JP6686947B2 - 高炉炉況状態判定装置及び高炉の操業方法 - Google Patents

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本発明は、高炉の炉況状態を判定する高炉炉況状態判定装置、及び、高炉の操業方法に関する。
従来、高炉の炉内状況(以下、炉況という。)を監視し、適切な操業条件に変更して高炉の操業を行うことが知られている(特許文献1など)。そのため、高炉の炉況状態、特に炉内の通気状態の変化を正しく、より早く把握及び推定し、炉内の通気状態を常に良好に維持することが特に重要である。
特許文献1には、高炉におけるシャフト圧の時間変化率の最小値と最大値との差など、シャフト圧の時間変化率に関する閾値を設けて、炉内の通気状態の異常判定を行うことが開示されている。
特許第4336262号公報
高炉の通気状態の悪化現象の一つである吹き抜けは、その現象が小さい場合でも高炉内で原料の崩れが発生して、後々の大トラブルの起因となり得る。そのため、炉内で吹き抜けが発生したら、減風などの対応を行うのが望ましい。しかしながら、トレンド監視だけでは、吹き抜けが把握しにくく、オペレータが吹き抜けに気付くのが遅くなったり見逃したりする場合がある。
また、シャフト圧の値が、どの程度変化した場合に、吹き抜けと判定するのかの一元化した指標を設定するのは難しい。例えば、特許文献1に開示された技術のように、シャフト圧の時間変化率の最小値と最大値との差など、シャフト圧の時間変化率に関する閾値を設けただけでは、シャフト圧つまりのような圧力計の異常により、シャフト圧が一か所だけ急激に変化した場合にも吹き抜けと判定されてしまい、吹き抜け以外のノイズに弱い判定システムになってしまう。また、この技術では、異なる炉体円周方位(炉体円周方向における異なる位置)におけるシャフト圧の時間変化率の差を用いるため、吹き抜けが発生していない炉体円周方位の圧力の影響により実際に吹き抜けが発生しているのかや、吹き抜けが発生している炉体円周方位の特定をすぐには行えないなどの問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、吹き抜け発生を的確に判定することができる高炉炉況状態判定装置、及び、高炉の操業方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る高炉炉況状態判定装置は、高炉の炉況状態として吹き抜け発生を判定する高炉炉況状態判定装置であって、前記高炉における炉のシャフト部分周りの複数の測定点に設けられ、炉内における通気状態を示す計測対象量であるシャフト圧を計測するための複数の計測手段と、前記複数の計測手段によって計測された前記シャフト圧の計測値を、シャフト円周方位ごとの計測値データに分類する分類手段と、前記シャフト円周方位ごとの前記計測値データに基づいて、主成分分析を行う主成分分析手段と、前記主成分分析手段による主成分分析によって求められた主成分分析値が、予め設定された閾値を超えたかを判定する判定手段と、を備えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る高炉炉況状態判定装置は、上記の発明において、前記複数の計測手段によって計測された各計測値を収集する計測値収集手段を備えており、前記分類手段は、前記計測値収集手段に収集された各計測値を、前記シャフト円周方位ごとの前記計測値データに分類することを特徴とするものである。
また、本発明に係る高炉炉況状態判定装置は、上記の発明において、前記判定手段による判定結果を表示する表示手段と、前記判定手段によって前記主成分分析値が前記閾値を超えたと判定されたときに警報を鳴らして報知する報知手段と、の少なくとも一方を備えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る高炉炉況状態判定装置は、上記の発明において、前記主成分分析値として第1主成分値を用いることを特徴とするものである。
また、本発明に係る高炉の操業方法は、上記の発明の高炉炉況状態判定装置の判定結果に基づいて、操業条件を変更することを特徴とするものである。
本発明に係る高炉炉況状態判定装置、及び、高炉の操業方法は、吹き抜けを的確に判定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る高炉炉況状態判定装置のブロック図である。 図2は、主成分分析における第1主成分の数学的なイメージを示す図である。 図3は、シャフトの特定方位(円周方向)における異なる高さ方向3段に設置されたシャフト圧センサ値の時系列データを示す図である。 図4は、75[s]と920[s]とにおけるシャフト圧データに対して、主成分分析装置による主成分分析を行い、その第1主成分値(統計量)の計算結果を示す図である。
以下に、本発明を適用した高炉の炉況状態を判定する高炉炉況状態判定装置、及び、高炉の操業方法の一実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
実施形態に係る高炉炉況状態判定装置1は、図1に示すように、鉄鉱石を原料として銑鉄を生産する高炉における炉体のシャフト部分に設置された複数のシャフト圧計測センサから出力されたシャフト圧センサ値を収集するデータ収集装置2と、データ収集装置2に収集されたシャフト圧センサ値を、シャフト円周方位ごとのシャフト圧データに分類するデータ分類装置3と、シャフト圧データの主成分分析値の計算を行う主成分分析装置4と、主成分分析装置4によって計算された主成分分析値が、予め設定された閾値を超えたか判定する判定装置5と、前記シャフト円周方位ごとの前記主成分分析値及び前記閾値や、判定装置5の判定結果などを表示する表示装置6と、判定装置5の判定結果に基づいて、前記主成分分析値が前記閾値を超えたと判定された旨をオペレータに報知する報知装置7と、によって構成されている。なお、表示装置6と報知装置7とは、少なくともどちらかを備えていればよいが、表示装置6と報知装置7との両方を備えるのが好ましい。
ここで、高炉の炉体圧力は高い正圧力で一定圧に制御されているが、正常操業の場合でも原料装入などの外乱の影響があるため、常に変動幅は小さいながらも、高炉全体の圧力が同期して変化している。当然ながら、炉体外殻から装入され、炉内の外周部の圧力を測定するためにシャフト円周方向及びシャフト高さ方向に設置された複数のシャフト圧計測センサによって計測されるシャフト圧も、正常安定操業時には、高い正圧力で操業されているため、それぞれ同期しながら変化をしている。そのため、シャフト圧に主成分分析を行うと、その変動が第1主成分に現れ、安定操業時には第1主成分軸上の一定範囲の幅で変動する。本願発明者らは、特に吹き抜けが発生した際には、吹き抜けが発生した炉体円周方位と同方位で同期して、瞬間的にシャフト圧が上昇したり下降したりする、つまり、吹き抜け発生と同期してシャフト圧は変化するが、通常の正常な範囲の変動よりも大幅に大きいことに着目した。そして、炉内で荷崩れが発生するような吹き抜けが発生した場合には、図2に示すように、同一円周上同期変動が現れる第1主成分軸上で、正常の変動範囲を大きく逸脱して変化することを見出した。
本実施形態に係る高炉炉況状態判定装置1によって炉況状態を判定する対象である高炉のシャフト部分には、シャフト円周方向に4点または8点、且つ、シャフト高さ方向に6〜10段で、複数のシャフト圧計測センサが設置されている。そして、データ収集装置2は、主成分分析装置4による主成分分析値の計算に必要な、高炉のシャフト周りの複数点におけるシャフト圧センサ値を、複数のシャフト圧計測センサから受け取る。
データ分類装置3は、データ収集装置2に収集された高炉のシャフト周りの複数箇所におけるシャフト圧センサ値それぞれを、シャフト円周方位ごとのシャフト圧データに分類する。例えば、シャフト円周方向に4点、且つ、シャフト高さ方向に6段で、複数のシャフト圧計測センサを設置した場合には、シャフト円周方位が4つの方位に区分けされ、シャフト高さ方向の各段において同じ方位に位置するシャフト圧計測センサを同一センサ群とする。そして、同一センサ群の各シャフト圧計測センサからのシャフト圧センサ値を、同一方位におけるシャフト圧データとして分類する。
ここで、主成分分析を用いた方法では、高炉のシャフトにおける円周方向及び高さ方向の全シャフト圧力データを用いて主成分分析値の計算を行い、主成分分析値として第1主成分値の大きさで吹き抜けを判定する方法が考えられる。しかしながら、吹き抜けが発生していない、つまり圧力変化が小さいシャフト円周方位のシャフト圧の計測値の影響により、第1主成分値の変化が通常の安定時と比べて顕著に大きくはならず、吹き抜け判定用の閾値を適切に設定することが困難であると考えられる。
そのため、主成分分析装置4は、データ分類装置3によって分類されたシャフト円周方位ごとのシャフト圧データについて、それぞれ主成分分析を行って第1主成分値を計算する。判定装置5は、主成分分析装置4によって計算されたシャフト円周方位ごとの第1主成分値が、予め設定された第1主成分値の閾値を超えていないかの判定を行う。表示装置6には、シャフト円周方位ごとに、主成分分析装置4によって計算された第1主成分値及び閾値や、判定装置5の判定結果などを表示する。報知装置7は、判定装置5によって第1主成分値が閾値を超えたと判定した場合に、警報を鳴らすなどして、第1主成分値が閾値を超えたと判定された旨をオペレータに報知する。なお、判定装置5が用いる前記閾値は、例えば、過去の吹き抜けが生じたときにおけるシャフト圧データの第1主成分値の計算結果に基づいて設定すれば良い。
次に、主成分分析装置4によって実施される、シャフト円周方位ごとのシャフト圧データの主成分分析について説明する。主成分分析とは、同期する複数個(複数次元)のデータ群について、元のデータ群の持つ情報量の損失をできる限り小さくしつつ、元のデータの持つ特徴が良く反映された少数の変数へと置換(低次元化)する数学的処理を指す。これは、例えば、高炉のシャフト圧データの場合であれば、高炉一基に対して、例えばシャフト圧計測センサを30点設置したとすると、これに主成分分析を適用し、30点のデータ群の特徴を良好に反映する数個の変数に仮に置き換えられたとすれば、これら30点のデータ群全てを観察することなく、主成分分析により生成された少数の変数を監視することで、炉内の状態をより簡便に推定可能であることを表している。なお、同期とは、プロセスにおける時間推移または操業アクションに対して、操業上の変数の挙動に協調性があることを指す。以降、主成分分析のより具体的な手法を説明する。
主成分分析では、P個の変数{x}(p=1,2,・・・,P)の持つ情報を、情報の損失を最小限に抑えながら、{x}の一次結合として与えられる互いに独立なM個(M≦P)の主成分{z}を用いて、下記(1)式のように表現する。(m=1,2,・・・,M)
Figure 0006686947
なお、下記(2)式の条件がある。
Figure 0006686947
上記(1)式において{wpm}は、結合係数を表す。また、上記(1)式において{x}は、シャフト圧データ群に相当する。また、上記(1)式において、M=1の場合では、複数個(P個)のシャフト圧データは、一つの主成分データzに変換されたことになる。また、M=1の場合には、主成分データzを第1主成分と言う。第1主成分zは、上記(1)式で与えられるため、上記(1)式の結合係数を下記(3)式のようなベクトル表記とする。
Figure 0006686947
また、高炉操業中のある時刻におけるシャフト圧データを、下記(4)式のようなベクトル表記で表す。
Figure 0006686947
このとき、シャフト圧データxに対応する第1主成分zは、下記(5)式のように表される。
Figure 0006686947
第1主成分zの分散σ z1は、下記(6)式のように表される。
Figure 0006686947
なお、上記(6)式中、Nはシャフト圧データのサンプル数を表す。また、上記(6)式において、行列Vは共分散行列であり、下記(7)式のように表される。
Figure 0006686947
第1主成分zは、上記(2)式の条件の下分散σ z1が、最大となるように決定される必要がある。これは、Lagrange未定乗数法を用いて解くことが可能であり、乗数λを用いて下記(8)式の変数Jを最大にする結合係数wを求めればよい。
Figure 0006686947
上記(8)式の最大値を与える結合係数wを求めるには、変数Jの結合係数wによる偏微分値が0となる結合係数wを求めればよく、結局、上記(8)式の偏微分から下記(9)式のような条件式が得られる。
Figure 0006686947
上記(9)式の条件式は、固有値問題であり、乗数λが満たす条件は下記(10)式の固有方程式を用いて表される。
Figure 0006686947
したがって、乗数λ及び第1主成分zは、共分散行列Vの最大固有値及び固有ベクトルとして求めることができる。本発明では、各時刻におけるシャフト圧データに主成分分析を適用して、第1主成分zを算出する。
図2は、主成分分析における第1主成分の数学的なイメージを示す図である。なお、図2においては、簡便のためシャフト圧データを、シャフト圧Aとシャフト圧Bとの2点と仮定する。これらシャフト圧データが同期するものであるならば、高炉操業中に計測されたシャフト圧データを二次元的にプロットすると、図2に示すようになる。このとき、シャフト圧データの有する特徴を良く表現する指標として、先に説明した新たな情報量として定義された第1主成分は、図2のz軸に相当し、高炉操業中のシャフト圧データはz軸方向を移動する。
炉内の通気状態の異常から高炉の操業異常の予知を行うためには、図2の楕円領域に相当する正常な操業範囲におけるデータベースを、事前に構築する必要がある。これは、まず高炉内に異常が発生していない正常な操業区間について、シャフト圧データの時系列データに主成分分析を適用し、第1主成分zの時系列データを作成する。また、この正常な時間区間における第1主成分最大値z1,maxを求める。正常な時間区間について、これら第1主成分最大値z1,maxを求めることは、正常な操業を行っている場合におけるシャフト圧データの変動幅、及び、正常な操業範囲からの逸脱量の最大値を求めていることになる。高炉の操業異常を予知する場合には、異常が起こりつつある操業範囲のシャフト圧データから算出した第1主成分を、正常な操業範囲のシャフト圧データから算出した第1主成分最大値z1,maxで除した指数で、閾値越えの判定を行う。
[実施例]
次に、本発明の実施例として、実際の高炉におけるシャフト圧力を用いた吹き抜け判定について説明する。図3は、シャフトの特定方位(円周方向)における異なる高さ方向3段に設置されたシャフト圧センサ値の時系列データを示す図である。この時系列データにおいては、前記特定方位において、75[s]と920[s]とで吹き抜けが発生している。図4は、75[s]と920[s]とにおけるシャフト圧データに対して、主成分分析装置4による主成分分析を行い、その第1主成分値(統計量)の計算結果を示す図である。吹き抜けが発生した75[s]と920[s]とでは、第1主成分値が大きく変化しており、予め設定された閾値1を超えている。一方、それ以外の時刻においては、特定高さの圧力の変動が大きい場合でも、第1主成分値の変化は小さく、閾値1を上回ることはなかった。
なお、高炉のオペレータには、シャフト円周方位ごとの第1主成分値及び閾値の情報として、図4に示すような画面を表示装置6に表示して見せるとともに、第1主成分値が閾値を超えた(上回った)場合には、吹き抜けが発生した炉況状態の異常を、表示装置6に表示したり、報知装置7により警報を鳴らしたりするなどして、オペレータに気を付かせ、吹き抜けが抑えられるように、減風などの高炉の操業条件を変更する対処行動をオペレータに行わせる。
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。例えば、吹き抜けが発生した際には、炉口ガス温度分布(高炉の頂部から装入された原料からなる層の最上面である原料装入面の直上にある空間の温度分布)に変動が生じることから、炉内における通気状態を示す計測対象量として、シャフト圧力に替えて炉口ガス温度を用いてもよい。
1 高炉炉況状態判定装置
2 データ収集装置
3 データ分類装置
4 主成分分析装置
5 判定装置
6 表示装置
7 報知装置

Claims (5)

  1. 高炉の炉況状態として吹き抜け発生を判定する高炉炉況状態判定装置であって、
    前記高炉における炉体のシャフト部分周りの複数の測定点に設けられ、炉内における通気状態を示す計測対象量であるシャフト圧を計測するための複数の計測手段と、
    前記複数の計測手段によって計測された前記シャフト圧の計測値を、シャフト円周方位ごとの計測値データに分類する分類手段と、
    前記シャフト円周方位ごとの前記計測値データに基づいて、主成分分析を行う主成分分析手段と、
    前記主成分分析手段による主成分分析によって求められた主成分分析値が、予め設定された閾値を超えたかを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする高炉炉況状態判定装置。
  2. 請求項1に記載の高炉炉況状態判定装置において、
    前記複数の計測手段によって計測された各計測値を収集する計測値収集手段を備えており、
    前記分類手段は、前記計測値収集手段に収集された各計測値を、前記シャフト円周方位ごとの前記計測値データに分類することを特徴とする高炉炉況状態判定装置。
  3. 請求項1または2に記載の高炉炉況状態判定装置において、
    前記判定手段による判定結果を表示する表示手段と、前記判定手段によって前記主成分分析値が前記閾値を超えたと判定されたときに警報を鳴らして報知する報知手段と、の少なくとも一方を備えることを特徴とする高炉炉況状態判定装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の高炉炉況状態判定装置において、
    前記主成分分析値として第1主成分値を用いることを特徴とする高炉炉況状態判定装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の高炉炉況状態判定装置の判定結果に基づいて、操業条件を変更することを特徴とする高炉の操業方法。
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