JP6664018B1 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの視界を確保しつつ、複数の選択候補の中からある情報を選択するようなインタラクションを可能とするプログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】環状の操作領域41を画面105に表示させるための画面情報を生成する画面情報生成部と、操作領域41に対するユーザ操作を識別する操作識別部と、をコンピュータに実現させるプログラムである。画面情報生成部は、操作領域41に環状に配置される複数の領域のそれぞれに、第1の情報を表示させるための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づいて、複数の領域から特定の領域が選択されると、特定の領域に表示された特定の第1の情報に対応する複数の第2の情報のそれぞれを、操作領域41に環状に配置される領域に表示させるための画面情報を生成する。【選択図】図5

Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
ウェアラブルデバイスに対するユーザのインタラクションの中には文字入力がある。ウェアラブルデバイスの一つであるヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display:HMD)における文字入力を行うために、特許文献1には、画面に仮想的な操作部がキーボードとして表示される構成が示されている。
特開2015−90530号公報
文字入力のため、HMDの画面にQWERTY配列のキーボードが仮想的に表示された場合、ユーザがキーボードの文字を視認しつつ、それぞれのキーを選択するために十分な広さを持つキーボードを表示しなければならない。この場合、仮想的なキーボードによって、他の情報の表示が妨げられる。文字入力のように、複数の選択候補の中からある情報を選択するようなインタラクションが行われる場合、選択候補を表示する画面によって、他の情報の表示が妨げられ、ユーザの利便性が低下する場合がある。
そこで、本発明は、ユーザの視界を確保しつつ、複数の選択候補の中からある情報を選択するようなインタラクションを可能とするプログラム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、環状の操作領域を画面に表示させるための画面情報を生成する画面情報生成部と、操作領域に対するユーザ操作を識別する操作識別部と、をコンピュータに実現させ、画面情報生成部は、操作領域に環状に配置される複数の第1の領域のそれぞれに、第1の情報を表示させるための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づいて、複数の第1の領域から特定の第1の領域が選択されると、特定の第1の領域に表示された特定の第1の情報に対応する複数の第2の情報のそれぞれを、操作領域に環状に配置される第2の領域に表示させるための画面情報を生成する。
この態様によれば、環状に配置された操作領域に表示される情報を、操作識別部が識別する操作によって選択することができる。画面情報生成部は、第1の情報と、第1の情報に対応する第2の情報が段階的に表示されるような画面情報を生成することができる。多数の選択候補の中から情報を選択する場合に、段階的な選択が可能であるため、選択候補が配置される画面情報が画面に占める面積を小さくすることが可能となる。
この態様において、第1の領域と第2の領域は、操作領域において重複した領域であり、画面情報生成部は、第2の領域を第1の領域に換えて表示させるための画面情報を生成してもよい。
この態様において、ユーザ操作には、ユーザが弧を描くように物体を移動させるダイヤル操作が含まれてもよい。
この態様において、操作識別部は、ダイヤル操作における物体の運動の軌跡に対応する円の半径を推定し、画面情報生成部は、推定された半径に基づいて、画面情報を生成してもよい。
この態様において、操作識別部は、円の中心位置を推定し、画面情報生成部は、中心位置に基づいて、画面情報を生成してもよい。
この態様において、ユーザ操作には、第1の領域又は第2の領域に含まれる特定の領域が、ダイヤル操作に基づいて複数回選択される、繰り返し操作が含まれるようにしてもよい。
この態様において、操作識別部は、ユーザ操作に基づいて、特定の領域に隣接する領域である隣接領域と、特定の領域とが交互に選択された場合に、繰り返し操作であると識別してもよい。
この態様において、第2の情報は、文字入力のために用いられる文字又は操作ボタンを含む文字入力情報であり、第1の情報は、いくつかのグループに分けられた文字入力情報のグループを示すためのグループ情報であってもよい。
この態様において、画面情報生成部は、第2の領域に、第2の領域に配置される文字について、大文字と小文字を切り替えるためのシフト操作ボタンを配置するための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づき、シフト操作ボタンが選択されると、第2の領域に配置される文字の大文字と小文字が切り替わった文字を、操作領域に環状に配置される第3の領域に表示させるための画面情報を生成してもよい。
この態様において、画面情報生成部は、第1の領域には、グループ情報として、第1のグループ情報と第2のグループ情報とを配置するための画面情報を生成し、第2の領域のそれぞれに、第1のグループ情報に含まれるそれぞれの文字入力情報を反時計回りに、第2のグループ情報に含まれるそれぞれの文字入力情報を時計周りに配置するための画面情報を生成してもよい。
この態様において、画面情報生成部は、文字入力情報の入力結果が表示される入力表示領域を画面に表示させるための画面情報を生成し、入力結果に基づいて、少なくとも一つの予測入力情報が表示される予測表示領域を画面に表示させるための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づいて、予測入力情報を選択してもよい。
本発明によれば、ユーザの視界を確保しつつ、複数の選択候補の中からある情報を選択するようなインタラクションを可能とするプログラム及び情報処理装置を提供することができる。
本実施形態に係るHMDのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係るHMDの機能的構成を示す図である。 ユーザが移動させる物体の仮想平面上における座標の推移の一例を示す図である。 ユーザが用いることのできる入力装置の一例を示す図である。 ユーザが用いることのできる入力装置の一例を示す図である。 本実施形態に係るHMDに表示される画面情報の例を示す図である。 本実施形態に係るユーザが示す指先の形態を示す図である。 本実施形態に係るユーザが示す指先の形態を示す図である。 本実施形態に係る画面情報の生成のフローチャートである。 本実施形態に係る画面情報の生成のフローチャートである。 本実施形態に係るユーザが示す物体の移動の様子を示す図である。 本実施形態に係るHMDに表示される画面情報の例を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDにおける文字入力手順を示す図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのバックスペース入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのシフト入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのシフト入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでのシフト入力を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでの予測入力情報の選択を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでの予測入力情報の選択を説明する図である。 本実施形態に係るHMDでの予測入力情報の選択を説明する図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。(なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。)本実施形態は、本発明を、HMDに適用した例である。
図1は、本実施形態に係るHMD100のハードウェア構成を示すブロック図である。以下、ヘッドマウントディスプレイ100をHMD100ともいう。図1に示されるように、HMD100(コンピュータ)は、CPU101、ROM102、RAM103、深度センサ104、及び画面105を備えている。
CPU101は、HMD100の動作に関する各種演算処理を実行し、画面105に表示する画像の生成等を実行する。ROM102は、HMD100の動作に関する各種プログラムやデータ等を記憶する。RAM103は、CPU101の演算処理結果(画面105に表示する画面情報等)や深度センサ104の検出結果等の各種情報を一時的に記憶する。深度センサ104は、赤外線を照射して物体との距離を検出するセンサである。深度センサ104は、物体の仮想平面上における座標を検知するために用いられる。画面105は、CPU101の演算処理結果(画面情報等)等の各種情報を表示する。
図2は、本実施形態に係るHMD100の機能的構成を示す模式図である。図2に示されるように、HMD100は、例示的に、操作識別部110と、画面情報生成部120とを備えている。操作識別部110は、検知部111、候補円特定部112、分散算出部113、及び円選択部114、を備えている。これらの各部は、例えば、ROM102に記憶されているプログラムをCPU101が実行することにより実現される。
検知部111について説明する。検知部111は、ユーザが移動させる物体の仮想平面上における座標を検知する機能を有する。物体の例としては、空間内に設けられる仮想平面上でユーザが移動させる指、トラックパッド上をユーザが移動させる指、ジョイスティックのユーザによって操作されるスティック等がある。
検知部111は、仮想平面上でユーザが移動させる指(物体)の仮想平面上における座標を検知する検知部111は、例えば、深度センサ104を用いて実現される。
検知部111による物体の仮想平面上における座標の検知は、深度センサ104を用いた上記のものに限られず、他の技術により実現されてもよい。例えば、物体を撮影した画像を認識し、これに基づいて物体の仮想平面上における座標を検知するものであってもよい。また、トラックパッドやジョイスティック等の入力装置を用いる場合は、検知部111は、入力装置からの情報に基づいて、ユーザにより指定される仮想平面上の座標を検知するものであってもよい。
本実施形態では、仮想平面上でユーザが移動させる指の仮想平面上における座標を検知する場合について説明する。検知部111は、深度センサ104を用いて物体の識別及び物体の仮想平面上における座標の検知を行う。検知部111は、常に所定時間ごとに検知を行う。その後、所定時間ごと(例えば、1秒ごと)に当該物体の仮想平面上における座標を検知する。なお、検知部111による検知開始のトリガは、この態様に限られない。例えば、所定速度以上の速度で物体が移動開始したことを検知開始のトリガとしてもよい。また、物体が所定範囲(例えば、ユーザーの手の平)に配置された場合に物体の検知を開始してもよい。以上のようにして、検知部111は、ユーザが移動させる物体の仮想平面上における座標を検知することが可能となる。
図3は、ユーザが円を描く仮想平面21、及び仮想平面21における物体の仮想平面上における座標の推移の一例を示す図である。なお、図中の基準ベクトルVSは、X軸正の方向に向かうベクトルである。以下、図3も参照しながら説明する。
検知部111は、ユーザが円を描くように物体を移動させると、物体の移動の検知が開始された時刻(以下、第1時刻という)における物体の仮想平面上における座標(X1、Y1)(第1座標)、当該検知が終了した時刻(以下、第2時刻という)における物体の仮想平面上における座標(Xn、Yn)(n≧3)(第2座標)、及び第1時刻と第2時刻との間における物体の仮想平面上における座標(Xm、Ym)(m=2,…,n−1)(第3座標)を検知することが可能である。
次に、候補円特定部112、分散算出部113、及び円選択部114について説明する。
候補円特定部112は、検知部111によって検知された物体の仮想平面上における座標に基づいて、ユーザが描こうとした円に近似する円の候補である候補円Cを特定する。候補円特定部112は、候補円Cの半径31の長さを複数特定する。
分散算出部113は、候補円Cごとに、候補円Cの中心32の仮想平面上における座標(x、y)から、仮想平面上における座標(X1、Y1)、(Xn、Yn)(図3の例では、n=11)、及び第1時刻と第2時刻との間に検知された1つ又は複数の仮想平面上における座標(Xm、Ym)(m=2,…,n−1)の各座標までの距離における分散を算出する。
円選択部114は、複数の候補円Cの中で分散の値が最も小さい1つの円を選択する。なお、分散の値の低い順に複数の円を選択する態様であってもよい。候補円Cごとの分散に基づいて、複数の候補円Cの中からユーザが物体を移動させた軌跡22に対応する1つの候補円Cを選択する。図3には選択された候補円Cが示される。候補円特定部112、分散算出部113、及び円選択部114は、CPU101によって実現される。
操作識別部110は、円選択部114によって選択された候補円Cの半径31及び中心32の仮想平面上における座標を画面情報生成部120へと引き渡す。操作識別部110は、検知部111によって検知される物体の仮想平面上における座標に基づいて、ユーザによる操作に用いられる操作点を特定する。
操作点は、検知部111によって検知される物体の仮想平面上における座標をそのまま用いて特定することができる。あるいは、検知部111によって検知される物体の仮想平面上における座標と中心32の仮想平面上における座標との相対的な位置関係に基づいて特定することができる。例えば、物体の仮想平面上における座標と中心32との仮想平面上における座標とを結ぶ線分と候補円Cとの交点を操作点とする、つまり、基準ベクトルVSに対する角度に基づいて候補円C上に操作点を特定してもよい。
操作点が、候補円Cに沿うような弧を描く動きをする場合に、操作識別部110は、ユーザが弧を描くように物体を移動させるダイヤル操作を行っていると識別することが可能となる。
なお、操作点の特定及びダイヤル操作の識別は上記の手法に限られるものではなく、任意の手法を採用することが可能である。例えば、図4Aに示すような円形のトラックパッド106を入力装置として用いる場合がある。このとき、トラック面1061において検出されるユーザの指の位置に基づいて、ユーザにより指定される仮想平面上の座標を操作点として特定できる。また、トラック面1061の円周1063に沿ってユーザの指を移動させることができる。トラック面1061の中心1062に対してユーザの指が円を描く移動を検出できるので、ダイヤル操作を識別することができる。
あるいは、図4Bに示すようなジョイスティック107を用いて、スティック部1071の、中心1072と外周部1073との位置関係に基づく操作点の特定及びダイヤル操作の識別を行うことができる。スティック部1071の移動によって検出されるユーザの入力に基づいて、ユーザにより指定される仮想平面上の座標を操作点として特定できる。また、外周部1073に沿ってスティック部1071を移動させることができる。中心1072に対してスティック部1071が円を描く移動を検出できるので、ダイヤル操作を識別することができる。
画面情報生成部120について説明する。画面情報生成部120は、図5に示されるように、画面105に環状の操作領域41を表示する。操作領域41には、操作識別部110によって特定された、ユーザの操作に用いられる操作点Pが表示される。環状の操作領域には、例えば、アルファベットがいくつかのグループに分けられた情報が表示される。ユーザは、後述する操作によって、画面105に表示された情報を選択することができる。
本実施形態の動作例について、HMD100の中でも、画面105が外部の光景を透過可能な透過型のHMDにおける、操作識別部110及び画面情報生成部120による情報の選択について、文字入力を例として説明する。
本実施形態において、ユーザ操作は、図6A及び図6Bに示されるユーザの指先61が運動することによって操作識別部110に入力される。ユーザの指先61は、図6Aに示されるように2つの指先61を接触させた第1モードと、図6Bに示されるように2つの指先61を離した第2モードの2つのモードのいずれかを示すように動かされる。
図7及び図8は、HMD100における文字入力の手順を示すフローチャートである。
図7に示されるステップS101において、検知部111が、ユーザの指先61を含む画像を取得する。検知部111は、第2モードにおいては、指先61の一方を指先61の仮想平面上における座標として用いる。
ユーザの指先61は、図9に示されるようにHMD100において、画面105内の仮想平面21に位置している。なお、仮想平面21は画面105の特定の領域に限られて設けられるものではなく、ユーザの指先61を認識できるならば、どの場所に設けられていてもよい。
ステップS102において、検知部111は、ユーザの指先61が第2モードであるかを判断する。
第2モードであると判断された場合、ステップS103において、検知部111は、ユーザの指先61を含む画像を取得する。ステップS104において、検知部111は、ユーザの指先61が第1モードであるかを判断する。
第1モードであると判断された場合、ステップS105において、操作識別部110は、図10に示されるようなユーザの指先61の軌跡22を取得する。
ステップS106において、操作識別部110は、軌跡22が仮想平面21において平面上に一周分円を描いているかを判断する。
軌跡22が円を描くと判断された場合、ステップS107において、画面情報生成部120は、操作識別部110から、ユーザが描いた円から推定される円の半径31と中心32の仮想平面上における座標を取得する。
ステップS108において、検知部111は、ユーザの指先61を含む画像を取得する。ステップS109において、検知部111はユーザの指先61が第2モードであるかを判断する。
ステップS109にて第2モードであると判断された場合、画面情報生成部120は、画面情報を生成すると判断し、ステップS110において、画面に配置する文字の種別を決定する。文字の種別にはアルファベット、数字、かな文字等がある。本実施形態においては、アルファベットが表示されるものとして説明する。
ステップS111において、画面情報生成部120は、文字の種別に適するように、文字や操作ボタンのグループ分けを行う。
ステップS112において、画面情報生成部120は、画面105に表示される環状の操作領域41の大きさを、半径31に基づいて決定する。
ステップS113において、画面情報生成部120は、環状の操作領域41に配置される複数の領域411に、ステップS111にてグループ分けを行った文字のグループ情報が配置された画面情報を生成する。一つのグループ情報には、例えば、「dcba efgh」のようにグループ情報「dcba」とグループ情報「efgh」が含まれている。
生成された画面情報は、図10に示されるように、中心32を中心として画面105に表示される。また、画面105には、画面情報生成部120によって、終了ボタン23及び入力表示領域51も表示される。終了ボタン23は入力終了の操作に用いられる。入力表示領域51には入力された文字が表示される。
ステップS114以降の操作によって、ユーザによる情報の選択が行われる。情報の選択操作については、図7及び図8のフローチャートと図11Aから図11D及び図12Aから図12Cを参照しつつ説明する。ここでは、入力表示領域51に文字「k」を入力する場合を考える。
画面表示及び、ユーザによる操作は、図10に示されるような仮想平面21内で行われる。図11Aから図11D及び図12Aから図12Cにおいては、ユーザによる操作の動きと、操作領域41とを分けて図示している。なお、操作領域41は、画面105内の任意の場所に配置することが可能である。
検知部111は、ステップS114において、検知部111は、ユーザの指先61の操作領域41における位置を検知し、操作識別部110が操作点Pを特定する。ここで検知されるユーザの指先61の位置とは、中心32に対する相対的な位置である。
ステップS115において、画面情報生成部120は、ステップS114で検出したユーザの指先61の位置に対応する領域411を特定し、その領域411を強調表示した画面情報を生成する。ここまでの操作は、図11A、図11B、及び図11Cに示される。図11Bでは操作点Pの特定及び領域411の強調表示までが行われている。図11Cはユーザが第2モードのまま指先61を軌跡22のように移動させた結果、強調表示される領域411が移動したことが示されている。
なお、領域411の特定にあたっては、ユーザの指先61は、直線状に移動してもよい。領域411の特定は、中心32に対するユーザの指先61の相対的な位置に基づいて行われるためである。
ステップS116において、検知部111は、ユーザの指先61を含む画像を取得し、ステップS117において、ユーザの指先61が第1モードであるかを判断する。
ステップS117にて第1モードであると判断された場合、ステップS118において、画面情報生成部120は、その時に強調表示されている領域411に配置されたグループが選択されたと判断する。
ステップS119において、画面情報生成部120は、そのグループに対応する文字又は操作ボタンが、操作領域41に環状に配置される複数の領域412に配置された画面情報を作成し、表示する。図11C及び図11Dに示されるように、グループ情報「lkji mnop」が選択された場合、グループ情報「lkji」は反時計回りに、グループ情報「mnop」は時計回りに、領域412に配置される。
グループ情報「lkji」とグループ情報「mnop」とは、操作点Pの位置を基準として配置される。グループ情報「lkji」は、操作点Pに近い方から「i」、「j」、「k」、「l」の順にそれぞれの領域412に配置される。グループ情報「mnop」は、操作点Pに近い方から「m」、「n」、「o」、「p」の順にそれぞれの領域412に配置される。グループ情報のそれぞれを、操作点Pを基準として配置することで、ユーザによる操作量を少なくすることができ、利便性が向上する。
複数の領域412は、複数の領域411と置き換わるように、操作領域41に配置される。なお、領域411に置き換わるように領域412を配置せずに、領域411を残したまま、領域411の内側又は外側に領域412を配置するなどしてもよい。
ステップS117にて第1モードでないと判断された場合は、ステップS114に戻り、中心32に対するユーザの指先61の相対的な位置に基づいて、強調表示される領域411が移り変わる。ステップS117で肯定判断されるまでこの動作が繰り返される。
続いて、ステップS124からS126までの処理が行われ、ステップS116からS117までと同様に、複数の領域412の一つが強調表示される。この操作は、図12A及び図12Bに示される。
ステップS122において、検知部111は、ユーザの指先61を含む画像を取得し、ステップS123において、ユーザの指先61が第2モードであるかを判断する。
ステップS123にて、第2モードであると判断された場合、ステップS124において、画面情報生成部120は、その時に強調表示されている領域411に配置された文字入力情報が選択されたと判断する。
ステップS124において、一つの文字入力情報が選択された場合、ステップS113に戻り、画面情報生成部120は、グループ情報が配置される複数の領域411を表示し、連続した文字入力が可能となる。入力表示領域51に文字「k」が表示され、続けて文字入力が可能な状態が図12Cに示される。
操作領域41を閉じるための終了ボタン23が選択されると、画面情報生成部120は、操作領域41の表示を終了する。
ここまでに説明してきたステップによる処理を行うことでユーザによって文字入力情報の選択が行われる。
なお、ここでは、ユーザの指先を用いて、操作領域41を表示させるステップを伴った文字入力について説明してきた。このような文字入力でなくとも、例えば、予め操作領域41が表示されているとして、トラックパッド106やジョイスティック107を用いて文字入力を行うことができる。
トラックパッド106の場合は操作点の特定及びダイヤル操作の識別が可能である。グループ情報を領域411から選択する判断は、トラック面1061上の指と中心1062との距離に基づいて行うことができる。例えば、トラック面1061上の指と中心1062との距離が所定の長さを越えた場合に、グループ情報の選択を行うことができる。
その後、円周1063に沿って指が移動するようにダイヤル操作が行われることで、操作点を移動させ、再びトラック面1061上の指と中心1062との距離に基づいて、文字入力情報を選択することができる。例えば、トラック面1061上の指と中心1062との距離が他の所定の長さより短くなる場合である。
つまり、操作点が、中心1062から円周1063に向かう移動を領域411のグループ情報の選択に用いることができる。また、円周1063から中心1062へと向かう移動とを、領域412の文字入力情報の選択に用いることができる。
ジョイスティック107を用いる場合においても、中心1072と外周部1073との位置関係に基づいて、同様に文字入力情報を選択することが可能である。
文字入力情報を入力する場合に、ユーザが文字入力情報を誤って入力してしまうことがある。この場合、ユーザが、一文字分の入力を取り消すバックスペース入力を行えるようにすることで、より利便性が高まる。
本実施形態のように、環状の操作領域41を有するキーボードでは、1つの文字を入力するたびに、ダイヤル操作によって、複数の領域411からグループ情報を選択し、複数の領域412から文字入力情報を選択することで文字入力が行われる。
この文字入力方法の場合、バックスペース入力についても、文字入力情報と同様にダイヤル操作を繰り返し行うことで入力を行うこととすると、操作が煩雑となってしまう。
そこで、HMD100に次に説明するような処理を行わせることによって、バックスペース入力を繰り返して行うことができる。
図13Aから図13Fまでを参照しつつ、バックスペース入力に関して説明する。図13では、図示しない画面上に、入力表示領域51と、画面情報生成部120によって生成された操作領域41とが表示されている。入力表示領域51の入力欄には「abcde」の文字列が入力されている。
ユーザは、文字入力情報の選択と同様に、バックスペース入力を意味する操作ボタンBSを選択する。そのために、図12において、操作ボタンBSを含むグループ情報を、複数の領域411の中から選択する。図13Aには、グループ情報が選択された後の画面が示されている。
画面情報生成部120は、図12に示されるように操作ボタンBSが複数の領域412の一つに配置された画面情報を生成し、図示しない画面上に表示する。操作ボタンBSが配置される領域412に隣接する領域を、隣接領域4121と呼ぶ。
ユーザの指先61は操作ボタンBSが配置された領域412の方向へと、操作点Pが移動するように、時計回りに弧を描きながら移動する。指先61の移動が曲線24として図13B以降に示される。これは図13Bに対応する。
ユーザの指先61が、操作ボタンBSが配置される領域412に操作点Pを移動させ、隣接領域4121へと移動する。この場合、文字「l」が強調表示される。これは図13Cに対応する。
次に、文字「l」が配置される領域412から操作点Pが、操作ボタンBSが配置される領域412へと移動した場合に、バックスペース入力が行われたと判断され、入力表示領域51に表示される文字列「abcde」のうち、文字「e」が削除される。これは図13Dに対応する。
続いて、操作ボタンBSが配置される領域412に隣接する領域412へと操作点Pが移動し、もう一度、操作ボタンBSが配置される領域412へと戻る操作が行われる。これは図13E及び図13Fに示される。この場合、もう一度バックスペース入力が行われたと判断され、入力表示領域51に表示される文字列「abcd」のうち、文字「d」が削除される。
このように、領域412に含まれる特定の領域412が、ダイヤル操作に基づいて複数回選択される繰り返し操作が行われることによって、バックスペース入力を連続して行うことが可能となる。なお、隣接領域4121は図13Aから図13Fまでで示したように一方の隣接領域4121だけではなく、もう一方の隣接領域4121でもよい。
画面情報生成部120は、複数の領域412のいずれか一つに、図14Aから図14Cまでに示されるように、シフト操作ボタンSHを表示するようにしてもよい。この場合、図14Aの状態から、図14Bに示されるように、操作点Pが移動する操作が行われたとする。その後に、シフト操作ボタンSHが配置された領域412が選択されると、領域412に配置される文字の大文字と小文字が切り替わった文字を、操作領域41に環状に配置された複数の領域413に表示させるような動作を行わせることができる。大文字と小文字が切り替わった後の操作領域41及び領域413は図14Cに示される。
画面情報生成部120は、図15Aから図15Cまでに示されるように、ユーザによって入力された文字入力情報の入力結果が表示される入力表示領域51を生成し、入力結果に基づいた予測入力情報が表示される予測表示領域52を表示させるための画面情報を生成させてもよい。
画面情報生成部120が生成した画面情報によって、「he」という文字入力が行われた場合、画面105に表示される候補選択ボタン25をユーザが選択することによって、予測入力情報を選択する状態に移ることができる。
予測入力情報の選択は以下のように行われる。まず、予測表示領域52に、予測入力情報が表示される。ここでは、「her」、「hello」、及び「hey」がそれぞれ領域521、522、及び523に表示される。
画面情報生成部120は、予測入力情報の一つが強調表示された画面情報を作成する。例えば、図15Aに示されるように領域521を強調表示する。画面情報生成部120は、操作識別部110により識別されるダイヤル操作に応じて、強調される領域の位置を変えた画面情報を作成する。例えば、ユーザが時計回りにダイヤル操作を行った場合、図15Bに示されるように、領域521から領域522へと強調表示される領域が移動する。ユーザが入力したい予測入力情報が強調表示された場合に、操作識別部110に選択操作が入力されると、その予測入力情報が入力表示領域51に表示される。ここでは、領域522が強調表示された状態で、操作識別部110が選択操作を識別することによって文字列「hello」が選択される。その結果、図15Cのように文字列が入力される。
なお、ここまで示した、領域411、412は環状に配置されているが、完全な円形でなくても、複数の領域がある図形の外周上を囲むように配置されていればよい。図形の例としては、楕円や多角形などが挙げられる。
ここまでに説明してきたように、本実施形態に係るプログラムは、環状の操作領域41を画面105に表示させるための画面情報を生成する画面情報生成部120と、操作領域41に対するユーザ操作を識別する操作識別部110と、をコンピュータに実現させ、画面情報生成部120は、操作領域41に環状に配置される複数の領域411のそれぞれに、第1の情報を表示させるための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づいて、複数の領域411から特定の領域411が選択されると、特定の領域411に表示された特定の第1の情報に対応する複数の第2の情報のそれぞれを、操作領域41に環状に配置される領域412に表示させるための画面情報を生成する。
この態様によれば、環状に配置された操作領域41に表示される情報を、操作識別部110が識別する操作によって選択することができる。画面情報生成部120は、第1の情報と、第1の情報に対応する第2の情報が段階的に表示されるような画面情報を生成することができる。多数の選択候補の中から情報を選択する場合に、段階的な選択が可能であるため、選択候補が配置される画面情報が画面105において占める面積を小さくすることが可能となる。
また、本実施形態に係るプログラムでは、領域411と領域412は、操作領域41において重複した領域であり、画面情報生成部120は、領域412を領域411に換えて表示させるための画面情報を生成する。
この態様によれば、領域412を領域411に換えて表示させるようにすることで、画面情報の表示に要する領域の大きさをより小さくすることができる。
また、ユーザ操作には、ユーザが弧を描くように物体を移動させるダイヤル操作が含まれる。
この態様によれば、ユーザが弧を描くように、指先61等の物体を移動させるダイヤル操作に基づいて、操作領域41に対して操作が行われることによって、環状に配置された領域411又は領域412に配置される情報を直感的に選択する操作を行うことができ、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るプログラムでは、操作識別部110は、ダイヤル操作における物体の運動の軌跡に対応する円の半径31を推定し、画面情報生成部120は、推定された半径に基づいて、画面情報を生成する。
この態様によれば、ユーザのダイヤル操作に基づく円の半径31の推定により、画面情報生成部が生成する操作領域41の大きさを設定することができる。よって、操作領域41の大きさをユーザが調節することが可能となり、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るプログラムでは、操作識別部110は、円の中心32の位置を推定し、画面情報生成部120は、中心32の位置に基づいて、画面情報を生成する。
画面情報生成部120が生成する環状の操作領域41の中心位置を、ユーザのダイヤル操作に基づいて、推定された円の中心32の位置とすることで、画面情報生成部120が生成する画面情報の位置を、ユーザが自由に調節することが可能となる。
また、ユーザ操作には、領域411又は領域412に含まれる特定の領域が、ダイヤル操作に基づいて複数回選択される、繰り返し操作が含まれる。
ある領域を繰り返して選択することができると、ユーザが複数回同じ情報を選択しようとする場合に、より簡単に対象の情報の選択を行うことが可能となる。
また、本実施形態に係るプログラムでは、操作識別部110は、ユーザ操作に基づいて、特定の領域412に隣接する領域である隣接領域4121と、特定の領域412とが交互に選択された場合に、繰り返し操作であると識別する。
領域412と領域412に隣接する隣接領域4121を交互に選択することで、繰り返し入力が可能となる。よって、ユーザは操作領域に対してダイヤル操作を行うことのみによって、繰り返し入力を行うことができる。
また、本実施形態に係るプログラムでは、情報は、文字入力のために用いられる文字又は操作ボタンを含む文字入力情報であり、情報は、いくつかのグループに分けられた文字入力情報のグループを示すためのグループ情報であってもよい。
複数の文字情報を選択することによって行われる文字入力において、画面105に占める面積を小さくしたキーボードを提供できる。
また、本実施形態に係るプログラムでは、画面情報生成部120は、領域412に、領域412に配置される文字について、大文字と小文字を切り替えるためのシフト操作ボタンSHを配置するための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づき、シフト操作ボタンSHが選択されると、領域412に配置される文字の大文字と小文字が切り替わった文字を、操作領域41に環状に配置される領域413に表示させるための画面情報を生成する。
ある文字について大文字と小文字の切り替えを可能とすることで、大文字用のグループ情報と小文字用のグループ情報を同一の操作領域41内で入力することができるため、より効率的に文字入力を行うことができる。
また、本実施形態に係るプログラムでは、画面情報生成部120は、領域411には、グループ情報として、第1のグループ情報と第2のグループ情報とを配置するための画面情報を生成し、領域412のそれぞれに、第1のグループ情報に含まれるそれぞれの文字入力情報を反時計回りに、第2のグループ情報に含まれるそれぞれの文字入力情報を時計周りに配置するための画面情報を生成する。
領域411に配置されるグループ情報の並び方に応じて、領域412に配置される情報の並び方を決定することで、ユーザが第2の領域の中から目的の情報を選択する場合に
対象の情報を発見しやすくなる。ユーザが情報を探す負担が軽減され、時計回りか反時計回りかという基準で直感的に操作を選択することができるため、利便性が向上する。
また、本実施形態に係るプログラムでは、画面情報生成部120は、文字入力情報の入力結果が表示される入力表示領域51を画面105に表示させるための画面情報を生成し、入力結果に基づいて、少なくとも一つの予測入力情報が表示される予測表示領域52を画面105に表示させるための画面情報を生成し、ユーザ操作に基づいて、予測入力情報を選択してもよい。この場合、文字入力と同様のダイヤル操作によって予測入力情報を選択することができるので、よりスムーズな文字入力を行うことができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
100…ヘッドマウントディスプレイ、105…画面、110…操作識別部、
120…画面情報生成部、41…操作領域、411、412…領域

Claims (11)

  1. プログラムであって、
    環状の操作領域をヘッドマウントディスプレイの画面に表示させるための画面情報を生成する画面情報生成部と、
    空間内に設けられる仮想平面において円を描く操作及び前記操作領域に対する操作を識別する操作識別部と、をコンピュータに実現させ、
    前記操作識別部は、
    前記識別された円を描く操作に基づいて、描かれた円の半径を推定し、
    前記画面情報生成部は、
    前記推定された円の半径に基づいて、前記操作領域に環状に配置される複数の第1の領域のそれぞれに、第1の情報を表示させるための第1の画面情報を生成し、
    前記識別された前記操作領域に対する操作に基づいて、前記複数の第1の領域から特定の第1の領域が選択されると、前記特定の第1の領域に表示された特定の第1の情報に対応する複数の第2の情報のそれぞれを、前記操作領域に環状に配置される第2の領域に表示させるための第2の画面情報を生成する、プログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記操作識別部は、
    前記識別された円を描く操作に基づいて、描かれた円の中心の位置を推定し、
    前記画面情報生成部は、
    前記推定された円の中心の位置に基づいて、前記第1の画面情報を生成する、プログラム。
  3. 請求項1又は2に記載のプログラムであって、
    前記第1の領域と前記第2の領域は、前記操作領域において重複した領域であり、
    前記画面情報生成部は、
    前記第2の領域を前記第1の領域に換えて表示させるための前記第2の画面情報を生成する、プログラム。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記識別された前記操作領域に対する操作には、弧を描く操作であるダイヤル操作が含まれる、プログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記識別された前記操作領域に対する操作には、前記第1の領域又は前記第2の領域に含まれる特定の領域が、前記ダイヤル操作に基づいて複数回選択される、繰り返し操作が含まれる、プログラム。
  6. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記操作識別部は、
    前記識別された前記操作領域に対する操作に基づいて、前記特定の領域に隣接する領域である隣接領域と、前記特定の領域とが交互に選択された場合に、前記繰り返し操作であると識別する、プログラム。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2の情報は、文字入力のために用いられる文字又は操作ボタンを含む文字入力情報であり、
    前記第1の情報は、いくつかのグループに分けられた前記文字入力情報のグループを示すためのグループ情報である、プログラム。
  8. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記画面情報生成部は、
    前記第2の領域に、前記第2の領域に配置される文字について、大文字と小文字を切り替えるためのシフト操作ボタンを配置するための前記第2の画面情報を生成し、
    前記識別された前記操作領域に対する操作に基づき、前記シフト操作ボタンが選択されると、前記第2の領域に配置される文字の大文字と小文字が切り替わった文字を、前記操作領域に環状に配置される第3の領域に表示させるための第3の画面情報を生成する、
    プログラム。
  9. 請求項7又は8に記載のプログラムであって、
    前記画面情報生成部は、
    前記第1の領域には、前記グループ情報として、第1のグループ情報と第2のグループ情報とを配置するための前記第1の画面情報を生成し、
    前記第2の領域のそれぞれに、前記第1のグループ情報に含まれるそれぞれの前記文字入力情報を反時計回りに、前記第2のグループ情報に含まれるそれぞれの前記文字入力情報を時計周りに配置するための前記第2の画面情報を生成する、プログラム。
  10. 請求項7から9のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記画面情報生成部は、
    前記文字入力情報の入力結果が表示される入力表示領域を前記画面に表示させるための第4の画面情報を生成し、
    前記入力結果に基づいて、少なくとも一つの予測入力情報が表示される予測表示領域を前記画面に表示させるための第5の画面情報を生成し、
    前記識別された前記操作領域に対する操作に基づいて、前記予測入力情報を選択する、プログラム。
  11. 情報処理装置であって、
    環状の操作領域をヘッドマウントディスプレイの画面に表示させるための画面情報を生成する画面情報生成部と、
    空間内に設けられる仮想平面において円を描く操作及び前記操作領域に対する操作を識別する操作識別部と、を備え、
    前記操作識別部は、
    前記識別された円を描く操作に基づいて、描かれた円の半径を推定し、
    前記画面情報生成部は、
    前記推定された円の半径に基づいて、前記操作領域に環状に配置される複数の第1の領域のそれぞれに、第1の情報を表示させるための第1の画面情報を生成し、
    前記識別された前記操作領域に対する操作に基づいて、前記複数の第1の領域から特定の第1の領域が選択されると、前記特定の第1の領域に表示された特定の第1の情報に対応する複数の第2の情報のそれぞれを、前記操作領域に環状に配置される第2の領域に表示させるための第2の画面情報を生成する、情報処理装置。
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