JP6677065B2 - ハイパービデオの再生プランを可視化する方法、システム及びプログラム - Google Patents

ハイパービデオの再生プランを可視化する方法、システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ハイパービデオの再生プランを可視化する方法、システム及びプログラムに関する。
ミーティングは協働作業において重要な役割を果たすが、協働作業者が複数の地域及び異なるタイムゾーンに分散している場合、特に、スケジュール管理は困難となる。さらに、ミーティングのコンテンツは重複することが多い。前回のミーティングで話し合われた内容に基づくミーティングは、前回のミーティングに参加しなかった人々にとっては理解し難いし、同一のトピックについて再度話し合うことは、前回のミーティングに参加した人々にとっては非生産的であると感じられる。
非同期に参加できるミーティングが所望されるが、現在、そのようなミーティングは適切にサポートされていない。システムは、個別のディスカッションのシリーズとして、即ち、相互の接続を無視して、オリジナルのミーティングを扱うか、参加者のディスカッションを検出して応答する義務を有する全てを記録する。ハイパービデオと呼ばれるナビゲーション可能なビデオ記録の形態でミーティングのシリーズを表すことにより複数の非同期ミーティングを記録する解決方法を提示する技術が存在する。ハイパービデオは、リンクを用いてリンクされている複数のビデオセグメントを含む。
米国特許第7483619号
ハイパービデオは多くの異なる方法で表示され得る。マニュアルによるリンクフォローが可能であるが、ハイパービデオの再生中に、自動リンクフォロー及びハイパービデオの関連箇所を適切な順序で見ることが可能となるようにユーザを支援する他の支援ナビゲーションが所望されている。また、ハイパービデオにおけるビデオセグメントの再生順序の可視化も所望されている。
第1の態様は、ハイパービデオを再生プランを可視化する方法であって、ハイパービデオは、複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含み、 中央処理ユニット、表示デバイス及びメモリを含む計算処理システムが、前記ハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、前記自動再生は前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることから成り、前記複数のリンクは前記再生プランに基づきフォローされ、前記表示デバイスに再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成する。
第2の態様は、第1の態様の方法であって前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの一つのタイムラインから成る。
第3の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの一つを選択するビデオ選択部から成る。
第4の態様は、第3の態様の方法であって、前記複数のビデオの一つの選択において、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は前記選択された複数のビデオの一つのタイムラインを表示する。
第5の態様は、第3の態様の方法であって、前記ビデオ選択部での複数のビデオの各々はカラーコード化される。
第6の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの少なくとも2つの結合タイムラインから成る。
第7の態様は、第6の態様の方法であって、前記結合タイムラインは、前記複数のビデオの少なくとも2つの各々に対応する複数のカラーコード化されたタイムライン部から成る。
第8の態様は、第6の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、結合タイムラインウィジェットとユーザによる前記結合タイムラインウィジェットのアクティベートから成り、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は前記複数のビデオの少なくとも2つの結合タイムラインを表示する。
第9の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、プレイボタンを構成する再生制御部から成る。
第10の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイ
第11の態様は、第10の態様の方法であって、前記タイムラインの各々はカラーコード化されている。
第12の態様は、第10の態様の方法であって、前記再生プランに含まれる複数のビデオセグメントの各々は、前記複数のビデオの一つに対応するタイムラインにマークされる。
第13の態様は、第12の態様の方法であって、前記再生プランに含まれる複数のビデオセグメントの各々は、異なる色または異なる影を伴う複数のビデオの一つに対応するタイムラインにマークされる。
第14の態様は、第10の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は再生制御部から成り、前記再生制御部は現在再生されている複数のビデオから一つのビデオに対応するアクティブなタイムラインを示す。
第15の態様は、第10の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記再生プランに含まれる複数のリンクの一つの遷移を表示する再生インディケーターから成る。
第16の態様は、第15の態様の方法であって、前記再生インディケーターはアニメ化され、前記複数のリンクの一つによりリンクされたビデオに対応する2つのタイムライン間を動かす。
第17の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部はバックウィジェットから成り、ユーザによって前記バックウィジェットがアクティベーションされ、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は以前の再生状態に戻す。
第18の態様は、第17の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記以前の再生状態での情報を構成するツールチップ部から成る。
第19の態様は、第18の態様の方法であって、前記以前の再生状態での情報は、対応するミーティングのトピック、時間、日付から成る。
第20の態様は、第1の態様の方法であって、更に、ハイパービデオナビゲーション状態の履歴を保存することから成る。
第21の態様は、第1の態様の方法であって、前記グラフィカルユーザインターフェイス部はタイムラインから成り、前記再生プランに含まれる前記複数のビデオセグメントの各々はタイムラインにマークされる。
第22の態様は、システムであって、前記ハイパービデオは、複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含み、中央処理ユニット、表示デバイス及びコンピュータ実行可能命令セットを記憶するメモリを含み、前記コンピュータ実行可能命令セットを前記中央処理ユニットが実行することにより、前記中央処理ユニットが、前記ハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、前記自動再生は前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることから成り、前記複数のリンクは前記再生プランに基づきフォローされ、前記表示デバイスに再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成し、ハイパービデオを再生プランを可視化する。
第23の態様は、プログラムであって、ハイパービデオは、複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含み、前記ハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、前記自動再生は前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることから成り、前記複数のリンクは前記再生プランに基づきフォローされ、前記表示デバイスに再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成する、ハイパービデオの再生プランを可視化する処理をコンピュータに実行させる。
本発明は、ハイパービデオの再生中に、自動リンクフォロー及びハイパービデオの関連箇所を適切な順序で見ることが可能となるようにユーザを支援する支援ナビゲーション及びハイパービデオにおけるビデオセグメントの再生順序の可視化を提供する。
一つもしくは複数の実施例によるミーティング構造の一例である。 ハイパーミーティングを表すデータ構造の一例である。 ハイパーミーティングを表すテーブルの一例である。 ミーティングに関連するコンテンツの記録、インデックス付加、及びリンク作成の処理の動作シーケンスの一例である。 以前記録されたコンテンツの同期再生を含む、記録されたミーティングの再生処理の動作シーケンスの一例を示す。 ハイパービデオを自動再生するシステムのグラフィカルユーザインターフェイスの一例を示す。 引き続く3つのミーティングパートを含むシチュエーション例においてミーティングを記録及び再生するグラフィカルユーザインターフェイスの実施例を示す。 3つのミーティングチェーンのタイムラインの実施例を示す。 ユーザが自動リンクフォローもしくは第2リンクの自動フォローをイネーブルにせずにリンクをクリックした場合に、リンクの両半分を再生し、その後停止する再生プランの例を示す。 再生プラン可視化技術を実行するユーザインターフェイスの実施例を示す。 結合タイムラインを用いた再生プラン可視化技術を実行するユーザインターフェイスの実施例を示す。 全ミーティングのタイムライン表示を含む再生プラン可視化技術を実行するユーザインターフェイスの実施例を示す。 全ミーティングのタイムライン表示及び再生インジケータのアニメーションを含む再生可視化技術を実行するユーザインターフェイスの実施例を示す。 全ミーティングのタイムライン表示及び時間、話者、トピックを示すバックボタンを含む再生プラン可視化技術を実行するユーザインターフェイスの実施例を示す。 ナビゲーション履歴スタックの実施例を示す。 ハイパービデオの自動再生及び再生プラン可視化の計算機システムの実施例を示す。
以下の詳細な説明において、添付の図面を参照する。添付の図面において、同様の機能を有する構成要素は同様の参照符号で参照される。上記添付の図面は、本発明の原理と矛盾しない特定の実施例及び実装の例示を目的とし、限定を意図していない。これらの実装は、本発明を実行することを可能とする程度に十分詳細に説明されている。また、他の実装も利用可能であり、本発明の範囲及び思想と乖離することなく、構造の変更及び/もしくは様々な構成要素の置き換えも可能である。以下の詳細な説明は、限定的に解釈されるべきではない。また、説明される本発明の様々な実施例は、汎用目的コンピュータで稼動するソフトウェアの形態で実装されてもよいし、特定用途ハードウェアの形態で実装されてもよいし、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせで実装されてもよい。
同時係属中の米国特許出願第14/6,152,731号は、再生プランを用いたハイパービデオの自動再生へのアプローチを実装する。提示されるアプローチによれば、再生プランは再生の間自動的にフォローされるハイパービデオにわたる異なるパスを記述する。ハイパービデオの一つのソースはハイパーミーティングであり、ハイパーミーティングは、ハイパーミーティングのナビゲート可能なビデオ記録を生成することにより非同期ミーティングをサポートする。
ここに記述される実施例の一態様によれば、上記再生プランの使用を改善する技術または実用化する技術を提供する。上述の実施例には再生プランに対する可視化技術を含む。ハイパービデオの再生プランを作成する様々なビデオセグメント間の関係を理解すること、また見るであろうものの期待に応えることはユーザに有用であるため、これら技術は重要である。
ここに記述される実施例の他の態様によれば、再生プランの複数ビュー間での遷移を実行するシステム及び方法が提供される。当業者には理解されるように、全コンテンツに適切な可視化は一つも存在しない。特に、いくつかの可視化はプランの一部ではないコンテンツを隠すが、その他の可視化はそのコンテンツを表示し、他のビューにおいて可能ではないナビゲーションを実行できるようにする。また、あるユーザアクション(例えば、再生プラン以外のナビゲーション)は、可視化を変化させる必要性を示唆する。
最後に、ここに記述される実施例の更に他の態様によれば、再生プランの履歴を記録して用いるシステム及び方法を提供する。これらのシステム及び方法は、ユーザに対しシステムの以前の状況をナビゲートするウェブブラウザの“バック”や“フォワード”ボタン同様の実行を可能とする。
「ハイパーミーティング」
図1の例100は、定期的なプロジェクトミーティング101が、パロアルトのアンドレア106及びリン107と、カレッジステーションのフランク108と、を含む分散チームによるプロジェクトのために行われる場合について示す。このような場合、リモートミーティングソフトウェアが要求される。また、チームのメンバは他のプロジェクト/仕事も有するため、予定されている全てのミーティングには参加できない。双方のサイトで追加的なチームメンバが定期的にミーティングに関連し、一方のサイトで、他方のサイトと調整することなく、プロジェクトに関連する対面ミーティングが行われることもある。
図1に示すように、キックオフミーティング(図1で参照符号102によって示されるミーティング1)は、アンドレア106、リン107及びフランク108によって行われ、彼ら自身のビデオに各々が記録されている(リン及びアンドレアは対面でミーティングに参加してもよい)。翌週、リン107は通常のミーティング開催時間に他の予定があるが、アンドレア106及びフランク108はミーティングを行い、進捗について話し合い、思い出した設計事項に関するリンの知見を確認するために前週のミーティングの記録を見る(図1:ミーティング2a:103)。ミーティング参加者は前週の記録を再生し、前週の記録に関するコメントを付加するため、オリジナルのミーティングとその後のミーティングとの間で、リンクは自動的に生成される。また、アンドレア及びフランクはディスカッションのトピックを示すためにリンクにラベルを貼る場合もある。その後、リンはプロジェクトについてさらに話し合うためにJDとミーティングを行う(図1:ミーティング2b:104)。ミーティング2bは、当初、ミーティング2aへの応答セットである。ミーティング2bにおいて、ミーティング2aが行われている間に生成されたリンクを用いる一方、新しいハイパーリンクを生成するが、他のトピックへも移る。3週目にスケジューリングされている定例分散ミーティング(図1:ミーティング3:105)が、質問が行われると記録及びミーティング1、2a、及び2bからのリンクを用い、以降のプロジェクトミーティングのミーティングにわたるトピックのディスカッションを追跡可能とするさらなるリンクを生成して、開催される。
この例から明らかなように、ミーティング参加者及びミーティング欠席者の双方をサポートする重要な側面は、新しいミーティングのコンテンツが記録されるため、ミーティング間の関係を示すことである。これにより、ここで説明される一つもしくは複数の実施例は、図2A及び図2B(図1で説明したミーティングのデータ構造ではない)に例示されるように、複数のデータ構造及びテーブルで、このコンテンツを記述するメタデータ及び記録されたコンテンツを示す。詳細には、図2A及び図2Bは、ハイパーミーティングのためのデータ構造及びテーブルを例示する。様々な実施例において、図2A及び図2Bに示される例示的なデータ構造は、当業者にはよく知られているリレーショナルデータベースなどのデータベースに、もしくは、任意の他のデータ構造などの任意の他の適切な形態で、コンピュータ可読媒体に、記憶されてもよい。ここで説明されている概念は、ミーティング情報を記憶するために使用される任意の特定のデータ構造に限定されない。したがって、ここで示されるデータ構造の例は限定的に解釈されるべきではない。
図2Aによれば、ミーティングシリーズ201は、繰り返し行われるミーティングもしくは相互に関連するミーティングを表す。ミーティングシリーズ201のミーティング202及び203の各々は、一つもしくは複数のミーティングパート204、205、206、207を含み、ミーティングパート204、205、206、207は、論理的なミーティングを作り上げる同期的なアクティビティである。ミーティングパート204〜207の各々は、一つもしくは複数の各々が同期されたビデオストリーム208、209、210、211、212、213(ビデオテイク)及び関連する追加的なデータを含む。様々な実施例において、ミーティングパート204〜207は単一のビデオストリームを含んでいてもよい。例えば、1人のユーザが、欠席したミーティングの記録ミーティングパートへの応答を記録している場合などである。
様々な実施例において、ミーティングシリーズに関連するメタデータはミーティングパート204、205、206、207の各々に参加した参加者のリスト、対応するミーティングパートのセグメントに割り当てられているトピック、異なるミーティングパート内の、もしくは、異なるミーティングパート間のリンクを含んでいてもよい。様々な実施例において、ミーティングパートは話者の識別及び/もしくは話し合われているトピックに基づいて分割されてもよい。このような分割に関する技術は当業者にはよく知られている。様々な実施例において、話者の識別及び話し合われているトピックに基づくミーティングパートの分割が、ミーティング記録へのきめ細かいアクセスを提供するために使用される。様々な実施例において、自動、半自動及び手動の技術が、分割、インデックス付加、及びリンク作成のために、上記ミーティングパートに関連して使用されてもよい。
図2Bによれば、説明されたシステムの実施例は参加者テーブル220を用いてもよい。参加者テーブル220はミーティングの各々の参加者に関する情報を記憶する。この情報は、例えば、以下に詳細に説明する話者分割のために使用されてもよい。さらに、トピックテーブル221が提供されてもよい。このテーブルは、ミーティングのコンテンツにインデックスを付加するために使用されることができるトピックのリストを含んでいてもよい。最後に、様々な実施例において、リンクテーブル222が提供されてもよい。リンクテーブル222はミーティングのコンテンツ間のリンクのリストを含む。様々な実施例において、リンクレコードの各々はリンクアンカー(開始時間及び終了時間)及びリンクラベルに関する情報を含む。テーブル220〜222は、リレーショナルデータベースなどのデータベースに記憶されていてもよい。
「ミーティング記録プロセスの例」
図3は、ミーティングに関連するコンテンツの記録、インデックス付加、リンク作成のプロセスを示す動作シーケンス300を例示する。まず、ステップ301で、ミーティングが記録される。記録は、一つもしくは複数の同期された視聴覚ストリームを含む。様々な実施例において、ミーティングはミーティングルームにおいて、カメラ及びマイクで音声及びビデオを取得することによって記録されてもよいし、タブレット又はスマートフォンなどのユーザのパーソナルデバイスのカメラ及びマイクで音声及びビデオを取得することによって記録されてもよい。この記録されたコンテンツは、次に、ステップ302で、話者分割を実行する既知の方法を用いて分析される。その後、ステップ303で、コンテンツは、識別された話者に基づいて、インデックスを付加されてもよい。詳細には、開始時間及び終了時間のインデックスが、ミーティングの話者の各々の発言に対して生成されてもよい。
同期されたビデオコンテンツが話者に基づいて分割されると(必須ではないが、インデックスも付加されると)、ステップ304で、割り当てられたトピックの何れかが重複するものとして示されるセグメントに割り当てられる。さらに、割り当てられたトピックに基づくコンテンツのインデックス付加がステップ305で行われてもよい。結果物として取得される分割されたビデオストリーム及び付加されたメタデータ(例えば、セグメントに割り当てられたトピック)は、次に、再生中に使用される(図4)。これにより、ステップ306で、以前に記録されたコンテンツにリンクされている次のコンテンツが生成される。
「ミーティング再生プロセスの例」
図4は、記録されたミーティングを再生するプロセスを示す動作シーケンス400を例示する。再生は、(図3に例示したプロセスによって生成された結果物を用いた)以前記録されたコンテンツの同期された再生を含む。各地に配送される記録されたコンテンツを見る複数のユーザが同じコンテンツを同時に見る必要があるため(再生は同期される)、説明したシステムの実施例は、記録を見ている人々の間で行われる再生を変更する全てのイベントを取得し、ブロードキャストする。図4に示すように、同期された再生401の間、説明したシステムの実施例は、イベント402〜405を取得する。イベント402は再生速度を変更する(速度を上げるもしくは速度を下げる)。イベント403はリンクを選択する。イベント404はトピックを選択する。イベント405はタイムラインの位置を選択する。これにより、同一のもしくは異なるビデオ記録セットの新しい位置に、視聴している全てのユーザの再生が同期して切り替えられる。さらに、同期された再生401の間、視聴しているユーザの1人はアクション406を開始してもよい。アクション406は、図4のステップ407で、図3に例示するプロセス300を介して、現在の参加者の間のアクティビティ/ディスカッションの記録を開始する。
一つもしくは複数の実施例において、説明したシステムは、ユーザが通常ミーティングを見て記録する振る舞いに基づいて相互に関連するミーティング記録のセグメント間の持続的なリンクの自動的な生成及び提示を行う。これらの生成された持続的なリンクは以降の使用のために記憶される。まず、例示的なユーザインターフェイスについて説明し、次に、環境の特定の機能について説明する。
「ミーティング記録及び再生のためのユーザインターフェイスの例」
図5は、ハイパービデオの自動再生システムのグラフィカルユーザインターフェイスを例示する。詳細には、図5のグラフィカルユーザインターフェイス500はミーティング取得及びレビューメインインターフェイスである。インターフェイス500の右上部分501によって、ユーザは、過去に行われ記録されたミーティングの再生に関連するビデオストリームを見て、ナビゲートすることができる。現在のミーティングのビデオストリームが、記録された過去のミーティングのビデオストリームの下、即ち、右下部分502に表示される。過去のミーティングのビデオ再生は、ミーティング参加者の誰かが全ての参加者の記録ビデオを一時停止し、スキップすることができるような協働アクティビティである。グラフィカルユーザインターフェイス500の左部分503は取得したミーティングに関連するトピック504のリストを表示する。
一つもしくは複数の実施例において、タイムライン505は話者の遷移を、例えば、カラーコード508で示す。一つもしくは複数の実施例において、トピックタグ506はタイムライン505の下に提示されてもよい。一つもしくは複数の実施例において、タイムライン505に、代替的な可視情報が使用される。例えば、トピックにカラーコード508を使用し、話者遷移を示すために画像を使用してもよい。ユーザは、再生コントロール(再生ボタン)507を用いて、ミーティングストリームの再生を制御することができる。
一つもしくは複数の実施例において、トピックは、最初の記録の間に、ミーティング参加者によって割り当てられる。同一のもしくは異なる実施例において、トピックは、また、その後ビデオを見るユーザによって割り当てられてもよい。さらに、もしくは、代替的に、トピックは自動機構によって割り当てられてもよい。当該自動機構は、コンテンツ処理に基づいて、所定のアジェンダの要素を照合する。当初、ミーティングシリーズはトピックの拡張可能なセットを有していてもよい。グラフィカルユーザインターフェイスは最近定義され使用されたトピックへの容易なアクセスを提供する。さらに、ミーティング参加者は、グラフィカルユーザインターフェイスによって、トピックの当初のセットに追加することができる。トピックのセットは、図2Bのトピックテーブル221などの対応するミーティングに関連するデータ構造に記憶される。
説明した技術の実施例を例示する設定は、異なる時間に異なる参加者で、以前に記録されたミーティングパートを見るその後のミーティングパートを含む。参加者は以前のミーティングを見ているので、以前のミーティングビデオストリームを一時停止し、同じ及び関連するトピックについてのディスカッションを開始する。一つもしくは複数の実施例において、一時停止コマンドを受信すると、システムの実施例は一時停止されたビデオと記録されている新しいディスカッションとの間に一つもしくは複数のリンクを自動的に生成する。一つもしくは複数の実施例において、上記生成したリンクはタイムラインの開始点として示される。
図6は、3つの連続するミーティングパートを含む例示的なシチュエーションのミーティングの記録及び再生のためのグラフィカルユーザインターフェイス600を例示する。ユーザインターフェイス600の下部601の最近のミーティングパートは、上部602及び中間部603に示される以前の2つのミーティングパートをレビューしている参加者全員を示す。実施例において、リンク11(図6の要素604)はミーティングの第3パートで最近生成された。より古いリンク1〜10(要素605)は、ミーティングの第1パートから第2パートを示す。一つもしくは複数の実施例において、システムによれば、ユーザは、現在のパートにミーティングのより古いパートのリンクを生成することができる。リンクを表わす円(図6の要素604及び605)の垂直位置は、より新しいミーティングパートを示すか、より古いミーティングパートを示すか、を表わしている。例えば、図6に示すように、タイムライン505のリンク1〜10及びタイムライン608のリンク11は、より新しいミーティングパートを示すが、タイムライン608のリンク1〜10及びタイムライン609のリンク11はより古いミーティングパートを示す。
「ミーティング内をフォローするリンク例」
様々な実施例において、上記リンクは、リンク(例えば、図6の要素604及び605)を識別する丸付き数字をクリックすることにより双方向にフォローされ得る。リンクをフォローすると、まず、コンテキストを提供するためにより古いミーティングのリンクアンカーが再生され、次に、より新しいミーティングのリンクアンカーが再生される。例えば、図8において、「1」(要素701)をクリックした後、まず、円701の付近の出発リンクアンカー800が再生され、直線803によって示されるように、「1」(要素802)の付近の行き先リンクアンカー804によってフォローされる。再生は行き先リンクアンカー804の最後で停止する。「1」802をクリックすることで、出発リンクアンカー800から同じ再生シーケンスを開始する。リンク円の第2のクリックは、行き先リンクアンカーへの再生を進行する。
「自動リンクフォロー」
ハイパーミーティングを見ることは、どのハイパーリンクがフォローされるべきであり、どのビデオパートがスキップされるべきかをユーザが選択する完全に手動のインタラクションであってよい。しかしながら、検討ユーザの参加及び関心のシステム知識に基づいて、ビデオを通してのナビゲーションを自動化することは有利である。
ユーザ開始リンク横断に加えて、リンクは出会うと自動的に横断されてもよい。複数パートミーティングの連続再生は、オリジナルビデオコンテンツ及び追加ビデオコンテンツの間を、リンクが出会うと、前後に移動することができる。例えば、より新しいミーティングへのリンクと出会うと、再生は、オリジナル位置とリンクし、行き先リンクアンカーを再生した後オリジナル位置へ戻ることを自動的にフォローする。
リンクされたビデオがより最近のミーティングへのリンクを含む場合、リンクは同様にフォローされる。図8の破線801はこの振る舞いの例を提供する。ユーザがリンク「1」のコンテンツを再生している間、リンク「8」に出会い、自動的にフォローする。リンク「1」及び「8」の最後が並ぶため、再生は、「8」の周囲のセグメント805の最後で停止する。
「トピック、参加者、リンク及びリンクラベルを示すタイムライン例」
一つもしくは複数の実施例において、タイムライン505はトピック及び話者に基づいて、参加者に様々な可視情報、及び、アイコンとして示される(例えば、図6の円605)製作されたもしくは自動的に生成された記録の間、もしくは記録の中のナビゲーション可能なリンクを提供するために設計されている。例えば、話し合われているトピック506はタイムライン505の下に、図6に例示する方法で示されてもよい。さらに、話者は、図6に例示されるように、タイムライン505の上にカラーコード607を用いて示されてもよい。
最後に、リンクはタイムライン505で丸付き数字605によって示される。数字は、リンクの行き先に関する情報をユーザに提供する。図6に示されるように、タイムライン505の丸付き数字605に示されるリンクは、タイムライン608の同じ数字を有するリンクに対応する。一つもしくは複数の実施例において、対応するアイコン上にマウスカーソルが置かれた場合、リンクに関する追加情報が表示されてもよい。
「ハイパービデオ再生プラン」
一つもしくは複数の実施例において、ユーザが必要な情報に依存して、リンクが自動的にフォローされる異なる多くの方法がある。一つの実施例によれば、自動的な振る舞いを記述する再生プランの抽出が提供される。特定のハイパーミーティングに適用する特定の再生プランの結果は、ビデオ編集についての編集決定と同様である。順番に再生される複数のビデオからのビデオセグメントのシーケンスを含む。編集決定リストと異なり、再生プランは利用可能なリンク及びユーザの以前の振る舞いに基づいて自動的に計算される。一つもしくは複数の実施例において、再生プランは、リンクをフォローするか、フォローしないかを決定する論理を再生プラン自身がコーディングする。
例示的な再生プランのいくつかは、ハイパービデオリンク振る舞いの生成である。振る舞いは、再生の間に出発リンクアンカーもしくは行き先リンクアンカーの開始点もしくは終了点と出会った場合何が起こるかを決定する。代替的な再生プランは、音声がない部分など、ビデオの所望されない部分をスキップするフィルタを表してもよい。より複雑なプランは、振る舞いの組み合わせであってよい。再生プランは再生速度を変更してもよい。
図7は、3つのミーティングのチェーンのタイムラインの実施例を示す。円701は、リンクを二等分する位置と適合する数字を有するハイパーリンクを示す。円の周囲の色付き領域702はリンクアンカーである。再生進捗を示す重畳されている勾配ラインはチェーンの最も古いミーティングの再生プランであり、より新しいミーティングへの全てのリンクを自動的にフォローする。16時52分の最も新しいミーティングへのリンク「12」は再生の順番を乱す。リンク「9」から戻った後、リンク「12」が次にフォローされ、次に、リンク「3」、「10」、「4」、「11」がフォローされる。
図8は、図7の要素701に示されるように、リンク「1」の両半分を再生し、自動的なリンクフォローがイネーブルにされていないリンクをユーザがクリックすると停止する再生プランを例示する。自動的なリンクフォローがイネーブルにされている場合、破線801で示されるように、リンク「8」が再生される。
一つもしくは複数の実施例において、全ての再生プランはフィルタ基準を含んでいてもよい。例示的なフィルタは、ビデオの音声がない部分をスキップするように構成されていてもよい。ミーティングの参加者が話すことなく、同時に、より古いミーティングを聞いているシチュエーションでこのようなフィルタは有益である。将来のミーティングの参加者は、音声がない期間をスキップすることを所望するかもしれない。他の例示的なフィルタは特定のトピックもしくは話者に焦点を当てることを所望するかもしれない。
一つもしくは複数の実施例において、プランは、セグメントの各々で誰が話しているかに基づいてパーソナライズされてもよい。したがって、例示的なプランは、応答によってフォローされるオリジナルセグメントをまず再生する、現在のユーザが話者であったセグメントへの応答の何れかを再生してもよい。同様に、例示的なトピック指向プランが特定のトピックでタグが付されたセグメント及びこれらのセグメントに添付されているコンテンツの何れかを介して再生されてもよい。
「再生プラン内のナビゲーション」
一つもしくは複数の実施例において、再生プラン内の手動ナビゲーション、即ち、プランによってカバーされるビデオのパートへのスキップは、ビデオの当該位置からプランを単に継続する。他のユーザインタラクションは、当該リンクの出発点を再生する間、リンクラベルをクリックすることを含んでもよい。このようなインタラクションはリンクの行き先への再生をスキップし、そこからプランを再生する。現在の再生プランによってカバーされないビデオのパートへのナビゲーションが、現在のミーティングのビデオを再生するプランをデフォルトとし、以降の全てのミーティングへのリンクをフォローすることにより、ビデオの当該パートを含む新しい再生プランの計算に導く。
「再生プランのタイプ」
一つもしくは複数の実施例において、再生プランは、ユーザがリンクをクリックし、チェーンの異なるミーティングにナビゲートし、もしくは、現在のプランの外側にナビゲートすると、計算される。一つもしくは複数の実施例において、再生プランは、記録されたコンテンツをフィルタするために使用されてもよく、インタラクティブである(即ち、ユーザは再生プラン内でナビゲートすることができる)。シナリオを使用するために適切な再生プランを識別する。
表1は、再生プランの使用の例示的な6個のコンテキストの詳細、これらのコンテキストのユーザ情報のゴール、及び再生プランの振る舞いである。表1に示される例示的なコンテキストは例示を目的とし、限定として解釈されるべきではない。実施例の一つにおいて、音声のない部分のフィルタと組み合わせた所望されたシステムは、より新しいミーティングへ自動的にフォローするリンク、ミーティング全体もしくは単一のリンク、を含む、より一般的なシナリオの再生プランを実装する。
一つもしくは複数の実施例において、再生プランを選択することは、ミーティングへの参加などユーザの特性を考慮することができる。ミーティングチェーンに参加していないユーザの場合、チェーンを開始したミーティングのビデオを再生すること、及び、コメントをコンテキストで見ることができるように以降のミーティングへの全てのリンクを自動的にフォローすることは有意義である。このようなハイパービデオの横断は、リンクされていない以降のミーティングのパートをスキップする。これらの部分のコンテンツはより古いミーティングに関連しない可能性が高いためである。これは、図7で例示された振る舞いである。
他の例示的なデフォルトプランは、ミーティングシリーズに参加し、参加したミーティングへリンクされたコメントを検討することを所望する人のためのものである。この場合、参加したミーティングの出発アンカーがリンクされたコメントを再生する前に再生されるが、出発アンカーを再生する間に出会う以前のミーティングへのリンクは何れも無視される。
「タイムラインを介した再生プランの可視化」
ハイパービデオ再生プランの可視化について説明する。タイムラインを介した再生プランの可視化方法について3つの実施例が後述される。第1の可視化方法例は、図9に示される通り、ビデオタイムラインの標準的なビューを示すユーザインターフェイスの作成を含む。図9は可視化方法を実行するユーザインターフェイス900の実施例を示す。示されたビューにおいて、ハイパービデオの構造(記録された同期ミーティングのセット及びそれら記録されたセグメント間のリンクのセットを含む)が、その時に可視化される1つの記録されたミーティングをユーザに示す。このビューにおいて、タイムライン901の全体の中央部分が色づけされ(例えば、ダークグレー)、再生プランにおいて全体のミーティングが含まれていることが示される。他のミーティングをナビゲート後、そのミーティングのみのタイムラインが示される。例えば再生がグリーンミーティングに切り替わったとき、タイムラインの全体幅を用いることを除いて、タイムラインは図11(再生プランを示すダークグレー領域を伴う)に示されるタイムライン1102のように見える。上記図9において、最も古いミーティング902のみのタイムライン901が示される。ハイパーミーティングの形態であるミーティング902、903、904、905がユーザインターフェイス900の左部分906に示され、ユーザによる選択が可能となる。特定のミーティングの選択をユーザが行うと、対応するミーティング(902、903、904、905)のタイムラインがユーザインターフェイス900の右部分907に表示される。
しかしながら、図9に示される第1の可視化技術の使用に関するユーザエクスペリエンスの研究は、このタイプの可視化の使用について、ユーザはビデオセグメントのペイバックシーケンスの正確なメンタルモデルを発揮しないことを明らかにした。したがって、ハイパービデオの再生中にユーザが見るもののユーザ期待を改善するために、結合タイムラインを用いた再生プランの可視化方法が提供される。一つまたは複数の実施例において、結合タイムラインは、現在の再生プランに従ってユーザに示されるであろう記録されたミーティングの部分を繋ぐ。結合タイムライン1001を含むユーザインターフェイス1000の一部分の実施例が、図10に示される。結合タイムライン1001は、最も古いミーティング、及び上述のハイパービデオリンクを用いて最も古いミーティングからリンクされた全ミーティングをカバーする。一または複数の実施例において、特定のミーティングに対応する結合タイムライン1001の下部1002、1003、1004、1005は、それぞれのミーティングのカラーコードに基づいてカラーコード化されてもよい。
図10に示すグラフィカルユーザインターフェイスの実施例1000において、ハイパービデオ中のビデオセグメント間のリンクはそれ自身が可視化されるのではなく、自動リンクトラバーサルが再生プランに従って示唆され、タイムライン1001の下部にある色つきの部分1002、1003、1004、1005間で色を変えることにより、リンクはタイムラインで表される。一つまたは複数の実施例において、再生プラン外のリンクは、このビューにおいて選択することができない。図10に示すこの可視化において、結合タイムライン1001の下部1002、1003、1004、1005の色は、特定の時間で示されるであろうミーティングを示すために使用される。また、一つまたは複数の実施例において、このビューはミーティング出席者に割り当てられた色を併合し統一する。したがって、結合タイムラインに添った話者セグメント情報を示すために同一人物はミーティングをわたって同じ色を持つ。
当業者には理解されるように、図10に示す結合タイムライン1001で考えられる欠点は、現在の再生プランを含まないデータに関する情報を提供しないことである。そのため、ユーザは、利用可能な量と比較して見ることができるコンテンツがどれくらいの量なのか知ることができないし、ミーティングのセグメントの相対的な位置を知ることができない。したがって、図11に示す再生プラン可視化の第3実施例は、上記のように単一のタイムラインを持つユーザよりも、同時に複数のタイムラインを提供することでコストはかかるが、再生プランコンテンツから省略されたものを含むよう指定される。図11は、ユーザインターフェイス1100の実施例を示し、ハイパーミーティングの全ミーティングのタイムライン1101、1102、1103、1104を含む。現在の再生プランに実際に含まれるタイムライン1101、1102、1103、1104の上下方向における中央部分は、ダークグレーのような、異なる色または影でコード化されている。
図11に示されるように、タイムライン1101、1102、1103、1104のスタックは、(第1の可視化のように)ハイパービデオ構造を示すが、図10の第2の可視化のように、現在の再生プランの一部である(異なる色または影でカラーコード化されている)全ミーティング1105のセグメントも示す。現在の再生プランの範囲は、タイムラインの部分1105に示される、タイムラインバーの中央のダークな色または影によって示される。
一つまたは複数の実施例において、図11に示されるタイムライン1101、1102、1103、1104のスタックについて、再生コントロール1106は現在再生されているミーティングのタイムラインへ移動する。図12に示される例において、リンクをフォローする一方、あるミーティングから別のミーティングへの経路において再生指示1201をアニメ化する。詳細には、実施例に示されるように、再生プランに沿ってフォローされるリンクの視覚的な合図をユーザに与えるために、リンクトラバーサル中に、再生インジケータ1201は破線1202に沿って動く。
「再生プランのビューでの遷移」
当業者には理解されるように、全使用コンテキストにおいてベストであるような単一の可視化はない。従って、再生プランのビューで、ユーザが選択可能であって自動的な遷移方法が必要である。したがって、一つまたは複数の実施例において、再生プランの可視化グラフィカルユーザインターフェイスは、ユーザが異なる再生プランビュー間での切り替えを行うためのトグルスイッチまたは他のグラフィカルユーザインターフェイスウィジェットを含んでいてもよい。そのようなウィジェットの実施例は、図10の右に示すチェックボックス“タイムラインを結合”1006である。ユーザがこのウィジェットをアクティベートさせると、ユーザインターフェイスにおいてハイパーミーティングのタイムラインを結合し、図10に示される結合タイムライン1001を生成する。さらに、一つまたは複数の実施例では、ハイパーミーティングのタイムライン上をダブルクリックすることで、他の2つのビューからの結合タイムラインと結合されていないタイムラインとを切り替える。
「再生プランと履歴上のナビゲーションとの間での遷移の履歴記録」
ミーティング中のコンテンツの区別は難しく、ビデオコンテンツの話者及びトピックはときに粗く決められることから、新たな再生プランを生成し、次にはそのナビゲーションを取り消すといった試験的な方法でハイパービデオをナビゲートすることはユーザにとって望ましい。この振る舞いをサポートするために、ハイパーミーティングを再生するグラフィカルユーザインターフェイスの一実施例は、ユーザのナビゲーションの履歴を記録し、ほとんどのハイパーテキストブラウザーに存在する‘バック’ボタンを組み入れる。図13は、時間、話者、トピックを示すバックボタン1302のツールチップ(ポップアップ)1301を組み入れたグラフィカルユーザインターフェイスの実施例1300を示す。図13に示されたグラフィカルユーザインターフェイスの実施例1300を用いることで、ユーザはバックボタン1302を押すだけで、最近のナビゲーションアクションを取り消すことができる。さらに以前のナビゲーションを取り消すために、再度バックボタン1302を押す。即ち、ユーザのハイパーミーティングのナビゲーション履歴において適切な箇所に辿り着くまでに、バックボタン1302は何度か押されてもよい。
一つまたは複数の実施例において、バックボタン1302を押すとユーザが戻るであろう箇所についての情報をユーザに与えることで、ツールチップはそのポイントでのハイパーミーティングの再生状態を可視化する。様々な実施例において、いくつかのクラスの可視化であってもよい。可視化の第1のクラス例ではメタデータを用い、図13のポップアップ1301で示される通り、そのポイントの話者、トピック、ミーティング開始からの時間、ミーティングの日付を潜在的に含むテキスト情報を提示する。図13では、ツールチップ1301は、図12で示されるアニメ化されたリンクトラバーサル1201以前のミーティングでの位置を示す。第2の可視化例は、そのポイントでのタイムライン(もしくは結合タイムライン)のサムネイルの生成を含み、またユーザが戻るであろうそのタイムラインでの位置のインジケータを含む。第3の可視化例は、上記メタデータベースのビューとグラフィカルベースのビューとを結合する。
一つまたは複数の実施例において、ウェブブラウザを用いて、ユーザはナビゲーションスタックの可視化によって、以前の1つ以上のナビゲーションアクションの位置に直接戻ることができる。1つの実施例において、この可視化は、図14で示すように、ユーザが選択できる上記可視化のリスト1400を含み、リストの各々のアイテムはタイムラインセグメントの各々の色に対応した色でカラーコード化されている。ウェブブラウザでのユーザエクスペリエンスを利用するために、この可視化は、バックボタン1302で右クリックすること、または履歴ビューに進むこと、のどちらかでアクセスが可能となる。
「コンピュータプラットフォームの例」
図15は、可視化ハイパービデオ再生プラン、及び、非同期ミーティングのシリーズに関連するハイパービデオなどのハイパービデオの自動再生のための計算処理システムの実施例を示す。一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500はよく知られているデスクトップコンピュータのフォームファクタ内で実装されてもよい。代替的な実施例において、計算処理システム1500は、ラップトップ、ノートブックコンピュータ、もしくは、スマートフォン又はタブレットコンピュータなどの他のモバイルコンピューティングデバイスに基づいて実装されてもよい。
計算処理システム1500は、計算処理システム1500の様々なハードウェア構成要素をわたるもしくはハードウェア構成要素間の情報を伝達する、もしくは相互に接続するための通信機構であるデータバス1504、情報を処理し、他の計算タスク及び制御タスクを実行するためにデータバス1504に電気的に接続されている中央処理ユニット(CPUもしくは単なるプロセッサ)1501を含んでいてもよい。計算処理システム1500は、様々な情報及びプロセッサ1501によって実行される命令を記憶するためにデータバス1504に接続されている、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは他のダイナミックストレージデバイスなどの、メモリ1512を含む。メモリ1512は磁気ディスク、光ディスク、ソリッドステートフラッシュメモリデバイスもしくは他の不揮発性ソリッドステートストレージデバイスなどの永続的ストレージデバイスを含んでいてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、メモリ1512は、プロセッサ1501によって命令を実行している間、一時的変数もしくは他の中間情報を記憶するために使用されてもよい。追加的に、計算処理システム1500は、さらに、静的情報及び計算処理システム1500の動作に必要なファームウェア、BIOS(basic input-output system)、計算処理システム1500の様々な構成パラメータなど、プロセッサ1501のための命令を記憶するために、データバス1504に接続されているリードオンリーメモリ(ROMもしくはEPROM)1502もしくは他のスタティックストレージデバイスを含んでいてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は表示デバイス1511を含んでいてもよい。表示デバイス1511はデータバス1504に電気的に接続されていてもよく、ハイパーミーティングパートを表示し、ハイパービデオを再生するユーザインターフェイスなどの様々な情報を、計算処理システム1500のユーザに対して表示する。代替的な実施例において、表示デバイス1511は(図示しない)グラフィックコントローラ及び/もしくはグラフィックプロセッサと関連付けられていてもよい。表示デバイス1511は、よく知られたLCD(liquid crystal display)として実装されてもよいし、TFT(thin-film transistor)もしくは有機LED(organic light emitting diode)技術を用いて製作されてもよい。様々な実施例において、表示デバイス1511は、計算処理システム1500の残りの構成要素と共に一般的な筐体に組み込まれてもよい。代替的な実施例において、表示デバイス1511は、筐体の外側、例えば、テーブルもしくはデスクの上などに配置されていてもよい。一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は、さらに、ミーティングの音声成分を取得し、メモリ1512に記録した音声情報を記憶するように構成されているマイクなどの音声取得(音声記録)デバイス1503を含んでいてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は、データバス1504に電気的に接続されており、よく知られているように、記録されたミーティングの音声成分である、MPEG−3ファイルなどの様々な音声ファイル、もしくは、MPEG−4ファイルなどの様々なビデオファイルの音声トラックを再生するように構成されている音声再生デバイス1525を、さらに、含んでいてもよい。これにより、計算処理システム1500は、(図示しない)波形もしくは音声プロセッサもしくは同様のデバイスを含んでいてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は、方向情報及びコマンド選択をプロセッサ1501に伝達し、表示デバイス1511上でのカーソルの動きを制御するマウス、トラックボール、タッチパッド、もしくはカーソル方向キーなどの、マウス/ポインティングデバイス1510などの一つもしくは複数の入力デバイスを含んでいてもよい。入力デバイスは、一般的に二軸(第1軸(例えば、x)及び第2軸(例えば、y))に2つの自由度を有し、これにより、デバイスは平面上の位置を特定することができる。
計算処理システム1500は、さらに、ミーティングのビデオを含む様々なオブジェクトのビデオ及び静止画像を取得するカメラ1526及びキーボード1506を含む。カメラ1526及びキーボード1506は、画像、ビデオ、プロセッサ1501への(ジェスチャを含む)ユーザコマンドを含む情報を伝達するためにデータバス1504に接続されていてもよい。情報は、画像、ビデオ、プロセッサ1501への(ジェスチャを含む)ユーザコマンドに限定されない。
一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は、さらに、データバス1504に接続されているネットワークインターフェイス1505などの通信インターフェイスを含んでいてもよい。ネットワークインターフェイス1505は、計算処理システム1500及びインターネット1524の間の接続を、WiFiインターフェイス1507、携帯電話ネットワーク(GSM(登録商標)もしくはCDMA)アダプタ1508及び/もしくはローカルエリアネットワーク(LAN)アダプタ1509の少なくとも一つを用いて確立するように構成されていてもよい。ネットワークインターフェイス1505は、計算処理システム1500及びインターネット1524の間で双方向データ通信が可能なように構成されていてもよい。WiFiアダプタ1507は、よく知られている802.11a、802.11b、802.11g及び/もしくは802.11nプロトコル及びBluetooth(登録商標)プロトコルに準拠して動作する。計算処理システム1500のLANアダプタ1509は、(図示しない)インターネットサービスプロバイダーのハードウェアを用いてインターネット1524とのインターフェイスをとる、例えば、ISDN(integrated services digital network)カードもしくは対応するタイプの電話回線へのデータ通信接続を提供するモデムを実装してもよい。他の例として、LANアダプタ1509は、互換性を有するLAN及びインターネット1524へのデータ通信接続を提供するLAN(local area network)インターフェイスカードであってよい。例示的な実施形態において、WiFiアダプタ1507、携帯電話ネットワーク(GSMもしくはCDMA)アダプタ1508及び/もしくはLANアダプタ1509は、電気信号もしくは電磁信号を送受信して、様々なタイプの情報を表すデジタルデータストリームを搬送する。
一つもしくは複数の実施例において、インターネット1524は、一般的に、一つもしくは複数のサブネットワークを介した他のネットワークリソースへのデータ通信を提供する。したがって、計算処理システム1500は、リモートメディアサーバ、ウェブサーバ、他のコンテンツサーバ、及び他のネットワークデータストレージリソースなどのインターネット1524のどこかに配置されている様々なネットワークリソースにアクセスすることができる。一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500は、ネットワークインターフェイス1505によって、インターネット1524を含む様々なネットワークを介して、メッセージ、メディア及び、アプリケーションプログラムコードを含む他のデータを送受信するように構成される。インターネットの例において、計算処理システム1500がネットワーククライアントとして動作する場合、計算処理システム1500は、計算処理システム1500で稼働するアプリケーションプログラムのためのコードもしくはデータを要求してもよい。同様に、計算処理システム1500は、他のネットワークリソースに様々なデータもしくはコンピュータコードを送信してもよい。
一つもしくは複数の実施例において、ここで説明する機能は、メモリ1512に含まれている一つもしくは複数の命令の一つもしくは複数のシーケンスを実行するプロセッサ1501に応答して、計算処理システム1500によって実装されるこのような命令は他のコンピュータ可読媒体からメモリ1512に読み込まれてもよい。メモリ1512に含まれる命令シーケンスを実行することにより、ここで説明される様々なプロセスのステップをプロセッサ1501が実行する。代替的な実施例において、本発明の実施例を実装するためにソフトウェア命令に替えて、もしくは、ソフトウェア命令と組み合わせて、ハードウェア回路が使用されてもよい。このように、本発明の実施例は、ハードウェア回路及び/もしくはソフトウェアの任意の特定の組み合わせに限定されない。
ここで使用される用語「コンピュータ可読媒体」は、実行するためにプロセッサ1501に命令を提供するために使用される任意の媒体を参照する。コンピュータ可読媒体は機械可読媒体の一例であり、ここで説明される任意の方法及び/もしくは技術を実装するための命令を搬送することができる。このような媒体は多くの形態をとることができ、不揮発性媒体及び揮発性媒体を含むが、これらに限定されない。
非一時的コンピュータ可読媒体の一般的な形態は、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、もしくは任意の他の磁気媒体、CD−ROM、任意の他の光媒体、パンチカード、ペーパーテープ、任意の他の孔パターンを有する物理的媒体、RAM、PROM、EPROM、フラッシュEPROM、フラッシュドライブ、メモリカード、任意の他のメモリチップもしくはカートリッジ、もしくは、コンピュータが読み取ることが可能な任意の他の媒体を含む。コンピュータ可読媒体の様々な形態が、実行するプロセッサ1501に、一つもしくは複数の命令の一つもしくは複数のシーケンスを搬送するために使用されてもよい。例えば、命令は、まず、リモートコンピュータから磁気ディスクに搬送されてもよい。代替的に、リモートコンピュータは、インターネット1524を介して、ダイナミックメモリに命令をロードし、命令を送信することができる。詳細には、コンピュータ命令は、よく知られている様々なネットワークデータ通信プロトコルを用いて、インターネット1524を介して、リモートコンピュータから計算処理システム1500のメモリにダウンロードされてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、計算処理システム1500のメモリ1512は、以下のソフトウェアプログラム、アプリケーションもしくはモジュールの何れかを記憶していてもよい。
1.オペレーティングシステム(OS)1513。オペレーティングシステム(OS)1513は、基本システムサービスを実装し、計算処理システム1500の様々なハードウェア構成要素を管理する。オペレーティングシステム1513の実施例は、よく知られており、現在知られている、又は今後開発されるモバイルオペレーティングシステムの何れかを含んでもよい。
2.アプリケーション1514。アプリケーション1514は、例えば、計算処理システム1500のプロセッサ1501によって実行されるソフトウェアアプリケーションセットを含んでいてもよい。プロセッサ1501によってソフトウェアアプリケーションセットが実行されることにより、表示デバイス1511にグラフィカルユーザインターフェイスを表示する、ミーティングのビデオをカメラ1526を用いて記録する、など所定の機能を、計算処理システム1500に実行させる。一つもしくは複数の実施例において、アプリケーション1514は、以下で説明するように、ハイパービデオを自動的に生成し、再生するミーティングアプリケーション1515を含んでいてもよい。
3.データストレージ1521。データストレージ1521は、例えば、図2A及び図2Bに例示されるような、ハイパーミーティングと関連する様々な情報を記憶するデータ構造及びテーブル1522を含んでいてもよい。さらに、データストレージ1521は、ミーティングに対応する実際に記録されたメディアストリームのメディアファイル1523及びインデックスデータ1527を含んでいてもよい。
一つもしくは複数の実施例において、ハイパービデオを自動的に生成し、再生する本発明のミーティングアプリケーション1515は、図5及び図6に例示される一つもしくは複数のユーザインターフェイスを生成するように構成されているユーザインターフェイス生成モジュール1516を含む。さらに、音声取得デバイス1503及びカメラ1526を用いてビデオ及び音声ストリームを取得するミーティング取得モジュール1517を含んでいてもよい。さらに、ビデオセグメントパート間のリンクを自動的に生成し、データストレージ1521に生成したリンクを記憶するリンク生成モジュール1518を含んでいてもよい。さらに、図3のステップ303及び305に示されるように、話者及びトピック情報にインデックスを付加するインデックスモジュール1519を含んでいてもよい。最後に、例えば、表1に示される再生プランの一つによって、生成されたハイパービデオの自動的な再生を容易にする再生モジュール1520が提供されてもよい。
最後に、ここで説明したプロセス及び技術は任意の特定の装置に固有に関連するものではなく、構成要素の任意の適切な組み合わせによって実装され得る。さらに、様々なタイプの汎用目的デバイスが、ここで説明した教示によって使用されてもよい。ここで説明した方法を実行する特定用途装置を構築することも有用である。本発明は、特定の例と関連して説明されたが、特定の例は、制限ではなく、例示を意図している。ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアの多くの異なる組み合わせが本発明を実行するために適している。例えば、説明するソフトウェアは、アセンブラ、C/C++、オブジェクティブ−C、Perl、shell、PHP、Java(登録商標)などの様々なプログラム言語及びスクリプト言語及び現在知られているもしくは今後開発されるプログラミング言語もしくはスクリプト言語で、実装することができる。
さらに、本発明の他の実装が、本発明の詳細の検討及びここで説明された実用から明らかである。ここで説明した実施例の様々な態様及び/もしくは構成要素は、再生プランによるハイパービデオを自動的に再生する、上記再生プランを可視化するシステム及び方法において、単独で、もしくは、任意の組み合わせで使用され得る。
1501 CPU
1503 音声記録デバイス
1511 表示デバイス
1512 メモリ
1524 インターネット
1526 カメラ

Claims (23)

  1. ハイパービデオの再生プランを可視化する方法であって、
    前記ハイパービデオは、複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含み、
    中央処理ユニット、表示デバイス及びメモリを含む計算処理システムが、
    前記ハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、
    前記自動再生することは前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることを含み、
    前記複数のリンクは前記再生プランに基づいてフォローされ、
    前記表示デバイスに前記再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成する、
    方法。
  2. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの一つのタイムラインを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの一つを選択するビデオ選択部を含む、
    請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数のビデオの一つを選択すると、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は前記選択された複数のビデオの一つのタイムラインを表示する、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記ビデオ選択部で複数のビデオの各々はカラーコード化される、
    請求項3または請求項4に記載の方法。
  6. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記複数のビデオの少なくとも2つの結合タイムラインを含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記結合タイムラインは、前記複数のビデオの少なくとも2つの各々に対応する複数のカラーコード化されたタイムライン部を含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、結合タイムラインウィジェットを含み、
    ユーザによって前記結合タイムラインウィジェットがアクティベートされると、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は前記複数のビデオの少なくとも2つの結合タイムラインを表示する、
    請求項6または請求項7に記載の方法。
  9. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、再生ボタンを含む再生制御部を含む、
    請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の方法。
  10. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、複数のビデオの各々のタイムラインを含む、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記タイムラインの各々はカラーコード化されている、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記再生プランに含まれる複数のビデオセグメントの各々は、前記複数のビデオの一つに対応するタイムラインにマークされる、
    請求項10または請求項11に記載の方法。
  13. 前記再生プランに含まれる複数のビデオセグメントの各々は、異なる色または異なる影で、複数のビデオの一つに対応するタイムラインにマークされる、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は再生制御部を含み、
    前記再生制御部は現在再生されている複数のビデオの一つのビデオに対応するアクティブなタイムラインを示す、
    請求項10〜請求項13の何れか1項に記載の方法。
  15. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記再生プランに含まれる複数のリンクの一つの遷移を表示する再生インジケータを含む、
    請求項10〜請求項14の何れか1項に記載の方法。
  16. 前記再生インジケータはアニメ化され、前記複数のリンクの一つによりリンクされたビデオに対応する2つのタイムライン間を動く、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部はバックウィジェットを含み、ユーザによって前記バックウィジェットがアクティベートされると、前記グラフィカルユーザインターフェイス部は以前の再生状態に戻る、
    請求項1〜請求項16の何れか1項に記載の方法。
  18. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部は、前記以前の再生状態の情報を含むツールチップ部を含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記以前の再生状態の情報は、対応するミーティングのトピック、時間、日付を含む、
    請求項18に記載の方法。
  20. ハイパービデオナビゲーション状態の履歴を保存する、
    ことをさらに含む、
    請求項1〜請求項19の何れか1項に記載の方法。
  21. 前記グラフィカルユーザインターフェイス部はタイムラインを含み、前記再生プランに含まれる前記複数のビデオセグメントの各々は前記タイムラインにマークされる、
    請求項1に記載の方法。
  22. ハイパービデオの再生プランを可視化するシステムであって、
    前記ハイパービデオは、複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含み、
    前記システムは、
    中央処理ユニット、表示デバイス及びコンピュータ実行可能命令セットを記憶するメモリを含み、
    前記コンピュータ実行可能命令セットを前記中央処理ユニットが実行することにより、
    前記中央処理ユニットが、
    前記ハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、
    前記自動再生することは前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることを含み、
    前記複数のリンクは前記再生プランに基づいてフォローされ、
    前記表示デバイスに前記再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成する、
    システム。
  23. 複数のリンクを用いてリンクされた複数のビデオの複数のビデオセグメントを含むハイパービデオを自動再生する再生プランを生成し、
    前記自動再生することは前記複数のビデオセグメントの少なくともいくつかが所定の順番で再生されるように、前記複数のビデオセグメントをリンクする前記複数のリンクを自動的にフォローすることを含み、
    前記複数のリンクは前記再生プランに基づいてフォローされ、
    表示デバイスに前記再生プランを可視化するグラフィカルユーザインターフェイス部を生成する、
    ハイパービデオの再生プランを可視化する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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