JP6686407B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、情報機器が無線通信を介してネットワークと接続して情報処理を行う技術が知られている。例えば特許文献1には、会議サーバと複数の端末とからなり、各端末は、無線通信を介してアクセスポイント経由でネットワークと接続される電子会議システムが開示されている。
ここで、例えば端末が、無線通信を介してアクセスポイント経由でネットワークに接続する場合は、ネットワークと接続するための設定を示すプロファイルが該端末にインストールされることになるが、従来においては、該端末がネットワークからの接続を切断するときに端末の基本ソフトウェア等(例えばOS)によりインストール済みのプロファイルが削除される仕組みは存在しなかった。そのため、プロファイルが削除されずに残存している間、一旦ネットワークに接続したことがある端末は、ネットワークから離脱した後でもネットワークの接続範囲に再び入れば、無条件に(自動的に)ネットワークに接続することができる。これにより、ネットワークセキュリティを十分に確保することができないという問題がある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークへの接続を仲介する無線通信仲介装置と無線通信を行う情報処理装置であって、第1の無線通信方式により前記無線通信仲介装置と無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記無線通信仲介装置と前記第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信情報の作成に必要な作成情報を、前記第1の無線通信手段による無線通信を介して取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された作成情報と、前記通信情報を削除するか否かを判断するための判断情報とを含めた前記通信情報を作成する作成手段と、前記作成手段によって作成された前記通信情報を用いて前記第2の無線通信方式により前記無線通信仲介装置と無線通信を行う第2の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段によって行われる前記通信情報を用いて前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断された場合、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された通信情報に含まれる前記判断情報に基づいて、該通信情報を削除する削除手段とを備えることを特徴とする情報処理装置である。
本発明によれば、ネットワークセキュリティを十分に確保することができる。
図1は、システムの構成の一例を示す図である。 図2は、情報端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、情報端末が有する機能の一例を示す図である。 図4は、初期画面の一例を示す図である。 図5は、接続準備画面の一例を示す図である。 図6は、インストール指示画面の一例を示す図である。 図7は、接続成功画面の一例を示す図である。 図8は、接続済み画面の一例を示す図である。 図9は、第1のエラー画面の一例を示す図である。 図10は、第2のエラー画面の一例を示す図である。 図11は、切断確認画面の一例を示す図である。 図12は、切断報知画面の一例を示す図である。 図13は、無線接続アプリケーションがプロファイルを作成する処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、情報端末の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図15は、情報端末の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図16は、情報端末の動作手順の一例を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のシステム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム1は、情報端末10、無線通信仲介装置20、プロジェクタ30、MFP40、電子黒板50、プロキシサーバ60などを含む。
説明の便宜上、図1では、1台の情報端末10が例示されているが、これに限らず、システム1に含まれる情報端末10の台数は任意である。また、図1の例では、システム1に含まれる情報端末10以外の機器として、プロジェクタ30、MFP40、電子黒板50を例に挙げているが、これに限らず、システム1に含まれる機器の種類や数は任意に変更可能である。
無線通信仲介装置20は、例えばアクセスポイントであり、無線接続される情報端末10や、有線接続されるプロジェクタ30、MFP40および電子黒板50を、有線LAN70およびプロキシサーバ60を経由して、例えばインターネットなどの外部のネットワーク80に接続する役割を果たす。ここでは、無線通信仲介装置20は、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)などの無線通信技術を利用して、システム1に含まれる各機器をネットワーク80に接続することができる。
また、無線通信仲介装置20は、無線や有線で接続される機器(情報端末10等)に対して、ネットワーク80上の機器を識別するためのIPアドレスを配布するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有している。さらに、ユーザ(管理者)の操作などに応じて予め定められたアクセス制御ルールに従って、既存のネットワーク(有線LAN70やネットワーク80)から無線通信仲介装置20に接続された機器(情報端末10等)へのアクセスの許可/不許可や、無線通信仲介装置20に接続された機器の既存のネットワークへのアクセスの許可/不許可を機器ごとに個別に設定することもできる。上記アクセス制御ルールは、固定であってもよいし、ユーザ(管理者)の操作などに応じて可変に設定可能な形態であってもよい。
次に、「情報処理装置」の一例である情報端末10について説明する。本実施形態の情報端末10は、例えばスマートフォンやタブレットなどの可搬型の多機能デバイス(スマートデバイス)で構成される。
図2は、情報端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報端末10は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、機器I/F205、第1の無線通信I/F110、第2の無線通信I/F111を有し、これらはバス112で互いに接続されている。また、機器I/F105には、表示部106および操作部107が接続されている。
CPU101は演算手段であり、情報端末10全体の動作を統括的に制御する。RAM102は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM103は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD104は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション等が格納される。
ここでは、OSとは、情報端末10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェアである。また、アプリケーションとは、情報端末10が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアである。本実施形態では、情報端末10には、上記OSの他、無線通信仲介装置20を介したネットワーク80への接続を簡単に行うためのアプリケーション(以下の説明では、「無線接続アプリケーション」と称する場合がある)が予めインストールされている。この無線接続アプリケーションは、「プログラム」の一例である。なお、本実施形態の情報端末10にインストールされるOSは、例えばiOS(登録商標)である。
機器I/F105は、表示部106および操作部107の各々をバス212に接続するためのインタフェースである。表示部106は、各種の情報を表示するための視覚的ユーザインタフェースであり、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などで構成される。操作部107は、キーボードやマウス等、ユーザが情報端末10に対して各種の情報を入力するためのユーザインタフェースである。
第1の無線通信I/F110は、第1の無線通信距離で無線通信仲介装置20と無線通信する第1の無線通信方式による無線通信を行うためのインタフェースである。ここでは、第1の無線通信I/F110は、Bluetooth(登録商標)の機能を利用した無線通信を行うためのインタフェースであるが、これに限られるものではない。第2の無線通信I/F111は、第1の無線通信距離よりも長い第2の無線通信距離で無線通信仲介装置20と無線通信する第2の無線通信を行うためのインタフェースである。ここでは、第2の無線通信I/F111はWiFiの機能を利用した無線通信を行うためのインタフェースであるが、これに限られるものではない。
図3は、情報端末10が有する機能の一例を示す図である。図3に示すように、情報端末10は、表示制御部121と、第1の通信部122と、取得部123と、作成部124と、インストール部125と、第2の通信部126と、設定依頼部127と、電波検出部128と、削除制御部129とを有する。説明の便宜上、図3では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、情報端末10が有する機能は、これらに限られるものではない。この例では、第1の通信部122は、上述の第1の無線通信方式により無線通信仲介装置20と無線通信を行う。ここでは、上述したように、第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信は、Bluetooth(登録商標)の機能を利用した無線通信である。また、第2の通信部126は、上述の第2の無線通信方式により無線通信仲介装置20と無線通信を行う。ここでは、上述したように、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信は、WiFiの機能を利用した無線通信である。
また、図3の例では、表示制御部121、取得部123、作成部124、および、設定依頼部127の各々の機能は無線接続アプリケーションにより提供される。より具体的には、表示制御部121、取得部123、作成部124、および、設定依頼部127の各々の機能は、CPU101が無線接続アプリケーションを実行することにより実現される。
また、第1の通信部122、インストール部125、第2の通信部126、電波検出部128、および、削除制御部129の各々の機能はOSにより提供される。より具体的には、第1の通信部122、インストール部125、第2の通信部126、電波検出部128、および、削除制御部129の各々の機能は、CPU101がOSを実行することにより実現される。
表示制御部121は、各種の画面を表示部106に表示する制御を行うとともに、画面を介したユーザの操作を受け付ける。この例では、表示部106に表示されるホーム画面上には、無線接続アプリケーションに対応するアイコン(無線接続アプリケーションの機能を呼び出すための表示部品(UI部品)の一例)が配置され、該アイコンを押下する操作を受け付けると、無線接続アプリケーションが起動する。表示制御部121は、無線接続アプリケーションの起動時に、例えば図4に示すような無線接続アプリケーションの初期画面を表示部106に表示する制御を行う。初期画面には、ネットワーク80と未接続であることを示す接続状況情報140と、ネットワーク80への接続開始を指示するためのボタン141とが少なくとも表示される。そして、この初期画面上のボタン141の押下を受け付けた場合、表示制御部121は、図5に示すような、ネットワーク80への接続を準備していることを示す接続準備画面を表示部106に表示する制御を行う。図5の例では、接続準備画面には、ネットワーク80との接続を準備していることを示す接続状況情報140が表示される。また、表示制御部121は、初期画面上のボタン141の押下を受け付けたことを示す情報(第1の操作情報)を、後述の第1の通信部122へ通知する。
図3の説明を続ける。この例では、第1の通信部122は、表示制御部121から上述の第1の操作情報の通知を受けたことを契機として動作を開始し、無線通信仲介装置20からの、第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための信号を検出(受信)する処理を開始する。また、この例では、無線通信仲介装置20は、無線通信仲介装置20を中心とする所定の範囲(この例では半径10cmの範囲内)に存在する相手端末(この例では情報端末10)との相互認証(ペアリング)を要求するペアリング要求(第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための信号の一例)を定期的に発信している。このペアリング要求を受信した第1の通信部122は、無線通信仲介装置20との間でBluetooth(登録商標)の手順(プロトコル)に従ったネゴシエーションを行い、第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための通信回線を確立する。これにより、情報端末10は第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うことができる。
取得部123は、上述の第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信情報(以下の説明では「プロファイル」と称する場合がある)の作成に必要な作成情報を、第1の通信部122による無線通信を介して取得する。この例では、無線通信仲介装置20は、第1の無線通信方式による無線通信の相手となる情報端末10に対して、上記作成情報を送信する。したがって、第1の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための通信回線を確立した第1の通信部122は、無線通信仲介装置20から上記作成情報を受信することができ、その受信した作成情報を取得部123へ渡すことができる。これにより、取得部123は上記作成情報を取得することができる。この例では、上記作成情報は、ネットワーク80を識別するSSIDと、暗号化キーを示すパスワードと、を少なくとも含む。
作成部124は、取得部123によって取得された作成情報と、プロファイル(通信情報)を削除するか否かを判断するための判断情報とを含めた通信情報を作成する。この例では、プロファイルに含まれる判断情報は、該プロファイルの有効な時間を示す有効時間であり、プロファイルは、該プロファイルの有効な時間を示す有効時間と、SSIDと、パスワードと、を少なくとも含む。さらに言えば、プロファイルは、有効時間と、SSIDと、パスワードと、暗号方式の種類と、プロファイルを一意に識別するユニークIDと、を含む。この例では、作成部124は、初期設定に応じて有効時間を決定する。例えば初期設定は、有効時間を「3時間」とする設定であってもよい。なお、この初期設定はユーザの操作等に応じて任意に変更可能である。作成部124は、プロファイルを作成した後、インストール部125に対して、作成したプロファイルのインストールを依頼する。
この例では、作成部124からの依頼を受けたインストール部125は、プロファイルのインストールを実行する前に、図6の(A)〜(C)に示すような、プロファイルをインストールする指示を受け付けるためのインストール指示画面を表示部106へ順次に表示する制御を行う。3つのインストール指示画面にわたって、プロファイルをインストールする指示(図6の(A)では画面右上の「インストール」の表示部分に対する操作、図6の(B)では画面右上の「インストール」の表示部分に対する操作、図6の(C)では画面中央の「インストール」の表示部分に対する操作)を受け付けた場合、インストール部125は、作成部124により作成されたプロファイルをインストールする制御を行う。
第2の通信部126は、インストール部125によりインストールされたプロファイル(見方を変えれば、作成部124により作成されたプロファイル)を用いて上述の第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行う。この例では、OSは、第2の無線通信方式による無線通信によりネットワーク80と接続されると(第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信回線が確立すると)計時を開始し、計時した時間に応じて、プロファイルに含まれる有効時間を減算していく機能も有している。そして、有効時間がゼロになった場合は、第2の通信部126は、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を切断する。また、OSは、有効時間がゼロになったプロファイルを削除する機能も有している。
本実施形態では、無線通信仲介装置20を経由したネットワーク80との接続が成功した場合(第2の通信部126により、第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信回線が確立された場合)、表示制御部121は、図7に示すような、ネットワーク80との接続が成功したことを通知するための画面を示す接続成功画面を表示部106に表示する制御を行うことができる。そして、接続成功画面上の「OK」ボタンの押下を受け付けると、例えば図8に示すような、ネットワーク80との接続成功後の画面を示す接続済み画面を表示部106に表示する制御を行うこともできるし、初期設定で予め指定されたURLに対応するブラウザ画面(Webページ)を表示部106に表示する制御を行うこともできる。この例では、図8に示す接続済み画面が表示部106に表示される場合を例に挙げて説明する。図8の例では、接続済み画面には、ネットワーク80との接続が完了したことを示す接続状況情報140が表示される。また、接続済み画面には、ネットワーク80との接続を切断(第2の無線通信方式による無線通信を切断)することを指示するためのボタン142が表示される。
また、この例では、表示制御部121は、図4に示す初期画面上のボタン141の押下を受け付けてから、一定時間(例えば30秒)を経過した時点で、ネットワーク80との接続が成功していない場合は、図9に示すような、タイムアウトによる接続失敗を示す第1のエラー画面を表示部106に表示する制御を行う。さらに、この例では、図5に示す接続準備画面上の「キャンセル」ボタンの押下を受け付けた場合、表示制御部121は、接続準備画面上の「キャンセル」ボタンの押下を受け付けたことを示す第2の操作情報を、第1の通信部122および第2の通信部126へ通知するとともに、図10に示すような、接続をキャンセルしたことを示す第2のエラー画面を表示部106に表示する制御を行う。上述の第2の操作情報の通知を受けた第1の通信部122および第2の通信部126は、それぞれの接続処理を中止し、第1の通信部122は再び待機状態に移行する。また、第1のエラー画面または第2のエラー画面に表示された「OK」ボタンの押下を受け付けた場合、表示制御部121は、再び図4に示す初期画面を表示部106に表示する制御を行う。
図3に戻って説明を続ける。設定依頼部127は、作成部124によって作成されたプロファイルを用いた第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断された場合、該プロファイルに含まれる作成情報と該通信情報を削除すると判断する判断情報とを含むプロファイルを作成し、該プロファイルから該作成したプロファイルに設定することを、基本ソフトウェアの一例であるOS(この例ではインストール部125)に依頼する。この依頼を受けたインストール部125は、設定依頼部127によって新たに作成されたプロファイルの設定を行う。この例では、プロファイルを削除すると判断する判断情報は、ゼロを示す有効時間である。本実施形態では、設定依頼部127は、上述の第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を切断する指示を受け付けた場合に、該無線通信に用いられるプロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報(ゼロを示す有効時間)とを含むプロファイルを新たに作成し、該プロファイルから新たに作成したプロファイルに設定することをインストール部125に対して依頼する。この例では、表示制御部121は、上述の接続済み画面に表示されたボタン142の押下を受け付けた場合、図11に示すような、ネットワーク80との接続を切断することを確認するための画面を示す切断確認画面を表示する制御を行う。そして、切断確認画面に表示された「OK」ボタンの押下を受け付けた場合、設定依頼部127は、プロファイルに含まれる有効時間が残っている場合であっても、該プロファイルに含まれる作成情報と、ゼロを示す有効時間とを含むプロファイルを新たに作成する。また、第2の通信部126は、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための通信回線を切断する。そして、表示制御部121は、図12に示すような、ネットワーク80との接続を切断したことを報知するための画面を示す切断報知画面を表示部106に表示する制御を行う。切断報知画面に表示された「OK」ボタンの押下を受け付けた場合、表示制御部121は、再び図4に示す初期画面を表示部106に表示する制御を行う。
また、本実施形態では、設定依頼部127は、無線通信仲介装置20から受信する電波の強度に基づき、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断する。より具体的には、設定依頼部127は、無線通信仲介装置20から受信する電波の強度を検出する電波検出部128から定期的に電波の検出結果を受け取り、電波の強度が閾値以下の場合は、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断することができる。そして、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断した場合、プロファイルに含まれる有効時間が残っている場合であっても、該プロファイルに含まれる作成情報と、ゼロを示す有効時間とを含むプロファイルを新たに作成する。
設定依頼部127は、以上のようにして新たにプロファイル(元のプロファイルに含まれる作成情報と、ゼロを示す有効時間とを含むプロファイル)を作成した後、インストール部125に対して、該作成したプロファイルのインストールを依頼する。より具体的には、設定依頼部127は、新たに作成したプロファイルのユニークIDを指定した上で、その指定したユニークIDに対応するプロファイルを、設定依頼部127が新たに作成したプロファイルに上書きすることを依頼する上書き依頼をインストール部125へ送信する。この依頼を受けたインストール部125は、設定依頼部127により新たに生成されたプロファイルをインストールする。より具体的には、インストール部125は、インストール済みのプロファイルのうち、設定依頼部127から受信した上書き依頼に含まれるユニークIDと一致するユニークIDを含むプロファイルを選択する。そして、その選択したプロファイルを上書きする前に、図6の(A)〜(C)に示すような、プロファイルをインストールする指示を受け付けるためのインストール指示画面を表示部106へ順次に表示する制御を行う。3つのインストール指示画面にわたって、プロファイルをインストールする指示を受け付けた場合、インストール部125は、上述のようにして選択したプロファイルを、設定依頼部127によって新たに作成されたプロファイルに上書きする。なお、この例では、「設定手段」の機能は、設定依頼部127の機能とインストール部125の機能との組み合わせに対応すると考えることができる。次に、インストール部125は、削除制御部129に対して、プロファイルの削除を依頼する。この依頼を受けた削除制御部129は、「設定手段」によって設定されたプロファイルに含まれる判断情報に基づいて、該プロファイルを削除する。より具体的には、削除制御部129は、インストール済みのプロファイルのうち、ゼロを示す有効時間を含むプロファイルを削除する。
図13は、無線接続アプリケーションがプロファイルを作成する処理の一例を示すフローチャートである。図13に示すように、まず取得部123は、第1の通信部122から上述の作成情報を取得する(ステップS1)。次に、作成部124は、ステップS1で取得された作成情報に基づいてプロファイルを作成する(ステップS2)。次に、作成部124は、インストール部125(OSにより提供される機能)に対してステップS2で作成したプロファイルのインストールを依頼する(ステップS3)。各ステップの具体的な内容は上述したとおりである。
図14は、本実施形態の情報端末10の動作手順の一例を示すシーケンス図である。上述したように、OS(電波検出部128)は、無線通信仲介装置20から受信する電波の強度の検出結果を定期的に無線接続アプリケーションへ通知しており(ステップS10)、無線接続アプリケーション(設定依頼部127)は、OSから通知される検出結果に基づいて、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたか否かを判断する(ステップS11)。以下の説明では、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断した場合を例に挙げて説明する。次に、無線接続アプリケーション(設定依頼部127)は、該無線通信に用いられるプロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報(ゼロを示す有効時間)と含むプロファイルを新たに作成する(ステップS12)。そして、OS(インストール部125)に対して、上述の上書き依頼を送信する(ステップS13)。
無線接続アプリケーションからの上書き依頼を受信したOS(インストール部125)は、インストール済みのプロファイルの中から、その受信した上書き依頼に含まれるユニークIDと一致するユニークIDを含むプロファイルを選択する(ステップS14)。次に、OSは、上述の3つのインストール指示画面を表示部106へ順次に表示する制御を行う(ステップS15)。以下の説明では、3つのインストール指示画面にわたって、プロファイルをインストールする指示を受け付けた場合を想定する。次に、OSは、ステップS14で選択したプロファイルを、ステップS12で新たに作成されたプロファイルに上書きし(ステップS16)、該プロファイルを削除する(ステップS17)。
また、本実施形態の設定依頼部127は、上述の無線接続アプリケーションの起動時に、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断され、かつ、プロファイルが存在(残存)する場合は、該プロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から該作成した通信情報に設定することをインストール部125に対して依頼する。
図15は、無線接続アプリケーションの起動時の動作手順の一例を示すシーケンス図である。起動した無線接続アプリケーション(設定依頼部127)は、OSに対して、無線通信仲介装置20から受信する電波の強度の検出結果を要求する(ステップS21)。そして、その応答として、OSから検出結果を受信する(ステップS22)。次に、無線接続アプリケーションは、ステップS22で受信した検出結果に基づいて、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたか否かを判断する(ステップS23)。以下の説明では、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断した場合を例に挙げて説明する。
次に、無線接続アプリケーションは、プロファイルが存在するか否かを確認する(ステップS24)。ここでは、プロファイルが存在する場合(プロファイルが残っている場合)を例に挙げて説明する。次に、無線接続アプリケーションは、残存するプロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報(ゼロを示す有効時間)とを含むプロファイルを新たに作成する(ステップS25)。そして、OSに対して、上述の上書き依頼を送信する(ステップS26)。
無線接続アプリケーションからの上書き依頼を受信したOSは、インストール済みのプロファイルの中から、その受信した上書き依頼に含まれるユニークIDと一致するユニークIDを含むプロファイルを選択する(ステップS27)。次に、OSは、上述の3つのインストール指示画面を表示部106へ順次に表示する制御を行う(ステップS28)。以下の説明では、3つのインストール指示画面にわたってプロファイルをインストールする指示を受け付けた場合を想定する。次に、OSは、ステップS29で選択したプロファイルを、ステップS25で新たに作成されたプロファイルに上書きし(ステップS29)、該プロファイルを削除する(ステップS30)。
以上に説明したように、本実施形態では、上述の第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断された場合、該無線通信に用いられるプロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報とを含むプロファイルを新たに作成し、該プロファイルから新たに作成したプロファイルに設定する。これにより、プロファイルを、OS(削除制御部129)によって削除される状態とすることができる。したがって、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断された場合は、再度、所定の手順に従った接続処理を行わない限り、自動的に第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信を行うための通信回線が確立されることはない(自動的にネットワーク80へ再接続されることはない)。したがって、本実施形態によれば、ネットワークセキュリティを十分に確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態では、設定依頼部127は、上述の無線接続アプリケーションに対応する表示領域を表すウィンドウが非表示の状態を示すバックグラウンドから、該ウィンドウが表示される状態を示すフォアグラウンドに遷移したときに、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断され、かつ、プロファイルが存在(残存)する場合は、該プロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報とを含むプロファイルを作成し、該プロファイルから該作成したプロファイルに設定することをインストール部125に対して依頼する。この依頼を受けたインストール部125は、設定依頼部127によって新たに作成されたプロファイルの設定を行う。
この例では、無線接続アプリケーションは、起動時にOSに対して、無線接続アプリケーションがフォアグラウンドからバックグラウンドへ遷移した場合は、無線接続アプリケーションをフォアグラウンドへ遷移させるための起動信号を、一定の間隔(例えば5分等)で通知することを依頼しておく。そして、OSは、無線接続アプリケーションがフォアグラウンドからバックグラウンドへ遷移したことを検知した場合、無線接続アプリケーションの起動時の依頼に従って、一定の間隔で起動信号を送信する。なお、OSが、無線接続アプリケーションがフォアグラウンドからバックグラウンドへ遷移したことを検知する方法は任意であり、例えば無線接続アプリケーションは、フォアグラウンドからバックグラウンドへ遷移する場合、OSに対して、その旨を通知する形態であってもよい。
図16は、無線接続アプリケーションがバックグラウンドからフォアグラウンドへ遷移する場合の動作手順の一例を示すシーケンス図である。図16に示すように、OSは、起動信号を送信するタイミングに到達した場合(一定の間隔が経過した場合)、バックグラウンドの無線接続アプリケーションに対して、起動信号を送信する(ステップS31)。この起動信号を受信した無線接続アプリケーションは、OSに対して、無線通信仲介装置20から受信する電波の強度の検出結果を要求する(ステップS32)。そして、その応答として、OSから検出結果を受信する(ステップS33)。次に、無線接続アプリケーションは、ステップS33で受信した検出結果に基づいて、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたか否かを判断する(ステップS34)。以下の説明では、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断されたと判断した場合を例に挙げて説明する。なお、この例では、切断されていないと判断した場合は、無線接続アプリケーションは起動せずに、再びバックグラウンドへ遷移する。
次に、無線接続アプリケーションは、フォアグラウンドに遷移することを許可するか否かの指示を受け付けるための画面を示す起動許可画面を表示部106に表示する(ステップS35)。以下では、起動許可画面から、フォアグラウンドに遷移することを許可する指示を受け付けた場合を例に挙げて説明する。この場合、無線接続アプリケーションはフォアグラウンドに遷移する。
次に、無線接続アプリケーションは、プロファイルが存在するか否かを確認する(ステップS36)。ここでは、プロファイルが存在する場合(プロファイルが残っている場合)を例に挙げて説明する。次に、無線接続アプリケーションは、残存するプロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報(ゼロを示す有効時間)とを含むプロファイルを新たに作成する(ステップS37)。そして、OSに対して、上述の上書き依頼を送信する(ステップS38)。
無線接続アプリケーションからの上書き依頼を受信したOSは、インストール済みのプロファイルの中から、その受信した上書き依頼に含まれるユニークIDを含むプロファイルを選択する(ステップS39)。次に、OSは、上述の3つのインストール指示画面を表示部106へ順次に表示する制御を行う(ステップS40)。以下の説明では、3つのインストール指示画面にわたってプロファイルをインストールする指示を受け付けた場合を想定する。次に、OSは、ステップS39で選択したプロファイルを、ステップS37で新たに作成されたプロファイルに上書きし(ステップS41)、該プロファイルを削除する(ステップS42)。
ここでは、無線接続アプリケーションは、フォアグラウンドにおいては、通常の起動状態と同様に上述した各部の機能(表示制御部121、取得部123、作成部124、設定依頼部127)を提供することができるが、バックグラウンドにおいては、少なくとも上述の設定依頼部127の機能が停止する形態であることを想定している。このため、例えば無線接続アプリケーションがバックグラウンドに遷移した後に第1の無線通信が切断された場合は、プロファイルが削除されずに残ってしまう。
そのため、以上に説明した本実施形態では、無線接続アプリケーションがバックグラウンドからフォアグラウンドに遷移したときに、第2の無線通信方式による無線通信仲介装置20との無線通信が切断され、かつ、プロファイルが存在する場合は、該プロファイルに含まれる作成情報と該プロファイルを削除すると判断する判断情報とを含むプロファイルを新たに作成し、該プロファイルから新たに作成したプロファイルに設定する。これにより、プロファイルを、OS(削除制御部129)によって削除される状態とすることができる。したがって、無線接続アプリケーションがバックグラウンドに遷移した後にネットワーク80からの接続が切断された情報端末10が、ネットワーク80の接続範囲(第2の無線通信距離)に再び入った場合に、無条件に(自動的に)ネットワーク80に再接続されることを防止できる。したがって、ネットワークセキュリティを十分に確保することができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、上述した実施形態のシステム1(情報端末10等)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 システム
10 情報端末
20 無線通信仲介装置
121 表示制御部
122 第2の通信部
123 取得部
124 作成部
125 インストール部
126 第1の通信部
127 設定依頼部
128 電波検出部
129 削除制御部
特開2004−96495号公報

Claims (17)

  1. ネットワークへの接続を仲介する無線通信仲介装置と無線通信を行う情報処理装置であって、
    第1の無線通信方式により前記無線通信仲介装置と無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記無線通信仲介装置と前記第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信情報の作成に必要な作成情報を、前記第1の無線通信手段による無線通信を介して取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された作成情報と、前記通信情報を削除するか否かを判断するための判断情報とを含めた前記通信情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段によって作成された前記通信情報を用いて前記第2の無線通信方式により前記無線通信仲介装置と無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    前記第2の無線通信手段によって行われる、前記通信情報を用いた前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断された場合、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された通信情報に含まれる前記判断情報に基づいて、該通信情報を削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信を切断する指示を受け付けた場合に、該無線通信に用いられる前記通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記無線通信仲介装置から受信する電波の強度に基づき、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断されたと判断する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、
    前記取得手段、前記作成手段の機能を少なくとも提供するためのアプリケーションの起動時に、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断され、かつ、前記通信情報が存在する場合は、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定手段は、
    前記取得手段、前記作成手段の機能を少なくとも提供するためのアプリケーションに対応する表示領域を表すウィンドウが非表示の状態を示すバックグラウンドから、前記ウィンドウが表示される状態を示すフォアグラウンドに遷移したときに、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断され、かつ、前記通信情報が存在する場合は、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定する、
    請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記作成情報は、前記ネットワークを識別するSSIDと、暗号化キーを示すパスワードと、を少なくとも含む、
    請求項1乃至5のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記通信情報に含まれる前記判断情報は、該通信情報が有効な時間を示す有効時間であり、
    前記通信情報を削除すると判断する前記判断情報は、ゼロを示す前記有効時間である、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信情報は、前記有効時間と、前記SSIDと、前記パスワードと、を少なくとも含む、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータに、
    ネットワークへの接続を仲介する無線通信仲介装置と第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による無線通信を行うための通信情報の作成に必要な作成情報を、前記第1の無線通信方式による無線通信を介して取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された作成情報と、前記通信情報を削除するか否かを判断するための判断情報とを含めた前記通信情報を作成する第1の作成ステップと、
    前記第1の作成ステップによって作成された前記通信情報を用いた前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断された場合、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定することを、前記コンピュータの基本ソフトウェアに依頼する設定依頼ステップと、仲介装置仲介装置を実行させるためのプログラム。
  10. 前記設定依頼ステップは、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信を切断する指示を受け付けた場合に、該無線通信に用いられる前記通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定することを前記基本ソフトウェアに依頼する、
    請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記設定依頼ステップは、前記無線通信仲介装置から受信する電波の強度に基づき、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断されたと判断する、
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記設定依頼ステップは、
    前記プログラムの起動時に、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断され、かつ、前記通信情報が存在する場合は、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定することを前記基本ソフトウェアに依頼する、
    請求項9乃至11のうちの何れか1項に記載のプログラム。
  13. 前記設定依頼ステップは、
    前記プログラムに対応する表示領域を表すウィンドウが非表示の状態を示すバックグラウンドから、前記ウィンドウが表示される状態を示すフォアグラウンドに遷移したときに、前記第2の無線通信方式による前記無線通信仲介装置との無線通信が切断され、かつ、前記通信情報が存在する場合は、該通信情報に含まれる前記作成情報と該通信情報を削除すると判断する前記判断情報とを含む通信情報を作成し、該通信情報から前記作成した通信情報に設定することを前記基本ソフトウェアに依頼する、
    請求項9乃至12のうちの何れか1項に記載のプログラム。
  14. 前記作成情報は、前記ネットワークを識別するSSIDと、暗号化キーを示すパスワードと、を少なくとも含む、
    請求項9乃至13のうちの何れか1項に記載のプログラム。
  15. 前記通信情報に含まれる前記判断情報は、該通信情報の有効な時間を示す有効時間であり、
    前記通信情報を削除すると判断する前記判断情報は、ゼロを示す前記有効時間である、
    請求項14に記載のプログラム
  16. 前記通信情報は、前記有効時間と、前記SSIDと、前記パスワードと、を少なくとも含む、
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記基本ソフトウェアはiOSである、
    請求項9乃至16のうちの何れか1項に記載のプログラム。
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