JP6679010B1 - ユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法及びユーザストレス対処プログラム - Google Patents

ユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法及びユーザストレス対処プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法、ユーザストレス対処プログラムを提供する。【解決手段】ユーザストレス対処システム10は、ユーザストレス対処サーバ30及び端末80を備え、ユーザストレス対処サーバ30は、データベース部32、制御部48、記憶部68及び通信部70を備え、データベース部32は、ユーザデータテーブル34、ユーザ固有値テーブル36、アンケート回答値テーブル38、ユーザ動向テーブル40、重み付けテーブル42、経過時間テーブル44及び対処テーブル46を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法及びユーザストレス対処プログラムに関する。
我が国は、少子高齢化により、人材の確保が困難な状況にある。この状況下では、従業員の離職は、企業にとって経営に多大な影響を及ぼす。また、精神障害を起因とした従業員の長期休暇、労災、訴訟等も、同様に、経営に多大な影響を及ぼす。このような従業員の離職等は、従業員のストレスの度合いに影響を受けるものが大きいと考えられる。
特許文献1のシステムは、従業員のストレスの度合に関して、従業員のストレスチェックデータ及び勤怠データに基づいて、職場組織における離職リスクや労務リスク等の人材リスクを評価するシステムである。
特開2016−207165号公報
特許文献1のシステムでは、従業員がストレスチェックを受け、このストレスチェックデータに基づいて、離職リスク等を評価している。従って、従業員は、ストレスチェックを受ける際にチェックを意識をしてしまい、従業員の状況を適切に把握できないおそれがあり、また、適切な対処ができないおそれがある。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、ユーザの状況を適切に把握し、対処することができるユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法、ユーザストレス対処プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るユーザストレス対処システムは、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録されたユーザデータテーブルと、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録されたユーザ固有値テーブルと、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録されたアンケート回答値テーブルと、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録されたユーザ動向テーブルと、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録された重み付けテーブルと、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録された経過時間テーブルと、前記ユーザへの対処内容が記録された対処テーブルと、前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得するユーザデータ取得部と、取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得するユーザ固有値取得部と、前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する回答値取得部と、得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得するユーザ動向値取得部と、得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する重み付け係数取得部と、前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する経過値取得部と、取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出するストレス値算出部と、前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する対処内容取得部と、を備えることを特徴とする。
前記ユーザストレス対処システムにおいて、前記対処内容取得部は、前記対処内容を前記ユーザの端末に送信することを特徴とする。
本発明に係るユーザストレス対処方法は、ユーザデータテーブルには、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録され、ユーザ固有値テーブルには、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録され、アンケート回答値テーブルには、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録され、ユーザ動向テーブルには、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録され、重み付けテーブルには、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録され、経過時間テーブルには、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録され、対処テーブルには、前記ユーザへの対処内容が記録され、前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得する工程と、取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得する工程と、前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する工程と、得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得する工程と、得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する工程と、前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する工程と、取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出する工程と、前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する工程と、を備えることを特徴とする。
前記ユーザストレス対処方法において、前記対処内容を前記ユーザの端末に送信する工程を有することを特徴とする。
本発明に係るユーザストレス対処プログラムは、ユーザデータテーブルには、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録され、ユーザ固有値テーブルには、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録され、アンケート回答値テーブルには、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録され、ユーザ動向テーブルには、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録され、重み付けテーブルには、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録され、経過時間テーブルには、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録され、対処テーブルには、前記ユーザへの対処内容が記録され、前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得する工程と、取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得する工程と、前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する工程と、得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得する工程と、得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する工程と、前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する工程と、取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出する工程と、前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する工程と、コンピュータに実行させることを特徴とする。
前記ユーザストレス対処プログラムにおいて、前記対処内容を前記ユーザの端末に送信する工程を有することを特徴とする。
本発明のユーザストレス対処システムでは、ユーザが回答したアンケート結果に基づいてユーザのストレス値を算出し、ユーザの状況を適切に把握し、ユーザ固有値との差分に基づいて、ユーザに対処内容を伝えることにより、適切に対処できる。
本発明の実施形態に係るユーザストレス対処システムの説明図である。 ユーザデータテーブルの説明図である。 ユーザ固有値テーブルの説明図である。 アンケート回答値テーブルの説明図である。 ユーザ動向テーブルの説明図である。 重み付けテーブルの説明図である。 経過時間テーブルの説明図である。 対処テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の処理手順の説明図である。 端末の表示画面の説明図である。 ユーザストレス対処システムの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェアの説明図である。
以下に、本願に係るユーザストレス対処システム、ユーザストレス対処方法及びユーザストレス対処プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」という)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るユーザストレス対処システムの説明図であり、図2は、ユーザデータテーブル34の説明図であり、図3はユーザ固有値テーブル36の説明図であり、図4はアンケート回答値テーブル38の説明図であり、図5はユーザ動向テーブル40の説明図であり、図6は重み付けテーブル42の説明図であり、図7は経過時間テーブル44の説明図であり、図8は対処テーブル46の説明図である。
<ユーザストレス対処システムの構成の説明>
ユーザストレス対処システム10は、ユーザストレス対処サーバ30及び端末80を備える。端末80は、公衆回線20を介してユーザストレス対処サーバ30に接続可能である。公衆回線20は、インターネット等で構成される公衆回線である。
ユーザストレス対処サーバ30は、データベース部32、制御部48、記憶部68及び通信部70を備え、これらがバス72に接続されている。
データベース部32は、ユーザデータテーブル34、ユーザ固有値テーブル36、アンケート回答値テーブル38、ユーザ動向テーブル40、重み付けテーブル42、経過時間テーブル44及び対処テーブル46を備える。
ユーザデータテーブル34には、ユーザを特定するID毎にユーザ基本データが記録される(図2参照)。ユーザ基本データとして、年齢(A)、年収(B)、住所(C)、家族構成(D)、学歴(E)、勤務状況(F)、確認履歴(G)がユーザデータテーブル34に記録される。また、ユーザストレス対処システム10を利用するためのパスワード(PW)も記録されている。
ここで、勤務状況とは、問題なし、出向(栄転)、不満レベル1(自己解決済み)、不満レベル2(他力解決済み)、不満レベル3(集団解決)済み、円満退職、寿退職、円満転職、出向(会社都合)、未出社(一定)、過労欠勤(長期)、依願退職、労働交渉中、提訴、過労死として規定される(図5参照)。また、確認履歴とは、勤務状況について、例えば、アンケート調査、面接を行った履歴をいう。
ユーザ固有値テーブル36には、年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録される(図3参照)。ユーザ固有値は、各グループの組み合わせで決まる値であり、例えば、1〜10の間で設定される。
ここで、年齢グループは、例えば、年齢グループAとして18〜25歳、年齢グループBとして26〜30歳、年齢グループCとして31〜35歳、年齢グループDとして36〜40歳、年齢グループEとして41〜45歳、年齢グループFとして46〜50歳、年齢グループGとして51〜55歳、年齢グループHとして56〜60歳が規定される。
年収グループは、例えば、年収グループAとして300〜400万円、年収グループBとして400〜500万円、年収グループCとして500〜600万円、年収グループDとして600〜700万円、年収グループEとして700〜800万円、年収グループFとして800〜900万円、年収グループGとして900〜1000万円、年収グループHとして1000〜1500万円が規定される。
住所グループは、例えば、都道府県毎に規定される。例えば、住所グループAとして東京県、住所グループBとして神奈川県、住所グループCとして千葉県、住所グループDとして埼玉県、住所グループEとして茨城県、住所グループFとして群馬県、住所グループGとして栃木県、住所グループHとして静岡県が規定される。
家族構成グループは、例えば、家族グループAとして独身、家族グループBとして既婚者、子供無し、家族グループCとして既婚者、子供1人、家族グループDとして既婚者、子供2人、家族グループEとして既婚者、子供3人が規定される。
学歴グループは、例えば、学歴グループAとしてa1大学、a2大学、a3大学、学歴グループBとしてb1大学、b2大学、b3大学、学歴グループCとしてc1大学、c2大学、c3大学、学歴グループDとしてd1大学、d2大学、d3大学、学歴グループEとしてe1大学、e2大学、e3大学、学歴グループFとして専門学校、学歴グループGとして高卒が規定される。
また、図3に示されるように、例えば、年齢グループA、年収グループH、住所グループA、家族構成グループA、学歴グループAの組み合わせに対してユーザ固有値として「1」が規定される。ユーザ固有値2〜10についても、同様に規定される。
アンケート回答値テーブル38には、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録される(図4参照)。例えば、Q1〜Q5のアンケートの設問数5問に対して、各設問に毎に回答内容として、「はい」、「どちらでもない」、「いいえ」が設定される。また、各設問の回答内容に対して、「1」、「1.5」、「2」が回答値として規定される。
ユーザ動向テーブル40には、ユーザの勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録される(図5参照)。ユーザの勤務状況に対して、ユーザ動向値が0〜10の間で規定される。
重み付けテーブル42には、ユーザ動向値に応じて規定され、アンケートの回答値に重み付けをする重み付け係数が記録される(図6参照)。重み付け係数は、アンケートの設問毎に設けられ、また、ユーザ動向値も考慮して、0〜1の範囲内で規定される。例えば、ユーザ動向値が「0」の場合、設問1の重み付け係数Q1αは「0」、設問2の重み付け係数Q2αは「1」、設問3の重み付け係数Q3αは「0」、設問4の重み付け係数Q4αは「0.4」、設問5の重み付け係数Q5αは「0」と規定される。
経過時間テーブル44には、ユーザの確認履歴の更新時からアンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録される(図7参照)。経過値は、経過時間に応じて、例えば、0〜1の間で規定される。
対処テーブル46には、後述するストレス値とユーザ固有値との差分Δに応じて、ユーザへの対処内容が記録される(図8参照)。ストレス値がユーザ固有値より小さい場合、すなわち、0以下の場合には、例えば、対象内容として、「通常の文面」を旨とするメール配信が規定される。同様に、例えば、ストレス値とユーザ固有値との差分Δが0〜3の場合には、対象内容として、「面接の要否」を旨とするメールの配信が、差分Δが3〜6の場合には、対象内容として、「面接を行う」を旨とするメールの配信、差分Δが6〜10の場合には、対象内容として、「早急に面接を行う」を旨とするメールの配信が規定される。
制御部48は、ユーザ情報処理部50、ユーザデータ取得部52、ユーザ固有値取得部54、回答値取得部56、ユーザ動向値取得部58、重み付け係数取得部60、経過値取得部62、及びストレス値算出部64及び対処内容取得部66を備える。
制御部48は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって構成される。制御部48では、ユーザストレス対処サーバ30内の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)上にロードされ、実行される。制御部48は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
ユーザ情報処理部50は、端末80がユーザストレス対処サーバ30を利用するための認証をする機能、ユーザに対して、アンケートを入力を求める機能を有する。
ユーザデータ取得部52は、ユーザが入力したIDに基づいて、ユーザデータテーブル34から、ユーザ基本データを取得する機能を有する。
ユーザ固有値取得部54は、ユーザ基本データとユーザ固有値テーブル36とを照合し、照合結果に基づいたユーザ固有値を取得する機能を有する。
回答値取得部56は、ユーザがアンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいてアンケート回答値テーブル38から回答値を取得する機能を有する。
ユーザ動向値取得部58は、ユーザ基本データ中の勤務状況に基づいて、ユーザ動向テーブル40からユーザ動向値を取得する機能を有する。
重み付け係数取得部60は、ユーザ動向値に基づいて、重み付けテーブル42から設問毎に、重み付け係数を取得する機能を有する。
経過値取得部62は、経過時間に基づいて、経過時間テーブル44から経過値を取得する機能を有する。
ストレス値算出部64は、回答値と重み付け係数と経過値に基づいて、所定の式で算出される値をユーザのストレスを表すストレス値Zとして、算出する機能を有する。
例えば、所定の式として、回答値をQ1〜Q5の回答値をX1〜X5とし、経過値Yとすると、
Z=(a*X1*Q1α+b*X2*Q2α+c*X3*Q3α+d*X4*Q4α+e*X5*Q5α)*Y
で表される。ここで、a、b、c、d、eは定数である。
対処内容取得部66は、ストレス値Zとユーザ固有値との差分Δに基づいて、対処テーブル46から対処内容を取得する機能を有する。
通信部70は、端末80と通信するための機能を有する。端末80は、通信機能を有する端末である。
<ユーザストレス対処システム10の動作の説明>
次に、ユーザストレス対処システム10の動作について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施形態の処理手順の説明図である。ここで、ユーザAがユーザストレス対処システム10を利用するとする。また、ユーザAは、年齢が35歳、年収が950万円、住所が神奈川県、家族構成として、独身、学歴として、a1大学卒業であるとする。また、勤務状況として不満レベル1であるとする。さらに、ユーザAによりユーザの確認履歴の更新された時から、アンケートの入力時まで経過時間は、3週間であるとする。さらに、ユーザストレス対処システム10を利用するためのIDとしてIa、パスワードPWとしてPaも記録されている。
まず、端末80のユーザAは、端末80によって公衆回線20を介してユーザストレス対処サーバ30に接続する(ステップS1)。ユーザ情報処理部50は、通信部70より公衆回線20を介して、ユーザストレス対処サーバ30へ接続するためのID及びパスワードの入力を求める旨を端末80に送信する。端末80の表示画面には、前記入力を求める旨が表示される。ユーザは、ID及びパスワードを入力し、入力されたID及びパスワードがユーザストレス対処サーバ30へ送信される。ユーザ情報処理部50は、認証情報としてID及びパスワードを取得する。
ユーザ情報処理部50は、取得したID及びパスワードと、ユーザデータテーブル34に記憶されているユーザAのID及びパスワードとを照合する(ステップS2)。端末80から送信されたIDがIa、パスワードPaであるならば、ユーザ情報処理部50は照合が一致したと判断する(ステップS2 YES)。また、ID又はパスワードの少なくとも一方が一致しなかった場合には、再度のID又はパスワードの入力が求められる(ステップS2 NO)。
ユーザ情報処理部50は、ID及びパスワードが一致した場合(ステップS2 YES)には、ユーザAに対して、アンケートの入力を求める(ステップS3)。図10は、端末80にアンケートが表示された状態を示している。
ユーザAは、アンケートとして、Q1〜Q5までの各設問に対して回答し、回答結果がユーザストレス対処サーバ30に送信される(ステップS4)。ここで、ユーザAは、Q1は「はい」、Q2は「はい」、Q3は「どちらでもない」、Q4は「いいえ」、Q5は「はい」と回答したとする。
ユーザストレス対処サーバ30は、前記回答結果を受信し、記憶部68に記憶する(ステップS5)。
ユーザデータ取得部52は、ユーザAのIDに対応するユーザ基本データをユーザデータテーブル34から取得する(ステップS6)。
ユーザ固有値取得部54は、ユーザデータ取得部52によって取得されたユーザ基本データに基づいて、ユーザ固有値テーブル36からユーザ固有値を取得する(ステップS7)。ここで、上述したように、ユーザAのユーザ基本データは、年齢が35歳、年収が950万円、住所が神奈川県、家族構成として、独身、学歴として、a1大学卒業である。従って、ユーザ固有値取得部54は、ユーザAについて、年齢グループは年齢グループC、年収グループは年収グループG、住所グループは住所グループB、家族構成グループは家族グループA、学歴グループは学歴グループAと判定する。ユーザ固有値取得部54は、この判定結果とユーザ固有値テーブル36とを照合し、ユーザ固有値テーブル36の各グループと最も合致するグループが多いユーザ固有値を取得する。ここでは、ユーザ固有値3の各グループと3箇所と合致し、合致数が最も多かったとする。従って、かかる場合には、ユーザ固有値取得部54はユーザ固有値として「3」を取得することとなる。
回答値取得部56は、ユーザAの回答内容に基づいて、アンケート回答値テーブル38から回答値を取得する(ステップS8)。回答結果は、上述したように、Q1は「はい」、Q2は「はい」、Q3は「どちらでもない」、Q4は「いいえ」、Q5は「はい」である。従って、回答値取得部56は、Q1に対する回答値として「1」、Q2に対する回答値として「2」、Q3に対する回答値として「1.5」、Q4に対する回答値として「1」、Q5に対する回答値として「1」を取得する
ユーザ動向値取得部58は、ユーザデータ取得部52が取得したユーザ基本データの勤務状況に基づいて、ユーザ動向テーブル40からユーザ動向値を取得する(ステップS9)。ユーザAの環境は不満レベル1であるので、ユーザ動向値取得部58は、ユーザ動向値として、「1」を取得する。
重み付け係数取得部60は、ユーザ動向値取得部58が取得したユーザ動向値に基づいて、設問毎に重み付けテーブル42から重み付け係数を取得する(ステップS10)。ユーザAのユーザ動向値は、「1」であるので、重み付け係数取得部60は、重み付け係数Q1αとして「0.1」、Q2αとして「0.9」、Q3αとして「0」、Q4αとして「0.3」、Q5αとして「0.1」を取得する。
経過値取得部62は、経過時間に基づいて、経過時間テーブル44から経過値を取得する(ステップS11)。ユーザAの経過時間は、3週間であるので、経過値取得部62は、経過値として「0.5」を取得する。
ストレス値算出部64は、回答値取得部56が取得した回答値、重み付け係数取得部60が取得した重み付け係数及び経過値取得部62が取得した経過値に基づいて、ストレス値Zを算出する(ステップS12)。ユーザAの回答値X1〜X5は、各々、「1」、「2」、「1.5」、「1」、「1」となる。また、経過値Yは「0.5」となる。これらに基づいて、ストレス値Zを算出する。ここでは、ユーザAのストレス値Zは「7」であったとする。
対処内容取得部66は、ユーザAのストレス値Zとユーザ固有値との差分を算出する。ストレス値Zが「7」、ユーザ固有値が「3」であるので差分Δは「4」となる。また、対処内容取得部66は、差分Δに基づいて、対処テーブル46から対処内容を取得する(ステップS13)。差分Δは「4」であるので、対処内容取得部66は、対処内容として「面接を行う」を取得する。さらに、対処内容取得部66は、対処内容を通信部70より端末80に送信する(ステップS14)
ユーザストレス対処システム10は、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録されたユーザデータテーブル34と、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録されたユーザ固有値テーブル36と、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録されたアンケート回答値テーブル38と、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録されたユーザ動向テーブル40と、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録された重み付けテーブル42と、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録された経過時間テーブル44と、前記ユーザへの対処内容が記録された対処テーブル46と、前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブル34から、前記ユーザ基本データを取得するユーザデータ取得部52と、前記ユーザデータ取得部52が取得した前記ユーザ基本データと前記ユーザ固有値テーブル36とを照合し、照合結果に基づいて前記ユーザ固有値を取得するユーザ固有値取得部54と、前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブル38から前記回答値を取得する回答値取得部56と、前記ユーザデータ取得部52が取得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブル40から前記ユーザ動向値を取得するユーザ動向値取得部58と、前記ユーザ動向値取得部58が取得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブル42から前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する重み付け係数取得部60と、前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブル44から前記経過値を取得する経過値取得部62と、取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出するストレス値算出部64と、前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する対処内容取得部66と、を備える。
ユーザストレス対処システム10において、前記対処内容取得部66は、前記対処内容を前記ユーザの端末に送信する。
ユーザストレス対処システム10では、ユーザが回答したアンケート結果に基づいてユーザのストレス値を算出し、ユーザ固有値との差分に基づいて、ユーザに対処内容を伝えることができる。
<プログラムに係る実施形態の説明>
上述したユーザストレス対処システムは、例えば、図11に示すような構成のコンピュータ100によって実現される。図11は、ユーザストレス対処システムの機能を実現するコンピュータ100の一例を示すハードウェアの説明図である。コンピュータ100は、CPU110、RAM120、ROM130、補助記憶部140、ネットワークインターフェイス(NW I/F)150、入力部160、出力部170及び記憶媒体インターフェイス(記憶媒体I/F)180を備える。これらの各部は、バス190によって接続される。
CPU110は、ROM130又は補助記憶部140に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部を制御する。ROM130には、コンピュータ100の起動時にCPU110によって実行されるBIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムや、コンピュータ100のハードウェアに依存するプログラム等が記憶される。
補助記憶部140は、大容量記憶部である。補助記憶部140には、CPU110によって実行されるプログラム、及び、前記プログラムによって使用されるデータ等が記憶されている。
ネットワークインターフェイス150は、公衆回線20を介して、コンピュータ100が端末80と接続するためのネットワークインターフェースである。
入力部160は、キーボード、マウス等の入力デバイスである。入力デバイスとしては、タッチパネル、カメラ、マイク等が含まれてもよい。
出力部170は、ディスプレイ等の表示部である。また、出力部170には、スピーカが含まれてもよい。
記憶媒体インターフェイス180は、記録媒体に記憶されたプログラム又はデータを読み取り、RAM120を介してCPU110に提供する。記録媒体としては、例えば、DVD、DVD−RAM、Blu−ray(登録商標)Disk等の光学記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体等である。
コンピュータ100がユーザストレス対処サーバ30として機能する場合、CPU110は、補助記憶部140からプログラムを読み取り、RAM120上にロードされたプログラムを実行することにより、ユーザストレス対処サーバ30の機能を実現する。また、CPU110は、記憶媒体インターフェイス180を介して、記録媒体からプログラムを読み取り、RAM120上にロードされたプログラムを実行することにより、ユーザストレス対処サーバ30の機能を実現してもよい。
なお、コンピュータ100は、ユーザストレス対処サーバ30の機能を実行するための構成の一例を示したものであり、コンピュータ100を構成要素以外のハードウェアを排除するものではない。また、これらの構成を全て備える必要もない。例えば、補助記憶部140、記憶媒体インターフェイス180を備えない構成であってもよい。
なお、本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
例えば、上述の実施形態では、ユーザデータテーブル34にユーザ基本データとして、年齢(A)、年収(B)、住所(C)、家族構成(D)、学歴(E)、勤務状況(F)、行動履歴(G)が記録されているが、ユーザ基本データとしては、これらに限られるものではない。例えば、ユーザ基本データとして、性別、年齢、入社年月日、出身地、雇用形態、転職回数、前職業種等が含まれていてもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザ固有値テーブル36には、年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録されている。ユーザ固有値は、これらの組み合わせに限られるものではない。例えば、勤務状況、行動履歴、性別、年齢、入社年月日、出身地、雇用形態、転職回数、前職業種等を含めて、規定されても良い。
さらに、上述の実施形態では、ユーザ動向テーブル40には、職場環境に対応して、ユーザ動向値が規定されているが、職場環境は、これらに限られるものではない。
また、ストレス値Zを算出する式は、ストレスを適正に算出できるものであれば、これに限られるものではない。
また、上述の実施形態では、対処テーブル46には、ユーザに対する適切な対処であれば、これらに限られるものではない。
10…ユーザストレス対処システム
20…公衆回線
30…ユーザストレス対処サーバ
32…データベース部
34…ユーザデータテーブル
36…ユーザ固有値テーブル
38…アンケート回答値テーブル
40…ユーザ動向テーブル
42…重み付けテーブル
44…経過時間テーブル
46…対処テーブル
48…制御部
50…ユーザ情報処理部
52…ユーザデータ取得部
54…ユーザ固有値取得部
56…回答値取得部
58…ユーザ動向値取得部
60…重み付け係数取得部
62…経過値取得部
64…ストレス値算出部
66…対処内容取得部
68…記憶部
70…通信部
72、190…バス
80…端末
100…コンピュータ
110…CPU
120…RAM
130…ROM
140…補助記憶部
150…ネットワークインターフェイス(NW I/F)
160…入力部
170…出力部
180…記憶媒体インターフェイス(記憶媒体I/F)

Claims (6)

  1. ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録されたユーザデータテーブルと、
    前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録されたユーザ固有値テーブルと、
    アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録されたアンケート回答値テーブルと、
    前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録されたユーザ動向テーブルと、
    前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録された重み付けテーブルと、
    前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録された経過時間テーブルと、
    前記ユーザへの対処内容が記録された対処テーブルと、
    前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得するユーザデータ取得部と、
    取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得するユーザ固有値取得部と、
    前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する回答値取得部と、
    得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得するユーザ動向値取得部と、
    得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する重み付け係数取得部と、
    前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する経過値取得部と、
    取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出するストレス値算出部と、
    前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する対処内容取得部と、
    を備えることを特徴とするユーザストレス対処システム。
  2. 請求項1に記載のユーザストレス対処システムにおいて、
    前記対処内容取得部は、前記対処内容を前記ユーザの端末に送信することを特徴とするユーザストレス対処システム。
  3. ユーザデータテーブルには、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録され、
    ユーザ固有値テーブルには、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録され、
    アンケート回答値テーブルには、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録され、
    ユーザ動向テーブルには、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録され、
    重み付けテーブルには、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録され、
    経過時間テーブルには、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録され、
    対処テーブルには、前記ユーザへの対処内容が記録され、
    前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得する工程と、
    取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得する工程と、
    前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する工程と、
    得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得する工程と、
    得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する工程と、
    前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する工程と、
    取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出する工程と、
    前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する工程と、
    を備えることを特徴とするユーザストレス対処方法。
  4. 請求項3に記載のユーザストレス対処方法において、
    前記対処内容を前記ユーザの端末に送信する工程を有することを特徴とするユーザストレス対処方法。
  5. ユーザデータテーブルには、ユーザのID毎に、ユーザ基本データである年齢、年収、住所、家族構成、学歴、勤務状況、確認履歴が記録され、
    ユーザ固有値テーブルには、前記ユーザが属する年齢グループ、年収グループ、住所グループ、家族構成グループ、学歴グループに応じてユーザ固有値が記録され、
    アンケート回答値テーブルには、アンケートの設問毎の回答内容に対する回答値が記録され、
    ユーザ動向テーブルには、前記勤務状況に応じて規定されるユーザ動向値が記録され、
    重み付けテーブルには、前記ユーザ動向値に応じて規定され、前記回答値に重み付けをする重み付け係数が記録され、
    経過時間テーブルには、前記確認履歴の更新時から前記アンケートの入力時までの経過時間に応じて規定される経過値が記録され、
    対処テーブルには、前記ユーザへの対処内容が記録され、
    前記ユーザが入力した前記IDに基づいて、前記ユーザデータテーブルから、前記年齢と、前記年収と、前記住所と、前記家族構成と、前記学歴とを取得する工程と、
    取得した前記年齢と前記年齢グループ、取得した前記年収と前記年収グループ、取得した前記住所と前記住所グループ、取得した前記家族構成と前記家族構成グループ、取得した前記学歴と前記学歴グループとを照合し、最も合致するグループ数が多いグループに対応する前記ユーザ固有値を取得する工程と、
    前記ユーザが前記アンケートの設問に対して回答した回答内容に基づいて、前記アンケート回答値テーブルから前記回答値を取得する工程と、
    得した前記勤務状況に基づいて、前記ユーザ動向テーブルから前記ユーザ動向値を取得する工程と、
    得した前記ユーザ動向値に基づいて、前記重み付けテーブルから前記設問毎に、前記重み付け係数を取得する工程と、
    前記経過時間に基づいて、前記経過時間テーブルから前記経過値を取得する工程と、
    取得した前記回答値と前記重み付け係数と前記経過値に基づいて前記ユーザのストレス値を算出する工程と、
    前記ストレス値と前記ユーザ固有値との差分に基づいて、前記対応テーブルから対処内容を取得する工程と、
    コンピュータに実行させることを特徴とするユーザストレス対処プログラム。
  6. 請求項5に記載のユーザストレス対処プログラムにおいて、
    前記対処内容を前記ユーザの端末に送信する工程を有することを特徴とするユーザストレス対処プログラム。
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