JP6683925B2 - 貼付装置、貼付方法及び貼付処理プログラム - Google Patents

貼付装置、貼付方法及び貼付処理プログラム Download PDF

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本発明は、貼付装置、貼付方法及び貼付処理プログラムに関する。
コンピュータ上で、複数の文書画像を読み込み、所定の表示領域内に貼り付けるスクラップ技術がある。この際に、各々の文書画像のフォントが異なると、それらの文書画像を貼り付けた領域を通してみた場合に、各々の貼り付け箇所毎にフォントが異なるので読みにくい。
そこで、文書画像を拡縮して画像内の文字サイズを統一する技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。また、ユーザが予め文字サイズを指定しておき、文書画像を見るときに、指定されていた文字サイズで画像を加工して表示する技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平5−108793号公報 特開2010−130418号公報 米国特許第5754873号明細書
しかしながら、上記文書画像の拡縮により本文部分のフォントサイズが、貼り付けた複数の文書画像間で一致された場合であっても、本文部分と見出し部分とのフォントサイズの比が、貼り付けた複数の文書画像の各々で異なる場合がある。この場合、文書画像間の本文部分のフォントサイズは一致しても、文書画像間の見出し部分のフォントサイズが異なるため、文書画像間の統一感が損なわれる。
これに対して、各文書画像内の文字サイズを全て同一にすると文書画像間の文字サイズを統一することができる。しかし、文書画像内の見出し部分と本文部分とが同じフォントサイズとなり、見出しと本文との区別がつかないために読みにくくなる。
そこで、一側面では、本発明は、貼り付けた複数の文書画像を読む際の見出し部分及び本文部分のフォントの不統一に起因する違和感をなくすことを目的とする。
一つの案では、複数の異なるフォントが含まれる文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定する特定部と、複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する表示制御部とを有する貼付装置が提供される。
一側面によれば、貼り付けた複数の文書画像を読む際の見出し部分及び本文部分のフォントの不統一に起因する違和感をなくすことができる。
一実施形態に係る投影システムの全体構成の一例を示す図。 一実施形態に係る投影装置の一例を示す図。 一実施形態に係る貼付装置のハードウェア構成の一例を示す図。 一実施形態に係る貼付装置の機能構成の一例を示す図。 一実施形態に係る記事DB(データベース)のデータ項目の一例を示す図。 一実施形態に係るフォントDBのデータ項目の一例を示す図。 一実施形態に係るレイアウトDBのデータ項目の一例を示す図。 一実施形態に係る貼付処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る切り抜き処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る記事の切り抜きの一例を示す図。 一実施形態に係るレイアウト処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係るレイアウト処理前の記事のレイアウトの一例を示す図。 一実施形態に係るレイアウト処理の一例を説明するための図。 一実施形態に係る描画処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る描画処理の一例を説明するための図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[投影システムの全体構成]
まず、本発明の一実施形態に係る投影システム1の全体構成の一例について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る投影システム1の全体構成の一例を示す。図2は、一実施形態に係る投影装置10の一例を示す。図1に示すように、一実施形態に係る投影システム1は、投影装置10及び情報処理装置20を有する。投影装置10と情報処理装置20とは、有線又は無線により接続されている。
投影装置10には、ヘッド部に3つのカメラ(右カメラ12a、左カメラ12b、中央カメラ12c、総称して「カメラ12」ともいう。)が配置されている。カメラ12は、ユーザ30の指先を3次元的に捉えることができる。これにより投影装置10は、パンフレットやリポートなどの紙資料をスキャンしたり、ヘッド部のプロジェクタ11により、スキャンした画像データを投影したりすることができる。
図2に示すように、投影装置10の具体的な使い方の一例としては、指操作により紙資料Dc上で指定した範囲Arの記事をスキャンし、瞬時にワークシートに貼り付けるスクラップがある。このときの「ワークシートに貼り付ける」とは、カメラ12を用いてスキャンした1又は複数の記事をワークシートに投影することをいう。情報処理装置20は、このような投影装置10を使ったスクラップ等の業務を支援する。例えば、情報処理装置20は、紙資料Dcから読み込んだ記事等の文書画像に含まれるフォントを制御し、ワークシートに貼り付ける制御を行う貼付装置の一例である。文書画像は、資料、新聞、雑誌等の文書を含む画像をいう。
投影装置10の他の使い方としては、地図が載ったパンフレットに、各スポットの関連情報を重ねて投影表示したり、手書きのメモを読み込んでデジタルデータ化し、さらに別の手書き資料と組み合わせて投影表示したりすることが挙げられる。このような使い方も、本実施形態に係る「ワークシートに貼り付ける」スクラップの一形態である。
企業の秘書業務では、投影装置10を使用してスクラップを作成することにより効率的に業務を行うことができる。秘書は、上司や関連部門へ情報を提供するために、新聞や雑誌の切り抜きを行うことがある。従来の切り抜き業務では、対象記事をハサミやカッターで切る手間やページ裏面の記事への配慮、貼り付けの際の誌面上の制約などの不都合がある。この点、本実施形態に係る投影装置10を使用することで、記事をデジタルデータとして手軽に扱え、デジタルデータの加工が可能になるため、切り抜き業務を効率化できる。
以下、投影装置10を使用して情報処理装置20が行う機能のうち、資料、新聞、雑誌等の文書画像等の切り抜き及びレイアウト機能(クリッピング機能)を中心に本発明の一実施形態に係る貼付方法(スクラップ)について説明する。本実施形態に係る情報処理装置20は、レイアウト対象の複数の文書画像間のフォントを統一する制御を行う。本文、タイトル、見出しなどの属性情報は保持し、タイトル、見出し、本文を区別してそれぞれにフォントを設定し、読みにくさを解消する。フォントには、文字の字体、線種、フォントサイズ等が含まれる。
なお、情報処理装置20は、本実施形態ではパーソナルコンピュータPCを一例として挙げて説明するが、これに限らず、タブレット型端末、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話、HMD(Head Mount Display)等のウェアラブルデバイスに適用されてもよい。
投影装置10は表示装置の一例である。投影装置10では、文書Dcの指定範囲Arが電子的に切り抜きされる。切り抜きされた文書画像は情報処理装置20に転送され、情報処理装置20は、転送された文書画像を、指定されたフォントで指定された配置にレイアウトしながらワークシート上に貼り付ける。こうしてできあがったワークシートは電子的データとして活用したり、印刷されて紙媒体として活用したりすることができる。
[情報処理装置のハードウェア構成]
次に、一実施形態に係る情報処理装置20のハードウェア構成の一例について、図3を参照しながら説明する。本実施形態に係る情報処理装置20は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウスなどを含み、情報処理装置20に各操作信号を入力するために用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、各種の処理結果を表示する。通信I/F107は、情報処理装置20をネットワークに接続するインターフェースである。これにより、情報処理装置20は、通信I/F107を介して、投影装置10等の機器とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、情報処理装置20の全体を制御する基本ソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアがある。例えば、HDD108には、各種のデータベースやプログラム等が格納されてもよい。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、情報処理装置20は、外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびに、SDメモリカード(SD Memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、ネットワーク設定等のプログラム及びデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記記憶装置(例えば「HDD108」や「ROM105」など)から、プログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
[情報処理装置の機能構成]
次に、一実施形態に係る情報処理装置20の機能構成の一例について、図4を参照しながら説明する。本実施形態に係る情報処理装置20は、操作受付部21、記憶部22、判定部23、特定部24、描画制御部25及び表示制御部26を有する。
操作受付部21は、ユーザ30の指の動きを示すカメラ12の画像を取得することで、画像中の指の動きに応じたユーザ30操作を受け付ける。
記憶部22は、記事DB125、フォントDB126及びレイアウトDB127の各データベースのそれぞれに所定のデータを記憶する。また、記憶部22は、貼付処理プログラム128を記憶する。
記事DB125は、操作受付部21が受け付けたユーザ30操作に応じて切り抜きされた文書画像に関するデータを記憶する。図5は、一実施形態に係る記事DB125のデータ項目の一例を示す。切り抜きされた文書画像の一例として、記事A、記事B、記事C、記事D・・・毎に各記事に関するデータが記憶されている。
各記事には、記事ID40、記事画像41、座標情報42、切り抜き日時43の各データが含まれる。また、各記事には、カテゴリ44毎のフォントID45、フォントサイズ46、本文文字列47の各データが含まれる。記事ID40は、記事の識別情報を示す。記事ID40は、記事を一位に特定する情報であり、ユーザーが紙面を置いたときに入力した紙面タイトル(たとえば○○新聞○版○年○月○日○面)、記事の先頭文字の紙面上での絶対位置を使用してもよい。
記事画像41は、投影装置10によりスキャンされた画像であり、本実施形態では記事の文書画像である。記事画像41は、タイトルや見出しや本文の解析のために記憶されるため、解析後は記事DB125から破棄してもよい。また、記事画像41は、記事DB125に記憶しなくてもよい。この場合には、OCR(Optical character recognition)により認識された文字列に基づき各記事の表示や再表示が行われる。
座標情報42は、切り抜かれた文書画像の記事の位置を示す座標であり、紙面上の絶対座標で示される。座標情報42は、記事の各頂点座標からなる配列であり、記事内の位置を特定するために4つの座標データを記憶する。座標情報42は、4つの座標を記憶する替わりに対角線上に位置する2つの座標データを記憶してもよい。切り抜き日時43は、記事が取り込まれた年月日及び時間を記憶する。
カテゴリ44は、タイトル、見出し、本文のいずれかに分けられる。文書画像に含まれる文字列はタイトル、見出し、本文に区別され、カテゴリ44毎にフォントID45、フォントサイズ46及び文字列47の各データが記憶される。ただし、カテゴリ44は、本文と見出しとに分けられてもよい。
カテゴリ44が「タイトル」のフォントID45は、記事タイトルで使用されているフォントのIDを記憶する。フォントID45は、紙面上の文字列を画像認識し、文字サイズと線幅の関係、始点、終点の情報を、フォントDB126と照合し、適合度の高いフォントのIDを設定する。カテゴリ44が「タイトル」のフォントサイズ46は、記事タイトルで使用されている文字のサイズを記憶する。
カテゴリ44が「見出し」のフォントID45は、記事見出しで使用されているフォントのIDを記憶し、カテゴリ44が「見出し」のフォントサイズ46は、記事見出しで使用されている文字のサイズを記憶する。
カテゴリ44が「本文」のフォントID45は、記事本文で使用されているフォントのIDを記憶し、カテゴリ44が「本文」のフォントサイズ46は、記事本文で使用されている文字のサイズを記憶する。
カテゴリ44が「タイトル」の文字列47は、OCRにより光学的に認識した記事タイトルの文字列であり、取り込み時にOCR処理を行い、認識した文字列を設定する。カテゴリ44が「見出し」の文字列47は、OCRにより光学的に認識した記事見出しの文字例である。カテゴリ44が「本文」の文字列47は、OCRにより光学的に認識した記事本文の文字例である。
記憶部22に記憶されたフォントDB126は、フォントID50が示すフォント種別毎に設定されたフォント情報を記憶する。図6は、一実施形態に係るフォントDB126のデータ項目の一例を示す。フォントDB126には、フォントID50毎に字体情報51、色情報52及びその他のフォント情報53が記憶されている。その他のフォント情報53には、字の細さ(太さ)を示す情報等が記憶されている。
なお、フォントDB126のフォントID50が示すフォント種別は、文字の開始点や終始点を示す特徴点データや線幅等でフォントを特定してもよい。フォントDB126は、代表的な文字の形状データを複数もってもかまわない。なお、フォントDB126が、文字形状に対するデータを記憶した場合、OCRにより光学的に認識した記事の文字形状とマッチングを行うことによりタイトル、見出し、本文毎にそれぞれ適合するフォントが判定される。
記憶部22に記憶されたレイアウトDB127は、切り抜きされた文書画像をワークシートに貼り付ける際の配置等のデータを記憶する。図7は、一実施形態に係るレイアウトDB127のデータ項目の一例を示す。レイアウトDB127は、レイアウトID60毎に、配置座標情報61、記事ID62、拡大率63の各データが記憶されている。レイアウトID60は、貼り付け対象の文書画像のレイアウト情報の識別情報であり、レイアウトデータを一意に決定する通し番号である。
配置座標情報61は、レイアウトID60が示すレイアウト上に配置された記事の座標を示す。例えば、配置座標情報61は、文書画像が貼り付けられる右上の頂点の座標、左上の頂点、右下の頂点、左下の頂点の座標のいずれかを示してもよい。記事ID62は、レイアウトID60が示すレイアウトに含まれる記事のIDを記憶する。記事ID62は、記事DB125を参照するためのキーとなる。拡大率63は、ユーザ30操作により決定された記事の拡大率又は縮小率を記憶する。拡大率63の初期値は100%に設定される。
図4に戻り、判定部23は、投影装置10に紙面がセットされたときに、切り抜きモードかレイアウトモードかを判定する。切り抜きモード及びレイアウトモードは、ユーザ30操作により決定される。
特定部24は、複数の異なるフォントが含まれる記事を複数貼り付ける際、複数の記事の見出し部分及び本文部分を特定する。特定部24は、本文の文字サイズとの相対サイズに基づき、記事内の文字列が、タイトル、見出し、本文のいずれであるかを特定する。タイトル及び見出しの文字列は、文書画像中の見出し部分の一例であり、本文の文字列は、文書画像中の本文部分の一例である。
記憶部22は、特定されたタイトル、見出し、本文について、カテゴリ44毎にフォントを示すフォントID45、フォントサイズ46及びその文字列47を記事DB125に記憶する。
表示制御部26は、複数の記事のうち、指定された記事の見出し部分のフォントを基準にして複数の記事の見出し部分の表示を制御し、指定された記事の本文部分のフォントを基準にして複数の記事の本文部分の表示を制御する。
これにより、貼り付けた複数の記事を読む際に、記事間のタイトル、見出し及び本文のフォントを統一することができる。この結果、記事間の見出しや本文のフォントの不統一に起因する違和感をなくすことができる。
また、本実施形態では、指定された記事のタイトル、見出し及び本文のそれぞれのフォントに基づき各記事のタイトル、見出し及び本文のフォントが統一されるため、各記事内のタイトル、見出し及び本文の文字サイズは同一にはならず、指定された記事のタイトル、見出し及び本文の相対比が保持される。この結果、各記事のタイトル、見出し及び本文が判別可能であり、その点においても各記事の読み易さが保持されている。
描画制御部25は、指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の記事の見出し部分及び本文部分が表示されたときに、複数の記事のそれぞれに定められた指定範囲から外れて表示される見出し部分又は本文部分があると判定した場合、見出し部分又は本文部分が収まるように指定範囲を拡大する。
一方、描画制御部25は、指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の記事の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の記事のそれぞれに定められた指定範囲内に所定のスペースがあると判定した場合、そのスペースが小さくなるように指定範囲を縮小する。表示制御部26は、拡大又は縮小した指定範囲に見出し部分又は本文部分を含む文書画像を再表示する。
なお、記憶部22の記事DB125、フォントDB126、レイアウトDB127に記憶されたデータ及び貼付処理プログラム128は、例えば、RAM104、HDD108又はネットワークを介して情報処理装置20に接続されるクラウド上のサーバ等に格納され得る。
操作受付部21は、通信I/F107を介して投影装置10から記事やユーザ30操作に関する画像を受け付ける。判定部23、特定部24、描画制御部25及び表示制御部26は、CPU106が、ROM105やHDD108内に格納された貼付処理プログラム128及びデータを用いて以下に説明する貼付処理、切り抜き処理、レイアウト処理及び描画処理を実行することにより実現可能である。以上の処理によりワークシートに貼り付けられた記事のスクラップの電子データは、投影装置10に転送され、プロジェクタ11を用いて投影表示される。
なお、図4は情報処理装置20の機能に着目したブロック図を描いており、これらの機能ブロックで示した各部は、ハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはハードウエアとソフトウエアとの組合せによって実現可能である。
[貼付処理]
次に、本実施形態に係る貼付処理について図8を参照して説明する。図8は、一実施形態に係る貼付処理の一例を示すフローチャートである。貼付処理は、情報処理装置20により実行される。本処理は、ユーザ30から貼付処理の指示を受け付けた場合、投影装置10が紙面にセットされた場合、又は所定時間経過毎に実行される。
まず、判定部23は、投影装置10に文書Dcの紙面(図2参照)がセットされたかを判定する(ステップS10)。判定部23は、投影装置10から受信したカメラ12の撮像画像から、投影装置10に文書Dcの紙面がセットされたか否かを判定する。
判定部23は、紙面がセットされたと判定した場合、その時点におけるモードを判定する(ステップS12)。モードは、切り抜きモードとレイアウトモードがあり、ユーザ30により指定される。判定部23は、モードが指定されていない場合、指定されるまでステップS12のモード判定を継続する。切り抜きモードが指定されたと判定された場合、情報処理装置20は、切り抜き処理を実行し(ステップS14)、本処理を終了する。
一方、レイアウトモードが指定されたと判定された場合、情報処理装置20は、レイアウト処理を実行し(ステップS16)、本処理を終了する。
[切り抜き処理]
次に、本実施形態に係る切り抜き処理について図9を参照して説明する。図9は、一実施形態に係る切り抜き処理の一例を示すフローチャートである。切り抜き処理は、情報処理装置20により実行される。
本処理が開始されると、まず、操作受付部21は、切り抜きに関するユーザ30操作を受け付ける(ステップS20)。図10は、一実施形態に係る記事を模式的に示し、ユーザ30が記事の一部を切り抜きのために指定した例を示す。
操作受付部21は、ユーザ30の指が紙面の所定箇所を指定する画像を受け付けると(ステップS20)、特定部24は、切り抜かれた記事の範囲である指定範囲を特定する(ステップS22)。判定部23は、例えば図10の枠で囲まれた指定範囲内の記事をOCRを用いてスキャンし、記憶部22は、スキャンした記事に関する記事ID40、記事画像41、座標情報42、切り抜き日時43を記事DB125に記憶する(ステップS24)。
次に、特定部24は、スキャンした文字列をフォントDB126の各データと順に照合及び評価し、評価した結果に基づき文字に使用されているフォント(例えば、フォント種別やフォントサイズ)を推定する(ステップS26)。
次に、特定部24は、スキャンした文字列(指定範囲内の文字列)の相対的な大きさの比からタイトル、見出し、本文を特定する(ステップS28)。例えば、本文の文字サイズを1として、特定部24は、スキャンした文字列のうち1.2〜1.6のサイズの文字があれば見出しと特定し、1.6以上のサイズの文字があればタイトルと特定してもよい。例えば、特定部24は、図10の枠内の文字列のうち、最も文字数が多い文字列を本文の文字列とし、その文字サイズを1として、1.2〜1.6のサイズの文字m1〜m3を見出しの文字列と特定してもよい。タイトルと見出しとは、異なるカテゴリに属するとして区別してもよいし、同じカテゴリに属するとして区別しなくてもよい。
次に、記憶部22は、タイトル、見出し、本文のそれぞれのカテゴリ44毎に、フォントID45、フォントサイズ46及び文字列47を記事DB125に記憶する(ステップS30)。
次に、特定部24は、切り抜きが終了したかを判定する(ステップS32)。特定部24は、所定時間が経過しても投影装置10から次の記事の画像を受け付けない場合、切り抜きが終了したと判定し、本処理を終了する。これに対して、切り抜きが終了していないと判定した場合、ステップS20に戻り、ユーザ30操作により切り抜き操作が行われた次の記事について、ステップS20以降の処理を繰り返す。これにより、ユーザ30が切り抜いた全ての記事について、指定範囲に記載された情報が記事DB125に保存される。
[レイアウト処理]
次に、本実施形態に係るレイアウト処理について図11を参照して説明する。図11は、一実施形態に係るレイアウト処理の一例を示すフローチャートである。レイアウト処理は、情報処理装置20により実行される。
本処理が開始されると、まず、操作受付部21は、レイアウトに関するユーザ30操作の画像を受け付ける(ステップS40)。例えば、図12に示すように、操作受付部21は、記事A、B、Cの切り抜きをワークシート14に配置するユーザ30操作の画像を投影装置10から受け付ける。
操作受付部21は、記事の配置が終了したかを判定し(ステップS42)、ユーザ30操作による記事の配置が終了するまでステップS40、S42の処理を繰り返す。操作受付部21が、記事の配置が終了したと判定した場合、記憶部22は、レイアウトIDを生成し、各記事のレイアウトID60、配置座標情報61、記事ID62をレイアウトDB127に記憶する。操作受付部21が、ユーザ30操作により拡大率又は縮小率の情報を受け付けた場合、記憶部22は、拡大率63の欄に指定された拡大率又は縮小率の値をレイアウトDB127に記憶する(ステップS44)。
次に、特定部24は、レイアウトID60に対応付けられた記事ID62毎に記事DB125に記憶されたカテゴリ44毎のフォントID45、フォントサイズ46を参照し、比較する(ステップS46)。次に、特定部24は、配置されている全記事の「タイトル」のフォントID及びフォントサイズが一致するかを判定する(ステップS48)。
特定部24は、一致しないと判定した場合、ステップS54に進む。特定部24は、一致したと判定した場合、、配置されている全記事の見出しのフォントID及びフォントサイズが一致するかを判定する(ステップS50)。特定部24は、一致しないと判定した場合、ステップS54に進む。特定部24は、一致すると判定した場合、配置されている全記事の「見出し」のフォントID及びフォントサイズが一致するかを判定する(ステップS50)。
特定部24は、一致しないと判定した場合、ステップS54に進む。特定部24は、一致すると判定した場合、特定部24は、配置されている全記事の「本文」のフォントID及びフォントサイズが一致するかを判定する(ステップS52)。特定部24は、一致しないと判定した場合、ステップS54に進む。特定部24は、一致すると判定した場合、本処理を終了する。
ステップS54に進んだとき、表示制御部26は、投影装置10の表示領域にダイアログボックスを投影させ、「統一したいフォントの記事を指定してください」と表示するように制御する。図13(a)の例では、ワークシー14上にダイアログボックスQが投影表示されている。
次に、表示制御部26は、ユーザ30により記事の指定があるか否かを判定し(ステップS56)、記事の指定があるまでステップS56の処理を繰り返す。表示制御部26がユーザ30により記事の指定があったと判定した場合、描画制御部25は、描画処理を実行し(ステップS58)、本処理を終了する。例えば、図13(b)には、ユーザ30が、フォントの基準となる記事Bを選択している例が示されている。
[描画処理]
次に、本実施形態に係る描画処理について図14を参照して説明する。図14は、一実施形態に係る描画処理の一例を示すフローチャートである。描画処理は、情報処理装置20により実行される。
本処理が開始されると、まず、表示処理部26は、各記事のタイトル、見出し、本文について、指定された記事のフォントIDに対応するフォント種別及びフォントサイズで表示する(ステップS60)。図13(c)には、記事Bの指定領域Ar2に含まれるタイトル、見出し、本文に対する各々のフォントIDが示すフォント種別及びフォントサイズで記事A及び記事Cのタイトル、見出し、本文が描画される。これにより、複数の記事A、B、Cを所定の位置に配置して各記事を読む際のタイトル、見出し、本文のフォントを統一することができる。これにより、貼り付けた複数の記事A、B、C間の見出しや本文部分のフォントの不統一に起因する違和感をなくすことができる。また、本実施形態では、各記事A、B、C内のタイトル、見出し、本文の文字サイズの相対比が、指定された記事Bのタイトル、見出し、本文の文字サイズの相対比になる。この結果、各記事がスクラップされたときの複数の記事間のフォントの統一感と、各記事内のタイトル、見出し、本文が判別可能に表示されることによる記事の読み易さとの両立を図ることができる。
図14に戻り、次に、描画制御部25は、表示された文字列が記事毎の指定範囲から外れているかを判定する(ステップS62)。例えば、図13(c)の場合、描画制御部25は、表示された文字列が記事A、B、C毎の指定範囲Ar1、Ar2、Ar3から外れていないと判定し、ステップS66に進む。一方、描画制御部25は、表示された文字列が記事毎の指定範囲から外れていると判定した場合、記事の文字列が収まるようにその記事の指定範囲を拡大し(ステップS64)、ステップS66に進む。
ステップS66において、描画制御部25は、記事毎の指定範囲内に所定のスペースが余っているかを判定する。図13(c)の場合、描画制御部25は、記事A、B、C毎の指定範囲Ar1、Ar2、Ar3内に所定のスペースは余っていないと判定し、ステップS70に進む。一方、描画制御部25は、指定範囲Ar1、Ar2、Ar3のいずれかに所定のスペースが余っていると判定した場合、記事のタイトル、見出及び本文が収まる範囲で指定範囲を縮小し(ステップS68)、ステップS70に進む。
指定範囲内に所定のスペースが余っているか否かは、指定範囲内の文字列のうち、最外縁に位置する文字列と、指定範囲との間が所定の閾値以上であれば、最外縁に位置する文字列が収まる程度に指定範囲を縮小してもよい。
ステップS70において、表示制御部26は、指定範囲を変更した記事があるかを判定する。表示制御部26は、指定範囲を変更した記事があると判定した場合、変更した指定範囲内に文字列を再表示し(ステップS72)、本処理を終了する。表示制御部26は、指定範囲を変更した記事がないと判定した場合、そのまま本処理を終了する。
例えば、図15(c)では、記事A、Bにおいて、見出し及び本文の文字列の一部が指定範囲Ar1、Ar2から外れている。この場合、見出し及び本文の文字列の全部が指定範囲Ar1、Ar2に納まるように指定範囲Ar1、Ar2が拡大される。その結果、図15(d)に示すように、拡大された指定範囲Ar1、Ar2内に各記事A、Bの全ての文字列が収まるように表示される。これにより、全ての記事A、B,Cが読み易く、かつ、各記事の見出しや本文部分のフォントの不統一に起因する違和感をなくした状態でスクラップ表示することができる。以上によって生成及び表示されたデータは、投影装置10のプロジェクタ11により投影されたり、投影装置10の記事レイアウトデータとして保存されたり、印刷等により出力される。
以上に説明したように、一実施形態に係る投影システム1によれば、本文と見出しとを、各々区別して、本文と見出し毎に、それぞれ、記事間で同一のフォントIDのフォント種別(字体、色、線種)及びフォントサイズに統一することができる。これにより、貼り付けた複数の記事のうち、ある記事を読んでから次の記事を読んでも、違和感なく読むことができる。また、記事間及び各記事内の全ての文字を同一のフォント種別により同一のフォントサイズに統一して表示する場合と異なり、記事内のタイトル、見出し及び本文を判別できるため各記事をスムーズに読むことができる。
以上、貼付装置、貼付方法及び貼付処理プログラムを上記実施形態により説明したが、本発明にかかる貼付装置、貼付方法及び貼付処理プログラムは上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
例えば、指定領域外にタイトル、見出し又は本文の文字列の一部が表示された記事がある場合、他の記事の指定領域のうちスペース部分に当該記事の指定領域をオーバーラップさせてもよい。指定領域外に文字列の一部が表示された記事がある場合、各記事を再配置させ、全記事の文字列が各々の指定領域内に表示されるようにしてもよい。
また、指定領域外に文字列の一部が表示された記事がある場合、記事を配置するワークシートの枠を広げてもよい。ただし、全ての記事を投影装置に投影させるために、投影装置が投影可能な範囲を超えないようにワークシートの枠を広げる必要がある。また、レイアウトの大まかな配置を変えずに、各記事の指定範囲の形状を変えてもよい。
また、指定領域外にタイトル、見出し又は本文の文字列の一部が表示された記事がある場合、その記事のタイトル、見出し又は本文の各文字列のサイズの相対比は変えずに、指定領域内に納まるサイズにタイトル、見出し又は本文の各文字列のサイズを調整してもよい。
また、指定領域外にタイトル、見出し又は本文の文字列の一部が表示された記事がある場合、所定のタイミングにて警告の表示を行ってもよい。
本発明に係る投影装置及び貼付装置を使用した製品の利用シーンは、秘書業務に限られない。例えば、金融機関や旅行代理店の窓口業務に投影装置を配置し、資料を掲示しながらユーザと対面で応対するビジネスシーンや、ショールームや展示会場に投影装置を配置し、デモ展示にて複数の文書画像を投影する場合や、企業内の会議において投影装置を利用して複数の文書画像を投影する場合に好適である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
複数の異なるフォントを含む文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定する特定部と、
複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する表示制御部と、
を有する貼付装置。
(付記2)
前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲から外れて表示された見出し部分又は本文部分があると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まるように前記指定範囲を拡大する描画制御部を有し、
前記表示制御部は、前記拡大した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記1に記載の貼付装置。
(付記3)
前記描画制御部は、前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲内に所定のスペースがあると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まる範囲で指定範囲を縮小し、
前記表示制御部は、前記縮小した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記1又は2に記載の貼付装置。
(付記4)
複数の異なるフォントが含まれる文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定し、
複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する、
処理をコンピュータが実行する貼付方法。
(付記5)
前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲から外れて表示された見出し部分又は本文部分があると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まるように前記指定範囲を拡大し、
前記拡大した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記4に記載の貼付方法。
(付記6)
前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲内に所定のスペースがあると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まる範囲で指定範囲を縮小し、
前記縮小した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記4又は5に記載の貼付方法。
(付記7)
複数の異なるフォントが含まれる文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定し、
複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する、
処理をコンピュータに実行させるための貼付処理プログラム。
(付記8)
前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲から外れて表示された見出し部分又は本文部分があると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まるように前記指定範囲を拡大し、
前記拡大した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記7に記載の貼付プログラム。
(付記9)
前記指定された見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲内に所定のスペースがあると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まる範囲で指定範囲を縮小し、
前記縮小した指定範囲に前記文書画像を表示する、
付記7又は8に記載の貼付プログラム。
1 投影システム
10 投影装置
11 プロジェクタ
12a 右カメラ
12b 左カメラ
12c 中央カメラ
20 情報処理装置
21 操作受付部
22 記憶部
23 判定部
24 特定部
25 描画制御部
26 表示制御部
125 記事DB
126 フォントDB
127 レイアウトDB

Claims (5)

  1. 複数の異なるフォントを含む文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定する特定部と、
    複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する表示制御部と、
    を有する貼付装置。
  2. 前記指定された文書画像の見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲から外れて表示された見出し部分又は本文部分があると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まるように前記指定範囲を拡大する描画制御部を有し、
    前記表示制御部は、前記拡大した指定範囲に前記文書画像を表示する、
    請求項1に記載の貼付装置。
  3. 記指定された文書画像の見出し部分及び本文部分のフォントにより複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を表示したときに、複数の前記文書画像のそれぞれに定められた指定範囲内に所定のスペースがあると判定した場合、前記見出し部分又は本文部分が収まる範囲で指定範囲を縮小する描画制御部を有し、
    前記表示制御部は、前記縮小した指定範囲に前記文書画像を表示する、
    請求項1に記載の貼付装置。
  4. 複数の異なるフォントが含まれる文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定し、
    複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する、
    処理をコンピュータが実行する貼付方法。
  5. 複数の異なるフォントが含まれる文書画像を複数貼り付ける際、複数の前記文書画像中の見出し部分及び本文部分を特定し、
    複数の前記文書画像のうち、指定された文書画像の見出し部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の見出し部分の表示を制御し、前記指定された文書画像の本文部分のフォントを基準にして複数の前記文書画像中の本文部分の表示を制御する、
    処理をコンピュータに実行させるための貼付処理プログラム。
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