JP6678408B2 - 光コネクタシステム及びプラグ側光コネクタ - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態の光コネクタシステム1の説明図である。光コネクタシステム1は、レセプタクル側光コネクタ10と、プラグ側光コネクタ20とを有する。
レセプタクル側光コネクタ10は、図示例では、雌型の光コネクタであるが、雄型の光コネクタであってもよい。レセプタクル側光コネクタ10の雌雄は、プラグ側光コネクタ20と反対の雌雄となればよい。レセプタクル側光コネクタ10は、ここではフロントパネル3に取り付けられるフロントパネルコネクタであるが、バックプレーンコネクタであっても良い。
図2は、プラグ側光コネクタ20を前側から見た斜視図である。図3は、プラグ側光コネクタ20の分解図である。以下、図1〜図3を用いてプラグ側光コネクタ20について説明する。
本体部24Aは、断面長方形状の角筒状の部位である。角筒状の本体部24Aは、ハウジング22の中央部の外周を覆っている。本体部24Aよりも前側にハウジング22の前部が突出しており、本体部24Aよりも後側にハウジング22の後部が突出している。
鍔部24Bは、本体部24Aの外周面から外側に突出した部位である。鍔部24Bには、バネ25と接触するバネ接触部がある。鍔部24Bと後部カバー23との間には圧縮されたバネ25が配置されている。鍔部24Bは、プラグ側光コネクタ20の抜去時に作業者がスライド部材24を後側に引く部位となる。
図4A〜図4Dは、コネクタ接続時の様子の説明図である。図4Bの右側には、下部シャッター15Cの遮蔽部151及び突起部152の近傍の拡大図が示されている。図4C及び図4Dの右側には、上部シャッター15Aの下縁及び係止部22Bの近傍の拡大図が示されている。
図5A〜図5Dは、コネクタ抜去時の様子の説明図である。図5A及び図5Bの右側には、上部シャッター15Aの下縁及び係止部22Bの近傍の拡大図が示されている。図5Dの右側には、下部シャッター15Cの遮蔽部151及び突起部152の近傍の拡大図が示されている。なお、コネクタ抜去時には、作業者は、予めプラグ側光コネクタ20の固定用ネジ24Eをレセプタクル側光コネクタ10のネジ留め部14Cから外しておく。
レセプタクル側光コネクタ10の取り付けられるフロントパネル3(図1参照)は、通常、金属製である。また、本実施形態では、レセプタクル側光コネクタ10の枠体14及びシャッター15は金属製である。プラグ側光コネクタ20との接続前はシャッター15が閉じているため、この状態(図1に示す状態)では、挿入口14Aを含むパネルの前面が金属製の部材で覆われている。このため、接続前のレセプタクル側光コネクタ10からの電磁波の漏洩を抑制できる。
また、スライド部材24の本体部24Aの後側からハウジング22の一部が突出して配置されており(図2参照)、本実施形態では、この部位(ハウジング22の後部)を金属カバー221が覆っている。これにより、コネクタ接続時に本体部24Aの内側からの電磁波の漏洩を抑制できる。
第1実施形態では、係止部22Bは、ハウジング22の上面又は下面から上下方向外側に突出した部位であり、左右方向に沿った凸条として形成されていた。但し、係止部22Bは、突出した形状に限られるものではなく、凹形状であっても良い。
図7Aは、第2実施形態にける上部シャッター15A及び係止部22Bの近傍の拡大図である。第2実施形態の係止部22Bは、ハウジング22の上面(及び下面)に凹状に形成されており、左右方向に沿った溝として形成されている。第2実施形態においても、コネクタ接続時に、係止部22Bにシャッター15が引っ掛かる。
図7Bは、第3実施形態における上部シャッター15A及び係止部22Bの近傍の拡大図である。第3実施形態では、シャッター15の前面側に凹状の溝が形成されており、この溝が係止部22Bに引っ掛かる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
前述のシャッター15は、固定された回転軸16を軸としてシャッター15が奥(後側)に向かって倒れるように構成されていた。但し、コネクタ接続時に回転軸16が移動することによってシャッター15が開くように構成されても良い。具体的には、プラグ側光コネクタ20の挿入とともに回転軸16が前側にスライドしていき、閉鎖時のシャッター15の外面がプラグ側光コネクタ20の側を向くようにシャッター15が開くことによって、係止部22Bにシャッター15が引っ掛かるように構成すると良い。
10 レセプタクル側光コネクタ、11 光モジュール、
11A レセプタクル側フェルール、11B ピンクランプ、
11C スプリング、11D スプリングプッシュ、
12 アダプタハウジング、12A モジュール装着部、12B 取付部、
13 固定部、14 枠体、
14A 挿入口、14B 固定台、14C ネジ留め部、
14D レセプタクル側案内部、14E シャッター抑え部、
15 シャッター、15A 上部シャッター、15B 下部シャッター、
151 遮蔽部、152 突起部、16 回転軸、
20 プラグ側光コネクタ、21 光モジュール、
21A プラグ側フェルール、21B ピンクランプ、
21C スプリング、21D スプリングプッシュ、
22 ハウジング、22A モジュール装着部、221 金属カバー、
22B 係止部、222 補強部材、
22C スライド抑え部、22D 凸部(取付部)、
23 後部カバー、23A 上カバー、23B 下カバー、231 凹溝、
24 スライド部材、24A 本体部、
24B 鍔部、24C 突出部、
24D プラグ側案内部、24E 固定用ネジ、
241 解除部、25 バネ
Claims (10)
- 挿入口に開閉可能なシャッターを有するレセプタクル側光コネクタと、
前記挿入口の前記シャッターを開けて前記レセプタクル側光コネクタと接続するプラグ側光コネクタと
を備え、
前記プラグ側光コネクタは、フェルールを有する光モジュールと、前記光モジュールを収容するハウジングと、前記ハウジングに対して移動可能なスライド部材とを有し、
前記ハウジングは、前記シャッターが引っ掛かる係止部を有し、
前記スライド部材は、解除部を有し、
前記レセプタクル側光コネクタと前記プラグ側光コネクタとの接続時に、閉鎖時の外面が前記プラグ側光コネクタの側を向くように前記シャッターが開くとともに、前記係止部に前記シャッターが引っ掛かることによって、前記プラグ側光コネクタが前記レセプタクル側光コネクタにラッチされ、
前記ハウジングに対して前記スライド部材を移動させたときに、前記係止部に引っ掛かっている前記シャッターに前記解除部が接触して、ラッチ状態が解除される
ことを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項1に記載の光コネクタシステムであって、
前記レセプタクル側光コネクタは、観音開き型の2枚のシャッターを有することを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項2に記載の光コネクタシステムであって、
前記2枚のシャッターのうちの一方のシャッターに、前記2枚のシャッターの間の隙間を遮蔽するための遮蔽部が形成されていることを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項3に記載の光コネクタシステムであって、
前記遮蔽部の形成された前記シャッターに突起部が形成されており、
前記プラグ側光コネクタを前記挿入口に挿入する際には、前記プラグ側光コネクタが前記突起部に接触することによって、前記突起部の形成された前記シャッターが先に開き始め、
前記プラグ側光コネクタを前記挿入口から抜く際には、前記プラグ側光コネクタが前記突起部に接触することによって、前記突起部の形成された前記シャッターが後に閉じる
ことを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光コネクタシステムであって、
前記シャッターは、閉じる方向に力を付勢されていることを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタシステムであって、
前記スライド部材は、前記シャッターと接触して前記シャッターを押し開く突出部を有することを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項6に記載の光コネクタシステムであって、
前記ラッチ状態を解除させるために前記ハウジングに対して前記スライド部材を移動させる方向と、前記プラグ側光コネクタを前記レセプタクル側光コネクタから抜去させる方向とが同じ方向であることを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項6又は7に記載の光コネクタシステムであって、
前記スライド部材は、前記ハウジングの外周を覆う筒状の金属製の本体部を有し、
前記プラグ側光コネクタから見て前記レセプタクル側光コネクタの側を前とし、逆側を後とするとき、前記本体部の前側の端部は、前記挿入口に挿入され、
前記本体部よりも後側に前記ハウジングの一部が突出しており、
前記プラグ側光コネクタは、前記本体部よりも後側に突出した前記ハウジングの一部を覆う金属部材を有する
ことを特徴とする光コネクタシステム。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の光コネクタシステムであって、
前記スライド部材は、前記ハウジングを左右から挟むように配置された解除部を有し、
前記解除部は、前記ハウジングの前記係止部よりも左右方向の外側に配置されており、
前記ハウジングに対して前記スライド部材を移動させたときに、前記係止部に引っ掛かっている前記シャッターの左右の縁に前記解除部が接触して、ラッチ状態が解除される
ことを特徴とする光コネクタシステム。 - レセプタクル側光コネクタの挿入口のシャッターを開けて前記レセプタクル側光コネクタと接続するプラグ側光コネクタであって、
フェルールを有する光モジュールと、
前記光モジュールを収容するハウジングと、
前記ハウジングに対して移動可能なスライド部材と
を有し、
前記ハウジングは、前記シャッターが引っ掛かる係止部を有し、
前記スライド部材は、解除部を有し、
前記レセプタクル側光コネクタとの接続時に、閉鎖時の外面が前記プラグ側光コネクタの側を向くように開いた前記シャッターが前記係止部に引っ掛かることによって、前記レセプタクル側光コネクタにラッチされ、
前記ハウジングに対して前記スライド部材を移動させたときに、前記係止部に引っ掛かっている前記シャッターに前記解除部が接触して、ラッチ状態が解除される
ことを特徴とするプラグ側光コネクタ。
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