JP6703055B2 - 整形外科用衝撃付与電気モータ駆動器具 - Google Patents
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Description
本出願は、米国特許法第119条に基づき、2009年12月28日に出願された特許文献1に対する優先権を主張するものであり、この特許文献1の開示内容は、参照により本明細書に組み入れられる。
本器具は、整形外科医が、例えば臀部、膝、及び肩に整形外科用の衝撃を付与するために使用することができる。本器具は、ブローチ、ノミ、またはその他の装置を保持することができ、衝突衝撃を制御して、ブローチ、ノミまたはその他の装置を空洞の中にやさしく打ち付け、その結果、補綴材またはインプラントによりよい形で適合する。さらに、ブローチ、ノミ、またはその他の装置をこのように電子的に操作して制御できることで、特定の骨の種類または患者のその他の特徴に応じて、衝撃の設定を調整することができる。このほかにも、本器具によって、補綴材またはインプラントをインプラント用の空洞の中に適切に着座させる、またはインプラント用の空洞外に適切に取り出すことが可能になる。
2 アンビル回転防止素子
4 ストライカー
5 前方空気室
6 圧縮ピストン
7 歯車減速機
8 モータ
9 歯車減速機
10 戻り止め
11 前方ストライカー空気室
12 直線運動変換装置
13 ブローチクイックコネクト
14 アンビル
15 前方アンビル衝撃プレート
16 後方アンビル衝撃プレート
17 後方空気室
19 空気通路
Claims (14)
- 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記モータアセンブリは、直線運動変換装置に作動的に連結されるモータを含み、
前記直線運動変換装置及び前記モータは、ボイスコイルモータを含み、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記制御部は、単一の衝突衝撃付与を可能にし、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の外面に配置され、前記制御部に作動的に連結される照明素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記衝撃付与素子の速度は、空気が圧縮される又は圧縮解放されるスピードで制御され、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の横方向の動き若しくは反れた動き又は力を算出し、このような動き又は力を信号で送信可能であるねじれセンサと、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面は前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記ブローチアダプタは、装着されたブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を、前記器具の中心軸からずらすための調整部を有する一方で、前記ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を、前記器具の前記中心軸に対して平行な向きに維持し、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室の前記前方部内の空気を動かして圧縮するか又は前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮し、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記前方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子は、前記空気室の前記後方部から圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記後面に衝撃を付与するために動き、
前記衝撃付与素子が少なくとも1つの方向に向かって前記ブローチアダプタに力を与えることができ、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結される圧縮ピストンと、
空気室と、
衝撃付与素子と、
前記衝撃付与素子をある位置に引き留めるための戻り止めと、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面が前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、を含み、
前記ブローチアダプタは、前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンによって、前記空気室内の空気を動かして圧縮し、
前記圧縮空気が前記戻り止めの力を超えると、前記衝撃付与素子は、第1の位置から第2の位置へ移動して、前記アンビル素子の前記前面又は後面を打撃し、前記衝撃付与素子が、前記ブローチアダプタに対して少なくとも1つの方向に力を与えることができるようにする、器具。 - 前記モータアセンブリは、モータと直線運動変換装置とを含む、請求項7に記載の器具。
- 前記制御部に作動的に連結されるソレノイドをさらに含み、前記ソレノイドによって前記戻り止めを引き留める力が制御される、請求項7に記載の器具。
- 前記制御部に作動的に連結される力調整制御部をさらに含み、前記力調整制御部は、前記圧縮ピストンが前記空気室内を移動するスピード、及び前記戻り止めを引き留める力のうちの少なくとも一方を変更することができる、請求項7に記載の器具。
- 前記器具の前記制御部のうちの1つ又は前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサをさらに含み、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、請求項7に記載の器具。 - 前記器具の横方向の動き若しくは反れた動き又は力を算出し、このような動き又は力を信号で送信可能であるねじれセンサをさらに含む、請求項7に記載の器具。
- 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
前記空気室に1つ隣接し、前記空気室から前記衝撃付与素子に連通することができる空気通路と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面が前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の前記制御部のうちの1つ及び前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンを第1の位置から第2の位置へ移動させて、前記空気室の前記前方部内の空気を圧縮し、前記衝撃付与素子は、前記空気室から前記衝撃付与素子に圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面又は前記後面のいずれかに衝撃を付与するように動き、前記衝撃付与素子が、前記ブローチアダプタに第1の方向に向かって第1の力を与えることができるようにし、
前記モータアセンブリの起動は、さらに、前記圧縮ピストンを前記第2の位置から前記第1の位置へ動かし前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮して、前記空気室の前記後方部内の前記圧縮空気が、前記空気通路を通って前記衝撃付与素子に通じるようにし、前記衝撃付与素子が前記ブローチアダプタに第2の方向に向かって第2の力を与えるようにし前記第2の方向は、前記第1の方向と実質的に同一線上であり、逆方向であり、
前記衝撃付与素子の速度は、空気が圧縮される又は圧縮解放されるスピードで制御され、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。 - 対象物を打撃するための整形外科用衝撃付与器具であって、
モータアセンブリと、
前記モータアセンブリに作動的に連結され、第1の端部及び第2の端部を有する圧縮ピストンと、
前方部及び後方部を含み、前記前方部は、前記圧縮ピストンの前記第1の端部に近く、前記後方部は、前記圧縮ピストンの前記第2の端部に近い空気室と、
衝撃付与素子と、
前記空気室に1つ隣接し、前記空気室から前記衝撃付与素子に連通することができる空気通路と、
制御部と、
ブローチ、ノミ、リーマ、又はその他の手術用具を保持することができるブローチアダプタと、
前面及び後面を有し、前記前面が前記ブローチアダプタの一部を受け入れるように適応されるアンビル素子と、
前記器具の横方向の動き若しくは反れた動き又は力を算出し、このような動き又は力を信号で送信可能であるねじれセンサと、
前記器具の前記制御部のうちの1つ及び前記器具の前記モータアセンブリに作動的に連結される方向センサと、を含み、
前記ブローチアダプタは前記アンビル素子に作動的に連結され、前記アンビル素子の前記前面に近く、前記アンビル素子の前記後面から遠く、
前記制御部は、前記モータアセンブリの起動を誘導して、前記圧縮ピストンを第1の位置から第2の位置へ移動させて、前記空気室の前記前方部内の空気を圧縮し、前記衝撃付与素子は、前記空気室から前記衝撃付与素子に圧縮空気を印加すると、前記アンビル素子の前記前面又は前記後面のいずれかに衝撃を付与するように動き、前記衝撃付与素子が、前記ブローチアダプタに第1の方向に向かって第1の力を与えることができるようにし、
前記モータアセンブリの起動は、さらに、前記圧縮ピストンを前記第2の位置から前記第1の位置へ動かし前記空気室の前記後方部内の空気を圧縮して、前記空気室の前記後方部内の前記圧縮空気が、前記空気通路を通って前記衝撃付与素子に通じるようにし、前記衝撃付与素子が前記ブローチアダプタに第2の方向に向かって第2の力を与えるようにし前記第2の方向は、前記第1の方向と実質的に同一線上であり、逆方向であり、
前記方向センサは、
前記器具が前記対象物の方へ押されているのか前記対象物から離されているのかを判定し、
前記器具の前記制御部又は前記モータアセンブリによって、
前記器具が前記対象物の方へ押されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により大きい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により小さい力を与えるように誘導し、
前記器具が前記対象物から離されていると感知すると、前記衝撃付与素子が、前記アンビル素子の前記前面により小さい力を与え、前記アンビル素子の前記後面により大きい力を与えるように誘導するように構成される、器具。
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