JP6668773B2 - 間隙水調査方法 - Google Patents

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本発明は、採水器を用いて地盤の間隙水を採取して、その間隙水を調査する間隙水調査方法に関する。
特許文献1には、岩石を収納した反応セルとシリンジとが連通管によって連結され、その連通管には採取バルブが設けられた溶出元素採取装置が開示されている。この溶出元素採取装置の使用の際には、採取バルブを開状態にして、岩石の中を透水した二酸化炭素溶解溶液をシリンジによって吸引する。
特許文献2には、収納容器に取水口が設けられ、その取水口にシリンジが連結された間隙水抽出装置が開示されている。間隙水抽出装置の使用の際には、岩石及び超純水を収納容器に収容し、岩石に含まれる間隙水を超純水に抽出し、その超純水をシリンジによって吸引する。そして、シリンジに採取した水に含まれる間隙水の水質を分析する。
特開2009−58441号公報 特開2009−58440号公報
ところで、特許文献2に記載の技術では、採取現場の岩石を収納容器に収納するまでの過程で、岩石中の間隙水に空気中の酸素が接触してしまうので、間隙水の溶存成分が変化して、間隙水の水質を正確に分析することができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、間隙水を可能な限り気中に暴露しないように採水することを目的とする。
以上の課題を解決するために、シリンジと、前記シリンジに連結されたフィルタと、前記フィルタから前記シリンジ内までの経路に設けられ、その経路を開閉可能な栓と、を備える採水器を用いた調査方法は、前記フィルタを原位置の地盤に埋設する埋設工程と、前記埋設工程後に、前記栓を開いた状態で前記地盤中の間隙水を前記フィルタに通過させて前記シリンジに吸引する吸引工程と、前記吸引工程後に、前記栓を閉じる閉栓工程と、前記閉栓工程後に、前記フィルタを前記シリンジから取り外して、前記栓を閉じた状態で前記シリンジ及びその内側の間隙水を搬送する搬送工程と、前記搬送工程後に、前記シリンジを試薬容器に連結する連結工程と、前記連結工程後に、前記栓を開いて、前記試薬容器内の試薬を前記シリンジに吸引する試薬吸引工程と、を備える。
また、シリンジと、前記シリンジに連結されたフィルタと、前記フィルタから前記シリンジ内までの経路に設けられ、その経路を開閉可能な栓と、を備える採水器を用いた採水方法は、前記フィルタを原位置の地盤に埋設する埋設工程と、前記埋設工程後に、前記栓を開いた状態で前記地盤中の間隙水を前記フィルタに通過させて前記シリンジに吸引する吸引工程と、前記吸引工程後に、前記栓を閉じる閉栓工程と、前記閉栓工程後に、前記フィルタを前記シリンジから取り外して、前記栓を閉じた状態で前記シリンジ及びその内側の間隙水を搬送する搬送工程と、前記搬送工程後に、リリーフ用逆止弁が設けられるとともに試薬の入った密閉容器に前記シリンジを連結する連結工程と、前記連結工程後に、前記栓を開いて、前記シリンジ内の間隙水を前記密閉容器に注入する注入工程と、を備える。
本発明によれば、シリンジに間隙水を吸引する際には開栓し、間隙水の吸引後に閉栓するので、シリンジ内に採水された間隙水が密閉される。それゆえ、採水された間隙水の気中への暴露を抑えることができる。
図1は採水器の概略側面図である。 図2は水質試験の際の採水器の使用状態を示した図面である。 図3は水質試験の際の採水器の使用状態を示した図面である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、採水器1の使用状態を示した図面である。
採水器1はフィルタ10、シリンジ20、栓30及び可撓性チューブ40を備える。
フィルタ10は、セラミック製の多孔質な濾材により構成されている。
シリンジ20は、シリンダ21、取水ノズル22、プランジャ23、プランジャロッド24及びフランジ25を有する。
シリンダ21は一端側に底部を有する筒状体に形成された大径な容器であり、シリンダ21の底部に形成された貫通孔21aに連通するように取水ノズル22がシリンダ21の底部に一体成形されている。シリンダ21の他端は開口している。シリンダ21及び取水ノズル22は、透明なガラス材料により構成されて、透光性及び耐薬品性を有する。なお、シリンダ21及び取水ノズル22がガラス材料以外の材料(例えば、セラミック材料、金属材料、耐食性金属材料、プラスチック材料、エンジニアリングプラスチック材料、これらの複合材)により構成されてもよい。
プランジャロッド24の一端にプランジャ23が設けられ、プランジャロッド24の他端にフランジ25が設けられている。プランジャロッド24の一端側がシリンダ21に挿入され、プランジャ23がシリンダ21の内周面に対して摺動可能となってシリンダ21に嵌め込まれている。プランジャ23は少なくともその外周面にゴムを有し、そのゴムによってシリンダ21の内周面とプランジャ23の外周面との間が止水されている。
シリンジ20の取水ノズル22には、取水ノズル22を開閉する栓30が設けられている。
可撓性チューブ40の一端がフィルタ10に接続され、可撓性チューブ40の他端が取水ノズル22に接続されている。即ち、可撓性チューブ40によってフィルタ10とシリンジ20が連結されている。
続いて、採水器1を用いた採水方法及び間隙水調査方法について説明する。
まず、栓30を開けた上で、プランジャ23をシリンダ21の開口に嵌め込んで、プランジャ23及びプランジャロッド24をシリンダ21に押し込むことによって、プランジャ23をシリンダ21の底部にまで移動させる。これにより、プランジャ23よりもシリンダ21の底部側の領域内の空気を排出し、その領域の容積をほぼ0にする。
次に、可撓性チューブ40の一端をフィルタ10に接続し、可撓性チューブ40の他端を取水ノズル22に接続する。
次に、原位置の地盤90にフィルタ10を埋設する。そうすると、地盤90の間隙水が水圧によりフィルタ10に集水される。地盤90は、河川、沼、池、湖、海等の水底の地盤でもよいし、地上の地盤でもよいし、堆積されたヘドロであってもよい。
次に、プランジャロッド24を引いて、プランジャ23をシリンダ21の開口側へ移動させる。そうすると、地盤90中の間隙水がフィルタ10によって濾過されて、シリンダ21内に吸引される。地盤90の土砂等がフィルタ10に捕捉されるので、土砂等が可撓性チューブ40及び取水ノズル22に詰まらない。
シリンジ20による吸引によって目的の量の間隙水がシリンダ21内に貯留されたら、プランジャロッド24及びプランジャ23の引きを終了する。
その後すぐに、栓30を閉める。これにより、シリンダ21が密閉状態となり、取水ノズル22を通じた外気の侵入を抑えられる。
次に、フィルタ10を地盤90から引き抜き、可撓性チューブ40を取水ノズル22から取り外す。
採水後は、採取した間隙水をシリンジ20ごと試験場に搬送し、試験場では、採取した間隙水の水質試験を行う。例えば、間隙水のBOD(生物化学的酸素消費量)の測定・鑑別をするBOD分析、間隙水のCOD(化学的酸素要求量)の測定・鑑別するCOD分析、間隙水中に含まれる酸素の量(DO(溶存酸素)値)の測定・鑑別をするDO分析、間隙水中に浮遊・分散した不溶解性の粒子状物質の含有量(SS値)の測定・鑑別をするSS分析、間隙水中の大腸菌群数を測定・鑑別する大腸菌群数分析、間隙水中に含まれる油分の測定・鑑別をするヘキサン抽出物質分析、間隙水のpHを測定・鑑別するpH分析、間隙水の全窒素の測定・鑑別をする全窒素分析、間隙水の全りんの測定・鑑別する全りん分析等を行う。間隙水の分析に際しては、シリンジ20内に間隙水を収容した状態で水質試験を行うが、シリンジ20を例えば次の(1)又は(2)のように検査容器として用いる。
(1) 図2に示すように、まず、取水ノズル22を上向きにしてシリンジ20のシリンダ21を支持台80に載置し、試薬容器81とシリンジ20の取水ノズル22を可撓性チューブ82によって連結する。そして、栓30を開き、プランジャロッド24を引いて、試薬容器81内の試薬83をシリンダ21内に吸引する。そうすると、シリンダ21内で間隙水と試薬83が混合されるが、シリンダ21内への空気の混入を最小限に抑えることができる。その後、シリンダ21を振とうして、試薬83及び間隙水を攪拌する。シリンダ21が透明であれば、試薬83による間隙水の変化(例えば、色の変化)を観察することができる。
(2) 図3に示すように、まず、リリーフ用逆止弁86が設けられた密閉容器85に試薬87を入れておき、密閉容器85とシリンジ20の取水ノズル22を可撓性チューブ88によって連結する。そして、栓30を開き、プランジャロッド24を押して、シリンダ21内の間隙水を密閉容器85に注入する。そうすると、密閉容器85内で間隙水と試薬87が混合されるが、密閉容器85内への空気の混入を最小限に抑えることができる。その後、密閉容器85を振とうして、試薬87及び間隙水を攪拌する。密閉容器85が透明であれば、試薬87による間隙水の変化(例えば、色の変化)を観察することができる。
本実施形態によれば、採水直後に栓30の閉栓によって間隙水を密閉したので、採水された間隙水の気中への暴露を抑制でき、間隙水への酸素の吸収を抑制できる。よって、間隙水の分析結果の正確性が向上する。
また、フィルタ10が設けられているので、そのフィルタ10を原位置の地盤90に埋設して、原位置の間隙水を直接採取することができる。それゆえ、間隙水の気中への暴露を抑えられる。
特に、採水器1を用いて採水することは、地盤90に含まれる間隙水が還元状態である場合に有効的である。
上記実施形態では、栓30が取水ノズル22に設けられていたが、可撓性チューブ40に設けられていてもよい。また、可撓性チューブ40の代わりに、剛性の高い非可撓性の管によってシリンジ20とフィルタ10が連結されてもよい。また、多孔質なフィルタ10をストレーナ型のフィルタに変更してもよい。また、シリンダ21の他端がキャップ等の蓋部材によって閉塞され、プランジャロッド24が蓋部材を貫通し、その蓋部材に通気孔が形成されていてもよい。また、可撓性チューブ40を省略し、フィルタ10がシリンジ20の取水ノズル21に直接連結されてもよい。
1…採水器, 10…フィルタ, 20…シリンジ, 40…可撓性チューブ, 90…地盤

Claims (2)

  1. シリンジと、前記シリンジに連結されたフィルタと、前記フィルタから前記シリンジ内までの経路に設けられ、その経路を開閉可能な栓と、を備える採水器の前記フィルタを原位置の地盤に埋設する埋設工程と、
    前記埋設工程後に、前記栓を開いた状態で前記地盤中の間隙水を前記フィルタに通過させて前記シリンジに吸引する吸引工程と、
    前記吸引工程後に、前記栓を閉じる閉栓工程と、
    前記閉栓工程後に、前記フィルタを前記シリンジから取り外して、前記栓を閉じた状態で前記シリンジ及びその内側の間隙水を搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程後に、前記シリンジを試薬容器に連結する連結工程と、
    前記連結工程後に、前記栓を開いて、前記試薬容器内の試薬を前記シリンジに吸引する試薬吸引工程と、を備える間隙水調査方法。
  2. シリンジと、前記シリンジに連結されたフィルタと、前記フィルタから前記シリンジ内までの経路に設けられ、その経路を開閉可能な栓と、を備える採水器の前記フィルタを原位置の地盤に埋設する埋設工程と、
    前記埋設工程後に、前記栓を開いた状態で前記地盤中の間隙水を前記フィルタに通過させて前記シリンジに吸引する吸引工程と、
    前記吸引工程後に、前記栓を閉じる閉栓工程と、
    前記閉栓工程後に、前記フィルタを前記シリンジから取り外して、前記栓を閉じた状態で前記シリンジ及びその内側の間隙水を搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程後に、リリーフ用逆止弁が設けられるとともに試薬の入った密閉容器に前記シリンジを連結する連結工程と、
    前記連結工程後に、前記栓を開いて、前記シリンジ内の間隙水を前記密閉容器に注入する注入工程と、を備える間隙水調査方法。
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