JP6659530B2 - 伝送異常検出方法、送信側装置、受信側装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態における送信側装置1の機能構成の具体例を示すブロック図である。送信側装置1は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。送信側装置1は、プログラムの実行によってマッピング部11、Sub-calendar12、100GbE−PHY13及び制御部14を備える装置として機能する。なお、送信側装置1の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
第2実施形態は、送信側で算出されたBIP8値を、その算出に用いられたクライアント信号を伝送する物理リンク(PHY)とは異なる物理リンク上で伝送する点で第1実施形態と異なる。具体的には、第2実施形態の送信側装置1は、オーバーヘッド出力部143が、第1のSub-calendarにマッピングされたフレームのBIP8値を、第1のSub-calendarとは異なる第2のSub-calendarにマッピングされたフレームのオーバーヘッドに格納する点で第1実施形態の送信側装置1と異なる。また、第2実施形態の受信側装置2は、オーバーヘッド抽出部243が、第1のSub-calendarに受信されたフレームのBIP8値を、第1のSub-calendarとは異なる第2のSub-calendarに受信されたフレームのオーバーヘッドから取得する点で第1実施形態の送信側装置1と異なる。第2実施形態の送信側装置1及び受信側装置2において、オーバーヘッド出力部143及びオーバーヘッド抽出部243以外の機能部は第1実施形態と同様である。
以下の第3実施形態及び第4実施形態では、クライアント信号が複数の物理リンクに分散して伝送される場合について説明する。そのうち、第3実施形態は、クライアント信号のチャネルごとに算出されたBIP8値が、その算出に用いられたクライアント信号を伝送する複数の物理リンクのうちのいずれか1つで伝送される実施形態である。この場合、第3実施形態の送信側装置1及び受信側装置2は、一部の機能部の動作が一部異なるものの、基本的には第1実施形態と同様の機能構成を有する。以下、次の図12及び図13に示す動作例を参照しながら、第3実施形態の送信側装置1及び受信側装置2の動作について説明する。
第4実施形態は、複数の物理リンクに分散して伝送されるチャネルのBIP8値が、その算出に用いられたクライアント信号を伝送する複数のSub-calendarに構成されたフレームのオーバーヘッドに格納する点で第3実施形態と異なる。この場合、第4実施形態の送信側装置1及び受信側装置2は、一部の機能部の動作が一部異なるものの、基本的には第1実施形態と同様の機能構成を有する。以下、次の図14及び図15に示す動作例を参照しながら、第3実施形態の送信側装置1及び受信側装置2の動作について説明する。
上述した実施形態における送信側装置1又は受信側装置2をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
Claims (9)
- 一以上のチャネルから入力されるクライアント信号を一以上の物理リンクを介して伝送する送信側装置と、前記物理リンクを介して前記送信側装置から前記クライアント信号を受信する受信側装置とを備える伝送システムが前記物理リンクにおける伝送異常を検出する方法であって、
前記送信側装置が、前記伝送異常の検出に用いられる前記チャネルごとの異常検出情報を、クライアント信号を構成する一以上の単位信号のうち当該チャネルに対応する単位信号に基づいてそれぞれ生成する第一の異常検出情報生成ステップと、
前記送信側装置が、前記第一の異常検出情報生成ステップにおいて生成された前記チャネルごとの異常検出情報を、前記一以上の物理リンクを介してクライアント信号を伝送するフレームのオーバーヘッド領域に格納する異常検出情報格納ステップと、
前記受信側装置が、前記送信側装置から受信した各チャネルのクライアント信号に基づいて、前記第一の異常検出情報生成ステップと同様の前記チャネルごとの異常検出情報を生成する第二の異常検出情報生成ステップと、
前記受信側装置が、前記送信側装置で生成された前記チャネルごとの異常検出情報と、自装置で生成された前記チャネルごとの異常検出情報とに基づいて前記チャネルごとの伝送異常を検出する異常検出ステップと、
を有する伝送異常検出方法。 - 一以上のチャネルから入力されるクライアント信号を一以上の物理リンクを介して伝送する送信側装置と、前記物理リンクを介して前記送信側装置から前記クライアント信号を受信する受信側装置とを備える伝送システムが前記物理リンクにおける伝送異常を検出する方法であって、
前記送信側装置が、前記伝送異常の検出に用いられる異常検出情報を各チャネルのクライアント信号に基づいて前記チャネルごとに生成する第一の異常検出情報生成ステップと、
前記送信側装置が、前記第一の異常検出情報生成ステップにおいて生成された異常検出情報を、前記一以上の物理リンクを介してクライアント信号を伝送するフレームのオーバーヘッド領域に格納する異常検出情報格納ステップと、
前記受信側装置が、前記送信側装置から受信した各チャネルのクライアント信号に基づいて、前記第一の異常検出情報生成ステップと同様の異常検出情報を生成する第二の異常検出情報生成ステップと、
前記受信側装置が、前記送信側装置で生成された異常検出情報と、自装置で生成された異常検出情報とに基づいて前記チャネルごとの伝送異常を検出する異常検出ステップと、
を有し、
前記異常検出情報格納ステップでは、前記異常検出情報の生成に用いられたクライアント信号を伝送するフレームとは異なる物理リンクで伝送されるフレームのオーバーヘッド領域に前記異常検出情報を格納する、
伝送異常検出方法。 - 前記異常検出ステップでは、あるチャネルについて複数の異常検出情報が受信された場合、自装置で生成された異常検出情報が受信された全ての異常検出情報に一致する場合に前記チャネルは正常であると判定する、
請求項2に記載の伝送異常検出方法。 - 前記異常検出情報格納ステップでは、前記第一の異常検出情報生成ステップにおいて生成された異常検出情報を、前記異常検出情報の生成に用いられたクライアント信号を伝送するフレームのオーバーヘッド領域に格納する、
請求項1から3のいずれかに記載の伝送異常検出方法。 - 一以上のチャネルから入力されるクライアント信号を一以上の物理リンクを介して伝送する送信側装置であって、
前記物理リンクにおける伝送異常の検出に用いられる前記チャネルごとの異常検出情報を、クライアント信号を構成する一以上の単位信号のうち当該チャネルに対応する単位信号に基づいてそれぞれ生成する異常検出情報生成部と、
前記異常検出情報生成部によって生成された前記チャネルごとの異常検出情報を、前記一以上の物理リンクを介してクライアント信号を伝送するフレームのオーバーヘッド領域に格納する異常検出情報格納部と、
を備える送信側装置。 - 一以上のチャネルから入力されるクライアント信号を一以上の物理リンクを介して伝送する送信側装置であって、
前記物理リンクにおける伝送異常の検出に用いられる異常検出情報を各チャネルのクライアント信号に基づいて前記チャネルごとに生成する異常検出情報生成部と、
前記異常検出情報生成部によって生成された異常検出情報を、前記一以上の物理リンクを介してクライアント信号を伝送するフレームのオーバーヘッド領域に格納する異常検出情報格納部と、
を備え、
前記異常検出情報格納部は、前記異常検出情報の生成に用いられたクライアント信号を伝送するフレームとは異なる物理リンクで伝送されるフレームのオーバーヘッド領域に前記異常検出情報を格納する、
送信側装置。 - 一以上のチャネルから入力されるクライアント信号を一以上の物理リンクを介して伝送する送信側装置から前記物理リンクを介して前記クライアント信号を受信する受信側装置であって、
前記送信側装置から受信したフレームに含まれる各チャネルのクライアント信号に基づいて、前記物理リンクにおける伝送異常の検出に用いられる前記チャネルごとの異常検出情報を、クライアント信号を構成する一以上の単位信号のうち当該チャネルに対応する単位信号に基づいてそれぞれ生成する異常検出情報生成部と、
前記フレームのオーバーヘッド領域から取得される前記チャネルごとの異常検出情報と、自装置で生成された前記チャネルごとの異常検出情報とに基づいて前記チャネルごとの伝送異常を検出する異常検出部と、
を備える受信側装置。 - 請求項5又は6に記載の送信側装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項7に記載の受信側装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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JP2016248386A JP6659530B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 伝送異常検出方法、送信側装置、受信側装置及びコンピュータプログラム |
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JP2016248386A JP6659530B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 伝送異常検出方法、送信側装置、受信側装置及びコンピュータプログラム |
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JP2018101959A JP2018101959A (ja) | 2018-06-28 |
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