JP6663449B2 - 飛行訓練支援システム - Google Patents

飛行訓練支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6663449B2
JP6663449B2 JP2018045710A JP2018045710A JP6663449B2 JP 6663449 B2 JP6663449 B2 JP 6663449B2 JP 2018045710 A JP2018045710 A JP 2018045710A JP 2018045710 A JP2018045710 A JP 2018045710A JP 6663449 B2 JP6663449 B2 JP 6663449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aircraft
flight
virtual
simulated
support system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018045710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019159109A (ja
Inventor
河野 充
充 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2018045710A priority Critical patent/JP6663449B2/ja
Priority to US16/254,313 priority patent/US11189190B2/en
Publication of JP2019159109A publication Critical patent/JP2019159109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6663449B2 publication Critical patent/JP6663449B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B9/00Simulators for teaching or training purposes
    • G09B9/02Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft
    • G09B9/08Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of aircraft, e.g. Link trainer
    • G09B9/30Simulation of view from aircraft
    • G09B9/307Simulation of view from aircraft by helmet-mounted projector or display
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B9/00Simulators for teaching or training purposes
    • G09B9/02Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft
    • G09B9/08Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of aircraft, e.g. Link trainer
    • G09B9/30Simulation of view from aircraft
    • G09B9/301Simulation of view from aircraft by computer-processed or -generated image

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

本発明は、飛行訓練を支援する飛行訓練支援システムに関する。
航空機の飛行態様としては、単独飛行と編隊飛行とがある。編隊飛行の飛行訓練では、自機(自分が操縦する航空機)の飛行方位や速度のみならず、僚機(自機と編隊を組む味方の航空機)と自機とが適切な位置関係となるように制御しなければならない。
そこで、航空機のヘッドアップディスプレイに仮想教官機(VIA)のシンボルを重畳し、僚機との編隊飛行を仮想現実として表す技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平08−160846号公報
パイロットを養成する際、実機を用いた飛行訓練は必須であるが、編隊飛行の訓練を実施しようとすると、その航空機の数だけコストを要することとなり、また、訓練でありながら自機が僚機と接触する危険性が生じてしまう。
ここで、特許文献1のように、仮想教官機を用いることも考えられるが、単に仮想教官機を表示するだけでは、仮想教官機が前方を飛行することによるウェーキの影響等が模擬されず、十分な飛行訓練とは言えなかった。
そこで、本発明は、実機における編隊飛行の飛行訓練を適切に実行することが可能な飛行訓練支援システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、パイロットが自機を操縦して飛行している状態において実行される本発明の飛行訓練支援システムは、予め設定された数の仮想僚機が自機とともに編隊飛行しているとした場合における、仮想僚機の模擬飛行状態を所定時間経過毎に生成する飛行状態生成部と、仮想僚機の模擬飛行状態と自機の実飛行状態とに基づいて、自機に対する仮想僚機の相対位置を所定時間経過毎に導出する相対位置導出部と、透過型ディスプレイにおける仮想僚機の相対位置に仮想僚機を示す指標を表示する表示制御部と、仮想僚機の模擬飛行状態と仮想僚機の相対位置とに基づいて、仮想僚機の飛行により自機が受ける模擬変動量を導出する変動量導出部と、模擬変動量を受けた状態となるように自機を実変動させる飛行制御部と、を備える。
飛行制御部は、自機の高度が所定高度以上の場合、または、自機が所定の試験空域に位置している場合に、模擬変動量を受けた状態となるように自機を実変動させるとしてもよい。
変動量導出部は、仮想僚機の飛行により自機のロール回転方向に受ける模擬変動量を導出してもよい。
本発明によれば、実機における編隊飛行の飛行訓練を適切に実行することが可能となる。
航空機の操縦室を示す概略図である。 編隊飛行訓練を説明するための説明図である。 自機の制御系を説明するための機能ブロック図である。 飛行訓練支援処理の流れを示すフローチャートである。 仮想僚機を示す指標の表示態様を説明するための説明図である。 仮想僚機の飛行によって自機が受ける影響を説明するための説明図である。 飛行訓練支援システムの制御ブロックを示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、航空機の操縦室を示す概略図である。自機(航空機)1の操縦室10内の前方側には計器盤12が設けられている。計器盤12には、操縦に必要な各種の計器14が配置されている。計器14としては、例えば、自機1の機体の水平面での位置(例えば、緯度、経度)を表示する位置表示計、機体の高度を表示する高度表示計、機体の姿勢を表示する姿勢表示計、磁方位を表示する磁方位計、機体内の温度を表示する温度計、操舵量を表示する操舵量表示計、エンジンの出力を表示する出力計などがある。なお、計器盤12には、例示した計器14に限らず、パイロット2が自機1の操縦において必要な様々な計器14が配置される。
また、操縦室10内の前方側、かつ、計器盤12の上方には、自機1の外界を視認可能な透過窓16が設けられている。透過窓16には、パイロット2の視野に直接情報を表示するヘッドアップディスプレイ(透過型ディスプレイ)18が一体的に設けられている。例えば、ヘッドアップディスプレイ18として、ハーフミラーを透過窓16にコーティングし、パイロット2の視線方向と垂直となる方向から情報を投影する。こうして、パイロット2は、自機1の外界に相当する実空間を視認しつつ、視線を維持したまま、同時に、ヘッドアップディスプレイ18を通じて情報を得ることができる。
また、計器盤12の近傍には、操縦装置20が設けられている。操縦装置20は、パイロット2の操作入力を受ける、例えば、操縦桿で構成される。パイロット2は、操縦装置20を通じて自機1を操作する。なお、操縦装置20は、操縦桿に限らず、例えば、計器盤12やその近傍に配置される各種のレバーやスイッチなどのパイロット2の操作を受け付ける装置であればよい。
図2は、編隊飛行訓練を説明するための説明図である。パイロット2を養成する際、実機を用いた飛行訓練は必須であるが、編隊飛行の訓練を実施しようとすると、その航空機の数だけコストを要することとなり、また、訓練でありながら自機1が実際に飛行している僚機と接触する危険性が生じてしまう。ここで、例えば、実際には存在しない仮想的な僚機(以下、「仮想僚機3」という)を用い、ヘッドアップディスプレイ18に表示することも考えられるが、仮想僚機3が前方を飛行することによるウェーキの影響(干渉)等が模擬されないので、十分な飛行訓練とは言えなかった。そこで、本実施形態では、図2のように、自機1に対して、仮想僚機3の飛行を模擬しつつ、仮想僚機3が仮に実際に飛行していた場合に仮想僚機3から自機1が受ける影響も考慮して、実機における編隊飛行の飛行訓練を適切に実行することを目的とする。
以下、このような目的を実現するための飛行訓練支援システム100の構成について詳述する。ここでは、本実施形態の目的である飛行訓練支援に必要な構成を説明し、本実施形態に関係のない構成については説明を省略する。
(飛行訓練支援システム100)
図3は、自機1の制御系を説明するための機能ブロック図である。自機1の飛行機構30は、翼が機体に固定されている固定翼と、推進力を得る内燃機関(例えば、ジェットエンジンやレシプロエンジン)とで構成され、推進力により翼周りに揚力を生じさせることで、機体が大気中に浮上した状態を維持する。ただし、揚力を生じさせる機構はかかる場合に限らず、回転可能に設けられた回転翼(ローター)により揚力を得たり、推進力を得ることも可能である。
また、飛行機構30では、昇降舵や補助翼(エルロン)を通じてバンク角(ロール角)、機首角(ピッチ角)、内燃機関の出力等を調整することで、飛行方位(ヨー角)、高度、飛行速度を制御することも可能である。パイロット2は、操縦装置20を通じて飛行機構30を動作させ、自機1を操縦する。
飛行状態センサ32は、自機1に設けられた航法センサ等の様々なセンサを通じて、飛行位置(経度、緯度、高度を含む)、機体速度、機体姿勢、機体が受ける風力、風向き、天候、機体周囲の気圧、温度、湿度等の現在の飛行状態を検出する。
中央制御部34は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積回路で構成され、自機1全体を管理および制御する。また、中央制御部34は、ROMやRAMと協働して、飛行訓練支援システム100として機能する、飛行状態生成部110、相対位置導出部112、表示制御部114、変動量導出部116、飛行制御部118としても動作する。以下、飛行訓練支援システム100による飛行訓練支援処理について、当該中央制御部34の各機能部の動作も踏まえて詳述する。
(飛行訓練支援処理)
図4は、飛行訓練支援処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、所定時間経過毎の割込信号に応じて当該飛行訓練支援処理が実行される。飛行訓練支援処理では、飛行状態生成部110が仮想僚機3の模擬飛行状態を生成し(S200)、相対位置導出部112が、自機1に対する仮想僚機3の相対位置を導出し(S202)、表示制御部114が、仮想僚機3の相対位置を実空間に重畳して表示し(S204)、変動量導出部116が、仮想僚機3の飛行によって自機1が受ける模擬変動量を導出し(S206)、飛行制御部118が、模擬変動量を受けた状態となるように自機1を実際に変動(実変動)させる(S208)。
(飛行状態生成処理S200)
飛行状態生成部110は、操作入力を通じて予め設定された数の仮想僚機3を対象とし、仮想僚機3それぞれに予め設定された飛行経路、飛行速度、飛行姿勢等に基づき、仮想僚機3の飛行を模擬(シミュレーション)する。なお、仮想僚機3の飛行の模擬については、従来の様々な技術を採用できるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
そして、飛行状態生成部110は、自機1が実際に飛行している間、仮想僚機3が仮に自機1と共に実際に編隊飛行していた場合の同時点における仮想僚機3の飛行状態を導出する。以下では、自機1が実際に飛行(実飛行)している飛行状態を「実飛行状態」というのに対し、仮想僚機3の模擬された飛行状態を「模擬飛行状態」という。
(相対位置導出処理S202)
相対位置導出部112は、仮想僚機3の模擬飛行状態と自機1の実飛行状態とに基づいて、自機1に対する仮想僚機3の相対位置を導出する。例えば、仮想僚機3と自機1との飛行速度、飛行姿勢は等しいが、仮想僚機3の飛行経路(飛行位置)が、自機1の飛行経路と比較して、自機1のロール軸と固定翼を平面とした場合の3次元座標(α,β,γ)分だけずれている場合、相対位置導出部112は、その3次元座標(α,β,γ)を自機1に対する仮想僚機3の相対位置とする。
(表示制御処理S204)
図5は、仮想僚機3を示す指標の表示態様を説明するための説明図である。表示制御部114は、上記の相対位置(3次元座標(α,β,γ))に仮想僚機3が存在するとパイロット2が把握できるように、ヘッドアップディスプレイ18に仮想僚機3を示す指標(シンボル)を表示する。したがって、パイロット2は、ヘッドアップディスプレイ18を通じ、自機1の外部の実空間に仮想僚機3を重畳して視認することができ、恰も仮想僚機3と編隊飛行しているかのような訓練を実行できる。
(変動量導出処理S206)
変動量導出部116は、飛行状態生成部110が生成した仮想僚機3の模擬飛行状態と、相対位置導出部112が導出した仮想僚機3の相対位置とに基づいて、仮想僚機3が仮に自機1の前方を実飛行した場合に、その飛行によって自機1が受けるであろう模擬的な変動量(模擬変動量)を導出する。
図6は、仮想僚機3の飛行によって自機1が受ける影響を説明するための説明図である。ここでは、自機1の前方に仮想僚機3が飛行していることを模擬している。したがって、仮想僚機3の後方には仮想僚機3の各翼の上下面の圧力差によって生じる気流の渦(翼端渦)や、ジェットエンジンのブラストによる乱気流4が生じる。かかる乱気流4は図6において矢印で示した方向に生じ、中央ほど風速が高くなっている。
そして、例えば、仮想僚機3に対し、自機1が後方左の範囲に位置していれば、乱気流4の影響を受けて、ロール右回転に模擬変動量だけ変動し、自機1が後方右の範囲に位置していれば、乱気流4の影響を受けて、ロール左回転に模擬変動量だけ変動することとなる。
(飛行制御処理S208)
図7は、飛行訓練支援システム100の制御ブロックを示した説明図である。ここでは、説明の便宜上、ロール方向の制御に着目して説明するが、他の姿勢角(ヨー、ピッチ)や、飛行速度等の制御にも適用できるのは言うまでもない。
まず、飛行制御部118は、操縦装置20の操作入力に基づき、例えば、操縦桿の傾倒角度または傾倒力を積分して目標バンク角を導出する。そして、飛行制御部118は、その目標バンク角から、飛行状態センサ32で計測された計測バンク角を減算し、PID制御によって補助翼舵角の目標値を導出する。そうすると、自機1は、かかる補助翼舵角の目標値に応じて姿勢が変化する。
このとき、飛行制御部118は、自機1が模擬変動量を受けた状態となるように、自機1を実変動させる。具体的に、飛行制御部118は、模擬変動量を、模擬変動量を実現するための補助翼舵角の変動値に変換し、図7におけるPID制御後の補助翼舵角の目標値に、補助翼舵角の変動値を加算して、改めて補助翼舵角の目標値とする。かかる構成により、仮想僚機3が前方を実際に飛行しているとした場合の自機1への影響を適切に反映することができる。
例えば、図6に示したように、自機1が、仮想僚機3に対し後方左の範囲に位置していれば、乱気流4の影響を受けて、ロール右回転に模擬変動量だけ変動(バンク)するはずである。したがって、飛行制御部118は、模擬変動量を受けた状態となるように、自機1が模擬変動量だけ変動する補助翼舵角の変動値を補助翼舵角の目標値に加算する。そうすると、自機1はロール方向に右回転することとなる。
ここで、パイロット2は、自機1のロール右回転を阻止するために、操縦装置20に対して、自機1をロール方向に左回転する操作を行う。こうして、補助翼舵角の目標値と補助翼舵角の変動値が互いに相殺されて、自機1のバンク角が維持される。
かかる構成により、仮想僚機3を用いてコストを削減しつつ、実機における編隊飛行の飛行訓練を適切に実行することが可能となる。また、飛行訓練以外の、例えばミッション飛行時において、仮想僚機3をペースメーカとして利用し、仮想僚機3に追従することで正確なミッションの達成が可能となり、パイロット2の心理負担を軽減できる。
なお、仮想僚機3が近傍に存在せず、仮想僚機3の飛行による影響を受けない場合を想定した模擬飛行では、変動量導出部116が模擬変動量を導出しないか、または、模擬変動量を0とする。飛行制御部118は、この結果を用いて補助翼舵角の変動量を0として自機1を制御する。
また、ここでは、飛行訓練支援処理において、そのタイミングを何ら制限していないが、訓練により他の障害物との接触を回避するために、例えば、自機1の高度が所定高度以上の場合、または、自機1が所定の試験空域に位置している場合にのみ、変動量導出部116や飛行制御部118が機能するとしてもよい。また、離着陸や進出時にも変動量導出部116や飛行制御部118を機能させないとすることができる。
また、コンピュータを飛行訓練支援システム100として機能させるプログラムや、当該プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能なフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD、DVD、BD等の記憶媒体も提供される。ここで、プログラムは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理手段をいう。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の飛行訓練支援処理の各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、飛行訓練を支援する飛行訓練支援システムに利用することができる。
1 自機(航空機)
3 仮想僚機
18 ヘッドアップディスプレイ(透過型ディスプレイ)
100 飛行訓練支援システム
110 飛行状態生成部
112 相対位置導出部
114 表示制御部
116 変動量導出部
118 飛行制御部

Claims (3)

  1. パイロットが自機を操縦して飛行している状態において実行される飛行訓練支援システムであって、
    予め設定された数の仮想僚機が前記自機とともに編隊飛行しているとした場合における、前記仮想僚機の模擬飛行状態を所定時間経過毎に生成する飛行状態生成部と、
    前記仮想僚機の模擬飛行状態と自機の実飛行状態とに基づいて、前記自機に対する前記仮想僚機の相対位置を前記所定時間経過毎に導出する相対位置導出部と、
    透過型ディスプレイにおける前記仮想僚機の相対位置に前記仮想僚機を示す指標を表示する表示制御部と、
    前記仮想僚機の模擬飛行状態と前記仮想僚機の相対位置とに基づいて、前記仮想僚機の飛行により前記自機が受ける模擬変動量を導出する変動量導出部と、
    前記模擬変動量を受けた状態となるように前記自機を実変動させる飛行制御部と、
    を備える飛行訓練支援システム。
  2. 前記飛行制御部は、前記自機の高度が所定高度以上の場合、または、前記自機が所定の試験空域に位置している場合に、前記模擬変動量を受けた状態となるように前記自機を実変動させる請求項1に記載の飛行訓練支援システム。
  3. 前記変動量導出部は、前記仮想僚機の飛行により前記自機のロール回転方向に受ける模擬変動量を導出する請求項1または2に記載の飛行訓練支援システム。
JP2018045710A 2018-03-13 2018-03-13 飛行訓練支援システム Active JP6663449B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018045710A JP6663449B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 飛行訓練支援システム
US16/254,313 US11189190B2 (en) 2018-03-13 2019-01-22 Flying training support system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018045710A JP6663449B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 飛行訓練支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019159109A JP2019159109A (ja) 2019-09-19
JP6663449B2 true JP6663449B2 (ja) 2020-03-11

Family

ID=67904135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018045710A Active JP6663449B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 飛行訓練支援システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11189190B2 (ja)
JP (1) JP6663449B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505112Y2 (ja) * 1990-04-02 1996-07-24 三菱プレシジョン株式会社 フライトシミュレ―タ装置
JPH08160846A (ja) * 1994-12-07 1996-06-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 航空機用訓練支援装置
JP2001100628A (ja) * 1999-09-28 2001-04-13 Toshiba Corp 飛行訓練装置
JP4386049B2 (ja) * 2006-04-14 2009-12-16 トヨタ自動車株式会社 飛翔体評価装置
US8550817B2 (en) * 2010-01-08 2013-10-08 Lockheed Martin Corporation Trajectory simulation system utilizing dynamic target feedback that provides target position and movement data
CN102591358B (zh) * 2012-03-12 2015-07-08 北京航空航天大学 一种多无人机的动态编队控制方法
US9799229B2 (en) * 2012-12-13 2017-10-24 The Boeing Company Data sharing system for aircraft training
JP5831893B1 (ja) 2015-05-07 2015-12-09 立 寺坂 航空機の遠隔操縦システム
JP6600213B2 (ja) * 2015-09-28 2019-10-30 双葉電子工業株式会社 飛行制御装置、飛行制御方法、飛行体
JP2017191225A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 株式会社自律制御システム研究所 操縦訓練システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20190287417A1 (en) 2019-09-19
US11189190B2 (en) 2021-11-30
JP2019159109A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101492271B1 (ko) 타임 시프트 옵션을 갖는 통합 시뮬레이션을 이용한 장치의 동작을 제어하는 시스템 및 방법
US7976310B2 (en) Autorotation flight control system
CA2826592C (en) Primary flight display pitch- and power-based unreliable airspeed symbology
Cooke et al. Helicopter test and evaluation
JPH0858697A (ja) 対気飛行速度ベクトル計測装置を用いた対気能動制御航空機
RU2724937C2 (ru) Летательный аппарат и способ стабилизации летательного аппарата
UA82378C2 (en) Aviation simulator
US7616130B2 (en) Method and a device for processing and displaying aircraft piloting information
US20160210871A1 (en) Instructional Assessment System for a Vehicle
CN108983796A (zh) 用于调整飞行器的视觉显示视角与飞行路径之间的相关性的系统和方法
CN106415422A (zh) 利用多传感器增益调度的先进飞机视觉系统
Flores et al. A nonlinear path-following strategy for a fixed-wing MAV
Mehling et al. Piloted simulation of helicopter shipboard recovery with visual and control augmentation
CN104155986B (zh) 基于惯性耦合特性的飞行器姿态补偿控制方法
Zintl et al. Development of a virtual reality simulator for eVTOL flight testing
RU2514293C2 (ru) Способ содействия пилотированию, устройство содействия пилотированию и летательный аппарат
EP2846134B1 (en) Helicopter system and method for integrating collective flight director cues
JP6663449B2 (ja) 飛行訓練支援システム
WO2006076647A2 (en) Autorotation flight control system
Rafi et al. Real-time Adaptive Optimal Prediction of Safe Control Spaces and Augmented-Reality Head-Up Displays Towards Aircraft Loss-of-Control Mitigation
Lüken et al. PAVE: A prototype of a helicopter pilot assistant system
Maibach et al. Evaluation of a head-mounted display and advanced flight control laws for helicopter ship deck landing
WO2003096303A1 (en) Feature display
US20240271963A1 (en) System and method for a pilot guidance display of an aircraft
Anderson Historical review of piloted simulation at NASA Ames

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6663449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250