JP6654148B2 - デュアルベンチュリ流路を備えたベンチュリデバイス - Google Patents

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Description

本出願は、2014年6月9日に出願された米国仮出願第62/009,655号の利益を主張し、当該仮出願は、この引用によって、その全体が本明細書中に組み込まれる。
本出願は、ベンチュリ効果を利用して真空を発生させるためのベンチュリデバイスに関し、より詳しくは、所与の原動流量に関して増大した吸込み質量流量を生み出すデュアルベンチュリシステムに関する。
エンジン、例えば車両のエンジンは、真空を発生させるためのアスピレータまたはエジェクタおよび/またはチェックバルブを含む。通常、アスピレータは、エンジン空気の一部をベンチュリ間隙を通って移動させることによってエンジンマニホールド真空よりも低い真空を発生させるために使用される。アスピレータは内部にチェックバルブを含むことがあり、あるいはシステムは別個のチェックバルブを含むことがある。チェックバルブが分離している場合、それらは、通常、真空源と真空を使用するデバイスとの間で下流に組み込まれる。
アスピレータまたはチェックバルブの大部分の作動状態の間、流れは乱流として分類される。これは、空気のバルク運動に加えて、重なり合う渦が存在することを意味する。この渦は流体力学の分野ではよく知られている。作動条件に応じて、この渦の数、物理的サイズおよび位置は連続的に変化する。一時的に存在するこの渦の一つの結果は、それが流体中に圧力波を発生させることである。この圧力波は、ある範囲の周波数および大きさにわたって生成される。この圧力波が、真空を利用するデバイスまで接続孔を通って移動するとき、異なる固有周波数が励起されることがある。この固有周波数は、空気または周囲の構造体の振動である。この固有周波数が可聴範囲内でかつ十分な大きさであれば、乱流生成騒音は、フードの下および/または車室内で聞こえる可能性がある。そうした騒音は望ましくなく、乱空気流に起因する騒音を排除または低減するために新たなアスピレータおよび/またはチェックバルブが必要とされている。
ベンチュリデバイスは、2014年6月3日に出願された同時係属米国特許出願第14/294,727号(その全体はこの引用によって本明細書中に組み込まれる)に開示されるような、原動ポートおよび排出ポートを有する下側ハウジングに対して取り付けられかつベンチュリ間隙を介して作用的に接続された一つ以上の吸込みポートを備えて構成されてもよい。だが、最大の吸込みを生じる改善が望ましい。さらに、製造要件は、吸込みポートから流路に向かって先細になるベンチュリ間隙をもたらす傾向があるが、これは対称的なベンチュリ間隙を有するアスピレータよりも多くの乱流および騒音を発生させる。
したがって、原動流の吸込み発生能力をより効率的に利用するベンチュリデバイスを設計すると共に、乱流および騒音の発生が少ないベンチュリ間隙を設計することが求められている。
一態様では、ベンチュリ間隙を形成するように互いに離間して配置されると共にベンチュリ間隙に向かって収束する原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有すると共に、概して互いに反対の位置にあって、それぞれがベンチュリ間隙と流体連通状態である第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートを有するボディを有するベンチュリデバイスが開示される。ベンチュリ間隙は、第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートの両方の近傍で、両者間の略中心点におけるよりも概ね広くなっている。
一実施形態では、ボディはさらに、ある距離だけ第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートを互いに離間させるチャンバーを有する。原動セクションの出口端部は、チャンバーが出口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー内に延在し、かつ、排出セクションの入口端部は、チャンバーが排出セクションの入口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー内に延在する。
一実施形態では、ボディはさらに、第1および第2の吸込みポートの下流にバイパスポートを備えると共に、第1の吸込みポート、第2の吸込みポートまたはバイパスポートのうちの少なくとも一つがチェックバルブの出口を形成する。別の実施形態では、第1の吸込みポートがチェックバルブの出口を形成し、かつ、第2の吸込みポートが、チェックバルブから第2の吸込みポートへと延びる一つ以上の分岐通路を介して同じチェックバルブと流体連通状態である。一つ以上の分岐通路はベンチュリ間隙と略平行である。
別の実施形態では、第1の吸込みポートの近傍の流体の流れは、流体の流れの一部が第2の通路を通って第2の吸込みポートへと流れるように分岐させられ、かつ、ベンチュリ間隙は、第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートの両方の近傍で、両者間の略中心点におけるよりも概ね広くなっている。この実施形態では、ボディはさらに、ある距離だけ第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートを互いに離間させるチャンバーを有し、かつ、原動セクションの出口端部は、チャンバーが出口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー内に延在する。同様に、排出セクションの入口端部は、チャンバーが排出セクションの入口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー内に延在し得る。この実施形態では、第2の吸込みポートは、それに接続されたキャップを含む。
別の態様では本明細書においてシステムが開示され、当該システムには、真空リザーバを含む真空を必要とするデバイスに対して真空を提供するために吸込みを発生させるために本明細書で説明するベンチュリデバイスが組み込まれる。当該システムは、ベンチュリデバイスと、ベンチュリデバイスの原動セクションに対して流体的に接続された原動流源と、ベンチュリデバイスの第1の吸込みポートおよび/または第2の吸込みポートに対して接続された真空を必要とする第1のデバイスとを備える。本システムはまた、真空を必要とする第2のデバイスを含んでいてもよく、その場合、真空を必要とする第1のデバイスは第1の吸込みポートと流体連通状態であってもよく、かつ、真空を必要とする第2のデバイスは第2の吸込みポートと流体連通状態であってもよい。
上記システムにおけるベンチュリデバイスは、第1の吸込みポートのための第1の吸込み通路を画定するために流密シールを用いてボディに接続された第1の吸込みハウジングを有していてもよく、それは、真空を必要とする第1のデバイスに対して流体的に接続されてもよい。上記システムのベンチュリデバイスは、第2の吸込みポートのための第2の吸込み通路を画定するために流密シールを用いてボディに接続された第2の吸込みハウジングを有していてもよく、それは、真空を必要とする第1のデバイスまたは真空を必要とする第2のデバイスに対して流体的に接続されてもよい。
一実施形態では、ベンチュリデバイスは第2の吸込みポートを覆うキャップを含み、かつ、第1の吸込みポートの近傍で、流体の流れは第2の通路を介して第2の吸込みポートへと分岐させられる。
システムの別の実施形態では、第1の吸込みポート、第2の吸込みポート、あるいはベンチュリデバイスの第1および第2の吸込みポートの下流のバイパスポートの少なくとも一つがチェックバルブの出口を形成する。
デュアルベンチュリ流路を備えたアスピレータチェックバルブアセンブリの一実施形態の側面図である。 図1のアスピレータチェックバルブアセンブリの側方から見た長手方向断面図である。 図1および図2のアスピレータチェックバルブアセンブリのベンチュリ間隙の拡大図である。 デュアルベンチュリ流路を備えたアスピレータチェックバルブアセンブリの第2実施形態の側面図である。 図4のアスピレータチェックバルブアセンブリの側方から見た長手方向断面図である。 線6−6に沿って取った、図4のアスピレータチェックバルブアセンブリの底から見た断面図である。 線7−7に沿って取った、図4のアスピレータチェックバルブアセンブリの横断面図である。 線8−8に沿って取った、図4のアスピレータチェックバルブアセンブリの横断面図である。 アスピレータチックバルブアセンブリの第3実施形態の側方から見た長手方向断面である。 図10のアスピレータチェックバルブアセンブリのボディの側方から見た斜視図である。 アスピレータチェックバルブアセンブリの第4実施形態の側方から見た長手方向断面図である。 図11のアスピレータチェックバルブアセンブリのボディの側方から見た斜視図である。
以下の詳細な説明は本発明の一般的な原理を説明しており、その実施例は添付図面においてさらに示されている。図面において、同様の参照数字は同一または機能的に類似の要素を示す。
本明細書中で使用するように、「流体」とは、液体、懸濁液、コロイド、気体、プラズマまたはそれらの組み合わせを意味する。
図1は、エンジン、例えば車両のエンジンにおいて使用するための、概して参照数字100で示されるアスピレータチェックバルブアセンブリの外観図である。エンジンは、真空を必要とするデバイス102を含む内燃エンジンであってもよい。チェックバルブは、通常、スロットルの下流のインテークマニホールドと、真空を必要とするデバイスとの間の空気流ライン中の車両システムにおいて用いられる。本明細書において特定されるエンジンの特定の構成コンポーネントを表すために含まれる、いくつかのボックスを除いて、エンジンおよびその全てのコンポーネントおよび/またはサブシステムは図示されていないが、エンジンコンポーネントおよび/またはサブシステムは車両エンジンに一般的に見出されるものを含んでいてもよいと理解される。例えば、原動流源は、大気圧またはブースト圧力であってもよいアスピレータチェックバルブアセンブリ100の原動セクション116に対して流体的に接続される。原動セクション116が大気圧に接続されるので図面の実施形態はアスピレータと呼ばれるが、実施形態はこれに限定されない。他の実施形態では、原動セクション116は、ターボチャージャによって生成されるブースト空気に由来する圧力などのブースト圧力に接続されてもよく、この場合、「アスピレータ」は好ましくはエジェクタと呼ばれる。
図1および図2を参照すると、アスピレータチェックバルブアセンブリ100は真空を必要とするデバイス102に接続され、アスピレータチェックバルブアセンブリ100は、ベンチュリ効果を生み出すように設計された、概ねアスピレータの長さだけ延在する通路104を通る空気の流れによって当該デバイス102のための真空を発生させる。アスピレータチェックバルブアセンブリ100は、通路104を有すると共に、エンジンまたはそれに接続されたコンポーネントに対して接続可能な四つ以上のポートを有するボディ106を含む。ポートは、(1)スロットルの上流に配置される、例えばエンジン吸気クリーナーからの清浄空気の供給源に接続されてもよい原動ポート108と、(2および3)一対の吸込みポート110a,110bと、(4)エンジンのスロットルの下流のエンジンインテークマニホールドに接続されてもよいアスピレータ出口112と、任意選択で(5)一つ以上のバイパスポート114a,114bとを含む。通路104を通る原動流体の流れは、原動ポート108(高圧)からアスピレータ出口112(低圧)に向かって移動する。図示された実施形態では、吸込みポート110a,110bは、それぞれ、吸込みハウジング107a,107bを介してポート154および任意の補助ポート115と個々に流体連通状態である。ポート154は、アスピレータチェックバルブアセンブリを、真空を必要とするデバイス102に対して接続する入口として機能し得る。一実施形態では、真空を必要とするデバイスは、両方のポート154に接続された一つのデバイスであってもよく、あるいは図2に示すようにそれぞれが一つのポート154に接続された二つの別個のデバイスであってもよい。真空を必要とする追加のデバイスが一つ以上の補助ポート115に接続されてもよい。各ポート108,112,115および154のそれぞれは、ホースまたはエンジン内のその他のコンポーネントに対して各ポートを接続するために、その外面にコネクター機構117を含むことができる。
アスピレータチェックバルブアセンブリ100は、上側吸込みハウジング107aに接続され、かつ、下側吸込みハウジング107bに接続されたボディ106を含む。図示された実施形態では、上側ハウジング部107aおよび下側ハウジング部107bは、ボディ106に対するその取り付け位置を除いて同じであるが、吸込みハウジング107a,107bは同一である必要はなく、あるいはそれらは全ての同じコンポーネントを含んでいる必要はない(例えば、ただ一つのバイパスポート114を有する実施形態においては、吸込みハウジング107a,107bのうちの一つの関連する特徴およびボディ106の対応する結合機構は省略される)。上側、下側および中間部の呼称は、説明のための、紙面上で配向される図に関連したものであり、エンジンシステムで使用される場合には図示された向きに限定されない。上側および下側吸込みハウジングは、例えば、超音波溶着、加熱、またはそれらの間に気密または液密シールを形成するためのその他の従来方法によってボディ106に対して結合される。
さらに図1および図2を参照すると、図示された実施形態では、チェックバルブ120aおよび120bおよび121aおよび121bは、それぞれ、吸込みハウジング107aおよび107bと、そのそれぞれの吸込みポート110aおよび110bならびにバイパスポート114aおよび114bとの間で、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に組み込まれている。代替的に、チェックバルブ120a,120b,121a,121bの一つ以上が省略されてもよく、あるいはアスピレータシステムの外部コンポーネントとして設けられてもよい。チェックバルブ120a,120bは、好ましくは、流体が吸込みポート110a,110bから適用デバイス102へと流れるのを防止するように配置される。一実施形態では、真空を必要とするデバイス102は、車両ブレーキブーストデバイス、燃料蒸気パージシステム、自動トランスミッション、あるいは空気式または油圧式バルブである。
チェックバルブ120a,120bはそれぞれ、ボディ106の一部として第1のバルブシート124,126を含む。第1のバルブシート124は第1の吸込みポート110aを画定し、第2のバルブシート126は第2の吸込みポート110bを画定し、いずれも空気通路104との空気流連通を可能にする。図2において、第1のバルブシート124は、放射状に間隔を置いて配置された複数のフィンガー142を含み、第2のバルブシート126は、シーリング部材111a,111bのためのサポート/シートを形成するためにチェックバルブ120a,120bによって画定されるキャビティ123a,123b内に延びる放射状に間隔を置いて配置された複数のフィンガー144を含む。チェックバルブ120a,120bはまた、吸込みハウジング107aおよび107bの一部として第2のバルブシート125,127を含み、例えばチェックバルブの閉ポジションにおいては、それに対してシーリング部材111a,111bが着座可能である。同様に、バイパスポート114a,114bのためのチェックバルブ121a,121bは、概ね、チェックバルブ120aおよび120bと同じコンポーネントを含んでいるので、シーリング部材111c,111d以外は図中に参照数字を付していない。
ボディ106は、吸込みポート110a,110bによって二等分された中心長手方向軸線Bに沿った通路104を画定する。内部通路104は、ボディ106の排出セクション146における第2のテーパー部129(本明細書では排出コーンとも呼ばれる)に結合されたボディ106の原動セクション116における第1のテーパー部128(本明細書では原動コーンとも呼ばれる)を含む。ここで、第1のテーパー部128および第2のテーパー部129は、原動出口端部132が排出入口端部134に面しかつ両者間にベンチュリ間隙152を形成する状態で端部同士を突き合わせて整列させられるが(図3にさらに詳しく示される)、これは、吸込みポート110a,110bを概ね互いに対向するように、かつ、それぞれをベンチュリ間隙と、したがって原動セクション116および排出セクション146の両方と流体連通状態で位置させる流体接合部を画定する。本明細書で使用するように、ベンチュリ間隙は原動出口端部132と排出入口端部134との間の直線距離を意味する。原動出口端部132および排出入口端部134の内面は(例えばアスピレータチェックバルブアセンブリの代替実施形態200に関して図7に示すように)楕円形であるが、代替的に多角形状または湾曲形状を有していてもよい。
バイパスポート114a,114bは、排出出口端部136に隣接して、但しその下流で、第2のテーパーセクション129と交差することができる。ボディ106は、その後、すなわちバイパスポート114のこの交差点の下流で、それがアスピレータ出口112において終端するまで円筒状に均一な内径を伴って延在し得る。別の実施形態(図示せず)では、バイパスポート114a,114bおよび/または吸込みポート110a,110bは、軸線Bに対してかつ/または互いに対して傾斜していてもよい。図1および図2の実施形態では、吸込みポート110a,110bおよびバイパスポート114a,114bは互いに整列し、ボディの中心長手方向軸線Bに対して同じ向きを有する。図示されていない別の実施形態では、吸込みポート110a,110bおよびバイパスポート114a,114bは互いにオフセットしていてもよく、そして接続を容易にするために、それらがつながるエンジン内のコンポーネントに対して位置決めすることができる。
図3を参照すると、原動出口端部132と排出入口端部134との間のベンチュリ間隙152が詳細に示されている。ボディ106はさらに、距離Dだけ、第1の吸込みポート110aと第2の吸込みポート110bとを互いに離間させるチャンバー156を有する。原動セクションの出口端部132は、チャンバー156が出口端部132の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー156内に延び、そして排出セクション146の入口端部134は、チャンバー156が入口端部134の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいてチャンバー156内に延びる。吸込みポート110aは、原動出口端部132の頂部141および排出入口端部134の頂部143に隣接して配置されるが、これはベンチュリ間隙152の上部133を画定する。吸込みポート110bは、原動出口端部132の下部145および排出入口端部134の下部147に隣接して配置されるが、これらはベンチュリ間隙152の下部135を画定する。ベンチュリ間隙152の幅は、吸込みポート110に隣接するベンチュリ間隙152の頂部および下部133,135における最大幅Wから、その中心部137における最小幅Wへと対照的に先細になる。この結果、ベンチュリ間隙152によって画定される空洞は、通路104を上側および下側半体157,159へと二等分する平面に関して(図示の実施形態では軸線Bの上下で)対称であり、これによって、流体がベンチュリ間隙152を通って流れるとき、非対称(例えば円錐形またはテーパー状)形態を備えたベンチュリ間隙を含むアスピレータシステムと比較して、流れ状態が改善され、そして乱流および結果として発生する騒音が低減される。
ベンチュリ間隙152の両側に一対の吸込みポート110a,110bを含む開示されたシステムはまた、単一の吸込みポート110を含むシステムと比較して、所与の原動流および排出圧力に関して改善された吸込み流量を実現する。なぜなら、開示されたシステムは、通路104を通る原動流によって生み出されるベンチュリ効果を利用するためのより大きな能力を提供するからである。引き続き図3を参照すると、矢印153および155は、上側および下側吸込みポート110a,110bを通る流体流路を示している。ベンチュリ間隙152を横切って通路104の上側半体157を通る原動流によって生み出されるベンチュリ力は、吸込みポート110aを通る主として流路153に沿った吸込みをもたらす。ベンチュリ間隙152を横切る通路104の下側半体159を通る原動流によって生み出されるベンチュリ力は、吸込みポート110bを通る主として流路155に沿った吸込みをもたらす。
対照的に、ベンチュリ間隙にただ一つの吸込みポート(例えば吸込みポート110aのみまたは吸込みポート110bのみ)を含むアスピレータシステムでは、その中に吸込みポートが配置される通路104の半体157,159上に生じるベンチュリ力のみが吸込みを生み出すために効率的に利用可能である。なぜなら、吸込みポートは、それがベンチュリ間隙152と交差するとき、原動流それ自体による干渉のために、通路104の向き合う半体157,159を介した原動流への十分なアクセスを持たないからである。例えば、吸込みポート110bではなく110aを有するアスピレータシステムでは、流路153に寄与する通路154の上側半体157を通る原動流は完全に利用されるが、下側半体159を通る原動流は、吸込みポート110aからのその距離によって効率的に利用することができない。したがって、開示されたシステム100は、そこでベンチュリ効果を利用するための原動出口端部132の周囲の周りに、より多くのアクセスポイントを提供することによって、所与の原動流に関して(吸込みポート110a,110bの流量を一緒に加えた)増大した全吸込み流量を提供する。代替実施形態では、通路104および吸込みポート110a,110bの両方に直交する追加の二つの吸込みポートのような、さらなる吸込みポートを、さらに効率を高めるための追加することができる。
アスピレータおよびアスピレータチェックバルブアセンブリは、しばしば射出成形によって製造されるので、目下開示されるような従来技術のアスピレータシステムにおける対称的なベンチュリ間隙の形成は、製造プロセスの制限により困難でありかつ/または経済的に実現可能ではない。ベンチュリ間隙を形成するためには、完成した製品の空洞を保護するためにコアピンを使用しなければならず、コアピンは続いて除去しなければならない。最終製品の強度と完全性を保証するために、コアピンは、完成した製品に存在するよう意図された開口を経て挿入および除去されるべきである。コアピンの挿入および取り外しのために余分な穴は形成されるべきではなく、続いて、わざわざ、埋めなければならない。なぜなら、これは製品に弱点をもたらし、その耐用年数を制限するからである。そして、コアピンの除去を容易にするために、コアピンは、製品の内部に向かって先細になる、僅かに円錐形状であるべきである。
したがって、ベンチュリ間隙の長手方向軸線Bの一方側においてのみ通路104と連通するただ一つの吸込みポートを含む既存のアスピレータシステムでは、それを経てコアピンを挿入可能であるベンチュリ間隙の領域において通路104に、ただ一つの自然な開口が存在する。したがって、空洞を形成するために使用されるコアピンの円錐形状は、図3に示されるように、上部133から下部135までのその全高に沿って先細になる非対称ベンチュリ間隙を生じる。対照的に、開示されたアスピレータチェックバルブアセンブリ100は、ベンチュリ間隙152の上部133および下部135の両方と連通する二つの吸込みポート110a,110bを含み、それゆえ通路104は、固有のものとして、二つの開口を、すなわち頂部において吸込みポート110aと連通するためのものと、底部において吸込みポート110bと連通するためのものとを有する。これらの開口は、中心部137で出会うようにピンを両方の部分133,135を経て挿入することによって、開示されたベンチュリ間隙152を対称的に形成するために一対の円錐コアピンの挿入を容易にし、これによって、最終製品の構造的完全性に悪影響を与えることなく、射出成形プロセスによって対称的なベンチュリ間隙152を効率よく形成するための仕組みが提供される。
図4ないし図8を参照すると、概して200で示されるアスピレータチェックバルブアセンブリの代替実施形態が開示されている。図4および図5に示すように、アスピレータチェックバルブアセンブリ200は、真空を必要とするデバイス102に対して接続され、通路104を有すると共に原動ポート108、一対の吸込みポート110a,110b、アスピレータ出口112、そして任意選択で一つ以上のバイパスポート114を含むさまざまなポートを有するボディ206を含む。吸込みハウジング207は、ボディ206に接続され、そして、それぞれシーリング部材111a,111bを含む少なくとも一つのチェックバルブ120aまたは121aを協働で形成する。以下で説明しないアスピレータチェックバルブ200のコンポーネントは、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に関して上述したものと類似していると理解される。ボディ206、吸込みハウジング207およびキャップ209は一つに接続されるが、これは、超音波溶着、加熱、または両者間に気密シールを形成するためのその他の従来方法によって実現できる。
ボディ206は、吸込みポート110a,110bによって二等分された中心長手方向軸線Bに沿った通路104を有する。この内部通路104は、ボディ206の排出セクション146における第2のテーパー部129に対して結合されたボディ206の原動セクション116における第1のテーパー部128を含む。第1のテーパー部128および第2のテーパー部129は、原動出口端部132が排出入口端部134に面しかつ両者間にベンチュリ間隙152を形成する状態で端部同士を突き合わせて整列させられるが、これは、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に関して先に説明したような同じ基本的対称形状および機能性を有する。製造の利点および二つの吸込みポート110a,110bを横切るベンチュリ効果の効率的な利用に関する図3の説明を含む、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に関して図示しかつ先に説明したような細部および利益は、アスピレータチェックバルブアセンブリ200にも同等に当てはまる。
そのそれぞれが図4に示される線に沿って取ったアスピレータチェックバルブアセンブリ200の断面部分を示している図6ないし図8を参照すると、ボディ206は、下側吸込みポート110bに対する流体連通をもたらす一つ以上の(図6および図8から最もよく分かる図示の実施形態では4つの)通路208を含む。特に、第1の吸込みポートの近傍の流体の流れは、流体の流れの一部が、第1の吸込みポート110a内へではなく、第2の吸込みポート110bへと一つ以上の通路208を通って流れるように分岐させられる。
図示されるように、通路208は、ボディ206それ自体に一体化された円筒形チューブであるが、通路208は、代替的に、いかなる形状へと形成されてもよく、そして、例えば、この目的のために設けられたそれ自体のポートを介して吸込みポート110a,110bを連結するホースの形態の外部コンポーネントとして提供されてもよい。通路208はベンチュリ間隙とほぼ平行であってもよい。通路208は、原動セクション116あるいは排出セクション146と直接流体的に連通しなくてもよい。代わりに、通路208は、ベンチュリ間隙152と流体連通する第2の吸込みポート110bと流体連通する。通路208は、通路104の上側半体157を通る流体の流れの結果として吸込みポート110aによって生み出される吸込みのための従来の流路212に加えて、通路104の下側半体159を通る流体の流れの結果としての吸込み発生のために、(デバイス102と連通している)ポート154から、吸込みハウジング207を通って、第2の吸込みポート110bに至る流路210(あるいは複数の流路210)を提供する。この結果、ベンチュリ間隙152を通る所与の原動流に関して、真空を必要とするデバイス102は、両方の吸込みポート110a,110bによって発生した吸込みを効率良く利用できる。
また、この設計は、吸込みポート110aの近傍の単一のチェックバルブ120aが両方の吸込みポート110a,110bを通る流れを制御することを可能とし、これによって吸込みポート110bのための専用チェックバルブの必要性を排除し、スペースおよび製造コストを節約する。
さらに、必要に応じて、通路208は流路210を塞ぐために(選択的または永久的に)密閉されてもよく、そしてキャップ209は、吸込みポート110bで発生した吸込み力を別のデバイス102に方向転換させるために(例えば、さらなるチェックバルブを含む)付加的コンポーネントで置き換えらえてもよく、これによって、アスピレータスチェックバルブアセンブリ100と類似の構成がもたらされる。一実施形態では、通路208およびキャップ206の両方は、ユーザーがさまざまなデバイス102に生み出された吸込み力を選択的に作用させることを可能とするために、選択的に開閉可能であってもよい。
図9および図10を参照すると、概して300で示されるベンチュリデバイスの代替実施形態が示されている。ベンチュリデバイス300は、真空を必要とするデバイス102に接続され、かつ、通路304を画定すると共に、原動ポート308、一対の吸込みポート310a,310b、アスピレータ出口312、例えば超音波溶着、加熱、または両者間にそのようなシールを形成するためのその他の従来方法によって液密/気密シールを伴ってボディ306に接続されたデュアル吸込みハウジング307a,307b、そして任意選択でデュアルバイパスポート314a,314bを含む、さまざまなポートを有するボディ306を含む。一実施形態では、吸込みハウジング307a,307bおよびボディ406は、協働で、少なくとも一つのチェックバルブ320a,320b,321aおよび321bを形成し、そして図9に示すような四つのチェックバルブの全てを含むその組み合わせを有していてもよい。以下で説明しないベンチュリデバイス300のコンポーネントは、別な実施形態に関して先に説明したものに類似していると理解される。
ボディ306は、吸込みポート310a、310bによって二等分された中心長手方向軸線に沿った通路304を有する。この内部通路304は、原動出口端部332が排出入口端部334に面しかつ両者間にベンチュリ間隙352を形成する状態で端部同士を突き合わせて整列させられた第1のテーパー部328および第2のテーパー部329を含み、これは、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に関して先に説明したような同じ基本的対称形状および機能性、特に、製造の利点および二つの吸込みポート310a,310bを横切るベンチュリ効果の効率的な利用を含む、図3に関して図示しかつ上述した構造および利益を有する。
図9および図10のボディ306は、さらに、第1の吸込みポート310aおよび第2の吸込みポート310bを距離D300だけ互いに離間させるチャンバー356を有する。原動出口端部332は、チャンバー356が原動出口端部332の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションでチャンバー356内へと延在し、かつ、排出入口端部334は、チャンバー356が入口端部334の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションでチャンバー356内へと延在する。ベンチュリ間隙352の幅は、概ね第1の吸込みポート310aおよび第2の吸込みポート310bの近傍(最も広い点)で両者間の中心点に向かって対照的に先細になる。したがって、ベンチュリ間隙352は、第1の吸込みポート310aおよび第2の吸込みポート310b間の概ね中心点におけるよりも、第1の吸込みポート310aおよび第2の吸込みポート310bの両方の近傍において幅広である。図3に示した幅はここでも適用可能である。
ボディ306によって画定されたチャンバー356は、半径方向内向きにかつボディ306の通路304から離れるように軸方向に(図中では上方に)延びる複数のフィンガー342を含む。複数のフィンガー342は、隣合うフィンガー同士が互いに離間して配置される配向で、チャンバー356の内壁からの突起として放射状に配置される。複数のフィンガー342は、チェックバルブ320aの一部としてシーリング部材311aのためのシートを形成する。同様に、チェックバルブ321aは、バイパスポート314aが存在する場合、半径方向内向きにかつシーリング部材311cのためのシートを集合的に形成するボディ306の通路から離れるように軸方向に(図中では上方に)延びる複数のフィンガー342’を含むボディ306によって画定されるチャンバー366を有する。複数のフィンガー342’は、隣合うフィンガー同士が互いに離間して配置される配向で、チャンバー366の内壁からの突起として放射状に配置される。複数のフィンガー342,342’のそれぞれは、その頂点よりも幅広なベースを有する。
複数のフィンガー342の頂点は、開ポジション用のシーリング部材311aのためのシートを集合的に画定し、そしてフィンガー342’の頂点は、開ポジション用のシーリング部材311cのためのシートを画定する。図9および図10の実施形態では、チェックバルブ320bおよび321bが存在するので、複数のフィンガー342のそれぞれは、そのベースを起点としかつベースから離れるように軸方向に突出して頂点で終端する鏡像フィンガー344を含む。鏡像フィンガー344はフィンガー342と一体である。鏡像フィンガー344の頂点はシーリング部材311bのためのシートを集合的に画定する。同様に、鏡像フィンガー344’は、フィンガー342’が存在する場合、複数のフィンガー342’と一体であり、そのベースを起点とし、そしてそのベースから離れるように軸方向に(図中では下方に)延びる。複数の鏡像フィンガー344’の頂点はシーリング部材311dのためのシートを画定する。
図11および図12を参照すると、概して400で示されるベンチュリデバイス400の代替実施形態が開示されている。ベンチュリデバイス400は、真空を必要とするデバイス402に接続され、かつ、通路404を画定すると共に、原動ポート408、一対の吸込みポート410a,410b、アスピレータ出口412、例えば超音波溶着、加熱、または両者間にそのようなシールを形成するためのその他の従来方法によって液密/気密シールを伴ってボディ406に接続された吸込みハウジング407、そして任意選択でデュアルバイパスポート414a,414bを含む、さまざまなポートを有するボディ406を含む。吸込みハウジング407およびボディ406は、協働で、チェックバルブ420および/または421を形成するが、これは、もし存在する場合には、それぞれシーリング部材411,411’を含む。さらに、ベンチュリデバイス400は、それぞれ、チャンバー456の端部およびチャンバー466の端部を画定する第1のキャップ409aおよび第2のキャップ409bを含む。第1および第2のキャップ409a,409bは、例えば、超音波溶着、加熱またはそのようなシールを形成するためのその他の従来方法によって、液密/気密シールを伴って、それに対して接続される。以下で説明しないベンチュリデバイス400のコンポーネントは、別の実施形態に関して先に説明したものと類似していると理解される。
ボディ406は、吸込みポート410a,410bによって二等分された中心長手方向軸線に沿った通路404を有する。この内部通路404は、原動出口端部432が排出入口端部434に面した状態で端部同士を突き合わせて整列させられかつ両者間にベンチュリ間隙452を画定する第1のテーパー部428および第2のテーパー部429を含む。ベンチュリ間隙452は、アスピレータチェックバルブアセンブリ100に関して先に説明したような同じ基本的対称形状および機能性、特に、製造の利点および二つの吸込みポート410a,410bを横切るベンチュリ効果の効率的な利用を含む、図3に関して図示しかつ上述した構造および利益を有する。
図11および図12のボディ406は、さらに、第1の吸込みポート410aおよび第2の吸込みポート410bを距離D400だけ互いに離間させるチャンバー456を有する。原動出口端部432は、チャンバー456が原動出口端部432の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションでチャンバー456内へと延在し、かつ、排出入口端部434は、チャンバー456が入口端部434の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションでチャンバー456内へと延在する。ベンチュリ間隙452の幅は、概ね第1の吸込みポート410aおよび第2の吸込みポート410bの近傍(最も広い点)で両者間の中心点に向かって対照的に先細になる。したがって、ベンチュリ間隙452は、第1および第2の吸込みポート410a,410b間の概ね中心点におけるよりも、第1の吸込みポート410aおよび第2の吸込みポート410bの両方の近傍において幅広である。図3に示した幅はここでも適用可能である。
ボディ306によって画定されたチャンバー456は、半径方向内向きにかつボディ406の通路404から離れるように軸方向に(図中では上方に)延びる複数のフィンガー442を含む。複数のフィンガー442は、隣合うフィンガー同士が互いに離間して配置される配向で、チャンバー456の内壁からの突起として放射状に配置される。複数のフィンガー442は、チェックバルブ420の一部としてシーリング部材411のためのシートを形成する。同様に、チェックバルブ421は、バイパスポート414a,414bが存在する場合、半径方向内向きにかつシーリング部材411’のためのシートを集合的に形成するボディ406の通路404から離れるように軸方向に(図中では上方に)延びる複数のフィンガー442’を含むボディ406によって画定されるチャンバー466を有する。複数のフィンガー442’は、隣合うフィンガー同士が互いに離間して配置される配向で、チャンバー466の内壁からの突起として放射状に配置される。複数のフィンガー442,442’のそれぞれは、その頂点よりも幅広なベースを有する。複数のフィンガー442の頂点は、開ポジション用のシーリング部材411用のシートを集合的に画定し、そしてフィンガー442’の頂点は、開ポジション用のシーリング部材411’用のシートを画定する。
本発明を詳細に、その好ましい実施形態を参照して説明したが、特許請求の範囲において規定される本発明の範囲から逸脱することなく変更および変形が可能であることは明らかである。
100 アスピレータチェックバルブアセンブリ
102 デバイス
104 空気通路(内部通路)
106 ボディ
107a 上側ハウジング部
107b 下側ハウジング部
108 原動ポート
110,110a,110b ポート
111a〜c シーリング部材
112 ポート(アスピレータ出口)
114,114a,114b バイパスポート
115 補助ポート
116 原動セクション
117 コネクター機構
120a,120b,121a,121b チェックバルブ
123a,123b キャビティ
124 第1のバルブシート
125 第2のバルブシート
126 第1のバルブシート
127 第2のバルブシート
128 第1のテーパー部
129 第2のテーパー部
132 原動出口端部
133 頂部(上部)
134 排出入口端部
135 下部
136 排出出口端部
137 中心部
141 頂部
142 フィンガー
143 頂部
144 フィンガー
145 下部
146 排出セクション
147 下部
152 ベンチュリ間隙
153 流路
154 ポート
155 流路
156 チャンバー
157 上側半体
159 下側半体
200 アスピレータチェックバルブアセンブリ
206 ボディ
207 ハウジング
208 通路
209 キャップ
210,212 流路
300 ベンチュリデバイス
304 内部通路
306 ボディ
307a,307b ハウジング
308 原動ポート
310a,310b ポート
311a〜d シーリング部材
312 アスピレータ出口
314a,314b デュアルバイパスポート
320a,320b,321a チェックバルブ
328 第1のテーパー部
329 第2のテーパー部
332 原動出口端部
334 排出入口端部
342,342’ フィンガー
344,344’ 鏡像フィンガー
352 ベンチュリ間隙
356,366 チャンバー
400 ベンチュリデバイス
404 内部通路
406 ボディ
407,407a,407b ハウジング
408 原動ポート
409a 第1のキャップ
409b 第2のキャップ
410a,410b ポート
411,411’ シーリング部材
412 アスピレータ出口
414a,414b デュアルバイパスポート
420,421 チェックバルブ
428 第1のテーパー部
429 第2のテーパー部
432 原動出口端部
434 排出入口端部
442,442’ フィンガー
452 ベンチュリ間隙
456,466 チャンバー

Claims (17)

  1. ベンチュリデバイスであって、
    ベンチュリ間隙を形成するように互いに離間して配置されると共にいずれも前記ベンチュリ間隙に向かって収束する内部テーパー部を有する原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有すると共に、互いに反対の位置にあって、それぞれが前記ベンチュリ間隙と流体連通状態である第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートを有するボディを備え、
    前記ボディはさらに、ある距離だけ、前記第1の吸込みポートおよび前記第2の吸込みポートを互いに離間させるチャンバーを有し、前記チャンバーは、
    前記原動セクションの出口端部であって、前記チャンバーが前記出口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいて前記チャンバー内に延在する前記原動セクションの出口端部と、
    前記排出セクションの入口端部であって、前記チャンバーが前記排出セクションの前記入口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいて前記チャンバー内に延在する前記排出セクションの入口端部と、を有し、
    前記ベンチュリ間隙を形成する、前記原動セクションの前記出口端部および前記排出セクションの前記入口端部の端面はいずれも、前記ベンチュリ間隙の上部および下部から、前記通路を上側および下側半体へと二等分する平面における中心点へと先細になっており、これによって、前記ベンチュリ間隙は、前記吸込みポートに隣接する前記ベンチュリ間隙の前記上部および前記下部における最大幅W から、前記中心点における最小幅W へと対称的に先細になる幅を有する、ベンチュリデバイス。
  2. 前記チャンバーは半径方向内向きにかつ前記ボディの前記通路から離れるように延在する複数のフィンガーを含み、前記複数のフィンガーはチェックバルブの一部としてシーリング部材のためのシートを形成する、請求項に記載のベンチュリデバイス。
  3. 前記複数のフィンガーのそれぞれは、頂点におけるよりも広いベースを有する、請求項に記載のベンチュリデバイス。
  4. 前記複数のフィンガーのそれぞれは、前記ベースを起点とし、かつ、前記ベースから離れるように前記ベースに対して直交する方向に突出する鏡像フィンガーを含む、請求項に記載のベンチュリデバイス。
  5. 前記ボディは、さらに、前記第1および第2の吸込みポートの下流にバイパスポートを備える、請求項1に記載のベンチュリデバイス。
  6. 前記第1の吸込みポート、前記第2の吸込みポートまたは前記バイパスポートのうちの少なくとも一つがチェックバルブの出口を形成する、請求項に記載のベンチュリデバイス。
  7. 前記第1の吸込みポートはチェックバルブの出口を形成し、かつ、前記第2の吸込みポートは、前記チェックバルブから前記第2の吸込みポートへと延びる一つ以上の分岐通路を介して、同じチェックバルブと流体連通状態である、請求項1に記載のベンチュリデバイス。
  8. 前記一つ以上の分岐通路は、前記ベンチュリ間隙と略平行である、請求項に記載のベンチュリデバイス。
  9. 前記第1の吸込みポートの近傍の流体の流れは、前記流体の流れの一部が第2の通路を通って前記第2の吸込みポートへと流れるように分岐させられる、請求項1に記載のベンチュリデバイス。
  10. システムであって、
    ベンチュリデバイスであって、ベンチュリ間隙を形成するように互いに離間して配置されると共にいずれも前記ベンチュリ間隙に向かって収束する内部テーパー部を有する原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有すると共に、互いに反対の位置にあって、それぞれが前記ベンチュリ間隙と流体連通状態である第1の吸込みポートおよび第2の吸込みポートを有するボディを備え、前記ボディはさらに、ある距離だけ、前記第1の吸込みポートおよび前記第2の吸込みポートを互いに離間させるチャンバーを有し、前記チャンバーは、前記原動セクションの出口端部であって、前記チャンバーが前記出口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいて前記チャンバー内に延在する前記原動セクションの出口端部と、前記排出セクションの入口端部であって、前記チャンバーが前記排出セクションの前記入口端部の外面全体の周りに流体の流れをもたらすポジションにおいて前記チャンバー内に延在する前記排出セクションの入口端部と、を有し、前記ベンチュリ間隙を形成する、前記原動セクションの前記出口端部および前記排出セクションの前記入口端部の端面はいずれも、前記ベンチュリ間隙の上部および下部から、前記通路を上側および下側半体へと二等分する平面における中心点へと先細になっており、これによって、前記ベンチュリ間隙は、前記吸込みポートに隣接する前記ベンチュリ間隙の前記上部および前記下部における最大幅W から、前記中心点における最小幅W へと対称的に先細になる幅を有する、ベンチュリデバイスと、
    前記ベンチュリデバイスの前記原動セクションに対して流体的に接続された原動流源と、
    前記ベンチュリデバイスの前記第1の吸込みポートおよび/または前記第2の吸込みポートに対して接続された真空を必要とする第1のデバイスと、
    を備える、システム。
  11. 真空を必要とする第2のデバイスをさらに備え、真空を必要とする前記第1のデバイスは前記第1の吸込みポートと流体連通状態であり、かつ、真空を必要とする前記第2のデバイスは前記第2の吸込みポートと流体連通状態である、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第1の吸込みポートのための第1の吸込み通路を形成するために流密シールを用いて前記ボディに対して接続された第1の吸込みハウジングをさらに備え、前記第1の吸込み通路は、真空を必要とする第1のデバイスに対して流体的に接続される、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第2の吸込みポートのための第2の吸込み通路を形成するために流密シールを用いて前記ボディに対して接続された第2の吸込みハウジングをさらに備え、前記第2の吸込み通路は、真空を必要とする前記第1のデバイスあるいは真空を必要とする前記第2のデバイスに対して流体的に接続される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記第2の吸込みポートを覆うキャップをさらに備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記第1の吸込みポート、前記第2の吸込みポート、または前記第1および第2の吸込みポートの下流のバイパスポートのうちの少なくとも一つがチェックバルブの出口を形成する、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記第1の吸込みポートの近傍の流体の流れは、前記流体の流れの一部が第2の通路を通って前記第2の吸込みポートへと流れるように分岐させられる、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記チャンバーは半径方向内向きにかつ前記ボディの前記通路から離れるように延在する複数のフィンガーを含み、前記複数のフィンガーはチェックバルブの一部としてシーリング部材のためのシートを形成する、請求項に記載のベンチュリデバイス。
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