JP6699410B2 - 無線機、無線通信システム、及び無線通信方法 - Google Patents

無線機、無線通信システム、及び無線通信方法 Download PDF

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本発明は無線機、無線通信システム、及び無線通信方法に関する。
特許文献1には、電子メールの未読、既読の管理機能を有する電子メールシステムが開示されている。特許文献1の電子メールシステムでは、送信相手先での電子メールの未読・既読を管理する管理手段を端末装置に備えている。
特開平11−65955号公報
特許文献1の電子メールシステムでは、予め電子メールの既読・未読を管理する管理手段に、送信相手先の端末装置を登録している。そして、登録されている端末装置に送信する電子メールに、既読情報通知要求が付加されている。受信側の端末装置が既読情報通知要求を受信すると、送信側の端末装置に、既読情報を返送する。このようにすることで、送信側の端末装置のユーザが、受信側の端末装置の既読状態を確認することができる。
ところで、メールのステータスが既読状態となった後、しばらくの間、受信側の端末装置から回答が無い場合、受信側の端末装置のユーザに再読を促したい場合がある。このような場合、送信側の端末から、受信側の端末のステータスを既読から未読に変更することが効果的である。しかしながら、特許文献1の電子メールシステムでは、送信側の端末から、受信側の端末のステータスを既読から未読に変更することができない。よって、送信側の端末装置から、受信側の端末装置のユーザに対して再読を促すことができないという問題点がある。また、送信元の端末から送信先の端末に既読メッセージの再読を促す場合、送信元の端末からメッセージを再送すればよい。しかしながら、メッセージを再送すると、システムのトラフィックが増加してしまうという問題点がある。
本実施の形態にかかる無線通信システムは、送信元無線機と、前記送信元無線機からのメッセージを受信可能な送信先無線機とを有する無線通信システムであって、前記送信元無線機は、前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを既読から変更するためのステータス変更要求を生成する制御部と、前記メッセージ、及び前記ステータス変更要求を前記送信先無線機に送信する送信回路と、を備え、前記送信先無線機は、前記メッセージ、及び前記ステータス変更要求を受信する受信回路と、前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを既読から変更する制御部と、を備えたものである。
本実施の形態にかかる無線機は、送信先無線機に対してメッセージを送信可能な無線機であって、前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを既読から変更するためのステータス変更要求を生成する制御部と、前記ステータス変更要求を前記送信先無線機に送信する送信回路と、を備えたものである。
本実施の形態にかかる無線機は、送信元無線機からのメッセージを受信可能な無線機であって、前記メッセージのステータスを変更するためのステータス変更要求を受信する受信回路と、前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを既読から変更する制御部と、を備えたものである。
本実施の形態にかかる無線通信方法は、送信元無線機と、前記送信元無線機からのメッセージを受信する送信先無線機とを有する無線通信システムにおける無線通信方法であって、前記送信元無線機が、前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを既読から変更するためのステータス変更要求を送信するステップと、前記送信先無線機が前記ステータス変更要求を受信するステップと、前記送信先無線機が、前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを既読から変更するステップと、を備えたものである。
本発明によれば、負荷の軽いトラフィックで、メッセージのステータスを変更することができる無線機、無線通信システム、及び無線通信方法を提供することができる。
本実施の形態にかかる無線通信システムの構成を示す図である。 本実施の形態にかかる無線機の構成を示すブロック図である。 無線機におけるメッセージ表示画面を模式的に示す図である。 本実施の形態にかかる無線通信方法を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる無線通信方法を示すフローチャートである。 無線機から送信される送信メッセージを示す図である。 無線機から送信されるステータス確認要求を示す図である。 無線機から送信されるステータス確認要求の返答を示す図である。 無線機から送信されるステータス変更要求を示す図である。 無線機から送信されるステータス変更完了通知を示す図である。 送信日時を更新したメッセージ表示画面を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる無線通信システムを模式的に示す図である。無線通信システム100は、複数の無線機10を備えている。なお、図1では、説明の簡略化のため、無線通信システム100に含まれる2つの無線機10を無線機10A及び無線機10Bとして示している。もちろん、無線通信システムに含まれる無線機10の数は3以上であってもよい。
無線通信システム100は、店舗、工場、建設現場、消防、警察などで用いられる業務用無線システムである。無線機10A、及び無線機10Bは、業務用無線ネットワークにおいて、予め設定された無線チャネルに応じた周波数の無線信号を用いて、無線通信を行う無線端末である。無線機10Aと無線機10Bとは、無線通信により音声通信可能である。音声通話は、例えばPTT(Push To Talk)である。PTTでは、ユーザがボタンを押している間に通話可能となり、通話が終了するとユーザがボタンを離す。無線機10Aと無線機10Bとの間の通話については、従来と同様の手法を用いることができるため、説明を省略する。
無線機10Aと無線機10Bとは、直接、無線信号を送受信してもよく、中継局等を介して送受信してもよい。無線通信システム100が業務用無線システムである場合、無線通信システム100に含まれる無線機10のみの間で無線通信が可能となる。すなわち、無線チャネルが異なる無線機間では、通話及び通信ができなくなっている。
また、無線機10Aと無線機10Bとは、無線通信により、メッセージを送受信可能である。以下の説明では、メッセージがテキストメッセージであるとして説明するが、メッセージは音声メッセージであってもよい。また、以下の説明では、無線機10Aが無線機10Bにメッセージを送信する例を説明する。すなわち、無線機10Aがメッセージの送信元無線機となり、無線機10Bがメッセージの送信先無線機となる。また、無線機10AのユーザをユーザAとし、無線機10BのユーザをユーザBとする。
無線通信システム100に含まれる無線機10A、10Bにはそれぞれ機器固有のIDが設定されている。さらに、無線通信システム100が複数のグループを有する場合、無線機10A、10BにはグループIDが設定されていてもよい。この場合、無線機10A、10Bには、同じグループIDが設定されている。
無線機10Aは、アンテナ20A、表示部21A、及び操作部23Aを備えている。無線機10Bは、それぞれアンテナ20B、表示部21B、及び操作部23Bを備えている。
アンテナ20A、20Bは、メッセージの送受信のための無線信号を空間に向けて放出する。また、アンテナ20A、20Bは、空間からの無線信号を捕捉する。
表示部21A,21Bは、液晶ディスプレイなど表示機器を有している。表示部21A、21Bは、送受信したメッセージを表示する。
操作部23A、23Bは、入力操作を受け付けるための操作ボタンなどを有している。操作部23A、23Bは、メッセージを作成、送信するためのボタン入力を受け付ける。例えば、ユーザAが表示部21Aの表示画面を見ながら、操作部23Bを操作する。ユーザBが表示部21Bの表示画面を見ながら、操作部23Bを操作する。また、操作部23A、23Bは、表示部21A、21Bの前面に設けられたタッチパネルであってもよい。
次に、図2を参照して、無線機10の制御構成について説明する。図2は、無線機10の構成を示す制御ブロック図である。なお、図1で示した無線機10A、10Bは同様の構成を有しているため、図2では無線機10として説明を行う。すなわち、図1で示したアンテナ20A、20Bと、表示部21A、21Bと、操作部23A、23Bは、それぞれ図2のアンテナ20と、表示部21と、操作部23とに対応する。
無線機10は、アンテナ20と、表示部21と、メッセージ記憶部22と、操作部23と、マイコン24と、信号解析制御部25と、状態管理・情報制御部26と、受信回路27と、復調部28と、送信回路29と、変調部30とを備えている。
メッセージ記憶部22は、例えば、メモリ等を有しており、送信メッセージ、及び受信メッセージを記憶する。さらに、メッセージ記憶部22は、各メッセージに関する情報を記憶する。メッセージに関する情報としては、受信メッセージの既読又は未読を示すステータスがある。メッセージ記憶部22は、メッセージとステータスを対応付けて記憶する。メッセージ記憶部22は、メッセージに関する情報として、送信元ID、送信日時、タイトル等を記憶していてもよい。
マイコン24は、信号解析制御部25、及び状態管理・情報制御部26を備える制御部である。マイコン24は、少なくとも一つのプロセッサ及びメモリなどを有しており、予めメモリに格納されたプログラムにより、所定の処理を実行する。信号解析制御部25は、メッセージの送受信を行うための信号解析を行う。例えば、信号解析制御部25は、受信したメッセージに含まれる情報を抽出する。また、信号解析制御部25は、ユーザの操作に基づいて、送信信号を生成する。また、信号解析制御部25は、受信信号に基づいて、表示部21で表示される表示データを生成する。これにより、表示部21がメッセージを表示することができる。
状態管理・情報制御部26は、メッセージのステータス管理を行う。具体的には、状態管理・情報制御部26は、受信したメッセージが既読であるか、未読であるかのステータスを管理する。状態管理・情報制御部26はユーザの入力操作に応じて、メッセージのステータスを変更する。例えば、ユーザが受信したメッセージを開封すると、状態管理・情報制御部26は、メッセージのステータスを未読から既読に変更する。これにより、メッセージ記憶部22に記憶されていたメッセージのステータスが書き換えられる。さらに、状態管理・情報制御部26は、ステータス確認要求、ステータス確認要求の返答、ステータス変更要求、ステータス変更完了通知等を生成するための処理を実行する。これらの処理については後述する。
さらに、状態管理・情報制御部26は、メッセージに関する情報を制御する。例えば、状態管理・情報制御部26は、メッセージに対する送信日時、送信元ID、送信先IDなどの情報をメッセージ記憶部22から読み出したり、メッセージ記憶部22に書き込んだりする。
受信回路27は、メッセージ、ステータス確認要求、ステータス確認要求の返答、ステータス変更要求、ステータス変更完了通知等を受信する。そのため、受信回路27は、アンテナ20が捕捉した受信信号を復調する復調部28を有している。復調部28で復調された受信信号は、マイコン24に出力される。
送信回路29は、メッセージ、ステータス確認要求、ステータス確認要求の返答、ステータス変更要求、ステータス変更完了通知等を送信する。そのため、送信回路29は、マイコン24で生成された送信信号を変調する変調部30を有している。変調部30で変調された送信信号は、アンテナ20から放出される
ここで、図3を参照して、表示部21におけるメッセージ表示画面について説明する。図3のメッセージ表示画面50は、メッセージの受信履歴を表示している。図3に示すように、メッセージ表示画面50は、既読・未読ステータス(以下、ステータス)51と、送信元ID52、送信日時53、タイトル54を含むリストを表示している。
ステータス51は、メッセージが既読であるか、未読であるかを示している。具体的には、ステータス51は、メッセージが既読であることを示す既読アイコン51aと、未読であることを示す未読アイコン51bとによって示されている。例えば、ユーザが受信したメッセージを開封すると、ステータス51の表示が未読アイコン51bから既読アイコン51aに変更される。
送信元ID52は、送信元の無線機10のIDである。送信元ID52が「A」の場合、無線機10Aが送信したメッセージであることを示す。送信元ID52が「C」、「D」の場合、無線機10A以外の無線機10、すなわち無線機10C、10D(図示せず)が送信したメッセージであることを示す。
送信日時53は、メッセージが送信された日時を示している。タイトル54は、メッセージのタイトルを示すテキストである。
図3では、4つのメッセージが、時間順に表示されている。最新のメッセージが最上段に示されている。ここでは、最新の2つのメッセージが未読になっており、残りの2つのメッセージが既読になっている。
次に、本実施の形態にかかる通信方法について、図4、図5を用いて説明する。図4は、及び図5は、無線機10Aが無線機10Bの受信メッセージのステータスを変更するための処理を示すフローチャートである。
まず、無線機10AがメッセージMを無線機10Bに送信する(S11)。例えば、無線機10AのユーザAが無線機10Aの操作部23を操作して、メッセージのタイトル、及び本文等をテキスト入力する。そして、ユーザAが無線機10Bを宛先として、送信ボタンを押すと、送信回路29がメッセージMを送信する。このとき、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が、メッセージMを送信済みメッセージとして、メッセージ記憶部22に書き込む。さらに、信号解析制御部25が送信日時などをメッセージMに付加する。
図6に、メッセージMのデータ構造を示す。メッセージMは、先頭信号、送信先のID、メッセージ文字列、及び終端信号を含んでいる。メッセージ文字列は、メッセージのタイトル、及びメッセージ本文に相当する。送信先IDは、メッセージMの送信先である無線機10BのIDである。
無線機10Bは、メッセージMを受信する(S12)。ここで、無線機10Bの信号解析制御部25がメッセージMの受信信号を解析する。これにより、メッセージMの送信日時、送信先IDなどが抽出される。そして、状態管理・情報制御部26がメッセージMをメッセージ記憶部22とその情報に書き込む。すなわち、状態管理・情報制御部26は、メッセージMのステータス、送信日時、送信元ID、送信先ID、タイトル、メッセージ本文等をメッセージ記憶部22に書き込む。この時点では、メッセージMのステータスは未読となっている。
その後、送信機10AがメッセージMに対するステータス確認要求を無線機10Bに送信する(S13)。例えば、ユーザAが操作部23Aを操作することで、送信履歴の中から、ステータスを確認したいメッセージMを選択する。すると、状態管理・情報制御部26がメッセージ記憶部22からメッセージMの情報を読み出す。そして、信号解析制御部25が、読み出されたメッセージMの情報に基づいて、ステータス確認要求を生成する。送信回路29は、ステータス確認要求の信号を変調して、送信する。
ステータス確認要求のデータ構造を図7に示す。ステータス確認要求は、先頭信号、送信先ID、メッセージ一致判定情報(以下、判定情報とする)及び、終端信号を含んでいる。送信先IDは、メッセージMの送信先である無線機10BのIDである。ここで、判定情報は、送信日時、送信元ID、タイトル、及び本文のcheck sumの少なくとも一つを有している。例えば、図3の上から四番目のメッセージのステータス確認要求を行う場合、送信日時「6/15 14:34:53」、及び送信元ID「A」の2つを判定情報とすることができる。また、送信元IDは、メッセージMの送信元である無線機10AのIDである。判定情報のデータ量は、運用上想定されるメッセージ文字列のデータ量よりも小さくなっている。
無線機10Bは、ステータス確認要求の判定情報に基づいて、メッセージの一致判定を行う(S14)。そのため、無線機10Bの受信回路27は、ステータス確認要求を受信する。信号解析制御部25はステータス確認要求に含まれている判定情報を抽出する。そして、状態管理・情報制御部26は判定情報と、操作部23に記憶されている受信メッセージの情報を比較する。すなわち、状態管理・情報制御部26は、受信履歴の中から、判定情報と一致する情報を有するメッセージを検索する。
判定情報と受信メッセージの情報が一致している場合(S14の一致)、無線機10Bは、無線機10Bは、メッセージMが既読か否かを判定する(S15)。すなわち、無線機10BがメッセージMを適切に受信している場合、無線機10Bの受信履歴の中に、判定情報と一致する情報を有するメッセージがある。よって、状態管理・情報制御部26は、メッセージ記憶部22に記憶されているメッセージMのステータスが既読であるか未読であるかを確認する。
より具体的には、ステータス確認要求の判定情報に、送信日時「6/15 14:34:53」と、送信元ID「A」が含まれているとする。図3に示す受信履歴において、上から4番目のメッセージでは、送信日時が「6/15 14:34:53」、送信元IDが「A」となっている。よって、上から4番目のメッセージの情報と判定情報が一致する。よって、状態管理・情報制御部26は、上から4番目のメッセージにステータス確認要求があったと判定する。このとき、状態管理・情報制御部26は、ステータス確認要求があったことをメッセージ記憶部22に記憶するようにしてもよい。
一方、判定情報と、受信メッセージの情報が不一致の場合(S14の不一致)、無線機10Bは、エラーを無線機10Aに返答する(S16)。ステップS16は、例えば、送信エラーなどにより、無線機10BがメッセージMを適切に受信していない場合に相当する。より具体的には、メッセージMの送信時において、無線機10Bが無線機10Aの通信圏外にあった場合、あるいは、無線機10Bが無線機10Aの無線チャネルと異なる無線チャネルに移動していた場合、無線機10BがメッセージMを受信できていない。よって、無線機10Bの受信履歴には判定情報と一致する情報のメッセージが存在しない。この場合、無線機10Bはエラーを返答する。
このため、無線機10Bの状態管理・情報制御部26は、判定情報と、受信履歴に含まれる受信メッセージの情報を比較する。判定情報と完全一致する情報のメッセージが存在しない場合、信号解析制御部25が、ステータスがエラーであることを示す返答を生成する。送信回路29は、エラーを示す返答を無線機10Aに送信する。ステップS16の後、図5のDに続く。返答がエラーである場合、ステータス変更要求が送受信されない。
ステップS15において、メッセージMが既読となっていない場合(S15のNO)、無線機10Bは未読を返答する(S17)。ここでは、状態管理・情報制御部26がメッセージ記憶部22からメッセージMのステータスを読み出す。ステップS12〜ステップS14の間に、無線機10BのユーザBは、メッセージMを開封していないため、ステータスが未読となっている。そして、信号解析制御部25が未読を示す返答を生成して、送信回路29が無線機10Aに送信する。ステップS17の後、図5のCに続く。返答が未読である場合、ステータス変更要求が送受信されない。
メッセージMが既読である場合(S15のYES)、無線機10Bは既読を返答する(S18)。ここでは、ステップS17と同様に、状態管理・情報制御部26がメッセージ記憶部22からメッセージMのステータスを読み出す。ステップS12〜ステップS14の間に、無線機10BのユーザBが、メッセージMを開封している場合、メッセージMのステータスが既読となっている。そして、信号解析制御部25が既読を示す返答を生成する。送信回路29が無線機10Aに返答を送信する。ステップS18の後、図5のBに続く。
図8に、無線機10Bから無線機10Aに送信される返答のデータ構造を示す。返答は、先頭信号、送信元ID、応答ステータス、及び終端信号を含んでいる。送信元IDは、メッセージMの送信元、すなわち、無線機10AのIDを示している。応答ステータスは、既読(S18)、未読(S17)、及びエラー(S16)のいずれか1つを示す。
次に、ステップS16〜ステップS18の返答後の処理について、図5を用いて説明する。無線機10Aが一定時間内にステータス確認要求に対する返答を受信したか否かを判定する(S19)。具体的には、ステータス確認要求を送信した後、無線機10Aの信号解析制御部25が受信信号を解析する。そして、無線機10Aの状態管理・情報制御部26は、受信信号がステータス確認に対する返答であるか否かを判定する。
無線機10Aが一定時間内に返答を受信していない場合(S19のNO)、表示部21Aが応答無と画面表示する(S20)。これにより、処理が終了する。また、無線機10Aにおいて、応答無と画面表示した後、無線機10Aが自動又は手動で、メッセージMに対するステータス確認要求を再送するようにしてもよい。さらに、所定の回数、ステータス確認要求を再送しても、無線機10Aが返答を受信することができない場合、ステータス確認要求の再送を停止してもよい。
無線機10Aが一定時間内に返答を受信した場合(S19のYES)、無線機10Aは返答が既読であったか否かを判定する(S21)。例えば、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が返答に含まれる応答ステータスを確認する。
返答が既読であった場合(S21のYES),無線機10AはメッセージMに対するステータス変更要求を送信する(S22)。例えば、無線機10Aの状態管理・情報制御部26がメッセージMの情報をメッセージ記憶部22から読み出す。そして、無線機10Aの信号解析制御部25がメッセージMの情報に基づいて、ステータス変更要求を生成する。無線機10Aの送信回路29は、ステータス変更要求を変調して、無線機10Bに送信する。無線機10Aは、自動でステータス変更要求を送信するようにしてもよい。あるいは、ユーザAにステータス変更要求の送信を問い合わせるようにしてもよい。
図9にステータス変更要求のデータ構造を示す。ステータス変更要求は、先頭信号、送信先ID、ステータス未読変更フラグ、及び終端信号を含んでいる。ステータス変更要求は、ステータスを変更するメッセージを特定するための情報、例えば送信日時などを含んでいてもよい。
一方、返答が既読ではなかった場合(S21のNO)、無線機10Aは、返答が未読であったか否かを判定する(S23)。すなわち、無線機10Aの状態管理・情報制御部26は、返答に含まれる応答ステータスが、未読であるか、エラーであるかを判定する。
返答が未読である場合、(S23のYES)、無線機10Aがステータス変更失敗と画面表示する(S24)。例えば、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が、表示部21Aにステータス変更が失敗したとの文章を表示させる。そして、処理を終了する。ステータス変更が失敗した場合、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が、未読、及び既読以外のステータスに変更してもよい。
一方、返答が未読でない場合(S23のNO)、無線機10Aが該当メッセージ無と画面表示する(S25)。例えば、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が、表示部21Aに該当メッセージが無かったことを示す文章を表示させる。これにより、処理が終了する。該当メッセージ無の場合、無線機10BがメッセージMを送信していない。よって、状態管理・情報制御部26が、無線機10BがメッセージMを受信していないことを示す文章等を表示部21に表示させる。この場合、ユーザAにメッセージMの再送を促すようにしてもよい。例えば、メッセージMの再送を促すような文章を表示部21Aが表示する。
ステップS22において、無線機10Aがステータス変更要求を送信すると、無線機10BがメッセージMのステータスを変更する(S26)。これにより、無線機10BにおけるメッセージMのステータスが既読から未読に変更される。例えば、無線機10Bの受信回路27がステータス変更要求を受信する。無線機10Bの信号解析制御部25がステータス変更要求を解析する。そして、無線機10Bの状態管理・情報制御部26は、ステータス未読変更フラグに基づいて、ステータス変更要求がメッセージMに対するステータス変更要求であると判定する。無線機10Bの状態管理・情報制御部26は、メッセージ記憶部22におけるメッセージMのステータスを既読から未読に書き換える。
このとき、無線機10Bの表示部21Bにおいて、メッセージMのステータスが書き換えられることを表示するようにしてもよい。また、ステータスを変更する場合、無線機10BはユーザBに問い合わせるようにしてもよい。例えば、無線機10Bがステータス変更要求を受信した場合、無線機10Bの表示部21Bがステータス変更を許可するか否かを確認にするための文章を表示するようにしてもよい。
そして、無線機10Bは、ステータス変更完了通知を無線機10Aに送信する(S27)。上記のように、無線機10Bの状態管理・情報制御部26がメッセージMのステータスが既読から未読に書き換える。そして、無線機10Bの信号解析制御部25が、メッセージMのステータスが未読に書き換えられたことを示すステータス変更完了通知を生成する。無線機10Bの送信回路29は、ステータス変更完了通知を無線機10Aに送信する。
ステータス変更完了通知のデータ構造を図10に示す。ステータス変更完了通知は、先頭信号、送信元ID、ACK、終端信号を含んでいる。
そして、無線機10AがメッセージMのステータス変更完了を画面表示する(S28)。例えば、無線機10Aの受信回路27がステータス変更完了を受信する。無線機10Aの信号解析制御部25が、ステータス変更完了通知を解析する。そして、無線機10Aの状態管理・情報制御部26が、メッセージMのステータスが未読に変更されたことを検知する。無線機10Aの状態管理・情報制御部26は、表示部21AにメッセージMのステータスが未読に変更されたことを示す文章等を表示する。
上記の無線機10によれば、メッセージそのものを再送することなく、送信元の無線機10Aから、送信先の無線機10Bが保存している送信済みメッセージのステータスを既読から未読に変更できる。よって、送信先の無線機10BのユーザBに対して、既読メッセージの再読を促すことができる。ステータス確認要求、ステータスの返答、ステータス変更要求、ステータス変更完了通知は、メッセージ本文を含んでいないため、メッセージMの再送よりもデータ量が少なくすることができる。これにより、無線通信システム100におけるトラフィックの増加を抑制することができる。本実施の形態によれば、無線通信システム100においてメッセージを再送する場合よりも、トラフィックを低減することができる。
また、無線機10Bのメッセージ記憶部22におけるメッセージ保存領域の使用効率向上に寄与することができる。すなわち、メッセージが再送されないため、メッセージ記憶部22が、同じメッセージを複数記憶する必要がなくなる。よって、メッセージ記憶部22の保存容量を小さくすることができる。よって、メモリの保存領域を有効に活用することができる。
さらに、本実施の形態では、ステータス変更要求を送受信する前に、ステータス確認要求を送受信することが好ましい。このようにすることで、無線機10Bがステータス変更を行うメッセージを受信している場合のみ、ステータス変更要求を送信することができる。ステータス確認要求の返答が既読を示す場合、無線機10Aは、ステータス変更要求を送信する。一方、ステータス確認要求の返答が未読又はエラーを示す場合、無線機10Aは、ステータス変更要求を送信しない。よって、ステータス変更が必要な場合のみ、ステータス変更要求が送信される。これにより、トラフィックの負荷を軽減することができる。
ステータス確認要求は、判定情報は、送信日時、送信元ID、タイトル、及び本文のcheck sumの少なくとも一つを備えている。これにより、確実に、ステータス変更を行うメッセージを特定することができる。また、メッセージ確認要求は、メッセージ本文を含んでいない。このようにすることで、少ないデータ通信量で、確実にメッセージMの再読を促すことができる。
また、判定情報が無線機10固有の送信元IDを含んでいる場合、送信元の無線機10Aからのみ、ステータス変更要求を行うことができるようになる。このように、送信元IDを含ませることで、送信元の無線機10A以外の無線機10がステータス変更を行うのを防ぐことができる。また、判定情報が無線機10固有の送信元IDを含んでいない場合、送信元の無線機10A以外の無線機10からでも、ステータス変更要求を行うことができるようになる。
さらに、判定情報が無線通信システム100のグループIDを含んでいる場合、同一グループに含まれる無線機10A以外の無線機10から、ステータス変更要求を行うことができるようになる。メッセージを送信した無線機10A以外の無線機10が無線機10Bのステータスを変更することができる。換言すると、異なるグループに含まれる無線機10からは、ステータス変更要求を行うことができない。
また、ステータス確認要求、及びステータス変更要求は、同じメッセージに対して複数回送信されてもよい
また、ステータス変更が完了した場合に、ユーザBへの再読をより促すように表示させることも可能である。例えば、ステータスを既読から未読に変更したメッセージの表示順を変えるようにしてもよい。具体的には、図3に示すような受信履歴において、タイトル54が「XXYY」のメッセージのステータスを変更した場合、図11のメッセージ表示画面50aに示すように、ステータスを変更したメッセージの受信履歴の最上段に移動するようにしてもよい。例えば、図11では、ステータスが変更した日時により、送信日時を更新することで、受信履歴の表示順を変えている。図3では、「6/15 14:34:53」であった受信日時が、図11では、「6/15 15:12:36」に更新されている。この場合、新しいメッセージを受信したかのように表示することができる。よって、より効果的にメッセージMの再読を促すことができる。
さらには、ステータスが変更されたメッセージに対して、表示を強調することで、より効果的に再読を促すことができる。例えば、表示を強調するような文字や記号を追加するようにしてもよい。ステータスが変更されたメッセージに「重要」、「再読」、「返信要」などの文字やアイコンを加える。さらに、ステータスが変更されたメッセージに対して、受信履歴における表示色を変更してもよい。例えば、ステータスが変更されたメッセージを赤色、その他のメッセージを黒色で表示する。こうすることで、ステータスが変更されたメッセージをより強調することができる。よって、より効果的に再読を促すような表示を行うことが可能となる。
無線機10A,10Bは携帯型の無線通信端末に限らず、据え置き型のコンソールや車載型の無線機であってもよい。さらには、無線通信システム100は、業務用無線通信システムに限られるものではない。無線機10A、10Bは、携帯電話回線を用いた携帯電話であってもよい。この場合、無線機10A、10Bは携帯電話やスマートフォンなどとなる。そして、無線機10A、10Bからの送受信されるメッセージなどは、電子メールとして送信されるようにしてもよい。
本実施の形態にかかる無線通信方法は、業務用無線システムに好適である。例えば、業務用無線システムでは、メッセージを送受信する無線機10が限定されている。すなわち、特定の無線機10間のみでしか、通信が行われない。業務用無線システムでは、不特定の端末が、ステータスを変更する恐れが無い。一方、電子メールなどを送受信する公衆無線通信システムでは、不特定の端末からメッセージが送信される。したがって、公衆無線通信システムでは、不特定の端末が、ステータスを変更してしまう恐れがある。
なお、メッセージ、及びステータス変更要求を送信する送信元の無線機10Aは受信機能を有さずに、送信機能のみを有していてもよい。また、メッセージ、及びステータス変更要求を受信する送信先の無線機10Bは、送信機能を有さずに、受信機能のみを有していてもよい。
上記の通信処理のうちの一部又は全部は、コンピュータプログラムによって実行されてもよい。上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、プロセッサに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってプロセッサに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをプロセッサに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 無線機
20 アンテナ
21 表示部
22 メッセージ記憶部
23 操作部
24 マイコン
25 信号解析制御部
26 状態管理・情報制御部
27 受信回路
28 復調部
29 送信回路
30 変調部
50 メッセージ表示画面
51 ステータス
51a 既読アイコン
51b 未読アイコン
52 送信元ID
53 送信日時
54 タイトル
100 無線通信システム

Claims (6)

  1. 送信元無線機と、前記送信元無線機からのメッセージを受信可能な送信先無線機とを有する無線通信システムであって、
    前記送信元無線機は、
    前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを既読から変更するためのステータス変更要求を生成する制御部と、
    前記メッセージ、及び前記ステータス変更要求を前記送信先無線機に送信する送信回路と、を備え、
    前記送信先無線機は、
    前記メッセージ、及び前記ステータス変更要求を受信する受信回路と、
    前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを既読から変更する制御部と、を備え
    前記送信元無線機は、前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを確認するステータス確認要求を前記送信先無線機に送信し、
    前記送信先無線機は、前記ステータス確認要求に応答して、前記送信元無線機に前記ステータスを返答し、
    返答された前記ステータスが既読を示す場合に、前記送信元無線機は、前記送信先無線機に対して、ステータス変更要求を送信し、
    前記送信先無線機は、前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを変更すること、
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 前記ステータス確認要求には、前記メッセージの一致判定情報が含まれており、
    前記一致判定情報は、前記メッセージの送信日時、送信元ID、タイトル、及びメッセージ本文のcheck sumの少なくとも一つを含んでおり、
    前記送信先無線機に前記一致判定情報と一致するメッセージが記憶されていない場合、前記送信元無線機が前記ステータス変更要求を送信しない請求項に記載の無線通信システム。
  3. 送信先無線機に対してメッセージを送信可能な無線機であって、
    前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを確認するステータス確認要求を生成する制御部と、
    前記ステータス確認要求を前記送信先無線機に送信する送信回路と、
    前記ステータス確認要求に対して前記送信先無線機からの返答を受信する受信回路と、
    を備え
    前記制御部は、返答された前記ステータスが既読を示す場合に、既読から変更するためのステータス変更要求を生成し、
    前記送信回路は、前記ステータス変更要求を前記送信先無線機に送信すること、
    を特徴とする無線機。
  4. 表示部を備え、
    前記制御部は、前記受信回路が前記送信先無線機から前記ステータス変更要求の返答としてステータス変更完了通知を受信した場合、ステータス変更が完了した旨を表示部に表示する制御を行うこと、
    を特徴とする請求項3に記載の無線機。
  5. 送信元無線機からのメッセージを受信可能な無線機であって、
    前記メッセージのステータスを確認するためのステータス確認要求を受信する受信回路と、
    前記ステータス確認要求に応じて、前記メッセージのステータスを判定する制御部と、
    前記ステータスの判定結果に基づいて、前記送信元無線機に返答を送信する送信回路と、
    を備え
    前記制御部は、前記返答が既読の判定に対して前記送信元無線機から送られるステータス変更要求を前記受信回路が受信した場合、前記メッセージのステータスを既読から未読に変更するとともに、ステータス変更完了通知を生成し、
    前記送信回路は、前記ステータス変更完了通知を送信元無線機に送信すること、
    を特徴とする無線機。
  6. 送信元無線機と、前記送信元無線機からのメッセージを受信する送信先無線機とを有する無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記送信元無線機が、前記送信先無線機における前記メッセージのステータスを確認するステータス確認要求を前記送信先無線機に送信するステップと、
    前記送信先無線機が、前記ステータス確認要求に応答して、前記送信元無線機に前記ステータスを返答するステップと、
    返答された前記ステータスが既読を示す場合に、前記送信元無線機が、前記送信先無線機に対して、ステータス変更要求を送信するステップと、
    前記送信先無線機が前記ステータス変更要求を受信するステップと、
    前記送信先無線機が、前記ステータス変更要求に応じて、前記メッセージのステータスを既読から変更するステップと、を備えた無線通信方法。
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