JP6707009B2 - マルチブレード草刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、走行機体に支持されたモーアデッキに複数のブレードを回転可能に設けたマルチブレード草刈機に関する。
特許文献1には、エンジンと車輪とを備えた機体フレームに、リンク機構を介して昇降自在にモーアデッキを設けた芝刈機が開示されている。モーアデッキには、ブレードを固定した2つの回転軸が回転可能に支持されている。エンジンからの回転動力は、ベルト伝動機構を介して、2つの回転軸に伝達される。一方のブレードは時計方向に回転され、他方のブレードは反時計方向に回転される。両方のブレードの回転数(回転速度)は同一である。
特許文献2には、乗用電動芝刈機が開示されている。この乗用電動芝刈機の機体は、走行用電動モータによって駆動される駆動車輪によって支持さており、この機体にモーアユニットが吊り下げられている。モーアユニットは、3つのブレードとこのブレードを個別に駆動する3つのブレードモータとを備えている。3つのブレードモータは、各ブレードが一定回転数で回転するように定速制御(ON・OFF制御)で駆動される。その別実施形態として、走行速度の低下に伴って、例外的に、3つのブレードモータの回転数を上昇させることが提案されている。3つのブレードモータの回転速度を上昇させることは開示されているが、3つのブレードの回転数に回転数差をつけることは開示されていない。
マルチブレード草刈機は、住宅街においても使用されることがあるので、その騒音低下が要望されている。
特開2014−143984号公報 特開2012−187026号公報
本発明の課題は、マルチブレード草刈機において、回転に伴って複数のブレードから生じるそれぞれの騒音が重なり合うことによるブレード騒音の拡大を抑制する技術の提供である。
本発明によるマルチブレード草刈機は、走行機体と、前記走行機体に支持されたモーアデッキと、前記モーアデッキの下方で前記モーアデッキに回転可能に支持された複数のブレードと、前記ブレードに回転動力を供給する動力供給部とを備え、前記動力供給部は、前記各ブレードに割り当てられた複数の電動モータからなり、前記電動モータを制御するブレードモータ制御部と、前記ブレードの回転数を検出する回転数センサとを備え、前記ブレードモータ制御部は、前記回転数センサからの情報を基に、前記複数のブレードのうちの少なくとも1つのブレードの回転数が他のブレードの回転数と異なるように、かつ、騒音低下の効果及び所定の草刈性能が得られる回転数範囲内での回転数差となるように、前記電動モータの回転数を制御する
マルチブレード草刈機において、ブレードの回転にともなって発生する騒音は、多くの周波数成分を含んでおり、特に強い音圧を示す周波数成分(以後、ピーク周波数と称する)は、ブレード回転周波数のn次成分(nは1以上の自然数)であることがわかっている。複数のブレードを同一回転数で回転させた場合、それぞれのブレードによって発生する騒音のピーク周波数が重なり合い、このピーク周波数での音圧が倍加される。そのようなピーク周波数はブレードの回転数に関係している。この発明は、複数のブレードのうちの少なくとも1つのブレードの回転数が他のブレードの回転数と異ならせることで、ピーク周波数の重なりが避けられ、騒音低下効果が得られるとの、発明者の知見に基づいている。一方のブレードの騒音のピーク周波数と他方のブレードの騒音のピーク周波数とが、その周期の半分だけずれると、一方のピーク周波数の中間に他方のピーク周波数が挟まれるので、ピーク周波数の重なりが最小となる。しかしながら、ブレード回転数は刈草性能とも関係するので、実際には、その周期の1/10から1/3程度ずらされることが好ましい。
走行型のマルチブレード草刈機では、走行方向に対する横断方向に2枚のブレードを並べた2ブレード草刈機や、3枚のブレードを並べた3ブレード草刈機がほとんどである。
3枚以上のブレードを備えたマルチブレード草刈機においても、より効果的な騒音低下効果を得るためには、全てのブレードの回転数が互いに異なっていることが好ましい。しかしながら、少なくとも1枚のブレードの回転数が他のブレードの回転数と異なっていても、騒音低下の効果を得ることは可能である。
また、草刈機においては、ブレードの仕様や走行速度などに基づいて、草刈に適切な標準回転数が算定されている。したがって、各ブレードの回転数を異ならせる場合においても、できるだけ、標準回転数から離れることは好ましくない。このことから、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記複数のブレードにおける回転数差は、草刈に適した標準回転数に対して一方のブレードの回転数を高くするとともに、他方のブレードの回転数を低くすることで作り出される。
また、この構成では、各ブレードの回転数を、独立して制御できるので、騒音低下効果を得るためのブレード回転数差を、容易に最適化することができる。その際、駆動輪への動力供給はエンジンで行ってもよいし、電動モータで行ってもよい。
2ブレード草刈機の側面図である。 2ブレード草刈機の平面図である。 2ブレード草刈機の電気系統及び動力系統を示す系統図である。 2ブレード草刈機の制御系の機能ブロック図である。 ブレード騒音の周波数分析結果を示すグラフである。 3ブレード草刈機の電気系統及び動力系統を示す系統図である。
次に、図面を用いて、本発明によるマルチブレード草刈機の具体的な実施形態の1つを説明する。図1は、マルチブレード草刈機の一例である2ブレード草刈機の側面図であり、図2は平面図である。この草刈機は、遊転自在なキャスタ型の左前車輪1aと右前車輪1bとからなる前車輪ユニット1、左後車輪2aと右後車輪2bとからなる駆動輪ユニット2、前車輪ユニット1と駆動輪ユニット2とによって支持される走行機体10を備えている。さらに、走行機体10の後部にはバッテリ20が、走行機体10の中間部には運転座席11が配置され、運転座席11の後方から転倒保護フレーム12が立設されている。
前車輪ユニット1と駆動輪ユニット2との間で走行機体10の下方空間には、昇降機構13としての昇降リンク機構を介して昇降可能に走行機体10から吊り下げられたモーアユニット3が配置されている。
運転座席11の前方には運転者の足載せ場であるフロアプレートが設けられており、そこからブレーキペダル14が突き出している。運転座席11の両側には、機体横断方向の水平揺動軸回りに揺動する左操縦レバー15aと右操縦レバー15bとからなる操縦ユニット15が配置されている。さらに、運転座席11の周辺には、ブレード操作レバー(スイッチタイプでもよい)16が配置されている。
この草刈機は、駆動輪ユニット2とモーアユニット3とが電力で駆動する、電動式草刈機である。図3は、2ブレード草刈機の電気系統及び動力系統を示す系統図である。図4は、2ブレード草刈機の制御系の機能ブロック図である。これらのチュエータである左モータ21と右モータ22が装備されている。左モータ21と右モータ22はそれぞれ独立的にインバータ4を介して供給される電力量によってその回転速度が変化する。したがって、左後車輪2aと右後車輪2bの回転速度を相違させることができ、この左右後車輪速度差によって草刈機の方向転換が行われる。なお、図3では、図面を簡単にするために、左モータ21と右モータ22とがインホイールモータのように描かれているが、インホイールモータである必要はない。この実施形態では、図1から明らかなように、左モータ21及び右モータ22が走行機体10の中央側に配置され、左モータ21と左後車輪2aとの間及び右モータ22と右後車輪2bとの間の動力伝達のために、それぞれ走行駆動機構が設けられている。
この実施形態では、モーアユニット3は、図2及び図3に示すように、2ブレードタイプのサイドディスチャージタイプであり、モーアデッキ3aと、板状の第1ブレード31aと第2ブレード32aが備えられている。モーアデッキ3aは、天井面と、この天井面の前縁部から下方向きに延出した縦壁とによって構成されている。第1ブレード31a及び第2ブレード32aの両端部には切断刃先が形成され、さらに各切断刃先の背後側には起風羽根が形成されている。
第1ブレード31aは、モーアデッキ3aの天井面を垂直に貫通している第1回転軸31bの下端部に固定されており、第1ブレード31aは、モーアデッキ3aを垂直に貫通している第2回転軸32bの下端部に固定されている。第1回転軸31b及び第2回転軸32bは、モーアデッキ3aにボス軸受を介して回転可能に支持されている。第1回転軸31bの上端部は電動モータである第1ブレードモータ31の出力軸に連結されており、第2回転軸32bの上端部は電動モータである第2ブレードモータ32の出力軸に連結されている。つまり、この実施形態では、第1ブレード31a及び第2ブレード32aに回転動力を供給する動力供給部30は、それぞれ、第1回転軸31bと第1ブレードモータ31、及び第2回転軸32bと第2ブレードモータ32によって構成されている。もちろん、第1回転軸31bと第1ブレードモータ31との間、及び第2回転軸32bと第2ブレードモータ32との間の動力伝達に、ベルト伝動機構などを介在させてもよい。
草刈り作業時には、第1ブレード31a及び第2ブレード32aを回転させながら草刈機を走行させることで切断処理された刈草は、第1ブレード31a及び第2ブレード32aの起風羽根によって発生した風により、バッフルプレートに案内されてモーアデッキ3aの内部を排出口の位置する横一端側に搬送されて、排出口からモーアデッキ3aの横外側に放出される。
第1ブレード31a及び第2ブレード32aを回転することにより、ブレード騒音が発生する。2ブレードでの騒音は、各ブレード回転数が同じ場合には、単独でのブレード騒音に比べて、倍加されてしまう。これは、ブレード騒音のピーク周波数が重なり合うためであると考えられる。図5には、ブレード騒音の実験結果が示されている。図5は、ブレード騒音を周波数分析した結果である。細い実線は、1ブレードでのブレード騒音を示し、太い実線は、同回転数での2ブレードのブレード騒音を示している。点線は、ブレード停止状態であり、暗騒音を示している。ブレード騒音は、ブレード回転数のn次(nは1以上の自然数)でピーク値(ピーク周波数)を示すが、同回転数での2ブレードではピーク周波数が重なるため、ピーク周波数での1ブレードに比べて騒音音圧が倍加されている。このことに注目して、本発明では、マルチブレードにおけるブレード回転数に差を設けて、ピーク周波数が重なることを避けている。一方のブレード騒音のピーク周波数が他方のブレード騒音のピーク周波数の中間にくるのが好ましいが、正確に中間とならなくても、騒音低下の効果は得られる。満足できる草刈性能を維持するために最適な回転数領域があるので、設定される回転数差は、騒音低下の効果と草刈性能との間でバランスを取るとよい。例えば、互いのピーク周波数をその周期の1/10から1/3程度ずらすことで、騒音低下の効果は得られる。
図3及び図4に示すように、走行のための左モータ21及び右モータ22、及びブレードに回転動力を与える駆動源としての第1ブレードモータ31及び第2ブレードモータ32への給電は、ECUとも呼ばれるコントローラ5によるインバータ制御によって行われる。このため、バッテリ20に接続されたインバータ4は、第1ブレードモータ31及び第2ブレードモータ32に給電するブレードモータ給電部40、左モータ21に給電する左輪給電部41、右モータ22に給電する右輪給電部42を備えている。
図4に示すように、コントローラ5は、走行状態検出センサ群7と操縦状態検出センサ群8とブレード状態検出センサ群9とに接続している。走行状態検出センサ群7には、左後車輪2aの回転数を検出する左後輪回転検出センサ70a(図3参照)、右後車輪2bの回転数を右後輪回転検出センサ70b(図3参照)など、走行に関する情報を検出するセンサが含まれる。操縦状態検出センサ群8には、左操縦レバー15aの揺動角を検出する左操縦角検出センサ80a、右操縦レバー15bの揺動角を検出する右操縦角検出センサ80bなどが含まれている。ブレード状態検出センサ群9には、ブレード回転数を検出する回転数センサ91a、91b、ブレード操作レバー16の操作状態を検出するセンサ(非図示)も含まれている。ブレード回転数を検出する回転数センサ91a、91bは、ブレード回転数の設定のために用いられるが、省略可能である。
コントローラ5には、入力信号処理部51、左輪速度演算部52、右輪速度演算部53、走行制御部54、ブレード回転数設定部55、ブレードモータ制御部56などの機能部が備えられており、これらの機能部は、ハードウエアやソフトウエアによって構築される。入力信号処理部51には、センサ情報処理機能や操作入力処理機能が含まれている。入力信号処理部51は、走行状態検出センサ群7、操縦状態検出センサ群8、ブレード状態検出センサ群9などの外部からの信号を処理して、コントローラ5の内部で利用可能な情報に変換する。
左輪速度演算部52は、運転者による左操縦レバー15aの操作量を検出する左操縦角検出センサ80aを通じての操作情報に基づいて左後車輪2aの回転速度(回転数)、つまり左モータ21の回転速度(回転数)を求める。右輪速度演算部53も、運転者による右操縦レバー15bの操作量を検出する右操縦角検出センサ80bを通じての操作情報に基づいて右後車輪2bの回転速度(回転数)、つまり右モータ22の回転速度(回転数)を求める。
走行制御部54は、左輪速度演算部52及び右輪速度演算部53によって求められた左モータ21の回転速度と右モータ22の回転速度を実現するために必要な電力を左モータ21及び右モータ22送るための制御信号を左輪給電部41及び右輪給電部42に与える。
ブレード回転数設定部55は、第1ブレードモータ31の回転数(回転速度)である第1回転数及び第2ブレードモータ32の回転数(回転速度)である第2回転数を設定して、ブレードモータ制御部56に与える。第1回転数は、草刈に適した標準回転数より所定値だけ大きく(または小さい)、第2回転数は標準回転数より所定値だけ小さい(または大きい)。この所定値は、上述したように、ブレード騒音のピーク周波数が重ならないように設定された値であり、調整可能である。ブレードモータ制御部56は、第1ブレードモータ31が第1回転数で駆動するとともに第2ブレードモータ32が第2回転数で駆動するように、ブレードモータ給電部40に制御信号を与える。なお、分かりやすい説明のために、ここでは、ブレード回転数設定部55とブレードモータ制御部56は別々の機能部としているが、ブレード回転数設定部55はブレードモータ制御部56に組み込まれた機能として構成してもよい。
ブレード騒音を検出する騒音センサからの信号が入力信号処理部51に入力される場合、第1ブレードモータ31と第2ブレードモータ32との回転数差をできるだけ低騒音が得られるように調整する制御機能を、ブレード回転数設定部55及びブレードモータ制御部56に構築してもよい。その際、設定される回転数差は、所定の草刈性能が得られる回転数範囲内での回転数差となるように、制限されることが好ましい。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、電動式の草刈機が取り扱われたが、走行系とモーア駆動系との共通の駆動源をしてエンジンが用いられてもよい。この場合、図3において、バッテリ20とインバータ4とに代えてエンジンが用いられ、左モータ21、右モータ22、ブレードモータ31、32に代えて、変速部を有する動力伝達部(ギヤ式、プーリ式など)が用いられる。つまり、エンジン式の草刈機では、動力供給部30は、エンジンと、エンジンからブレード回転軸(第1回転軸31b、第2回転軸32b)へ動力を伝達する動力伝達部とから構成される。
(2)上述した実施形態では、2ブレード草刈機が取り扱われたが、3ブレード、さらにはそれ以上の枚数のブレードを装備したマルチブレード草刈機であってもよい。例えば、図6には、3ブレード草刈機の電気系統及び動力系統を示す系統図が示されている。図3に示した2ブレード草刈機に比べて、第3ブレードモータ33と第3ブレード33aと第3回転軸33bが加えられている。3ブレード草刈機では、各ブレード騒音のピーク周波数が互いにずれるように3つのブレードの回転数が異なるように制御してもよいし、少なくとも1つのブレードが他のブレードと異なるように制御してもよい。
(3)上述した実施形態では、マルチブレード草刈機は、モーアユニット3を前輪と後輪との間に配置するミッドマウント型であったが、モーアユニット3を前輪の前方に配置するフロントモーア型であってもよい。
(4)上述した実施形態では、駆動輪ユニット2の左後車輪2aと右後車輪2bとが独立して駆動可能な、いわゆるゼロターン型車両であったが、左後車輪2aと右後車輪2bとが差動機構によって連結されている車両であってもよい。
本発明は、複数のブレードを備えたマルチブレード草刈機に適用される。
3 :モーアユニット
4 :インバータ
5 :コントローラ
7 :走行状態検出センサ群
8 :操縦状態検出センサ群
9 :ブレード状態検出センサ群
10 :走行機体
15 :操縦ユニット
15a :左操縦レバー
15b :右操縦レバー
20 :バッテリ
21 :左モータ
22 :右モータ
30 :動力供給部
31 :第1ブレードモータ
31a :第1ブレード
32 :第2ブレードモータ
32a :第2ブレード
40 :ブレードモータ給電部
51 :入力信号処理部
52 :左輪速度演算部
53 :右輪速度演算部
54 :走行制御部
55 :ブレード回転数設定部
56 :ブレードモータ制御部
91a :回転数センサ
91b :回転数センサ

Claims (3)

  1. 走行機体と、
    前記走行機体に支持されたモーアデッキと、
    前記モーアデッキの下方で前記モーアデッキに回転可能に支持された複数のブレードと、
    前記ブレードに回転動力を供給する動力供給部と、
    を備えたマルチブレード草刈機において、
    前記動力供給部は、前記各ブレードに割り当てられた複数の電動モータからなり、
    前記電動モータを制御するブレードモータ制御部と、前記ブレードの回転数を検出する回転数センサとを備え、
    前記ブレードモータ制御部は、前記回転数センサからの情報を基に、前記複数のブレードのうちの少なくとも1つのブレードの回転数が他のブレードの回転数と異なるように、かつ、騒音低下の効果及び所定の草刈性能が得られる回転数範囲内での回転数差となるように、前記電動モータの回転数を制御するマルチブレード草刈機。
  2. 前記複数のブレードの全ての回転数が異なっている請求項1に記載のマルチブレード草刈機。
  3. 前記複数のブレードにおける回転数差は、草刈に適した標準回転数に対して一方のブレードの回転数を高くするとともに、他方のブレードの回転数を低くすることで作り出される請求項1または2に記載のマルチブレード草刈機。
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