JP6703266B2 - 無線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、落水した際に遭難の種類を選択することなく素早く遭難信号を送信することができる無線装置に関する。
デジタル選択呼出機能(DSC機能)を搭載した船舶用の無線装置には、船舶又は人が遭難して救助が必要な非常時に遭難信号を送信することができる機能が設けられている。かかる無線装置には、他のスイッチからは独立して、遭難信号を送信するためのディストレスキーが設けられている。
このディストレスキーには誤って操作されることにより遭難信号が送信されないように、スイッチカバーが設けられており、ディストレスキー自体又はスイッチカバーは、赤色に彩色されている。また、遭難信号は、ディストレスキーを3秒間継続して操作し続けないと送信されないようになっている。
すなわち、この種の遭難信号は、スイッチカバーを開ける、ディストレスキーを3秒間操作し続ける、という一連の動作があって初めて送信されるようになっている。
なお、この遭難信号には、自局のIDコードであり9桁の数字からなるMMSI(Maritime Mobile Service Identity)、自局の位置情報、時刻情報、遭難の種類が含まれている。遭難の種類には、火災・爆発(Explosion) 、浸水(Flooding)、衝突(Collsion)、座礁(Grounding) 、転覆(Capsizing) 、沈没(Sinking) 、操船不能/漂流(Adrift)、海賊の攻撃(Piracy)、船体の放棄(Abandoning)、落水(MOB)、その他の遭難(Undesignated distress) の11種類がある。この遭難の種類は、キースイッチを操作することで選択するようになっている。
なお、この種の遭難信号を送信する機能は、船舶用の無線装置に限定されず、陸上用の無線装置にも搭載されているものがある。
この種の遭難信号を送信する無線装置としては、実開昭57−181147号公報記載のものがある。
実開昭57−181147号公報
しかしながら、この特許文献1記載の無線装置は、遭難の種類が予め割り当てられた複数のキースイッチを設けておき、遭難の種類に応じて操作すべきキースイッチを選択して操作するというものである。従って、この特許文献1記載の無線装置では、落水の場合には『落水』が割り当てられたキースイッチを選択して操作する必要がある。
また、このような複数のキースイッチがない従来の無線装置では、遭難信号を送信する前に遭難の種類をキースイッチを一定の順序で操作してマニュアルで選択する必要があった。
無線装置の電源がオン状態であっても、無線装置とともに落水した者がキースイッチを操作して遭難の種類のうち『落水』を選択し、その後にディストレスキーを操作することは非常に困難である。
さらに、無線装置の電源がオフ状態であると、無線装置とともに落水した者が電源キーを操作し、キースイッチを操作して遭難の種類のうち『落水』を選択し、その後にディストレスキーを操作することは、無線装置の電源がオンの状態の場合よりも困難である。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、無線装置の操作者が無線装置とともに落水した場合、遭難の種類を選択することなく、ディストレスキーを操作するだけで、遭難の種類が『落水』とされた遭難信号を送信することができる無線装置を提供することを目的としている。
本発明に係る無線装置は、遭難信号を送信する機能を有する無線装置であって、自身が水面又は水中に落下したこと(以下、「落水」と呼ぶ)を検出すると落水信号を出力する落水検出部と、自局の識別信号及び自局の位置信号とともに、少なくとも遭難の種類を含む前記遭難信号を生成する制御部と、操作されるとディストレスキー操作信号を前記制御部に出力するディストレスキーと、電源部とを備えており、前記無線装置の電源がオンの状態にある場合、前記制御部は前記落水信号が入力されると、前記遭難信号に含まれる遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号を生成し、前記無線装置の電源がオフの状態にある場合、前記落水検出部は落水を検出すると前記落水信号を出力するとともに、前記電源部に落水時電力供給信号を前記制御部に出力し、前記電源部は、前記落水時電力供給信号が入力されると前記制御部に電力を供給し、前記制御部は、前記電源部から電力を供給されると前記無線装置全体のセットアップを開始するとともに、前記落水検出部から前記落水信号が入力されると、前記遭難信号に含まれる前記遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号を生成するように構成されている。
本発明に係る無線装置は、無線装置が落水したことが落水検出部によって検出されると、遭難信号に含まれる遭難の種類を自動的に『落水』とした遭難信号が生成されるので、素早い遭難信号の送信が可能になっている。
本発明の実施の形態に係る無線装置の概略的ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線装置の外観図であって、同図(A)が概略的正面図、同図(B)は概略的側面図、同図(C)は概略的背面図である。 本発明の実施の形態に係る無線装置の電源がオンの動作の前半を示す概略的フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線装置の電源がオンの動作の後半を示す概略的フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線装置の電源がオフの動作の前半を示す概略的フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線装置の電源がオフの動作の後半を示す概略的フローチャートである。
本発明の実施の形態に係る無線装置1000は、遭難信号DSを送信する機能を有する無線装置であって、自身が水面又は水中に落下したこと(以下、「落水」と呼ぶ)を検出すると落水信号WETを出力する落水検出部700と、自局の識別信号及び自局の位置信号とともに、少なくとも遭難の種類を含む前記遭難信号DSを生成する制御部500と、操作されるとディストレスキー操作信号411を前記制御部500に出力するディストレスキー410と、電源部600とを備えており、前記無線装置1000の電源がオンの状態にある場合、前記制御部500は前記落水信号WETが入力されると、前記遭難信号DSに含まれる遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号DSを生成し、前記無線装置1000の電源がオフの状態にある場合、前記落水検出部700は落水を検出すると前記落水信号WETを出力するとともに、前記電源部600に落水時電力供給信号701を前記制御部500に出力し、前記電源部600は、前記落水時電力供給信号701が入力されると前記制御部500に電力を供給し、前記制御部500は、前記電源部600から電力を供給されると前記無線装置1000全体のセットアップを開始するとともに、前記落水検出部700から前記落水信号WETが入力されると、前記遭難信号DSに含まれる前記遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号DSを生成するように構成されている。
この無線装置1000は、マリンVHFバンドの無線通信を行うものである。代表例として、デジタル選択呼出機能(DSC機能)を搭載した船舶用のハンディータイプの無線装置が挙げられる。この種の船舶用の無線装置1000は、遭難して救助が必要なときに、遭難信号DSを送信する機能を有している。そして、他のスイッチからは独立して設けられたディストレスキー410を操作することで遭難信号DSが送信されるようになっている。
前記遭難信号DSには、自局のIDコードであるMMSI、自局の位置情報、時刻情報、遭難の種類を含ませる必要がある。遭難の種類には、火災・爆発(Explosion) 、浸水(Flooding)、衝突(Collsion)、座礁(Grounding) 、転覆(Capsizing) 、沈没(Sinking) 、操船不能/漂流(Adrift)、海賊の攻撃(Piracy)、船体の放棄(Abandoning)、落水(MOB)、その他の遭難(Undesignated distress) の11種類がある。
この遭難の種類は、通常はメニュー画面をディスプレイ200に表示させ、所定のキースイッチを操作することで選択するようになっている。
この無線装置1000は、本体110の上面にアンテナ120を設けた外観を呈している。無線装置1000は、電源として軽量かつ大容量のリチウムイオン電池を用いたこと等により全体の重量が軽量化され、筐体111が防水されていることと相まって、水に落下したときでも沈むことがなく、水面に浮き上がる。なお、本明細書では水面又は水中に落下することを便宜上「落水」と呼ぶ。
この無線装置1000は、落水するとLED等の発光素子が点減し、それと同時に落水アラーム音が放音され、落水したことと自身の所在位置とをユーザーに知らせるように構成されている。
また、この無線装置1000は、落水状態から取り上げられると、発光素子の点減と落水アラーム音の放音を停止し、スピーカーグリル112から水を抜くための排水音を放音するように構成されている。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置1000の外観について、図2を参照しつつ詳細に説明する。
上述したように、無線装置1000は、筐体111を含む本体110及び筐体111の上面に上方に向けて設けられたアンテナ120を有する外観を呈している。このアンテナ120は、コイル状のアンテナ線を樹脂パイプに収納したロッド状のアンテナである。アンテナ線は、銅線又は鉄線であるため重量があり、このアンテナ120の重量によって、無線装置1000の全体の重量バランスは上部に偏っている。
筐体111の前面には、上から順に、ディスプレイ200、キーパネル114、スピーカーグリル112が設けられている。
スピーカーグリル112の内部には、スピーカーSPが設けられている。筐体111の向かって左側面には、PTT(プッシュ・トゥ・トーク)スイッチ115が設けられている。筐体111の上面のアンテナ120の向かって左側には防水キャップが被せられたSP/MICコネクタ116が設けられている。
ディスプレイ200は、液晶ディスプレイであり、背面にバックライトとしてのLEDを有している。このディスプレイ200には、通信チャンネル、音量の他、各種の設定事項が表示される。
キーパネル114には、電源キー355(図1参照)やテンキーを含む複数のキースイッチが配置されている。電源キー355は、電源をオン/オフするためのキースイッチである。無線装置1000の電源がオフのとき、この電源キー355が一定時間以上(例えば、2秒以上)押圧操作されると、電源制御回路630から電源回路620に対して電力供給信号631が出力される。この電力供給信号631を受けた電源回路620は、継続してバッテリ610の電力Vccを無線装置1000の各部へと供給する。
無線装置1000の電源がオンのとき、電源キー355が一定時間以上(例えば、2秒以上)押圧操作されると、バッテリ610から無線装置1000の各部へと供給されていた電力Vccの供給が停止される。
また、このキーパネル114の背面にはバックライトとしてのLEDが設けられている。キーパネル114の各キースイッチは、キートップが光を透過させる材質及び色となっており、バックライトの点灯により背面から照射される。
筐体111の背面の上部左右に設けられた一対の電極710は、落水検出部700の一部を構成するものであって、無線装置1000が落水したとき、水を介して短絡することによって相互に導通する。無線装置1000の制御部500は、この一対の電極710の短絡によって無線装置1000が落水したことを検出する。
なお、この一対の電極710の設置箇所は上述したものに限定されず、無線装置1000が落水したときに確実に水を介して短絡される箇所であればどのような箇所であってもよい。
さらに、筐体111の背面には、ディストレスキー410が設けられている。このディストレスキー410には、押圧しているときのみオンされるいわゆる自己復帰型のプッシュスイッチが使用される。
なお、このディストレスキー410は、筐体111の背面以外、例えば正面や側面に設けることができるのはいうまでもない。
また、この無線装置1000には、前記バックライトとしてのLED以外にも、落水した際に点減するLED等の発光素子を設けておくことも可能である。
前記落水検出部700は、上述した一対の電極710の他に、検出回路720と、検出スイッチ730とを有している。検出回路720は、一対の電極710が水を介して短絡したことを検出するとともに、短絡したことを検出すると落水信号WETを制御部500及び検出スイッチ730へ出力する。検出スイッチ730は、落水信号WETを受けとると、電源部600の電源回路620へ落水時電力供給信号701を出力する。
この無線装置1000の電源部600は、バッテリ610と、電源回路620と、電源制御回路630とを有している。電源回路620は、バッテリ610の電力Vccを無線装置1000の各部へ供給する。電源制御回路630は、電源キー355やディストレスキー410の操作を受けて、電源回路620にバッテリ610の電力Vccを各部へ供給するよう制御する。
また、この無線装置1000の制御部500はCPUに加えて、メモリ、各種のインターフェイス、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を備えたいわゆるマイクロコントローラであり、無線装置1000の全体動作を制御する。この制御部500には、ディストレスキー410が操作されている時間、すなわちディストレスキー操作信号411が継続して制御部500に入力されている時間をカウントするカウンタ510が設けられている。
次に、図3及び図4を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る無線装置1000の電源がオンの時のより詳細な動作を説明する。
電源がオンされている無線装置1000は、通常の動作、すなわち 通常の通信、操作等が可能な状態にある(図3のS1on)。
かかる状態にある無線装置1000では、制御部500は遭難信号DSを生成していない。ただし、遭難信号DSに組み込まれるべき遭難の種類としては、初期値の『undesignated distress (その他の遭難)』が予め選択されている。
この状態にある無線装置1000が落水すると、筐体111の背面の上部左右に設けられた一対の電極710が水を介して短絡し、落水検出部700の検出回路720は落水したことを示す落水信号WETを制御部500に対して出力する(図3のS2on)。
この落水信号WETが所定時間(例えば、10ms以上)継続して制御部500に入力されると(図3のS3onでYES)、制御部500は、遭難の種類のうち『落水』を選択し、遭難信号DSに含まれる遭難の種類として『落水』を自動的に登録する。さらに、制御部500は、この遭難の種類の登録と同時に、遭難信号DSに含まれるべき他の情報、すなわち自局のIDコードであるMMSI、自局の位置情報、時刻情報を図示しない記憶部等から取得し、これらを組み込んで遭難信号DSを生成する(図3のS4on)。
また、制御部500は、上記遭難信号DSの生成と同時に無線装置1000内に設けられているバックライトとしてのLED等の発光素子の点減を開始する(図3のS4on)。また、制御部500は、発光素子の点減の開始とともに、落水アラーム音を放音する。発光素子の点減及び落水アラーム音の放音は、落水したことと自身の所在位置とを周囲の者に知らせることができるようにするためのものである。
なお、落水信号WETが、10ms以上継続して制御部500に入力されて初めて『落水』が選択される構成とされているのは、一対の電極710に単に水しぶきがかかり、一瞬、一対の電極710が短絡したような状態を落水と判断してしまうことを防止するためでもある。
落水信号WETが制御部500に入力されてから10ms未満で停止されると、制御部500は無線装置1000を通常の動作に復帰させる(図3のS3onでNO)。すなわち、落水信号WETの出力が、落水したのではなく、無線装置1000に単に水しぶきがかかったなどの要因に起因する場合には、制御部500は遭難の種類から『落水』を選択することもないし、遭難信号DSを自動的に生成することもない。
落水信号WETが10ms以上継続して制御部500に入力されて遭難信号DSが生成された状態で、ディストレスキー410が操作され、ディストレスキー操作信号出力411が制御部500に入力されると(図3のS5onでYES)、制御部500は、カウンタ510の動作を開始させる。カウンタ510は、ディストレスキー操作信号411が制御部500に継続して入力されている時間をカウントする。
このカウンタ510の動作の開始と同時に、制御部500はディスプレイ200にディストレスキー操作信号411の入力が継続されている時間を表示させるとともに、ディストレスキー410が操作されていることを示すアラーム音の放音を開始する(図3のS6on)。
なお,このアラーム音は、落水した時に発せられる落水アラーム音とは明確に聞き分けることができるものを使用することが望ましい。
そして、ディストレスキー操作信号411が制御部500に継続して入力されている時間が予め設定された時間(例えば、3秒間)に達したならば(図3のS7onでYES)、制御部500は送信部800に遭難信号DSを送信させる(図3のS8on)。
なお、この遭難信号DSは、自局のIDコードであるMMSI、自局の位置情報、時刻情報及び遭難の種類『落水』が組み込まれたものである。
なお、S8onで遭難信号DSが送信されると、制御部500は発光素子の点減を停止する(図3のS9on)。ディストレスキー410が操作され、遭難信号DSが送信されたということは、落水したユーザーが無線装置1000を確保し、遭難信号DSの送信に必要な処理(ディストレスキー410の操作)を行なったことを意味するので、以後の無駄な電力の消費を抑えるために発光素子の点減を停止するのである。
ただし、S9onで発光素子の点減が停止されてからある一定の時間(例えば、10秒間)が経過し、まだ落水信号WETが制御部500に継続して入力されていたならば(図3のS10onでYES)、制御部500は発光素子の点減を再開する(図4のS11on)。この発光素子の点減の再開は、ディストレスキー410は操作されたが、いまだに落水状態にある無線装置1000、ひいては落水した者を船上の者から発見しやすくするために行なわれる。
発光素子の点減が再開された後、落水信号WETが制御部500に入力されなくなり(図4のS12onでYES)、その状態が30秒間経過したならば(図4のS13onでYES)、制御部500は、遭難の種類を『落水』から初期値である『undesignated distress (その他の遭難)』に戻し(図4のS14on)、無線装置1000を落水信号WETが出力される前の状態に復帰させる(図3のS1on)。
なお、S5onでディストレスキー操作信号411が制御部500に入力されず(図3のS5onでNO)、その後に落水信号WETが制御部500に入力されなくなり(図3のS15onでYES)、落水信号WETが制御部500に入力されなくなってから一定時間(例えば、30秒間)が経過した場合(図3のS16onでYES)、制御部500は、遭難の種類を『落水』から初期値である『undesignated distress (その他の遭難)』に戻し(図3のS17on)、無線装置1000を落水信号WETが出力される前の状態に復帰させる(図3のS1on)。
この状態は遭難信号DSを送信する前に無線装置1000が水中から取り上げられた、すなわち落水した者と無線装置1000とが落水状態から復帰し、遭難信号DSを送信する必要がなくなったと考えられるためである。
また、この無線装置1000は、落水状態から復帰した後、スピーカーグリル112から水を抜いてスムーズな通話を確保するため、排水音を放音するように構成されている。
次に、図5〜図6を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る無線装置1000の電源がオフの時のより詳細な動作を説明する。
電源がオフされている無線装置1000は、通常の動作、すなわち 通常の通信、操作等が不可能な状態にある(図5のS1off )。
無線装置1000が落水すると、筐体111の背面の上部左右に設けられた一対の電極710が水を介して短絡し、落水検出部700の検出回路720は落水したことを示す落水信号WETを制御部500と、検出スイッチ730とに対して出力する(図5のS2off でYES)。
また、落水検出部700の検出スイッチ730は、検出回路720から入力された落水信号WETを受けて、落水時電力供給信号701を電源部600の電源回路620に対して出力する(図5のS3off )。
この落水時電力供給信号701を受けた電源回路620は、バッテリ610の電力Vccを制御部500や無線装置1000のその他の各部へ供給し始める(図5のS4off )。
落水信号WETが入力され、かつ電力Vccの供給を受けた制御部500は、無線装置1000全体のセットアップを開始する(図5のS5off )。
なお、この時点では、電力Vccは、無線装置1000のセットアップに必要な制御部500やその他の部分に対しては供給されているが、セットアップに不必要な部分、例えばディスプレイ200には供給されていない。従って、この時点ではディスプレイ200にはなにも表示されない(図5のS5off )。
また、この時点における電力Vccの供給は継続的なものではない。すなわち、落水信号WETが停止されて、落水時電力供給信号701が電源回路620に入力されなくなると、電力Vccの供給は即座に停止される。
また、制御部500は、セットアップと同時に、発光素子の点減の開始とともに、落水アラーム音を放音する。発光素子の点減及び落水アラーム音の放音は、落水したことと自身の所在位置とを周囲の者に知らせることができるようにするためのものである。
落水信号WETが、予め設定された時間(例えば、10ms)以上継続して制御部500へ入力されると(図5のS6off でYES)、制御部500は電力供給維持信号520を電源制御回路630に出力する(図5のS7off )。この電力供給維持信号520を受けた電源制御回路630は、バッテリ610の電力Vccを継続的に無線装置1000全体、すなわち制御部500やその他の各部へ供給するように電源回路620を制御する(図4のS8off )。
これと同時に、制御部500は遭難の種類のうち『落水』を選択し、遭難信号DSに含まれる遭難の種類として『落水』を自動的に登録する(図5のS9off )。なお、制御部500は、この遭難の種類の登録と同時に、遭難信号DSに含ませるべき他の情報、すなわち自局のIDコードであるMMSI及び自局の位置情報、時刻情報を図示しない記憶部等から自動的に取得し、これらを組み込んで遭難信号DSを生成する。
また、制御部500は、上記遭難信号DSの生成と同時に無線装置1000内に設けられているLED等の発光素子の点減を開始する(図5のS9off )。また、制御部500は、発光素子の点減の開始とともに、落水アラーム音を放音する。発光素子の点減及び落水アラーム音の放音は、落水したことと自身の所在位置とを周囲の者に知らせることができるようにするためのものである。
なお、落水信号WETが、10ms以上継続して落水信号WETの制御部500に入力されて初めて『落水』が選択される構成とされているのは、一対の電極710に単に水しぶきがかり、一瞬、一対の電極710が短絡したような状態を落水と判断してしまうことを防止するためでもある。
落水信号WETが制御部500に入力されてから10ms未満で停止されると、制御部500は無線装置1000をオフの状態に復帰させる(図5のS6off でNO)。すなわち、落水信号WETの出力が、無線装置1000に単に水しぶきがかかったなどの要因に起因する場合には、落水したのではないため、無線装置1000はオフ状態に復帰し、制御部500が遭難の種類から『落水』を選択することもないし、遭難信号DSを自動的に生成することもない。
落水信号WETが10ms以上継続して制御部500に入力されて遭難信号DSが生成された状態で、ディストレスキー410が操作され、ディストレスキー操作信号411が制御部500に入力されると(図5のS10off でYES)、制御部500は、カウンタ510の動作を開始させる。カウンタ510は、ディストレスキー操作信号411が継続して制御部500に入力されている時間をカウントする。
このカウンタ510の動作の開始と同時に、制御部500はディスプレイ200にディストレスキー操作信号411が継続して制御部500に入力されている時間を表示させるとともに、ディストレスキー410が操作されていることを示すアラーム音の放音を開始する(図5のS11off )。
なお,このアラーム音は、落水した時に発せられる落水アラーム音とは明確に聞き分けることができるものを使用することが望ましい。
このディストレスキー操作信号411が継続して制御部500に入力されている時間が予め設定された時間(例えば、3秒間)に達したならば(図5のS12off )、制御部500は遭難信号DSを送信部800に送信させる(図6のS13off )。
なお、この遭難信号DSは、自局のIDコードであるMMSI、自局の位置情報、時刻情報及び遭難の種類『落水』が組み込まれたものである。
なお、S13off で遭難信号DSが送信されると、発光素子の点減は停止される(図6でS14off )。ディストレスキー410が操作され、遭難信号DSが送信されたということは、落水した者が無線装置1000を確保していることを意味するので、無駄な電力Vccの消費を抑えるために発光素子の点減を停止する。
ただし、ディストレスキー410が操作されて発光素子の点減が停止されてからある一定の時間(例えば、10秒間)が経過し、まだ落水信号WETが制御部500に継続して入力されていたならば(図6のS15off でYES)、発光素子の点減を再開する(図6のS16off )。この発光素子の点減の再開は、ディストレスキー410は操作されたが、いまだに落水状態にある無線装置1000、ひいては落水した者を船上の者から発見しやすくするために行なわれる。
発光素子の点減が再開された後、落水信号WETが制御部500に入力されなくなり(図6のS17off でYES)、その状態が30秒間経過したならば(図6のS18off でYES)、制御部500は、遭難の種類を『落水』から初期値である『undesignated distress (その他の遭難)』に戻し(図6のS19off )、無線装置1000を初期状態、すなわち落水信号WETが出力される前の電源がオフされた状態に復帰させる(図5のS1off )。
なお、S10off でディストレスキー操作信号411が制御部500に入力されず、その後に落水信号WETが制御部500に入力されなくなり(図5のS20off でYES)、落水信号WETが制御部500に入力されなくなってから一定時間(例えば、30秒間)が経過した場合(図5のS21off でYES)、制御部500は、遭難の種類を『落水』から初期値に戻し(図5のS22off )、無線装置1000を初期状態、すなわち落水信号WETが出力される前の電源がオフされた状態に復帰させる(図5のS1off )。
この状態は遭難信号DSを送信する前に無線装置1000が水中から取り上げられた、すなわち落水した者と無線装置1000とが落水状態から復帰し、遭難信号DSを送信する必要がなくなったと考えられるためである。
また、この無線機1000は、落水状態から復帰した後、スピーカーグリル112から水を抜いてスムーズな通話を確保するため、排水音を放音するように構成されている。
上述した実施の形態に係る無線装置1000では、落水するとLED等の発光素子の点減が開始され、それと同時に落水アラーム音の放音も開始されるとしたが、発光素子の点減や落水アラーム音の放音がされない構成とすることも可能である。
さらに、上述した実施の形態に係る無線装置1000では、ディストレスキー410が操作されても発光素子の点減やアラーム音の放音が開始されるとしたが、発光素子の点減やアラーム音の放音がされない構成とすることも可能である。
なお、上述した実施の形態では、船舶用のハンディータイプの無線装置1000を例にあげたが、本発明はこれに限定されるものではなく、据え付け式のものにも適用可能であるし、陸上用のものであってもよいことはいうまでもない。
1000 無線装置
410 ディストレスキー
411 ディストレスキー操作信号
500 制御部
700 落水検出部
WET 落水信号
DS 遭難信号

Claims (4)

  1. 遭難信号を送信する機能を有する無線装置において、
    自身が水面又は水中に落下したこと(以下、「落水」と呼ぶ)を検出すると落水信号を出力する落水検出部と、
    自局の識別信号及び自局の位置信号とともに、少なくとも遭難の種類を含む前記遭難信号を生成する制御部と、
    操作されるとディストレスキー操作信号を前記制御部に出力するディストレスキーと、 電源部とを具備しており、
    前記無線装置の電源がオンの状態にある場合、前記制御部は前記落水信号が入力されると、前記遭難信号に含まれる遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号を生成し、
    前記無線装置の電源がオフの状態にある場合、前記落水検出部は落水を検出すると前記落水信号を出力するとともに、前記電源部に落水時電力供給信号を前記制御部に出力し、
    前記電源部は、前記落水時電力供給信号が入力されると前記制御部に電力を供給し、
    前記制御部は、前記電源部から電力を供給されると前記無線装置全体のセットアップを開始するとともに、前記落水検出部から前記落水信号が入力されると、前記遭難信号に含まれる前記遭難の種類を自動的に「落水」とした前記遭難信号を生成することを特徴とする無線装置。
  2. 前記請求項1記載の無線装置において、
    前記無線装置の電源がオフの状態にある場合、前記制御部は、前記落水信号が予め設定された時間以上継続して入力されると、前記電源部に電力供給維持信号を出力し、
    前記電源部は、前記電力供給維持信号が入力されると、前記制御部への電力の供給を維持することを特徴とする無線装置。
  3. 遭難信号を送信する機能を有する無線装置において、
    自身が水面又は水中に落下したこと(以下、「落水」と呼ぶ)を検出すると落水信号を出力する落水検出部と、
    自局の識別信号及び自局の位置信号とともに、少なくとも遭難の種類を含む前記遭難信号を生成する制御部と、
    操作されるとディストレスキー操作信号を前記制御部に出力するディストレスキーと、 送信部とを具備しており、
    前記制御部は、前記ディストレスキー操作信号が、予め設定した時間継続して入力されると、前記送信部に前記遭難信号を送信させることを特徴とする無線装置。
  4. 前記請求項1又は2記載の無線装置において、
    さらに送信部を具備しており、
    前記制御部は、前記ディストレスキー操作信号が、予め設定した時間継続して入力されると、前記送信部に前記遭難信号を送信させることを特徴とする無線装置。
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