JP6669682B2 - クラウドサーバスケジューリング方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願はコンピュータの技術分野に関し、具体的にはクラウドコンピューティングの技術分野に関し、特にクラウドサーバスケジューリング方法及び装置に関する。
現在、構築及び運用保守の時間と人件費を節約するために、通常、多くのインターネット企業は、自作のサーバルームのかわりに、クラウドサーバクラスタをレンタルし、レンタルしたクラウドサーバクラスタを用いて所要のシステム、例えばメールサービスシステム、電子商取引システム、ビッグデータコンピューティングシステム等を組み立てることになる。
システムの構築について、従来から、通常、異なるシステムを同一クラウドサーバクラスタに構築したり、異なるシステムを異なるクラウドサーバクラスタに構築したりする。従来の構築方法は構築したシステムを正常に動作させることができるが、以下の欠陥があり、即ち、異なるシステムを同一クラウドサーバクラスタに構築する場合に、例えばCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)、メモリ等のリソースの競合が発生しやすく、システムの動作安定性を損なう可能性が極めて高く、一方、異なるシステムを異なるクラウドサーバクラスタに構築する場合に、各システムの最大アクセス数に応じて、対応したクラウドサーバクラスタをレンタルする必要があるが、特定のシステムのアクセス数に顕著なピークとバレーがあり、例えば電子商取引、メール等のサービスシステムについては、真夜中のアクセス数が非常に少なく、クラウドサーバのリソース浪費を招く可能性が極めて高い。
本願は上記の背景技術に言及された技術的課題を解決するために、改良型クラウドサーバスケジューリング方法及び装置を提供することを目的とする。
第1態様によれば、本願はクラウドサーバスケジューリング方法を提供し、この方法は、現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視するステップと、現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップと、現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視するステップと、現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップと、を含む。
前記の現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップにおいては、前記ターゲットクラウドサーバを前記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするステップと、前記ターゲットクラウドサーバを前記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行するステップと、を含む。
いくつかの実施例では、前記ターゲットクラウドサーバは前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバと第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行い、前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行う。
いくつかの実施例では、前記の前記ターゲットクラウドサーバを前記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行するステップにおいては、前記ターゲットクラウドサーバにおいてインターネット・プロトコルIP転送機能が起動されたか否かを決定するステップと、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されていないと決定されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能を起動し、前記ターゲットクラウドサーバが前記第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする時に、アクセスしたIPアドレスで受信されたデータパケットを前記第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトするステップと、を含む。
いくつかの実施例では、前記の現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップにおいては、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするステップと、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元したり、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定したりするステップと、を含む。
いくつかの実施例では、前記の現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視するステップの前に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおいてシステムを構築する際に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタの中の各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶するステップをさらに含む。
第2態様によれば、本願はクラウドサーバスケジューリング装置を提供し、この装置は、現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視する第1監視ユニットと、現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させる第1スケジューリングユニットと、現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視する第2監視ユニットと、現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させる第2スケジューリングユニットと、を備える。
いくつかの実施例では、前記第1スケジューリングユニットは、前記ターゲットクラウドサーバを前記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第1バックアップサブユニットと、前記ターゲットクラウドサーバを前記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行する第1設定サブユニットと、を備える。
いくつかの実施例では、前記ターゲットクラウドサーバは前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバと第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行い、前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行う。
いくつかの実施例では、前記第1設定サブユニットは、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されたか否かを決定する決定モジュールと、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されていないと決定されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能を起動し、前記ターゲットクラウドサーバが前記第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする時に、アクセスしたIPアドレスで受信されたデータパケットを前記第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトするIP転送モジュールと、を備える。
いくつかの実施例では、前記第2スケジューリングユニットは、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第2バックアップサブユニットと、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元したり前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定したりする第2設定サブユニットと、を備える。
いくつかの実施例では、前記装置は、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおいてシステムを構築する際に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタの中の各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶する記憶ユニットをさらに備える。
本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法及び装置によれば、現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視することにより第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクをターゲットクラウドサーバに実行させるか否かを決定し、次に、現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視することにより、ターゲットクラウドサーバを第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクをターゲットクラウドサーバに実行させるか否かを決定し、それにより、異なる所定期間において、ターゲットクラウドサーバを異なるクラウドサーバクラスタにスケジューリングして、クラウドサーバリソースの利用率を効果的に向上させる。
以下、図面を参照しながら非限定的な実施例を詳細に説明することにより、本願の他の特徴、目的、および利点は、より明らかになる。
本願を適用できる例示的なシステムアーキテクチャを示す図である。 本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法の一実施例のフローチャートである。 本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法の一応用場面を示す模式図である。 本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法の別の実施例のフローチャートである。 本願に係るクラウドサーバスケジューリング装置の一実施例の構成模式図である。 本願の実施例を実現するためのサーバに適用されるコンピュータシステムの構成模式図である
以下、図面および実施例を参照しながら、本願をさらに詳しく説明する。ただし、ここで説明されている具体的な実施例は、係る発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明の範囲を制限するものではないと理解されるべきである。また、説明の便宜上、図面に本発明と関連する部分のみが示されている。
ただし、衝突がない限り、本願における実施例、および実施例における特徴は、互いに組み合せてもよい。以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法又はクラウドサーバスケジューリング装置の実施例を適用できる例示的なシステムアーキテクチャ100を示す。
図1に示すように、システムアーキテクチャ100は、第1クラウドサーバクラスタ101、第2クラウドサーバクラスタ102、クラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023、ネットワーク103及びスケジューリングサーバ104を備えてもよい。ネットワーク103はクラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023とスケジューリングサーバ104の間で通信リンクを提供するための媒体として用いられる。ネットワーク104は有線、無線通信リンク又は光ケーブルなどの様々な接続タイプを含んでもよい。
クラウドサーバ1011、1012、1013は第1クラウドサーバクラスタ101内に位置し、クラウドサーバ1021、1022、1023は第2クラウドサーバクラスタ102内に位置する。
スケジューリングサーバ104はネットワーク103を介してクラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023と対話して、情報を送受信したり、クラウドサーバをスケジューリングしたりなどする。
クラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023はスケジューリングサーバ104から送信されるスケジューリング情報を受信したり、スケジューリングサーバ104に現在の動作状態情報を送信したりすることができる。
スケジューリングサーバ104は様々なサービスを提供するサーバであってもよく、例えば、クラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023から動作状態情報を受信し、受信した動作状態情報に基づき、上記クラウドサーバをスケジューリングすることができる。
なお、本願の実施例に係るクラウドサーバスケジューリング方法は、一般的にスケジューリングサーバ104により実行され、相応に、クラウドサーバスケジューリング装置は一般的にスケジューリングサーバ104内に設置される。
なお、図1に示される第1クラウドサーバクラスタ、第2クラウドサーバクラスタ、クラウドサーバ、ネットワーク及びスケジューリングサーバの数は例示的なものである。必要に応じて、第1クラウドサーバクラスタ、第2クラウドサーバクラスタ、クラウドサーバ、ネットワーク及びスケジューリングサーバの数が任意である。
図2に示すように、本願に係るクラウドサーバスケジューリング方法の一実施例のプロセス200を示す。前記クラウドサーバスケジューリング方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視する。
本実施例では、クラウドサーバスケジューリング方法を実行する電子機器(例えば、図1に示されるスケジューリングサーバ104)は有線接続方式又は無線接続方式により、現在の時間が第1所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視する。なお、上記無線接続方式は3G/4G接続、WiFi接続、ブルートゥース接続、WiMAX接続、Zigbee接続、UWB(ultra wideband)接続、及びほかの従来既存の又は将来に開発される無線接続方式を含むが、それらに限定されない。
ここで、上記第1所定期間は人為的に設定されてもよい。例えば、第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムはメールサービスシステムである場合に、メールサービスシステムのアクセス数に顕著なピークとバレーがある(昼間のアクセス数が高く、真夜中のアクセス数が非常に少ない)ため、システム管理者はこのアクセス現象に応じて、第1所定期間を毎日の0:00〜8:59に設定してもよい。上記第1所定期間は上記電子機器により自動的に設定されてもよい。上記電子機器は第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムのアクセス数をリアルタイム又は周期的に統計し、毎回統計したアクセス数が所定の第1アクセス数閾値を超えるか否かを判定することにより第1所定期間を決定して、第1所定期間を自動的に変更する。ここで、上記所定の第1アクセス数閾値はシステム管理者により設定されてもよい。
ステップ202:現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
本実施例では、ステップ201で現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記電子機器は接続されたデータベースから上記第1クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバ(例えば、図1に示されるクラウドサーバ1011、1012、1013)の現在の動作状態を読み取り、現在の動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。ここで、動作状態はアイドル状態、実行状態を含んでもよい。
なお、上記第2クラウドサーバクラスタは分散システムインフラストラクチャHadoopコンピューティングシステムが構築されたクラウドサーバクラスタであってもよく、上記第1クラウドサーバクラスタの動作時に生じるデータを計算することに用いられてもよい。Hadoopは大量のデータを分散処理できるソフトウェアフレームワークであってもよく、高信頼性、高効率、拡張可能な方式でデータ処理を行うことができる。ここで、上記第2クラウドサーバクラスタは1つのマスタークラウドサーバ及び複数のスレーブクラウドサーバを含んでもよく、上記マスタークラウドサーバはシステム管理者が提出したジョブを受信し、各スレーブクラウドサーバの現在の動作状態に応じて、受信したジョブを複数のタスクに分割し、分割したタスクを現在アイドル状態であるスレーブクラウドサーバに割り当て、割り当てられたタスクをスレーブクラウドサーバに実行させてもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングする前に、上記電子機器はまず上記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、次に、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、例えば、上記第1クラウドサーバクラスタに上記ターゲットクラウドサーバの動作環境バックアップファイルが記憶されているか否かを決定することにより上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすると決定したことに応答し、上記電子機器はまず上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップし、さらに上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングする。ここで、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記ターゲットクラウドサーバを起動してもよく、次に上記第2クラウドサーバクラスタにおける元のイメージファイルを使用して上記ターゲットクラウドサーバを配置し、上記第2クラウドサーバクラスタに上記ターゲットクラウドサーバの動作環境バックアップファイルが記憶されている場合に、上記電子機器は当該バックアップファイルを使用して上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を復元し、上記ターゲットクラウドサーバに上記第2クラウドサーバクラスタにおけるマスタークラウドサーバに割り当てられたタスクを受信して実行させてもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記ターゲットクラウドサーバは上記第2クラウドサーバクラスタ中の元の各クラウドサーバ(例えば、図1に示される1021、1022、1023)と第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行うようにしてもよい。上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行うようにしてもよい。なお、上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは少なくとも2つのネットワークカードを含んでもよく、一つのネットワークカードは第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスが設定されてもよく、もう一つのネットワークカードは第1ネットワークセグメントにおけるIPアドレスが設定されてもよい。例えば、上記ターゲットクラウドサーバを第1ネットワークセグメント内において上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバとネットワーク通信可能にするために、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記ターゲットクラウドサーバがIP(Internet Protocol、インターネット・プロトコル)転送機能を起動しているか否かを決定し、例えば、sysctlインターフェースにアクセスし、当該インターフェースにおけるカーネルパラメータ「ipv4.ip_forward」の値が0であるか否かを判定し、0である場合に、IP転送機能が起動されていないと判定し、0ではない場合に、IP転送機能が起動されたと決定し、ここで、sysctlインターフェースにより、「/proc/sys」ディレクトリにおけるカーネルパラメータを設定して表示することができ、ネットワーキング機能、例えばIP転送、IPフラグメンテーション除去やソースルーティング検査等を設定又は再設定することもでき、IP転送機能が起動されていないと判定したことに応答し、上記電子機器は「/etc」ディレクトリにおけるカーネルパラメータを記憶するためのシステムファイルである「sysctl.conf」ファイルにおいて「net.ipv4.ip_forward=0」を「net.ipv4.ip_forward=1」に変更することにより、IP転送機能を永久に起動でき、次に、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバ上においてNAT(Network Address Translation、ネットワークアドレス変換)ルールを設定し、上記ターゲットクラウドサーバは第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより、上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする際に、アクセスしたIPアドレスで受信されたデータパケットは第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトされることができる。例えば、第1ネットワークセグメントが10.0.*.*であり、第2ネットワークセグメントが192.168.*.*である場合に、設定したNATルールは「iptables−t nat−A OUTPUT−d 192.168.*.*−j DNAT−−to−destination 10.0.*.*」であってもよい。
なお、上記IP転送機能とNATルール設定は従来幅広く研究・応用されている公知技術であり、ここでは詳細説明を省略する。
ステップ203:現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視する。
本実施例では、上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記電子機器は有線接続方式又は無線接続方式により、現在の時間が第2所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視することができる。
なお、上記第2所定期間は人為的に設定されてもよい。例えば、第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムは大型ショッピングサイトである場合に、ウェブサイト管理者はウェブサイトのアクセスピークに応じて第2所定期間を設定してもよく、例えば第2所定期間はメーデー(国際労働祭)、11月11日(独身の日)、元旦等の各商品キャンペン期間であってもよく、第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムはメールサービスシステムである場合に、上記第2所定期間は毎日の9:00〜23:59であってもよい。ここで、上記第2所定期間は上記電子機器により自動的に設定されてもよい。上記電子機器は第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムのアクセス数をリアルタイム又は周期的に統計し、毎回統計したアクセス数が所定の第2アクセス数閾値を超えるか否かを判定することにより第2所定期間を決定し、第2所定期間を自動的に変更する。上記所定の第2アクセス数閾値はシステム管理者により設定されてもよい。
ステップ204:現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
本実施例では、ステップ203で現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバが割り当てられたタスクを実行した後に、又は上記ターゲットクラウドサーバの動作を強制的に終了させた後に、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングし、上記第1クラウドサーバクラスタに取得されたタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させてもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングする前に、まず上記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、次に、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定してもよく、例えば、上記第2クラウドサーバクラスタに上記ターゲットクラウドサーバの動作環境バックアップファイルが記憶されているか否かを決定することにより、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定してもよく、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすると決定したことに応答し、上記電子機器はまず上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップし、さらに上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタにスケジューリングしてもよい。ここで、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記ターゲットクラウドサーバを起動し、次に上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元してもよく、又は必要に応じて、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定して、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させてもよい。
図3に示すように、図3は本実施例に係るクラウドサーバスケジューリング方法の応用場面を示す模式図である。図3の応用場面では、符号301に示すように、第1クラウドサーバクラスタ上においてメールサービスシステムが構築されてもよく、第2クラウドサーバクラスタ上においてHadoopコンピューティングシステムが構築されてもよく、ユーザーはまず上記メールサービスシステムのアクセス数に応じて第1所定期間を例えば毎日の0:00〜8:59に、及び第2所定期間を例えば毎日の9:00〜23:59に設定してもよく、次に、符号302に示すように、スケジューリングサーバは現在の時間が上記第1所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視してもよく、続いて、符号303に示すように、現在の時間が上記第1所定期間内の0:00時点であることが監視されたことに応答し、上記スケジューリングサーバは接続されたデータベースから上記第1クラウドサーバクラスタ中の各クラウドサーバの現在の動作状態を読み取り、現在のアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングし、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させてもよく、その後に、符号304に示すように、上記スケジューリングサーバは現在の時間が上記第2所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視してもよく、最後に、符号305に示すように、現在の時間が上記第2所定期間内の9:00時点であることが監視されたことに応答し、上記スケジューリングサーバは上記ターゲットクラウドサーバが割り当てられたタスクを実行した後に、又は上記ターゲットクラウドサーバの動作を強制的に終了させた後に、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングし、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させてもよい。
本願の上記実施例に係る方法によれば、現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視することにより第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクをターゲットクラウドサーバに実行させるか否かを決定し、次に、現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視することにより、ターゲットクラウドサーバを第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクをターゲットクラウドサーバに実行させるか否かを決定し、それにより、異なる所定期間において、ターゲットクラウドサーバを異なるクラウドサーバクラスタにスケジューリングして、クラウドサーバリソースの利用率を効果的に向上させる。
さらに、クラウドサーバスケジューリング方法の別の実施例のプロセス400を示す図4を参照する。当該クラウドサーバスケジューリング方法のプロセス400は、以下のステップを含む。
ステップ401:第1クラウドサーバクラスタと第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、上記第1クラウドサーバクラスタと上記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶する。
本実施例では、上記第1クラウドサーバクラスタと第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバ(例えば、図1に示されるクラウドサーバ1011、1012、1013、1021、1022、1023)がマシン名により相互にアクセスすることを可能にするために、クラウドサーバスケジューリング方法を実行する電子機器(例えば、図1に示されるスケジューリングサーバ104)は接続されたデータベースから上記第1クラウドサーバクラスタと上記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を取得し、取得した各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を各クラウドサーバのシステムファイルhostsファイルに関連付けて記憶する。
ステップ402:現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視する。
本実施例では、上記電子機器は有線接続方式又は無線接続方式により、現在の時間が第1所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視することができる。第1所定期間は人為的に設定されてもよく、上記電子機器が上記第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムのアクセス数に応じて自動的に設定されてもよい。
ステップ403:現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
本実施例では、ステップ402で現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記電子機器はまず接続されたデータベースから上記第1クラウドサーバクラスタ中の各クラウドサーバの現在の動作状態を読み取ってもよく、次に、現在アイドル状態であるクラウドサーバの動作を停止し、ターゲットクラウドサーバとして上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングし、その後に、上記第2クラウドサーバクラスタにおけるマスタークラウドサーバにより割り当てられたタスクを受信して実行するように、上記ターゲットクラウドサーバに所要の動作環境を設定する。
ステップ404:現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視する。
本実施例では、上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記電子機器は有線接続方式又は無線接続方式により、現在の時間が第2所定期間内であるか否かをリアルタイムに監視することができる。なお、上記第2所定期間は人為的に設定されてもよく、上記電子機器が上記第1クラウドサーバクラスタ上において構築されたシステムのアクセス数に応じて自動的に設定されてもよい。
ステップ405:現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
本実施例では、ステップ404では現在の時間が第2所定期間であることが監視されたことに応答し、上記電子機器は上記ターゲットクラウドサーバが割り当てられたタスクを実行した後に、又は上記ターゲットクラウドサーバの動作を強制的に停止した後に、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングしてもよく、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を設定して、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
図4からわかるように、図2に対応した実施例に比べて、本実施例に係るクラウドサーバスケジューリング方法のプロセス400は第1クラウドサーバクラスタと第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、第1クラウドサーバクラスタと第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバの関連システムファイルに関連付けて記憶するステップを強調している。それにより、本実施例に係る技術案によれば、第1クラウドサーバクラスタと第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバ同士の互いにアクセスする柔軟性を実現し、さらに各クラウドサーバのアクセス効率を向上させるとともに、クラウドサーバリソースの利用率を向上させる。
さらに、図5に示すように、上記各図に示される方法の実現として、本願はクラウドサーバスケジューリング装置の一実施例を提供し、当該装置の実施例は図2に示される方法の実施例に対応し、当該装置は具体的には様々な電子機器に適用できる。
図5に示すように、本実施例に係るクラウドサーバスケジューリング装置500は、第1監視ユニット501、第1スケジューリングユニット502、第2監視ユニット503、及び第2スケジューリングユニット504を備える。第1監視ユニット501は現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視し、第1スケジューリングユニット502は現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させ、第2監視ユニット503は現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視し、第2スケジューリングユニット504は現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、上記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを上記ターゲットクラウドサーバに実行させる。
クラウドサーバスケジューリング装置500において、第1監視ユニット501、第1スケジューリングユニット502、第2監視ユニット503及び第2スケジューリングユニット504の具体的な処理動作及びその有益な効果は図2に対応した実施例のステップ201、ステップ202、ステップ203及びステップ204の実現形態の関連説明を参照でき、ここでは重複説明を省略する。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記第1スケジューリングユニット502は、上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングする前に、上記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすると決定した場合に、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第1バックアップサブユニット(図示せず)と、上記ターゲットクラウドサーバを上記第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングした後に、上記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して、上記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行する第1設定サブユニット(図示せず)と、を備えてもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、クラウドサーバスケジューリング装置500において、上記ターゲットクラウドサーバは上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバと第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行うことができ、上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行うことができる。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記第1設定サブユニットは、上記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動された否かを決定する決定モジュール(図示せず)と、上記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されていないことに応答し、上記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能を起動し、上記ターゲットクラウドサーバが上記第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより上記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする時に、アクセスしたIPアドレスで受信したデータパケットを上記第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトするIP転送モジュール(図示せず)と、を備えもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、上記第2スケジューリングユニットは、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングする前に、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすると決定した場合に、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第2バックアップサブユニット(図示せず)と、上記ターゲットクラウドサーバを上記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングした後に、上記ターゲットクラウドサーバを起動し、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元したり、上記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定したりする第2設定サブユニット(図示せず)と、を備えてもよい。
本実施例のいくつかの代替実施形態では、クラウドサーバスケジューリング装置500は、上記第1クラウドサーバクラスタと上記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、上記第1クラウドサーバクラスタと上記第2クラウドサーバクラスタ中の各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶する記憶ユニット(図示せず)をさらに備えてもよい。
図6は、本願の実施例を実現するためのサーバに適用されるコンピュータシステムを示す。
図6に示すように、コンピュータシステム600は、読み出し専用メモリ(ROM)602に記憶されているプログラムまたは記憶部608からランダムアクセスメモリ(RAM)603にロードされたプログラムに基づいて様々な適当な動作および処理を実行することができる中央処理装置(CPU)601を備える。RAM603には、システム600の操作に必要な様々なプログラムおよびデータがさらに記憶されている。CPU601、ROM602およびRAM603は、バス604を介して互いに接続されている。入力/出力(I/O)インターフェース605もバス604に接続されている。
キーボード、マウスなどを含む入力部606、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)など、およびスピーカなどを含む出力部607、ハードディスクなどを含む記憶部608、およびLANカード、モデムなどを含むネットワークインターフェースカードの通信部609は、I/Oインターフェース605に接続されている。通信部609は、例えばインターネットのようなネットワークを介して通信処理を実行する。ドライバ610は、必要に応じてI/Oインターフェース605に接続される。リムーバブルメディア611は、例えば、マグネチックディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどのようなものであり、必要に応じてドライバ610に取り付けられ、したがって、ドライバ610から読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部608にインストールされる。
特に、本願の実施例によれば、上記のフローチャートを参照しながら記載されたプロセスは、コンピュータのソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本願の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラム製品は、機械可読媒体に有形に具現化されるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、フローチャートで示される方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、当該コンピュータプログラムは、通信部609を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、および/またはリムーバブルメディア611からインストールされてもよい。当該コンピュータプログラムが中央処理装置(CPU)601により実行される時に、本願の方法に限定されている上記の機能が実行される。
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本願の各実施例に係るシステム、方法およびコンピュータプログラム製品により実現可能なアーキテクチャ、機能および操作を示す。ここで、フローチャートまたはブロック図における各枠は、1つのモジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部を代表してもよく、前記モジュール、プログラムセグメント、またはコードの一部は、規定された論理機能を達成するための1つ以上の実行可能な命令を含む。なお、いくつかの代替実施態様として、枠に示された機能は、図面に示された順番と異なる順番で実行されてもよい。例えば、連続して示された2つの枠は、関連する機能に応じて、実際にほぼ並行に実行されてもよく、逆の順番で実行されてもよい。なお、ブロック図および/またはフローチャートにおける各枠と、ブロック図および/またはフローチャートにおける枠の組合せは、規定された機能または操作を実行する、ハードウェアに基づく専用システムで実現されてもよく、あるいは、専用ハードウェアとコンピュータの命令との組合せで実行されてもよい。
本発明の実施例に記載されたユニットは、ソフトウェアで実現されてもよく、ハードウェアで実現されてもよい。記載されたユニットは、プロセッサに設定されてもよく、例えば、「第1監視ユニット、第1スケジューリングユニット、第2監視ユニットおよび第2スケジューリングユニットを備えるプロセッサ」として記載されてもよい。その中でも、これらのモジュールの名称は、ある場合において当該ユニットその自体を限定するものではなく、例えば、第1監視ユニットは、「現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視する第1監視ユニット」として記載されてもよい。
一方、本願は、不揮発性コンピュータ記憶媒体をさらに提供し、当該不揮発性コンピュータ記憶媒体は、上記した実施例の前記装置に含まれる不揮発性コンピュータ記憶媒体であってもよく、独立に存在して端末に組み立てられていない不揮発性コンピュータ記憶媒体であってもよい。前記不揮発性コンピュータ記憶媒体は、1つ以上のプログラムが記憶され、前記1つ以上のプログラムが1つの機器により実行された場合に、上記した機器に、現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視し、現在の時間が第1所定期間内であることが監視されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとして第2クラウドサーバクラスタにスケジューリングして、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させ、現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視し、現在の時間が第2所定期間内であることが監視されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに改めてスケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるようにさせる。
以上の記載は、本願の好ましい実施例、および使用された技術的原理の説明に過ぎない。本願に係る特許請求の範囲が、上記した技術的特徴の特定な組合せからなる技術案に限定されることではなく、本願の趣旨を逸脱しない範囲で、上記の技術的特徴または同等の特徴の任意の組合せからなる他の技術案も含むべきであることを、当業者は理解すべきである。例えば、上記の特徴と、本願に開示された類似の機能を持っている技術的特徴(これらに限定されていない)とを互いに置き換えてなる技術案が挙げられる。

Claims (10)

  1. 現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視するステップと、
    現在の時間が第1所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとしてスケジューリングして、第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップと、
    現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視するステップと、
    現在の時間が第2所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップと、を含み、
    前記の現在の時間が第1所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとしてスケジューリングして、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップにおいては、
    前記ターゲットクラウドサーバをスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするステップと、
    前記ターゲットクラウドサーバをスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行するステップと、を含む
    ことを特徴とするクラウドサーバスケジューリング方法。
  2. 前記ターゲットクラウドサーバは前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバと第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行い、前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記の前記ターゲットクラウドサーバをスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行するステップにおいては、
    前記ターゲットクラウドサーバにおいてインターネット・プロトコルIP転送機能が起動されたか否かを決定するステップと、
    前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されていないと決定されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能を起動し、前記ターゲットクラウドサーバが前記第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする時に、アクセスしたIPアドレスで受信されたデータパケットを前記第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトするステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記の現在の時間が第2所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させるステップにおいては、
    前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするステップと、
    前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元したり、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定したりするステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記の現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視するステップの前に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおいてシステムを構築する際に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタの中の各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  6. 現在の時間が第1所定期間内であるか否かを監視する第1監視ユニットと、
    現在の時間が第1所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、第1クラウドサーバクラスタにおける、動作状態がアイドル状態のクラウドサーバをターゲットクラウドサーバとしてスケジューリングして、第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させる第1スケジューリングユニットと、
    現在の時間が第2所定期間内であるか否かを監視する第2監視ユニットと、
    現在の時間が第2所定期間内であることが前記監視により検出されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングして、前記第1クラウドサーバクラスタが取得したタスクを前記ターゲットクラウドサーバに実行させる第2スケジューリングユニットと、を備え
    前記第1スケジューリングユニットは、
    前記ターゲットクラウドサーバをスケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの動作を停止し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第1バックアップサブユニットと、
    前記ターゲットクラウドサーバをスケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、所要の動作環境を設定して、前記第2クラウドサーバクラスタが取得したタスクを実行する第1設定サブユニットと、を備える
    ことを特徴とするクラウドサーバスケジューリング装置。
  7. 前記ターゲットクラウドサーバは前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバと第1ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行い、前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバは第2ネットワークセグメント内においてネットワーク通信を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記第1設定サブユニットは、
    前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されたか否かを決定する決定モジュールと、
    前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能が起動されていないと決定されたことに応答し、前記ターゲットクラウドサーバにおいてIP転送機能を起動し、前記ターゲットクラウドサーバが前記第2ネットワークセグメントにおけるIPアドレスにアクセスすることにより前記第2クラウドサーバクラスタにおける元の各クラウドサーバにアクセスする時に、アクセスしたIPアドレスで受信されたデータパケットを前記第1ネットワークセグメントにおける対応したIPアドレスにリダイレクトするIP転送モジュールと、を備える
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記第2スケジューリングユニットは、
    前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングする前に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップするか否かを決定し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップすることを決定した場合に、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップする第2バックアップサブユニットと、
    前記ターゲットクラウドサーバを前記第1クラウドサーバクラスタに再スケジューリングした後に、前記ターゲットクラウドサーバを起動し、前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境をバックアップした動作環境に復元したり前記ターゲットクラウドサーバの現在の動作環境を再設定したりする第2設定サブユニットと、を備える
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおいてシステムを構築する際に、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタにおける各クラウドサーバのIPアドレスとホスト名を、前記第1クラウドサーバクラスタと前記第2クラウドサーバクラスタの中の各クラウドサーバにおける関連システムファイルに関連付けて記憶する記憶ユニットをさらに備える
    ことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の装置。
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