JP6701200B2 - マルチアクセスポイント環境におけるエクスペリエンスのwlanユーザ品質の制御 - Google Patents

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Description

本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN;wireless local area network)デバイス管理技術に概して関係があり、より具体的には、マルチアクセスポイント環境におけるエクスペリエンスのWLANユーザ品質を制御する方法及びシステムに関係がある。
エクスペリエンスの品質が最新の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に対してより厳しい要件になるにつれて、単一の無線アクセスポイント(AP;access point)では、エンドユーザによって求められている完全なサービスセットを提供することができないことが直ぐに明確になる。これに応じて、多くのWLANはマルチアクセスポイント・アーキテクチャへ移行している。この傾向の直接的な結果として、業界は、WLAN中継デバイス、又はエクステンダー(extenders)と呼ばれる単純なアクセスポイントノードのいずれかの開発から始めた。よって、WLANは、強力に中央集権化されたアーキテクチャから分散アーキテクチャへ再形成されつつある。分散アーキテクチャでは、アクセスポイントノードの組み合わせは、必要とされるエクスペリエンスレベルの高い品質を確かにするようバックボーンを形成する。貧弱なカバレッジの問題はそのように扱われ得るが、一方で、信号強度又はその欠如と無関係である、分散アーキテクチャによる多種多様な更なる問題が存在する。
より多くのアクセスポイントがホーム又はプロフェッショナル環境で設置されるにつれて、それまで存在していなかった新たな問題が現れる。新しい分散ネットワークアーキテクチャは、夫々のエンドユーザ端末デバイス又はWLANクライアント及び、従って、802.11プロトコルを使用する能力を備えているデバイスであるステーション(STA;station)が、全体としてエクスペリエンス又はユーザエクスペリエンスの最良の品質を受けることを今や保証すべきである。そのような“品質確保機能(function to ensure quality)”は、如何なる現在のWLAN標準(IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11又はWFA(Wi−Fiアライアンス))においても存在せず、よって、ベンダー特有のソリューションに属する。
専門的な側面においては、ネットワークは、一般的に、インターネットプロトコル(IP;internet protocol)レイヤ(L3)メトリクス(例えば、ラウンドトリップ(round trip)遅延、平均スループット)及びL2メトリクス(例えば、パケット損失、ユーザの量)の混合に基づき管理される。留意されるべき重要な局面は、全ての管理技術がAP中心である点であり、1つのAPから他のAPへのローミングは、APがその決定に干渉することなしに、個々のSTAによって依然として独立して制御され得る。“制御”機能が、例えば、受信信号強度表示(RSSI;received signal strength indicator)及び/又は物理レイヤ(PHY;physical layer)レートのような、何らかの簡単なWLANメトリクスと組み合わせてL3/L2メトリクスのみを使用する場合に、例えば、隠れノード(hidden node)又はローグ(rogue)無線周波数(RF;radio frequency)干渉のような、特定のWLAN変則性を検出することはできない。
家庭用の側面においては、品質制御は全く存在しない。STAは、簡単な実装に基づきローミングする。これは、目下、(オープンソースの)WLAN管理コード(“Wi−Fiプロテクテッド・アクセス(WPA;Wi-Fi protected Access)サプリカント(supplicant)”)、すなわち、より“パワフル”なAPのための環境を再スキャンするためのRSSIレベルに基づいたトリガ、において組み込まれている。
全くの受信電力(RSSI)は、WLANの当業者によって認識されるように、信号品質のための優れた基準ではなく、ローミングするためのトリガ条件は、控えめに言っても悪い。これは、エンドユーザがローミング挙動をより賢いメカニズムへと変更することができないことと組み合わさって、ユーザエクスペリエンス制御の程度の差はあるが“最善努力”のアプローチを現在のところもたらす。
米国特許出願公開第2013/0272285(A1)号(特許文献1)は、複数の重なり合うセルレイヤを含む異種ネットワークセルにおいてユーザ機器のハンドオーバーを協調させることを提供する。ネットワークコアのアクセスコントローラは、複数の重なり合うセルレイヤの中のあるセルレイヤのサービスセルによるユーザ機器のための信号品質に関する第1パラメータを受け取り、異種ネットワークセル内のユーザ機器の速度算定に基づき第2パラメータを受け取る。第1パラメータがセル境界を示す場合に、アクセスコントローラは、第2パラメータに基づき複数の重なり合うセルレイヤの中のあるセルレイヤのセル基地局へのハンドオフ決定を形成し、そのハンドオフ決定に基づきセル基地局へのハンドオフを開始する。
米国特許出願公開第2013/0244654(A1)号(特許文献2)には、Wi−Fiネットワークマネージャを用いてWi−Fiアクセスポイントを管理する方法を提供することが開示されている。測定データは、制御インターフェイスを介して複数のWi−Fiアクセスポイントから受け取られる。複数のアクセスポイントのうちの1つ以上に関連した1つ以上のWi−Fiパラメータへの最適化された調整は、ネットワーク最適化目標の組及び複数のアクセスポイントから受け取られた測定データに少なくとも部分的に基づき検索される。1つ以上のWi−Fiパラメータへの最適化された調整のうちの少なくとも一部は、制御インターフェイスにより複数のアクセスポイントのうちの1つ以上へ送られる。
マルチアクセスポイント(AP)IEEE802.11ネットワーク(Wi−Fi)における現在のローミング決定は、インフラストラクチャの知識なしで各モバイルデバイス(STA)によって行われている。ローミング決定は、悪い接続品質とともに貧弱なローミング経験をもたらし得る。接続されているSTAの夫々について個別的にユーザエクスペリエンス又はサービスの品質(quality of service)を制御するメカニズム又は方法は、現在のところ利用可能でない。
米国特許出願公開第2013/0272285(A1)号 米国特許出願公開第2013/0244654(A1)号
多くのWLANがマルチアクセスポイント・アーキテクチャへ移るにつれて、夫々のステーション(STA)がローミング決定を個々に行うことを可能にすることよりもむしろ、全てのSTAのための統合的制御機能が、先行技術の上記の問題を解決するための重要な特徴になりつつある。この統合的な制御機能は、目下の問題に対処するよう、何らかの無相関の物理レイヤ(PHY)統計値と組み合わせてパケット/フレームカウンタに基づくよりもむしろリンク品質評価に基づくべきである。エクスペリエンスの一様に制御された品質を確かにするために、個々のアクセスポイントは、第1の段階で環境及び実際のリンク品質を評価し、第2の段階で制御エンティティ及び他のアクセスポイントとその情報をやり取りすべきである。
ユーザがモバイルデバイス(STA)によりローミングするマルチアクセスポイントWi−Fiセットアップにおけるサービス/ユーザエクスペリエンスの優れた品質を確かにするために、アクセスポイント(AP)は、連続的に又は間隔をあけて無線環境の品質(例えば、ノイズ、他のAPからの干渉、個々のAP集中するトラフィック、同じチャネル上のAP)を評価し、制御エンティティに報告する。制御エンティティは、APとSTAとの間の現在の接続のリンク品質が予め定義された値を下回る場合に使用され得る代替の“候補”APを評価データから決定する。評価は、開放型システム間相互接続(OSI;Open Systems Interconnection)レイヤ1及び2において行われる。制御エンティティは、次いで、例えば、然るべくMACフィルタ(ホワイトリスト又はブラックリスト)を設定することによって、STAの接続要求を受け入れる又は拒絶するよう“候補”APを“準備する(primes)”。これは、レガシーのモバイルデバイスと完全に適合し、配置されたモバイルデバイスの如何なる更新も必要としないマルチAP Wi−Fiネットワークにおける制御されたローミングを有効に構築する。
本発明の実施形態の利点は、信号強度だけでなく、リンクの実際の可能性が評価される点である。リンクの実際の可能性及び、よって、リンク品質又はユーザエクスペリエンスの品質に夫々基づき、ローミング決定は、全てのステーション(STA)が等しくローミングすることを確かにすることを、純粋なRSSIローミングと比較して余儀なくされ得る。
然るに、本発明の実施形態は、アクセスポイントごとのステーションごとのWLANリンク品質測定に基づき、ステーションを望み得る最良のアクセスポイントと接続させることによって、ユーザへの満足なWLANエクスペリエンスを容易にする。このエクスペリエンスは、一般的に使用される最善独立型メカニズムに対する改善である。
本発明の実施形態の利点は、マルチアクセスポイント環境におけるサービスのWLAN品質を制御する比較的簡単な方法であって、ハンドオフ制御を制御エンティティへ与え、且つ、既存のステーションと適合する前記方法が提供される点である。ステーションのための標準更新は必要とされない。本発明の実施形態は、約100乃至200ミリ秒(ms)の高速なハンドオフを可能にする。
本発明の実施形態に従って、マルチアクセスポイント環境における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ユーザ品質を制御する方法が、開示される。当該方法は、第1アクセスポイント(AP)、第2アクセスポイント、制御エンティティ、及びステーション(STA)を含む無線ローカルエリアネットワークシステムを構築し、前記第1アクセスポイントと前記第2アクセスポイントとの間に通信チャネルが構築されることと、前記ステーションを前記第1アクセスポイントへ接続することと、前記第1アクセスポイントによりリンク品質報告を生成し、前記制御エンティティへ及び前記第2アクセスポイントへ公開することと、前記第2アクセスポイントにより環境品質報告を生成し、前記制御エンティティへ及び前記第1アクセスポイントへ公開することと、前記制御エンティティにより前記第1アクセスポイントから連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、アクセス制御リスト(MAC ACL)を介して前記ステーションのメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスをブラックリストに登録すことと、前記制御エンティティにより、能動的に前記ステーションとの接続を切るよう前記第1アクセスポイントに指示することと、前記制御エンティティにより、前記受け取られた環境品質報告に基づき新しいターゲットアクセスポイントを決定することと、前記ステーションを前記新しいターゲットアクセスポイントへ接続することとを有する。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、前記第1アクセスポイントから前記ステーションとの接続を能動的に切ることによって、前記ステーションに、他のアクセスポイントにローミングさせることを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、前記リンク品質報告及び前記環境品質報告に基づき前記制御エンティティによりリンク品質スコアを計算することを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、最大物理レイヤ(PHY)レート、物理的制限PHYレート、訓練された(trained)TX PHYレート、媒体ビジー(medium busy)インジケータ、総可用スループット(電力節約モード(PS)オフ)、及び可用スループット(電力節約モード(PS)オン)の値に基づき前記リンク品質スコアを計算することを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、制御エンティティにより、受入可能なリンクを受け入れられないリンクから離す閾値と前記リンク品質スコアを比較することを更に含み、前記閾値は、設定可能な整数閾値である。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、前記制御エンティティにより、追加のアクセスポイントを前記無線ローカルエリアネットワークシステムに組み込み、全ての不的確なアクセスポイントに、前記ブラックリストに登録されたメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスを知らせることを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、メディアアクセスコントロールアドレスをホワイトリストに登録するよう且つ前記ステーションがそれらのアクセスポイントのうちの1つと接続されることを可能にするよう前記新しいターゲットアクセスポイントとして適格な全てのアクセスポイントに指示することを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、少なくとも所与の期間の間前記ブラックリストを保持し、過度に頻繁なアクセスポイントのスイッチオーバーを阻止し、前記期間の経過ごとに前記ブラックリストから前記ステーションのメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスを削除することを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、前記ステーションを前記新しいターゲットアクセスポイントへ接続した後に前記第2アクセスポイントによりリンク品質報告を生成して前記制御エンティティへ及び前記第1アクセスポイントへ公開することと、前記ステーションを前記新しいターゲットアクセスポイントへ接続した後に前記第1アクセスポイントにより環境品質報告を生成して前記制御エンティティへ及び前記第2アクセスポイントへ公開することとを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、前記リンク品質報告を生成するようアクティブスタイルリンク評価を使用することと、前記ステーションが接続されるアクセスポイントとの強制的なデータ接続を起動することと、レイヤ2メトリクスデータを前記制御エンティティへ送ることとを更に含む。
本発明の実施形態に従って、当該方法は、より正確な診断をトリガするよう、試験下のリンクにおいて、前記制御エンティティによって設定された媒体可用性閾値を使用することと、前記試験下のリンクにストレスを加えさせることと、干渉、信号強度、及びPHYレイヤ変則性による損失の概略を得ることと、前記制御エンティティにより、実際の観測されたスループットを物理レイヤパラメータへリンクすることとを更に含む。
本発明の実施形態に従って、マルチアクセスポイント環境における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ユーザ品質を制御する無線ローカルエリアネットワークシステムが、開示される。当該システムは、第1アクセスポイント(AP)と、第2アクセスポイントであり、前記第1アクセスポイントと前記第2アクセスポイントとの間に通信チャネルが構築される、前記第2アクセスポイントと、前記第1アクセスポイント及び前記第2アクセスポイントと通信する制御エンティティとを有し、前記第1アクセスポイント及び前記第2アクセスポイントは、リンク品質報告又は環境品質報告を生成し公開し、前記制御エンティティは、前記リンク品質報告及び前記環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算する。
本発明の実施形態に従って、当該システムは、前記第1アクセスポイント及び前記第2アクセスポイントと通信するステーションを更に含み、前記第1アクセスポイントは、該アクセスポイントがプリセットされた閾値を下回るリンク品質スコアを有する場合に能動的に前記ステーションとの接続を切り、該ステーションに、前記閾値を上回るリンク品質スコアを有する他のアクセスポイントにローミングさせる。
本発明の実施形態に従って、さもなければIEEE802.11標準と適合するアクセスポイントは、リンク品質報告又は環境品質報告を生成し制御エンティティへ公開し、該制御エンティティからのコマンドに基づき能動的にステーションとの接続を切るソフトウェアコードを更に有する。
本発明の実施形態に従って、さもなければIEEE802.11標準と適合する制御エンティティは、リンク品質報告及び環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算し、アクセスポイントから連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、アクセス制御リスト(MAC ACL)を介してステーションのメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスをブラックリストに登録するソフトウェアコードを有する。
本発明の1つ以上の実施形態に従って、前記制御エンティティは、Wi−Fiルータ又はアクセスポイントに組み込まれる。
本発明の実施形態は、図面を参照して一例として以下で更に詳細に説明される。
本発明の実施形態に従う無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システムの概略図を示す。 本発明の実施形態に従うリンク品質評価方法を説明するフローチャートを示す。 本発明の実施形態に従うマルチアクセスポイント環境におけるWLANユーザ品質制御を説明するフローチャートを示す。 類似した又は同じ要素は、同じ参照番号により参照される。
当業者に明らかなように、本願で示されているブロック図は、本発明の原理を具現化する、例となるシステムコンポーネント及び/又は回路構成の概念図を表す。同様に、明らかなように、如何なるフローチャート、フロー図、状態遷移図、擬似コード、及び同様のものも、コンピュータ可読媒体において実質的に表現され、コンピュータ又はプロセッサによって、そのようなコンピュータ又はプロセッサが明示的に示されていようとなかろうと、そのように実行され得る様々なプロセスを表す。
図1を参照すると、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システム10が、本発明の実施形態に従って表されている。WLANシステム10は、少なくとも第1アクセスポイント(AP)11及び第2アクセスポイント(AP12)と、例えばWLANコントローラユニットのような制御エンティティ13と、例えばエンドユーザ端末デバイス又はWLANクライアントデバイスのような少なくとも1つのステーション(STA)14と、第1アクセスポイント11と第2アクセスポイント12との間の通信チャネル15とを含み得るネットワークであってよい。アクセスポイント11及び12の夫々は、リンク品質評価を実施することができる。制御エンティティ13は、アクセスポイントのうちの1つ、例えば、第1アクセスポイント11又は第2アクセスポイント12に組み込まれ得る。夫々のアクセスポイントは、IEEE802.11標準に従うアクセスポイントであってよい。アクセスポイント11及び12の夫々は、ホーム自動化ゲートウェイ(GWY)であってもよい。アクセスポイント11及び12の夫々とステーション(STA)14との間には、一方向リンクが構築され得る。
図2を参照すると、リンク品質評価方法20が、本発明の実施形態に従って表されている。エクスペリエンスの一様に制御された品質を確かにするために、個々のアクセスポイント11及び12は、第1の段階で環境及び実際のリンク品質にアクセスし、第2の段階でその情報を他のアクセスポイントとやり取りすべきである。
環境品質評価は、例えばステーション(STA)14(図1を参照)のようなクライアントデバイスの存在を必要とせず、一般的に良く理解されている。アクセスポイント11及び12の夫々は、例えば、バックグラウンドノイズレベル、“他のWLANデバイス”に起因した媒体可用性、媒体可用性全般、アクセスポイント11及び12に集中するトラフィックに起因した媒体可用性、並びに同じチャネルにおける他のアクセスポイントの量を含む様々な項目を容易にモニタすることができる。環境品質評価は、夫々のアクセスポイント、すなわち、図1に示される第1アクセスポイント11及び第2アクセスポイント12がバックグラウンドで実施し、周期的に制御エンティティ13へ報告すべきタスクである。制御エンティティ13は、次いで、特定のAP−STAリンクが悪いと決定されると、どのアクセスポイントが“代わり”のアクセスポイントとなるのにふさわしいかを推定するよう、“バイアス”として環境品質評価を使用する。
リンク品質評価は、WLANリンクの品質を確かめるための重要な要素である。リンク品質評価は、いくつかの形で実装され得る。例えばアクセスポイント11及び12のようなアクセスポイントは、受動的(パッシブ)な方法で又は能動的(アクティブ)な方法でリンク品質を評価することができる。リンク品質の能動的な評価は、最も正確な解析をもたらし、一方、受動的な評価は、例えば隠れノード、非WLANノイズ、又はWLAN媒体共有オーバーロードのような、“傾向線(trend line)”エラー状態を検出する目的を果たす。リンク品質評価は、例えば信号強度又はパケット損失のような物理パラメータよりむしろ、実際のリンクの性能に基づき得る。
リンク品質評価に基づき、リンク品質スコアとして表され得る様々なリンク品質メトリックが、図2で表されているように導出され得る。リンク品質メトリックは、例えば、最大物理レイヤ(PHY)レート21、物理的制限PHYレート22、訓練されたTX PHYレート23、媒体ビジーインジケータ24、総可用スループット(電力節約モード(PS)オフ)25、及び可用スループット(電力節約モード(PS)オン)26の値に基づき得る。トータルの達成されるスループットは、リンク品質スコアにおいて反映され得る。
最大PHYレート21は、団体で交渉されたPHYレート及び、よって、最大の達成可能なリンク速度である。物理的制限PHYレート22は、所与の量の受信信号強度のための最大目標PHYレートである。物理的制限PHYレート22は、よって、受信信号強度表示(RSSI)に基づく期待されるPHYレートであり、空間ストリームの数に依存し得る。訓練されたTX PHYレート23は、送信が起こるPHYレートであり、TXは、信号を運ぶ物理媒体を指す。媒体ビジーインジケータ24は、他のネットワークとの媒体の共有により失われるエアタイム(airtime)の量を指す。総可用スループット(PSオフ)25は、利用可能なエアタイムに基づく利用可能なスループットの最大量である。利用可能なスループット(PSオン)26は、STA14が電力節約のためにスリープモードにある記録された時間量により削減された利用可能なエアタイムに基づく最大可用スループットである。トータルの達成されるスループットは、アクティブリンクを使用するときに一般的に達成されるスループットである。
パッシブスタイルリンク評価は、環境品質評価と、それが一般的に同様の統計値を供給するので、組み合わされ得る。主な違いは、送信される有効なパケット及び訓練されたTX PHYレート23を含み得る実際のデータトラフィックカウンタが、STA14とSTA14が接続されるAP11又は12との間に存在するランダムデータトラフィックに基づき記録される点である。このアプローチによれば、トータルの達成されるスループットの決定は、アクティブリンクがその最大スループットで使用されない可能性が高いので不正確であり得、更には、STA14がその全潜在能力までWLANリンクを利用してないので電力節約技術がPHYレートを押し下げているという事実により、訓練されたTX PHYレート23はオフであり得る。パッシブモニタリングデータは、“品質低下アラーム”を構成するのに有用であり得る。これは、行動を起こす必要があり得ることを示すよう制御エンティティ13の制御ロジックをトリガすることができる。
アクティブスタイルリンク評価は、パッシブスタイルリンク評価とある程度同じであるが、アクセスポイント11又は12とSTA14との間の“ランダム”データフローに基づきリンクメトリクスを計算することに代えて、STA14が接続されるアクセスポイント11又は12は強制データ接続を起動する。この接続を介して、アクセスポイント11又は12は、可能な限り多くのレイヤ2(L2)メトリクスデータ(例えば、パケット損失、ユーザの量)を送ろうと試みる。そうすることによって、アクセスポイント11又は12は、訓練されたTX PHYレート23についての正確な値を決定することができ、更には、利用可能なスループットの正確な割合、訓練されたTX PHYレート23及び上述された全ての他のメトリクスを決定することができる。媒体可用性閾値は、より正確な診断をトリガするためにアクティブリンク上で使用され得る。これは、試験下のインターフェイスにストレスを加えさせる。この試験の結果は、干渉、信号強度、PHYレイヤ変則性(例えば、フェーディング)による損失の概略である。このようにして、実際の観測されたスループット(及びその欠如)は、PHYレイヤパラメータとリンクされる。
例えば、信号強度が非常に高く、ゼロパケット損失がある場合には、信号対干渉及びノイズ比(SINR;signal-to-interference-plus-noise ratio)は依然として受け入れることができるが、リンク性能はほぼゼロである。これは、CSMA−CA(carrier sense multiple access with collision avoidance;衝突回避を伴う搬送波感知多重アクセス)プロトコルの自然要因と同様に、PHYレイヤカウンタによって表され得ない特定のタイプの干渉に起因して起こる。アクティブリンクを診断することによって、有用なパラメータが導出され、所与のアクセスポイント(AP)からクライアント(STA)を排除すべきか否かを決定するために使用される。然るに、リンク品質又は、ユーザエクスペリエンスの品質に基づくメトリックに夫々関連するパラメータが、使用される。
例えば第1アクセスポイント11及び第2アクセスポイント12のような夫々のアクセスポイントは、リンク品質報告を周期的に報告する。アクセスポイント11又は12へ接続されるSTA14がないとき、リンク品質報告は環境品質報告になり得る。アクセスポイント11又は12は、如何なる場合でも、上述されたパラメータ21乃至26のひと揃いを報告すべきである。
モニタ期間が完了すると、アクセスポイント11又は12は、アクセスポイント識別子の表示(アクセスポイント11又は12の基本サービスセット識別子(BSSID;basic service set identifier))によりタイムスタンプを付された報告を制御エンティティ13へ送る。例えば、WLANコントローラのような、制御エンティティ13は、次いで、得られた報告に基づきリンクスコアを計算し、そのモニタテーブルにおいてタイムスタンプとともにアクセスポイント11又は12ごとのリンクスコアを格納する。
記載される概念は、アクセスポイントが完全な測定報告のみを送ることに制限され得ない。例えば、アクセスポイント11とアクセスポイント12との間のリンクのような、アクセスポイント間のリンクが使用される場合には、アクセスポイントがリンクスコアを直接に計算しているときにのみ“アラーム”信号を送ることが有利であり得る。この場合に、アクセスポイントは、障害(failing)リンクスコアを、それを引き起こす対応するデバイスへのみ報告すべきである。
制御エンティティ13、例えば、WLANコントローラは、少なくとも次のパラメータ:最大物理レイヤ(PHY)レート21、訓練されたTX PHYレート23、媒体ビジーインジケータ24、及びTZタイムフラクション(time fraction)に基づき、リンク品質スコアとして表されるリンク品質メトリックを計算し得る。リンク品質メトリックは、媒体可用性の喪失により失われる性能の量を反映する。リンク品質メトリックは、本質的に、STA14との接続が評価を実施するアクセスポイント11又は12で存在しない場合に生成される環境品質評価報告と同じである。リンク品質メトリックは、スケーリングされた性能結果に相当する。そのようなものとして、リンク品質メトリック及び、よって、リンク品質スコアは、実際の得られた性能及び改善の可能性を考慮に入れる。リンク品質スコアは、0%から100%の間の数として与えられ得る。
良好な/受入可能なリンクを悪い/受け入れられないリンクから離す閾値は、設定可能な整数閾値としてモデル化され得る。それにより、閾値は、決定のアグレッシブさ(aggressiveness)を適応させるよう容易に調整され得る。例えば、良好な/受入可能なリンクは、>40%のリンク品質及び、よって、リンクスコアを有してよく、悪い/受け入れられないリンクは、<40%のリンク品質及び、よって、リンクスコアを有してよい。このようにして、制御エンティティ13は、例えばアクセスポイント11又はアクセスポイント12のようなアクセスポイントが受入可能な又は受け入れられないリンク品質を報告するかどうかを判定することができる。
制御エンティティ13、例えば、WLANコントローラがアクセスポイント11及び12から受け取る周期的なデータに基づき、制御エンティティ13は、WLAN品質又はエクスペリエンスの時間変化する性質に対応する。
これより図3を参照すると、マルチアクセスポイント環境のためのWLANユーザ品質制御アルゴリズム30が、本発明の実施形態に従って表されている。
ステーション(STA)14は、ステップ31で、第1アクセスポイント11へ接続され得る。アクセスポイント11は、ステップ32で、リンク品質報告を制御エンティティ13へ、及びアクセスポイント11が通信チャネル15を介して接続される第2アクセスポイント12へ公開する。STA14は第2アクセスポイント12と接続されていないので、第2アクセスポイント12は、ステップ33で、環境品質報告を制御エンティティ13へ及び第1アクセスポイント11へ公開する。制御エンティティ13は、ステップ34で、リンク品質スコアを計算するためにリンク品質報告を使用してよく、良好な/受入可能なリンクを悪い/受け入れられないリンクから分離する閾値とリンク品質スコアを比較し得る。閾値は、設定可能な整数閾値としてモデル化され得る。第1アクセスポイント11及び第2アクセスポイント12のみが図3では例として使用されているが、2つよりも多いアクセスポイントが存在してよい。また、1つよりも多いステーション(STA)14が存在してよい。
制御エンティティ13が連続した悪い/受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームをアクセスポイント11から受け取るとき、制御エンティティ13は、簡単なアクセス制御リスト(MAC ACL)を介してアクセスポイント11においてSTA MAC(メディアアクセスコントロール)をブラックリストに登録することによってSTA14を除外するようアクセスポイント11に指示する。簡単なアクセス制御リスト(MAC ACL)は、レイヤ2アクティブ制御リストであってよい。語「連続した(consecutive)」は、コントローラの反応のアグレッシブさの設定を可能にするよう整数閾値としてモデル化され得る。
然るに、ブラックリストは、第1アクセスポイント11及び第2アクセスポイント12によって受け取られるよう、ステップ35で制御エンティティ13によって公開され得る。ブラックリストを公開することによって、アクセスポイント11は、アラームが報告されたSTA14との接続を能動的に切るよう制御エンティティ13によって指示される。
結果として、STA14は、直ちに第1アクセスポイント11から切り離され、ステップ36で他のアクセスポイントを見つけるべくローミングせざるを得ない。なお、制御エンティティ13は、STA14が手当たり次第に他のアクセスポイントを選ぶことを認めない。代わりに、制御エンティティ13は、他のアクセスポイントの環境品質報告及び、よって、リンク品質スコアを使用して、どのアクセスポイントが新しいSTA接続をホスティングする理想的な候補となるかを判定する。図3に表される場合では、これは第2アクセスポイント12であり、よって、STA14は、ステップ37で、第2アクセスポイント12と接続される。然るに、新しいターゲットアクセスポイント、ここでは第2アクセスポイント12は、個々のアクセスポイント、すなわち、アクセスポイント12の動作環境の評価に基づき決定される。
全ての不適格なアクセスポイントは、同じSTA MACブラックリストを適用するよう制御エンティティ13によって指示され得る。ホワイトリスト・ストラテジは、新しいターゲットアクセスポイント、ここでは第2アクセスポイント12において適用され得、一方、全ての他のアクセスポイント、ここでは第1アクセスポイント11は、STA MACをブラックリストに登録する。制御エンティティ13は、クライアントMACアドレスをホワイトリストに登録するよう新しいターゲットアクセスポイント12に指示し、よって、STA14がアクセスポイント12と接続されることを可能にし得る。このようにして、STA14は、理想的なターゲットアクセスポイントを除いてどこにも関連することができない。このことは、制御エンティティ13にだけでなく個々のアクセスポイント11及び12にも合否(pass/fail)ロジックを組み込むことによって可能にされ得る。
STA自身のローミングは他のアクセスポイントへの頻繁なジャンプを引き起こしうるので、過度に頻繁なアクセスポイントのスイッチオーバーを防ぐよう、少なくとも所与の期間(例えば、60秒)の間にブラックリストが保持される必要条件が存在し得る。なお、ブラックリストが保持される場合には、STA14は、それが接続を構築することができず、試行を停止することを知る。
STA14が第1アクセスポイント11から第2アクセスポイント12へ切り替わった後に、第1アクセスポイント11は、これより、ステップ38で、環境品質報告を制御エンティティ13へ及び第2アクセスポイント12へ公開する。アクセスポイント12は、これより、ステップ39で、リンク品質報告を制御エンティティ13へ及び第1アクセスポイント11へ公開する。ブラックリストのタイムアウトが経過すると、制御エンティティ13は、ステップ41で、ブラックリスト状態を削除する。続くステップ42で、ブラックリストは、制御エンティティ13によって非公開にされる。
上述されたように、基本システムは、受動的なリンク品質評価技術を利用することができる。なお、全体的なアーキテクチャは、例えば、サービスに基づく負荷バランシングのような、よりずっと広い用途を可能にする。
例えば、図3に表されるアルゴリズムのためのアラーム条件は、リンク品質スコア(又はリンク品質メトリック)が、頻繁なトリガを引き起こすよう、例えば60%を下回るときに、アラームをもたらすよう構成されていてよい。この時点で、制御エンティティ13は、状況が受け入れられないかどうか、又はターゲットサービス(例えば、ボイスコール若しくはビデオストリーミング)が依然として満足され得るかどうかを把握するためにアクティブスタイルリンク評価を実施するようターゲットアクセスポイント11に要求することができる。アクセスポイント11は、次いで、アクティブスタイルリンク評価を実施し、正確なトータルの達成されるスループットを制御エンティティ13へ報告する。制御エンティティ13は、次いで、この入力を使用して、アクセスポイントから他のステーションを除外するか、又はターゲットステーション、すなわち、STA14を、100%の環境品質を報告しているアクセスポイント、ここでは第2アクセスポイント12へ動かすことができる。
様々な他の応用は、試験を実施するか又は行動を起こすようアクセスポイントに指示することを可能にするアクセスポイント間通信メカニズムと組み合わせて定性的評価により同様にして構成され得る。
本発明の有利な実施形態が音楽又は他のオーディオコンテンツに制限されないことは、明らかである。映画又はゲームさえ、本発明の実施形態に従うモバイルアプリケーションを用いて上述されたのと同じようにして共有され得る。
上記の実施形態に加えて、以下の付記を開示する。
(付記1)
第1アクセスポイント(11)、少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)、制御エンティティ(13)、及びステーション(14)を含むマルチアクセスポイント無線ローカルエリアネットワーク環境(10)におけるエクスペリエンスの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ユーザ品質を制御する方法(30)であって、前記第1アクセスポイント(11)と前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)との間に通信チャネル(15)が構築され、前記ステーションが前記第1アクセスポイント(11)に関連する、前記方法において、
前記制御エンティティ(13)が、前記第1アクセスポイント(11)によって生成され公開されたリンク品質報告を受け取ることと、
前記制御エンティティ(13)が、前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)によって生成され公開された環境品質報告を受け取ることと、
前記制御エンティティ(13)が、該制御エンティティ(13)により前記第1アクセスポイント(11)から連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、前記第1アクセスポイント(11)に、アクセス制御リスト(MAC ACL)を介して前記ステーション(14)のメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスをブラックリストに登録させることと、
前記制御エンティティ(13)が、能動的に前記ステーション(14)との接続を切るよう前記第1アクセスポイント(11)に指示することと、
前記制御エンティティ(13)が、前記受け取られた環境品質報告に基づき、前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)のうちの少なくとも1つを、前記ステーション(14)を接続する新しいターゲットアクセスポイントとして決定することと、
前記制御エンティティ(13)が、前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)のうちの前記決定された少なくとも1つにおいて前記ステーション(14)をホワイトリストに登録することと
を有する方法。
(付記2)
前記制御エンティティ(13)が、能動的に前記ステーション(14)との接続を切るよう前記第1アクセスポイント(11)に指示することによって、前記ステーション(14)に、前記少なくとも1つの新しいターゲットアクセスポイント(12)の中の1つへ接続させること
を更に有する付記1に記載の方法。
(付記3)
前記制御エンティティ(13)が、前記リンク品質報告及び前記環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算すること
を更に有する付記1又は2に記載の方法。
(付記4)
前記制御エンティティ(13)が、最大物理レイヤ(PHY)レート(21)、物理的制限PHYレート(22)、訓練された送信PHYレート(23)、媒体ビジーインジケータ(24)、総可用スループット(電力節約モード(PS)オフ)(25)、及び可用スループット(電力節約モード(PS)オン)(26)の値に基づき前記リンク品質スコアを計算すること
を更に有する付記3に記載の方法。
(付記5)
前記制御エンティティ(13)が、受入可能なリンクを受け入れられないリンクから離す閾値と前記リンク品質スコアを比較することを更に有し、前記閾値は、設定可能な整数閾値である、
付記3又は4に記載の方法。
(付記6)
前記制御エンティティ(13)が、前記無線ローカルエリアネットワーク環境(10)に新たに組み込まれた追加のアクセスポイントを検出することと、
前記制御エンティティ(13)が、少なくとも1つの新たに組み込まれた不適格なアクセスポイントに、前記ブラックリストに登録されたメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスを知らせることと
を更に有する付記1乃至5のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記7)
前記制御エンティティ(13)が、メディアアクセスコントロールアドレスをホワイトリストに登録するよう且つ前記少なくとも1つの新しいターゲットアクセスポイントへの前記ステーション(14)の接続を有効にするよう新しいターゲットアクセスポイントとして適格な少なくとも1つのアクセスポイントに指示すること
を更に有する付記5に記載の方法。
(付記8)
第1期間の間前記ブラックリストを保持することと、
前記第1期間の経過後に前記ブラックリストから前記ステーション(14)のメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスを削除することと
を更に有する付記1乃至7のうちいずれか一つに記載の方法。
(付記9)
第1アクセスポイント(AP)(11)、少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)、ステーション(14)、及び制御エンティティ(13)を含むマルチアクセスポイント無線ローカルエリアネットワーク環境(10)におけるエクスペリエンスの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ユーザ品質を制御するデータを供給する方法(30)であって、前記第1アクセスポイント(11)と前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)との間に通信チャネル(15)が構築され、前記制御エンティティ(13)が付記1乃至8のうちいずれか一つに記載の方法を実施するよう構成され、該方法は、
前記ステーション(14)が新しいターゲットアクセスポイントへ接続された後に、
前記第1アクセスポイント(11)及び前記少なくとも1つの第2アクセスポイント(12)のうちの少なくとも1つが、リンク品質報告を生成し、該リンク品質報告を少なくとも前記制御エンティティ(13)へ供給すること
を有する、方法。
(付記10)
前記リンク品質報告を生成するようアクティブスタイルリンク評価を使用することと、
前記ステーション(14)が接続されるアクセスポイント(11)とのデータ接続を強いることと、
レイヤ2メトリクスデータを前記制御エンティティ(13)へ送ることと
を更に有する付記9に記載の方法。
(付記11)
より正確な診断をトリガするよう、試験下のリンクにおいて、前記制御エンティティ(13)によって設定された媒体可用性閾値を使用することと、
前記試験下のリンクにストレスを加えさせることと、
干渉、信号強度、及びPHYレイヤ変則性による損失の概略を得ることと、
前記制御エンティティ(13)により、実際の観測されたスループットを物理レイヤパラメータへリンクすることと
を更に有する付記10に記載の方法。
(付記12)
マルチアクセスポイント環境における無線ローカルエリアネットワークユーザ品質を制御する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システム(10)であって、
第1アクセスポイント(AP)(11)と、
第2アクセスポイント(12)であり、前記第1アクセスポイント(11)と前記第2アクセスポイント(12)との間に通信チャネル(15)が構築される、前記第2アクセスポイントと、
前記第1アクセスポイント(11)及び前記第2アクセスポイント(12)と通信する制御エンティティ(13)と
を有し、
前記第1アクセスポイント(11)及び前記第2アクセスポイント(12)は、リンク品質報告又は環境品質報告を生成し公開し、
前記制御エンティティ(13)は、前記リンク品質報告及び前記環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算する、無線ローカルエリアネットワークシステム。
(付記13)
前記第1アクセスポイント(11)及び前記第2アクセスポイント(12)と通信するステーション(STA)(14)を更に有し、
前記第1アクセスポイント(11)は、該アクセスポイントがプリセットされた閾値を下回るリンク品質スコアを有する場合に能動的に前記ステーション(14)との接続を切り、該ステーション(14)に、前記閾値を上回るリンク品質スコアを有する他のアクセスポイント(12)にローミングさせる、
付記12に記載の無線ローカルエリアネットワークシステム(10)。
(付記14)
リンク品質報告又は環境品質報告を生成し制御エンティティ(13)へ公開し、該制御エンティティ(13)からのコマンドに基づき能動的にステーション(14)との接続を切るソフトウェアコードを有するアクセスポイント(11,12)。
(付記15)
リンク品質報告及び環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算し、アクセスポイント(11,12)から連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、アクセス制御リスト(MAC ACL)を介してステーション(14)のメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスをブラックリストに登録するソフトウェアコードを有する制御エンティティ(13)。
10 WLANシステム
11 第1アクセスポイント(AP)
12 第2アクセスポイント(AP)
13 制御エンティティ
14 ステーション(STA)
15 通信チャネル
20 リンク品質評価方法
21 最大物理レイヤ(PHY)レート
22 物理的制限PHYレート
23 訓練されたTX PHYレート
24 媒体ビジーインジケータ
25 総可用スループット(電力節約モード(PS)オフ)
26 可用スループット(電力節約モード(PS)オン)
30 マルチアクセスポイント環境のためのWLANユーザ品質制御アルゴリズム
31 方法ステップ
32 方法ステップ
33 方法ステップ
34 方法ステップ
35 方法ステップ
36 方法ステップ
37 方法ステップ
38 方法ステップ
39 方法ステップ
41 方法ステップ
42 方法ステップ

Claims (14)

  1. 第1アクセスポイント、少なくとも1つの第2アクセスポイント、制御エンティティ、及びステーションを含むマルチアクセスポイント無線ローカルエリアネットワーク環境におけるエクスペリエンスのユーザ品質を制御する方法であって、前記第1アクセスポイントと前記少なくとも1つの第2アクセスポイントとの間に通信チャネルが構築され、前記ステーションが前記第1アクセスポイントに関連する、前記方法において、
    前記制御エンティティが、前記第1アクセスポイントによって生成されたリンク品質報告を受け取ることと、
    前記制御エンティティが、前記少なくとも1つの第2アクセスポイントによって生成された環境品質報告を受け取ることと、
    前記制御エンティティが、該制御エンティティにより前記第1アクセスポイントから連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、前記第1アクセスポイントに、アクセス制御リストを介して前記ステーションのメディアアクセスコントロールアドレスをブラックリストに登録させることと、
    前記制御エンティティが、能動的に前記ステーションとの接続を切るよう前記第1アクセスポイントに指示することと、
    記制御エンティティが、前記受け取られた環境品質報告に基づいて決定されたターゲットアクセスポイントにおいて前記ステーションをホワイトリストに登録することと
    を有する方法。
  2. 前記制御エンティティが、能動的に前記ステーションとの接続を切るよう前記第1アクセスポイントに指示することによって、前記ステーションに、前記ターゲットアクセスポイントへ接続させること
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御エンティティが、前記リンク品質報告及び前記環境品質報告に基づきリンク品質スコアを計算すること
    を更に有する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記制御エンティティが、最大物理レイヤレート、物理的制限レート、訓練された送信物理レート、媒体ビジーインジケータ、電力節約モードオフについての総可用スループット、及び電力節約モードオンについての可用スループットの値に基づき前記リンク品質スコアを計算すること
    を更に有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記制御エンティティが、受入可能なリンクを受け入れられないリンクから離す閾値と前記リンク品質スコアを比較することを更に有し、前記閾値は、設定可能な整数閾値である、
    請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記制御エンティティが、前記無線ローカルエリアネットワーク環境に新たに組み込まれた追加のアクセスポイントを検出することと、
    前記制御エンティティが、少なくとも1つの新たに組み込まれた不適格なアクセスポイントに、前記ブラックリストに登録されたメディアアクセスコントロールアドレスを知らせることと
    を更に有する請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記制御エンティティが、メディアアクセスコントロールアドレスをホワイトリストに登録するよう且つ前記少なくとも1つの新しいターゲットアクセスポイントへの前記ステーションの接続を有効にするよう新しいターゲットアクセスポイントとして適格な少なくとも1つのアクセスポイントに指示すること
    を更に有する請求項5に記載の方法。
  8. 第1期間の間前記ブラックリストを保持することと、
    前記第1期間の経過後に前記ブラックリストから前記ステーションのメディアアクセスコントロールアドレスを削除することと
    を更に有する請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記方法は、
    前記ステーションが新しいターゲットアクセスポイントへ接続された後に、
    前記第1アクセスポイント及び前記少なくとも1つの第2アクセスポイントのうちの少なくとも1つから、前記制御エンティティがリンク品質報告を受け取ること
    さらに有する、請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記リンク品質報告を生成するようアクティブスタイルリンク評価を使用することと、
    前記ステーションが接続されるアクセスポイントとのデータ接続を強いることと、
    レイヤ2メトリクスデータを前記制御エンティティへ送ることと
    を更に有する請求項9に記載の方法。
  11. 験下のリンクにおいて、前記制御エンティティによって設定された媒体可用性閾値を使用することと、
    前記試験下のリンクにストレスを加えさせることと、
    干渉、信号強度、及び物理レイヤ変則性による損失の概略を得ることと、
    前記制御エンティティにより、実際の観測されたスループットを物理レイヤパラメータへリンクすることと
    を更に有する請求項10に記載の方法。
  12. マルチアクセスポイント環境におけるユーザ品質を制御する無線ローカルエリアネットワークシステムであって、
    第1アクセスポイントと
    第2アクセスポイントであり、前記第1アクセスポイントと前記第2アクセスポイントとの間に通信チャネルが構築される、前記第2アクセスポイントと、
    前記第1アクセスポイントに関連するステーションと、
    前記第1アクセスポイント及び前記第2アクセスポイントと通信する制御エンティティと
    を有し、
    前記制御エンティティは、
    前記第1アクセスポイントからリンク品質報告を受け取り、
    前記少なくとも1つの第2アクセスポイントから環境品質報告を受け取り、
    前記第1アクセスポイントから連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、前記第1アクセスポイントに、アクセス制御リストを介して前記ステーションのメディアアクセスコントロールアドレスをブラックリストに登録させ、
    能動的に前記ステーションとの接続を切るよう前記第1アクセスポイントに指示し、
    前記受け取られた環境品質報告に基づいて決定されたターゲットアクセスポイントにおいて前記ステーションをホワイトリストに登録するように構成された、無線ローカルエリアネットワークシステム。
  13. 前記ステーションは、前記第1アクセスポイント及び前記第2アクセスポイントと通信し
    前記第1アクセスポイントは、該アクセスポイントがプリセットされた閾値を下回るリンク品質スコアを有する場合に能動的に前記ステーションとの接続を切り、該ステーションに、前記閾値を上回るリンク品質スコアを有する他のアクセスポイントにローミングさせる、
    請求項12に記載の無線ローカルエリアネットワークシステム。
  14. 装置であって、
    リンク品質報告及び環境品質報告を取得し、アクセスポイントから連続した受け入れられないリンク品質報告及び品質アラームを受け取ると、アクセス制御リストを介してステーションのメディアアクセスコントロールアドレスをブラックリストに登録するように構成されたプロセッサを有し、
    前記プロセッサは、さらに
    能動的に前記ステーションとの接続を切るように前記アクセスポイントに指示し、
    前記環境品質報告に基づいて決定されたターゲットアクセスポイントにおいて前記ステーションをホワイトリストに登録するように構成された、装置。
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