JP6664286B2 - 映像処理装置および映像処理方法 - Google Patents

映像処理装置および映像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6664286B2
JP6664286B2 JP2016131683A JP2016131683A JP6664286B2 JP 6664286 B2 JP6664286 B2 JP 6664286B2 JP 2016131683 A JP2016131683 A JP 2016131683A JP 2016131683 A JP2016131683 A JP 2016131683A JP 6664286 B2 JP6664286 B2 JP 6664286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
data
video data
video
encrypted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016131683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018007028A (ja
Inventor
田中 宏幸
宏幸 田中
慎太郎 村井
慎太郎 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2016131683A priority Critical patent/JP6664286B2/ja
Publication of JP2018007028A publication Critical patent/JP2018007028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6664286B2 publication Critical patent/JP6664286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、映像処理装置および映像処理方法に関するものである。
BD(Blu-ray(登録商標) Disc)等の一般的な汎用メディアは、MPEG2(Moving Picture Experts Group Phase2)等で圧縮された映像データを記憶するが、映像データの暗号化を行っていない。
先行技術文献としては、例えば、特許文献1に、光ディスクの記録領域は、交替領域、ファイルシステム領域(FS領域)、ノンリアルタイム(NRT:Non Real Time)領域、およびクリップ領域を有する。交替領域は、その他の領域に、傷、汚れ、製造不良、または記録寿命などによる読み書き不良領域が発生した場合、読み書き不良領域の代替として利用される領域である。ファイルシステム領域は、NRT領域やクリップ領域に記録されたデータをファイルとして管理するための管理情報が記録される領域である発明が開示されている。
特開2008−186499号公報
映像データ等を記録する汎用の記録メディアは、映像データ等を暗号化していない。
暗号化した映像データ等を記録した汎用の記録メディアは、専用の再生装置がないと映像データ等を復号化することができないという課題がある。
本発明の目的は、汎用の記録メディアとの互換性を維持しながら映像データの暗号化を行うことである。
本発明の映像処理装置は、暗号化した映像データを記録メディアに書き込む映像処理装置であって、記録メディアにダミー画像領域を設け、該ダミー画像領域の中のフィラー領域に実素材領域を設け、該実素材領域に暗号化した映像データを書き込むためのファイルを生成する情報処理部を有することを特徴とする。
また、本発明の映像処理方法は、暗号化した映像データを記録メディアに書き込む映像処理方法であって、記録メディアにダミー画像領域を設け、該ダミー画像領域の中のフィラー領域に実素材領域を設け、該実素材領域に暗号化した映像データを書き込むためのファイルを生成することを特徴とする。
さらに、本発明の映像処理方法は、暗号化した映像データをXDCAMメディアに書き込む映像処理方法であって、XDCAMメディアに書き込むダミーMXFファイルにヘッダ領域とダミー映像データ領域を設け、ヘッダ領域に暗号化した映像データ領域を設け、該暗号化した映像データ領域に暗号化した映像データを挿入することを特徴とする。
本発明によれば、汎用の記録メディアとの互換性を維持しながら映像データの暗号化を行うことができる。
本発明の一実施例に係る映像処理装置のブロック図である。 本発明の一実施例に係る記録メディアの記録領域の構成例を示す図である。 本発明の他の一実施例に係る映像処理装置のブロック図である。 本発明の他の一実施例に係る記録メディアの記録領域の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施例について図1と図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例に係る映像処理装置のブロック図である。
図1において、映像処理装置100は、入力部101、情報処理部102、出力部103、制御部104、表示部105、操作部106で構成されている。
なお、映像処理装置100は、PC(Personal Computer)であってもよい。
映像処理装置100が暗号化装置として動作する場合について説明する。
入力部101は、映像データ(実素材)等を入力する。
出力部103は、記録メディア200と接続されている。
情報処理部102は、操作部106で操作された内容に従って映像データ等を暗号化し、出力部103に接続されている記録メディア200に暗号化された映像データを書き込む。
映像処理装置100が復号化装置として動作する場合について説明する。
入力部101は、記録メディア200と接続されている。
情報処理部102は、操作部106で操作された内容に従って記録メディア200から記録されている情報を読み出し、暗号化されている映像データを復号化して出力部103から出力する。
放送用途の映像コーデックであるXDCAM(登録商標)、AVC-intra等は、等倍速のエンコード処理速度を維持しつつ、所定のビットレートを実現するために、実体として規定よりも低いビットレートの映像データ領域と、規定のビットレートに割り増すためのフィラー(Filler)領域で構成される。例えば、映像1フレームあたりのデータ量は200KBで規定されているが、余裕を持って150KB程度で収まるようエンコード処理を行い、残り約50KBは空データで穴埋めをしている。
エンコード処理は、単純な画像であれば、極めて小さなデータ量で記録することが出来る。その場合でも、規定に基づいたビットレートにするため、残りの領域はフィラー領域として穴埋めされる。
次に、本発明の一実施例に係る記録メディアの記録領域について図2を用いて説明する。
図2は本発明の一実施例に係る記録メディアの記録領域の構成例を示す図である。
図2において、記録メディア200は、暗号化していない映像データを記録する複数の非暗号素材領域221,222,223と、ダミー画像領域210を有している。
ダミー画像領域210は、フィラー領域211を有している。
フィラー領域211は、ヘッダを埋め込むフィラー領域212と、暗号化した実素材(映像データ)を記憶する実素材(暗号化)領域213を有している。
暗号化したい素材データにおける情報処理部102の処理内容について説明する。
情報処理部102は、暗号化した映像データを復号化できない非対応機器が再生できる映像データとして、ダミーデータとして簡素な画像もしくはユーザーが指定した文字列、静止画などを最大限高い圧縮率で記録する。(リアルタイムエンコードをする必要はなく、画質も低品位で問題ないため、高い圧縮率を設定できる。)
情報処理部102は、映像を高い圧縮率(少ないデータ量)で記録した結果として、データ領域のほとんどをフィラー領域として指定する。
フィラー領域は通常初期化されている上、フィラー領域のバイト数もフィラーのヘッダに指定されていて、非対応の再生機器はフィラー領域のデータ内容を処理しない。(空のデータを参照することに再生機器として意味はない。) ただし、フィラー領域に対して次の実体データのヘッダ探索処理がある場合についてはその対応を行う。
情報処理部102は、音声やその他アンシラリーデータ、付加データは非圧縮データを用いる規格が一般的なため、空データを示すデータか、ユーザー指定の代用データを記録する。ユーザーの選択により、代用でない実体のデータとしても良い。
フィラー領域における情報処理部102の処理内容について説明する。
情報処理部102は、フィラー領域211に対応機器で認識できるヘッダを記録する。
また、情報処理部102は、ヘッダ以外の全てのデータには任意の暗号化を行う。暗号化にあたっては、規格上定義されている他のデータヘッダーや禁止コードが含まれないようする。
次に、映像処理装置100が復号化装置として動作する場合の制御部104の動作について説明する。
制御部104は、ヘッダを解釈し、フィラー領域に暗号化データが記録されていること、実体として記録されているデータがダミーデータであることを判定する。
また、制御部104は、表示部105に機器の操作者に対して暗号解除を要求するための表示を行う。
制御部104は、操作部106から入力されたパスワード等を判定し、パスワード等が一致しない場合、フィラー領域の暗号解除を行わない。
また、制御部104は、パスワード等が一致した場合、フィラー領域の暗号化を解除し、フィラー領域に記録されている映像や音声その他データを正として動作するように扱う。制御部104は、フィラーでない領域に実体として記録されている映像等のデータ(ダミーデータ)については、処理しないか、処理しても結果を破棄し、フィラー領域から得たデータを使用する。
制御部104は、何がダミーデータで、何がダミーでなく実体であるかについては、フィラー領域のヘッダに記録する。
次に、映像処理装置100が復号化装置として動作する場合で、暗号化/非暗号化の切り替えの動作について説明する。
暗号化した素材データについて、制御部104は、情報処理部102を制御して、フィラー領域211の実素材(暗号化)領域213の暗号化した素材データから実体データ領域に書き戻すことで、映像の再エンコードによる劣化なしで非暗号化ができる。
また、非暗号化の素材データについて、制御部104は、情報処理部102を制御して、映像の実効データ量(もともとフィラー以外の領域)、代用として実体に記録する画像のデータ量、暗号化するその他のデータ量、暗号化によるデータ量の増加を加味した結果、規定のビットレート内に収まる場合は暗号化データに変換することができる。
次に、本発明の他の一実施例について図3と図4を用いて説明する。
図3は本発明の他の一実施例に係る映像処理装置のブロック図である。
図3において、映像処理装置300は、IF部301、情報処理部102、IF部303、制御部104、表示部105、操作部106で構成されている。
IF部301は、例えば、映像データ等を記憶している素材サーバ320とデータの送受信するためのインタフェースである。
IF部303は、映像データ等をXDCAMメディア330とデータの送受信するためのインタフェースである。
次に、本発明の他の一実施例に係る記録メディアの記録領域について図4を用いて説明する。
図4は本発明の他の一実施例に係る記録メディアの記録領域の構成例を示す図である。
図4のダミーMXFファイルは、XDCAMメディア330に書き込むファイルである。
図4において、ダミーMXFファイルは、ヘッダ領域410とダミー映像データ領域420を有している。
ヘッダ領域410は、暗号化した映像データ領域411を有している。
次に、本発明の他の一実施例の動作について図3と図4を用いて説明する。
図3において、映像処理装置300は、IF部301を介して外部のビデオサーバ等である素材サーバ320から映像データ等を読み出す。
従来、ビデオサーバ等からXDCAMメディアに素材の映像データ等を書き出す場合は、ビデオサーバの映像素材をMXFファイルに変換してそのままXDCAMメディアに記録していた。
本発明の他の一実施例である映像処理装置300は、XDCAMメディア330に素材サーバ320の映像データ等を書き出す際、ダミーのMXFファイル400を情報処理部102で作成し、ヘッダ領域410の暗号化した映像データ領域411に暗号化した映像素材を埋め込むことで、XDCAM仕様を準拠しつつ、セキュリティ強化する。
映像処理装置300は、XDCAMメディア330から映像データ等をIF部303を介して取り込む際、ヘッダ領域410の暗号化した映像データ領域411に埋め込まれた暗号化された映像素材を情報処理部102で高速マルチトランスコーダのソフトウェアにより取り出し、暗号解除する。
本発明の実施形態である映像暗号化装置は、汎用の記録メディアとの互換性を維持しながら映像データの暗号化を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。
記録メディアにダミー画像領域を設け、そのダミー画像領域に映像データ等の実素材を記憶することによって、一般的な記録メディアとの互換性を維持しながら素材の暗号化したい用途に適用できる。
100:映像処理装置、101:入力部、102:情報処理部、103:出力部、104:制御部、105:表示部、106:操作部、300:映像処理装置、301:IF部、303:IF部、320:素材サーバ、330:XDCAMメディア。

Claims (2)

  1. 暗号化した映像データをXDCAMメディアに書き込む映像処理装置であって、
    前記XDCAMメディアに書き込むダミーMXFファイルにヘッダ領域とダミー映像データ領域を設け、前記ヘッダ領域に暗号化した映像データ領域を設け、該暗号化した映像データ領域に暗号化した映像データを挿入する情報処理部を有することを特徴とする映像処理装置。
  2. 暗号化した映像データをXDCAMメディアに書き込む映像処理方法であって、
    前記XDCAMメディアに書き込むダミーMXFファイルにヘッダ領域とダミー映像データ領域を設け、前記ヘッダ領域に暗号化した映像データ領域を設け、該暗号化した映像データ領域に暗号化した映像データを挿入することを特徴とする映像処理方法。
JP2016131683A 2016-07-01 2016-07-01 映像処理装置および映像処理方法 Active JP6664286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016131683A JP6664286B2 (ja) 2016-07-01 2016-07-01 映像処理装置および映像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016131683A JP6664286B2 (ja) 2016-07-01 2016-07-01 映像処理装置および映像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018007028A JP2018007028A (ja) 2018-01-11
JP6664286B2 true JP6664286B2 (ja) 2020-03-13

Family

ID=60946527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016131683A Active JP6664286B2 (ja) 2016-07-01 2016-07-01 映像処理装置および映像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6664286B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4251133B2 (ja) * 2004-11-29 2009-04-08 ソニー株式会社 画像圧縮装置及び方法
JP4462094B2 (ja) * 2005-03-31 2010-05-12 カシオ計算機株式会社 カメラ装置およびその制御プログラム
JP4626483B2 (ja) * 2005-10-27 2011-02-09 ソニー株式会社 サーバ装置、データ処理方法、プログラムおよび通信方法
JP5497974B2 (ja) * 2005-12-19 2014-05-21 株式会社メガチップス 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018007028A (ja) 2018-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1287249C (zh) 对数字内容的访问控制装置和方法及再现装置
JP3508680B2 (ja) コンテンツ不正コピー防止方法およびシステム
US20110170687A1 (en) Content decoding apparatus, content decoding method and integrated circuit
WO2010044146A1 (ja) 暗号装置及び復号装置及び暗号方法及び復号方法
CN1581774A (zh) 对数字内容的访问控制
CN1581957A (zh) 用于数字视频流数据的访问控制
JP4585460B2 (ja) 同一コンテンツから派生した形式の異なるコンテンツを複数個所で同時に利用することを防ぐ記憶装置、システム及び方法
WO2017215148A1 (zh) 文件保护方法及装置
JP2003218850A (ja) コンテンツ記録再生装置
KR101117588B1 (ko) 암호화 표시정보를 갖는 기록매체
US7467412B2 (en) Data transfer system, data transfer program and video server system
US8422861B2 (en) Content management device
CN110035319A (zh) 一种音视频数据的加密、解密方法、装置及播放设备
US7567487B2 (en) Content moving device, content moving method, computer program, recording medium, and content moving system
JP4612904B2 (ja) 情報処理装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP6664286B2 (ja) 映像処理装置および映像処理方法
JP2011086098A (ja) コンテンツ記録装置、再生装置、編集装置およびその方法
JP2009100265A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、およびそのデータ処理プログラムを記録した記録媒体、並びに集積回路
JP4589963B2 (ja) 記録装置
US7620993B2 (en) Copyright protection system, key generation apparatus, recording apparatus, reproduction apparatus, read-out apparatus, decryption apparatus, recording medium, recording method and program
JP2005158233A (ja) 情報伝送装置および情報転送プログラム並びにビデオサーバシステム
JP2006330126A (ja) 暗号化処理方法、および復号化処理方法
JP2006217218A (ja) 著作権鍵管理方法
CN111813965A (zh) 多媒体文件的加密方法、解密方法、存储介质和电子设备
JP5395866B2 (ja) 記録再生システム、記録装置及び再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6664286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250