JP6687335B2 - タービン排出部の内側ケーシングのための冷却通路 - Google Patents

タービン排出部の内側ケーシングのための冷却通路 Download PDF

Info

Publication number
JP6687335B2
JP6687335B2 JP2015115367A JP2015115367A JP6687335B2 JP 6687335 B2 JP6687335 B2 JP 6687335B2 JP 2015115367 A JP2015115367 A JP 2015115367A JP 2015115367 A JP2015115367 A JP 2015115367A JP 6687335 B2 JP6687335 B2 JP 6687335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner casing
cooling
cooling passages
struts
passages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015115367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016006322A (ja
Inventor
センディクマラン・サウンディラムーティー
スリニヴァス・パッカラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2016006322A publication Critical patent/JP2016006322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6687335B2 publication Critical patent/JP6687335B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/06Fluid supply conduits to nozzles or the like
    • F01D9/065Fluid supply or removal conduits traversing the working fluid flow, e.g. for lubrication-, cooling-, or sealing fluids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

本発明は、全体的に、ガスタービンの排気セクションの冷却に関し、より詳細には、排気セクションにおけるガスタービンの内側ケーシング上のストラットの冷却に関する。
ガスタービンエンジンは、燃料と加圧空気との混合気を燃焼させて高温の燃焼ガスを発生し、これがタービンブレードを駆動して、排気セクションにおいて軸受及びケーシングにより支持されるシャフトを回転させる。シャフトの回転は、タービンにおけるかなりの熱量を発生する可能性がある。また、排気セクションを通って流れる高温タービン排気ガスは、排気セクションにおける排気ケーシングに熱を伝達することができる。
ガスタービンの排気セクションにおける内側ケーシングは、タービンエンジンからの排気ガスによって加熱される。内側ケーシングはまた、ケーシングにおいてシャフトによる摩擦に起因して発熱を生じる可能性がある。タービン排気構成要素の内側ケーシングは、分割ラインでの及び内側ケーシングに接続されたストラットの根元でのフランジなど、内側ケーシングにわたる本体質量の差違に起因して十分且つ均一には冷却されない場合がある。ストラットの非均等な冷却により、内側ケーシングの異なる領域において熱収縮及び熱膨張に差違が生じし、熱応力に関連する損傷が誘起される可能性がある。
排気セクションを通る冷却流体の流れを用いたタービン排気ケーシング構成要素を冷却する方法が記載されている。冷却システムは、米国特許第7,493,769号、第6,578,363号、第7,373,773号;2013/0064647号;及び2013/0084172号にて開示されている。
米国特許第7,493,769号明細書
ストラットの根元及び内側ケーシング上の分割ラインフランジの均一な冷却のためタービン排気セクションにおいて冷却流を提供する内側ケーシング冷却システムが想起され本明細書で開示される。
冷却通路を含み、各通路が壁を貫通して冷却流体源から壁の外面まで延びている環状内側ケーシングと、内側ケーシングの外面から外向きに延びたストラットと、を備え、冷却通路は、該冷却通路のペアがストラットの各々の対向する側部上にあり、各ペアの冷却通路が対応するストラットに対して等距離にあるように内側ケーシング上に配列される、タービンの内側ケーシング組立体が開示される。
冷却通路は、内側ケーシングの外面を通って軸方向に延びる分割ラインの対向する側部上に冷却通路のペアを含むことができ、分割ラインの対向する側部上の冷却通路のペアは各々、分割ラインから等距離にある。冷却通路は、内側ケーシングの周囲の周りに等距離に配列されていなくてもよい。冷却通路は、内側ケーシング軸線に沿ってストラットの前方及び後方に環状アレイで配列された冷却通路を含むことができる。冷却通路は、通路を通ってストラットに向けて冷却流を配向するような向きにすることができる。
タービン排気セクションは、タービンからの排気ガスを受け取るように構成され、外側ケーシングハウジングと内側ケーシングハウジングとを含む外側環状ダクトと、内側ケーシングハウジングと外側ケーシングハウジングとの間に延び且つ外側環状ダクトを貫通して延びるストラットと、外側環状ダクトと同軸であり、冷却空気を受け取るように構成され、該冷却空気を内側ケーシングハウジングに提供する内側環状ダクトと、を備え、内側ケーシングが、冷却空気のための冷却通路を備えた外壁を含み、各冷却通路が外壁を貫通して延びて、冷却空気が外壁の外面に流れることができるようにし、冷却通路は、冷却通路のペアがストラットの各々の対向する側部上にあり、各ペアにおける冷却通路が対応するストラットに対して等距離にあるように内側ケーシング上に配列される。
冷却通路を有する従来の内側ケーシングの前面の正面図。 冷却通路を有する従来の内側ケーシングの裏面の正面図。 ストラットの付近に均一に配列された冷却通路を含む内側ケーシングを有するガスタービンの排気セクションの側面図。 ストラット付近の冷却通路の配列を示す内側ケーシングの前面の正面図。 ストラット付近の冷却通路の配列を示す内側ケーシングの裏面の正面図。 冷却通路及び分割ライン冷却通路を示す側面図。 内側ケーシングの分割ラインのそれぞれの側部上に均一に配列された冷却通路を備えた内側ケーシングの拡大図。 冷却通路及び分割ライン冷却通路を備えた内側ケーシングの拡大図。 冷却孔及び分割ライン冷却孔配列を備えた内側ケーシングの斜視図。
図1は、内側ケーシングに沿って冷却通路を備えた従来の内側ケーシング100を示している。内側ケーシング100は、半円筒ケーシングハウジング、すなわち上側内側ケーシングハウジング120と下側内側ケーシングハウジング130とを含む。これらケーシングハウジングは、分割ライン106(例えば、ケーシングハウジング間の継ぎ目)にて2つの上側フランジ122と2つの下側フランジ132とを接続することにより、分割ライン106にて接合される。
ストラット102は、内側ケーシング100の上側内側ケーシングハウジング120及び下側内側ケーシングハウジング130の外周108上に配置される。上側内側ケーシングハウジング120及び下側内側ケーシングハウジング130上に配置されるストラット102は対称であり、通常は互いに等距離の位置にある。
従来のガスタービン排気セクションにおいて使用されるように、内側ケーシングは、ガスタービンからの加熱された排気流が内側ケーシング上のストラットを通過して流れることにより排気セクションから流出するような位置にある。排気流は、X方向でストラットを通過して流れることができる。冷却通路は冷却流を供給し、該冷却流を用いて、排気流によって加熱されたストラットを冷却し、また排気流によって及び結合されているシャフトの回転によって加熱された内側ケーシングを冷却することができる。
従来の内側ケーシング100の前面側で、冷却通路104は通常互いにから等距離の位置にある。冷却通路104は、内側ケーシング100の内周110と外周108との間で連通して延びている。冷却流は、内側ケーシング100の内周110から冷却通路104を通り、外周108から流出することができる。上側内側ケーシングハウジング120は、分割ライン106から内側ケーシング100の周囲に沿って互いから等距離の位置にあるx個の冷却通路104を有する。下側内側ケーシングハウジング130は、x個の冷却通路104を有する。図1の内側ケーシング100は、ストラット102の配置と一致しない冷却通路104を有する。具体的には、冷却通路104は、ストラットの間に均一に位置付けられない。
同様に、図2は、冷却通路204を有する内側ケーシング200の裏面を示している。内側ケーシング200の裏面はまた、半円筒ケーシングハウジング、すなわち上側内側ケーシングハウジング220と下側内側ケーシングハウジング230とを含む。内側ケーシング200の裏面は、内周210と外周208との間に延びて連通した冷却通路204を含む。冷却流は、内周210から冷却通路204を通って流れて、冷却流が内側ケーシング200の裏面の外周208上に配置されたストラット202に供給される。
内側ケーシング200の裏面は、分割ライン206を有する。分割ライン206において、上側内側ケーシングハウジング220及び下側内側ケーシングハウジング230は、2つの上側フランジ222と2つの下側フランジ232とを連結することによって接合される。内側ケーシング200の裏面は、上側内側ケーシングハウジング220において8つの冷却通路204と、下側内側ケーシングハウジング230において8つの冷却通路204とを有する。冷却通路204の配列はまた、ストラット202の配置と整列していない。すなわち、冷却通路204は、ストラットの間に均一に位置付けられていない。
ストラットと冷却供給通路の位置ずれは、各ストラット並びに内側ケーシング100,200のフランジへの冷却流の均等でない分配を生じることが分かっている。冷却流の均等でない分配は、冷却流の大きな変動並びに内側ケーシング上のストラット及び分割ラインの均一でない冷却を生じる可能性がある。ストラット間の流れ変動は、従来の内側ケーシングで60%に達する場合がある。例えば、水平位置のストラットは、通常、ストラット当たりの供給通路の数が少ないことに起因して、低い冷却流量となることが分かる。
加えて、分割ライン付近の冷却流は、通常、内側ケーシングの分割ラインの構造に起因して乱れている。分割ラインは通常、ケーシングハウジングの他部品よりも大きな構造であり、ケーシングハウジングは、分割ラインの周りに冷却通路を配置することなく上側及び下側フランジを含む。従って、分割ライン構造は、冷却通路が少ないことに起因して分割ライン付近の冷却流が乱れることになる。
分割ラインに近接したストラットは、この領域に冷却通路がないことに起因して、十分な量の冷却流を受け取ることはない。比較すると、他のストラットは、内側ケーシングの他の領域におけるストラット当たりの冷却通路の数が多いことに起因してより大きな冷却流量を有することになる。ストラットの配置に対する冷却通路の均等でない分配により、内側ケーシングの冷却が十分でないことに起因してタービン排気セクションにおける内側ケーシング及びストラットの信頼性が低下する。
本発明は、内側ケーシングの冷却の均一性を向上させる冷却通路の配列を提供する。冷却流の均等な分配は、排気フレームの非真円度を低減し、ロータ振動に影響を及ぼす軸受劣化を軽減し、内側ケーシング及びストラットの信頼性を向上するのに役立つことができる。
ガスタービン排気セクション390が、図3における内側ケーシング300と共に図示されている。作動時には、ガスタービンエンジン区画380は、該タービンエンジン区画380から排気セクション390を通って流れることになる加熱された排気流382を放出する。排気流382が排気経路396を通って流れると、排気流382は、内側ケーシング300上でストラット302と衝突し、排気流382からストラット302に熱を伝達する。
排気セクション390において、内側ケーシング300は、回転可能なシャフト350に結合することができる。シャフト350は、排気セクション390における冷却流394として周囲空気を吸い込むのに使用されるプロペラ392のセットに対する支持を提供することができる。冷却流394は、排気セクション390及び内側ケーシング300を対流冷却し、熱によって引き起こされる熱損傷を軽減することができる。
冷却流394が内側ケーシング300に吸い込まれた後、冷却流394は、冷却通路304を介して内側ケーシング300から流出する。冷却流394は、ストラット302を含む内側ケーシング300を対流冷却し、次いで、排気経路396における排気流382と合流し排気セクション390から流出する。
図4において、図4において、内側ケーシング400の前方は、2つのケーシングハウジング、すなわち、上側内側ケーシングハウジング420と下側内側ケーシングハウジング430とを有する。上側内側ケーシングハウジング420及び下側内側ケーシングハウジング430は、上側フランジ422と下側フランジ432とを連結することによって分割ライン406にて接合される。
上側内側ケーシングハウジング420及び下側内側ケーシングハウジング430の各々は、内側ケーシング400の外周408から突出する複数のストラット402を有する。内側ケーシング400はまた、内周410と外周408との間に延びて連通し、冷却流が内周410と外周408との間を通過できるようにする冷却通路404を含む。
外周408上のストラット402の各々の何れかの側部には、冷却通路404の少なくとも1つのペアがある。冷却通路404は、内側ケーシング400の外周408に沿って互いにから等距離に位置する必要はない。しかしながら、冷却通路404は、隣接したストラット402の各々から同様の距離に配置されるべきである。例えば、例示的なストラット402Aに関して、例示的な冷却通路404A及び404Bは、ストラット402Aのそれぞれの側部に配置される。例示低な冷却流通路404A及び404Bは、例示的なストラット402Aから等距離に配置される。
同様に、図5において、内側ケーシング500の裏面は、上側内側ケーシングハウジング520及び下側内側ケーシングハウジング530を有する。上側内側ケーシングハウジング520及び下側内側ケーシングハウジング530は、上側フランジ522と下側フランジ532とを連結することによって分割ライン506にて接合される。上側内側ケーシングハウジング520及び下側内側ケーシングハウジング530の各々は、内側ケーシング500の外周508から突出する複数のストラット502を有する。
内側ケーシング500は、内周510と外周508との間に延びて連通する冷却通路504を有する。外周508上のストラット502の各々の何れかの側部には、冷却通路504の少なくとも1つのペアがある。冷却通路504は、外周508に沿って互いにから等距離に位置する必要はないが、冷却通路504、隣接したストラット502の各々から同様の距離に配置されるべきである。例えば、ストラット502Aに関して、冷却通路504A及び504Bは、ストラット502Aのそれぞれの側部に配置される。冷却流供給通路504A及び504Bは、ストラット502Aから等距離に配置される。
別の実施形態において、内側ケーシングの外周から突出する4つよりも多いストラットが存在することができる。上記の図4及び5において説明し図示するように、複数のストラットの各々のそれぞれの側部上で同様の距離に同じ数の冷却通路を配置することによって、追加の数のストラットに対処することができる。追加の実施形態において、ストラットの各々のそれぞれの側部上で冷却通路の1つよりも多いペアが存在することができる。ストラットの各側部上で2つよりも多い冷却通路、又は3つよりも多い冷却通路が存在することができる。冷却通路は、ストラットの各々に均等で均一な冷却流を提供するためストラットのそれぞれの側部上に対称的に配列されるべきである。
ストラットと冷却通路との間の距離が図6に示され、図6は、ガスタービンにおいてシャフト650に結合される内側ケーシング600の側面図を提供する。内側ケーシング600は、上側内側ケーシングハウジング620及び下側内側ケーシングハウジング630を有する。上側内側ケーシングハウジング620及び下側内側ケーシングハウジング630は、上側フランジ622と下側フランジ632とを連結することによって分割ライン606にて接合される。内側ケーシング600の外周608は、複数の突出するストラット602を有する。
内側ケーシング600は、該内側ケーシング600の外周608に沿って各ストラット602のそれぞれの側部上に配列された冷却通路604の少なくとも1つのペアを含む。冷却通路604は、該冷却通路604の各ペアが外周608上のストラット602の中心線Sから同じ距離Mだけ離れるように配列することができる。
例えば、例示的なストラット602Aは、ストラットの質量中心から第2のリム670に向けて延びる中心線Sを有する。例示的な冷却通路604A及び604Bは、第2のリム670に沿った例示的なストラット602Aのそれぞれの側部上に配列され、例示的な冷却通路604A及び604Bの各々は、中心線Sから同じ距離である。この配列により、例示的なストラット602Aのそれぞれの側部上に例示的な通路604A及び604Bが等距離で配置される。
或いは、ストラット602Aのそれぞれの側部上に冷却通路604の1つよりも多いペアが存在することができる。ストラット602の第1の側部上の冷却通路604の数及びパターンは、外周608に沿ってストラット602の第2の側部上に配置される冷却通路604の数及びパターンに対して対称である。
冷却通路604は、内側ケーシング600の第1のリム660に沿って及び内側ケーシング600の第2のリム670に沿って配列することができる。冷却通路604の第1のセットは、第1のリム660から実質的に同じ距離だけ離れて配列され、冷却通路604の第2のセットは、第2のリム670から同様の距離だけ離れて配列される。或いは、冷却通路604の第1のセットは、第1のリム660に沿ってパターンを形成して配列することができ、冷却通路604の第2のセットは、第2のリム670に沿って冷却通路604の第1のセットと対称的な同様のパターンを形成して配列することができる。
別の実施形態において、各ストラット602に隣接して配列された冷却通路604に加えて、上側内側ケーシングハウジング620及び下側内側ケーシングハウジング630の両方の上に分割ライン606に沿って配置された分割ライン冷却通路614がある。分割ライン冷却通路614はまた、内側ケーシング600の内周と内側ケーシング600の外周608との間に延びて連通する。冷却通路604及び分割ライン冷却通路614の配列は更に、図7に示されている。
図7では、内側ケーシング700が拡大されて、分割ライン706、該分割ライン706に隣接したストラット702、並びに内側ケーシング700の第1のリム760及び第2のリム770を示している。内側ケーシング700は、上側内側ケーシングハウジング720上の上側フランジ722と、下側内側ケーシングハウジング730上の下側フランジ732とを含む。上側フランジ722及び下側フランジ732は、分割ライン706にて接合されて内側ケーシング700を形成する。
上側フランジ722は、外周708に沿った厚さQ2を有する。同様に、下側フランジ732は、外周708に沿った厚さR2を有する。分割ライン冷却通路714は、上側フランジ722及び下側フランジ732に隣接する分割ライン706に密接に接近して配置される。分割ライン冷却通路714は、冷却通路714の直ぐ近隣にある上側フランジ722の縁部から距離Q1だけ離れて配置される。同様に、分割ライン冷却通路714は、冷却通路714の直ぐ近隣にある下側フランジ732の縁部から距離R1だけ離れて配置される。距離Q1及びR1は、同じであるか、又は必要に応じて異なることができる。
それでも尚、分割ライン冷却通路714は、上側フランジ722及び下側フランジ732の厚さが異なる場合には、上側内側ケーシングハウジング720上の上側フランジ722及び下側内側ケーシングハウジング730上の分割ライン706から同じ距離を離れていなくてもよい。分割ライン冷却通路714は、上側フランジ722及び下側フランジ732の冷却を助けるように配置される。
分割ライン冷却通路714とは違って、冷却通路704は、分割ラインに対して配置されていない。冷却通路704は、下側フランジ732からと上側フランジ722からとが同じ距離だけ離れていなくてもよく、分割ライン706から同じ距離だけ離れていなくてもよい。冷却通路704は、ストラット702の配置に応じて配置される。
例えば、冷却通路704は、上側内側ケーシングハウジング720上の分割ライン706から距離Oだけ離れることができ、また、下側内側ケーシングハウジング730上の分割ライン706から距離Pだけ離れることができる。ストラットが外周708に対して等距離に配置される場合には、距離O及び距離Pは同じとすることができ、ストラットが外周708に対して等距離に配置されない場合には、距離O及び距離Pは同じではないとすることができる。
加えて、分割ライン冷却通路714は、上側内側ケーシングハウジング720及び下側内側ケーシングハウジング730上に対称的に配置することができる。例えば、上側内側ケーシングハウジング720上の例示的な冷却孔704Aは、下側内側ケーシングハウジング730上の例示的な冷却孔704Bから分割ライン706をまたいで配置される。例示的な冷却孔704A及び例示的な冷却孔704Bは対称的に配置される。同様に、例示的な分割ライン冷却孔714Aは、例示的な分割ライン冷却孔714Bから分割ライン706をまたいで配置される。例示的な分割ライン冷却孔714A及び例示的な分割ライン冷却孔714Bは対称的に配置される。
冷却孔704及び分割ライン冷却孔714の第1のセットは、第1のリム760に近接して配置することができ、冷却孔704及び分割ライン冷却孔714の第2のセットは、第2のリム770に近接して配置することができる。第1のセットと第2のセットは対称的に配置される。
或いは、2つよりも多くの分割ライン冷却通路を上側フランジ及び下側フランジに隣接して配置することができる。複数の分割ライン冷却通路は、分割ライン上側及び下側フランジが均一に冷却されるように上側内側ケーシングハウジング及び下側内側ケーシングハウジング上に対称的に配置することができる。分割ライン冷却通路は、上側及び下側フランジに沿って等距離に配置することができる。
図8は、分割ラインにおいてストラット並びに上側及び下側フランジに冷却流を提供するのに有利とすることができるサイズ及び方向を有する、例示的なストラット802に隣接した2つの例示的な冷却通路804A及び804Bを示している。図4及び5に示すように、冷却通路は、内側ケーシングの内周と外周との間に延びる。従って、例示的な冷却通路804A及び804Bは、冷却流894を内側ケーシング800の内周から外周に通過させることができる。
例示的な冷却通路804A及び804Bは、ストラット802のそれぞれの側部上に配置され、例示的な冷却通路804A及び804Bは、冷却流894をストラット802に向けて配向するような向きにされる。例示的な冷却通路804Aは、冷却孔の軸線Zに対して角度θ1の向きにされ、冷却孔804Bは、軸線Zに対して角度θ2の向きにされる。
例えば、角度θ1及びθ2は、ストラット802に隣接して対称的に配置することができる。例示的な冷却通路804A及び804Bは、冷却流894が通過してストラット802に向けて配向されるような向きにされる。冷却通路804A及び804Bは、孔の中心を通って延びる軸線Zに対して15,30,45,60,75,90,105,120,135,150,又は165度の角度を付けることができる。
加えて、冷却通路804A及び804Bは、円錐、円筒、矩形、球形、半球形、及びこれらの組み合わせなど、あらゆる種類の形状にすることができる。
例示的な冷却通路804A及び804Bは、内側ケーシング800の第2のリム870から等距離で、また外周808上のストラット802から等距離であるように配置することができる。
加えて、内側ケーシング800はまた、分割ライン冷却通路814を含むことができる。分割ライン冷却通路814は、分割ライン806に向かう向きにされ、上側フランジ822のように分割ライン806上のフランジの1つに隣接して配置される。分割ライン冷却通路814は、円錐、円筒、矩形、球形、半球形、及びこれらの組み合わせなど、あらゆる種類の形状にすることができる。
分割ライン冷却通路814はまた、軸線Zに対して15,30,45,60,75,90,105,120,135,150,又は165度の角度を付けることができる。好ましくは、分割ライン冷却通路814は、該分割ライン冷却通路814を通過する冷却流894が分割ライン806に向けて配向されるような向きにされる。
図8は、冷却流を例示的なストラット802に供給するのに用いることができる2つの冷却通路804A及び804Bを示しているが、図8には示されていない内側ケーシング800上の他のストラットへの他の冷却通路に対して同じ限定を与えることができる。同様に、内側ケーシング800は、より多くの冷却流を分割ライン806に供給するために他の分割ライン冷却通路814を含むことができる。
本発明の利点は、具体的にはストラットの根元における内側ケーシング、及び内側ケーシング上の他の位置とは質量が異なる分割ラインにおけるフランジの冷却を改善することを含む。ストラット902の冷却は、図9に示す内側ケーシング900を用いて分析されている。
図9は、分割ライン906において接合される上側内側ケーシングハウジング920及び下側内側ケーシングハウジング930を含む内側ケーシング900を示している。上側内側ケーシングハウジング920は、2つのストラットS3及びS4と、上側フランジ922とを含む。冷却通路904は、ストラットS3及びS4のそれぞれの側部上に配置され、分割ライン冷却通路914は、上側フランジ922に隣接して配置される。
同様に、下側内側ケーシングハウジング930は、2つのストラットS1及びS2と、下側フランジ932とを含む。冷却通路904は、ストラットS1及びS2のそれぞれの側部上に配置され、分割ライン冷却通路914は、下側フランジ932に隣接して配置される。冷却流は、内側ケーシング900の内周910から外周908まで冷却通路904を通過する。冷却流は、冷却通路904を通ってストラットS1、S2、S3及びS4に向けて配向され、また、分割ライン冷却通路914を通ってフランジ922及び932に向けて配向される。
異なるタイプの内側ケーシング、すなわち、従来の内側ケーシング、本発明の冷却孔配列を含む内側ケーシング、及び本発明の冷却孔及び分割ライン冷却孔配列を含む内側ケーシングにおける冷却流の変動を求めるための分析を行った。
図1及び2に示す内側ケーシング100又は200のような従来の内側ケーシングにおいて、内側ケーシング上のストラットは、ストラット間冷却流変動が60%に達すると見なすことができることが分かった。ストラットの各々のそれぞれの側部上に冷却通路を等距離に位置付けることにより、ストラット間冷却流変動を約30%まで低減することができる。ストラット間冷却流変動は、ストラットの各々のそれぞれの側部上に冷却通路を等距離に配置することに加えて、分割ラインに隣接して配置された分割ライン冷却通路を含む内側ケーシングにおいては約15%にまで低減することができる。
現時点で最も実用的且つ好ましい実施形態であると考えられるものに関して本発明を説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に添付の請求項の技術的思想及び範囲内に含まれる様々な修正形態及び均等な構成を保護するものであることを理解されたい。
X X方向
Y Y方向
Z Z方向
100 内側ケーシングの前面
102 ストラット
104 冷却孔
106 分割ライン
108 外周
110 内周
120 上側内側ケーシングハウジング
122 上側フランジ
130 下側内側ケーシングハウジング
132 下側フランジ
200 内側ケーシングの裏面
202 ストラット
204 冷却孔
206 分割ライン
208 外周
210 内周
220 上側内側ケーシングハウジング
222 上側フランジ
230 下側内側ケーシングハウジング
232 下側フランジ
300 内側ケーシング
302 ストラット
304 冷却孔
350 シャフト
380 タービンエンジン区画
382 排気流
390 排気セクション
392 プロペラ
394 周囲流
396 排気経路
400 内側ケーシングの前面
402 ストラット
402A 例示的な ストラット
404 冷却孔
404A 例示的な 冷却孔
404B 例示的な 冷却孔
406 分割ライン
408 外周
410 内周
420 上側内側ケーシングハウジング
422 上側フランジ
430 下側内側ケーシングハウジング
432 下側フランジ
500 内側ケーシングの裏面
502 ストラット
502A 例示的な ストラット
504 冷却孔
504A 例示的な 冷却孔
504B 例示的な 冷却孔
506 分割ライン
508 外周
510 内周
520 上側内側ケーシングハウジング
522 上側フランジ
530 下側内側ケーシングハウジング
532 下側フランジ
600 内側ケーシング
602 ストラット
602A 例示的な ストラット
604 冷却孔
604A 例示的な 冷却孔
604B 例示的な 冷却孔
606 分割ライン
608 外周
614 分割ライン 冷却孔
620 上側内側ケーシングハウジング
622 上側フランジ
630 下側内側ケーシングハウジング
632 下側フランジ
650 シャフト
660 第1のリム
670 第2のリム
S ストラットの中心線
M Sと冷却孔との間の距離
700 内側ケーシング
702 ストラット
704 冷却孔
704A 例示的な 冷却孔
704B 例示的な 冷却孔
706 分割ライン
708 外周
714 分割ライン 冷却孔
714A 例示的な 分割ライン 冷却孔
714B 例示的な 分割ライン 冷却孔
720 上側内側ケーシングハウジング
722 上側フランジ
730 下側内側ケーシングハウジング
732 下側フランジ
750 シャフト
760 第1のリム
770 第2のリム
O 上側フランジに沿った冷却孔と分割ラインの間の距離
P 下側フランジに沿った冷却孔と分割ラインの間の距離
Q1 分割ライン冷却孔と上側フランジの縁部との間の距離
Q2 分割ラインと上側フランジの縁部との間の距離
R1 分割ライン冷却孔と下側フランジの縁部との間の距離
R2 分割ラインと下側フランジの縁部との間の距離
800 内側ケーシング
802 ストラット
804A 例示的な 冷却孔
804B 例示的な 冷却孔
806 分割ライン
808 外周
814 分割ライン 冷却孔
822 上側フランジ
850 シャフト
870 第2のリム
894 冷却流
θ1 Z軸に対する冷却流の角度
θ2 Z軸に対する冷却流の角度
θ3 Z軸に対する冷却流の角度
900 内側ケーシング
902 ストラット
904 冷却孔
906 分割ライン
908 外周
910 内周
914 分割ライン 冷却孔
920 上側内側ケーシングハウジング
922 上側フランジ
930 下側内側ケーシングハウジング
932 下側フランジ
S1 例示的な ストラット
S2 例示的な ストラット
S3 例示的な ストラット
S4 例示的な ストラット

Claims (5)

  1. タービンの内側ケーシング組立体であって、
    上側フランジ(422,522,622,722,822,922)を備える上側内側ケーシングハウジング(420,520,620,720,920)と、下側フランジ(432,532,632,732,932)を備える下側内側ケーシングハウジング(430,530,630,730,930)とを有する環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)であって、前記上側内側ケーシングハウジング(420,520,620,720,920)と前記下側内側ケーシングハウジング(430,530,630,730,930)が分割ライン(406,506,606,706,806,906)にて接合されて前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)を形成する、前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)と、
    前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)の壁を貫通して冷却流体源から前記壁の外面まで延び、前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)の周囲の周りに等距離に配列されていない、冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)と、
    前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)の外面から外向きに延び、各々が質量中心を持つ複数のストラット(302,402,502,602,702,802,902)と、
    を備え、
    前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)は、該冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)の第1のペアが前記ストラット(302,402,502,602,702,802,902)の各々の対向する側部上にあり、前記第1のペアの前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)が対応する前記ストラット(302,402,502,602,702,802,902)に対して等距離にあり、距離が、前記ストラット(302,402,502,602,702,802,902)の前記質量中心から前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)のリムに向けて延びる中心線(S)に対して測定されるように前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)上に配列され、
    前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)は、前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)の外面を通って軸方向に延びる分割ライン(406,506,606,706,806,906)の対向する側部上に前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)の第2のペアを備え、前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)の前記第2のペアにおいて、互いに隣接しない前記上側フランジ(422,522,622,722,822,922)と前記下側フランジ(432,532,632,732,932)の縁部から等距離に離れて配置され、
    前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)の前記第1及び第2のペアが、前記分割ライン(406,506,606,706,806,906)から異なる距離に離れている、内側ケーシング組立体。
  2. 前記冷却通路が、前記分割ライン(406,506,606,706,806,906)の対向する側部上に前記冷却通路(614,714,814,914)の第3のペアを含み、前記分割ライン(406,506,606,706,806,906)から等距離にある、請求項1に記載の内側ケーシング組立体。
  3. 前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)が、前記環状内側ケーシング(300,400,500,600,700,800,900)の軸線に沿って前記ストラット(302,402,502,602,702,802,902)の前方及び後方に環状アレイで配列された前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)を含む、請求項1または2に記載の内側ケーシング組立体。
  4. 前記冷却通路(304,404,504,604,704,804,904)が、該通路を通って前記ストラット(302,402,502,602,702,802,902)に向けて冷却流を配向するような向きにされる、請求項1乃至3の何れかに記載の内側ケーシング組立体。
  5. タービン排気セクションであって、
    タービンからの排気ガスを受け取るように構成され、外側ケーシングハウジングと請求項1乃至4の何れかに記載の内側ケーシング組立体とを含む外側環状ダクトを備える、タービン排気セクション。
JP2015115367A 2014-06-11 2015-06-08 タービン排出部の内側ケーシングのための冷却通路 Active JP6687335B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/301,507 2014-06-11
US14/301,507 US9903215B2 (en) 2014-06-11 2014-06-11 Cooling passages for inner casing of a turbine exhaust

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016006322A JP2016006322A (ja) 2016-01-14
JP6687335B2 true JP6687335B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=54706922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015115367A Active JP6687335B2 (ja) 2014-06-11 2015-06-08 タービン排出部の内側ケーシングのための冷却通路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9903215B2 (ja)
JP (1) JP6687335B2 (ja)
CN (1) CN105221192B (ja)
CH (1) CH709772A2 (ja)
DE (1) DE102015108908A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014105781A1 (en) * 2012-12-29 2014-07-03 United Technologies Corporation Frame strut cooling holes
US11566532B2 (en) * 2020-12-04 2023-01-31 Ge Avio S.R.L. Turbine clearance control system

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4410425B2 (ja) 2001-03-05 2010-02-03 三菱重工業株式会社 冷却型ガスタービン排気車室
JP4040556B2 (ja) 2003-09-04 2008-01-30 株式会社日立製作所 ガスタービン設備及び冷却空気供給方法
US7004720B2 (en) * 2003-12-17 2006-02-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Cooled turbine vane platform
US7493769B2 (en) 2005-10-25 2009-02-24 General Electric Company Assembly and method for cooling rear bearing and exhaust frame of gas turbine
US7785067B2 (en) * 2006-11-30 2010-08-31 General Electric Company Method and system to facilitate cooling turbine engines
US8128353B2 (en) * 2008-09-30 2012-03-06 General Electric Company Method and apparatus for matching the thermal mass and stiffness of bolted split rings
US8727725B1 (en) * 2009-01-22 2014-05-20 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine vane with leading edge fillet region cooling
US9546558B2 (en) * 2010-07-08 2017-01-17 Siemens Energy, Inc. Damping resonator with impingement cooling
US20120186260A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 General Electric Company Transition piece impingement sleeve for a gas turbine
JP5222384B2 (ja) 2011-09-09 2013-06-26 三菱重工業株式会社 ガスタービン
PL220729B1 (pl) 2011-10-03 2015-12-31 Gen Electric Układ turbiny gazowej

Also Published As

Publication number Publication date
CH709772A2 (de) 2015-12-15
CN105221192B (zh) 2019-01-08
CN105221192A (zh) 2016-01-06
JP2016006322A (ja) 2016-01-14
DE102015108908A1 (de) 2015-12-17
US20150361809A1 (en) 2015-12-17
US9903215B2 (en) 2018-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9810081B2 (en) Cooled conduit for conveying combustion gases
JP6641108B2 (ja) 冷却流のためのタービンバケットプレナム
US8959886B2 (en) Mesh cooled conduit for conveying combustion gases
US7914254B2 (en) Integrated support/thermocouple housing for impingement cooling manifolds and cooling method
BR102016002830A2 (pt) componente de motor
JP2017122445A (ja) 多重壁翼のための冷却回路
US9869187B2 (en) Turbomachine turbine blade comprising a cooling circuit with improved homogeneity
JP6906907B2 (ja) 固定ブレード用冷却構造体
JP2017115878A (ja) 多重壁ブレードのための冷却回路
JP2016098823A (ja) ロータリムを衝突冷却するためのシステム及び方法
JP2017141809A (ja) 多重壁翼のための冷却回路
US20160123186A1 (en) Shroud assembly for a turbine engine
JP2017096277A (ja) フィルム冷却を備えたエンジン構成要素
JP2015017608A (ja) ガスタービン・シュラウド冷却
JP2017096578A (ja) トランジション構造
JP2016211545A (ja) フレア状先端を有するロータブレード
JP6687335B2 (ja) タービン排出部の内側ケーシングのための冷却通路
WO2015156200A1 (ja) タービンの換気構造
US10465524B2 (en) Turbine blade
US10890073B2 (en) Turbine blade and gas turbine
US10422249B2 (en) Exhaust frame
US20090104029A1 (en) Flow Machine
JP2013185814A (ja) 高温ガスを案内する装置及びシステム
JPWO2017168648A1 (ja) コンプレッサインペラ
JP2021042744A (ja) 出口シール、出口シールセット、及びガスタービン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180601

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6687335

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250