JP6659191B2 - 切換え弁 - Google Patents

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本発明は、切換え弁に係り、特に、複数個のろ過室を備えた圧力式ろ過装置を構築するために使用される切換え弁に関する。
原水をろ過により浄化するためのろ過装置として、圧力式ろ過装置(密閉型のろ過装置)が知られている。圧力式ろ過装置の性能を維持するためには、ろ材の洗浄およびろ材粒子の安定のための捨水を定期的に行う必要がある。ろ材の洗浄方法の一つに逆流洗浄(以下、逆洗)がある。
そのため、複数の圧力式ろ過装置を、各圧力式ろ過装置を他の圧力式ろ過装置より得られたろ過水により逆洗できるように組み合わせたシステム(例えば、特許文献1参照)が開発されている。
特開2003−93808号公報
上記システムは、その構築に、多数の弁装置(三方弁等)を必要とするものとなっている。
そこで、本発明の課題は、それを用いることにより、複数個のろ過室を備えた、各ろ過室を個別に洗浄可能な圧力式ろ過装置を、より簡単に(必要とされる弁装置の数がより少ない形で)構築できる切換え弁を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の、複数個のろ過室を備えた圧力式ろ過装置のための切換え弁は、円筒状の側壁部と前記側壁部の上端を覆う蓋部と前記側壁部の下端を覆う底部とを有する弁箱であって、前記側壁部に、各ろ過室の原水導入口と個別に接続されるべきN個の原水流出口が前記側壁部の中心に対してN回対称となるように設けられており、前記底部に、洗浄排水を排出するための洗浄排水口が設けられており、前記蓋部又は前記側壁部の各原水流出口よりも上方の部分に、ろ過すべき原水を弁箱内に導入するための1個又は複数の原水流入口が設けられている弁箱と、前記弁箱内に、上下運動及び回転可能に収容された円柱状の弁体と、前記弁体の弁箱内での上下位置及び向きを制御する位置制御手段とを備える。そして、本発明の切換え弁における前記弁箱は、前記弁体の上面位置が、前記N個の原水流出口の下端よりも低い第1位置まで前記弁体を下降させることが可能な形状を有し、前記弁体内には、前記弁体の上面位置が第2位置である場合に前記弁箱の前記N個の原水流出口と対向し得るように前記弁体の側面に開口したN個の流路が、設けられており、前記N個の流路の一部は、前記弁体の側面と下面とを連通する洗浄排水用流路であり、前記N個の流路中の、洗浄排水用流路ではない各流路は、前記弁体の側面と上面とを連通する原水用流路であり、前記位置制御手段は、前記弁体の上面位置が前記第1位置となるように、前記弁体の弁箱内での上下位置を制御する機能と、前記弁体の上面位置が前記第2位置となり、且つ、前記洗浄排水用流路の前記弁体の側面における開口部が前記弁箱の所望の原水流出口と対向するように、前記弁体の弁箱内での上下位置及び向きを制御する機能とを有する。
すなわち、本発明の切換え弁は、以下の状態を取り得るものとなっている。
(1) 1個又は複数の原水流入口から切換え弁内に供給される原水を、N(≧3)個のろ過室に、各ろ過室の原水導入口から供給する状態(弁体の上面が第1位置に位置している状態)
(2) m(mは、N/2よりも小さな自然数;通常、1)個のろ過室の原水導入口と洗浄排水口とを連通し、切換え弁内に供給される原水を、残りのN−m個のろ過室に、各ろ過室の原水導入口から供給する状態(弁体の上面位置が第2位置となり、洗浄排水用流路の弁体側面における開口部が弁箱の所望の原水流出口と対向している状態)
従って、本発明の切換え弁を用いておけば、N個のろ過室を備え、m個のろ過室を他のN−m個のろ過室からのろ過水で逆洗可能な圧力式ろ過装置を、多数の弁装置を用いなくても構築(製造)することができる。
本発明の切換え弁を実現する際、位置制御手段として、前記弁体の上面位置が前記第1位置から前記第2位置までの範囲内を移動するように、前記弁体を上下運動させる上下駆動手段と、前記弁体の上下運動を弁体の中心軸回りの回転運動に変換し、前記弁体の一回の往復運動で“360/N”度だけ前記弁体を回転させる運動変換手段と、を含む手段を採用し、前記弁体は、前記上下駆動手段により上昇されてその上面位置が前記第2位置となった場合に前記弁体の側面に開口したN個の流路が前記N個の原水流出口と対向するように前記弁箱内に収容されているようにしておいても良い。
上記のような機能/構成を有する位置制御手段中の運動変換手段、上下駆動手段としては、様々な手段を採用することが出来る。例えば、運動変換手段として、前記弁体及び前記弁箱のいずれか一方に対して固定された、その側面にカム溝が設けられている円筒状部材と、前記円筒状部材のカム溝内を移動するように、前記弁体及び前記弁箱のいずれか他方に対して固定されたカムフォロアとを含む手段を採用しても良い。また、上下駆動手段として、空気圧、油圧、又はモーターにより、前記弁体に上下運動させる手段(例えば、弁体と共に上下運動及び回転するピストンを空気圧又は油圧によりシリンダ内で上下させることにより、弁体に上下運動させる手段や、弁体と共に上下運動及び回転する軸をモーターによって上下させることにより、弁体に上下運動させる手段)を採用しても良い。
本発明の切換え弁を用いれば、複数個のろ過室を備えた圧力式ろ過装置を、従来よりも簡単に(必要とされる弁装置の数が従来よりも少ない形で)、構築(製造)することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る切換え弁を用いて製造された圧力式ろ過装置の上面図である。 図2は、圧力式ろ過装置の正面図である。 図3は、圧力式ろ過装置の内部構造の説明図である。 図4は、切換え弁の中心を通る平面で切った切換え弁の断面図である。 図5は、切換え弁内の弁体の構成(形状)の説明図である。 図6は、切換え弁の構成要素であるシャフト部の展開図である。 図7は、切換え弁の構成の説明図である。 図8は、切換え弁の、図7におけるA−A線矢視断面図である。 図9は、切換え弁の構成の説明図である。 図10Aは、圧力式ろ過装置のろ過工程時における原水等の経路の説明図である。 図10Bは、圧力式ろ過装置の逆洗工程時における原水等の経路の説明図である。 図10Cは、圧力式ろ過装置の捨水工程時における原水等の経路の説明図である。 図11は、切換え弁の変形例の説明図である。 図12は、切換え弁を用いて製造できる圧力式ろ過装置の断面図である。 図13は、図12に示した圧力式ろ過装置の上面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る切換え弁30を用いて製造された圧力式ろ過装置1の上面図を示す。また、図2、図3に、それぞれ、圧力式ろ過装置1の正面図、圧力式ろ過装置1の内部構造の説明図を示す。
圧力式ろ過装置1は、自己逆流洗浄型ろ過池の原理を応用した圧力式ろ過装置である。図1〜図3に示してあるように、圧力式ろ過装置1は、ろ過装置本体10、原水管20、ろ過水管22a〜22c、捨水管23等を備える。
原水管20(図3)は、ろ過装置本体10により浄水処理する水(以下、原水と表記する)を、ろ過装置本体10に供給するための管である。ろ過装置本体10は、原水管20を介して供給された原水をろ過して、原水のろ過結果(以下、ろ過水と表記する)を、ろ過水管22aの開口端であるろ過水出口22d(図2)から流出させる装置である。図1及び図3に示してあるように、ろ過装置本体10内には、原水室11、6つのろ過室12及び浄水室13が設けられている。また、ろ過装置本体10の上面中央部には、本実施形態に係る切換え弁30が取り付けられている。
本実施形態に係る切換え弁30は、圧力式ろ過装置1(ろ過装置本体10)用のものとして開発した六方弁である。図3に示してあるように、切換え弁30は、ろ過装置本体10の外郭10a内に収容された切換え弁本体部30aと、外郭10aから突出した駆動部30bとにより構成されている。
切換え弁本体部30aは、有底有蓋円筒状の弁箱内を、円柱状の弁体40が上下動及び回転するユニット(弁装置)である。図3に示してあるように、切換え弁本体部30aの弁箱の側面上部には、6つの原水流入口32aが等角度間隔で設けられている。また、切換え弁本体部30aの弁箱側面の各原水流入口32aよりも下方の部分には、6つの原水流出口32bが等角度間隔で設けられている。さらに、切換え弁本体部30aの下面には、洗浄排水の流出口として機能(詳細は後述)する開口部32cが設けられており、この開口部32cには、鉛直下方に、ろ過装置本体10の外郭10a外まで伸びた排水管24が接続されている。
切換え弁30(切換え弁本体部30a及び駆動部30b)の詳細説明を行う前に、ここで、圧力式ろ過装置1の、切換え弁30以外の構成を説明する。
原水室11(図3)は、原水管20により原水が供給される部分(容器)である。この原水室11の形状(原水室11の構成要素である、切換え弁本体部30aが挿嵌される隔壁の形状等)は、原水管20により供給された原水の流出口が、切換え弁本体部30aの原水流入口32aとなるように、定められている。更に、原水流入口32aから切換え弁本体部30aに供給された原水の流出口は、切換え弁本体部30aの6つの原水流出口32bのみとなるように、定められている。
各ろ過室12(図3)は、集水板15(ろ材12aを支持し、ろ過水を集水し、逆洗水を分散させる目的でストレーナ等を配した仕切板)上に、ろ材12aを配置したユニットである。尚、本実施形態に係るろ過室12は、集水板15が、ろ過水流出口として機能するものである。また、図3には、アンスラサイト、マンガン砂及びろ過砂利をろ材12aとして示してあるが、ろ材12aは、原水に含まれる不純物を取り除くためのもので、ろ材12aの種類、粒子径、均等係数等は除去対象の成分、濃度により、決定される。
図1に示してあるように、各ろ過室12は、ろ過装置本体10(外郭10a)の内部空間の主要部分を、ろ過装置本体10の中心から放射状に6等分した形状を有している。切換え弁30は、各ろ過室12に対応する1つの原水流出口32bのみから原水を供給できるように、ろ過装置本体10に取り付けられている。
浄水室13(図3)は、ろ過装置本体10内の、6つのろ過室12内部の集水板15よりも下方の空間である。図示してあるように、この浄水室13内には、排水管24を内部に収容した形で、切換え弁本体部30aの下面まで伸びたろ過水管22bの一端が挿入されている。このろ過水管22bの、ろ材12aの上面より上方の部分には、ろ過装置本体10の外郭10a外までほぼ水平に伸びたろ過水管22cの一端が接続されている。ろ過水管22cの他端には、ろ過水管22aが接続されており、圧力式ろ過装置1による原水のろ過工程時、各ろ過室12から浄水室13内に供給されたろ過水は、ろ過水管22b、22c及び22aをこの順に通って、ろ過水出口22dから流出する。
尚、ろ過水を、ろ材12aの上面よりも上方の位置まで上昇させてから流出しているのは、何らかの要因により原水の供給量が低下しても、各ろ過室12内に、ろ材12aを覆う量の水が存在しているようにするためである。
図2に示してあるように、ろ過水管22aのろ過水出口22d近傍の部分には、ろ過水出口22dからのろ過水の流出をON/OFFするためのろ過水弁27が設けられている。ろ過水管22aは、ろ過水弁27よりも上流側の部分で、捨水管23により排水管24と接続されている。捨水管23の途中には、ろ過水管22a内を流れるろ過水を排水管24から流出させる際に開けられる捨水弁28が設けられている。
以下、図4〜図8を用いて、切換え弁30の構成を説明する。尚、図4は、切換え弁30の中心を通る平面で切った切換え弁30の断面図である。ただし、この断面図は、ハッチングを省略したものとなっている。図5の(A)、(B)は、それぞれ、弁体40の平面図及び側面図である。図6は、切換え弁30の構成要素であるシャフト部60の展開図である。図7は、切換え弁30の弁体40と原水流出口32bとが取り得る位置関係の説明図であり、図8は、切換え弁30の、図7におけるA−A線矢視断面図である。図9は、切換え弁30の構成の説明図である。
図4に示してあるように、切換え弁30は、隔離プレート38によって切換え弁本体部30aと駆動部30bとに分割されている。
まず、切換え弁本体部30aの構成を説明する。図4に示してあるように、切換え弁本体部30は、隔離プレート38、筐体31、弁体40等から構成されている。
筐体31は、隔離プレート38に対して固定されることにより、切換え弁本体部30aの弁箱として機能する部材である。
筐体31の側面上部には、同一直径の円状の6つの原水流入口32aが、等角度間隔に
設けられている。筐体31側面の、各原水流入口32aよりも下方の部分には、同一直径の円状の6つの原水流出口32bが等角度間隔で設けられている。この原水流出口32bの直径は、原水流入口32aの直径よりも大きくなっている(本実施形態では、原水流入口32aの直径のほぼ2.5倍)。そして、筐体31は、図示してあるように、内部に収容した弁体40が、弁体40の上面が各原水流出口32bの下端よりも低くなる位置まで下降し得る形状を有している。
弁体40は、図5の(A)、(B)に示した形状を有する部材である。すなわち、弁体40は、概略円柱状の部材となっている。また、弁体40の内部には、弁体40の上面と側面との間を連通する5つの原水用流路41a、及び、弁体40の下面と側面との間を連通する洗浄排水用流路41bが設けられている。以下、原水用流路41aの弁体40の側面側の開口部、上面側の開口部のことを、それぞれ、原水用流路41aの側面側開口部、上面側開口部と表記する。同様に、洗浄排水用流路41bの弁体40の側面側の開口部、下面側の開口部のことを、それぞれ、洗浄排水用流路41bの側面側開口部、下面側開口部と表記する。
弁体40内に設けられている各原水用流路41aは、原水流入口32aと直径(内径)がほぼ等しい流路である。また、図5の(A)、(B)に示してあるように、5つの原水用流路41aは、同一形状を有している。
弁体40内に設けられている洗浄排水用流路41bは、流路断面積が原水用流路41aよりも大きな流路(本実施形態では、内径がほぼ2.5倍の円状流路)である。弁体40内の6つの流路(5つの原水用流路41a及び洗浄排水用流路41b)は、隣接する2つの側面側開口部の中心間隔が、等角度間隔(つまり、60°間隔)となるように形成されている。また、弁体40の側面には、各側面側開口部を覆う形状のOリング溝(あり溝形状のもの)が設けられており、弁体40は、各Oリング溝にOリングを装着した状態で筐体31内に収容されている。
図4に示してあるように、弁体40の中心部には、弁体40を筐体31内で回転及び上下動させるためのステム45が取り付けられている。このステム45は、隔離プレート38の開口部(軸受部)を通って駆動部30b内まで伸びており、隔離プレート38の開口部は、気密性及び水密性を維持した状態でステム45を上下動及び回転させることが出来るものとなっている。
次に、切換え弁30の駆動部30bについて説明する。切換え弁30の駆動部30bは、切換え弁本体部30a(筐体31)内の弁体40を上下動及び回転させるためのユニットである。図4に示してあるように、駆動部30bは、筐体50、ピストン53、及び、シャフト部60を備えている。
筐体50は、円筒状のシリンダ部52、シリンダ部52の上端を塞ぐトップカバー51等から構成されている。トップカバー51には、ピストン53を下方へ移動させる際に圧縮空気が導入される圧縮空気導入口51aが設けられている。また、駆動部30bの下面を成す隔離プレート38には、ピストン53を上方へ移動させる際に圧縮空気が導入される圧縮空気導入口38aが設けられている。
ピストン53は、シリンダ部52の内径よりも僅かに小さな外径を有する円筒状の部材53bの下端を、ディスク状の部材53aで封止したものである。ピストン53の部材53bの上部側の周囲及び下部側の周囲には、Oリング溝が設けられており、ピストン53は、各Oリング溝にOリングが嵌め込まれた状態で筐体50(シリンダ部52)内に挿入されている。
ピストン53(部材53b)の上端近傍には、複数(本実施形態では、6つ)のカムフォロア54が等角度間隔に取り付けられている。
シャフト部60は、筐体50(トップカバー51)に対して固定された円筒状部材である。シャフト部60の外側面には、図6に示したような形状のカム溝61が形成されている。
すなわち、シャフト部60の外側面上のカム溝61は、カム溝61の下端に位置しているカムフォロア54が上昇してカム溝61に沿ってカム溝61の上端に至ると、カムフォロア54のシャフト部60に対する相対角度が或る方向に30°だけ変化する形状を有している。また、カム溝61は、カム溝61の上端に位置しているカムフォロア54がカム溝61に沿って下降してカム溝61の下端に至ると、カムフォロア54のシャフト部60に対する相対角度が同じ方向に30°だけ変化する形状を有している。
そして、切換え弁30は、各部のサイズ(カム溝61の上下方向の長さ、ステム45に対する弁体40の取り付け角度等)が以下の条件を満たすように定められたものとなっている。
(1)カムフォロア54がカム溝61の下端に位置しているときに、弁体40の上面が、筐体31に設けられている各原水流出口32bの下端より低い位置となる(図4参照)。(2)カムフォロア54がカム溝61の上端に位置しているときに、図7〜図9に示した状態、すなわち、弁体40内の各流路41a、41bの側面側開口部が、切換え弁本体部30aの各原水流出口32bと対向する状態となる。
以下、圧力式ろ過装置1の機能を説明する。尚、以下の説明において、制御装置とは、圧力式ろ過装置1のろ過水弁27、捨水弁28及び切換え弁30の制御を行う装置(一種のコンピュータ)のことである。通常位置とは、カムフォロア54がカム溝61の下端に位置している場合における弁体40の筐体31内での位置(図4参照)のことである。逆洗位置とは、カムフォロア54がカム溝61の上端に位置している場合における弁体40の筐体31内での位置(図9参照)のことである。また、或るろ過室12用の逆洗位置とは、弁体40の向き(筐体31内での回転角度)が異なる6種の逆洗位置の中の、洗浄排水用流路41bの側面側開口部が当該ろ過室12を向いている逆洗位置のことである。
圧力式ろ過装置1による原水のろ過工程時には、ろ過水弁27が開き、捨水弁28が閉じ、弁体40が通常位置に位置しているように、ろ過水弁27、捨水弁28及び切換え弁30が制御装置により制御される。以下、ろ過水弁27が開き、捨水弁28が閉じ、弁体40が通常位置に位置している状態のことを、ろ過用状態と表記する。
通常位置に位置している弁体40の上面は、筐体31の各原水流出口32bの下端より低い位置にある(図4)。また、各原水流出口32bの形状は、同一である。従って、上記ろ過用状態が形成されている場合、6つの原水流入口32aを介して原水室11から切換え弁本体部30a内に流入した原水が、6つの原水流出口32bによって6つのろ過室12に均等に分配されることになる。
そして、ろ過用状態は、ろ過水弁27が開き、捨水弁28が閉じている状態であるので、図10Aに模式的に示したように、各ろ過室12から浄水室13に供給されたろ過水が、ろ過水管22(ろ過水管22b、22c及び22a)を通ってろ過水出口22dから流出されることになる。
所定の逆洗開始条件、例えば、『原水のろ過を規定時間(例えば、24〜48時間)行
った』、あるいは『ろ過抵抗が上昇し、設定値に到達した』といったような逆洗開始条件が満たされた場合、制御装置は、以下の内容の逆洗工程を行う。
制御装置は、まず、『ろ過水弁27が閉じ、捨水弁28が閉じ、或るろ過室12用の逆洗位置に弁体40が位置している逆洗用状態』を形成するための第1制御処理を行う。この第1制御処理時に、切換え弁30に対して行われる制御は、通常、通常位置にある弁体40を、30°回転させると共に上昇させて逆洗位置に位置させる制御(つまり、下端に位置しているピストン53を上端まで上昇させる制御)である。ただし、第1制御処理時に切換え弁30に対して行われる制御は、弁体40を逆洗位置に位置させる制御であれば、弁体40の回転角度が、30°ではない制御であっても良い。
或るろ過室12(以下、洗浄対象ろ過室12と表記する)用の逆洗位置に弁体40が位置している場合、弁体40内の各流路41a、41bの側面側開口部は、筐体31の各原水流出口32bと対向している(図9参照)。また、原水用流路41a、洗浄排水用流路41bは、それぞれ、弁体40の側面と上面との間、弁体40の側面と下面との間を連通しており、各原水用流路41aは、ほぼ同一形状を有している。
従って、洗浄対象ろ過室12用の逆洗位置に弁体40が位置している場合、原水室11から切換え弁本体部30a内に流入する原水は、弁体40の5つの原水用流路41aを通って、洗浄対象ろ過室12を除いた5つのろ過室12に均等に分配される。
また、逆洗対象ろ過室12用の逆洗位置に弁体40が位置している場合、逆洗対象ろ過室12の原水導入口(逆洗対象ろ過室12に原水を供給する原水流出口32b)が、弁体40内の洗浄排水用流路41bによって排水管24に連通される。すなわち、逆洗対象ろ過室12は、原水導入口が開放されている(原水導入口から原水が導入されていない)が故に、下から上へ水が流れ得る状態となる。そして、ろ過水弁27及び捨水弁28の双方が閉じられていると、浄水室13内のろ過水は、ろ過水管22b側に流出し得ない。
従って、上記逆洗用状態が形成されると、図10Bに模式的に示したように、逆洗対象ろ過室12を除いた5つのろ過室12からのろ過水によって、逆洗対象ろ過室12が逆洗されて、逆洗対象ろ過室12からの洗浄排水が、洗浄排水用流路41b(図9参照)及び排水管24を介して外部に流出されることになる。
上記内容の第1制御処理を終えた制御装置は、逆洗を行う時間として予め設定されている逆洗時間(例えば、6〜7分)が経過するのを待機する。
逆洗時間が経過した場合、制御装置は、上端に位置しているピストン53を下端まで下げてから上端まで上昇させる制御を、切換え弁30(駆動部30a)に対して行う。この制御(以下、逆洗先変更制御と表記する)が行われると、逆洗が終わったろ過室12の隣のろ過室12用の逆洗位置に、弁体40が位置するので、制御装置は、逆洗時間が経過するのを待機する。
逆洗時間が経過した場合、制御装置は、再び、逆洗先変更制御を行ってから逆洗時間が経過するのを待機する。
制御装置は、全てのろ過室12の逆洗が完了するまで、上記のような制御を繰り返す。そして、制御装置は、全てのろ過室12の逆洗が完了した場合には、上端に位置しているピストン53を下端まで下げる制御を切換え弁30(駆動部30a)に対して行うと共に、開弁するように捨水弁28を制御する。
切換え弁30及び捨水弁28に対して上記制御が行われると、『ろ過水弁27が閉じ、捨水弁28が開き、弁体40が通常位置に位置している状態』が形成される。従って、図10Cに模式的に示したように、6つのろ過室からのろ過水が、捨水管23を通って排水管24から流出されるようになる。
切換え弁30及び捨水弁28の制御により、上記状態(以下、捨水用状態と表記する)を形成した制御装置は、予め設定されている時間(例えば、10分)が経過するのを待機する。そして、制御装置は、当該時間が経過したときに、ろ過水弁27が開き、捨水弁28が閉じるように、ろ過水弁27及び捨水弁28を制御する。すなわち、制御装置は、圧力式ろ過装置1を、原水のろ過を行う状態(6つのろ過室からのろ過水がろ過水出口22dから流出される状態)に戻すための制御を行う。そして、当該制御を終えた制御装置は、逆洗開始条件が満たされるのを監視している状態となる。
以上、説明したように、本実施形態に係る切換え弁30を用いておけば、各ろ過室12を、他のろ過室12からのろ過水により逆洗可能な圧力式ろ過装置1を製造できる。そして、圧力式ろ過装置1と同様の機能を有する装置を切換え弁30を用いずに製造する場合、各ろ過室の原水導入口側に、1個の三方弁又は2個の二方弁を設けなくてはならない。従って、本実施形態に係る切換え弁30を用いておけば、N(≧3)個のろ過室を備えた圧力式ろ過装置を、より簡単に(必要とされる弁装置の数がより少ない形で)製造することが出来る。
尚、上記した圧力式ろ過装置1は、切換え弁30と円状に配置された6つのろ過室12と、それらのろ過室12の中央部に配置された原水室11とを備えている。そして、圧力式ろ過装置1では、各ろ過室12へ、切換え弁本体30aに設けられている同形状の原水流出口32bから原水が供給される(図9参照)。従って、圧力式ろ過装置1では、ろ過工程時に各ろ過室12にほぼ均一量の原水が供給されることになる。
また、圧力式ろ過装置1は、逆洗対象ろ過室12以外のろ過室12からのろ過水を逆洗対象ろ過室12のろ過水流出口(集水板15)に導入するろ過水経路として機能し得る浄水室13を備える。そして、この浄水室13は、6つのろ過室12の中央部(6つのろ過室12の真下;図3参照)に設けられている。従って、圧力式ろ過装置1では、逆洗工程時に逆洗対象ろ過室12以外のろ過室でろ過された水の総和が逆洗対象ろ過室12へ供給されることになる。
さらに、圧力式ろ過装置1のろ過装置本体10は、1つの外郭10内に、原水室11、複数のろ過室12等を隙間無く並べたものとなっている。従って、圧力式ろ過装置1は、他の構成を採用して各ろ過室への原水/ろ過水の均等化を図った圧力式ろ過装置よりも、設置に必要な面積が少ない装置となる。
《変形形態》
上記した切換え弁30は、各種の変形を行うことが出来るものである。例えば、切換え弁30の駆動部30bを、油圧によりピストン53が上下動するユニットや、モーターによってピストン53(ステム45)が上下動されるユニットに変形しても良い。また、駆動部30bを、弁体40を上下動させるための上下動機構と当該上下動機構とは独立して機能する弁体40を回転させるための回転機構とを備えたユニットに変形しても良い。
切換え弁30の原水流入口32aの形状、数及び位置は、原水流出口32bよりも上方から切換え弁本体部30a内に原水を供給できるものであれば良い。従って、例えば、駆動部30bの形状を変更することにより、1個の比較的に大きな原水流入口32aを、切換え弁本体部30aの上面や側面に設けても良い。
切換え弁30の原水流出口32bの数は、3つ以上であれば良い。ただし、N個の原水流出口32bを備えた切換え弁30の逆洗流量は、逆洗用のろ過水の供給源となる各ろ過室の逆洗工程時におけるろ過速度(以下、逆洗工程時ろか速度と表記する)のN−1倍となる。従って、原水流出口32bの数は、ろ過室の逆洗に必要とされる逆洗流量と各ろ過室の逆洗工程時ろか速度とに基づき定められる。
切換え弁30を、逆洗工程時に同時に2個のろ過室12を逆洗できる装置に変形しても良い。尚、そのような変形は、例えば、弁体40を、図11に示した形状の弁体40′、すなわち、その内部に、4つの原水用流路41aと2つの洗浄排水用流路41bとが設けられている弁体40′に変更することにより実現できる。
上記したように、切換え弁30には、原水流出口32bの直径が原水流入口32aの直径のほぼ2.5倍となっており、切換え弁30内の弁体40の洗浄排水用流路41bの内径が、原水用流路41aの内径のほぼ2.5倍となっている構成が採用されている。切換え弁30にそのような構成を採用しているのは、逆洗工程時に、洗浄排水用流路41b及び原水流出口32bの流路抵抗(図9参照)により、逆洗対象ろ過室12内を逆流するろ過水量が制限されることを防ぐためである。また、逆洗工程時に所要量のろ過水をろ過室12内を逆流させるために、洗浄排水用流路41bと原水用流路41aの断面積比率を、上記したものより大きな/小さな値としても良い。
切換え弁30を用いて、図12及び図13に示した構成を有する圧力式ろ過装置2を製造しても良い。尚、図12は、圧力式ろ過装置2の断面図であり、図13は、圧力式ろ過装置2の上面図である。
以下、この圧力式ろ過装置2の構成を説明する。図12及び図13に示してあるように、圧力式ろ過装置2は、6つのろ過室70、原水室71、原水を原水室71内に供給するための原水管80等を備えている。
圧力式ろ過装置2の各ろ過室70は、集水板70c上にろ材(図12では、アンスラサイト、マンガン砂及びろ過砂利)を配置した、同一構成のろ過室(ろ過器)である。図13に示してあるように、圧力式ろ過装置2の6つのろ過室70は、原水室71、切換え弁30(切換え弁本体部30a)等からなる部分を中心に、円状に配置されている。
図12に示してあるように、原水室71には、その上下面を切換え弁本体部30aが貫通し、且つ、原水室71内の原水が各原水流入口32aから切換え弁本体部30a内に流入する形で、切換え弁30が取り付けられている。切換え弁30の切換え弁本体部30aの各原水流出口32bは、配管により特定のろ過室70の原水導入口70aと接続されており、切換え弁本体部30aの開口部32cには、鉛直下方に伸びて浄水室73を貫通する排水管83が取り付けられている。
各ろ過室70のろ過水流出口70bは、浄水室73に接続されている。浄水室73内には、排水管83を内部に収容した形で、排水室72の下面まで伸びたろ過水管81aの一端が挿入されている。ろ過水管81aの、各ろ過室70内のろ材上面よりも上方の部分には、一端がろ過水口81dとして機能するろ過水管81bの他端が接続されている。ろ過水管81bのろ過水口81d近傍の部分には、ろ過水弁76が設けられており、ろ過水管81bのろ過水弁76よりも上流側の部分と排水管83とは、捨水弁77を備えた捨水管82によって連通されている。
切換え弁30をこのような形で用いても、各ろ過室に、原水、逆洗用のろ過水が均等に
供給される圧力式ろ過装置2を実現することが出来る。
各実施形態に係る圧力式ろ過装置を、ろ過室の数が6個であり、逆洗工程時に1個のろ過室が逆洗される装置として構成してあるのは、各圧力式ろ過装置の開発時に、逆洗に必要とされる流速(以下、逆洗流速と表記する)が1000m/日であり、逆洗工程時におけるろ過速度(以下、逆洗工程時ろ過速度と表記する)が200m/日であることを想定したためである。すなわち、逆洗流速及び逆洗工程時ろ過速度が上記値である場合、5つのろ過室からのろ過水で、1つのろ過室の逆洗に必要な流速(ろ過水量)を確保できる。そのため、各実施形態に係る圧力式ろ過装置を、ろ過室の数が6個であり、逆洗工程時に1個のろ過室が逆洗される装置として構成しているのであるが、ろ過室の数は、6個でなくても良いし、逆洗工程時に逆洗されるろ過室の数も1個でなくても良い。
1,2・・・圧力式ろ過装置
10・・・外郭
11,71・・・原水室
12a・・・ろ材
12,70・・・ろ過室
13,73・・・浄水室
15・・・集水板(ろ過水流出口)
18・・・メンテナンス口
20,80・・・原水管
22a〜22c,81a,81b・・・ろ過水管
22d・・・ろ過水出口
23,82・・・捨水管
24,83・・・排水管
27,76・・・ろ過水弁
28,77・・・捨水弁
30・・・切換え弁
30a・・・本体部
30b・・・駆動部
31,50・・・筐体
32c・・・開口部
32a・・・原水流入口
32b・・・原水流出口
38a,51a・・・圧縮空気導入口
38・・・隔離プレート
40・・・弁体
41a・・・原水用流路
41b・・・洗浄排水用流路
45・・・ステム
52・・・シリンダ部
53・・・ピストン
54・・・カムフォロア
60・・・シャフト部
61・・・カム溝
70a・・・原水導入口
70b・・・ろ過水流出口
70c・・・集水板

Claims (3)

  1. 複数個のろ過室を備えた圧力式ろ過装置のための切換え弁において、
    円筒状の側壁部と前記側壁部の上端を覆う蓋部と前記側壁部の下端を覆う底部とを有する弁箱であって、
    前記側壁部に、各ろ過室の原水導入口と個別に接続されるべきN個の原水流出口が前記側壁部の中心に対してN(≧3)回対称となるように設けられており、
    前記底部に、洗浄排水を排出するための洗浄排水口が設けられており、
    前記蓋部又は前記側壁部の前記原水流出口よりも上方の部分に、ろ過すべき原水を弁箱内に導入するための1個又は複数の原水流入口が設けられている弁箱と、
    前記弁箱内に、上下運動及び回転可能に収容された円柱状の弁体と、
    を備え、
    原水のろ過時には、前記弁体が前記弁箱内を下降した状態にあり、
    逆洗時には、前記弁体が前記弁箱内を上昇した状態にあり、
    前記弁体内に、前記上昇した状態において前記弁箱の前記N個の原水流出口と対向するように前記弁体の側面に開口したN個の内部流路であって、
    逆洗対象のろ過室の前記原水流出口と前記洗浄排水口とを連通するためのm(N/2>m≧1)個の洗浄排水用流路と、
    前記弁箱内の前記弁体上方の空間と逆洗対象ではないろ過室の前記原水流出口とを連通するためのN−m個の原水用流路とを含むN個の内部流路が設けられていることを特徴とする切換え弁。
  2. 前記弁体を上下運動させる上下駆動手段と、
    前記弁体を回転させる回転手段と、
    を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の切換え弁。
  3. 前記回転手段は、前記弁体の一回の往復上下運動において“360/N”度だけ前記弁体を回転させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の切換え弁。
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