JP6665229B2 - 医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスならびにそこにおいて使用するための方法およびプログラム製品 - Google Patents

医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスならびにそこにおいて使用するための方法およびプログラム製品 Download PDF

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Description

本明細書の実施形態は、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイス(devices)に関する。特に、本明細書の実施形態は、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイス(a device)に関する。また、本明細書の実施形態は、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスにおいて使用するための方法、デバイスおよびコンピュータプログラム製品にも関する。
製薬産業、病院、ケアセンター、研究所ならびに同様の産業および施設は、汚染と絶えず苦闘している。衛生問題は、絶えず議題になっており(on the agenda)、継続的に評価されている。特別に重要な一衛生問題は、再利用可能な、消耗可能な、かつ使い捨て可能な機器または物品などの物体の清掃および滅菌である。例えば、薬剤生産現場は、単に異なる物品を清掃し、滅菌するために、蒸気発生器、水前処理装置、中央滅菌サービス、CPSシステム、CPS放出システム、コンポーネント洗浄機、ガラス製品洗浄機、最終滅菌システム、アイソレータおよび滅菌試験機器を装備されることもある。
再利用可能な機器は、メス、捕捉器具、クランプ、開創器、拡張器、プローブ、スコープ、ドリル、およびのこぎりなどの手術用機器、ならびにボトル、ボウル、凝縮器、じょうご、フラスコ、ピペットおよびプレートなどの実験室用機器、または類似のものであることもある。再利用されることを目的とし、有害なまたは生物学的な物質で汚染されることもある任意の物体が、厳しい衛生条件の主題である。再利用可能な機器が、使用されているときはいつでも、再利用可能な機器は、清掃または滅菌のために送られる。
上で述べられた条件下で使用されるまたは再利用されることを目的とする、医療用、歯科用、実験室用および/もしくは製薬用物品ならびに/または機器のどんな部分も、洗浄され、消毒されかつ/または滅菌される必要がある。さらに、生物学的に有害な材料は、場合によってはまた捨てられる前に滅菌もされる。
例えば上述の医療用、歯科用、実験室用および/もしくは製薬用物品ならびに/または機器などの物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するプロセスは、使用される施設、スタッフ、プロセスパラメータ、装置および装置を取り囲む周囲環境さえもの観点から高い要求をするプロセスである。汚染のリスクを低減するまたは除去する目的に適うすべての制約および条件は、そのような清掃および滅菌プロセスを動作させることを困難にかつ高価にする。
清掃および滅菌プロセスをより効率的にかつ/またはより安価にすることが、本明細書の実施形態の目的である。
本明細書の実施形態の第1の態様によると、本目的は、デバイスを動作させるプロセスを通じてデバイスのユーザを案内するために、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスによって行われる方法によって達成される。デバイスは、所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを表示するための少なくとも1つのディスプレイと、前記物品を受け入れるためのチャンバーとを備える。デバイスは、デバイスの現在の第1のプロセス状態を検出する。次いで、デバイスは、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、検出された第1のプロセス状態と関連付けられる現在の第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ上で指示し、ユーザは、デバイスを動作させるプロセスを検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと対話する。
本明細書の実施形態の第2の態様によると、本目的は、デバイスを動作させるプロセスを通じてデバイスのユーザを案内するように構成される、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスによって達成される。デバイスは、前記物品を受け入れるためのチャンバーと、所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを表示するための少なくとも1つのディスプレイとを備える。デバイスはさらに、デバイスの現在の第1のプロセス状態を検出し、かつ前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ上で指示するように構成される処理回路を備え、ユーザは、デバイスを動作させるプロセスを検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと対話する。
本明細書の実施形態の第3の態様によると、本目的は、デバイスを動作されるプロセスを通じて、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスのユーザを案内するためのコンピュータプログラム製品によって達成される。デバイスは、前記物品を受け入れるためのチャンバーと、所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを表示するためのディスプレイと、処理回路とを備える。コンピュータプログラム製品は、処理回路による実行のために構成されるコード命令を備え、そのコード命令は、デバイスにおいて実行されるとき、デバイスに、デバイスの現在の第1のプロセス状態を検出させ、かつ前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ上で指示させ、ユーザは、デバイスを動作させるプロセスを検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと対話する。
デバイスの現在のプロセス状態を検出し、デバイスのユーザに対して、検出された現在のプロセス状態に基づいて他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ上で指示することによって、ユーザは、デバイスおよびその中の物品のより効率的で、直感的で、かつ安全な取り扱いをもたらすことになる、デバイスを動作させる方法と直接向かい合う。すなわち、ユーザを次のプロセス状態に導くために必要であるものだけを表示することによって、ユーザは、有効にかつ確実にデバイスを動作させるプロセスを通じて視覚的にかつ直感的に案内される。
これは、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品の清掃および滅菌プロセスをより効率的にかつ/またはより安価にすることになるようにデバイスの取り扱いを簡略化する。
実施形態の特徴および利点は、付随する図面を参照してその例示的実施形態の下記の詳細な説明によって当業者にはすぐに明らかになるであろう。
医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスの実施形態を描写する概略ブロック図である。 デバイスを動作させるプロセスを通じてデバイスのユーザを案内するために、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスによって行われる方法の実施形態を描写するフローチャートである。 医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスの実施形態を描写する、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備える例証となる表示画面を示す図である。 医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスの実施形態を描写する、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えるさらなる例証となる表示画面を示す図である。
本開示の限定されない実施形態は今から、本開示の現在好ましい実施形態がそこで示される、付随する図面を参照して以下でより完全に述べられることになる。しかしながら、この開示は、多くの異なる形で具体化されてもよく、本明細書で説明される実施形態に限定されると解釈すべきでない。類似の参照文字は、全体にわたって類似の要素を指す。図におけるいくつかのボックスの点線は、これらのユニットまたはアクションが、オプションであって、強制的でないことを示す。
本明細書で述べられる実施形態を理解することの一部として、問題が、最初に識別され、より詳細に論じられることになる。
医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスを動作させることは今日しばしば、ユーザがデバイスを動作させるプロセスを通じて進めるための方法と苦闘するまたはそれに困惑するままにしておくことに留意した。これはまた、もしデバイスが、適切に動作しないならば、それは、物品が適切に滅菌されないもしくは消毒されない、または損傷をさえ受けることにつながることもあるという事実からも結果として起きる。
さらに、これらのデバイスの現在のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)は、それらを使用するときに効率的なワークフローを達成するのにデバイスのユーザにどんな支援も提供しないということにもまた留意した。実際、デバイスのGUIを扱う問題を有するユーザは、ワークフローがデバイスを使用するときに減速する主要な原因である。これは、滅菌されるまたは消毒されるのを待つ物品の数を引き起こすまたは増加させることになり、その結果物品の待ち行列および滅菌済みまたは消毒済み物品の到着の遅れを引き起こすまたは増加させることになる。
これらの問題は、本明細書で述べられる実施形態によって取り組まれ、本質的に軽減される。
下記では、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスを動作させるプロセスを通じてユーザを案内することに関する本明細書の実施形態によると、どのようにしてデバイスが、デバイスが所与の瞬間にその中にある現在の第1のプロセス状態を検出し、次いでデバイスのユーザに対して、有効にかつ確実にユーザを次のプロセス状態に導くために必要であるものを表示する対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを指示するかが、開示されることになる。これはまた、検出された現在の第1のプロセス状態に関係のないグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトおよび/または対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを抑制することを含んでもよい。それ故に、デバイスを動作させるプロセスにおける各プロセス状態を通じての文脈的案内が、提供される。
今から図面および特に図1を参照すると、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品(図示されず)を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイス100を例示する概略ブロック図が、描写される。デバイス100は、本明細書の実施形態によると、加圧滅菌器、洗浄機、洗浄消毒器、または乾燥用キャビネットを備えてもよい。デバイス100は、物品を受け入れるためのチャンバー140と、チャンバー140と関連付けられる少なくとも1つの開くことができるドア150とを備える。
デバイス100はさらに、少なくとも1つのディスプレイ130を備え、そのディスプレイ130は、例えばマルチタッチセンサ式ディスプレイなどの、タッチスクリーンまたはタッチセンサ式ディスプレイであってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ130は、デバイス100に物理的に接続され、取り付けられてもよい(図1に示されるように)。いくつかの実施形態では、ディスプレイ130は、例えば結線または無線接続を介してデバイス100に遠く離れて接続されてもよい。無線接続は、例えばWiFiネットワークもしくは類似のものなどの、ディスプレイ130およびデバイス100の両方が接続されてもよい無線ネットワークを通じて、または例えばブルートゥース(登録商標)もしくは類似のものなどの、ディスプレイ130とデバイス100との間の直接無線接続を通じて行われてもよい。また、ディスプレイ130はここでは、モバイル端末もしくは無線端末(例えば、携帯電話、セル方式の電話、スマートフォンなどの)またはコンピュータ(例えば、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)もしくは無線能力を有するタブレットコンピュータなどの)などの、無線通信デバイスに含まれてもよい。
さらに、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイス100を動作させるプロセスを通じてユーザを案内するための本明細書の実施形態は、本明細書の実施形態の機能およびアクションを行うためのコンピュータプログラムコードと一緒に、処理回路110を通じて実施されてもよい。前記プログラムコードはまた、例えばデバイス100に読み込まれるときに本明細書の実施形態を行うためのコンピュータプログラムコードを運ぶデータ担体の形で、コンピュータプログラム製品として提供されてもよい。1つのそのようなデータ担体は、CD ROMディスクの形であってもよい。しかしながら、それは、例えばハードドライブ、半導体メモリ、フラッシュメモリスティック、その他などの他のデータ担体で実現可能である。コンピュータプログラムコードはさらに、サーバー上にあり、デバイス100にダウンロードされる純粋なプログラムコードとして提供されてもよい。デバイス100はさらに、1つまたは複数のメモリユニットを備えるメモリ120を備えてもよい。メモリ120は、デバイス100において実行されるときに本明細書の方法を行うための、例えば情報を保存するために、さらにデータおよびアプリケーションを保存するために使用されるように配置されてもよい。メモリ120および処理回路110は例えば、1つまたはいくつかの制御ユニットにおいて実施されてもよい。当業者はまた、例えば検出ユニット111および指示ユニット(または表示ユニット)112を備えてもよい処理回路110が、アナログおよびデジタル回路の組み合わせ、ならびに/または1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるとき、この説明において後でより詳細に述べられることになるように行う、例えばメモリ120などのメモリに保存される、ソフトウェアおよび/もしくはファームウェアとともに構成される1つもしくは複数のプロセッサを指してもよいことを認識するであろう。
これらのプロセッサの1つまたは複数、ならびに他のデジタルハードウェアは、単一のASIC(特定用途向け集積回路)に含まれてもよく、またはいくつかのプロセッサおよび様々なデジタルハードウェアは、個々にパッケージ化されようとまたはSoC(システムオンチップ)にアセンブルされようと、いくつかの別個のコンポーネントの間で分配されてもよい。
図2は、本開示の実施形態による、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイス100を動作させるプロセスを通じてユーザを案内するための方法を描写するフローチャートである。本方法は、図1からの支援により論じられる下記のアクションを備える。アクションは、任意の適切な順序で行われてもよく、適用可能なときは、平行して行われてもよい。
[アクション201]
このアクションでは、デバイス100は、例えば検出ユニット111を用いて、デバイス100の現在のプロセス状態を検出する。限定されない例として、デバイス100を動作させるプロセスにおけるデバイス100のプロセス状態は、下記の状態、
− 待機状態、例えば物品が、デバイスに積み込まれておらず、プログラムが選択されていないとき、
−ドア開放状態、例えばユーザが、滅菌すべきまたは消毒すべき物品をチャンバー140に積み込むためにドアを開いている、
−ドア閉鎖状態、例えばユーザが、滅菌すべきまたは消毒すべき物品をチャンバー140に積み込んだ後にドアを閉じている、
−ドア不動状態、例えばチャンバー140への物品の不適切な積み込みに起因する、
−プログラム選択状態、例えばユーザが、デバイス100によって行われるべきプログラムを選択している、
−プログラム編集状態、例えばユーザが、プログラムの1つまたは複数のパラメータを調整するために選択している、
−プログラム開始状態、例えばデバイス100が、ユーザ選択プログラムに従って物品を洗浄し、滅菌しまたは消毒することを開始している、
−プログラム完了状態、例えばデバイス100が、ユーザ選択プログラムに従って物品を洗浄し、滅菌しまたは消毒することを終了している、の1つであってもよい。
プロセス状態のさらなる限定されない例は、例えばデバイス100が不適切に機能することに起因する、1つもしくは複数の警報プロセス状態もしくは警告プロセス状態、または例えばユーザが進行中のプロセスを中断するように選択したときのキャンセルプロセス状態を備えてもよい。プロセス状態のこれらの限定されない例のいくつかは、以下で図3を参照してさらに述べられる。デバイス100のプロセス状態はまた、機械またはデバイス状態と呼ばれることもある。
いくつかの実施形態では、例えば検出ユニット111を用いた、デバイス100の現在のプロセス状態の検出は、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つまたは複数を介したデバイス100とのユーザの対話に応答して行われる。これは例えば、タッチセンサ式ディスプレイ130が、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つまたは複数に対応するタッチセンサ式ディスプレイ130上のエリアとの接触を検出するときに起こってもよい。これの一例は、デバイス100のユーザが、デバイス100のプログラムを選択するためにタッチセンサ式ディスプレイに触れるときであってもよい。
別法として、例えば検出ユニット111を用いた、デバイス100の現在のプロセス状態の検出は、デバイス100それ自体によって検出されるデバイス100の動作の変化に応答して行われてもよい。これは例えば、ドアが、デバイス100のユーザによって開かれるもしくは閉じられるとき、またはデバイス100が、ユーザ選択プログラムに従って物品を滅菌するもしくは消毒することを終了したときに起こってもよい。
[アクション202]
現在のプロセス状態の検出に続いて、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いて、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ130上で指示する。ユーザは、デバイス100を動作させるプロセスを検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、この第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと対話する。言い換えれば、これらの第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトとのユーザ対話は、デバイス100を動作させるプロセスを検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させることになるので、これらの第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、検出された現在のプロセス状態においてデバイス100によって許可される。
従って、ユーザは、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを介して、デバイス100を動作させる限られた方法と直接向かい合ってもよいので、第2のプロセス状態への移行は、効率的にかつ安全に管理されてもよい。これはまた、安全にかつ効率的に第2のプロセス状態への移行につながらないまたは第1のプロセス状態に無関係である対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、ディスプレイ130上で第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、例えば表示されないことになるということも意味する。
これは、デバイス100のユーザが、現在のプロセス状態において必要な情報と向かい合うだけであるということを意味する。それ故に、有利には、デバイス100のユーザは、必要とされる情報を表示させるために、システムを通じて、例えば異なるメニュー、ウィンドウまたはタブを介してナビゲートする必要はない。その結果、改善されたヒューマン−マシンインターフェース(HMI)を提供する、よりユーザに優しいグラフィカルユーザインターフェース(GUI)が、提供される。
ここで、第2のプロセス状態は、デバイス100を動作させるプロセスにおいて現在の第1のプロセス状態に関してその後のまたは次に来るプロセス状態であってもよいことに留意すべきである。
[アクション203]
このオプションのアクション203では、デバイス100は、例えば検出ユニット111を用いて、デバイス100を動作させるプロセスが第2のプロセス状態に変化したことを検出してもよい。
いくつかの実施形態では、例えば検出ユニット111を用いた、デバイス100の現在のプロセス状態の変化の検出は、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つまたは複数を介したデバイス100とのユーザ対話に応答して行われる。別法として、例えば検出ユニット111を用いた、デバイス100の現在のプロセス状態の変化の検出は、デバイス100それ自体によって検出されるデバイス100の動作の変化に応答して行われる。
[アクション204]
アクション203において変化を検出することに応答して、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いて、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、検出された第2のプロセス状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトをディスプレイ130上で指示してもよい。ユーザは、デバイス100を動作させるプロセスを検出された第2のプロセス状態からさらなるプロセス状態に変化させるために、この第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと対話する。
言い換えれば、この第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、デバイス100のユーザが、検出された第2のプロセス状態中に対話することを許可される対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトである。この第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、この第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトとのユーザ対話により、デバイス100を動作させるプロセスを現在の検出された第2のプロセス状態から第3のプロセス状態に変化させるために、検出された第2のプロセス状態においてデバイス100によって許可される。
ユーザは、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを介して、検出された現在のプロセス状態からデバイス100を動作させる限られた方法と直接向かい合ってもよいので、これは、次の所望のプロセス状態への連続的移行が、効率的にかつ安全に管理されてもよいことを暗示する。
ここで、また安全にかつ効率的に第3のプロセス状態への移行につながらない対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトも、ディスプレイ130上で第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、例えば表示されない、異なる色で表示される、異なるサイズおよび/または形状などで表示されることになる。例えば、これらの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトに含まれる1つまたは複数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトであってもよい。
これは、デバイス100のユーザが、各プロセス状態において必要な情報と向かい合うだけであることを意味する。それ故に、有利には、デバイス100のユーザは、各プロセスについて必要とされる情報を表示させるために、システムを通じて、例えば異なるメニュー、ウィンドウまたはタブを介してナビゲートする必要はない。その結果、改善されたヒューマン−マシンインターフェース(HMI)を提供する、よりユーザに優しいグラフィカルユーザインターフェース(GUI)が、提供される。
ここで、さらなるプロセス状態は、デバイス100を動作させるプロセスにおいて現在の第2のプロセス状態に関してその後のまたは次に来るプロセス状態であってもよいことに留意すべきである。
さらに、いくつかの実施形態では、第1および第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、下記の事項の1つまたは複数によって、検出された第1および第2のプロセス状態中にそれぞれ他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別されてもよい。
−表示対非表示。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、ディスプレイ130上で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、表示されない。
−着色あり対着色なし。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、ディスプレイ130上で色をつけて指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、色なしで表示される(例えば、白黒またはグレースケールだけで表示される)。
−第1の着色対少なくとも1つの第2の着色。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、ディスプレイ130上で第1の色(例えば、青色)で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、1つまたは複数の第2の色(すなわち、青以外の1つまたは複数の色)で表示される。
−陰影付けあり対陰影付けなし。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを強調するまたは強化するために(または対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトのいわゆる3D効果を提供するために)陰影付けを使用してディスプレイ130上で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、陰影を付けられない。
−第1の表示強度対少なくとも1つの第2の表示強度。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを強調するまたは強化するために第1の表示強度を使用してディスプレイ130上で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、少なくとも1つの第2の表示強度(例えば、第1の表示強度よりも低い強度)を使用してディスプレイ130上で指示される。
−フレームあり対フレームなし。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを強調するまたは強化するためにフレームを使用してディスプレイ130上で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、どんなフレームも有さない。
−第1のフォント対少なくとも1つの第2のフォント。例えば、検出された第1または第2のプロセス状態中に、第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはそれぞれ、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを強調するまたは強化するために第1のフォントをその上のテキストに使用してディスプレイ130上で指示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、少なくとも1つの第2のフォント(例えば、第1のフォントよりも小さいまたは異なるフォント)を使用してディスプレイ130上で指示される。
上で述べられる視覚的区別の例は、この開示を限定すると解釈すべきでなく、本明細書の実施形態の原理を強調するためであることに留意すべきである。
デバイス100を動作させるプロセスは、いくつかの実施形態では、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において限られた組の動作だけが、許可され、デバイス100を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に、例えば上で述べられたように、第1から第2のプロセス状態にまたは第2から少なくとも1つのさらなるプロセス状態などに移行させる際にデバイス100のユーザを導くという文脈において関係がある。これらの場合、各プロセス状態の限られた組の動作の各々は、対応する組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト、例えば第1のプロセス状態中は第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトまたは第2のプロセス状態中は第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと関連付けられてもよい。
有利には、これはさらに、あるプロセス状態中に、許可されず、デバイス100を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に移行させることにデバイス100のユーザを導くという文脈において関係のない動作が、選択可能でない、またはこれらのあるプロセス状態中に表示さえされないという点において、デバイス100のより安全でかつ効率的な使用を提供する。
いくつかの実施形態では、第1および第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、青色を有することによって、検出された第1および第2のプロセス状態中にそれぞれ他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別されてもよい。
これは有利には、安全にかつ有効にデバイス100を動作させるプロセスを通じてデバイス100のユーザを案内するために固有色を割り当てる。他の色はその時、どの前方への経路が1つのプロセス状態から別のプロセス状態への安全な移行につながることになるかについてデバイス100のユーザへの混乱なしに、他のシナリオ(例えば、赤色は、デバイス100のユーザに誤り/警報を合図するために使用されてもよく、黄色は、デバイス100のユーザに警告を合図するために使用されてもよく、かつ/または緑色は、プログラムがデバイス100において首尾よく完了したときに合図するためにだけ使用されてもよいなどの)を指示するために使用されてもよい。
いくつかの実施形態では、青色は、RGB色コードによって表されるとき、0:170:255上のまたはその近傍の色値を備えてもよい。もしグラデーションを備えるならば、青色はさらに、RGB色コードによって表されるとき、37:59:126上のまたはその近傍の色値を備えてもよい。デバイス100を動作させる際の前方への安全な経路のこの独特の着色は、それが、デバイス100を動作させるプロセスを通じて直感的でかつユーザに優しい案内を提供するという点において有利である。
図3は、いくつかの実施形態による対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310A、310B、320A、320B、330A、330B、340A、340Bの組を備えるディスプレイ130の例証となる表示画面310、320、330、340を示す。以下で述べられる実施形態は、本明細書で述べられる実施形態の原理をより明確に実証するために簡略化されていることに留意すべきである。
[第1の画面310]
この第1の画面310は、例えば物品が、デバイス100に積み込まれておらず、プログラムがまだ、デバイス100のユーザによって選択されていないときなどの、検出された待機プロセス状態または待機中に示されてもよい。この状態は、例えばデバイス100を開始するまたは起動すると検出されてもよい。
図3の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出された待機プロセス状態にあるとき、デバイス100のユーザがドアを開く動作またはデバイス100のプログラムを選択する動作を行うことを許可するように構成される。デバイス100は、これらの許可された動作および検出された待機プロセス状態と関連付けられる第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aを備える。
第1の画面310に示されるように、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aは、ドア150を開く動作、例えばドア150を実際に開くことまたはドア150が開かれてもよいことをユーザに指示することと関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を備えてもよい。
第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aはまた、デバイス100を動作させる異なるプログラムと関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」、「プログラム2」、「プログラム3」、その他のグループを備えてもよい。例えば、デバイス100が、例えば加圧滅菌器などの滅菌デバイスである場合、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」、「プログラム2」、「プログラム3」、その他のグループは、例えば滅菌温度、プロセスサイクル時間、滅菌サイクル数、その他などの、少なくとも1つのパラメータによって区別される異なる滅菌プログラムを表してもよい。
第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aはまた、例えばデバイス100の現在の設定などのより詳細な情報をユーザに提供する動作、またはデバイス100のさらなる動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「メニュー」を備えてもよい。いくつかの実施形態では、例えば対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「メニュー」などの、いくつかの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、すべてのまたは少なくともいくつかの組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトに存在してもよいことに留意されたい。それ故に、少なくとも1つの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、第1および第2のプロセス状態において視覚的に同一に指示されてもよく、この少なくとも1つの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、現在のプロセス状態またはデバイス100の異なるプロセス状態間の移行に関連している必要はなく、むしろ好ましくはほとんどいつも利用可能であるデバイス100での現在の設定に関連していることに留意すべきである。
これは、いくつかのまたはすべてのプロセス状態全体にわたって提示されるべき、現在のプロセス状態またはデバイス100の異なるプロセス状態間の移行に関連していないオプションのパラメータまたは設定の他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを排除しないことにもまた留意すべきである。そのようなパラメータまたは設定の例は、プログラム温度またはプログラム時間であってもよい。
第1の画面310では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bと視覚的に区別される第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aを指示する。この場合、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bは、ドア150を閉じる動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」、およびデバイス100のプログラムを開始する動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。これは、デバイス100がここでは、検出された待機プロセス状態にあるとき、デバイス100のユーザがドアを閉じる動作(ドアはすでに閉じられているから)またはデバイス100のプログラムを開始する動作(プログラムは選択されておらず、デバイス100はまだプログラムが開始することを可能にすることになるプロセス状態にないから)を行うことを許可しないように構成されるからである。
しかしながら、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bは、この場合また第1の画面310において指示されないすべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトも備えることにもまた留意すべきである。
第1の画面310に見られるように、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって指示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって指示されるような)および通常のフォントを有する。いくつかの実施形態では、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aは好ましくは、上で前に述べられたようにユーザを案内するためにある程度青色を備えてもよい。
これは、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
待機プロセス状態にあるとき、デバイス100は、例えば検出ユニット111を用いて、待機プロセス状態から別のプロセス状態へのデバイス100の現在のプロセス状態の変化C1を検出してもよい。この例では、これは例えば、ドア150を開く動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」とのユーザ対話によって引き起こされてもよい。別法として、デバイス100は、ドア150が開かれていることを検出してもよい。
[第2の画面320]
この第2の画面320は例えば、検出されたドア開放状態中に、変化C1を検出することに応答して示されてもよい。
図3の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出されたドア開放状態にあるとき、デバイス100のユーザがドアを閉じる動作またはデバイス100のプログラムを選択する動作を行うことを許可するように構成される。デバイス100は、これらの許可された動作および検出されたドア開放状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aを備える。第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310Aに含まれる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはまた、この第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aに存在してもよいことに留意されたい。
第2の画面320に示されるように、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aは、ドア150を閉じる動作、例えばドア150を実際に閉じることまたはドア150が閉じられてもよいことをユーザに指示することと関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」を備えてもよい。
第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aはまた、前に述べられたように、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」、「プログラム2」、「プログラム3」のグループを備えてもよい。
第2の画面320では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bと視覚的に区別される第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aを指示する。この場合、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bは、ドア150を開く動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」、およびデバイス100のプログラムを開始する動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。これは、デバイス100がここでは、検出されたドア開放状態にあるとき、デバイス100のユーザがドアを開く動作またはデバイス100のプログラムを開始する動作を行うことを許可しないように構成されるからである。しかしながら、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bは、この場合また第2の画面320において指示されないすべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよいことにもまた留意すべきである。
第2の画面320に見られるように、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって指示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって指示されるような)および通常のフォントを有する。いくつかの実施形態では、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aは好ましくは、上で前に述べられたようにユーザを案内するためにある程度青色を備えてもよい。
これは、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト320Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
ドア開放状態にあるとき、デバイス100は、例えば検出ユニット111を用いて、ドア開放状態から別のプロセス状態へのデバイス100の現在のプロセス状態の変化C2を検出してもよい。この例では、これは例えば、ドア150を閉じる動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」とのユーザ対話によって引き起こされてもよい。別法として、デバイス100は、ドア150が閉じられていることを検出してもよい。従って、この例では、他のプロセス状態はここでは、ドア閉鎖状態である。いくつかの実施形態では、デバイス100は次いで、第1の画面310に戻ってもよく、そこでは待機プロセス状態について述べられたのと同じ条件が、ドア閉鎖状態について当てはまる。
デバイス100はまた、例えば検出ユニット111を用いて、ドア閉鎖状態から別のプロセス状態へのデバイス100の現在のプロセス状態の変化C3を検出してもよい。この例では、これは例えば、デバイス100を動作させる異なるプログラムと関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」、「プログラム2」、「プログラム3」、その他のグループの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つとのユーザ対話によって引き起こされてもよい。従って、この例では、他のプロセス状態はここでは、プログラム選択状態である。以下で述べられる第3の画面330では、これは、点で描かれる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」によって、すなわちデバイス100のユーザによって選択されているように示される。
[第3の画面330]
この第3の画面330は例えば、検出されたプログラム選択状態中に、変化C3を検出することに応答して示されてもよい。
図3の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出されたプログラム選択状態にあるとき、デバイス100のユーザがドアを閉じ、デバイス100の別のプログラムを選択し、デバイス100の選択されたプログラムを開始する動作を行うことを許可するように構成される。デバイス100は、これらの許可された動作および検出されたプログラム選択状態と関連付けられる第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aを備える。第1または第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト310A、320Aに含まれる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトはまた、この第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aに存在してもよいことに留意されたい。
第3の画面330に示されるように、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aは、ドア150を開く動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」、および前に述べられたような対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラム1」、「プログラム2」、「プログラム3」のグループを備えてもよい。この第3の画面330では、検出されたプログラム選択状態において許可されているので、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aは、デバイス100のプログラムを開始する動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。
第3の画面330では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bと視覚的に区別される第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aを指示する。この例では、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bは、ドア150を閉じる動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」を備えてもよい。また、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bは、この場合また第3の画面330において指示されない(表示されない)すべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよいことにも留意されたい。
第3の画面330に見られるように、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって表示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって示されるような)および通常のフォントを有する。いくつかの実施形態では、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aは好ましくは、上で前に述べられたようにユーザを案内するためにある程度青色を備えてもよい。
別法として、デバイス100は、代替プログラムボタンを押す、すなわち例えば「プログラム2」または「プログラム3」などの、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つと対話することによって、ユーザによって変えられてもよいプログラムのデフォルト選択を提供してもよい。その場合、選択されたプログラムは、選択されたプログラムボタンに対応するプロセスプログラムに変わることになる。
上記のことは、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト330Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
例えばデバイス100のプログラムを開始するなどの、特別な特徴と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」はさらに、第3の画面330に示されるように他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと区別されてもよい(破線を引かれる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」によって示される)ことにもまた留意すべきである。いくつかの実施形態では、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」は好ましくは、ユーザを前方へ案内するためにある程度青色を備えてもよい。
ここで、検出されたプログラム選択状態中に、変化C3を検出することに応答して、現在のプロセス状態またはデバイス100の異なるプロセス状態間の移行に関係しないオプションのパラメータまたは設定の他のグラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(図示されず)はまた、ここで提示されてもよいことに留意すべきである。例えば、選択されたプログラムのプログラム温度またはプログラム時間と関連付けられるグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、提示されてもよく、それは、正しいプログラムパラメータまたは設定が使用されることをデバイス100のユーザが視覚的に確認することを可能にしてもよい。
プログラム選択状態にあるとき、デバイス100は、例えば検出ユニット111を用いて、プログラム選択状態から別のプロセス状態へのデバイス100の現在のプロセス状態の変化C4を検出してもよい。この例では、これは例えば、デバイス100の選択されたプログラムを開始する動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」とのユーザ対話によって引き起こされてもよい。従って、この例では、他のプロセス状態はここでは、プログラム開始状態である。
しかしながら、デバイス100が、選択されたプログラムを開始することができない、例えばチャンバー140が、選択されたプログラムにとって十分に熱くないこともあるなどの場合、デバイス100は、プログラム選択状態に再び入るまたはプログラム開始状態に入る前に、例えば1つまたは複数の警告プロセス状態などの他のさらなるプロセス状態に入ってもよいことにさらに留意すべきである。しかしながら、簡単にするために、これらのプロセス状態およびそれらの表示画面は、本明細書でより詳細に述べられないまたは示されない。
[第4の画面340]
この第4の画面340は例えば、検出されたプログラム開始状態中に、変化C4を検出することに応答して示されてもよい。
図3の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出されたプログラム選択状態にあるとき、デバイス100のユーザが進行中のプログラムを中断する、例えば進行中のプログラムに介入するまたはそれをキャンセルすることを許可するように構成される。デバイス100は、この許可された動作および検出されたプログラム開始状態と関連付けられる第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aを備える。
第4の画面340に示されるように、第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aは、デバイス100の選択されたプログラムを中断する動作と関連付けられる対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「キャンセル」を備えてもよい。ここで、第4の画面340はまた、デバイス100の開始されたプログラムのプロセス時間を指示するグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよい。このグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは例えば、開始されたプログラムの残り時間を示すデジタル時計を備えてもよく、円形図は、経過した全プログラム時間の百分率で満たされる。
第4の画面340では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bと視覚的に区別される第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aを指示する。この場合、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bは、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」、および対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。また、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bは、この場合また第4の画面340において指示されない(表示されない)すべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよいことにも留意されたい。
第4の画面340に見られるように、第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって指示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって示されるような)および通常のフォントを有する。いくつかの実施形態では、第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aは好ましくは、ユーザを前方に案内するためにある程度青色を備えてもよい。
これは、第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト340Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
プログラム開始状態にあるとき、デバイス100はまた、例えば検出ユニット111を用いて、プログラム開始状態から別のプロセス状態へのデバイス100の現在のプロセス状態のさらなる変化C5またはC6を検出してもよい。この例では、これは例えば、デバイス100が、デバイス100の進行中のプログラムが(C5)首尾よく完了したまたは(C6)首尾よく完了しなかったということを検出することによって引き起こされてもよい。従って、この例では、他のプロセス状態はここでは、プログラム完了状態である。
プログラム開始状態にあるときは、例えばデバイス100が不適切に機能することに起因する、1つもしくは複数の警報プロセス状態もしくは警告プロセス状態、または例えばユーザが進行中のプロセスを中断することを選択したときの1つもしくは複数のキャンセルプロセス状態などの、他のさらなるプロセス状態はまた、デバイス100によって入られてもよいということにさらに留意すべきである。しかしながら、簡単にするために、これらのプロセス状態およびそれらの表示画面は、本明細書でさらに詳細に述べられないまたは示されない。
図4は、いくつかの実施形態による対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410A、410B、420A、420Bの組を備えるディスプレイ130の例証となるさらなる表示画面410、420を示す。以下で述べられる実施形態は、本明細書で述べられる実施形態の原理をより明確に実証するために簡略化されていることに留意すべきである。
[第5の画面410]
この第5の画面410は例えば、検出されたプログラム完了状態中に、変化C5を検出することに応答して示されてもよい。
図4の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出されたプログラム完了状態にあるとき、デバイス100のユーザがドア150を開くことを許可するように構成される。デバイス100は、この許可された動作および検出されたプログラム完了状態と関連付けられる第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aを備える。第5の画面410に示されるように、第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aは、前に述べられたような対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を備えてもよい。ここで、第5の画面410はまた、プログラムが首尾よく完了したことを指示するグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよい。
第5の画面410では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bと視覚的に区別される第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aを指示する。この場合、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bは、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」、および対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。また、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bは、この場合また第5の画面410に指示されない(表示されない)すべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよいことにも留意されたい。
第5の画面410に見られるように、第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって表示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって示されるような)および通常のフォントを有する。いくつかの実施形態では、第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aは好ましくは、ユーザを前方に案内するために青色を備えてもよい。また、いくつかの実施形態では、プログラムが首尾よく完了した、例えば物品が今では洗浄され、消毒されまたは滅菌されたこと、および物品がデバイス100から取り出される準備ができていることを指示するグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトがまた、表示されてもよい。いくつかの実施形態では、このグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは好ましくは、プログラムが首尾よく完了したことをユーザに明確に指示するために緑色を備えてもよい。
これは、第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト410Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
[第6の画面420]
この第6の画面420は例えば、検出されたプログラム完了状態中に、変化C6を検出することに応答して示されてもよい。
図4の簡略化された実施形態では、デバイス100はここでは、検出されたプログラム完了状態にあるとき、デバイス100のユーザがドア150を開くことを許可するように構成される。デバイス100は、この許可された動作および検出されたプログラム完了状態と関連付けられる第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aを備える。第6の画面420に示されるように、第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aは、前に述べられたような対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を備えてもよい。ここで、第6の画面420はまた、例えばデバイス100の進行中のプログラム中に起こるいくらかの誤りに起因して、プログラムが首尾よく完了しなかったことを指示するグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよい。
第6の画面420では、デバイス100は、例えば指示ユニット(または表示ユニット)112を用いてディスプレイ130上で、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bと視覚的に区別される第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aを指示する。この場合、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bは、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」、および対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」を備えてもよい。また、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bは、この場合また第6の画面420に指示されない(表示されない)すべての他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを備えてもよいことにも留意されたい。
第6の画面420に見られるように、第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aは、濃く見えるエッジ(完全に描かれた太線によって指示されるような)および太字フォントを有することによって他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bと明確に異なるように示され、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bは、表示されないかまたはかすかに見えるエッジ(点線によって示されるような)を有する。いくつかの実施形態では、第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aは好ましくは、ユーザを前方に案内するために青色を備えてもよい。また、いくつかの実施形態では、プログラムが首尾よく完了しなかった、例えば物品が十分に洗浄されない、消毒されないまたは滅菌されないこともあることを指示するグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトがまた、表示されてもよい。いくつかの実施形態では、このグラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは好ましくは、プログラムが首尾よく完了しなかったことをユーザに明確に指示するために黄色を備えてもよい。
これは、第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aがアクティブであると受け取られているということになり、一方他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bは、非アクティブであると受け取られている。しかしながら、上記の実施形態で前に述べられたように、多くの変更および変形が、第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Aと他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト420Bとの間の所望の区別を達成するために可能である。
対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの組310A、310B、320A、320B、330A、330B、340A、340B、410A、410B、420A、420Bの中の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの位置決め、サイズおよびレイアウトは、任意に選択され、手近での実施に適合されてもよいことにさらに留意すべきである。ここでは、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、説明用テキストを備える仮想ボタンによって表される。当然、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、追加としてかつ/または別法として、説明用符号および/またはアイコンを備えてもよい。組310A、320A、330A、340A、410A、420Aの中の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを他の示される情報、および現在のプロセス状態の許可された動作を考慮して現在指示される組310A、320A、330A、340A、410A、420Aの中の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの組に含まれない組310B、320B、330B、340B、410B、420Bの中の非アクティブな対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトから区別するために、組310A、320A、330A、340A、410A、420Aの中の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、上記の実施形態で述べられたように、例えば比較的より大きいかつ/もしくはより太字のフォント、および/またはフレーム、異なる着色、強度、陰影付けならびに類似のもので視覚化されてもよい。
図3〜図4に描写されるディスプレイ130の例証となる表示画面310、320、330、340、410、420から、本明細書で述べられる実施形態の利点のいくつかが、容易に見られてもよい。
例えば、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」は、デバイス100が、デバイス100のドア150を開くことを許可するプロセス状態にあるとき、ディスプレイ130上ですぐに利用できる。また、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを閉じる」も、デバイス100が、デバイス100のドア150を閉じることを許可するプロセス状態にあるとき、ディスプレイ130上ですぐに利用できる。これは、例えば開始/停止機能のために実施され、それ故にたとえそれがデバイス100の現在のプロセス状態では使用すべきでないまたは使用できないとしても、デバイス100のユーザによって押されることもあるまたは使用可能であると受け取られることもあるハードキーを有する、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するための他のデバイスに勝る利点を提供する。
さらに、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「プログラムを開始する」は、デバイス100が、デバイス100のプログラムが開始されることを許可するプロセス状態にあるとき、ディスプレイ130上ですぐに利用できる。それ故に、ユーザは、デバイス100が、デバイス100のプログラムが開始されることを許可するプロセス状態にあるまで、プログラムを間違って開始するまたは始動することもない。
いくつかの実施形態によると、例えばドアを開く、ドアを閉じるかつ/またはプログラムを開始するなどの、ユーザにとって可能ないくつかの異なる動作を表す、一組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトのいくつかの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、ディスプレイ130上で指示される。同時に、異なるプログラム、例えば滅菌プログラムなどの、ユーザにとって可能ないくつかの異なるデバイス指向の設定を表す、同じ組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの中のいくつかの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、ディスプレイ130上で指示される。
この実施形態では、ユーザが、いくつかの可能な異なるデバイス指向の設定を表す対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの1つを選択するとき、ユーザにとって可能ないくつかの異なる動作を表す対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの少なくとも1つの視覚的外観は、視覚的に変えられ、ユーザにとって可能な新しい動作を指示する。このようにして、ユーザは、現在の選択されたプログラム、プロセス状態および/またはユーザによる動作に基づいて利用可能である可能なプロセス状態を通じて案内されてもよい。現在の選択されたプログラム、プロセス状態および/または動作に基づく他の利用可能でないプロセス状態は、オプションとしてそれらを視覚的に区別して表示することによってまたはそれらを画面から隠すもしくは隠ぺいすることによって抑制されてもよい。
いくつかの実施形態では、デバイス100を動作させるプロセスは、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において、限られた組の動作だけが、許可され、デバイス100を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に、例えば第1から第2のプロセス状態にまたは第2から第3のプロセス状態に移行させることにデバイス100のユーザを導くという文脈において関係する。第1のプロセス状態では、固定量の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、ディスプレイの一部分に表示され、第2のプロセス状態では、同じ量の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、ディスプレイの同じ部分に表示され、第2のプロセス状態中に、表示される対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの少なくとも1つは、第1のプロセス状態において表示される対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別されて表示される。例えば、もし第1のプロセス状態において、第1、第2および第3の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、表示されるならば、ユーザにとって可能な動作を表す、1つの第1の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトだけが、アクティブである。第2のプロセス状態では、第1の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、ユーザにとって可能な利用できる動作であることから非アクティブにされ、ユーザにとって可能な第2の動作を表す、第2の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトが、アクティブにされる。それ故に、第1の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトは、第2の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別されて示される。
滅菌(sterilizationまたはsterilisation)は本明細書では、表面に存在し、流体中に、薬剤中に、かつ/または生物学的培地などの複合物上にかつ/または複合物中に含有される伝染性物質(菌類、細菌、ウイルス、胞子形状、その他などの)を含む、微生物生命体を排除する(取り除く)または殺すプロセスに関することにも留意されたい。滅菌は、熱、化学薬品、放射、高圧、およびろ過またはそれらの組み合わせを適用することによって達成されてもよい。蒸気滅菌、または高圧蒸気滅菌は、物品に高温の蒸気を受けさせることを伴う。蒸気滅菌は、加圧下での飽和蒸気の使用を伴い、滅菌のための毒性のない方法である。さらに、蒸気滅菌器(加圧滅菌器)は、異なる目的のために異なるサイズで利用可能である。4つの要因が、蒸気滅菌の結果に関連しており、すなわち蒸気、圧力、温度および時間である。
さらに、上記の実施形態で述べられるなどの、洗浄、消毒および/または滅菌プロセスを使用して医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのデバイスは好ましくは、100℃を上回る、好ましくは120℃を上回る、より好ましくは120〜140℃の間の温度で、少なくとも101.3kPaを上回る適切な圧力で動作するように適合されるべきであることに留意すべきである。本明細書において開示される滅菌器は好ましくは、この技術分野において使用され、当業者に知られているEN285:2006およびA2:2009標準の要件を少なくとも満たすべきである。
要求される滅菌時間は、滅菌すべき物品に応じて変わり、規定の温度での必要な滅菌時間もまた、滅菌すべき物品に依存することになる。化学的および生物学的指標は、滅菌プロセスを監視し、滅菌が達成されることを確実にするために利用可能である。適切に実行される蒸気滅菌は、すべての菌類、細菌、ウイルスおよび細菌胞子を不活性化することになる。もしすべての菌類、細菌、ウイルスおよび細菌胞子が、取り除かれなくてもよいまたは不活性化されなくてもよいならば、温度、時間および圧力は、滅菌デバイスおよび方法が最大でも1/1,000,000の、好ましくは1/1,000,000よりも低い滅菌保証レベルSALを有するように選択される。SALは、滅菌プロセスが完了した後にデバイスまたは方法から出る非滅菌ユニットの確率を述べるために使用される。
本明細書の実施形態は、上述の好ましい実施形態に限定されない。様々な代替案、変更および等価物が、使用されてもよい。従って、上記の実施形態は、限定すると解釈すべきでない。
加えて、請求項では、単語「備える(comprising)」は、他の要素またはステップを排除せず、不定冠詞「1つの(a)」または「1つの(an)」は、複数存在することを排除しない。
100 デバイス
110 処理回路
111 検出ユニット
112 指示ユニット、表示ユニット
120 メモリ
130 ディスプレイ
140 チャンバー
150 ドア
310 第1の画面
310A 第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
310B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
320 第2の画面
320A 第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
320B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
330 第3の画面
330A 第3の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
330B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
340 第4の画面
340A 第4の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
340B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
410 第5の画面
410A 第5の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
410B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
420 第6の画面
420A 第6の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
420B 他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト
C1 プロセス状態の変化
C2 プロセス状態の変化
C3 プロセス状態の変化
C4 プロセス状態の変化
C5 プロセス状態の変化
C6 プロセス状態の変化

Claims (19)

  1. デバイス(100)を動作させるプロセスを通じて前記デバイス(100)のユーザを案内するために、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するための前記デバイスによって行われる方法であって、前記デバイス(100)は、所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A〜420A、310B〜420B)を表示するための少なくとも1つのディスプレイ(130)と、前記物品を受け入れるためのチャンバー(140)とを備え、前記方法は、
    前記デバイス(100)の現在の第1のプロセス状態を検出するステップ(201)と、
    前記検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)を前記ディスプレイ(130)上で指示する(202)ことによって前記デバイス(100)を動作させる限られた方法を前記ユーザに指示するステップであって、その第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態において許可され、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(320A〜420A、310B〜420B)と視覚的に区別され、その他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B〜420B)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態に無関係であり、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と対話する、ステップと、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスが第2のプロセス状態に変化したことを検出するステップ(203)と、
    前記変化に応答して、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、前記検出された第2のプロセス状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)を前記ディスプレイ(130)上で指示するステップ(204)であって、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された第2のプロセス状態からさらなるプロセス状態に変化させるために、その第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と対話する、ステップ(204)と、
    を含み、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスは、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において限られた組の動作だけが、許可され、前記デバイス(100)を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に移行させることに前記デバイス(100)のユーザを導くという文脈において関係があり、各プロセス状態の前記限られた組の動作の各々は、対応する組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と関連付けられ、前記第1のプロセス状態から前記第2のプロセス状態への変化、および前記第2のプロセス状態から前記さらなるプロセス状態への変化が、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを適切な順序で導
    前記第1および/または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、下記の事項、
    −着色あり対着色なし、
    −第1の着色対少なくとも1つの第2の着色、
    −陰影付けあり対陰影付けなし、および/または
    −第1の表示強度対第2の表示強度、
    −フレームあり対フレームなし、および/または
    −第1のフォント対少なくとも1つの第2のフォント、
    の1つまたは複数によって、前記第1および前記第2のプロセス状態中に、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B、320B、330B、340B、410B、420B)と視覚的に区別される、方法。
  2. 前記検出するステップ(201、203)は、前記第1または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)をそれぞれ介した前記デバイス(100)とのユーザ対話に応答してかつ/または前記デバイス(100)それ自体によって検出される前記デバイス(100)の動作の変化に応答して前記デバイス(100)によって行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、少なくとも部分的に区別される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のプロセス状態と前記第2のプロセス状態は、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスに関する前記デバイス(100)の異なる動作状態である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法はさらに、
    (i)1つまたは複数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを選択するユーザ入力に応答して、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを行うステップと、
    (ii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセス中に、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を抑制することによって、前記デバイス(100)のドア(150)の開放を防止するステップと、
    (iii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスが完了した後に、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を強調するステップと、
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記デバイス(100)のドア(150)の開放を検出し、それに応答して、前記ドア(150)の開放中に、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを防止するために、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを開始するための少なくとも1つの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを抑制する、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスの開始を検出し、それに応答して、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを中断することに関連付けられた対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを表示する、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスの開始を検出し、それに応答して、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスのためのプロセス時間を表示する、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1および/または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、少なくとも部分的に青色を有することによって、前記第1および前記第2のプロセス状態中に、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B、320B、330B、340B、410B、420B)と視覚的に区別される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  10. デバイス(100)を動作させるプロセスを通じて前記デバイス(100)のユーザを案内するように構成される、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するための前記デバイス(100)であって、
    前記物品を受け入れるためのチャンバー(140)と、
    所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A〜420A、310B〜420B)を表示するための少なくとも1つのディスプレイ(130)と、
    前記デバイス(100)の現在の第1のプロセス状態を検出し(201)、かつ前記検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)を前記ディスプレイ(130)上で指示することによって前記デバイス(100)を動作させる限られた方法を前記ユーザに指示するように構成される処理回路(110)であって、その第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態において許可され、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(320A〜420A、310B〜420B)と視覚的に区別され、その他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B〜420B)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態に無関係であり、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と対話する、処理回路(110)と、
    を備え、
    その処理回路(110)はさらに、第2のプロセス状態への、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスの変化を検出し(203)、かつ
    前記変化に応答して、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、前記検出された第2のプロセス状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)を前記ディスプレイ(130)上で指示するように構成され、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された第2のプロセス状態からさらなるプロセス状態に変化させるために、その第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と対話し、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスは、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において限られた組の動作だけが、許可され、前記デバイス(100)を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に移行させることに前記デバイス(100)のユーザを導くという文脈において関係があり、各プロセス状態の前記限られた組の動作の各々は、対応する組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と関連付けられ、前記第1のプロセス状態から前記第2のプロセス状態への変化、および前記第2のプロセス状態から前記さらなるプロセス状態への変化が、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを適切な順序で導
    前記第1および/または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、下記の事項、
    −着色あり対着色なし、
    −第1の着色対少なくとも1つの第2の着色、
    −陰影付けあり対陰影付けなし、および/または
    −第1の表示強度対第2の表示強度、
    −フレームあり対フレームなし、および/または
    −第1のフォント対少なくとも1つの第2のフォント、
    の1つまたは複数によって、前記第1および前記第2のプロセス状態中に、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B、320B、330B、340B、410B、420B)と視覚的に区別される、デバイス(100)。
  11. 前記検出するステップ(201、203)は、前記第1または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)をそれぞれ介した前記デバイス(100)とのユーザ対話に応答してかつ/または前記デバイス(100)それ自体によって検出される前記デバイス(100)の動作の変化に応答して前記デバイス(100)によって行われる、請求項10に記載のデバイス(100)。
  12. 前記ディスプレイ(130)は、タッチスクリーンであり、ユーザ入力は、前記タッチスクリーンを介して受け取られる、請求項10または11に記載のデバイス(100)。
  13. 前記デバイス(100)は、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品のための加圧滅菌器、洗浄機、洗浄消毒器もしくは乾燥用キャビネットであるまたはそれらを備える、請求項10から12のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  14. 前記第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、少なくとも部分的に区別される、請求項10から13のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  15. 前記処理回路(110)は、
    (i)1つまたは複数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを選択するユーザ入力に応答して、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを行い、
    (ii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセス中に、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を抑制することによって、前記デバイス(100)のドア(150)の開放を防止し、
    (iii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスが完了した後に、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を強調する、請求項10から14のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  16. 前記デバイス(100)のドア(150)の開放を検出し、それに応答して、前記ドア(150)の開放中に、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを防止するために、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを開始するための少なくとも1つの対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを抑制する、請求項10から15のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  17. 前記第1および/または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、少なくとも部分的に青色を有することによって、前記第1および前記第2のプロセス状態中に、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B、320B、330B、340B、410B、420B)と視覚的に区別される、請求項10から16のいずれか一項に記載のデバイス(100)
  18. デバイス(100)を動作させるプロセスを通じて、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するための前記デバイス(100)のユーザを案内するためのコンピュータプログラム製品であって、
    前記デバイス(100)は、前記物品を受け入れるためのチャンバー(140)と、所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A〜420A、310B〜420B)を表示するためのディスプレイ(130)と、処理回路(110)とを備え、
    前記コンピュータプログラム製品は、前記処理回路(110)による実行のために構成されるコード命令を備え、そのコード命令は、前記デバイス(100)において実行されるとき、前記デバイス(100)に、
    前記デバイス(100)の現在の第1のプロセス状態を検出させ(201)、かつ前記検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)を前記ディスプレイ(130)上で指示することによって前記デバイス(100)を動作させる限られた方法を前記ユーザに指示させ、その第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態において許可され、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(320A〜420A、310B〜420B)と視覚的に区別され、その他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B〜420B)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態に無関係であり、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と対話し、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスが、第2のプロセス状態に変化したことを検出させ(203)、かつ
    前記変化に応答して、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、前記検出された第2のプロセス状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)を前記ディスプレイ(130)上で指示させ、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された第2のプロセス状態からさらなるプロセス状態に変化させるために、その第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と対話し、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスは、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において限られた組の動作だけが、許可され、前記デバイス(100)を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に移行させることに前記デバイス(100)のユーザを導くという文脈において関係があり、各プロセス状態の前記限られた組の動作の各々は、対応する組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と関連付けられ、前記第1のプロセス状態から前記第2のプロセス状態への変化、および前記第2のプロセス状態から前記さらなるプロセス状態への変化が、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを適切な順序で導
    前記第1および/または前記第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)は、下記の事項、
    −着色あり対着色なし、
    −第1の着色対少なくとも1つの第2の着色、
    −陰影付けあり対陰影付けなし、および/または
    −第1の表示強度対第2の表示強度、
    −フレームあり対フレームなし、および/または
    −第1のフォント対少なくとも1つの第2のフォント、
    の1つまたは複数によって、前記第1および前記第2のプロセス状態中に、他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B、320B、330B、340B、410B、420B)と視覚的に区別される、コンピュータプログラム製品。
  19. デバイス(100)を動作させるプロセスを通じて前記デバイス(100)のユーザを案内するように構成される、医療用、歯科用、実験室用および/または製薬用物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するための前記デバイス(100)であって、
    前記物品を受け入れるためのチャンバー(140)と、
    所定数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A〜420A、310B〜420B)を表示するための少なくとも1つのディスプレイ(130)と、
    前記デバイス(100)の現在の第1のプロセス状態を検出し(201)、かつ前記検出された現在の第1のプロセス状態と関連付けられる第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)を前記ディスプレイ(130)上で指示することによって前記デバイス(100)を動作させる限られた方法を前記ユーザに指示するように構成される処理回路(110)であって、その第1の組の前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態において許可され、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(320A〜420A、310B〜420B)と視覚的に区別され、その他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310B〜420B)は、前記検出された現在の第1のプロセス状態に無関係であり、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された現在の第1のプロセス状態から第2のプロセス状態に変化させるために、その第1の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A)と対話する、処理回路(110)と、
    を備え、
    その処理回路(110)はさらに、第2のプロセス状態への、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスの変化を検出し(203)、かつ
    前記変化に応答して、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトの他の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトと視覚的に区別される、前記検出された第2のプロセス状態と関連付けられる第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)を前記ディスプレイ(130)上で指示するように構成され、前記ユーザは、前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスを前記検出された第2のプロセス状態からさらなるプロセス状態に変化させるために、その第2の組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と対話し、
    前記デバイス(100)を動作させる前記プロセスは、いくつかのプロセス状態を備え、その各々において限られた組の動作だけが、許可され、前記デバイス(100)を1つのプロセス状態から別のプロセス状態に移行させることに前記デバイス(100)のユーザを導くという文脈において関係があり、各プロセス状態の前記限られた組の動作の各々は、対応する組の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト(310A、320A、330A、340A、410A、420A)と関連付けられ、前記第1のプロセス状態から前記第2のプロセス状態への変化、および前記第2のプロセス状態から前記さらなるプロセス状態への変化が、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを適切な順序で導き、
    前記ディスプレイ(130)は、タッチスクリーンであり、ユーザ入力は、前記タッチスクリーンを介して受け取られ、
    前記処理回路(110)は、
    (i)1つまたは複数の対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクトを選択するユーザ入力に応答して、前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスを行い、
    (ii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセス中に、対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を抑制することによって、前記デバイス(100)のドア(150)の開放を防止し、
    (iii)前記物品を洗浄し、消毒しかつ/または滅菌するためのプロセスが完了した後に、前記対話型グラフィカルユーザインターフェースオブジェクト「ドアを開く」を強調する、デバイス(100)。
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