様々な例示的な実施形態の以下の説明では、添付の図面に対する参照が行われ、この添付の図面は本出願の一部を形成し、添付の図面において、例示として、本開示の態様が実践され得る様々な実施形態が示されている。他の実施形態が利用されてよく、かつ本開示の範囲から逸脱することなく、構造的および機能的な修正が行われ得ることを理解されたい。
要素間の様々な接続が以下の説明において論じられることを留意されたい。これらの接続は一般的なものであり、別様に規定されない限り、直接的または間接的であってよく、有線またはワイヤレスであってよく、本明細書はこの点において限定的であることを意図されないことに留意されたい。
図1は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、コンピューティングデバイスの例を示す。図1において見られるように、コンピューティングデバイス100は、プロセッサ102、メモリ104、通信インターフェース106、ディスプレイ108、および入力/出力(I/O)インターフェース110を含み得る。プロセッサ102は、メモリ104、通信インターフェース106、ディスプレイ108、および/もしくはI/Oインターフェース110を含む、コンピューティングデバイスの様々なコンポーネントを制御すること、ならびに/または別様に対話することを含み得る、コンピューティングデバイス100の様々な動作を制御することができる。メモリ104は、たとえばプロセッサ102によって実行され得るコンピュータ可読命令を記憶することができる。加えて、メモリ104は、本開示の様々な態様を実装するために使用され得るアプリケーションおよび/または他のデータを記憶することができる。通信インターフェース106は、1つまたは複数の有線通信インターフェース(たとえば、イーサネット(登録商標)インターフェース)、1つまたは複数のワイヤレス通信インターフェース(たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーキング(WLAN)インターフェース、Bluetooth(登録商標)インターフェースなど)、および/または1つまたは複数の他の通信インターフェースを含み得る。通信インターフェース106は、たとえば、コンピューティングデバイス100が、1つまたは複数の通信ネットワークまたは接続を介して1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスと情報および/または電子信号を交換することを可能にし得る。ディスプレイ108は、それを介してコンピューティングデバイス100が画像および/またはビデオ出力を提供できる、ビデオディスプレイユニットを含み得る。いくつかの事例では、ディスプレイ108は、(たとえば、スタイラス、ユーザの指などによって提供されるコンピューティングデバイス100のユーザからの)タッチベースの入力を受け取ることができる、タッチ感知性の表面を含み得る。I/Oインターフェース110は、コンピューティングデバイス100が様々なタイプの入力を受け取り、および/または様々なタイプの出力を提供することを可能にし得る、カメラ、マイクロフォン、オーディオスピーカー、1つまたは複数のポート、および/または他のコンポーネントを含み得る。
コンピューティングデバイス100は、本開示の様々な態様を実装する際に使用され得るコンピューティングデバイスの例を提供する。たとえば、コンピューティングプラットフォーム、サーバ、および/または以下で論じられる他のコンピューティングデバイスの1つまたは複数が、コンピューティングデバイス100の1つまたは複数の態様を組み込むことができる。以下でより詳細に示されるように、コンピューティングプラットフォーム、サーバ、および/または以下で論じられる他のコンピューティングデバイスの1つまたは複数が、コンピューティングデバイス100の1つまたは複数の態様を組み込み得るが、これらのコンピューティングデバイス、サーバ、および/または他のコンピューティングデバイスは、特定の専用コンピュータ機能を実行するように構成される専用コンピューティングデバイスであり得る。加えて、コンピューティングデバイス100はコンピューティングデバイスの1つの例示的な構成を提供するが、本開示の1つまたは複数の態様は他の構成を有するコンピューティングデバイスにおいて同様に実装され得る。たとえば、いくつかの代替的な構成では、コンピューティングデバイスは、ここで論じられるものに加えて、および/またはその代わりに、1つまたは複数の追加のコンポーネントおよび/または代替的なコンポーネントを含み得る。たとえば、いくつかの代替的な構成では、コンピューティングデバイスは、図1に示されるコンポーネントおよび/または他のコンポーネント(たとえば、2つ以上のプロセッサ、2つ以上のメモリ、2つ以上のディスプレイなど)の複数の事例を含み得る。
図2は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、健康管理情報を捕捉して管理するためのコンピューティング環境の例を示す。図2において見られるように、コンピューティング環境200は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス222(これは、たとえば、以下でより詳細に論じられるように、健康管理組織および/または第1の患者看護位置にいる健康管理従事者によって使用され得る)、第2のベッドサイドコンピューティングデバイス224(これは、たとえば、そのような健康管理組織および/または第2の患者看護位置にいる健康管理従事者によって使用され得る)、電子医療記録(EMR)サーバ226(これは、たとえば、以下でより詳細に論じられるように、健康管理組織および/または健康管理従事者の1人または複数の患者の電子医療記録を維持および/または管理するように構成され得る)、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228(たとえば、これは、以下でより詳細に論じられるように、健康管理情報システムの管理者ユーザによって使用され得る)、および遠隔のユーザコンピューティングデバイス240(たとえば、これは、以下でより詳細に論じられるように、そのような健康管理情報システムの別のユーザによって使用され得る)を含み得る。ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、ユーザコンピューティングデバイス228、および/またはユーザコンピューティングデバイス240は、コンピューティングデバイス100の1つまたは複数の態様を組み込むことができ、ユーザインターフェースを受け入れること、ユーザインターフェースを介して入力を受け取ること、および受け取られた入力を1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスに通信することが可能な、任意のタイプのコンピューティングデバイスであり得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、ユーザコンピューティングデバイス228、および/またはユーザコンピューティングデバイス240は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンなどであり得る。以下でより詳細に論じられるように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224は、いくつかの構成では、健康管理環境において使用するために特別に構成され得る特別なデバイスであり得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224は、血圧センサ、心拍センサ、酸素飽和度センサ、パルスオキシメーターセンサ、体温センサ、および/または他のセンサなどの、様々な医療センサとの接続を提供する、様々なポートおよび/または特別なソフトウェアを含み得る。加えて、または代替的に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224は、心電図モニタ、輸液ポンプ、および/または他の医療デバイスなどの、様々な医療デバイスとの接続を提供する、様々なポートおよび/または特別なソフトウェアを含み得る。いくつかの構成では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224は、医療用のデバイスであり得るので、そのようなデバイスのために定義され得る1つまたは複数の規格を満たし、および/または超え得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224は、1つまたは複数のUSBポートおよび/または1つまたは複数のシリアルポート(これらは、たとえば、1つまたは複数のセンサおよび/または医療デバイスがベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224に接続されることを可能にし得る)を含んでよく、1つまたは複数のUSBポートの各々、および/または、1つまたは複数のシリアルポートの各々は、電気的に絶縁され得る。
コンピューティング環境200はまた、1つまたは複数のコンピューティングプラットフォームを含み得る。たとえば、コンピューティング環境200は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210を含み得る。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、本明細書で説明される機能の1つまたは複数を実行するように構成される1つまたは複数のコンピューティングデバイスを含み得る。たとえば、以下でより詳細に論じられるように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、たとえば、コンピューティングデバイス100の1つまたは複数の態様を組み込み得る、かつ/または、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス224などの1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを構成し、それらと通信し、および/もしくはそれらを管理し得る、1つまたは複数のサーバコンピューティングデバイスとして動作し、および/またはそれらを含み得る。
コンピューティング環境200はまた、1つまたは複数のネットワークを含んでよく、この1つまたは複数のネットワークは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、ユーザコンピューティングデバイス228、および遠隔のユーザコンピューティングデバイス240の1つまたは複数を相互接続することができる。たとえば、コンピューティング環境200は、プライベートネットワーク220およびパブリックネットワーク230を含み得る。プライベートネットワーク220および/またはパブリックネットワーク230は、1つまたは複数のサブネットワーク(たとえば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、仮想プライベートネットワーク(VPN)など)を含み得る。プライベートネットワーク220は、特定の組織(たとえば、法人、合名会社など)によって運用され、かつ/またはそれと別様に関連付けられてよく、組織と関連付けられる1つまたは複数のコンピューティングデバイスを相互接続することができる。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、およびローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、健康管理組織(これは、たとえば、病院システム、病院、診療所などの患者の看護環境にあるそのようなコンピューティングシステムのいずれかおよび/またはすべてを、配備および/または使用し得る)によって所有され、運用され、および/またはそれと別様に関連付けられてよく、プライベートネットワーク220は、健康管理組織によって所有され、運用され、および/またはそれと別様に関連付けられてよく、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、およびローカルのユーザコンピューティングデバイス228を相互接続する1つまたは複数のネットワーク(たとえば、LAN、WAN、VPNなど)を含んでよい。パブリックネットワーク230は、プライベートネットワーク220および/またはそれに接続される1つまたは複数のコンピューティングデバイス(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、および/またはローカルのユーザコンピューティングデバイス228)を、組織と関連付けられない1つまたは複数のネットワークおよび/またはコンピューティングデバイスと接続することができる。たとえば、ユーザコンピューティングデバイス240は、プライベートネットワーク220を運用する組織と関連付けられないことがあり、パブリックネットワーク230は、ユーザコンピューティングデバイス240を、プライベートネットワーク220および/またはそれに接続される1つまたは複数のコンピューティングデバイス(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210、ベッドサイドコンピューティングデバイス222、ベッドサイドコンピューティングデバイス224、EMRサーバ226、および/またはローカルのユーザコンピューティングデバイス228)に接続する、1つまたは複数のネットワーク(たとえば、インターネット)を含み得る。
健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、少なくとも1つのプロセッサ212、メモリ214、通信インターフェース216、およびデータバス218を含み得る。データバス218は、プロセッサ212、メモリ214、および/または通信インターフェース216を相互接続することができる。通信インターフェース216は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210とプライベートネットワーク220またはその1つまたは複数のサブネットワークとの間の通信を支援するように構成される、ネットワークインターフェースであり得る。メモリ214は、プロセッサ212によって実行されると、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に本明細書で説明される1つまたは複数の機能を実行させる命令を備える、1つまたは複数のプログラムモジュールを含み得る。たとえば、メモリ214は、健康管理データ管理モジュール215を含んでよく、健康管理データ管理モジュール215は、プロセッサ212によって実行されると、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に、本開示の様々な態様に従って健康管理データを捕捉して管理するためのデータ処理を実行させる、命令を含み得る。
図3A〜図3Dは、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを構成するための事象の列の例を示す。図3Aを参照すると、ステップ1において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、初期の設定およびデータをロードすることができる。そのような初期の設定およびデータは、たとえば、デフォルトのネットワーク設定、セキュリティ設定、データ捕捉および/もしくは処理の設定、ならびに/または、様々な機能を実行する際に健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって使用され得る他の設定を含み得る。いくつかの事例では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、電源投入された後で、および/または別様に初期化された後で、そのような初期の設定およびデータをロードすることができる。ステップ2において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、初期の設定およびデータをロードすることができる。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、デフォルトのネットワーク設定、セキュリティ設定、データ捕捉および/もしくは処理の設定、ならびに/または、様々な機能を実行する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得る他の設定をロードすることができる。いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、電源投入された後で、および/または別様に初期化された後で、そのような初期の設定およびデータをロードすることができる。加えて、または代替的に、最初に起動するときに(たとえば、ステップ2において)ベッドサイドコンピューティングデバイス222によってロードされ得る初期の設定および/またはデータは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の前回の良好な構成に対応し得る、ならびに/またはそれと別様に関連付けられる、1つまたは複数の設定および/もしくはデータを含む(これらは、たとえば、以下でより詳細に論じられるように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって定期的にバックアップおよび/または保存され得る)。そのような設定および/またはデータ(これらは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の前回の良好な構成に対応し得る)を使用することによって、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210などの1つまたは複数のサーバへの接続が確立され得ない場合であっても、様々な機能を提供すること、および/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザによって別様に使用されることが可能であり得る。ステップ3において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、接続要求を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。そのような接続要求は、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によってロードされた初期設定の1つまたは複数の結果として、それに従って、および/または別様にそれに基づいて送られ得る。
ステップ4において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイスから接続要求を受け取ることができる。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって送られる接続要求を受け取ることができる。ステップ5において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)を識別して認証することができる。ベッドサイドコンピューティングデバイスを識別して認証する際に、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる1つまたは複数の固有のデバイス識別子、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる1つまたは複数のネットワークアドレス、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる位置情報(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置を規定し得る)、ならびに/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる1つまたは複数の証明書および/もしくはトークンを、要求し、受け取り、および/または検証することができる。
図3Bを参照すると、ステップ6において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスへの第1のネットワーク接続を確立することができる。たとえば、(たとえば、ステップ5において)ベッドサイドコンピューティングデバイス222を識別および/または認証した後で、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、(たとえば、ステップ6において)ベッドサイドコンピューティングデバイス222とのネットワーク接続を確立することができる。ステップ7において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルを選択することができる。たとえば、ステップ7において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のためのデバイスプロファイルを選択することができる。そのようなデバイスプロファイルは、たとえば、1つまたは複数の因子に基づいて、事前に定義されたデバイスプロファイルのセットから、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のための健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る。
いくつかの実施形態では、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる固有の識別子に基づいて選択され得る。たとえば、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのためのデバイスプロファイルを選択する際、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)に割り当てられた、および/またはそれと別様に関連付けられた固有のデバイス識別子に基づいて、1つまたは複数の事前に定義されたデバイスプロファイルのセットから特定のデバイスプロファイルを選択することができる。
いくつかの実施形態では、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置に基づいて選択され得る。たとえば、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのためのデバイスプロファイルを選択する際、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)の配備位置に基づいて、1つまたは複数の事前に定義されたデバイスプロファイルのセットから特定のデバイスプロファイルを選択することができる。そのような配備位置は、たとえば、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)と関連付けられるネットワークアドレスに基づいて、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって特定され、および/または別様に決定され得る。加えて、または代替的に、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってアクセスおよび/または受け取られる位置情報によって定義されてよく、そのような位置情報は、たとえば、特定の診察室、特定の手術室、病院の特定の階などの、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)が配備される患者の看護環境における特定の位置を規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続された少なくとも1つのセンサから受け取られるセンサデータを、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに処理させるように構成され得る。たとえば、第1のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のための健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る)は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に直接接続された1つまたは複数のセンサから受け取られるセンサデータを、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に処理させるように構成され得る。いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続された1つまたは複数のセンサは、1つまたは複数のセンサのためのシリアルアダプタおよび/またはユニバーサルシリアルバス(USB)アダプタを提供する、センサモジュール(これは、たとえば、比較的小さい回路基板および/または他の電子機器を含み得る)を介して接続され得る。そのようなセンサは次いで、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイスに含まれ、かつ/もしくはそれに結合される、シリアルポートおよび/またはUSBポートに接続され得る。そのような直接接続されたセンサがそのようなセンサモジュールを介してベッドサイドコンピューティングデバイスに接続されるかどうかにかかわらず、1つまたは複数の直接接続されたセンサは、生の信号データ(たとえば、アナログ信号データ)をベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができる。加えて、ベッドサイドコンピューティングデバイスは、たとえば、そのような生の信号データを処理して、1つまたは複数の直接接続されたセンサによって監視されている1つまたは複数の条件と関連付けられる1つまたは複数の値を決定し、かつ/または別様に取得することができる。たとえば、血圧センサは、ベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続されるとき、生のアナログ信号データをベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイスは、血圧センサから受け取られた生のアナログ信号データに基づいて、血圧値を計算し、決定し、および/または別様に取得することができる。
いくつかの事例では、1つまたは複数のセンサは、1つまたは複数のワイヤレス接続を介してベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続され得る。たとえば、1つまたは複数のセンサは、Bluetooth(登録商標)接続を介してベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続することができ、かつ/または、それに従ってベッドサイドコンピューティングデバイスとペアリングすることができる。加えて、または代替的に、1つまたは複数のウェアラブルセンサが、患者に取り付けられ、かつ/または患者によって装着されてよく、1つまたは複数のワイヤレス接続を使用してベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続することができる。そのようなウェアラブルセンサは、たとえば、患者および/またはウェアラブルセンサがベッドサイドコンピューティングデバイスから所定の距離(たとえば、5から10メートル以内などの比較的短い距離)以内に位置するとき、センサデータをベッドサイドコンピューティングデバイスにワイヤレスに提供するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルは、少なくとも1つの医療デバイスを介して第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに接続された少なくとも1つのセンサから受け取られるセンサデータを、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに処理させるように構成され得る。たとえば、第1のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のための健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る)は、1つまたは複数の医療デバイスを介してベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続された、および/または別様に間接的にベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続された、1つまたは複数のセンサから受け取られるセンサデータを、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に処理させるように構成され得る。以下で示されるように、そのようなデバイスプロファイルは、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって作成および/または定義される様々な情報を含んでよく、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって作成および/または定義され、デバイスプロファイルに含まれる情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)に、1つまたは複数のセンサからのセンサデータを1つまたは複数の特定の方法で処理することなどの、1つまたは複数の特定の機能を1つまたは複数の特定の方法で実行することを行わせ得る。具体的には、そのような医療デバイスはたとえば、(たとえば、1つまたは複数のセンサによって監視されている1つまたは複数の条件と関連付けられる1つまたは複数の値を決定するために)1つまたは複数のセンサから生の信号データを受け取り、および/または処理して、続いて、処理されたデータをベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができる。処理されたデータは、たとえば、医療デバイスによって、デジタルデータとしてベッドサイドコンピューティングデバイスに提供され得る。ベッドサイドコンピューティングデバイスは次いで、処理されたデータを提示し、および/または別様に使用し得るが、監視された条件と関連付けられる値は医療デバイスによってすでに決定されている可能性があるので、医療デバイスから受け取られたデータをさらに処理および/または分析する必要はないことがある。たとえば、パルスオキシメーターセンサが医療デバイスを介してベッドサイドコンピューティングデバイスに間接的に接続されてよく、医療デバイスはパルスオキシメーターセンサから生のアナログ信号データを受け取ることができる。続いて、医療デバイスは、生のアナログ信号を処理して、センサによって監視されている心拍数および酸素飽和度の値を決定することができ、医療デバイスは、決定された心拍数および酸素飽和度の値を含むデジタル情報を、ベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができる。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる位置情報を含んでよく、位置情報は健康管理施設における第1のベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置を規定し得る。たとえば、第1のデバイスプロファイルは、特定の診察室、特定の手術室、病院の特定の階などの、患者の看護環境内の特定の位置において第1のベッドサイドコンピューティングデバイスが使用されるべきであることを示し得る。いくつかの事例では、この位置情報は、特定の患者データがどこで捕捉されたかのログを取るとき、EMRサーバなどの1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって使用され得る。加えて、または代替的に、この位置情報は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)が使用され得る位置を制限することができる。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイスが、第1のデバイスプロファイルにおいて定義される1つまたは複数の許可された使用位置を超えて移動される場合、および/またはその外側に持ち出される場合、ベッドサイドコンピューティングデバイスは、エラーメッセージを提示することができ、かつ/または、デバイスプロファイルによって規定されている許可された使用位置の1つに戻されるべきであることを別様に示すことができる。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるサービス情報を含んでよく、サービス情報は、第1のデバイスプロファイルのカスタマイズの対象とされている少なくとも1つの健康管理サービスを規定し得る。たとえば、デバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイスに接続され得る特定のセンサに対する1つまたは複数のサービス固有の設定、1つまたは複数のサービス固有のユーザインターフェースの設定、および/または、ベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用され得る1つまたは複数の他のサービス固有の設定を定義することによって、特定の健康管理サービスとともに使用するためにベッドサイドコンピューティングデバイスをカスタマイズすることができる。いくつかの事例では、デバイスプロファイルに含まれ得る1つまたは複数のサービス固有の設定は、ベッドサイドコンピューティングデバイスによってどの情報がロードおよび/または提示されるかということにも影響し得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)は、そのベッドサイドコンピューティングデバイスのカスタマイズの対象とされている特定の健康管理サービスと関連付けられるデータだけをロードし得る。たとえば、患者の選択メニューを提示するとき、ベッドサイドコンピューティングデバイスはこうして、デバイスプロファイルに従ったベッドサイドコンピューティングデバイスの構成の対象とされている特定の健康管理サービスと関連付けられる、有効な患者だけを含む患者リストを提示することができる。いくつかの事例では、そのような健康管理サービスは、病院内の位置(たとえば、病院の特定の階または病棟)に関して定義されてよく、そのようなサービス固有の設定は、それに従って、病院または他の患者の看護環境内の1つまたは複数の特定の位置と関連付けられ得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるネットワーク情報を含んでよく、ネットワーク情報は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用されるべき1つまたは複数の接続設定を規定し得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のために健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択されるデバイスプロファイルは、1つまたは複数の有線接続設定、1つまたは複数のワイヤレス接続設定、1つまたは複数のVPN設定、1つまたは複数のネットワークセキュリティ設定などを規定する、ネットワーク情報を含み得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるアクセス情報を含んでよく、アクセス情報は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスの1つまたは複数の認定されたユーザを規定し得る。たとえば、デバイスプロファイルに含まれるアクセス情報は、1人または複数の認定された看護師、医師、他の健康管理従事者などの、ベッドサイドコンピューティングデバイスの1人または複数の認定されたユーザを識別し得る。加えて、または代替的に、デバイスプロファイルに含まれるアクセス情報は、認定されていないユーザがベッドサイドコンピューティングデバイスを使用するのを防ぐことができ、かつ/または、個別に特定される個人がベッドサイドコンピューティングデバイスを使用するのを防ぐことができる。いくつかの事例では、デバイスプロファイルに含まれるアクセス情報は、病院内の1つまたは複数の特定の階および/もしくは病棟、1つまたは複数の診察室、ならびに/または1つまたは複数の特定の健康管理サービス(たとえば、1つまたは複数の調剤サービス、1つまたは複数の外科サービス、1つまたは複数の救命救急サービス、1つまたは複数の専門サービスなど)に割り当てられる、かつ/またはそれらと別様に関連付けられる、認定されるようなすべての健康管理従事者を特定することによって、ベッドサイドコンピューティングデバイスの1人または複数の認定されたユーザを規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるユーザインターフェース情報を含んでよく、ユーザインターフェース情報は、1つまたは複数のグラフィカルユーザインターフェースを提示する際に第1のベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用されるべき1つまたは複数のレイアウト設定を規定し得る。たとえば、デバイスプロファイルに含まれるユーザインターフェース情報によって規定され得る1つまたは複数のレイアウト設定は、ベッドサイドコンピューティングデバイスによって提示される1つまたは複数のユーザインターフェースにおいてどのセンサ出力フィールドが提示されるかを定義し得る。そのようなセンサ出力フィールドは、たとえば、血圧センサ出力フィールド、心拍センサ出力フィールド、酸素飽和度センサ出力フィールド、および/または1つまたは複数の他のセンサ出力フィールドを含み得る。加えて、または代替的に、デバイスプロファイルに含まれるユーザインターフェース情報によって規定され得る1つまたは複数のレイアウト設定は、ベッドサイドコンピューティングデバイスによって提示される1つまたは複数のユーザインターフェースにおいてそのようなセンサ出力フィールドがどこに提示されるかを定義し得る。加えて、または代替的に、デバイスプロファイルに含まれるユーザインターフェース情報によって規定され得る1つまたは複数のレイアウト設定は、たとえばベッドサイドコンピューティングデバイスが配備される患者の看護環境内で行われ得る1つまたは複数の特定の健康管理サービスに固有の、1つまたは複数のカスタムフィールドを定義し得る。そのようなカスタムフィールドは、たとえば、患者体重フィールド(これは、たとえば、外来患者の臨床サービスのために提示され得る)、患者姿勢フィールド(これは、たとえば、外科サービスのために提示され得る)、患者観察フィールド(これは、たとえば、救命救急サービスのために提示され得る)、および/または、1つまたは複数の他のカスタムフィールド(これは、たとえば、患者の看護環境内で行われ得る1つまたは複数の他のタイプの健康管理サービスのために提示され得る)を含み得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるアプリケーション情報を含んでよく、アプリケーション情報は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス上で実行可能な1つまたは複数のアプリケーションを規定し得る。たとえば、複数の異なるセンサ監視アプリケーションが、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのために利用可能であり、かつ/またはそれにロードされてよく、第1のデバイスプロファイルに含まれるアプリケーション情報は、特定のベッドサイドコンピューティングデバイスのために実行可能な1つまたは複数の固有のアプリケーションを定義し、かつ/または含み得る。1つまたは複数の異なるセンサ監視アプリケーションは、たとえば、異なるセンサとの異なるタイプの対話および/または異なるセンサの異なるタイプの監視を可能にし得る。
図3Bの参照を続けると、ステップ8において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に選択されたデバイスプロファイルを送ることができる。たとえば、ステップ8において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ステップ8において健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択されている可能性がある)を、第1のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)に提供することができる。
ステップ9において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデバイスプロファイルを受け取ることができる。ステップ10において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用することができる。デバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られるデバイスプロファイルに含まれる情報および/または他の設定に基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得る1つまたは複数の動作設定および/または他の構成設定を、定義および/または修正することができる。いくつかの事例では、デバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222はまた、デバイスプロファイルに含まれる情報および/もしくは他の設定のいずれかならびに/またはすべてを、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の前回の良好な構成(たとえば、これは、たとえば健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210への接続が確立され得ない場合に、今後の起動段階の間にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって後で使用され得る)として、ローカルにバックアップし、かつ/または別様に保存することができる。加えて、または代替的に、いくつかの事例においてデバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の現在の使用に影響しない設定だけを適用することができ、かつ/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222が再起動されるまで、かつ/または別様に初期化されるまで、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の現在の使用に影響する他の設定を適用するのを待機することができる。
図3Cを参照すると、ステップ11において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、初期の設定およびデータをロードすることができる。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、デフォルトのネットワーク設定、セキュリティ設定、データ捕捉および/もしくは処理の設定、ならびに/または、様々な機能を実行する際にベッドサイドコンピューティングデバイス224によって使用され得る他の設定をロードすることができる。いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、電源投入された後で、および/または別様に初期化された後で、そのような初期の設定およびデータをロードすることができる。ステップ12において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、接続要求を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。そのような接続要求は、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224によってロードされた初期設定の1つまたは複数の結果として、それに従って、および/または別様にそれに基づいて送られ得る。
ステップ13において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスから第2の接続要求を受け取ることができる。たとえば、ステップ13において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス224によって送られる接続要求を受け取ることができる。ステップ14において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224)を識別して認証することができる。ベッドサイドコンピューティングデバイスを識別して認証する際に、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224と関連付けられる1つまたは複数の固有のデバイス識別子、ベッドサイドコンピューティングデバイス224と関連付けられる1つまたは複数のネットワークアドレス、ベッドサイドコンピューティングデバイス224と関連付けられる位置情報(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置を規定し得る)、ならびに/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス224と関連付けられる1つまたは複数の証明書および/もしくはトークンを、要求し、受け取り、および/または検証することができる。
ステップ15において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと異なる第2のベッドサイドコンピューティングデバイスへの第2のネットワーク接続を確立することができる。たとえば、(たとえば、ステップ14において)ベッドサイドコンピューティングデバイス224を識別および/または認証した後で、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、(たとえば、ステップ15において)ベッドサイドコンピューティングデバイス224とのネットワーク接続を確立することができる。
図3Dを参照すると、ステップ16において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第2のデバイスプロファイルを選択することができる。たとえば、ステップ16において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス224のためのデバイスプロファイルを選択することができる。そのようなデバイスプロファイルは、たとえば、そのようなデバイスプロファイルがベッドサイドコンピューティングデバイス222のために選択されたのと同様の方式で、1つまたは複数の因子に基づいて、事前に定義されたデバイスプロファイルのセットから、ベッドサイドコンピューティングデバイス224のための健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る。第2のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224のために健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る)は、第1のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のために健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択され得る)と同様であり得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる1つまたは複数の性質に基づいて、第2のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224)のためのデバイスプロファイルを選択することができる。加えて、第2のデバイスプロファイルは、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスのための1つまたは複数の構成設定を含んでよく、かつ/または、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用され得る他の情報を含んでよい。たとえば、第2のデバイスプロファイルは、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスのための位置情報、サービス情報、ネットワーク情報、アクセス情報、ユーザインターフェース情報、および/またはアプリケーション情報を、第1のデバイスプロファイルが第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのためのそのような情報を含み得るのと同様の方式で、含み得る。第2のデバイスプロファイルは、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスに固有の位置情報、サービス情報、ネットワーク情報、アクセス情報、ユーザインターフェース情報、および/またはアプリケーション情報を含み得るという点で第1のデバイスプロファイルと異なり得るが、第1のデバイスプロファイルは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに固有の位置情報、サービス情報、ネットワーク情報、アクセス情報、ユーザインターフェース情報、および/またはアプリケーション情報(これらは、たとえば、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと第2のベッドサイドコンピューティングデバイスとの間の1つまたは複数の違いが原因で、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスの位置情報、サービス情報、ネットワーク情報、アクセス情報、ユーザインターフェース情報、および/またはアプリケーション情報とは異なり得る)を含み得る。
ステップ17において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス224に選択されたデバイスプロファイルを送ることができる。たとえば、ステップ17において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のデバイスプロファイル(これは、たとえば、ステップ16において健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって選択されている可能性がある)を、第2のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス224)に提供することができる。
ステップ18において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデバイスプロファイルを受け取ることができる。ステップ19において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用することができる。デバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られるデバイスプロファイルに含まれる情報および/または他の設定に基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス224によって使用され得る1つまたは複数の動作設定および/または他の構成設定を、定義および/または修正することができる。
続いて、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、様々な他のベッドサイドコンピューティングデバイスから1つまたは複数の接続要求を受け取り続けることができ、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、(たとえば、図3A〜図3Dに示される例示的な事象の列の1つまたは複数のステップを、そのような他のベッドサイドコンピューティングデバイスに関して実行および/または反復することによって)そのような要求が受け取られると1つまたは複数のデバイスプロファイルを用いてそのようなベッドサイドコンピューティングデバイスをプロビジョニングすることができる。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210がいくつかの異なるベッドサイドコンピューティングデバイスをデバイスプロファイルを用いて構成し得る例を説明してきたが、特定のベッドサイドコンピューティングデバイスが(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってデバイスプロファイルを用いてプロビジョニングされた後で)どのようにセンサデータを捕捉して処理し得るかを示す例がここで論じられる。
図4A〜図4Dは、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、センサデータを捕捉して処理するための事象の列の例を示す。図4Aを参照すると、ステップ20において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、基本のユーザインターフェースを提示し得る。たとえば、ステップ20において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図6に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図6において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるステータス情報、いくつかのセンサ出力フィールド、いくつかのカスタマイズ可能なフィールド、ならびに/あるいは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得る1つまたは複数のセンサおよび/もしくは他のデバイスと関連付けられる他の情報を含むように、構成され得る。
再び図4Aを参照すると、ステップ21において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、1つまたは複数のセンサの接続および/または1つまたは複数の医療デバイスの接続を検出することができる。たとえば、ステップ21において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、1つまたは複数のセンサおよび/または医療デバイスがベッドサイドコンピューティングデバイス222の1つまたは複数のデータポートに接続されたことを検出することができる(たとえば、そのようなポートを介して受け取られた信号に基づいて、かつ/あるいは、そのようなセンサおよび/または医療デバイスから、そのようなセンサおよび/もしくは医療デバイスとの1つまたは複数の対応する有線接続および/もしくはワイヤレス接続を開始するための1つまたは複数の要求を受け取ったことに基づいて)。
ステップ22において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、1つまたは複数の検出されたセンサおよび/または1つまたは複数の検出された医療デバイスを初期化することができる。1つまたは複数の検出されたセンサおよび/または医療デバイスを初期化する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、接続されたセンサおよび/もしくはデバイスを識別し、1つまたは複数の適用可能なデバイスドライバをロードし、接続されたセンサおよび/もしくはデバイスとの接続を容易にするために1つまたは複数の有線接続および/もしくはワイヤレス接続を確立し、かつ/または、検出されたセンサおよび/もしくはデバイスからのデータの受信および/もしくは処理を開始するために必要とされ得る任意の他の活動を実行することができる。
ステップ23において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、1つまたは複数のセンサおよび/またはデバイス(これらは、たとえば、ステップ21において検出され、かつ/またはステップ22において初期化されている可能性がある)からセンサデータを捕捉することができる。たとえば、ステップ23において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続された1つまたは複数のセンサから受け取られたセンサデータを捕捉することができる。ベッドサイドコンピューティングデバイス222がそのようなセンサおよび/またはデバイスからのセンサデータの捕捉を開始すると、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、以前に提示されたユーザインターフェースを更新し、かつ/または、そうでなければ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉されているセンサデータと関連付けられる情報を含むユーザインターフェースを提示することができる。たとえば、ステップ23において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図7に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図7において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、図示される例において示されるように、血圧センサから捕捉された血圧情報などの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉されているセンサデータと関連付けられる情報を含むように構成され得る。
いくつかの実施形態では、センサデータの少なくとも一部分は、ベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続される少なくとも1つのセンサから受け取られ得る。たとえば、いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって(たとえば、ステップ23において)捕捉されるセンサデータの少なくとも一部分は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に直接接続される1つまたは複数のセンサから受け取られ得る。上で論じられたように、1つまたは複数のセンサは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に直接接続されてよく(たとえば、モジュールまたは他のポートアダプタを使用し、または使用せずに、有線接続および/またはワイヤレス接続を介して、など)、生の信号データ(たとえば、アナログ信号データ)をベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供することができる。加えて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、そのような生の信号データを処理して、1つまたは複数の直接接続されたセンサによって監視されている1つまたは複数の条件と関連付けられる1つまたは複数の値を決定することができる。たとえば、血圧センサは、ベッドサイドコンピューティングデバイスに直接接続されるとき、生のアナログ信号データをベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイスは、血圧センサから受け取られた生のアナログ信号データに基づいて、血圧値を決定することができる。決定された血圧値は次いで、図7に示されるように、ベッドサイドコンピューティングデバイスによって、ユーザインターフェースの中で表示され、かつ/または別様に提示され得る。
他の実施形態では、センサデータの少なくとも一部分は、少なくとも1つの医療デバイスを介してベッドサイドコンピューティングデバイスに接続される少なくとも1つのセンサから受け取られ得る。たとえば、いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって(たとえば、ステップ23において)捕捉されるセンサデータの少なくとも一部分は、1つまたは複数の医療デバイスを介してベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される1つまたは複数のセンサから受け取られ得る。上で論じられたように、そのような医療デバイスはたとえば、(たとえば、1つまたは複数のセンサによって監視されている1つまたは複数の条件と関連付けられる1つまたは複数の値を決定するために)1つまたは複数のセンサから生の信号データを受け取り、および/または処理して、続いて、処理されたデータを(たとえば、デジタルデータとして)ベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができる。ベッドサイドコンピューティングデバイスは次いで、処理されたデータを提示し、および/または別様に使用し得るが、監視された条件と関連付けられる値は医療デバイスによってすでに決定されている可能性があるので、医療デバイスから受け取られたデータをさらに処理および/または分析する必要はないことがある。たとえば、パルスオキシメーターセンサが医療デバイスを介してベッドサイドコンピューティングデバイスに間接的に接続されてよく、医療デバイスはパルスオキシメーターセンサから生のアナログ信号データを受け取ることができる。続いて、医療デバイスは、生のアナログ信号を処理して、センサによって監視されている心拍数および酸素飽和度の値を決定することができ、医療デバイスは、決定された心拍数および酸素飽和度の値を含むデジタル情報を、ベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することができる。医療デバイスからベッドサイドコンピューティングデバイスによって受け取られる心拍数および酸素飽和度の値は次いで、ユーザインターフェースの中で表示され、かつ/または別様に提示され得る。
図4Bを参照すると、ステップ24において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を使用している可能性がある、看護師または医師などの健康管理従事者を識別および/または認証することができる。健康管理従事者を識別および/または認証する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図8に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図8において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに、ユーザ名、パスワード、および/または他のログイン証明書(これらは続いて、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザがベッドサイドコンピューティングデバイス222にアクセスすることを認められていることを確認するために、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって評価され得る)を入力するように促すように構成され得る。いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に含まれ得る、かつ/またはそれに接続され得るバーコードリーダー(これは、たとえば、ユーザの病院の身分証明カードに印刷されているバーコードからユーザ名を読み取るために使用され得る)を使用して、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に対して認証することができる。加えて、または代替的に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に含まれ得る、かつ/またはそれに接続され得る無線周波数識別(RFID)タグリーダー(これは、たとえば、ユーザの病院の身分証明カードに埋め込まれ得るRFIDタグなどの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザと関連付けられるRFIDタグを読み取るために使用され得る)を使用して、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に対して認証することができる。加えて、ここで示される例は、1つまたは複数のセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続されてベッドサイドコンピューティングデバイス222がセンサデータの捕捉を開始した後で、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって健康管理従事者が識別されることを伴うが、これらのステップは任意の順序で発生し得る。たとえば、いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を使用している健康管理従事者は、1つまたは複数のセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される前に、かつ/または、センサデータがベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉される前に、識別および/または認証され得る。
再び図4Bを参照すると、ステップ25において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される1つまたは複数のセンサによって観察されている患者などの、患者を識別および/または認証することができる。患者を識別および/または認証する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図9に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図9において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示され得る患者リストから、観察されている患者を選択するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに促すように構成され得る。上で論じられたように、そのような患者リストは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のために選択されている、および/またはそれに適用されている、デバイスプロファイル(これは、たとえば、そのような患者リストと決定する際に使用され得るサービス情報および/または位置情報を含み得る)に基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって選択および/または提示され得る。加えて、または代替的に、患者を識別および/または認証する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図10に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図10において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、観察されている患者のタイプ(たとえば、成人、小児、新生児など)についての情報を入力するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザ(たとえば、ステップ24において識別される健康管理従事者であり得る)に促すように構成され得る。いくつかの事例では、観察されている患者のタイプと関連付けられる情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって自動的に決定され得る(たとえば、成人の患者、小児の患者、および/もしくは新生児の患者を区別するための1つまたは複数の事前に定義された年齢閾値に基づいて、ならびに/または、患者が図9に示される患者リストから選択された後で、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によってアクセスおよび/もしくはロードされ得る情報に基づいて)。加えて、または代替的に、観察されている患者のタイプの関連付けられる情報は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス222を運用し得る健康管理組織によって運用され得る、かつ/またはそれと別様に関連付けられ得る、入院/退院/転院(ADT)システムなどの、1つまたは複数の他のシステムによってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され得る。いくつかの事例では、図9に示される患者リストなどの患者リストからベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者を選択するのではなく、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザは、患者と関連付けられる固有の識別子を入力することによって、および/または、患者の病院のリストバンドに印刷され得るバーコードなどの、患者と関連付けられるバーコードをスキャンすることによって、患者を識別および/または認証することができる。
加えて、または代替的に、患者を識別および/または認証する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図11に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図11において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、患者の名前、生年月日、年齢、および/または固有の識別子(これらは、たとえば、患者の病院のブレスレットからスキャンされ得る)などの、患者と関連付けられる1つまたは複数の(通常の例では、少なくとも2つの)識別情報を検証することによって患者の身元を確認するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザ(たとえば、ステップ24において識別される健康管理従事者であり得る)に促すように構成され得る。加えて、または代替的に、患者を識別および/または認証する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図12に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図12において見られるように、患者が識別された後で、かつ/または患者の身元が確認された後で、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者を識別する情報とともに、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉されているセンサデータと関連付けられる情報を含むように構成されるユーザインターフェースを再び提示することができる。加えて、ここで示される例は、1つまたは複数のセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続されてベッドサイドコンピューティングデバイス222を使用する健康管理従事者が識別された後で、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって患者が識別されることを伴うが、これらのステップは任意の順序で発生し得る。たとえば、いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者は、任意のセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される前に、かつ/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を使用する健康管理従事者が識別される前に、識別および/または認証され得る。
図4Bを再び参照すると、ステップ26において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザ(たとえば、ステップ24において識別される健康管理従事者であり得る)からの手動の入力を受け取ることができる。そのような手動の入力は、たとえば、患者の物理的な姿勢、患者の体重、および/または患者の健康管理従事者による観察結果についての情報を含み得る。加えて、または代替的に、手動の入力のいずれかおよび/またはすべてが、1つまたは複数のユーザインターフェースを提示する際に、および/または、そのようなユーザインターフェースに含まれ得る1つまたは複数のカスタムフィールドを更新する際に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得る。たとえば、手動の入力を受け取る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図13に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図13において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、患者の物理的な姿勢(たとえば、立位、坐位、臥位など)を特定するようにベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに促すように構成され得る。加えて、または代替的に、手動の入力を受け取る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図14に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図14において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、患者の観察される呼吸速度などの、患者の健康管理従事者による観察結果と関連付けられる情報を入力するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに促すように構成され得る。加えて、または代替的に、手動の入力を受け取る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図15に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図15において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を操作する健康管理従事者によって測定され得る患者の体重を入力するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに促すように構成され得る。加えて、ここで示される例は、1つまたは複数のセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続された後で、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を使用する健康管理従事者が識別された後で、かつ、患者が識別された後で、手動の入力がベッドサイドコンピューティングデバイス222に入力されることを伴うが、これらのステップは任意の順序で発生し得る。たとえば、いくつかの事例では、そのような手動の入力は、これらの他の事象のいずれかおよび/またはすべてが発生する前に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって受け取られ得る。加えて、いくつかの事例において手動の入力を受け取る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続されるセンサおよび/または医療デバイスによって捕捉される、かつ/もしくは別様に関連付けられるデータにより埋められ得る1つまたは複数のデータ捕捉フィールドを上書きする、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザからの入力を受け取ることができる。たとえば、いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、血圧値フィールドを上書きする手動の入力を受け取ることができ、このフィールドは、そうされなければ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される血圧センサによって捕捉されるデータにより埋められる可能性がある。加えて、または代替的に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用されるデバイスプロファイルは、各フィールド(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって監視されている特定の患者のバイタルサインと関連付けられ得る)に対する有効範囲を定義することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222には、特定のフィールドに対応する有効範囲の外側の値をユーザが手動で入力するのを防ぐことができる。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用されるデバイスプロファイルは、患者体温フィールドの有効範囲を定義することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、デバイスプロファイルにおいて定義される患者体温フィールドの有効範囲の外側にある患者の体温値をユーザが手動で入力するのを防ぐことができる。
図4Bを再び参照すると、ステップ27において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、捕捉されたセンサデータを処理することができる。たとえば、ステップ27において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、センサデータを処理して患者のバイタルサイン情報を決定することができる。センサデータを処理して患者のバイタルサイン情報を決定する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、捕捉されたセンサデータを分析し、評価し、かつ/または別様に処理して、患者の血圧、心拍数、酸素飽和度、呼吸速度、体温、および/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉されるセンサデータに基づいて決定され得る任意の他のバイタルサインの、1つまたは複数の値を決定することができる。加えて、または代替的に、そのようなバイタルサインは、(たとえば、1つまたは複数のセンサが健康管理従事者によって患者に接続された時刻から現在の時刻までの)時間の推移にわたってベッドサイドコンピューティングデバイス222によって捕捉され得るセンサデータに基づいて、時間にわたって記録され、かつ/または時間の関数として決定され得る。いくつかの事例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって使用および/または維持されるシステム時間と、そのデバイスのシステム時間を同期することができる。
図4Cを参照すると、ステップ28において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、処理されたセンサデータのいずれかおよび/またはすべてを含む1つまたは複数のユーザインターフェースを提示することができる。たとえば、ステップ28において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、患者のバイタルサイン情報の少なくとも一部分を含む少なくとも1つのグラフィカルユーザインターフェースを提示することができる。患者のバイタルサイン情報を含む1つまたは複数のユーザインターフェースを提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図16に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図16において見られるように、そのようなユーザインターフェースは単一の画面を提示することができ、健康管理従事者は、その画面から、患者の血圧、酸素飽和度、心拍数、体温、および/または1つまたは複数のカスタムのバイタルサイン(たとえば、図16に示される例では最大で7つのカスタムのバイタルサイン)と関連付けられる情報を含む、正当であると確認されたバイタルサイン情報および/または患者の状況情報を、取得し、入力し、検討し、および/または送信することができる。本開示の1つまたは複数の態様によれば、そのようなユーザインターフェースを提示することによって、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、既存のおよび/または従来のバイタルサインモニタを上回るいくつかの利点をもたらすことができる。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、カスタムのバイタルサイン情報を含む、多くの異なるタイプのバイタルサイン情報を単一のユーザインターフェースにおいて提示することができる。加えて、以下でより詳細に論じられるように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者を看護している可能性がある健康管理従事者などの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、バイタルサイン情報の取得、バイタルサイン情報の監視、ならびに、EMRサーバおよび/または他のコンピュータシステムへのバイタルサイン情報のレポートおよび/または送信を含む、いくつかの異なる機能を同じ単一のユーザインターフェースから実行することを可能にし得る。
続いて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、センサデータを捕捉および/または処理すること、ならびに、捕捉および/または処理されたデータに基づく現在のバイタルサイン情報を含むようにユーザインターフェースを更新することを、たとえば、1つまたは複数のセンサが外されるまで、および/または処理がユーザによって停止されるまで、続けることができる。そのような継続的な監視および/または処理は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって実装されるソフトウェアアーキテクチャによってサービスとして扱われ得る。
図4Cを再び参照すると、ステップ29において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、処理されたセンサデータを健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。たとえば、ステップ29において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと異なる1つまたは複数の追加のベッドサイドコンピューティングデバイスからバイタルサイン情報を受け取るように構成されるサーバコンピューティングデバイスに、その患者のバイタルサイン情報を提供することができる。たとえば、以下でより詳細に論じられるように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222から、さらには、ベッドサイドコンピューティングデバイス224などの、患者の看護環境に配備され得る1つまたは複数の他のベッドサイドコンピューティングデバイスから、バイタルサイン情報を受け取るように構成され得る。加えて、以下でより詳細に論じられるように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、バイタルサイン情報を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができ、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は次いで、バイタルサイン情報をEMRサーバに送ることができる。ベッドサイドコンピューティングデバイス222と健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210の両方が、バイタルサイン情報を送るときにバイタルサイン情報をキャッシュすることができ(たとえば、各送信は潜在的な破損点を代表し得るので)、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、バイタルサイン情報を受け取り、さらに処理し、ならびに/またはEMRサーバに送信し、および/もしくは別様に送ることができる。1つまたは複数の構成では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210の両方が、バイタルサイン情報を送る前に、バイタルサイン情報をフィルタリングし、かつ/または別様に処理するように構成され得る。加えて、1つまたは複数の実施形態では、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224)、および/または1つまたは複数のコンピューティングプラットフォーム、および/またはコンピューティング環境200(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210)に含まれ得る他のサーバは、別のコンピューティングデバイスまたはシステムにデータを送る前に、あらゆるデータおよび/またはすべてのデータを暗号化するように構成され得る。たとえば、処理されたセンサデータを健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222はまず、データを健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送る前に、処理されたセンサデータを暗号化することができ、データを受け取ると、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222から受け取られたデータを(たとえば、バイタルサイン情報をEMRサーバに送る前に、および/または処理されたセンサデータを別様に使用する前に)復号することができる。
いくつかの事例では、処理されたセンサデータを健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222はまた、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に直接接続される1つまたは複数のセンサから捕捉される、生のセンサデータを送ることができる。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に処理されたセンサデータを送る際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図17に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図17において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに、処理されたセンサデータ(これは、たとえば、患者のバイタルサイン情報を含み得る)を中央サーバ(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210)へ送るように促し、そのようなデータがサーバに送られたときにユーザに通知し、かつ/または、同じ患者の観察を続けるためのオプションおよび/もしくは異なる患者の観察を開始するためのオプションなどの、1つまたは複数のオプションをユーザに提供するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、サーバコンピューティングデバイスはさらに、患者のバイタルサイン情報の少なくとも一部分を少なくとも1つの電子医療記録(EMR)システムに提供するように構成され得る。たとえば、以下でより詳細に論じられるように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、EMRサーバ226などの少なくとも1つのEMRシステムに患者のバイタルサイン情報の少なくとも一部分を提供するように構成され得る。いくつかの事例では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、加えて、または代替的に、1つまたは複数の警告通知システム、1つまたは複数の患者監督システム、1つまたは複数の臨床研究システム、および/または、1つまたは複数の他の臨床情報システムなどの、1つまたは複数の他のシステム(これは、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210を運用する健康管理組織によって運用され得る、かつ/または別様に使用され得る)に患者のバイタルサイン情報の少なくとも一部分を提供することができる。いくつかの事例では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、受信側システムの特定の要件に合うように、1つまたは複数の他のシステムに提供され得る患者のバイタルサイン情報および/または他のデータを適合させることができる。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、「マルチフィード」出力の特徴をもたらすように、1つまたは複数の受信側システムの各々に対して異なるようにデータをフィルタリングし、フォーマットし、かつ/または別様に変換することができ、マルチフィード出力では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は複数の処理チャネルを提供し、異なるチャネルの各々が出力を1つまたは複数の異なるシステムに提供する。いくつかの事例では、そのようなマルチフィード出力は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に含まれ得る、かつ/または別様に提供され得る、データ管理モジュール(DMM)によって提供され得る。
いくつかの実施形態では、ベッドサイドコンピューティングデバイスは、サーバコンピューティングデバイスによって少なくとも一部管理されるベッドサイドコンピューティングデバイスのためのデバイスプロファイルに基づいて、センサデータを捕捉して処理するように構成され得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210のために選択される、それに提供される、かつ/またはそれによって別様に管理される、デバイスプロファイルに基づいて、センサデータを捕捉して処理するように構成され得る。たとえば、上で論じられたように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、デバイスプロファイルを選択してベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は次いで、センサデータを捕捉して処理する際にそのデバイスプロファイルを適用して使用することができる。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる位置情報を含んでよく、位置情報は健康管理施設におけるベッドサイドコンピューティングデバイスの配備位置を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる位置情報を含んでよく、そのような位置情報は、上でより詳細に論じられたように、健康管理施設におけるベッドサイドコンピューティングデバイス222の配備位置を規定し得る。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるサービス情報を含んでよく、サービス情報は、デバイスプロファイルのカスタマイズの対象とされている少なくとも1つの健康管理サービスを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるサービス情報を含んでよく、そのようなサービス情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のカスタマイズの対象とされている健康管理サービスを規定し得る。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるネットワーク情報を含んでよく、ネットワーク情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用されるべき1つまたは複数の接続設定を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるネットワーク情報を含んでよく、ネットワーク情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用されるべき1つまたは複数の接続設定を規定し得る。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるアクセス情報を含んでよく、アクセス情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイスの1つまたは複数の認定されたユーザを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるアクセス情報を含んでよく、アクセス情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の1人または複数の認定されたユーザを規定し得る。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるユーザインターフェース情報を含んでよく、ユーザインターフェース情報は、1つまたは複数のグラフィカルユーザインターフェースを提示する際にベッドサイドコンピューティングデバイスによって使用されるべき1つまたは複数のレイアウト設定を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるユーザインターフェース情報を含んでよく、ユーザインターフェース情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用されるべき1つまたは複数のレイアウト設定を規定し得る。
いくつかの実施形態では、デバイスプロファイルはベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるアプリケーション情報を含んでよく、アプリケーション情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイス上で実行可能な1つまたは複数のアプリケーションを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供され、センサデータを捕捉して処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得るデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるアプリケーション情報を含んでよく、アプリケーション情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222上で、かつ/またはそれによって実行可能な1つまたは複数のアプリケーションを規定し得る。
図4Cを再び参照すると、ステップ30において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222から処理されたセンサデータを受け取ることができる。たとえば、ステップ30において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、(たとえば、ステップ29において)ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって送られるデータを受け取ることができる。いくつかの事例では、ステップ30においてベッドサイドコンピューティングデバイス222から処理されたセンサデータを受け取ることに加えて、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210はまた、(たとえば、以下でより詳細に論じられるように、データをEMRサーバ226に提供する前に)ベッドサイドコンピューティングデバイス222から受け取られたデータに対してデータのフィルタリングを実行することができる。ベッドサイドコンピューティングデバイス222から受け取られたデータに対してそのようなデータのフィルタリングを実行する際、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210はたとえば、(たとえば健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に含まれるDMMを使用して、たとえば上で論じられたマルチフィード機能を提供するように)1つまたは複数の他のシステムへの出力のためにベッドサイドコンピューティングデバイス222から受け取られたデータを適合させることができる。ステップ31において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、データをEMRサーバ226に提供することができる。たとえば、ステップ31において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222から受け取られたデータのいずれかおよび/またはすべて(これらは、たとえば、捕捉されたセンサデータを処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって決定された患者のバイタルサイン情報を含み得る)を、EMRサーバ226に提供することができる。ステップ32において、EMRサーバ226は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデータを受け取ることができる。上で述べられたように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって送られ、したがってEMRサーバ226によって受け取られるデータは、捕捉されたセンサデータを処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって決定された患者のバイタルサイン情報を含み得る。
図4Dを参照すると、ステップ33において、EMRサーバ226は、受け取られたデータに基づいて1つまたは複数の患者記録を更新することができる。たとえば、ステップ33において、EMRサーバ226は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者と関連付けられる1つまたは複数の患者記録を、捕捉されたセンサデータを処理する際にベッドサイドコンピューティングデバイス222によって決定された患者のバイタルサイン情報をそれらの記録に含めるように更新することができる。
1つまたは複数の実施形態では、上で論じられた事象の1つまたは複数の実行の間、1つまたは複数の警告がベッドサイドコンピューティングデバイス222によって検出される場合、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、様々な警告メッセージを表示し、かつ/または別様に提示することができる。たとえば、そのような警告メッセージを提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図18に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図18において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される体温計と関連付けられる低電池残量の問題などの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される体温計に関する問題を特定する、警告メッセージを含み得る。加えて、または代替的に、そのような警告メッセージを提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図19に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図19において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続されるパルスオキシメーターセンサと関連付けられる接続エラーなどの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続されるパルスオキシメーターセンサに関する問題を特定する、警告メッセージを含み得る。加えて、または代替的に、そのような警告メッセージを提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図20に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図20において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に含まれる電池と関連付けられる低電池残量の問題などの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に含まれる電池に関する問題を特定する、警告メッセージを含み得る。加えて、または代替的に、そのような警告メッセージを提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図21に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図21において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、検出された心拍数が所定の量より低いという、および/またはそうでなければ相対的に低すぎるという警告メッセージなどの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される心拍数センサに関する問題を特定する警告メッセージを含み得る。
1つまたは複数の実施形態では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222はまた、(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザによって)促されると、様々な他のユーザインターフェースを表示し、かつ/または別様に提示することができる。たとえば、デバイス構成の詳細を表示するように促される場合、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図22に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図22において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の構成と関連付けられる情報を含み得る。別の例として、デバイスのサービスメニューを表示するように促される場合、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図23に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図23において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、たとえば、サービスメニューがベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示される前に、かつ/または別様に表示される前に、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって検証され得る、パスコードを入力するように、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザに促すように構成され得る。加えて、または代替的に、デバイスのサービスメニューを表示するように促される場合、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図24に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図24において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、画面の較正、センサの確認、プログラム構成、デバイスの維持管理、サーバの再割当て、および/または1つまたは複数の他の機能などの、様々な機能を実行することを可能にする、1つまたは複数のメニューオプションを含み得る。加えて、いくつかの事例では、図24に示される例示的なユーザインターフェースは、パスコード(これは、たとえば、図23に示される例示的なユーザインターフェースに含まれるプロンプトに応答してベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザによって入力され得る)が検証された後で提示され得る。
1つまたは複数の実施形態では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザがベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる様々な構成設定を定義および/または修正することを可能にし得る、サービスモードを提供することができる。いくつかの事例では、そのようなサービスモードは、図24に示される例示的なユーザインターフェースに示されるサービスメニューを介して、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザがアクセス可能であり得る。いくつかの事例では、そのようなサービスモードは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の使用履歴と関連付けられる情報をベッドサイドコンピューティングデバイス222が表示し、かつ/または別様に提示することを可能にし得る。ベッドサイドコンピューティングデバイス222の使用履歴と関連付けられる情報を提示する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば、図25に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図25において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって観察されている患者についての情報、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって測定され、および/もしくは別様に決定されているバイタルサイン、そのようなバイタルサインが中央サーバ(たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210)に送られているかどうかの指示、ならびに/または、ベッドサイドコンピューティングデバイス222の使用と関連付けられる他の情報を含み得る。いくつかの構成では、使用履歴情報(たとえば、図25に示されるような)は、(たとえば、サービスモードを介してではなく)ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示される主画面に含まれ得る1つまたは複数のタブなどの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示され得る1つまたは複数の他のユーザインターフェースから、アクセスされ得る。
加えて、または代替的に、そのようなサービスモードは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用される警告および/またはセンサと関連付けられる1つまたは複数の設定を定義および/または修正することを可能にし得る。そのような設定をユーザが定義および/または修正することを可能にする際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図26に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図26において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって実装される1つまたは複数の警告と関連付けられる1つまたは複数の設定を定義および/または修正することを可能にする、1つまたは複数の制御機構を含み得る。加えて、または代替的に、警告の設定および/またはセンサの設定をユーザが定義および/または修正することを可能にする際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図27に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図27において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得る血圧センサと関連付けられる1つまたは複数の設定を定義および/または修正することを可能にする、1つまたは複数の制御機構を含み得る。加えて、または代替的に、警告の設定および/またはセンサの設定をユーザが定義および/または修正することを可能にする際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図28に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図28において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得る心拍数センサおよび/またはパルスオキシメーターセンサと関連付けられる1つまたは複数の設定を定義および/または修正することを可能にする、1つまたは複数の制御機構を含み得る。加えて、または代替的に、警告の設定および/またはセンサの設定をユーザが定義および/または修正することを可能にする際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図29に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図29において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得る酸素飽和度センサおよび/またはパルスオキシメーターセンサと関連付けられる1つまたは複数の設定を定義および/または修正することを可能にする、1つまたは複数の制御機構を含み得る。これらの設定のいずれかおよび/またはすべてが、動作においてベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用されてよく、ベッドサイドコンピューティングデバイス222がどのように1つまたは複数のセンサからのデータを捕捉し、測定されたバイタルサイン情報を提示し、かつ/または別様に機能するのかについての、様々な態様を制御することができる。たとえば、動作するとき、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、図30に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図30において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、様々な方法でベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得る様々なセンサから受け取られるセンサデータに基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって決定されるバイタルサイン情報を含み得る。いくつかの構成では、図26〜図30に示される例示的なユーザインターフェースは、(たとえば、サービスモードを介してではなく)ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示される主画面に含まれ得る1つまたは複数のタブなどの、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示され得る1つまたは複数の他のユーザインターフェースから、アクセスされ得る。加えて、または代替的に、ユーザインターフェースの1つまたは複数に含まれる情報は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続される1つまたは複数のセンサに基づいて、自動的に埋められ得る。たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、どのセンサが、および/またはどのタイプのセンサがベッドサイドコンピューティングデバイス222に接続され得るかを検出することができ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって提示される1つまたは複数のユーザインターフェースは、検出されたセンサおよび/または検出されたタイプのセンサに、さらにはそのようなセンサのための構成可能な設定に基づいて、動的に更新され得る。
図5A〜図5Eは、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを管理するための事象の列の例を示す。図5Aを参照すると、ステップ34において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、(たとえば、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザから)デバイス管理ポータルにアクセスするための要求を受け取ることができる。以下でより詳細に論じられるように、そのようなデバイス管理ポータルは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって提供されてよく、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224などの、患者の看護位置に配備され得る1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを管理者のユーザが管理することを可能にし得る。ステップ35において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、デバイス管理ポータルにアクセスするための要求を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。
ステップ36において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、デバイス管理ポータルにアクセスするための要求を受け取ることができる。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228から、デバイス管理ポータルにアクセスするための要求を受け取ることができる。この要求を受け取ったことに基づいて、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザが健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって提供されるデバイス管理ポータルへのアクセス権を与えられ得ることを確認するために、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザを識別および/または認証することができる。
ステップ37において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、デバイス管理ポータルのユーザインターフェースを生成することができ、ステップ38において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、生成されたデバイス管理ポータルのユーザインターフェースをローカルのユーザコンピューティングデバイス228に送ることができる。たとえば、ステップ37において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザを識別および/または認証した後で、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、以下でより詳細に論じられる例示的なユーザインターフェースの1つまたは複数を含み得るデバイス管理ポータルのユーザインターフェースを生成することができる。加えて、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は続いて、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザへの、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228上での提示のために、生成されたポータルおよび/または生成されたユーザインターフェースをローカルのユーザコンピューティングデバイス228に送ることができる。上で述べられたように、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228などの、1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスおよび/またはシステムに情報を送る際、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210はまず、送られるべきデータを、そのようなデータを送る前に暗号化することができ、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228などの1つまたは複数の受信側デバイスは、受け取るとそのようなデータを復号することができる。
図5Bを参照すると、ステップ39において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデバイス管理ポータルのユーザインターフェースを受け取ることができる。ステップ40において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、デバイス管理ポータルのユーザインターフェースを提示することができる。デバイス管理ポータルのユーザインターフェースを提示する際、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、たとえば、図31に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図31において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる情報、ならびに/または、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザが健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの構成設定を定義および/もしくは修正することを可能にする1つまたは複数の制御機構を含み得る。たとえば、図31において見られるように、ユーザインターフェースは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのデバイス識別子情報、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの位置情報、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのステータス情報、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのユーザ情報、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのためのセンサおよび/もしくは医療デバイス情報、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのプロファイル情報、ならびに/または、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる他の情報を含み得る。
加えて、または代替的に、デバイス管理ポータルのユーザインターフェースを提示する際、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、図32に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図32において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている特定のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられる情報、ならびに/または、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザが特定のベッドサイドコンピューティングデバイスのための構成設定を定義および/もしくは修正することを可能にする1つまたは複数の制御機構を含み得る。たとえば、図32において見られるように、ユーザインターフェースは、ベッドサイドコンピューティングデバイスのデバイス識別子情報、ベッドサイドコンピューティングデバイスの接続ステータス情報、ベッドサイドコンピューティングデバイスの配備活動情報、ベッドサイドコンピューティングデバイスに接続されるデバイスと関連付けられる情報、ベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるネットワーク情報(たとえば、パブリックネットワークアドレス、VPNアドレスなど)、ベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるバージョン情報、および/または、ベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるソフトウェアステータス情報(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス上で動作する、かつ/もしくはその上で実行可能である、1つまたは複数のアプリケーションと関連付けられる、バージョン情報および/または他の情報を含み得る)を含み得る。
加えて、または代替的に、デバイス管理ポータルのユーザインターフェースを提示する際、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、図33に示される例示的なユーザインターフェースと同様のグラフィカルユーザインターフェースを、生成し、表示し、かつ/または別様に提示することができる。図33において見られるように、そのようなユーザインターフェースは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理されている1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスと関連付けられるプロファイル情報、ならびに/または、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザが、ベッドサイドコンピューティングデバイス222および/もしくはベッドサイドコンピューティングデバイス224などのベッドサイドコンピューティングデバイスのセットによって使用され得る、かつ/もしくはそれに適用され得る、1つまたは複数のデバイスプロファイルを定義および/もしくは修正することを可能にする1つまたは複数の制御機構を含み得る。たとえば、図33において見られるように、ユーザインターフェースは、デバイスプロファイルと関連付けられるプロファイル名、デバイスプロファイルと関連付けられる位置、デバイスプロファイルと関連付けられる施設名、デバイスプロファイルと関連付けられるユニット名、デバイスプロファイルと関連付けられる言語および/もしくは領域、デバイスプロファイルと関連付けられるネットワーク構成、デバイスプロファイルと関連付けられる1つまたは複数のアプリケーション、ならびに/または、デバイスプロファイルと関連付けられる他の情報を含み得る。加えて、ユーザインターフェースは、デバイスプロファイルの様々な態様を定義および/または修正するための1つまたは複数の制御機構、ならびに、ベッドサイドコンピューティングデバイス222および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス224などの健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理され得る1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスにデバイスプロファイルを適用するための1つまたは複数の制御機構を含み得る。
図5Bを再び参照すると、ステップ41において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、ベッドサイドコンピューティングデバイスのためのデバイスプロファイルを定義する入力を受け取ることができる。たとえば、ステップ40において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス224などの健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理される1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスに適用されるべきデバイスプロファイルを定義する入力を、受け取ることができる。1つまたは複数の実施形態では、そのような入力は、上で論じられ図31〜図33に示される例示的なユーザインターフェースの1つまたは複数を介して受け取られ得る。
図5Bを再び参照すると、ステップ42において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、デバイスプロファイルを定義する入力を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。ステップ43において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、デバイスプロファイルを定義する入力をローカルのユーザコンピューティングデバイス228から受け取ることができる。たとえば、ステップ43において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットのための第1のデバイスプロファイルを定義する入力を(たとえば、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228から)受け取ることができる。この例では、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る。
図5Cを参照すると、ステップ44において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のデバイスプロファイルの適用の対象である1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを(たとえば、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットに含まれていることに基づいて)特定することができる。たとえば、ステップ44において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のデバイスプロファイルがベッドサイドコンピューティングデバイス222に適用されると決定することができる。
ステップ45において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットに含まれる少なくとも1つのベッドサイドコンピューティングデバイスへのネットワーク接続を確立することができる。たとえば、ステップ45において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222との接続を確立することができる。いくつかの事例では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210が、ベッドサイドコンピューティングデバイス222などのベッドサイドコンピューティングデバイスとの接続を開始し得るが、他の例では、ベッドサイドコンピューティングデバイス222などのベッドサイドコンピューティングデバイスが、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210との接続を開始し得る。加えて、または代替的に、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210および/またはベッドサイドコンピューティングデバイス222などのベッドサイドコンピューティングデバイスは、可能であるときは、接続を開けたままにし得る。そのような接続が開いたままにされ、デバイスプロファイルが修正され、かつ/または別様に更新される事例では、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に接続され、かつ/または修正されたデバイスプロファイルの影響を受け得る1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスは、通知されてよく、更新されたデバイスプロファイルは、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイスにプッシュされ、適用され得る。
ステップ46において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、それとのネットワーク接続が確立される少なくとも1つのベッドサイドコンピューティングデバイスに第1のデバイスプロファイルを提供することができる。たとえば、ステップ46において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第1のデバイスプロファイルをベッドサイドコンピューティングデバイス222に送ることができる。
1つまたは複数の実施形態では、サーバコンピューティングデバイスは、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットから受け取られる患者のバイタルサイン情報のログ取得のために、少なくとも1つの電子医療記録(EMR)システムとインターフェースするように構成され得る。EMRシステムと、および/または1つまたは複数の他のコンピュータシステムとインターフェースする際、サーバコンピューティングデバイスは、たとえば、情報を送り、受け取り、かつ/またはそうでなければ、そのような他のコンピュータシステムと交換することができる。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイス(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る)の第1のセットから受け取られる患者のバイタルサイン情報のログ取得のために、上でより詳細に論じられるように、EMRサーバ226などのEMRシステムとインターフェースするように構成され得る。加えて、または代替的に、サーバコンピューティングデバイスは、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットから受け取られる患者のバイタルサイン情報の生の監視のために、少なくとも1つの中央監視システムとインターフェースするように構成され得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス222から、および/または、第1のデバイスプロファイルが適用可能である1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットに含まれる1つまたは複数の他のベッドサイドコンピューティングデバイスから受け取られる患者のバイタルサインの生の監視を実現するように構成される、中央監視システム(これは、たとえば、たとえば病院の特定の階または病棟であり得る患者の看護環境の中の複数の患者の同時の観察を容易にするために、ナースステーションなどの患者の看護環境に関する中心位置に配備され得る)とインターフェースするように構成され得る。
加えて、または代替的に、サーバコンピューティングデバイスは、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの1人または複数のユーザを識別するための、少なくとも1つのディレクトリシステムとインターフェースするように構成され得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの1人または複数のユーザの識別を容易にするために、Active Directoryシステムまたは軽量ディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)システムなどのディレクトリシステムとインターフェースするように構成され得る。そのようなディレクトリシステムは、たとえば、健康管理組織と関連付けられる看護師、医師、および他の健康管理従事者と関連付けられる連絡先情報を記憶および/または維持することができ、そのようなディレクトリシステムとインターフェースすることによって、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォームのユーザが、どの健康管理従事者が特定のベッドサイドコンピューティングデバイスと対話しているか、かつ/または特定の患者と関連付けられるデータを捕捉するためにベッドサイドコンピューティングデバイスを使用しているかを追跡する目的で、自身を迅速かつ簡単に識別することを可能にし得る。加えて、または代替的に、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスは、健康管理施設と関連付けられる患者の看護環境に配備され得る。たとえば、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイス(たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222)は、病院の特定の診療科、階、または病棟に配備され得る。
ステップ47において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデバイスプロファイルを受け取ることができ、ステップ48において、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用することができる。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス222は、たとえば上で論じられたように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られるデバイスプロファイルに含まれる情報および/または他の設定に基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって使用され得る1つまたは複数の動作設定および/または他の構成設定を、定義および/または修正することができる。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられる位置情報を含んでよく、位置情報は健康管理施設における1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットの配備位置を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられる位置情報を含んでよく、位置情報は、上でより詳細に論じられたように、健康管理施設内でのベッドサイドコンピューティングデバイス222の配備位置を規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられるサービス情報を含んでよく、サービス情報は、第1のデバイスプロファイルのカスタマイズの対象とされている少なくとも1つの健康管理サービスを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるサービス情報を含んでよく、サービス情報は、上でより詳細に論じられたように、デバイスプロファイルのカスタマイズの対象とされている健康管理サービスを規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられるネットワーク情報を含んでよく、ネットワーク情報は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットによって使用されるべき1つまたは複数の接続設定を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるネットワーク情報を含んでよく、ネットワーク情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセット(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る)によって使用されるべき1つまたは複数の接続設定を規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられるアクセス情報を含んでよく、アクセス情報は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットの1人または複数の認定されたユーザを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるアクセス情報を含んでよく、アクセス情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセット(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る)の1人または複数の認定されたユーザを規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられるユーザインターフェース情報を含んでよく、ユーザインターフェース情報は、1つまたは複数のグラフィカルユーザインターフェースを提示する際に1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットによって使用されるべき1つまたは複数のレイアウト設定を規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるユーザインターフェース情報を含んでよく、ユーザインターフェース情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセット(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る)によって使用されるべき1つまたは複数のレイアウト設定を規定し得る。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスプロファイルは1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと関連付けられるアプリケーション情報を含んでよく、アプリケーション情報は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセット上で実行可能な1つまたは複数のアプリケーションを規定し得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に送られ、ベッドサイドコンピューティングデバイス222によって適用されるデバイスプロファイルは、ベッドサイドコンピューティングデバイス222と関連付けられるアプリケーション情報を含んでよく、アプリケーション情報は、上でより詳細に論じられたように、ベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセット(これは、たとえば、ベッドサイドコンピューティングデバイス222を含み得る)によって実行可能な、かつ/またはその上で実行可能な1つまたは複数のアプリケーションを規定し得る。
図5Dを参照すると、ステップ49において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって管理される1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスのための更新されたデバイスプロファイルを定義する入力を受け取ることができる。そのような入力は、たとえば、第1のデバイスプロファイルが定義された対象であるベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットと異なる、ベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットのためのデバイスプロファイルを定義および/または修正することができる。加えて、そのような入力は、たとえば、上で論じられ図31〜図33に示される例示的なユーザインターフェースの1つまたは複数を介して、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228のユーザから受け取られ得る。
図5Dを再び参照すると、ステップ50において、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228は、更新されたデバイスプロファイルを定義する入力を健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210に送ることができる。ステップ51において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、更新されたデバイスプロファイルを定義する入力をローカルのユーザコンピューティングデバイス228から受け取ることができる。たとえば、ステップ51において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットのための第2の更新されたデバイスプロファイルを定義する入力を(たとえば、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228から)受け取ることができる。この例では、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットは、ベッドサイドコンピューティングデバイス224を含み得る。
ステップ52において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のデバイスプロファイルの適用の対象である1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを(たとえば、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットに含まれていることに基づいて)特定することができる。たとえば、ステップ52において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のデバイスプロファイルがベッドサイドコンピューティングデバイス224に適用されると決定することができる。
ステップ53において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットに含まれる少なくとも1つの第2のベッドサイドコンピューティングデバイスへのネットワーク接続を確立することができる。たとえば、ステップ53において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、ベッドサイドコンピューティングデバイス224との接続を確立することができる。
図5Eを参照すると、ステップ54において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、それとのネットワーク接続が確立された少なくとも1つの第2のベッドサイドコンピューティングデバイスに第2の更新されたデバイスプロファイルを提供することができる。たとえば、ステップ54において、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、第2のデバイスプロファイルをベッドサイドコンピューティングデバイス224に送ることができる。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス224に提供される第2の更新されたデバイスプロファイルは、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222に提供される第1のデバイスプロファイルと同様の情報を含み得る。たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によってベッドサイドコンピューティングデバイス224に提供される第2の更新されたプロファイルは、たとえば、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられる位置情報、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられるサービス情報、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられるネットワーク情報、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられるアクセス情報、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられるユーザインターフェース情報、および/または、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第2のセットと関連付けられるアプリケーション情報を含み得る。
いくつかの実施形態では、更新されたデバイスプロファイルを少なくとも1つの第2のベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することは、ファームウェア更新を少なくとも1つの第2のベッドサイドコンピューティングデバイスに提供することを含み得る。たとえば、更新されたデバイスプロファイルをベッドサイドコンピューティングデバイス224に提供する際、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210は、いくつかの事例では、ファームウェア更新をベッドサイドコンピューティングデバイス224に提供することができる。そのようなファームウェア更新は、たとえば、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210によって提供されるファームウェア更新によって定義され得る、かつ/またはその中に含まれ得る、新たなファームウェアをベッドサイドコンピューティングデバイス224にインストールさせ、かつ/または別様に使用させるように構成され得る。
ステップ55において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210からデバイスプロファイルを受け取ることができ、ステップ56において、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用することができる。健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られたデバイスプロファイルを適用する際、ベッドサイドコンピューティングデバイス224は、たとえば上で論じられたように、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210から受け取られるデバイスプロファイルに含まれる情報および/または他の設定に基づいて、ベッドサイドコンピューティングデバイス224によって使用され得る1つまたは複数の動作設定および/または他の構成設定を、定義および/または修正することができる。
上で論じられた事象のいくつかは、ローカルのユーザコンピューティングデバイス228が健康管理データプラットフォーム210と対話することを伴うが、追加の実施形態および/または代替的な実施形態では、遠隔のユーザコンピューティングデバイス240などの1つまたは複数の異なるコンピューティングデバイスが、健康管理データ管理コンピューティング210によってベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224などの1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスに提供され、続いてそのようなベッドサイドコンピューティングデバイスによって適用され得る、1つまたは複数のデバイスプロファイルを定義するために、健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210と同様に対話することができる。
図34は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを構成する方法の例を示す。図34を参照すると、ステップ3405において、サーバコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスへの第1のネットワーク接続を確立することができる。ステップ3410において、サーバコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第1のデバイスプロファイルを選択することができる。ステップ3415において、サーバコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに第1のデバイスプロファイルを提供することができる。ステップ3420において、サーバコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと異なる第2のベッドサイドコンピューティングデバイスへの第2のネットワーク接続を確立することができる。ステップ3425において、サーバコンピューティングデバイスは、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスのための第2のデバイスプロファイルを選択することができる。ステップ3430において、サーバコンピューティングデバイスは、第2のベッドサイドコンピューティングデバイスに第2のデバイスプロファイルを提供することができる。
図35は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、センサデータを捕捉して処理する方法の例を示す。図35を参照すると、ステップ3505において、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスに接続された1つまたは複数のセンサから受け取られるセンサデータを捕捉することができる。ステップ3510において、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスは、センサデータを処理して患者のバイタルサイン情報を決定することができる。ステップ3515において、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスは、第1のベッドサイドコンピューティングデバイスと異なる1つまたは複数の追加のベッドサイドコンピューティングデバイスからバイタルサイン情報を受け取るように構成されるサーバコンピューティングデバイスに、その患者のバイタルサイン情報を提供することができる。
図36は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、複数のベッドサイドコンピューティングデバイスを管理する方法の例を示す。図36を参照すると、ステップ3605において、サーバコンピューティングデバイスは、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットのための第1のデバイスプロファイルを定義する入力を受け取ることができる。ステップ3610において、サーバコンピューティングデバイスは、1つまたは複数のベッドサイドコンピューティングデバイスの第1のセットに含まれる少なくとも1つのベッドサイドコンピューティングデバイスへのネットワーク接続を確立することができる。ステップ3615において、サーバコンピューティングデバイスは、少なくとも1つのベッドサイドコンピューティングデバイスに第1のデバイスプロファイルを提供することができる。
図37および図38は、本開示の1つまたは複数の例示的な態様による、健康管理情報を捕捉して管理するためのコンピューティング環境の追加の例を示す。たとえば、図37および図38に示される例では、「Neuron」が、ベッドサイドコンピューティングデバイス222およびベッドサイドコンピューティングデバイス224などの、上で論じられたベッドサイドコンピューティングデバイスの1つまたは複数の態様を組み込み得る。加えて、図37および図38に示される例では、「SmartLinxサーバ」が、上で論じられた健康管理データ管理コンピューティングプラットフォーム210の1つまたは複数の態様を組み込み得る。図37および図38に示されるように、Neuronsはいくつかの事例では1つまたは複数のセンサに直接接続され得るが、他の事例では、Neuronsは1つまたは複数の医療デバイスを介して1つまたは複数のセンサに接続され得る。加えて、Neuronは、SmartLinxサーバにフィルタリングおよび/または処理されたセンサデータを提供することができ、SmartLinxサーバは、健康管理組織と関連付けられ得るEMRサーバまたは他のコンピュータシステムとインターフェースし得る。たとえば、図37に示されるように、NeuronおよびSmartLinxサーバは、NeuronおよびSmartLinxサーバが、ベント、輸液ポンプ、モニタ、パルスオキシメーター、ならびに/または他のシステムおよびデバイスを含む、いくつかの他のセンサおよび医療デバイスとインターフェースする、重症の環境において配備され得る。図37にやはり示される別の例では、NeuronおよびSmartLinxサーバは、NeuronおよびSmartLinxサーバが比較的少数の他のセンサおよび医療デバイスとインターフェースする、軽症の環境において配備され得る。加えて、SmartLinxサーバは、図38に図示される例において示されるように、1つまたは複数のNeuron(たとえば、1つまたは複数のVPN接続を介した)、1つまたは複数のデータベースサーバ、Active Directoryサーバ、EMRサーバ、1つまたは複数のネットワーク接続された医療デバイスおよび/もしくは医療デバイス、ならびに/または他のデバイスおよび/もしくはシステムなどの、いくつかの他のコンピュータシステムとインターフェースし得る。
本開示の態様は特定の実施形態に関して説明されてきたが、多数の修正が可能である。したがって、本開示の態様は特定の実施形態に関して説明されてきたが、本開示は、添付の特許請求の範囲内のあらゆるすべての修正および均等物を包含することが意図されることを理解されたい。
本開示の1つまたは複数の態様は、本明細書で説明される動作を実行するように1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、1つまたは複数のプログラムモジュールなどの中のコンピュータ使用可能データまたはコンピュータ実行可能命令において具現化され得る。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータまたは他のデータ処理デバイス中の1つまたは複数のプロセッサによって実行されるときに特定のタスクを実行し、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光学ディスク、リムーバブルストレージメディア、ソリッドステートメモリ、RAMなどの、コンピュータ可読媒体に記憶され得る。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて結合または分散され得る。加えて、機能は、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの、ファームウェアまたはハードウェアの均等物において、全体または一部が具現化され得る。特定のデータ構造が、本開示の1つまたは複数の態様をより効果的に実装するために使用されてよく、そのようなデータ構造は、本明細書で説明されるコンピュータ実行可能命令およびコンピュータ使用可能データの範囲内にあることが企図される。
本明細書で説明される様々な態様は、方法、装置、または、コンピュータ実行可能命令を記憶する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体として具現化され得る。したがって、それらの態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、完全にファームウェアの実施形態、または、ソフトウェア、ハードウェア、およびファームウェアの態様を任意の組合せで組み合わせる実施形態という形態をとり得る。加えて、本明細書で説明されるようなデータまたは事象を表す様々な信号は、金属線、光ファイバ、またはワイヤレス送信媒体(たとえば、空気または空間)などの、信号伝導媒体を通って移動する光または電磁波の形態で、発生源と宛先との間で移送され得る。一般に、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体を備え得る。
本明細書で説明されるように、様々な方法および活動は、1つまたは複数のコンピューティングサーバおよび1つまたは複数のネットワークにまたがって実行可能である。機能は、任意の方式で分散されてよく、または、単一のコンピューティングデバイス(たとえば、サーバ、クライアントコンピュータなど)の中に位置し得る。たとえば、代替的な実施形態では、上で論じられたコンピューティングプラットフォームの1つまたは複数は、単一のコンピューティングプラットフォームへと組み合わされてよく、各コンピューティングプラットフォームの様々な機能は、単一のコンピューティングプラットフォームによって実行されてよい。そのような構成では、コンピューティングプラットフォーム間での上で論じられた通信のいずれかおよび/またはすべてが、単一のコンピューティングプラットフォームによってアクセスされ、移動され、修正され、更新され、かつ/または別様に使用されているデータに対応し得る。加えて、または代替的に、上で論じられたコンピューティングプラットフォームの1つまたは複数は、1つまたは複数の物理コンピューティングデバイスによって提供される1つまたは複数の仮想マシンにおいて実装され得る。そのような構成では、各コンピューティングプラットフォームの様々な機能は、1つまたは複数の仮想マシンによって実行されてよく、コンピューティングプラットフォーム間での上で論じられた通信のいずれかおよび/またはすべてが、1つまたは複数の仮想マシンによってアクセスされ、移動され、修正され、更新され、および/または別様に使用されているデータに対応し得る。
本開示の態様は、その例示的な実施形態に関して説明されてきた。添付の請求項の範囲および趣旨の中にある、多数の他の実施形態、修正、および変形が、本開示の検討後に、当業者には想起されるであろう。たとえば、例示的な図面に示されるステップの1つまたは複数は、列挙される順序以外の順序で実行されてよく、1つまたは複数の図示されるステップは、本開示の態様によれば任意選択であり得る。