JP6662256B2 - 発光装置の製造方法及び選別方法 - Google Patents

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Description

本開示は、発光装置製造方法及び選別方法に関する。
液晶のバックライト用光源として、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が利用されるようになっている。LEDを用いたバックライトは、長寿命、低消費電力で応答速度に優れ、薄型化しやすい等の利点があり広く普及している。
このようなLEDを用いたバックライト用光源としては、青色LEDダイスと、その青色光を吸収して異なる波長に変換する波長変換部材(蛍光体)を用いた白色LEDなどが用いられる。これら白色LEDからの光を、液晶側に設けたR、G、Bカラーフィルタを介することで、カラー表示が可能な液晶表示装置とすることができる。
白色LEDは、使用する青色LEDダイスの発光波長のばらつきや蛍光体の量や組成等によってその色度にばらつきが生じることが知られている。そのため、バックライト用光源として用いられる白色LEDは、1931CIE色度図上において色度のランク分けが行われ、所望の色度ランク内の白色LEDが用いられている(特許文献1参照)。
特開2013−504876号公報
しかし、同じ色度ランクの白色LEDであっても、その発光スペクトルが異なるものが混在している結果、カラーフィルタ透過後の色度にばらつきが生じる。一例として、ピーク波長が440nm、445nm、450nm、455nmの4種類の青色LEDダイスと、この青色LEDダイスを励起光源として黄色の蛍光を発する蛍光とを組み合わせた白色LEDを用いる。これら4つのスペクトルから得られる色度点を、図1に示す色度図上で表すと、4つの白色LEDの色度は、図の左下に示す(x、y)=(0.281,0.246)の略一点に重ねることができる。図1においては(0.281,0.246)の位置に■のみが表示されているように見えるが、440nm、445nm、450nm、455nmの4点が位置する。また、カラーフィルタ透過後の各白色LEDのスペクトルから得られる4つの色度点を、図1に示す色度図上に表すと、図中の右上に示す4点のように、色度がそれぞれ全く異なる位置に表される。このように、カラーフィルタ透過後の色度が所定の色度範囲に位置しない可能性がある。
本開示の実施形態は、液晶表示板でカラー表示される表示内容の色度が所定の色度範囲となる発光装置製造方法及び選別方法を提供する。
本開示の発光装置の色度ランク決め方法は、液晶表示板でカラー表示される表示内容の色度が所定の色度範囲となるための発光装置の色度ランク決め方法であって、色度ランクを示す領域は、1931CIE色度図上における4つの規定点である第1の点、第2の点、第3の点、第4の点で囲まれた領域であり、4つの規定点のうち、x方向に最も離間している前記第1の点と第3の点が幅が0.022以下であり、y方向に最も離間している前記第2の点と第4の点が幅W2が0.0086以下であり、前記x方向に最も離間する2点のx方向の幅に対するy方向に最も離間する2点のy方向の幅の比率が0.5以下であり、色度ランクで分類される発光装置は、青色発光素子と、緑色発光素子と、赤色発光素子又は赤色蛍光体とを備え、青色発光素子の発光ピーク波長が447〜452nmであり、緑色発光素子の発光ピーク波長が520〜541nmであり、赤色発光素子又は赤色蛍光体の発光ピーク波長が630〜632nmである。
本開示の実施形態によれば、液晶表示板でカラー表示される表示内容の色度が所定の色度範囲となる発光装置の色度ランク決め方法を提供することができる。
従来の液晶表示装置の白色LEDの色度とカラーフィルタ透過後の色度のシフトを示す図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置を分類するための色度ランクを示す図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置を分類するための色度ランクを示す図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置100Aを示す模式断面図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置100Bを示す模式上面図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置100Cを示す模式上面図である。 本開示の一実施形態に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本開示の技術思想を具体化するためのものであり、本開示の技術的範囲を限定することを意図したものではないことに留意されたい。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある点も留意されたい。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一の部分又は部材を示す。なお、色名と色度座標との関係、光の波長範囲と単色光の色名との関係等は、JIS Z8110に従う。
図2は、1931CIE色度図上における本開示の色度ランク10を示す図である。液晶バックライトユニット1000の光源として用いられる発光装置100は、その色度が色度ランク10に位置する。図2で示すように、色度ランク10を示す領域は、第1の点11、第2の点12、第3の点13、および第4の点14で規定される規定点で囲まれた領域となる。図2で示す色度ランク10では、例えば、第1の点11のx、y座標が0.255、0.2227であり、第2の点12のx、yの座標が0.2607、0.2273であり、第3の点13のx、yの座標が0.277、0.2233であり、第4の点14のx、y座標が0.2713、0.2187である。なお、第1の点11〜第4の点14のx、y座標は、特に限定されず、使用する発光素子の波長や蛍光体の種類等によって定められる。
第1の点11〜第4の点14のうち、x方向に最も離間する2点のx方向の幅W1に対するy方向に最も離間する2点のy方向の幅W2が0.5以下である。好ましくは、幅W1に対する幅W2は0.4以下である。これにより、色度ランク10を示す領域は、y方向よりもx方向に長い形状となる。色度ランクを示す領域がx方向に比べてy方向に長い形状である場合、その色度ランク内に位置する複数の発光装置のカラーフィルタ透過後の色度は、y方向のばらつきが大きくなる。カラーフィルタ透過後のy方向のばらつきが大きくなると、緑のカラーフィルタを調節して輝度調節をする作業が必要になる。特に、カラーフィルタ透過後の色度のy値が高い場合、緑のカラーフィルタの透過率を下げて調節することになり、輝度の高い発光装置を用いたとしてもその性能を十分に発揮できないことがある。それに対して、本開示の色度ランク10のように、色度ランクを示す領域がy方向に短い形状(x方向に細長い形状)である場合は、カラーフィルタ透過後の色度のy方向のばらつきを抑制することができるので、カラーフィルタの調整等の作業をする必要がない。図2に示す色度ランク10では、第1の点11と第3の点13がx方向に最も離間し幅W1は0.022であり、第2の点12と第4の点14がy方向に最も離間し幅W2は0.0086であり、幅W1に対する幅W2は0.39となっている。
次に、図2に示す色度ランク10内に位置する発光装置100のカラーフィルタ透過後の色度を図3に示す。図3で示すように、カラーフィルタ透過後の色度の分布Pはx方向に延伸するように分布しており、x方向のばらつきに比べてy方向のばらつきが抑えられている。図3では、カラーフィルタ透過後のばらつきは0.0106となっている。
カラーフィルタ透過後の色度のy方向のばらつきは、1931CIE色度図上において0.015以下であることが好ましい。カラーフィルタ透過後の色度のy方向のばらつきがこの範囲にあることで、人間の目では同一の輝度と感じる範囲に収めることができ、カラーフィルタの輝度調整等の作業が必要なくなる。
次に、本開示の色度ランク10内に歩留り良く色度を収めることができる発光装置100の説明をする。
発光装置100は、青色発光素子1と、緑色発光素子2と、赤色発光素子3又は赤色蛍光体4とを備える。青色発光素子1の発光ピーク波長は447〜452nmであり、緑色発光素子2の発光ピーク波長は520〜541nmであり、赤色発光素子3又は赤色蛍光体4の発光ピーク波長は630〜632nmである。また、別の実施形態では、赤色発光素子3を用いる場合は、発光ピーク波長が630〜660nmから選択される最も波長が長いものと、最も波長が短いものとの差が5nmの範囲にある赤色発光素子を用いることができる。例えば、赤色発光素子3として、発光ピーク波長が655〜660nmの赤色発光素子を用いることができる。このような赤色発光素子3を用いることで、色再現性の良い発光装置100を提供することができる。
緑色発光素子2は、カラーフィルタの透過スペクトルに合わせて半値幅が40nm以下の発光素子を用いることが好ましく、半値幅が30nm以下である発光素子を用いることがより好ましい。このような緑色発光素子2を用いた液晶バックライトユニット1000は、緑成分の純度が高くなり高い色再現性を達成することができる。
図4Aは、青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色蛍光体4を備える発光装置100Aを示す。図4Aでは、赤色蛍光体4を含む透光性部材5が、青色発光素子1と緑色発光素子2とを覆っている。また、透光性部材5は、その少なくとも一部が青色発光素子1および緑色発光素子2の間に位置するように配置されている。なお、赤色蛍光体4として、緑色発光素子2によって励起されにくい赤色蛍光体を用いる場合、青色発光素子1の周囲の赤色蛍光体4の含有密度(分布密度)を緑色発光素子2の周囲の赤色蛍光体4の含有密度よりも大きくしてよい。これにより、緑色発光素子2から出射される光が赤色蛍光体4に阻害される割合が低減し、効率よく光が取り出される。透光性部材5に含有される赤色蛍光体4の含有率は30〜80重量%であることが好ましい。また、赤色蛍光体4として、紫外の発光素子で効率的に励起される赤色蛍光体を用いる場合、発光装置100Aはさらに紫外の発光素子を備えてもよい。
図4Bは、青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色発光素子3を備える発光装置100Bを示す。青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色発光素子3は直列に接続される。
図4Cで示す発光装置100Cは、2つの青色発光素子1と、緑色発光素子2と、赤色蛍光体4とを備える。2つの青色発光素子1と緑色発光素子2とは直列に接続される。発光装置100Cでは、同色の光を発光する2つの発光素子の間に、2つの発光素子と異なる色の光を発光する発光素子が配置される。図4Cでは、2つの青色発光素子1の間に、緑色発光素子2が配置される。これにより、各発光素子の出射光と蛍光体の励起光との優れた混色性を実現するこがことができ、発光装置の色ムラを抑制することができる。
青色発光素子1の光出力に対する緑色発光素子2の光出力の比は、0.3以上0.7以下であることが好ましい。これにより、優れた色再現性を得ることができる。なお、青色発光素子1の光出力と、緑色発光素子2の光出力は同じであってもよい。
本明細書における「光出力」とは、JIS Z 8113の放射束のことである。また、発光素子の光出力の比は、分光光度計により発光スペクトルを測定し、青色発光素子と緑発光素子の発光スペクトルの積分値の比から算出することができる。発光素子の光出力は、発光素子の発光ピーク波長、発光素子の平面積、又は発光素子が有する半導体積層体の種類等によって決まる。
従来は、青色発光素子1および緑色発光素子2を発光ピーク波長で選別した後、所望の色度の発光装置を得るために、青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色蛍光体4のそれぞれが波長範囲が広い中から選択されていた。しかし、この方法では、同じ色度の発光装置であっても、その発光スペクトルが異なるものが混在することになる。その結果、同じ色度の発光装置を用いたとしても、カラーフィルタ透過後の最終的に得られる光の色度が異なることになる。特に、使用する青色発光素子の発光ピーク波長のばらつきの範囲が10nm以上である場合は、カラーフィルタの青色光の透過率が大きく異なり、カラーフィルタ後の色度のシフト量が大きくなる。
そこで、本開示の発光装置100では、青色発光素子1の発光ピーク波長と、赤色発光素子3又は赤色蛍光体4の発光ピーク波長の波長範囲を狭く限定した状態で、発光ピーク波長がそれよりも広い範囲にある緑色発光素子2を組み合わせて製造される。具体的には、青色発光素子1は発光ピーク波長が447〜452nmの範囲の発光素子を用い、赤色発光素子3または赤色蛍光体4は発光ピーク波長が630〜632nmのものを用いたときに、緑色発光素子2として発光ピーク波長がは発光ピーク波長が520〜541nmの範囲の発光素子を用いる。これにより、図3で示すように、カラーフィルタ透過後の色度が所定の色度範囲とすることができる。
発光装置100の色度は、発光装置100の発光スペクトルとx軸で囲まれる領域のうち青成分の領域Bと緑成分の領域Gと赤成分の領域Rの面積比によって決められる。つまり、青成分、緑成分および赤成分の発光ピーク波長が同じであっても、各発光素子の光出力を変えることで、各色のバランスが変わり白色の色度を変えることができる。発光装置100では、緑成分の領域Gの面積を調整することで、白色の色度を、y方向のシフト量を抑制した状態でx方向に変えることができるので、x方向に延伸する色度ランク10に収めやすくすることができる。緑成分の領域Gの面積を調整する方法としては、緑色発光素子2の光出力を調整することが挙げられる。これにより、光出力のばらつきが大きい緑色発光素子2を用いることができるので、緑色発光素子2の歩留りを良くすることができる。図5は発光装置100の発光スペクトルを示す図であり、一例として、490nm未満の範囲を青成分の領域Bとし、490nm以上570nm未満の範囲を緑成分の領域Gとし、570nm以上の範囲を赤成分の領域Rとしているが、各領域の区分はこれに限られない。好ましくは、青成分の領域Bの面積が100であり、赤成分の領域Rが60〜80であるときに、緑成分の領域Gの面積は55〜70である。
青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色発光素子3は発光ダイオード(LED)のような半導体素子であってよい。各発光素子に用いる半導体として、窒化物系半導体(InXAlYGa1-X-YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)等を用いることができる。青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色発光素子3の平面形状は、正方形や長方形だけでなく、三角形や六角形の形状であってよい。また、青色発光素子1、緑色発光素子2および赤色発光素子3はそれぞれ複数あってもよい。
赤色蛍光体4は、青色発光素子1の光により励起される蛍光体が選択され、緑色発光素子2の緑色光を吸収して赤色光を発光することがほとんどないことが好ましい。すなわち、赤色蛍光体4は緑色光を赤色光に実質的に変換しないことが好ましい。そして、赤色蛍光体4の緑色光に対する反射率は、緑色光の波長の範囲で平均して70%以上であることが好ましい。赤色蛍光体4を緑色光に対する反射率が高い、すなわち、緑色光を吸収することが少ない蛍光体、すなわち緑色光を波長変換することが少ない蛍光体とすることにより、発光装置の設計を容易にすることができる。
緑色光の吸収が大きい赤色蛍光体を使うと、青色発光素子1だけでなく、緑色発光素子2についても赤色蛍光体4による波長変換を考慮して発光装置の出力バランスを検討しなければない。一方、緑色光をほとんど波長変換しない赤色蛍光体4を用いると、青色発光素子1の発光する青色の波長変換のみを考慮するだけで発光装置の出力バランスを設計することができる。
このような好ましい赤色蛍光体4として以下の蛍光体を挙げることができる。赤色蛍光体4はこれらの少なくとも1つ以上の蛍光体を用いることができる。
第1の種類は、その組成が以下の一般式(I)で示される赤色蛍光体である。

2MF6:Mn4+ (I)

ただし、上記一般式(I)中、Aは、K、Li、Na、Rb、Cs及びNH4+からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、Mは、第4族元素及び第14族元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素である。
第4族元素はチタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)及びハフニウム(Hf)である。第14族元素は、ケイ素(Si)、ゲルマニウム(Ge)、スズ(Sn)及び鉛(Pb)である。
第1の種類の赤色蛍光体の具体例として、K2SiF6:Mn4+、K2(Si,Ge)F6:Mn4+、K2TiF6:Mn4+を挙げることができる。
以上、本発明に係る発光装置について、発明を実施するための形態により具体的に説明したが、本発明の趣旨はこれらの記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されなければならない。また、これらの記載に基づいて種々変更、改変などしたものも本発明の趣旨に含まれることはいうまでもない。
1000 液晶バックライトユニット
100、100A、100B、100C 発光装置
10 色度ランク
1 青色発光素子
2 緑色発光素子
3 赤色発光素子
4 赤色蛍光体
5 透光性部材
11 第1の点
12 第2の点
13 第3の点
14 第4の点
B、G、R 領域
P カラーフィルタ透過後の色度の分布

Claims (6)

  1. 発光ピーク波長が447〜452nmである青色発光素子と、発光ピーク波長が520〜541nmである緑色発光素子と、発光ピーク波長が630〜632nmである赤色発光素子又は赤色蛍光体と、を備える発光装置を準備する工程と、
    前記発光装置の色度を測定する工程と、
    前記発光装置を所定の色度ごとに色度ランクに従い選別する選別工程と、を含み、
    前記色度ランクは、1931CIE色度図上における四角形状を規定する4つの規定点である、
    該四角形状の左下に位置し、1931CIE色度図上の座標(x1、y1)を有する第1の点、
    該四角形状の左上に位置し、1931CIE色度図上の座標(x2、y2)を有する第2の点、
    該四角形状の右上に位置し、1931CIE色度図上の座標(x3、y3)を有する第3の点、
    該四角形状の右下に位置し、1931CIE色度図上の座標(x4、y4)を有する第4の点で囲まれた領域であって
    前記4つの規定点で囲まれた領域は、
    x方向に最も離間している前記第1の点と第3の点の、x方向における幅W1(x3−x1)が、0.022以下であり、
    y方向に最も離間している前記第2の点と第4の点の、y方向における幅W2(y4−y2)が、0.0086以下であり、
    x方向に最も離間する2点のx方向の幅W1に対するy方向に最も離間する2点のy方向の幅W2の比率が0.5以下である、発光装置の製造方法。
  2. 前記色度ランクを示す領域の前記4つの規定点は、第1の点のx、y座標が0.255、0.2227であり、第2の点のx、yの座標が0.2607、0.2273であり、第3の点のx、yの座標が0.277、0.2233であり、第4の点のx、y座標が0.2713、0.2187である、請求項1に記載の発光装置の製造方法。
  3. 青色発光素子と、緑色発光素子と、赤色発光素子又は赤色蛍光体と、を備える発光装置を選別する方法であって、
    発光ピーク波長が447〜452nmである青色発光素子と、発光ピーク波長が520〜541nmである緑色発光素子と、発光ピーク波長が630〜632nmである赤色発光素子又は赤色蛍光体と、を備える発光装置を準備する工程と、
    前記発光装置の色度を測定する工程と、
    前記発光装置を所定の色度ごとに色度ランクに従い選別する選別工程と、を含み、
    前記色度ランクは、1931CIE色度図上における四角形状を規定する4つの規定点である、
    該四角形状の左下に位置し、1931CIE色度図上の座標(x1、y1)を有する第1の点、
    該四角形状の左上に位置し、1931CIE色度図上の座標(x2、y2)を有する第2の点、
    該四角形状の右上に位置し、1931CIE色度図上の座標(x3、y3)を有する第3の点、
    該四角形状の右下に位置し、1931CIE色度図上の座標(x4、y4)を有する第4の点で囲まれた領域であって
    前記4つの規定点で囲まれた領域は、
    x方向に最も離間している前記第1の点と第3の点の、x方向の幅W1(x3−x1)が、0.022以下であり、
    y方向に最も離間している前記第2の点と第4の点の、y方向の幅W2(y4−y2)が、0.0086以下であり、
    x方向に最も離間する2点のx方向の幅W1に対するy方向に最も離間する2点のy方向の幅W2の比率が0.5以下である発光装置の選別方法。
  4. 前記色度ランクを示す領域の前記4つの規定点は、第1の点のx、y座標が0.255、0.2227であり、第2の点のx、yの座標が0.2607、0.2273であり、第3の点のx、yの座標が0.277、0.2233であり、第4の点のx、y座標が0.2713、0.2187である、請求項3に記載の発光装置の選別方法。
  5. 前記色度ランクで選別される前記発光装置は、前記発光装置の発光スペクトルの面積を調整することで選別される、請求項3又は4に記載の発光装置の選別方法。
  6. 前記青色発光素子の光出力に対する前記緑色発光素子の光出力の比は0.3以上0.7以下である、請求項3乃至5のいずれか1項に記載の発光装置の選別方法。
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