JP6656560B1 - コミュニケーションシステム及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そして、これらがバランス良くなっている方が、社員にとっても、楽しく仕事ができるようになり、愛社精神が生まれて、夢が生まれて意欲がでる。
この評価には、能力もさることながら社内でのコミニュケーションが重要であり、早い段階からレベルの高い働き方に取込んで行かせるのがよい。
例えば、特許文献1の組織内コミュニケーションシステムは、組織の仕事上で主に社員に要求する事項のタイトル名の仮想コイン(例えば、丁寧な仕事が要な部署は丁寧コイン)なるものを用意し、社員が提示した例えばプロフィール、昨日の出来事等に対して、これを見た他の社員がその社員に仮想コイン(個数に応じてギフト券等に代わる)をその社員に贈呈する。
このため、褒めたり、感謝することを忘れてしまうことになり、褒める又は感謝し合うということが根付かないことになる。
また、A企業の社員がB企業に派遣されてB企業で長期に渡って執務を行う場合もある。このような場合は、派遣社員はB企業と自宅との通勤になり、A企業における他の社員との繋がりは極端に減り、A企業への帰属意識が低下してしまう。
前記会員端末は、送り元端末又は受け手端末若しくはポイント贈呈者端末であり、
前記サーバは、
(A)送り元端末からのメッセージの受信に伴って配信情報用記憶手段に記憶し、送り元のプライベイト情報を非表示に設定したプライベイト非表示情報を生成して、時刻を計測し、一定時刻に到達したとき、非表示を解除したプライベイト表示情報を生成する手段と、
(B)会員情報用記憶手段に記憶されている所定数の会員名を前記メッセージに対するポイント贈呈者名とし、これらのポイント贈呈者名毎に、前記プライベイト非表示情報にポイント贈呈マークを選択可能に関連付けたポイント贈呈者用情報を前記配信情報用記憶手段に記憶して、この情報の画面を各々の前記ポイント贈呈者端末に表示させる手段と、
(C)前記ポイント贈呈者端末からの前記ポイント贈呈者用情報に対する返信情報を受信する毎に、これに含まれている前記プライベイト非表示情報及び選択されたポイント贈呈マークを含む受け手宛メッセージ情報を前記配信情報用記憶手段に記憶する手段と、
(D)前記受け手宛メッセージ情報に含まれている受け手名を有する一定期間内の前記受け手宛メッセージ情報を全て指定する手段と、
(E)これらの受け手宛メッセージ情報に含まれているポイント贈呈マークを組とした贈呈マーク群を前記プライベイト非表示情報に関連付けた第1の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報又はこの贈呈マーク群と前記プライベイト表示情報とを含む第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報を前記受け手端末に送信し、この情報に基づく画面を表示させる手段とを備えたことを要旨とする。
この結果、組織内の会員(社員同士)の繋がりを向上させることができる。
なお、以下に説明する本実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想(構造、配置)は、下記のものに特定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。図面は模式的なものであり、装置やシステムの構成等は現実のものとは異なる。
本実施の形態においては、前述の他の人をメッセージ共感人(褒めた人を褒めた人ともいう)と称する。」また、送り元を「褒めたる(又はた)人」と称し、受け手を「褒められた人」と称する。
「褒められた人」、「褒めた人」、「メッセージ共感人:褒めた人を褒めた人」は、同一の会社、団体、会員組織等に属している人が好ましいが、本実施の形態では会社として説明する。
図1は実施の形態のコミュニケーションシステムの概略構成図である。
図1のコミュニケーションシステムは、複数の社員(以下、社員Aiという)の端末と、コミュニケーションサーバ(以下、サーバ1000という)とを通信ネットワーク60で接続してなるシステムである。
また、社員Ai側(A1、A2、・・)は、パソコン16i及びスマートフォン18i(総称して、社員端末16iと称する)を備えている。
社員A1端末16aのスマートフォン18iを社員A1スマフォ18aと称し、社員A10端末16jのスマートフォン18iを社員A10スマフォ18jと称し、社員A18端末16rのスマートフォン18iを社員A18スマフォ18rと称し、上司A20端末16tのスマートフォン18iを上司A20スマフォ18tと称する。
また、これらの端末の社員Aiは、「褒め元」、「褒められ先」又は「メッセージ共感人(メッセージ共感人)」になるが、本実施の形態では、社員A1(例えば、斉藤)を「褒め元」、社員A10(例えば、近藤)を「褒められ先」、社員A2〜18(A10を除く)及び上司A20を「メッセージ共感人」として説明する。但し、「メッセージ共感人」はA18(例えば、木村)を代表にして説明する。
サーバ1000は、「褒める人」宛情報提供部100と、メッセージ振分部200と、配信条件設定部300と、「褒められた人」宛情報提供部400と、「メッセージ共感人」宛情報提供部500と、「褒めた人」宛情報提供部600等(ソフトウエア:プログラム)を備えている。これらの各部はログインIDとパスワード(以下、利用者識別情報UJiという)が後述する社員マスタ(図示せず)に含まれている場合に起動する。また、新規メッセージ用メモリ710、メッセージ振分用メモリ720、贈呈者用メモリ740等を総称して配信情報用メモリともいう。(会員情報用メモリは除く)。
また、受け手名である「褒め先」名bi(例えば、A10(近藤)及び写真bpi(A10近藤の写真)が表示されている。この「褒め先」名bi(例えば、A10(近藤)及び写真bpi(A10近藤の写真)を褒め先プライベイト情報Vbiと称する。
メッセージ振分部200は、新規メッセージ用メモリ710に新規メッセージ情報NMJiが記憶される毎に、新規メッセージ情報NMJiを振分用メモリ720に記憶する。
そして、この新規メッセージ情報NMJiに含まれている褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))を振分用メモリ720に記憶する。
そして、この褒め元名ai(例えば、A10(近藤))が属する社員マスタ800の所定の社員名又は全ての社員名(A1、A2、・・)を、「褒めた人」(A1:斉藤(褒めた人))に対して(新規メッセージに対して)、花丸又は飴のポイントPiを贈呈させるためのポイント贈呈者名bgi(bg1、bg2、・・・:メッセージ共感人名ともいう)として振分用メモリ720に記憶する。これによって、1対n通信が可能となる。
さらに、「褒め元」と「褒め先」とで1対1で直ぐにメールが始まらないように、返信不可にする(以下、2時間前1対1用提供情報HPJiという:単にプライベイト非表示情報とも称する)と称する。
また、新規メッセージ情報NMJiを受信(記憶)して2時間経過した場合は、送り元プライベイト情報VJaの非表示を解除し、返信許可とする。これを、2時間後1対1用提供情報HQJiと称する。なお、2時間前1対1用提供情報HPJi(送り元プライベイト情報非表示)と2時間後1対1用提供情報HQJi(送り元プライベイト情報表示)とを総称して1対1用提供情報HJiと称する。
2時間前「褒められた人」宛処理(S230)は、指定した2時間前1対1用提供情報HPJi(送り元プライベイト非表示)と、これに含まれている送り元名aiを有する贈呈者用メモリ740の後述する全ての受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれているポイント贈呈マーク情報MJi(ポイントの絵、贈呈者名)等を組み合わせた情報(以下、贈呈マーク付メッセージ情報PPJiという:(第1の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報ともいう)とを通信ネットワーク60を介して送信させて図2(b)に示す2時間前自分宛「褒められた人」用画面GHPi(受け手用閲覧画面ともいう)を表示させる。
前述のポイント贈呈マーク情報MJiには、他の社員(ポイント贈呈者)が送り元名(例えば、A1(斉藤))に贈呈した贈呈マークMi(花丸マークMai、飴マークMbi)が含まれ、かつこれらには贈呈者名bgiが割り付けられている。但し、図2(b)においては、贈呈マークMi(花丸マークMai、飴マークMbi)に割付けられている贈呈者のプライベイト情報について図示しない。
図2(b)に示すように、2時間前自分宛「褒められた人」用画面GHPiの写真エリアPEは褒め元の写真が「?マーク」、褒め元名aiは、「?マーク」となっている。また、送り元名(例えば、A1(斉藤))に他の社員(贈呈者)が贈呈したポイント贈呈マークMi(花丸マークMai、飴マークMbi)が表示されている。
2時間後「褒められた人」宛処理(S240)は、社員端末16iから自分宛メッセージ要求情報MMJiに含まれている自分宛要求者名ymi(A10:近藤)と同じ受け手名を有する振分用メモリ720の2時間後1対1用提供情報HQJi(送り元プライベイト解除)と、この2時間後1対1用提供情報HQJiに含まれている送り元名aiを有する贈呈者用メモリ740の受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれているポイント贈呈マーク情報MJi(ポイントの絵、贈呈者名)と、返信コメント欄R等を組み合わせた情報(以下、2時間後送り元贈呈ポイント付提供情報QQJiという:第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報ともいう)を通信ネットワーク60を介して送信して図2(c)に示す画面(以下、褒め先2時間後自分宛画面GLiという)を表示させる。
「メッセージ共感人」宛処理(S300)は、指定したポイント贈呈前贈呈者用提供情報SPJiに含まれている新規メッセージNMiと、贈呈用ボックスBi(花丸又は飴)とを組とした情報をボックス付ポイント贈呈者用情報SPmJi(贈呈者用情報ともいう)として通信ネットワーク60を介して送信して、自分宛2時間前「褒められた人を褒めた人」用画面GPi(図3(a)参照)を表示させる。
図3(a)に示すように、写真エリアPEは褒め先名bi(A1:近藤)の写真bpiが表示され、名前エリアには褒め先名bi(例えば、A10(近藤))が表示されている。
さらに、贈呈ボックスBi(花丸贈呈ボックスBa、飴贈呈ボックスBb)が表示されている。すなわち、褒め元名ai(例えば、斉藤(A1)と、褒め先名bi(例えば、A10(近藤))以外の社員が花丸又は飴を「褒め元」に提供できるようにしている。
この贈呈ボックスBi(花丸贈呈ボックスBa、飴贈呈ボックスBb)のカーソル指定及び図示しない送信ボタンの指定により、ボックス付ポイント贈呈者用情報SPmJi(贈呈用ボックスBi(花丸又は飴)、NMi)に選択された贈呈ボックスBi(花丸又は飴の識別コード)を付加させ、これを前述の受け手宛メッセージ情報PmJiとして返信させる。
2時間前「褒めた人」贈呈ポイント画面提供処理(S300)は、自分が貰ったメッセージ要求情報MRJi((要求者名ymi(A1:斉藤)、thi(例えば、4月10日12時38分)、・・)に含まれている要求者名ymi(A1:斉藤)を有する贈呈者用メモリ740の受け手宛メッセージ情報PmJiを全て指定する。
そして、これらのマークを組(以下、贈呈者名無マーク群PMiという)とし、この贈呈者名無マーク群PMiと、いずれかの受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれている新規メッセージNMi等を組とした情報を贈呈者側褒め元用提供情報PaJiとして贈呈者用メモリ740に生成する。
図4においては、「褒める人」宛情報提供部100と、メッセージ振分部200と、配信条件設定部300と、「褒められた人」宛情報提供部400とを示して説明する。
さらに、送受信部120と、利用判定部130と、褒め獲得ポイント付ヘッダ140と、要求情報判定部160等を備えている。
褒め獲得ポイント付ヘッダ140は、利用者識別情報UJiを有する社員情報EJiを社員マスタ800より検索する。そして、この社員情報EJiの現在の獲得ポイントPNiを読み込むと共に、キャラクタKiを読み込む。
「褒める人」宛情報提供部100は、「褒める人」の端末である社員端末16i(例えば、社員A1端末16a)からの新規メッセージ作成要求情報NJi(利用者識別情報UJi、thi)を図示しないメモリに記憶する。
そして、予め記憶されている新規メッセージ作成用基本フォームFio(図示せず)を通信ネットワーク60を介して社員端末16i(例えば、A1)に送信する。
図2(a)は褒め元であるA1(例えば、斉藤)が作成した新規メッセージ作成画面GNMiである。この新規メッセージ作成画面GNMiは、thiが「4月10日10時38分(なお、年度は、秒は記載しない)」となっている。
さらに、褒め獲得ポイント付部分hi(褒め獲得ポイント付ヘッダともいう)が表示されている。例えば、図2(a)の褒め獲得ポイント付部分hiには、「メッセージ共感人」から贈呈された「花丸又は飴」の獲得ポイントPNiと、「褒めた人」であるA1(斉藤)が取得しているキャラクタKiが表示されている。この獲得ポイントPNiとキャラクタKiとを総称して本実施の形態では、獲得ポイント贈呈アイコン部KAiと称する。
また、配信条件設定部300は、タイマ310と、プライベイト非表示設定部330と、プライベイト解除部340等を備えている。
プライベイト非表示設定部330は、振分用メモリ720に新規メッセージ情報NMJiを指定する。
プライベイト解除部340は、起動に伴って(2時間経過)、この2時間前1対1用提供情報HPJiに含まれているプライベイト情報VJiを表示に設定(非表示を解除:褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))及び褒め先名bi(例えば、A10(近藤)とも)に設定し、かつ返信コメント欄不可フラグに変えて返信コメント欄許可フラグを付加した2時間後1対1用提供情報HQJiを生成する。
ポイント不許可設定部350は、振分用メモリ720の1対1用提供情報HJi(HPJi、HQJi)のポイントPiの贈呈を不許可に設定する。また、ポイント許可設定部360は、振分用メモリ720の1対n用提供情報SJiのポイントPiの贈呈を許可に設定する。
褒めポイント更新部550は、贈呈者用メモリ740の受け手宛メッセージ情報PmJiを指定し、この指定毎に社員マスタ800のこの受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれている褒め元名ai(A1:近藤)を有する社員情報を指定し、この社員情報に含まれている獲得ポイントPNi(獲得ポイント値)に対して受け手宛メッセージ情報PmJi(PmJ1、PmJ2、・・・)に含まれているポイントPi(花丸又は飴)を数値にして加算する。
上記のように構成されたコミュニケーションシステムについて以下のシーケンス図を用いて説明する。但し、送り元を褒め元、送り先を褒め先として説明する。
図7のシーケンスは、褒める人(A1)が新規メッセージNMiを生成して、これを複数の贈呈者用と送り先用とに振り分け、かつ送り元プライベイト情報VJaを非表示、解除する場合の過程を説明する。このシーケンス図の説明を実施の形態1として説明する。
図7に示すように、社員A1(斉藤)は、社員A1端末16aを操作してログインID及びパスワード(利用者識別情報UJi)を通信ネットワーク60を介して送信してサーバ1000にログインする(d1)。
そして、ヘッダ画面用フォーム(図示せず)の該当のエリアにキャラクタKi(例えばライオン)と獲得ポイントPNi(例えば、2000点)等を書込んだ褒め獲得ポイント付部分hiのヘッダ画面情報を生成する。
一方、社員A1端末16aは、褒め獲得ポイント付部分hiを受信し、ブラウザ機能で図2(a)に示す褒め獲得ポイント付部分hiの画面を表示する(d7)。
図2(a)に示すように、獲得ポイント贈呈アイコン部KAiには、A1(斉藤)が取得していキャラクタKi(GIF)と、獲得ポイントPNiとが表示されているので、A1(斉藤)は、常に獲得ポイントPNiを増やそうと意識することになる。
要求情報判定部160は、新規メッセージ作成要求情報NJiの選択ボタン(新規メッセージ作成ボタンNMB)の種別を判定する(d11)。
「褒める人」宛情報提供部100は、新規メッセージ作成画面提供処理(S100)を行う(d13)。新規メッセージ作成画面提供処理(S100)について図9のフローチャートを用いて説明する。
「褒める人」宛情報提供部100は、図9に示すように、新規メッセージ作成要求情報NJiを図示しないメモリに記憶する(S102)。
次に、新規メッセージ作成要求情報NJiに含まれている利用者識別情報UJiの社名の社員情報EJiを社員マスタ800(図8参照)より引き当てる(S106)。
次に、新規メッセージ作成用基本フォームFioの宛先欄(褒め先名入力欄NGaともいう)に社員マスタ800の全ての社員名をファイル(社員ファイルともう)として付ける(S108)。
一方、図7に示すように、社員A1端末16a(A1:斉藤)は、新規メッセージ入力画面情報NGJiを受信し、ブラウザ機能によって図10(a)に示す新規作成画面NGiを画面に表示する(d17)。
この褒め先名入力欄NGaをカーソル指定した場合は、図10(b)に示すように、褒め先名入力欄NGaに割り付けられている複数のポイントPiの贈呈者名bgiとなる社員名の社員ファイルEFiを表示する。社員A1(斉藤)は、社員A1端末16aを操作して、褒める相手の社員名を受け手名biとして選択する。この選択された社員名を以下の説明では、「褒め先」名biと称して説明する。
社員A1端末16aは、送信ボタンの選択で、この新規メッセージ作成画面GNMi(GNM1)の新規メッセージ情報NMJi(褒め元名ai(A1)、褒め先名bi(A10)、投稿時刻thi、新規メッセージNMi等)を通信ネットワーク60を介してサーバ1000に送信する(d25)。
メッセージ振分け・配信条件設定処理(S230)は、「褒める人」宛情報提供部100、メッセージ振分部200、配信条件設定部300によって行う。但し、「褒める人」宛情報提供部100については図9のフローチャートを用いて説明する。
ステップS114において、新規メッセージ情報NMJiの受信と判定した場合は、褒め元(例えば、A1)が投稿した新規メッセージ情報NMji(図11(a)参照)として番号等を付加して新規メッセージ用メモリ710に記憶する(S116)。
そして、「褒める人」宛情報提供部100は、メッセージ振分部200を起動し(S118)、ログアウトかどうかを判断する(S120)。ログアウトでない場合は、処理をステップS102に戻す。
また、キャンセルの場合は、前のページに移動させて(S124)、処理をステップS120に戻す。
次に、メッセージ振分部200及び配信先条件設定部300の処理を図12を用いて説明する。
また、振分用メモリ720に2時間前1対1用提供情報HPJiが生成される毎に2時間後1対1提供処理(S240:2時間後褒められた人用処理ともいう)を行う。
2時間前褒められた人用処理(S230)は、メッセージ振分部200がこの新規メッセージ情報NMJi(A1(斉藤)→A10(近藤):thi(「4月10日10時38分」))を振分用メモリ720に順次、記憶する(S231、図7のd29)。
次に、配信条件設定部300のプライベイト非表示情報設定部330(図4参照)は、この新規メッセージ情報NMJi(A1(斉藤)→A10(近藤):thi(「4月10日10時38分」))を順に指定する(S232)。
図11(b)に示すように、2時間前1対1用提供情報HPJiは、2時間前1対1用提供情報番号と、thi(例えば、4月10日10時38分)と、利用者識別情報UJiと、新規メッセージNMi(例えば、A1がA10を褒めた)と、褒め先名bi(例えば、A10)等が関連付けられている。
つまり、2時間前は褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))は非表示に設定されている。
次に、振分用メモリ720に新規メッセージ情報NMJiが他にあるかどうかを判断する(S236)。
2時間後褒められた人用処理(S240)について図12(b)のフローチャートを用いて以下に説明する。
2時間後褒められた人用処理(S240)は、配信条件設定部300のプライベイト解除部340が、振分用メモリ720の2時間前1対1用提供情報HPJiを順次、指定する(S241)。
そして、この2時間前1対1用提供情報HPJiに含まれているthi(例えば、「4月10日12時38分」))とタイマ310の現在時刻Tiとの差が2時間以上(例えば、2時間0分01秒)かどうかを判断する(S242)。
そして、他に2時間前1対1用提供情報HPJiが振分用メモリ720に存在するかどうかを判断する(S244)。
存在する場合は、次の2時間前1対1用提供情報HPJiに更新して処理をステップS242に戻す(S245)。
さらに、褒め元用プライベイト制御フラグFpは、褒め元名aiが表示(○:表示許可フラグ)にされ、褒め元名ai(例えば、A1(近藤))の写真apiが表示(○)にされている。
つまり、2時間後は、褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))及び褒め元写真api(A1)、表示に設定されている。
さらに、メッセージ振分部200は、1対n用メッセージ振分処理(S300)を行う。1対n用メッセージ振分処理(S300)についてはフローチャートを用いないで説明する。
1対n用メッセージ振分け処理(S300)は、振分用メモリ720の2時間前1対1用提供情報HPJiを指定する。
そして、この2時間前1対1用提供情報HPJiに含まれている褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))が属する社員マスタ800の所定の社員名又は全ての社員名(A1、A2、・・)を、「褒めた人」(A1:斉藤(褒めた人))に対して、花丸又は飴のポイントを贈呈させるためのポイント贈呈者名bgi(bg1、bg2、・・・:メッセージ共感人名ともいう)とする。
つまり、1対n用提供情報SJi(ポイント贈呈者用提供情報)は、褒め元名ai(例えば、A1(斉藤))に対して複数、生成される(図13参照)。このとき、ポイント不許可設定部350は、1対1用提供情報HJi(HPJi、HQJi)のポイントPiの贈呈を不許可に設定する。
図14に示すように、社員A10(近藤)は、社員A10端末16jを操作して利用者識別情報UJiを通信ネットワーク60を介してサーバ1000にログインする(d41)
このログインに伴って、褒め獲得ポイント付ヘッダ提供部140は、ヘッダ画面提供処理を行う(d43)。
そして、ヘッダ画面用フォーム(図示せず)の該当のエリアにキャラクタKi(例えば、魚)と獲得ポイントPNi(例えば、1000点)等を書き込んだA10用の褒め獲得ポイント付部分hiのヘッダ画面情報を生成する。
一方、社員A10端末16jは、褒め獲得ポイント付部分hiを受信し、ブラウザ機能で図2(b)に示す褒め獲得ポイント付部分hiの画面を表示する(d47)。
図2(b)に示すように、獲得ポイント贈呈アイコン部KAiには、A10(近藤)が取得していキャラクタKiと、A10の現在の獲得ポイントPNiとが表示されているので、A10(近藤)は、常に現在の獲得ポイントPNiを増やそうと意識することになる。
そして、A10(近藤)は、社員A10端末16jを操作して、例えば自分宛要求ボタンMMBを選択する(d49)。
サーバ1000の送受信部120は、この自分宛メッセージ要求情報MMJiを受信してメモリ900に記憶して、要求情報判定部160に出力する。
「褒められた人」宛情報提供部400は、自分宛メッセージ要求情報MMJi(自分宛要求者名ymi(A10:近藤)、thi(例えば、4月10日10時40分)、自分宛要求コマンド、・・))に含まれている利用者識別情報UJi、褒め先名(A10)を有する振分用メモリ720の1対1用提供情報HJiを指定する。
そして、この指定毎に、1対1用提供情報HJiが2時間前1対1用提供情報HPJi又は2時間後1対1用提供情報HQJiのどちらかであるかを判断する(d53)。
「褒められた人」宛情報提供部400は、振分用メモリ720の指定した2時間前1対1用提供情報HPJiを読み込む(d54)。
そして、この2時間前1対1用提供情報HPJi(送り元プライベイト非表示、ポイント贈呈不可、返信欄無、贈呈ボックス無)と、これに含まれている褒め元名aiを有する贈呈者用メモリ740の全ての受け手宛メッセージ情報PmJiを指定する。この指定範囲は一定期間(例えば、1日、2日又は3日・・・・・20日)の間のものを指定する。
そして、これらの受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれているポイント贈呈マーク情報MJi(ポイントの絵、贈呈者名)といずれかの受け手宛メッセージ情報PmJi等を組み合わせた贈呈マーク付メッセージ情報PPJiを生成する。そして、これを自分宛メッセージ要求情報MMJiを要求した社員端末16j(例えば、A10:近藤)に通信ネットワーク60を介して送信する(d59)。
この送信に伴って、「褒められた人」宛情報提供部400は、図11(b)に示す2時間前1対1用提供情報HPJiの既読未読フラグfmを既読に設定する。
すなわち、褒められた人であるA10(例えば、近藤)は、自分が褒められたメッセージを送った送り元(A1(例えば、斉藤))に対して、他の社員が多くのポイント贈呈マークMi(Mai、Mbi)を贈呈しているのにも係らず、2時間以内は、どんな人が自分に対してメッセージを送ったのかが分からない。このため、褒められた人(A10(近藤))の心理状態は、惑々状態になる。
また、「褒めた人(褒め元名)」が直ぐにわかると、あまりありがたさを感じない。ある程度、時間をおいてから「褒めた人(褒め元名)」が分かった方がありがたさを感じるのが人間の心理である。
自分宛のショートメールが複数ある場合は、返信するだけでも、相当の時間を要する。また、出勤したばかりで、メール返信に没頭することになる。
このため、本実施の形態では、2時間経過するまでは褒め元が誰であるかが分からないようにしていると共に、返信ができないようにしている。
「褒められた人」宛情報提供部400は、社員端末16iから自分宛メッセージ要求情報MMJi((自分宛要求者名ymi(A10:近藤)、thi(例えば、4月10日10時40分)、・・)に含まれている自分宛要求者名ymi(A10:近藤)を有する振分用メモリ720の2時間後1対1用提供情報HQJi(図15参照:例えば、褒め元A1(斉藤)、褒め先A10(近藤)、thi(4月10日10時38分)、プライベイト情報VJi解除、返信コメント欄許可、既読未読フラグ)を全て指定する。
そして、この指定毎に、指定した2時間後1対1用提供情報HQJiに含まれている既読未読フラグが未読の場合は、指定した2時間後1対1用提供情報HQJiを読込む(d63)。
そして、この写真(A1:斉藤)と、2時間後1対1用提供情報HQJiの褒め元名aiを有する贈呈者用メモリ740の受け手宛メッセージ情報PmJiを読込む。そして、これに含まれているポイント贈呈マーク情報MJi(ポイントの絵、贈呈者名)と、返信コメント欄R、新規メッセージNMi等を組み合わせた2時間後送り元贈呈ポイント付提供情報QQJi(第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報)を通信ネットワーク60を介してA1の社員端末16aに送信する(d67)。
図2(c)に示すように、写真エリアPEには、褒め元名のA1(斉藤)の写真が表示され、褒め元名aiの名前(A1:斉藤)が表示されている。すなわち、2時間後には「褒めた人」が誰であるかが分るようにした画面を表示させている。
そして、A10(近藤)は、返信コメント欄Rに、お礼、又はありがとう等(図示せず)の返信メッセージを入力し、この情報(以下、2時間後返信情報RJiという)を社員端末16jが送信ボタンのカーソル指定に伴ってサーバ1000に送信する(d71)。
そして、ログアウトかどうかを判断し、ログアウトでない場合は、d43に戻る(d75)。
次に、「メッセージ共感人」宛情報提供部500とメッセージ共感人の端末(例えば、社員端末18)とのやりとりを実施の形態3として図16のシーケンス図を用いて説明する。
図16においては、社員A18(木村)が自分新規メッセージボタンMNBを選択して社員A1(斉藤)を褒める場合を一例として説明する。
そして、褒め獲得ポイント付ヘッダ提供部140が上記と同様なヘッダ画面提供処理を行う(d83)。
つまり、社員マスタ800に記憶されている社員A18(木村)の利用者識別情報UJiが関連付けられている獲得ポイントPNi(例えば、4000点)と、キャラクタKi(例えば、猫)とを、ヘッダ画面用フォーム(図示せず)の該当のエリアにキャラクタKi(例えば猫)と獲得ポイントPNi(例えば、4000点)等を書き込んだA18用の褒め獲得ポイント付部分hiのヘッダ画面情報を生成する。
一方、社員A18端末16rは、褒め獲得ポイント付部分hiを受信し、ブラウザ機能で図3(a)に示す褒め獲得ポイント付部分hiの画面を表示する(d87)。
そして、A18(木村)は、社員A18端末16rを操作して、例えば自分宛要求ボタンMMBを選択する(d87)。
自分宛要求ボタンMMBを選択した場合は、社員A18端末16rは、自分宛メッセージ要求情報MMJi(自分宛要求者名ymi(A18:木村)、thi(例えば、4月10日11時38分)、自分宛要求コマンド、・・))を通信ネットワーク60を介してサーバ1000に送信する(d89)。
(「メッセージ共感人」宛処理(S300))
「メッセージ共感人」宛処理(S300)は、自分宛要求者名ymi(例えば、A18:木村)と同じ「ポイント贈呈者名bgi(例えば、A18(木村)」を有する振分用メモリ720のポイント贈呈前贈呈者用提供情報SPJiを全て指定する。
に含まれている新規メッセージNMiと贈呈用ボックスBi(花丸又は飴)等を組としたボックス付ポイント贈呈者用情報SPmJiをメモリ740に生成する(図6参照)。
褒め元名ai(A1:近藤)は、「?マーク」となっている。つまり、褒める人を褒める人であるA18(例えば、木村)は、「褒めた人」が誰かが分からないようにしている。これによって、差別することなく、花丸又は飴を贈呈できることになる。
すなわち、2時間前は、褒め元名ai(例えば、斉藤(A1)と、褒め先名bi(例えば、A10(近藤)以外の社員であるA18(木村)が花丸又は飴を褒め元(A1:斉藤)に贈呈している。
そして、この指定された社員情報EJiに含まれている獲得ポイントPiを読み込む。そして、指定された受け手宛メッセージ情報PmJiに含まれている贈呈ボックスBi(花丸又は飴)を例えば1ポイントとし、この1ポイントを指定した社員情報の獲得ポイントPiに加算する(d103)。花丸が5ポイント、飴が1ポイントとしても構わない。
そして、ログアウトかどうかを判断し、ログアウトでない場合は、d83に戻る。
<実施の形態4>
図18に示すように、社員A1(斉藤)は、社員A1端末16aを操作して利用者識別情報UJiを通信ネットワーク60を介してサーバ1000に送信してログインする(d121)。
このログインに伴って、褒め獲得ポイント付ヘッダ提供部140は、ヘッダ画面提供処理を行う(d123)。
そして、ヘッダ画面用フォーム(図示せず)の該当のエリアにキャラクタKi(例えば、ライオン)と獲得ポイントPNi(例えば、2006点)等を書き込んだA1用の褒め獲得ポイント付部分hiのヘッダ画面情報を生成する。
一方、社員A1端末16aは、褒め獲得ポイント付部分hiを受信し、ブラウザ機能で図3(b)に示す褒め獲得ポイント付部分hiの画面を表示する(d127)。
図3(b)に示すように、獲得ポイント贈呈アイコン部KAiには、A1(斉藤)が取得していキャラクタKi(GIF)と、現在の獲得ポイントPNi(2006点)が表示されている。つまり、獲得ポイントPNiは増加している。
MMBを選択した場合は、社員A1端末16aは、自分宛が貰ったメッセージ要求情報MRJi((A1:斉藤)、thi(例えば、4月10日12時38分)、・・)を通信ネットワーク60を介してサーバ1000に送信する(d131)。
そして、この指定毎に、これに含まれているポイント贈呈済未フラグが「済」の場合は、
「褒めた人」贈呈ポイント画面提供処理(S300)を行う(d133)。
自分が貰ったメッセージ要求情報MRJi((自分宛要求者名ymi(A1:斉藤)、thi(例えば、4月10日12時38分)、・・)に含まれている自分宛要求者名ymi(A1:斉藤)を有する贈呈者用メモリ740の受け手宛メッセージ情報PmJiを全て指定する。
また、ポイント贈呈マークMiは、数字であってもよいし、何等かのキャラクタであっても構わない。
<その他の実施の形態>
2時間以内(2時間00分00秒)の場合は、2時間前「褒められた人」宛処理(S230)を起動し、2時間以上の場合は2時間後「褒められた人宛処理(S240)」を起動する。
2時間以内(2時間00分00秒)の場合は、2時間前「メッセージ共感人」宛処理を起動し、2時間以上の場合は2時間後「メッセージ共感人」宛処理を起動する。
2時間前「メッセージ共感人」宛処理は、指定した2時間前1対n用提供情報SPJiに基づいて、この新規メッセージNMiと贈呈用ボックスBi(花丸又は飴)とを組とした情報を通信ネットワーク60を介して送信し、その情報に基づく画面(以下、自分宛2時間前褒められた人を褒めた人用画面GPiという:図3(a)参照)を表示させても構わない。
16j 社員A10端末
16r 社員A18端末
16t 上司A20端末
200 メッセージ振分部
300 配信条件設定部
400 「褒められた人」宛情報提供部
500 「メッセージ共感人」宛情報提供部
600 「褒めた人」宛情報提供部
1000 サーバ
Claims (11)
- 組織に属している複数の会員毎の会員端末と、サーバとが通信回線を介して接続されたコミニュケーションシステムであって、
前記会員端末は、送り元端末又は受け手端末若しくはポイント贈呈者端末であり、
前記サーバは、
(A)送り元端末からのメッセージの受信に伴って配信情報用記憶手段に記憶し、送り元のプライベイト情報を非表示に設定したプライベイト非表示情報を生成して、時刻を計測し、一定時刻に到達したとき、非表示を解除したプライベイト表示情報を生成する手段と、
(B)会員情報用記憶手段に記憶されている所定数の会員名を前記メッセージに対するポイント贈呈者名とし、これらのポイント贈呈者名毎に、前記プライベイト非表示情報にポイント贈呈マークを選択可能に関連付けたポイント贈呈者用情報を前記配信情報用記憶手段に記憶して、この情報の画面を各々の前記ポイント贈呈者端末に表示させる手段と、
(C)前記ポイント贈呈者端末からの前記ポイント贈呈者用情報に対する返信情報を受信する毎に、これに含まれている前記プライベイト非表示情報及び選択されたポイント贈呈マークを含む受け手宛メッセージ情報を前記配信情報用記憶手段に記憶する手段と、
(D)前記受け手宛メッセージ情報に含まれている受け手名を有する一定期間内の前記受け手宛メッセージ情報を全て指定する手段と、
(E)これらの受け手宛メッセージ情報に含まれているポイント贈呈マークを組とした贈呈マーク群を前記プライベイト非表示情報に関連付けた第1の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報又はこの贈呈マーク群と前記プライベイト表示情報とを含む第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報を前記受け手端末に送信し、この情報に基づく画面を表示させる手段と
を有することを特徴とするコミニュケーションシステム。 - 前記第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報には、返信コメント欄を付加して送信することを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。
- (G)前記第2の贈呈マーク付メッセージ情報を前記送り元端末に送信し、送り元用画面として表示させる手段と
を有することを特徴とする請求項1又は2記載のコミニュケーションシステム。 - (H)前記返信情報を受信する毎に、この返信情報に含まれている前記ポイント贈呈マークに、この返信情報に含まれている送り手名を贈呈者名として割付ける手段と
を有することを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。 - メッセージ用記憶手段を備え、
前記(A)の手段は、
(A1)前記送り元端末にメッセージ及び受け手名を入力させるメッセージ作成用情報を送信して、この情報に基づく新規メッセージ作成画面を表示させる手段と、
(A2)前記新規メッセージ作成画面に入力された送り元名、メッセージを含むメッセージ情報を前記メッセージ用記憶手段に記憶する手段と、
(A3)前記メッセージ情報を指定し、この指定毎に、タイマーによって時刻を計測し、
一定時刻に到達するまでは、この新規メッセージ情報の送り元のプライベイト情報を非表示に設定したメッセージ情報を含む前記プライベイト非表示情報を前記配信情報用記憶手段に生成する手段と、
(A4)前記指定したメッセージ情報が一定時刻経過した場合は、このメッセージ情報を含む前記プライベイト非表示情報のプライベイト情報を解除した前記プライベイト表示情報を前記配信情報用記憶手段に生成する手段と、
(A5)前記受け手へのメッセージに対して前記一定時刻の間は返信不可にし、前記一定時刻を超えた場合は、返信コメント欄を表示させて返信許可にした情報を前記受け手端末に送信する手段と
を備えていることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。 - 前記会員情報用記憶手段は、会員名に前記ポイント贈呈マークを獲得した獲得ポイント値が関連付けられており、
(H)前記ポイント贈呈者端末から前記ポイント贈呈者用情報に対する返信情報を受信する毎に、この返信情報に含まれている送り元名と一致する会員名を有する前記会員情報用記憶手段に記憶されている会員情報を指定し、この会員情報の前記獲得ポイント値に、受信した返信情報に含まれているポイント贈呈マークを値にしてこの前記獲得ポイント値に加算する手段と
を有することを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。 - 前記会員情報用記憶手段に記憶されている会員情報は、メールアドレスを含み、
各々の前記手段は、
前記送り元端末、受け手端末、ポイント贈呈者端末に対する情報は、この情報に含まれている送り手名又は受け手名に一致する会員名を有する会員情報のメールアドレス宛に送信することを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。 - 前記一定時刻は、1時間30分〜2時間30分の間であることを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。
- 前記メッセージは、前記受け手端末の受け手を「褒めた」メッセージであり、前記ポイント贈呈マークは、贈呈者の種別毎に異なることを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。
- 前記プライベイト情報は、前記送り元名又は送り元名と送り元の会員の写真であることを特徴とする請求項1記載のコミニュケーションシステム。
- 組織に属している複数の会員毎の会員端末と、サーバとが通信ネットワークを介して接続されたコミニュケーションシステムのプログラムであって、
前記会員端末は、送り元端末又は受け手端末若しくはポイント贈呈者端末であり、
コンピュータに、
(A)送り元端末からのメッセージの受信に伴って配信情報用記憶手段に記憶し、送り元のプライベイト情報を非表示に設定したプライベイト非表示情報を生成して、時刻を計測し、一定時刻に到達したとき、非表示を解除したプライベイト表示情報を生成させる手段、
(B)会員情報用記憶手段に記憶されている所定数の会員名を前記メッセージに対するポイント贈呈者名とし、これらのポイント贈呈者名毎に、前記プライベイト非表示情報にポイント贈呈マークを選択可能に関連付けたポイント贈呈者用情報を前記配信情報用記憶手段に記憶して、この情報の画面を各々の前記ポイント贈呈者端末に表示させる手段、
(C)前記ポイント贈呈者端末からの前記ポイント贈呈者用情報に対する返信情報を受信する毎に、これに含まれている前記プライベイト非表示情報及び選択されたポイント贈呈マークを含む受け手宛メッセージ情報を前記配信情報用記憶手段に記憶させる手段、
(D)前記受け手宛メッセージ情報に含まれている受け手名を有する一定期間内の前記受け手宛メッセージ情報を全て指定させる手段、
(E)これらの受け手宛メッセージ情報に含まれているポイント贈呈マークを組とした贈呈マーク群を前記プライベイト非表示情報に関連付けた第1の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報又はこの贈呈マーク群と前記プライベイト表示情報とを含む第2の受け手宛贈呈マーク付メッセージ情報を前記受け手端末に送信し、この情報に基づく画面を表示させる手段
としての機能を実行させるためのコミニュケーションプログラム。
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