority patent/US20180160037A1/en
Publication of JP2018093394A publication Critical patent/JP2018093394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6710625B2 publication Critical patent/JP6710625B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/023Services making use of location information using mutual or relative location information between multiple location based services [LBS] targets or of distance thresholds
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/64Computer-aided capture of images, e.g. transfer from script file into camera, check of taken image quality, advice or proposal for image composition or decision on when to take image
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/661Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication

Description

この発明は、電子機器、制御方法及びプログラムに関する。
携帯可能な電子機器、例えばスマートフォンや携帯電話装置、タブレットPCあるいはウェアラブル端末装置が広く普及している。
上述の携帯可能な電子機器の多くは、それを保持する、あるいは装着した利用者に固有の情報と紐付けられている。
上述の利用者に固有の情報は、例えば年齢や性別に加え、家族や親族である、同一企業に勤務している、同じ学校に通っている、同一空間に位置している、情報の共有が認められたグループの一員である、等のさまざまな観点や利用者の周囲の状況と利用者に固有の情報に基づいて区分可能である。なお、区分は、例えば利用者の周囲の状況に基づいて、随時、変更される。
特開2015−121840号公報
上述の利用者に固有の情報は、既に一部の電子機器の制御、等に利用されている。しかしながら、利用者の周囲の状況や利用者に固有の情報に基づく区分を考慮した電子機器の制御については十分に検討されているとは言い難く、利用者の意図に沿わない制御が実行される恐れがある。
この発明の一形態の目的は、利用者の周囲の状況や利用者に固有の情報に基づく区分を考慮した適切な制御が可能な電子機器、制御方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の電子機器は、撮影手段を制御するための電子機器であって、通信手段と、処理手段と、を具備する。前記通信手段は、前記撮影手段の撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置を検出して通信可能とする。前記処理手段は、監督者として登録される第1ユーザに関連づけられる第1電子装置と、被監督者として登録される第2ユーザに関連づけられる第2電子装置とを少なくとも含む複数の電子装置のうち、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置が含まれる場合に、前記撮影手段に撮影の停止を指示する制御を行う。
実施形態の電子機器と関係する要素と電子機器との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の特徴的な動作の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の制御と利用者に固有の情報との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素と電子機器との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素と電子機器との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素と電子機器との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の制御と利用者に固有の情報との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の制御と利用者に固有の情報との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の制御と利用者に固有の情報との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器の制御と利用者に固有の情報との関係の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と関係する要素に固有の情報に基づく電子機器の制御の一例を示す概略図。
以下、図面を参照して、実施の一形態について説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器、例えばリビング等の所定の空間内の映像を取得するカメラ装置と、カメラ装置と関連付けられるさまざまな要素との関係を説明する概略図である。なお、カメラ装置による映像の取得は、撮像と称する場合もある。また、所定の空間は、リビングに限らず、居宅内の任意の位置、例えば玄関ホールや、敷地内(屋外)あるいは屋上、等であってもよい。所定の空間はまた、例えば学校の教室や講堂、学校に付帯するグラウンドや通路(公衆用道路を含む)、駅やバスターミナル(空港)、商業施設や映画館あるいはそれに隣接する空間、もしくは工場のフロアや敷地内の一定の範囲内の空間であってもよい。
図1が示すように、リビング11内の所定の位置にカメラ装置12が位置する。カメラ装置12は、リビング11内において、ホームゲートウエイ(以下HGWと称する)101との間で通信を行う。HGW101は、記憶装置13と接続し、カメラ装置12が撮像する映像を記憶装置13に記憶させることができる。HGW101はまた、ネットワーク網(インターネット)501を経由して、外部のサービスサーバ201と通信を行う。なお、HGW101は、カメラ装置12と一体的に設けられてもよい。また、記憶装置13は、カメラ装置12と一体的に設けられてもよい。HGW101は、例えば自身で移動でき、カメラ装置12と記憶装置13とを一体的に保持するものであってもよい。
HGW101は、近距離無線通信、例えばBluetooth(登録商標)を通じて、例えばリビング11内または居宅内もしくはその敷地内に位置する利用者(監督者と称する場合もある)、利用者の家族あるいは来客者、等が保持する携帯端末装置1、2、・・・、N(Nは正の整数)との間で情報の受け渡しが可能である。また、近距離無線通信としては、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、等の標準化された規格に従う任意の通信方式が利用可能である。
携帯端末装置1、2、3、・・・、Nは、例えばスマートフォンや携帯電話装置、タブレットPCあるいはウェアラブル端末装置であり、利用者が保持している(あるいは身につけている)ものであれば他の形態であってもよい。携帯端末装置1、2、3、・・・、Nは、近距離無線通信の通信範囲外において、公衆通信網301、例えば携帯電話回線、等を通じて、サーバ201との間で情報の受け渡しが可能である。個々の携帯端末装置1、2、3、・・・、Nは、装置に登録された生年月日、または携帯端末装置に紐づけられた生年月日から年齢情報を、HGW101に提供できる。すなわち、HGW101は、近距離無線通信を用いて検出する個々の携帯端末装置から、その持ち主に固有の情報を取得する。
なお、図1の例では、利用者として、例えば父親である監督者A(携帯端末装置1)、利用者の家族である同室者1(携帯端末装置2)、利用者の家族である同室者2(携帯端末装置3)が、リビング11に在室しているものとする。HGW101は、携帯端末装置1、2、3のそれぞれと近距離無線通信により通信する。HGW101はまた、リビング11の外部であって近距離無線通信の通信範囲外に位置する利用者が保持する携帯端末装置Nとの間で情報の受け渡しが可能である。なお、図1の例では、同室者1(携帯端末装置2)は、監督者Aの、例えば17才程度の子供、同室者2(携帯端末装置3)は、監督者Aの、例えば10才未満の子供、であるものとする。また、図1の例では、リビング11に在室していない母親(利用者の家族)である監督者B(携帯端末装置N)が遠距離無線通信(携帯電話回線)もしくは有線通信(公衆通信回線)の通信媒体301及びネットワーク網501を通じて、HGW101と通信する。これにより、図1の例では、リビング11に在室していない監督者B(携帯端末装置N)において、カメラ装置12が撮影した映像を受信して再生することも可能である。もちろん、リビング11に在室していない監督者が監督者Aであるような場合においては、カメラ装置12が撮影した映像を監督者Aが保持する携帯端末装置1により受信して再生することも可能である。
カメラ装置12は、HGW101による制御の下でリビング11内を撮像する。HGW101による制御としては、カメラ装置12による撮像の一時的な中断(カメラ装置12の停止)や、非撮像状態における撮像の開始、等がある。なお、HGW101が音声再生機能を持っている場合、例えば「撮影を中止します」あるいは「撮影を開始します」、等の動作状況を報知する音声メッセージを出力するものであってもよい。音声メッセージの出力は、登録されている携帯端末装置のみが検出されている場合に、限ることも可能である。これにより、来客者が居る場合には、来客者に、不用意に音声メッセージを聞かせることを抑止できる。また、HGW101が音声を用いた入力の受け付け機能(音声入力機能)を持っている場合、リビング11内に居る誰かからの、例えば「撮影やめて」あるいは「撮影して」、等の指示入力を音声により受けつけ、カメラ装置12に対して制御コマンドを送信することも可能である。その場合、例えば子供のいたずらのような指示入力による予期しない動作を抑止するため、例えば指示入力が可能な人の声及びその特徴を予め記憶しておくことが好ましい。なお、監督者が居る(リビング11内で監督者の携帯端末装置が検出されている)場合のみ、音声指示を受けつけるようにすることも可能である。その場合、監督者のみが居る場合に、音声指示を受け付けるようにしてもよい。また、監督者と監督者以外とが居る場合において、来客や子供以外の誰か、例えば監督者が父親である場合であって、監督者の妻(母親)が居る場合においても、音声指示を受け付けるようにしてもよい。なお、指示入力が可能な人の声及びその特徴、例えば声紋を予め記憶しておくことにより、登録されていない音声による指示入力を受けつけた場合、自動的に撮影を開始する、というような制御も可能となる。また、声紋、等を用いて話者(リビング11に居る人)を特定し、音声指示の受け付けの有効化あるいは無効化を判定するものであってもよい。この場合、検出できている携帯端末装置とその携帯端末装置と紐付けられているはずの話者の声の特徴とが一致しない場合、音声指示の受け付けを無効化することが好ましい。
カメラ装置12は、図2に一例を示すが、例えばシャッターを閉じることにより、撮像していない(非動作中である)ことを、リビング11内に位置する利用者に、明示的に、知らしめることができる。
図3は、カメラ装置による撮像の有無の判定の一例を示す概略図である。なお、撮影の有無の判定は、HGW101が受け持つことも可能であるし、ネットワーク網501を経由してサーバ201で受け持つことも可能である。
図3が示す判定テーブルT100は、携帯端末装置1、2、・・・、Nのそれぞれに固有の情報T11、T12、・・・、と、携帯端末装置1、2、・・・、Nの個数(存在しているか否か)に基づく判定条件T21、T22、・・・、T27と、を含む。
検出結果T21において、リビング11内に、携帯端末装置1(監督者A)のみが検出できた場合(T22)、カメラ装置12による撮影T121は、『しない』とする(T122)。検出結果T21において、リビング11内に、携帯端末装置1(監督者A)と携帯端末装置2(同室者1)とが検出できた場合(T23)、カメラ装置12による撮影T121は、『しない』とする(T123)。すなわち、リビング11内に、例えば父親である監督者Aのみが居る、もしくは監督者Aと他の誰かが居る、と判断できる場合には、カメラ装置12による撮影は不要であり、T122またはT123に従い、カメラ装置による撮影を停止する。これにより、監督者Aがリビング11内に居るにも拘らず、カメラ装置12が撮影している、という監督者Aが必ずしも好まない状況が生じることを、克服できる。このことはまた、第三者による不所望なアクセスにより、リビング11(居宅)内の状況を覗き見される、ことを抑止するためにも有益である。なお、このとき、図2に示したように、カメラ装置12のシャッターを閉じることで、『撮像していない』ことをリビング11内に位置する監督者A、あるいはその同室者に明示的に知らしめることで、撮影していない、という安心感を与えることができる。
検出結果T21において、リビング11内に、携帯端末装置3(同室者2)のみが検出できた場合(T24)、あるいは携帯端末装置2(同室者1)と携帯端末装置3(同室者2)とが検出できた、すなわち監督者Aが不在であることが検出できた場合(T25)、カメラ装置12による撮影T121は、『する』とする(T124あるいはT125)。
なお、ここでは、カメラ装置12を動作させる条件を、部屋に子供(同室者2のみあるいは同室者1と同室者2のみ)だけが居る場合について例示したが、例えば高齢者だけが居る場合、等についても適用可能である。この場合、例えば高齢者の予期しない行動に伴う、例えば転倒事故の発生、あるいはその兆候、等を検出できる。
検出結果T21において、リビング11内に、携帯端末装置1、2、3の少なくとも1つと、無登録の携帯端末装置(便宜的に携帯端末装置Xとする)とが検出できた場合(T26)、カメラ装置12による撮影T121は、『する』とする(T126)。なお、無登録の携帯端末装置Xは、例えば来客(同室者の友人)であると推測できるが、例えば同室者が子供のみ(検出できた携帯端末装置が携帯端末装置2または3)であることを想定し、カメラ装置12による撮影を停止しないことが好ましい。但し、無登録の携帯端末装置Xと携帯端末装置1(監督者A)とが検出できた場合、等、携帯端末装置Xが、例えば監督者Aが入室を認めた来客であると推定できる場合には、カメラ装置12による撮影を停止してもよい。
検出結果T21において、リビング11内で、携帯端末装置が1台も検出できない(監督者A、監督者Aの家族の誰も居ない)場合(T27)、留守番(防犯)モードとして、カメラ装置12による撮影T121を『する』とすること(T127)が好ましい。
検出結果T21において、リビング11内に、無登録の携帯端末装置Xのみが位置する(監督者A、監督者Aの家族の誰も居ない)場合(T28)、カメラ装置12による撮影T121は、『する』とする(T128)。この場合、監督者Aや監督者Aの家族とは異なる第三者の在室が推定されるため、監督者A(または監督者B)に対して、警報通知T131を発信(発行)することが好ましい。
なお、例えばペットを残して登録済みの携帯端末装置を保持した全員が外出してしまうような(検出する携帯端末装置が「0」となる)場合には、外出する人のうちの任意の誰かが保持する登録済みの携帯端末装置からカメラ装置12を動作させることができる。その場合、外出する人のうちの誰かが、例えばユーザ設定により、カメラ装置12を動作させればよい。また、登録されている携帯端末装置からは、カメラ装置12が撮影している映像を、随時(任意のタイミングで)確認可能である。その場合、利用するアプリケーション(プログラム)は、個々の携帯端末装置において予めダウンロードしておくことも可能であるし、サーバ201を介して、例えば「ペット監視ツール」のようなアプリケーション(プログラム)を、都度利用することも可能である。
図4は、図3が示す判定テーブルに従うカメラ装置による撮影の有無の判定を、ソフトウエア的に示している。なお、撮影の有無の判定は、HGW101が受け持つことも可能であるし、ネットワーク網501を経由してサーバ201で受け持つことも可能である。
図4において、リビング11内もしくは所定の範囲内に少なくとも1つの携帯端末装置が存在するか否かを検出する[ブロック42]。この検出は、ブロック41が管理する一定時間経過の検出(検出インターバル経過)毎に実行する。
少なくとも1つの携帯端末装置(が存在すること)を検出した場合[ブロック43−YES]、検出した携帯端末装置に固有の情報とその端末装置の周囲の状況を取得し[ブロック44]、判定テーブルに基づいて、カメラ装置12による撮影T121の実行(撮影)/非実行(非撮影)を判定する[ブロック45]。
[ブロック45]による判定が警報通知である場合(T131(図3))、カメラ装置12による連続した撮影を実行する[ブロック46]。なお、[ブロック44]にて、固有の情報が検出できない携帯端末装置を検出した場合はには、直ちに警報通知を実行してもよい(T131(図3))。
なお、カメラ装置12が撮影した映像から、例えばHGW101において、映っている人物の年齢を推定し、推定できた年齢に基づいて、カメラ装置12を動作させる条件を変更することも可能である。例えば、子供のみが在室している状態において未登録の携帯端末装置を検出していないにもかかわらず、年齢が高いと推定できる人が映っているような場合には、直ちに警報通知を実行するとともカメラ装置12を動作させる。その場合、撮影した映像を記憶装置13で記憶することが好ましい。
図5は、所定の空間、例えば居宅におけるリビング、等の任意の室内で用いる電子機器と、その空間内の映像を取得するカメラ装置と、関連付けられるさまざまな要素との関係を説明する概略図である。
図5が示すように、リビング11内の所定の位置にカメラ装置12と、電子機器、例えばテレビジョン放送を受信して映像及び音声(音響)を再生するテレビジョン装置401と、が位置する。カメラ装置12は、リビング11内において、ホームゲートウエイ(以下HGWと称する)101との間で通信を行う。HGW101は、テレビジョン装置401を介して記憶装置13と接続し、カメラ装置12が撮像する映像を記憶装置13に記憶させることができる。HGW101はまた、ネットワーク網(インターネット)501を経由して、外部のサービスサーバ201と通信を行う。なお、HGW101は、カメラ装置12と一体的に設けられてもよい。また、記憶装置13は、テレビジョン装置401と一体的に設けられてもよい。また、HGW101は、テレビジョン装置401と一体的に設けられてもよい。
図5が示す例では、テレビジョン装置401が、例えばBluetooth(近距離無線通信)により、リビング11内または居宅内もしくはその敷地内に位置する監督者、監督者の家族あるいは来客者、等が保持する携帯端末装置1、2、・・・、N(Nは正の整数)との間で情報の受け渡しが可能である。携帯端末装置1、2、・・・、Nは、例えばスマートフォンや携帯電話装置、タブレットPCあるいはウェアラブル端末装置であり、監督者やその家族、来客者、等が保持している(あるいは身につけている)ものであれば他の形態であってもよい。携帯端末装置1、2、・・・、Nは、近距離無線通信の通信範囲外において、公衆通信網301、例えば携帯電話回線、等を通じて、サーバ201との間で情報の受け渡しが可能である。
このように、図5が示す実施形態においては、テレビジョン装置401が位置する部屋を主体に、そこに位置している携帯端末装置1、2、・・・、Nの有無(携帯端末装置の持ち主)に応じて、カメラ装置12の動作(撮影の有無)を設定できる。これにより、例えば『子供たちだけがテレビジョン装置401のある部屋に居る』等の状況下において、カメラ装置12が動作する(撮影する)ような、きめ細かい設定が可能となる。また、例えば『子供たちだけがテレビジョン装置401のある部屋に居る』等の状況下において、未登録の携帯端末装置Xが存在していることが検出できた場合、例えばカメラ装置12が撮影した映像を、監督者A(あるいは監督者B)が保持する携帯端末装置において、逐次確認できる、等のメリットが得られる。
なお、図5においては、カメラ装置12を動作させる条件を、テレビジョン装置401が位置する部屋に子供たちだけが居る場合について例示したが、例えば高齢者だけが居る場合、等についても適用可能である。この場合、例えば高齢者の予期しない行動に伴う、例えば転倒事故の発生、あるいはその兆候、等を検出できる。
なお、上述のテレビジョン装置401のある部屋に居る人物の判定は、HGW101が受け持つことも可能であるし、ネットワーク網501を経由してサーバ201で受け持つことも可能である。
図6は、所定の空間、例えばテレビジョン装置が位置するリビングにおいて、リビングに存在する電子機器すなわちリビングに居る個々の人物が保持する携帯端末装置に固有の情報をもとに、テレビジョン装置の動作を設定する一例を示す。
図6が示すように、テレビジョン装置401が位置する所定の空間、例えばリビング11においては、テレビジョン装置401は、その空間に位置する人物、例えば父親である監督者A(携帯端末装置1)、監督者Aの家族である同室者1(携帯端末装置2)、監督者Aの家族である同室者2(携帯端末装置3)、監督者Aの家族である監督者B(母親)の携帯端末装置1、2、3、・・・、N(Nは正の整数)と、例えば近距離無線通信(Bluetooth)により通信する。これにより、テレビジョン装置401は、リビング11に在室しているであろう、人物を特定できる。但し、携帯端末装置の電源をオフしている、あるいは携帯端末装置を保持しないでリビング11に在室している人物が存在することも推定できるため、後段に説明する手順により、携帯端末装置を保持していない人物の在室及びまたは携帯端末装置の電源がオフであることを判定する。なお、上述のテレビジョン装置401のある部屋に居る人物の判定は、テレビジョン装置401が受け持つことも可能であるし、ネットワーク網501を経由してサーバ201で受け持つことも可能である。
図6が示すように、テレビジョン装置401は、携帯端末装置1、2、3、・・・、Nのそれぞれと近距離無線通信により通信する。なお、図6の例では、監督者Aと同室している同室者1(携帯端末装置2)は、監督者Aの、例えば17才程度の子供、同じく同室者2(携帯端末装置3)は、監督者Aの、例えば10才未満の子供、であるものとする。また、図6の例では、リビング11に在室していない母親(監督者Aの家族)である監督者B(携帯端末装置N)が無線通信(携帯電話回線)もしくは有線通信(公衆通信回線)の通信媒体301及びネットワーク網501を通じて、テレビジョン装置401と通信する。これにより、リビング11に在室していない監督者B(携帯端末装置N)は、テレビジョン装置401に対して(近距離無線通信の範囲外となる)離れた位置に位置することを通知できる。言い換えると、テレビジョン装置401は、携帯端末装置N(監督者B)がリビング11に在室していないことを把握できる。もちろん、リビング11に在室していない監督者が監督者Aであるような場合においては、同様にしてテレビジョン装置401は、携帯端末装置1(監督者A)がリビング11に在室していないことを把握できる。
テレビジョン装置401は、例えば放送衛星(放送局)301からの任意の番組の映像及び音声(音響)を再生する。テレビジョン装置401が再生する番組は、レイティング情報を伴う(番組には、レイティング情報が重畳されている)。テレビジョン装置401は、ネットワーク(インターネット網)501を介して、外部サーバ201との間で情報の受け渡しが可能である。
テレビジョン装置401はまた、近距離無線通信、例えばBluetooth(登録商標)を通じて、例えば居室内または居宅内もしくはその敷地内に位置する利用者、利用者の家族あるいは来客者、等が保持する携帯端末装置1、2、3、・・・、N−1、N(Nは正の整数)との間で情報の受け渡しが可能である。なお、近距離無線通信機能を有する携帯端末装置検出機構がテレビジョン装置401と接続し、検出した携帯端末装置の情報をテレビジョン装置401に提供するものであってもい。
携帯端末装置1、2、3、・・・、Nは、例えばスマートフォンや携帯電話装置、タブレットPCあるいはウェアラブル端末装置であり、利用者が保持している(あるいは身につけている)ものであれば他の形態であってもよい。携帯端末装置1、2、3、・・・、Nは、近距離無線通信の通信範囲外において、公衆通信網301、例えば携帯電話回線、等により、サーバ201との間で情報の受け渡しが可能である。
テレビジョン装置401は、空間波による伝送(放送)やネットワークを経由した配信により供給される番組(コンテンツと称する場合もある)のうちの視聴者(ユーザ)が選択した番組を受信して再生する。なお、番組(コンテンツ)の取得は、例えばコンテンツサーバ(番組提供元)へのアクセス(参照と選択的な取得(ダウンロード))等であってもよい。また、以下に説明する要素や構成は、マイクロコンピュータ(処理装置、CPU(Central Processing Unit))によりソフトウエアで実現するものであってもよいし、ハードウエアで実現するものであってもよい。なお、番組は、ストリームあるいは情報と称する場合もあり、映像及び映像に付属する音声あるいは音楽、等からなる。また、映像は、動画と静止画あるいはテキスト(コード化された符号列で示される文字や記号等で表される情報)ならびにその任意の組み合わせを含む。
ところで、番組は、上述の通り、レイティングを伴う。レイティングは、例えば恐怖シーンや年齢が低い視聴者による視聴を避けるべきシーン、等を含む番組について、放送局や番組提供元が予め設定している場合が多い。レイティングは、図8で、テーブルT300が示すように、例えば年齢による区分T301、番組のレイティング情報T311、セキュリティレベルT321、等を含む。
年齢による区分T301は、11歳までの年齢の視聴者を含む全ての視聴者による視聴を認める区分T302、12歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T303、15歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T304、及び18歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T305、を含む。
番組のレイティング情報T311は、11歳までの年齢の視聴者を含む全ての視聴者による視聴を認める区分T302を表示する「G」表示T312、12歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T303を表示する「PG12」表示T313、15歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T304を表示する「R15+」表示T314、及び18歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T305を表示する「R18+」表示T315、を含む。
セキュリティレベルT321は、テレビジョン装置401において、番組のセキュリティレベルT311と独立に設定可能であり、例えば11歳までの年齢の視聴者を含む全ての視聴者による視聴を認める区分T302について、「1」表示T322により、12歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T303について、「2」表示T323、15歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T304について、「3」表示T324、及び18歳以上の年齢の視聴者による視聴を認める区分T305について、「4」表示T325、が対応する。なお、セキュリティレベルT321は、「高い(高める)」及び「低い(低める)」と称することもある。
放送局や番組提供元が予め設定した番組を供給している場合が多いが、現状のセキュリティ方法では、携帯端末装置1を保持した監督者Aがセキュリティ情報「R18+」の番組を視聴している場合、同室者1(携帯端末装置2を保持)あるいは同室者2(携帯端末装置3を保持)、もしくは来客(携帯端末装置Xを保持)もその番組を視聴できることになる。
このような背景から、今日、ほとんどの視聴者(利用者)が保持している携帯端末装置と紐付けられている視聴者に固有の情報と視聴者の周囲の状況とに基づいて、図7が示すように、テレビジョン装置401において、番組のセキュリティレベルT311と独立に番組毎に視聴の可否を設定する。これにより、視聴者(利用者)の在室状況に基づいて、視聴者の意図に沿わない番組が視聴可能となることを抑止できる。一例として、携帯端末装置2(17歳)、同3(9歳)、同X(お客様)を保持している人(利用者)が1人でも居た場合は「R18+」の番組を再生しない(視聴できなくする)ことが可能である。一方、例えば子供が15歳になったら、テレビジョン装置401において、セキュリティレベルを変更することなく、視聴年齢制限が「R15+」の番組を視聴できるようになる。
図7は、テレビジョン装置401が検出する携帯端末装置の個数(視聴者の人数)と、テレビジョン装置401の電源のオン/オフとの関係を示す。
図7が示すセキュリティレベル判定表T200は、例えばテレビジョン装置401の近くに1つ以上の携帯端末装置が存在しているか否かを示す検出判定列T201、検出した携帯端末装置の中に無登録の携帯端末装置が存在しているか否かを示す判定列T202、テレビジョン装置401の近くで検出されていない登録済みの携帯端末装置を検出できるか否かを示す検出判定列T203、判定状況を示す状況列T204、及び設定すべきセキュリティレベルを示す設定レベル列T205を含む。図7が示すそれぞれの列に対して、ケース番号T206、T207、T208及びT209のそれぞれのケース(テレビジョン装置401の電源オン、視聴制限の適用、等が代表する運用)を設定することで、上述した視聴者の意図に沿わない番組が視聴可能となることを抑止できる。
検出判定列T201において、携帯端末装置が1つも検出できない場合(T206)、テレビジョン装置401の近くには登録されている携帯端末装置が存在しない、と判定する(T210)。この場合、無登録の携帯端末装置も存在していない、と判定する(T211)。なお、携帯端末装置が1つも検出できないT206においては、公衆通信回線を利用して、登録されている携帯端末装置のそれぞれが、「電波が届かない」環境にある、等の電源がオフされていると推測できる状態であるか否かを判定する。すなわち、公衆通信回線を通じて、登録されている携帯端末装置のそれぞれ、または所定数の携帯端末装置の電源がオンであることが検出できた場合には、テレビジョン装置401の近くに、登録されている携帯端末装置が存在しない、ことが判定できる(T212)。従い、携帯端末装置が1つも検出できないT206において、T212により、テレビジョン装置401の近くに登録されている携帯端末装置が存在しない、と判定できた場合は、状況判定列T213で、テレビジョン装置401の近くに誰も居ない、ことが特定できる。この場合、テレビジョン装置401の電源をオンできないように設定する。なお、テレビジョン装置401の電源がオンされている状態から携帯端末装置が1つも検出できなくなったような場合には、テレビジョン装置401の電源をオフする(T214)。
検出判定列T201において、登録されている携帯端末装置が1つ以上検出できた場合(T207、T208、T209)、無登録の携帯端末装置の有無に従って、テレビジョン装置401の電源をオンできる状況を設定する(T220)。
登録されている携帯端末装置が1つ以上検出でき、無登録の携帯端末装置が1つ以上検出した場合(T221/T207)、登録されている携帯端末装置のそれぞれが「電波が届かない」環境にある、等の電源がオフされていると推測できる状態であるか否かの判定結果(T212)に拘わらず(検出判定列T203の判定を行わず)、家族(居宅内居住者)の少なくとも1人と無登録の携帯端末装置を保持した誰か、例えば来客が居る、と判定する(T223)。この場合、テレビジョン装置401に対して設定するセキュリティレベルを「最も低いレベル」、すなわち図8が示す「0歳以上すなわち全ての年齢の視聴者が視聴可能な番組のみ視聴を許可する」レベルに設定する(T224)。
登録されている携帯端末装置が1つ以上検出でき、無登録の携帯端末装置が検出できない場合(T222/T208)、登録されている携帯端末装置のそれぞれが「電波が届かない」環境にある、等の電源がオフされていると推測できる状態であることを検出できた場合には(T232)、家族(居宅内居住者)の少なくとも1人と携帯端末装置の電源をオフした誰か、が居る、と判定する(T233)。この場合、例えば来客が居る、と判定したと同様にテレビジョン装置401に対して設定するセキュリティレベルを「最も低いレベル」、すなわち「0歳以上すなわち全ての年齢の視聴者が視聴可能な番組のみ視聴を許可する」レベルに設定する(T224)。
登録されている携帯端末装置が1つ以上検出でき、無登録の携帯端末装置が検出できない場合(T231/T209)、登録されている携帯端末装置のそれぞれが「電波が届かない」環境にある、等の電源がオフされていると推測できる状態ではないことを検出できた場合(T241)、家族(居宅内居住者)の少なくとも1人がテレビジョン装置401の電源をオンして番組を視聴できる状況である、と判定する(T242)。この場合、テレビジョン装置401に対して設定するセキュリティレベルを「検出した携帯の中の最もセキュリティレベルが低い携帯端末装置のレベル」レベルに設定する(T243)。例えば、携帯端末装置2(17歳)、同3(9歳)、を保持している人(利用者)が1人でも居た場合は「R18+」の番組を視聴できなくする。これにより、視聴者(利用者)の在室状況に基づいて、視聴者の意図に沿わない番組が視聴可能となることを抑止できる。なお、上述の「電波の届かない」環境に位置する携帯端末装置の有無の判定は、テレビジョン装置401が受け持つことも可能であるし、ネットワーク網501を経由してサーバ201で受け持つことも可能である。また、上述の「電波の届かない」環境に位置する携帯端末装置の有無の判定は、個々の携帯端末装置とサーバ201との間で行い、その判定結果をテレビジョン装置401がサーバ201から受け取るものであってもよい。
図9は、携帯端末装置(登録されているもの)の識別に利用可能なデバイスIDを保持する一例を示している。デバイスIDは、例えば携帯端末装置に固有のMAC(Media Access Control)アドレスや電話番号もしくはメールアドレス、等を利用できる。デバイスIDは、例えばテーブルT400が示すように、シリアルNo.1、2、3、・・・、とデバイスID列T401が示すデバイスIDT411、T412、・・・、と関連付けられて、例えばサーバ201の所定の格納領域に格納される。もちろん、テレビジョン装置401が内部の記憶領域にデバイスIDを保持しておくものであってもよい。なお、MACアドレスや電話番号もしくはメールアドレス、等は、例えば設定モードにおいてテレビジョン装置401が個々の携帯端末装置から取得することができる。また、デバイスIDは、例えばテレビジョン装置401がサーバ201と通信する所定の更新時間(アップデート)において、サーバ201がテレビジョン装置401を介して携帯端末装置のデバイスIDを取得するものであってもよい。
図10は、テレビジョン装置401において、番組のセキュリティレベルT311(図8参照)と独立に設定可能なセキュリティレベルと番組のセキュリティレベルとを、選択可能とする表示の一例を示す。例えば、設定モードにおいて参照するメニュー画面、等において、セキュリティ管理テーブルT500を読み出し、内容列T501が示すセキュリティレベルA(番組供給元が設定した番組のセキュリティレベル)T511またはセキュリティレベルB(個々のTVにおいて設定されたセキュリティレベル)T512のいずれかのセキュリティレベルを設定することができる。セキュリティ管理テーブルT500は、例えばテレビジョン装置401が内部の記憶領域に保持しておくことができる。セキュリティ管理テーブルT500において、テレビのセキュリティレベルT512が選択された場合、例えば図8が示すレイティングテーブルT300のセキュリティレベルT321が読み出され、視聴者(監督者)による入力設定により、例えば「1」表示T322、「2」表示T323、「3」表示T324もしくは「4」表示T325のいずれかが選択可能であることが好ましい。「1」表示T322、「2」表示T323、「3」表示T324もしくは「4」表示T325のそれぞれは、例えばトグル式(ロータリー式)の順送り表示や、ラジオボタン表示のような選択された1つが自動的に設定される(設定がない場合に終了できない)設定方式であることが好ましい。なお、セキュリティレベルT321は、例えばロケータ(位置表示パーツ)を一体的に表示するシークバーにより、「高い(高める)」−「低い(低める)」の範囲内で、スライド方式で、直感的に設定できるものであってもよい。
図11、図12、図13、図14は、図7を用いて説明したテレビジョン装置が検出する携帯端末装置の個数(視聴者の人数)と、テレビジョン装置の電源のオン/オフとの関係をソフトウエア的に示す。
図11が示すように、テレビジョン装置401の電源がオンした場合[ブロック61]、テレビジョン装置401は、自身のセキュリティレベルを「1」(図8T322参照)に設定する[ブロック62]。以下、図13または図14が示す携帯端末装置の検出結果に基づいて、視聴できる環境に居るであろうと推定できる視聴者の年齢にあわせた視聴制御(図15により後段に説明する)を開始する[ブロック63]。
図12が示すように、現在視聴中の番組が終了し、あるいはチャンネル(番組)を切り替えたことにより、番組のレイティングが変わったことを検出できた場合[ブロック71−YES]、検出した番組のレイティング情報を、番組のセキュリティレベルに変更する[ブロック72]。テレビジョン装置401は、自身のセキュリティレベルとして“番組のセキュリティレベル”を設定する[ブロック73]。以下、図15により後段に説明する視聴者の年齢にあわせた視聴制御を開始する[ブロック74]。
図13が示すように、テレビジョン装置401が携帯端末装置を検出した場合[ブロック81−YES]、検出した携帯端末装置の年齢情報に基づいて、自身のセキュリティレベルを設定する[ブロック82]。以下、図15により後段に説明する視聴者の年齢にあわせた視聴制御を開始する[ブロック83]。
なお、テレビジョン装置401が、近くに携帯端末装置が位置していない(存在していない)と判定する携帯端末装置とテレビジョン装置401との間の距離を、登録する携帯端末装置毎に設定することで、例えばテレビジョン装置401がある部屋の近傍の部屋に居る子供が携帯端末装置を持ってリビングに移動してくるような場合に、それを検出して番組の視聴制限をかけることができる。また、テレビジョン装置401がある部屋の近傍の部屋に居る子供が保持した携帯端末装置をテレビジョン装置401が検出したとしても、親が保持する携帯端末装置からは、例えば視聴許可操作を行うことにより、視聴制限を解除することができる。但し、上述の通り、テレビジョン装置401がある部屋の近傍の部屋に居る子供が携帯端末装置を持ってリビングに移動してくるような場合には、視聴制限を解除した後であっても、番組に視聴制限がかかる。
携帯端末装置毎の「近くに位置していない」と判定する方法としては、例えばテレビジョン装置401が対象の携帯端末装置を近距離無線通信で検出している状態において、携帯端末装置の持ち主にテレビジョン装置401から遠ざかってもらい、例えばとなりの部屋に入った時点での電波の強さを記憶し、その強さよりも強い電波を検出した時点で、その端末の持ち主がテレビジョン装置401に近づいてきていることを検出できる。この場合、監督者(親)が保持する携帯端末装置について「近くに位置していない」と判定する距離を、子供が保持する携帯端末装置について「近くに位置していない」と判定する距離よりも短く設定することで、例えば子供の年齢に対して年齢制限のある番組を親が視聴している場合において、子供がテレビジョン装置401のある部屋に近づいてきていることを検出して番組の視聴制限をかけることができる。また、親がテレビジョン装置401のある部屋から離れる場合には、少しの距離だけ離れた場合であってもテレビジョン装置401が再生している番組に対して、視聴制限を実施することができる。
図14が示すように、テレビジョン装置401が携帯端末装置の数の変化、例えば減少を検出した場合[ブロック91−YES]、携帯端末装置の数が「0」か否か(1つ以上検出できていること)を検出する[ブロック92]。
携帯端末装置の数が「0」である場合[ブロック92−YES]、テレビジョン装置401の電源をオフする[ブロック95]。
携帯端末装置の数が「0」ではない(1つ以上検出している)場合[ブロック92−NO]、検出した携帯端末装置の年齢情報に基づいてセキュリティレベルを設定する[ブロック93]。以下、図15により説明する視聴者の年齢にあわせた視聴制御を開始する[ブロック94]。
なお、図13および図14に示したセキュリティレベルの設定は、双方を組み合わせて運用してもよい。また、図12に示したセキュリティレベルの設定と、さらに組み合わせることももちろん可能である。
また、セキュリティレベルの設定(視聴制限)の対象とする視聴者を、年齢のみに限らす、例えば男性と女性、高齢者の同室(在室)、視聴者本人のみで視聴する(他の携帯端末装置が「近くに位置していない」場合のみ視聴可能)、等のさまざまな条件に基づいて設定することができる。
図15は、テレビジョン装置401におけるセキュリティレベルの設定をソフトウエア的に示す。
テレビジョン装置401は、検出したデバイスIDに対応する年齢情報をサーバから取得する[ブロック101]。
次に、取得した年齢情報からセキュリティレベルを算出する。すなわち、テレビジョン装置401は、取得した年齢情報に基づいて番組を視聴可能な誰が自身の近傍に居るか、を推定する[ブロック102]。
テレビジョン装置401はまた、登録されている携帯端末装置のうちの検出できていない端末装置の電源情報(オンされているか否か)を取得する。すなわち、図7に示す判定条件に基づいて、監督者A(または監督者B)が視聴年齢制限のある番組を見ようとしている状況において、例えば携帯端末装置の電源をオフした子供が近くに居ないか、を判定する[ブロック103]。
続いて、テレビジョン装置401は、自機に設定すべきセキュリティレベルを算出する[ブロック104]。
テレビジョン装置401は、以下算出した“テレビジョン装置のセキュリティレベル”を、自機に設定する[ブロック105]。
これにより、視聴者(利用者)の在室状況に基づいて、視聴者の意図に沿わない番組が視聴可能となることを抑止できる。例えば、来客者が居る場合には視聴しにくい番組を、来客者の携帯端末装置(端末装置X)を検出した場合には、番組を視聴できない、というような設定が、自動的に可能となる。また、携帯端末装置の電源をオフした子供が近くに居るような場合において、視聴年齢制限のある番組が不用意に視聴可能となることが抑止できる。
図16は、テレビジョン装置において設定したセキュリティレベルと番組に設定されているセキュリティレベルとに基づく、テレビジョン装置の動作の一例をソフトウエア的に示す。
図16が示すように、始めに、番組のセキュリティレベルとテレビジョン装置401のセキュリティレベルとを比較する[ブロック111]。
番組のセキュリティレベルがテレビジョン装置のセキュリティレベルよりも高い(“番組のセキュリティレベル”>“テレビジョン装置のセキュリティレベル”が成り立つ)場合[ブロック111−YES]、例えば『視聴できません』を表示部に表示させるための表示信号を出力する[ブロック113]。
番組のセキュリティレベルがテレビジョン装置のセキュリティレベルよりも低い(“番組のセキュリティレベル”<“テレビジョン装置のセキュリティレベル”が成り立つ)場合[ブロック111−NO]、現在の表示を維持(継続)する[ブロック114]。
このように、実施形態によれば、携帯端末装置とテレビジョン装置との間の近距離無線通信により、認められた携帯端末装置にてテレビジョン装置のパレンタルロック(年齢を基準とする視聴制限)を解除する際に、携帯端末装置が複数である場合には、全ての携帯端末装置が認められた携帯端末装置ではない限り、パレンタルロックを維持することができる。これにより、携帯端末装置を保持した視聴者の在室状況に基づいて、視聴者の意図に沿わない番組が視聴可能となることを抑止できる。
また、実施形態によれば、携帯端末装置を保持する人物について、携帯端末装置と紐付けられている人物に固有の情報、例えば登録されている生年月日または年齢に基づいて、テレビジョン装置のパレンタルロックの設定レベルを制御することができる。
また、実施形態によれば、番組毎に、パレンタルロックの設定レベルを制御することができる。すなわち、現在視聴中の番組が終了し、あるいはチャンネル(番組)を切り替えたことにより、番組のレイティングが変わったことを検出した場合には、その番組を対象として、パレンタルロックが再設定される。すなわち、親(監督者)が「R15+」の番組を視聴したのち、そのまま年齢制限のない番組を視聴しているところに、例えば10歳の子供が同室して年齢制限のない番組を親子で視聴している途中で、子供が変えたチャンネルが「R15+」の番組を放送している場合には、テレビジョン装置は、その番組を再生しない(映像を表示せず、音声も出力しない)、という制御が実行される。
また、実施形態によれば、番組視聴が認められている(登録された)携帯端末装置と、そうでない(未登録の)携帯端末装置と、が混在する場合、番組視聴が認められている携帯装置により視聴許可操作を行うことで、パレンタルロックを解除することができる。
また、実施形態によれば、携帯端末装置は、遠距離通信(公衆通信回線を用いる携帯端末装置の電源オンまたは電波が届かない環境の把握)と近距離無線通信(携帯端末装置とテレビジョン装置との間の距離の把握)と、が可能であり、を備えており、携帯端末装置の電源がオンであるならば、携帯端末装置毎にテレビジョン装置との間の有効距離を設定できる。
また、実施形態によれば、携帯端末装置は、公衆通信回線を用いた携帯端末装置の電源オン状態の把握ができない場合、テレビジョン装置と携帯端末装置との間の近距離無線通信により、テレビジョン装置と携帯端末装置との間の距離(近くか遠くか)を判断する。すなわち、携帯端末装置の遠距離通信機能においてその端末装置の電源がオンであることを把握できない場合には、パレンタルロックを解除しない。これにより、近距離無線通信により「近くに位置していない」と判定できた場合であっても、電源をオフした携帯端末装置(すなわちその保持者)が近くに位置する可能性を検出できる。従って、携帯端末装置の電源をオフした子供が近くに居るような場合において、視聴年齢制限のある番組が不用意に視聴可能となることが抑止できる。
また、実施形態によれば、携帯端末装置が1つも存在しないことが検出できた場合に、テレビジョン装置の電源をオンすることができないように設定される。これにより、誰も居ないという状況において、テレビジョン装置の電源をオンして番組を視聴しようとしても、視聴そのものを抑止することができる。
このように、携帯端末装置を保持したさまざまな人が集まる場面において、本来再生を抑止すべきコンテンツや不都合な情報が不所望に再生される(集まったさまざまな人にみられてしまう)こと、あるいはセキュリティの設定を忘れる、等の不注意に起因して上述のコンテンツや情報が見られてしまうことが防止できる。
なお、テレビジョン装置は、例えばフォトフレーム装置やPC(パーソナルコンピュータ)あるいは電子掲示板、等であってもよく、それらが表示する/表示しない情報(コンテンツ)は、家族間の連絡事項(メモ)や、会社や学校等における伝達事項の公開(一斉伝達)、等であってもよい。
また、HGW装置は、例えばセキュリティゲートにおいて、入場/出場を検出する通過センサや、酒類のみを販売する業態や公営競技の会場への入場を許可する入場管理装置、等であってもよく、携帯端末装置と紐付けられた携帯端末装置の保持者に固有の情報を利用可能なさまざまな要素と置き換えることができる。その場合、携帯端末装置の保持者の周囲の状況、例えば同行者がいる場合の同行者が保持する携帯端末装置から得られる固有の情報とを用いて、同行者の全てが、制限条件に触れることがないことをチェックできた場合にのみ、入場を許可する、等の運用が可能である。
なお、実施形態においては、テレビジョン装置が「近くに位置する」携帯端末装置を検出する例を示しているが、テレビジョン装置に近づいていく保持者が保持した携帯端末装置が、テレビジョン装置に「近接状態にある」ことを通知するものであってもよい。例えば、電源がオフされているテレビジョン装置に対して「近接状態にある」携帯端末装置からウェイクアップ信号を送信することにより、テレビジョン装置に「近接状態にある」ことを認識させることができる。その場合、テレビジョン装置の電源をオンにも拘らず、テレビジョン装置がオンしない、というような疑義を視聴者(利用者)に持たせることないよう、視聴制限により映像を表示できないこと/音声を再生できないこと、を画面表示により、表示することが好ましい。その場合、検出した携帯端末装置により特定できる視聴者(携帯端末装置の保持者)の年齢にあわせ、例えば12歳未満の子供に対しては、『おとうさんかおかあさんといっしょにみましょう』、例えば15歳の子供に対しては、『あと3年我慢しましょう(「R18+」の番組において)』、等のフレンドリーなメッセージであることが好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、上述した実施形態は、以下の構成によっても実現可能である。
電子機器は、
閾値以下である年齢のユーザに関連づけられる電子装置と、前記閾値より高い年齢のユーザに関連づけられる電子装置とのうち、第1の通信距離以内の電子装置と無線通信可能な通信手段と、
前記第1の通信距離以内に複数の電子装置が位置する場合であって、少なくとも1つが前記閾値以下である年齢のユーザに関連づけられる第1電子装置である場合、前記閾値以下である年齢に応じて定まる第1処理を実行し、
前記第1の通信距離以内に前記複数の電子装置が位置する場合であって、すべてが前記閾値より高い年齢のユーザに関連づけられる電子装置である場合、前記閾値より高い年齢に応じて定まる処理であって、前記第1処理とは異なる前記第2処理を実行する処理手段とを備える。
1、2、・・・、N…携帯端末装置(電子機器)、12…カメラ装置(電子機器)、101…HGW(制御手段)、301…公衆通信網(遠距離通信)、401…テレビジョン装置(電子機器)、501…ネットワーク網。

Claims (18)

  1. 撮影手段を制御するための電子機器であって、
    前記撮影手段の撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置を検出して当該電子装置と通信可能な第1の通信手段と、
    監督者として登録される第1ユーザに関連づけられる第1電子装置と、被監督者として登録される第2ユーザに関連づけられる第2電子装置とを少なくとも含む複数の電子装置のうち、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置が含まれる場合に、前記撮影手段に撮影の停止を指示する制御を行う処理手段と、を備える電子機器。
  2. 前記第1ユーザは、第1年齢層に対応し、
    前記第2ユーザは、第2年齢層に対応し、
    前記第1年齢層は、前記第2年齢層よりも高い、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記処理手段は、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記撮影手段に撮影の実行を指示する制御を行う請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記処理手段は、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記第1の通信手段の通信範囲外で前記電子装置と通信可能な第2の通信手段により、少なくとも前記第1電子装置に、前記第1電子装置ではなく前記第2電子装置でもない電子装置が検出されたことを通知する請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記処理手段は、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に前記第1の通信手段の通信範囲外で前記電子装置と通信可能な第2の通信手段により、前記第1電子装置からの前記撮影手段に対する撮影映像の出力の指示を受け付けて前記撮影手段の撮影映像を前記第1電子装置に送る制御を行う請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記処理手段は、前記第1の通信手段で検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に、記録手段に前記撮影手段の撮影映像を記録する制御を行う請求項1に記載の電子機器。
  7. 監督者として登録される第1ユーザに関連づけられる第1電子装置と、被監督者として登録される第2ユーザに関連づけられる第2電子装置とを少なくとも含む複数の電子装置のうち、第1の通信手段により撮影手段の撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置を検出して当該電子装置と通信し、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置が含まれる場合に、前記撮影手段に撮影の停止を指示する制御を行う、制御方法。
  8. 前記第1ユーザは、第1年齢層に対応し、
    前記第2ユーザは、第2年齢層に対応し、
    前記第1年齢層は、前記第2年齢層よりも高い、請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記撮影手段に撮影の実行を指示する制御を行う請求項7に記載の制御方法。
  10. 前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記撮影範囲を含む通信範囲外で通信可能な第2の通信手段により、少なくとも前記第1電子装置に、前記第1電子装置ではなく前記第2電子装置でもない電子装置が検出されたことを通知する制御を行う請求項7に記載の制御方法。
  11. 前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に、前記撮影範囲を含む通信範囲外で通信可能な第2の通信手段により、前記第1電子装置からの前記撮影手段に対する撮影映像の出力の指示を受け付けて前記撮影手段の撮影映像を前記第1電子装置に送る制御を行う請求項7に記載の制御方法。
  12. 前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に、記録手段に前記撮影手段の撮影映像を記録する制御を行う請求項7に記載の制御方法。
  13. コンピュータに、
    監督者として登録される第1ユーザに関連づけられる第1電子装置と、被監督者として登録される第2ユーザに関連づけられる第2電子装置とを少なくとも含む複数の電子装置のうち、第1の通信手段により撮影手段の撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置を検出して当該電子装置と通信させ、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置が含まれる場合に、前記撮影手段に撮影の停止を指示する制御をさせる、プログラム。
  14. 前記第1ユーザは、第1年齢層に対応し、
    前記第2ユーザは、第2年齢層に対応し、
    前記第1年齢層は、前記第2年齢層よりも高い、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記コンピュータに、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記撮影手段に撮影の実行を指示する制御をさせる請求項13に記載のプログラム。
  16. 前記コンピュータに、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子装置に前記第1電子装置も前記第2電子装置も含まれない場合に、前記撮影範囲を含む通信範囲外で通信可能な第2の通信手段により、少なくとも前記第1電子装置に、前記第1電子装置ではなく前記第2電子装置でもない電子装置が検出されたことを通知する制御をさせる請求項13に記載のプログラム。
  17. 前記コンピュータに、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に、前記撮影範囲を含む通信範囲外で通信可能な第2の通信手段により、前記第1電子装置からの前記撮影手段に対する撮影映像の出力の指示を受け付けて前記撮影手段の撮影映像を前記第1電子装置に送る制御をさせる請求項13に記載のプログラム。
  18. 前記コンピュータに、
    前記第1の通信手段により検出される前記撮影範囲を含む通信範囲内の電子機器に前記第1電子装置が含まれない場合に、記録手段に前記撮影手段の撮影映像を記録する制御をさせる請求項13に記載のプログラム。
JP2016236057A 2016-12-05 2016-12-05 電子機器、制御方法及びプログラム Active JP6710625B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016236057A JP6710625B2 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 電子機器、制御方法及びプログラム
US15/419,702 US20180160037A1 (en) 2016-12-05 2017-01-30 Electronic apparatus, method, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016236057A JP6710625B2 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 電子機器、制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018093394A JP2018093394A (ja) 2018-06-14
JP6710625B2 true JP6710625B2 (ja) 2020-06-17

Family

ID=62244229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016236057A Active JP6710625B2 (ja) 2016-12-05 2016-12-05 電子機器、制御方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20180160037A1 (ja)
JP (1) JP6710625B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6940079B2 (ja) * 2019-10-10 2021-09-22 株式会社ザクティ 電気スタンド型カメラ装置及び記録システム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004172680A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Sony Corp ドアホン装置および通信システム
US20070033607A1 (en) * 2005-08-08 2007-02-08 Bryan David A Presence and proximity responsive program display
JP2011504710A (ja) * 2007-11-21 2011-02-10 ジェスチャー テック,インコーポレイテッド メディア嗜好
CN101925915B (zh) * 2007-11-21 2016-06-22 高通股份有限公司 设备访问控制
US8554214B2 (en) * 2008-10-22 2013-10-08 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for managing events associated with the detection of wireless devices
US20110070819A1 (en) * 2009-09-23 2011-03-24 Rovi Technologies Corporation Systems and methods for providing reminders associated with detected users
US9014546B2 (en) * 2009-09-23 2015-04-21 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for automatically detecting users within detection regions of media devices
US9621433B2 (en) * 2012-12-28 2017-04-11 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Control method used in a remote control system
SG11201605494QA (en) * 2014-01-06 2016-08-30 Allure Energy Inc System, device, and apparatus for coordinating environments using network devices and remote sensory information
US10306125B2 (en) * 2014-10-09 2019-05-28 Belkin International, Inc. Video camera with privacy
US10237464B2 (en) * 2014-12-31 2019-03-19 Xiaomi Inc. Method and apparatus for recording videos

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018093394A (ja) 2018-06-14
US20180160037A1 (en) 2018-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10440166B2 (en) Doorbell communication and electrical systems
US8937659B1 (en) Doorbell communication and electrical methods
US20170373876A1 (en) Doorbell communication systems and methods
US9736284B2 (en) Doorbell communication and electrical systems
US8953040B1 (en) Doorbell communication and electrical systems
CN105357734B (zh) 控制接入wifi热点的方法及装置
CN106105246A (zh) 直播显示方法、装置及系统
CN105227972B (zh) 信息推送方法及装置
US11570354B2 (en) Display assistant device having a monitoring mode and an assistant mode
CN107743244B (zh) 视频直播方法及装置
CN104618218A (zh) 消息提醒方法及装置
CN104104771A (zh) 通话处理方法及装置
RU2615073C2 (ru) Способ, устройство и система для напоминания событий
CN106453528A (zh) 推送消息的方法及装置
CN106101413A (zh) 终端呼叫方法及装置
US20160182930A1 (en) Systems and methods for enabling simultaneous second screen data access during ongoing primary screen programming
JP6710625B2 (ja) 電子機器、制御方法及びプログラム
CN109618238B (zh) 网络直播的数据处理方法、装置、电子设备和可读介质
US11140253B2 (en) Doorbell communication and electrical systems
CN105657658A (zh) 聚集事件处理方法及装置
US20230179855A1 (en) Display assistant device having a monitoring mode and an assistant mode
US20230090745A1 (en) Doorbell communication systems and methods
CN105049899B (zh) 电视投影控制方法、装置和终端设备
KR20100039757A (ko) 감시영상 모니터링 시스템 및 감시영상 모니터링 방법
Fleishman Take Control of Home Security Cameras

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6710625

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250