JP6651146B1 - 未来型データの個別閲覧システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本人が未来に向けて特定者宛に作成した本人データを、将来起きる冠婚葬祭や各種イベントで、身近な人が個別的に閲覧でき、幸せや喜び、驚き等の感情・心を、時空を越えて共有できる未来型データの個別閲覧システムを提供する。【解決手段】本人1が未来に向けて特定者2宛に本人データ3を予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベントで、特定者2が個別的にその内容を閲覧自在なシステムである。未来に向けての本人データ3がデータ管理部5に転送され、データ管理部5では本人データ3が受信されて管理され、許可時に送信・閲覧される。特定者2が一行事でデータ管理部5にアクセス自在であり、アクセスが許可された時に本人データ3の内容を個別的に閲覧できる。【選択図】 図1

Description

本発明は、本人が未来に向けて特定者宛に本人データを予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、主に特定者が個別的にその内容を閲覧自在な未来型データの個別閲覧システムに属し、さらに言えば、身近な家族や友人等に幸せや喜び、驚き等の感情・心を、ときには時空を越えて共有でき、大事な身近の家族や友人等に生きる源、元気、勇気や希望を付与する未来型データの個別閲覧システムに関するものである。
我が国は戦後、大量生産・大量消費を通し地球環境を破壊しながら、利益やお金のみを追求する時代が続いた。結果として物質的に豊かになったが、お金やモノ、他者との比較や他者よりいかに優れているかを競い合うことで幸せを判断するようになってしまった。
このように、世の中には、お金で買える良いモノもたくさんあるが、幸せや感情、「まごころ」や「愛情」はお金に換算できない。感情・心には、他者との比較、他者への恨みつらみ、嫉み、自慢等もあるが、我々が大事にするのは、喜び・楽しさ・驚きといった感情・心であり、夢や希望である。
そこで、注目されるのが、本人が未来に向けて特定者宛に本人データを予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、主に特定者が個別的にその内容を閲覧自在な未来型データの個別閲覧システムであるが、そのような未来に発信する「個別的」な「まごころ」や「愛情」が伴った閲覧システムは現在のところ開発されていない。
例えば、下記の特許文献1に記載あるように、本人側から、冠婚葬祭場の案内とそこで行われる冠婚葬祭催事についての情報の登録を受け付け、当該情報に基づいて作成された案内をネットワークを介して配信し、且つ当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達等の依頼を冠婚葬祭場が自動で受注し、代金決済まで行えるようにした技術は公知である。
すなわち、同特許文献1には、符号は同文献1に記載のものを援用すると、冠婚葬祭場登録情報AをDB10に登録する冠婚葬祭場登録部9と、贈り物金品登録情報Bと冠婚葬祭催行登録情報CとをDB10に登録する冠婚葬祭場情報入力部11と、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを返信するURL送信部12と、DB10で保持している冠婚葬祭場登録情報Aや贈り物金品登録情報B、冠婚葬祭催行登録情報Cを閲覧可能に公開する冠婚葬祭場情報公開部13と、贈り物の受注を受付け当該受注情報FをDB16に登録する冠婚葬祭金品メッセージ受注部14と、を具備する冠婚葬祭支援システムが開示されている。
特開2007−179109公報
前記特許文献1に係る発明によれば、婚葬祭場の案内とその催事についての情報の登録を受け付け、当該情報に基づいて作成された案内をネットワークを介して配信し、当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達等の依頼を冠婚葬祭場が自動で受注し、代金決済を行えるが、それは一般来な冠婚葬祭の連絡と一般的なお礼メッセージの配達を代行するものであり、「個別的」に「まごころ」や「愛情」が伴ったメッセージと共に連絡し、個別的に閲覧できるものではなく、この点が解すべき問題である。
しかるに、本発明は上記課題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、本人が未来に向けて特定者宛に予め作成した本人データを、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、主に身近な家族や友人等の特定者が個別的に閲覧でき、幸せや喜び、驚き等の感情・心を、ときには時空を越えて共有できる未来型データの個別閲覧システムを提供することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明の未来型データの個別閲覧システムは、
本人1が未来に向けて、自分や家族、親族、友人、参列者である特定者2宛に本人データ3を予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、前記特定者2が個別的にその内容を閲覧自在なシステムであって、
a)前記未来に向けて特定者2に発信した本人データ3が、データ管理部5に転送され、前記データ管理部5では前記本人データ3が受信されて管理されると共に、許可時に送信及び閲覧されること、
b)前記データ管理部5は、プロセッサと、RAMと、内蔵のハードディスク装置と、通信インタフェースと、入出力ユーザインタフェースを備え、このデータ管理部5へのアクセスの可否を判定・認証するために連動するデータ認証部5’のアプリケーションを含み、当該データ管理部には、本人データのほか、データアクセスの可否を判定する顔認証データC5や感情認識メッセージデータC6を備えており、
前記特定者2に発信した本人データ3が、デバイスによりインターネットを通じ、データ認証部5’を介してデータ管理部5に転送され、受信されて保存及び管理されると共に、前記特定者2が一行事において、前記デバイスからインターネット等のアクセス手段によりデータ管理部5にアクセス自在で、許可時に本人データ2の内容を閲覧でき、前記本人データ3の特定者2への送信は、電子メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、郵送等による送付で行われ、
前記データ認証部5’は、前記データ管理部5へのアクセスの可否を判断するアプリケーションであり、カメラ付きデバイスB1により判定が行われ、感情認証システムB6、顔認証システムB2、音声認識検索システムB4、文字認証システムB5を備えていること、
c)前記特定者2が一行事において前記データ管理部5にアクセスした際、同データ管理部5で一行事における期間や特定者2等であるか否かが判定処理され、前記アクセスが許可処理された時に、前記本人データ3の内容を個別的に閲覧できる構成であること、
d)前記本人データ3は、第一メッセージMにつづく第二メッセージTやそれ以降のメッセージとして段階的に内容を変えられる隠れメッセージ機能の設定が自在であると共に、前記隠れメッセージ機能は、データ管理部5の第一メッセージMが閲覧された後、さらにデータ管理部5のデータ認証部5’によって許可された時に第二メッセージTやそれ以降のメッセージが段階的に設定及び/又は閲覧できる構成に制御されていること、
e)前記データ認証部5’を構成する感情認証システム10は、本人データ3の第一メッセージMを閲覧した前記特定者2の表情に変化が生じ感情が動いたと判断された時に第二メッセージTやそれ以降のメッセージへの閲覧が許可されること、
f)前記本人データ3における第二メッセージTやそれ以降のメッセージへの設定及び/又は閲覧の許可は、前記データ認証部5’の感情認証システム10(B6)、顔認証システムB2、音声認識検索システムB4、文字認証システムB5のいずれか1又は2以上の組合せによって行われること、
g)前記本人データ3には、動画や静止画、文字、音声による本人の伝えたいメッセージや本心、プレゼント、秘密事項、伝えられなかった想い、感謝の気持ち、反省事項、第三者へのお尋ね事、遺言が含まれていること、
を特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した未来型データの個別閲覧システムにおいて、前記本人データ3には、特定者2たる冠婚葬祭時の参列者に関する情報11が含まれ、データ管理部5は本人1や親族(2)の同意を得た上で、ブライダル会社、セレモニー会社、病院、銀行等の提携機関4と前記参列者に関する情報11の送受信が行われることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した未来型データの個別閲覧システムにおいて、前記本人データ3を閲覧できる特定者2が、前記データ管理部5とデータの送受信を行う病院や銀行、法律事務所等の提携機関6であることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システムにおいて、前記本人データ3は、未来に特定者2が閲覧できる所定時刻を本人が設定自在に構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システムにおいて、前記本人データ3は、適時に、データ管理部5と連携する送付部8から前記特定者2に送付されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システムにおいて、前記本人1が予め作成しデータ管理部5で管理される本人データ3が第三者宛のものであり、前記本人データ3を閲覧できる者が前記第三者であることを特徴とする。
本発明の未来型データの個別閲覧システムは、本人が未来に向けて特定者宛に本人データを予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、特定者が個別的にその内容を閲覧できるので、身近な家族や友人等の特定者がその本人データに個別的に接して、幸せや喜び、驚き等の感情・心を時空を越えて共有でき、大切な身近な人に生きる源や元気・勇気・希望を付与する画期的なシステムが実現される。
未来型データの個別閲覧システムのデータ管理部とデータ認証部を示した構成図である。 本システムの送付部を示した構成図である。 本システムの典型的な実施形態を示した構成図である。 本システムの異なる実施形態を示した構成図である。 本システムのアカウント新規登録のフローチャート図である。 図5につづくフローチャート図である。 マイページ画面を示したフローチャート図である。 本システムの安心機能のフローチャート図である。 図8につづくフローチャート図である。 図9につづくフローチャート図である。 図10につづくフローチャート図である。 図11につづくフローチャート図である。 本システムの参加者アカウント情報のフローチャート図である。 図13につづくフローチャート図である。 図14につづくフローチャート図である。
本発明の未来型データの個別閲覧システムの好適な実施形態を、図面にしたがって説明する。
この未来型データの個別閲覧システムは、図3に示したように、本人1が未来に向けて特定者2宛に本人データ3を予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や、同窓会・誕生日会といった各種イベント等の行事で、前記特定者2が個別的にその内容を閲覧自在なシステムである。
未来に向けて特定者2に発信した本人データ3が、パソコンや携帯電話等のデバイスによりインターネットを通じ、後述するデータ認証部5’を介してデータ管理部5に転送され、各種の設定が行われる。前記データ管理部5では前記本人データ3が受信されて保存及び管理されると共に、許可時に送信及び閲覧される。そして、前記特定者2が一行事において、パソコン等のデバイスからインターネット等のアクセス手段によりデータ管理部5にアクセス自在であり、アクセスが許可された時に、本人データ3の内容を個別的に閲覧できるものである。
前記本人データ3の特定者2への送信手段としては、電子メールが好適であるが、LINE(登録商標)、Facebook(登録商標)、Twitter(登録商標)等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によっても勿論可能である。それらを使用しない特定者2に対しては、郵送(書留扱い)等して送付するが、その際には、運転免許証や保険証など受取人(特定者2)の確認をした上で渡すようにする。
ここにいう特定者2とは、自分や家族、親族、友人、参列者のいずれかであったり、又はそれらの人の組合せといった繋がりが深い関係(いわゆる縦軸)にある人をいう。本実施形態における個別閲覧システムは、AI(人工知能:Artificial Intelligenceの略)や、VR(仮想現実:Virtual Realityの略)、AR(拡張現実:Augmented Realityの略)、MR(複合現実:Mixed Realityの略)、SR(代替現実:Substitutional Realityの略)といったXR(前記VR/AR/MR/SRの全ての先端技術の総称:Cross Realityの略)の先端技術等を利用して好適に実施される。例えば前記AI(人工知能)とは、一般的にいうと、人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアを用いて人工的に再現したもので、経験から学び、新たな入力に順応することで、人間が行うように柔軟にタスクを実行するものである。
図1に示した当該未来型データの個別閲覧システムにおけるデータ管理部5(サーバー)のハードウェア構成は、一般的なコンピュータ装置(以下、PCともいう。)と同様に実現可能である。すなわち、データ管理部5は、詳細図を省略したプロセッサと、RAMと、内蔵のハードディスク装置と、他のPCと通信する通信インタフェースと、入出力ユーザインタフェース(ディスプレイ、キーボード、マウス等)を備え、このデータ管理部5へのアクセスの可否を判定・認証するために連動する下記データ認証部5’のアプリケーション(プログラム)も含み、一行事における期間や特定者等の判定処理や、下記データの保存・管理等を行う構成である。
当該データ管理部5には、本人データ3(第一メッセージMや第二メッセージTを含む)たる文字メッセージデータC1、画像データC2、動画データC3、VRデータC4のほか、データアクセスの可否を判定する顔認証データC5や感情認識メッセージデータC6(第二メッセージT)を備えている。また、セレモニー会社等データC7、参加者リストデータC8、贈りモノリストデータC9、認証用ID・パスワード・バーコードデータC10、音声データC11、マイルデータC12、ユーザーデータC13、個人図書館データC14、インストールデータC15、決済データC16、確認データC17といった各種データベースが備わって保存・管理されている。
本実施形態のデータ認証部5’は、前記データ管理部5へのアクセスの可否を判断するアプリケーションであり、「タイムマシーン」と仮称する。AI(人工知能)B3を利用して、カメラ付きデバイスB1により判定が行われる。カメラ付きデバイスB1とは、パソコンやタブレット・スマートフォンなどを含む、単体でカメラの機能を持つ電子部品・機器・周辺機器である。そして、このデータ認証部5’は、「顔認証システムB2」「音声認識検索システムB4」「感情認証システムB6」「文字認証システムB5」「決済システムB7」「ケアシステムB6(10)」等を備えている。
顔認証システムB2とは、一般的に、カメラのデジタル画像から、人を自動的に識別するためのコンピュータ用アプリケーションである。ライブ画像内の顔と思われる部分を抜き出し、顔面画像データベースと照合することで識別を行う。また、音声認識検索システムB4とは、「Siri」(登録商標、「Speech Interpretation and Recognition Interface」の略)に代表されるような一般的には、人間の音声をデバイスが認識し、文字列に変換したり、音声の特徴をとらえ、話者の特定をしたりする技術である。スマートフォンの音声入力やAIスピーカーの音声応答のような機能も音声認識技術を基に検索機能を備えている。さらに、感情認証システムB6(10)とは、カメラ付きデバイスB1を使って、リアルタイムにターゲットの顔の筋肉の僅かな動きや瞳の動きをキャッチし、感情をデータ化・分析するシステムである。
特に、前記の感情認識システム10(B6)は、例えば、赤外線を顔に照射した反射光から赤外線画像を用いて感情の認識を行う実施形態が好適である。この感情認識システム10(B6)は、赤外光を発光するLEDと、赤外光画像を撮像するカメラ付きデバイス(B1)と、同カメラで撮像された赤外光画像を用いて顔の表情から感情の認証を行う顔認証システムB2と、前記赤外光画像を表示するモニターを備えている(詳細図は省略)。PCや携帯電話等のカメラ付きデバイスB1は、前記の赤外光画像に加えて可視光画像を撮像できる形態によっても実施可能であり、モニターは、赤外光画像に加えて可視光画像を表示してもよい。そして、この感情認識システム10(B6)には、泣いた顔や笑った顔など変化に富んだ表情パターンが予め登録されている。そして、本システムを操作して本人データ3を閲覧しようとする特定者2は、カメラ付きデバイスB1に向って前記の第一メッセージMに接する。そうして、泣いたり笑ったりして感情が動いたとき、感情認識システム10はその感情の変化を認識し、次の第二メッセージTがモニター画面に表示される。
前記の本人データ3とは、動画や静止画、文字、音声等による本人1のメッセージを中心として、上記のように電子メールやSNS、郵送等によって送信(送付)されるものである。この本人データ3は、隠れメッセージ機能により段階的に内容が設定・閲覧される。ここにいう「隠れメッセージ機能」とは、データ認証部5’(データ管理部5)を通じて本人データ3へのアクセスが許可された時に閲覧できる最初のメッセージ(第一メッセージMと名付ける。)に加え、前記第一メッセージMを送られて閲覧した特定者2の感情認証や顔認証、音声認識等で判定し、一定条下でそれ以降のメッセージを段階的に開示する設定や閲覧を制御する機能である。すなわち、2回目に見る第二メッセージTやそれ以降のメッセージの第三メッセージ、第四メッセージ、第五メッセージ・・・と永久的につづくメッセージを、条件をクリアする毎に段階的に特定者2に見せていくものである。よって、本人1の設定により、第二メッセージT以降のメッセージは、段階的に変わるようにすることができる構成になっている。
なお、本実施形態では、第三メッセージ以降永遠につづくメッセージも第二メッセージTに含めて以下説明することがある。
第二メッセージT以降のメッセージを開示する一定条件とは、例えば、データ認証部5’の感情認証システムB6(10)や顔認証システムB2によって、本人データ3の第一メッセージMを閲覧した前記特定者2が、泣いたり笑ったりして顔の表情に変化が生じたことを認識し、音声認識検索システムB4によって声が震えたことを認識し、特定者2の心(感情)が動いた(「心の感情パスワード」と名付ける。)と判断されて許可された時に、さらなる第二メッセージT以降の遺言等のメッセージが自動的に開くように設定される。
前記本人データ3の第二メッセージT以降のメッセージとしては、例えば、本人1が本当に伝えたいメッセージや、伝えられなかった想い、今まで話せなかった秘密事項といった所謂本心、特別なプレゼント、感謝の気持ち、反省事項、第三者へのお尋ね事、遺言などである。かようにして、第二メッセージT以降のメッセージへの閲覧の許可は、データ認証部5’の感情認証システムB6(10)や顔認証システムB2や音声認識検索システムB4、文字認証システムB5等を総合的に使用して行われる。
当該未来型データの個別閲覧システムにおいて、本人データ3は、随時、データ認証部5’によりデータ管理部5に転送され、最新の本人データ3が保存及び管理されている。また、必要に応じて、本人データ3は、適時に、データ管理部5又は提携機関4、6から特定者2に送信又は郵送される。
本システムの機能には、大別して3つの「安心機能」「夢機能」「サプライズ機能」がある(図8参照)。
「安心機能」とは、自身(本人1)の記念日や、亡くなったときなどに備えて、家族や仲間に伝えたいメッセージ(本人データ3)を作ったり、招待したい人のリストを事前に作ることができる機能である。例えば、5年後に自分が亡くなったとき、来てほしい方にお葬式に来ていただくことが、いま、準備できたり、自分が亡き後の30年後に自分の動画を家族に見せることが、いま、できる、といった機能である。
そして、この「安心機能」には、「家族に贈ろう遺言メールサービス」、「未来への贈りモノサービス」、「参列者お伝えサービス」、「人生ライブラリーサービス」、「遺言マイレージサービス」機能が備わっているが、これらは処理フローと共に後述する。
「夢機能」とは、自分(本人1)が持っている夢、希望、喜び、楽しさ、自分が行ってきた努力等を、本人データ3として作成・保存し、将来の自分や家族、仲間におくることができる機能である。例えば、2年後の結婚式で招待客に見ていただける写真や動画(本人データ3)が、いま、準備できたり、10年後の夢を叶えた自分に、いま、応援メッセージが送れる、といった機能である。
「サプライズ機能」とは、人生において忘れられない特別なコト、想いを、本人データ3として未来の自分(本人1)や家族に届けて驚かせることができる機能である。例えば、4年後に生まれてくる子どもに、いま、誕生日プレゼントが贈れたり、20年後の子ども・孫を驚かせ、幸せにさせることが、いまできる、といった機能である。
図5〜図15に示した未来型データの個別閲覧システムの基本的な処理フローについて説明する。
まず、アカウントの新規登録について説明する(図5、図6参照)。
「タイムマシーンへようこそ」と表示された本システムの起動後に、「マイページ画面」が表示される(S100)。その中の「アカウント新規作成」を選択してログインし(S100、S101)、「本人プロフィール」(名前、性別、生年月日、電話番号、メルアド(アカウントID)、住所等を設定する(S102)。そして、メルアドへ(メールアドレスの意)の仮ログイン情報の発信・認証を行い(S103)、メルアドからのURLクリックにより本登録が完了する(S104)。また、前記S101のステップで、アカウントIDとパスワードを入力するログイン設定を行うことで(S105)、「ログイン画面・マイページへ」が表示される(S110)。
なお、「タイムマシーン」の内容を取り消すには、前記S100のステップで、「取消」を選択してS106の画面を表示させる。同S106の画面で取消したい項目のチェックボックスをチェックする。すると、取消の再確認を促す画面が表示され(S107)、「はい」を選択すると、取消される(S108)。
前記「マイページ画面」の「伝言機能」について説明する。
図7に示したように、上述したS100の「マイページ画面」において、「伝言」を選択すると、伝言機能の内容を示すS111の画面が表示される。伝言機能とは、同画面に説明あるように、亡くなった後にクレジットカード等を停止する事で、のちに請求や課金が継続し続けないための機能である。その中の例えば「伝言を作成する」を選択すると、伝言の内容を記入することができる(S112)。伝言作成後に入力情報を確認して完了すると(S113)、伝言が作成された旨が表示される(S114)。
次に、安心機能について説明する(図8)。
「安心機能」は、上述した「夢機能」「サプライズ機能」と共に本システムの中心をなす重要な機能であるので、以下に詳述する。
上述したアカウントの新規登録後にログインして、マイページ画面を表示させる(S200)。その中の「安心機能」を選択すると、S201の画面が表示される。すなわち、安心機能画面として以下の項目が表示される。
(ア)「家族に贈ろう遺言メールサービス」
(イ)「未来への贈りモノサービス」
(ウ)「参列者お伝えサービス」
(エ)「人生ライブラリーサービス」
(オ)「遺言マイレージ」
である。「家族に贈ろう遺言メールサービス」についてフローで説明した後、「未来への贈りモノサービス」、「参列者お伝えサービス」、「人生ライブラリーサービス」、「遺言マイレージ」について説明する。
(ア)「家族に贈ろう遺言メールサービス」について
本実施例の「家族に贈ろう遺言メールサービス」とは、あのとき、あの瞬間、大事な家族・友人等の身近な人(特定者2)に伝えられなかったこと・思い・本心等を、本人データ3として未来へ送る遺言メッセージ機能で、上述した隠れメッセージ機能を備えている。
S201の表示画面で「家族に贈ろう遺言メールサービス」の項を選択すると、S202の画面で説明文が表示される(図8)。それを確認した後、作成対象(本人データ3)が動画・写真・文字・アイテムの何に該当するか選択する(S203)。アイテムの場合、サンプル動画、画像、シールマーク等となる(S204)。
次に、図9に示したS205の画面で、贈り先の情報として、贈り相手(特定者2)の名前、性別、生年月日、住所、電話番号、メルアド等を入力した後、家族に贈る遺言メールの内容をテキストデータで入力する(S206)。入力が完了したら、贈るか否かが尋ねられ(S207)、「はい」を選択すると、「ファイルの選択」と共に「撮影する」の項目が表示される(S208)。「撮影する」を選択するとカメラアプリが自動的に起動して撮影することができる(S209)。
S208画面で入力が完了するか、前記S207画面で「いいえ」を選択すると、未来に特定者2が本人データ3たるメッセージT(M)を閲覧可能な時刻を自由に指定できる「贈る日時の入力」の「○年○月○日○時○分○秒」の画面が表示される(S210)。入力が完了するとS211画面に移り、「完了する」を選択すると、「感情認証メッセージ(第二メッセージT)」の設定画面に移る(S212)(図10参照)。
第二メッセージTである「感情認証メッセージ」は、第一メッセージMを見て、涙が出たり、顔が赤くなったり、笑ったり、声が震えたりして感情に変化が生じ、許可された時にのみ、さらなる本人データ3を段階的に閲覧できるように制御される隠れメッセージ機能に基づいて実施される。上述したように赤外線、LED、赤外光画像を撮像するカメラと、同カメラで撮像された赤外光画像を用いて顔の表情から感情の認証を行う感情認証システム10(B6)や、顔認証システムB2、音声認識検索システムB4など様々なシステム・デバイスを活用した技術により設定される(S213)。
この「感情認証メッセージ(第二メッセージT)」の作成に同意した場合、図11に示したようなメッセージ内容を入力し(S214)、贈ることに同意し(S215)、S216画面での入力と内容確認が完了する(S217)か、前記S215画面で「いいえ」を選択すると、「未来 ○○何年に送信いたしました。」の画面が表示され(S218)、さらに作成する場合以外は、新規作成画面へと移る(S219)。前記S212画面で「感情認証メッセージ(第二メッセージT)」を作成しない場合(「いいえ」を押下)も、前記S219画面へ移る(図12)。
なお、第二メッセージTの次の第三メッセージや、その次の第四メッセージ、さらにその次の第五メッセージ・・・というように永久的につづく段階的なメッセージを、第二メッセージTと同様に設定可能である(説明は省略)。
(イ)「未来への贈りモノサービス」について
本実施例の「未来への贈りモノサービス」とは、自分が亡くなったとき、大切な人(特定者2)に本人1のメッセージ(本人データ3)を送るものである。本人1が指定した日時までデータ管理部5で保管し、指定日に指定場所に送付(データ送信や郵送)される。
この送付を担う送付部8を図2に示した。すなわち、送付部8では、通信・伝達や配送、梱包、管理、決済が行われる。通信・伝達の手段としては、スマートフォン・モバイル・PC・インターネット・インターネット回線(D1)や電話・FAX(D2)、電子メール(D3)、SNS(D4)が好適である。配送には、郵便・手紙(D5)やトラック、飛行機、ドローンといった輸送・配送手段(D6)がある。梱包は、ダンボール等の容器D7を用い、管理は、二次元バーコード・ICタグ等の管理伝票(D8)で行い、電子決済システム等によって決済が行われる(D9)。
(ウ)「参列者お伝えサービス」について
本実施例の「参列者お伝えサービス」は、自分(本人1)が亡くなった時に来てほしい人(特定者2)のリスト(参列者に関する情報11)を事前に作成し、保存し、いざというときにセレモニー会社や寺・教会等の提携機関4と連携することで、速やかに参列者(特定者2)に連絡できるものである。
よって、事前に本人1がデータ管理部5に参列者リストを登録することで、お通夜やお葬式の際、来てほしい特定者2に漏れなく連絡することができる。なお、セレモニー会社・寺・教会等の提携機関4に、データ管理部5が保存する参列者リスト(参列者情報11)を共有する場合には、家族・親族(特定者2)の同意が必須に設定される。
ここで、「参列者アカウント情報」(マイページ画面(S200))について処理フローを用いて説明する(図13)。
S300の表示画面で、この参列者アカウント情報とは「冠婚葬祭時の参列者を、本人や親族の同意を受けた上で第三者と連携して招待するサービスです。」と説明され、同意する場合、「参列者の登録」のチェックボックスをチェックして進む(S301、S302)。なお、「参列者一人一人への想いメッセージ」機能とは、葬儀当日または後日、書面やメール、動画、VR等で渡せる機能である(S302)。
参列者に関する情報11として、参列者の名前、性別、生年月日、住所、電話番号、メルアド(必須)を入力し(S303)、人数分それぞれ登録する(S304、S305)。なお、これらの参列者情報11の登録は、本人1や親族(2)の同意を得た上で、データ管理部において行われる(S306)(図14参照)。
そして、セレモニー会社、寺、教会等の提携機関4を事前に選択するか決めて(S307)、選択し、提携機関4の情報を入力する(S308、S309)。或いは、S307画面でセレモニー会社等の提携機関4の事前選択しない(「いいえ」を押下)で、前記提携機関4と情報を共有することに同意する場合、参列者情報11の送受信が、前記セレモニー会社、寺等の提携機関4との間で今後行われる(S310、S311)(図15参照)。
(エ)「人生ライブラリーサービス」について
本実施例の「人生ライブラリーサービス」は、個人の人生図書館とでも言うことが可能な機能である。すなわち、自分(本人1)の思い、感情、経験、努力してきたことなど、人生における様々な場面を、本人データ3として随時記録・保管し続けることで、利用者たる本人1が亡くなった後も家族や友人等身近な人(特定者2)がアクセスし、本人1の「人生の場面(本人データ3)」を伝えるものである。
但し、否定的な感情や思い・メッセージ等の本人データ3は、システム上自動的に削除される。また、上記の隠れメッセージ機能を備え、顔認証により見る側の感情が動いた時に見る事ができる設置が可能である。
さらに、発展型として、前記本人データ3が第三者宛のものであり、前記本人データ3が閲覧できる者を前記第三者に設定する実施形態も採用可能である(図示は省略)。例えば、身寄りのない者(本人1)が、自分の考え、気持ち、趣味、資産等を将来に受け継ぐことができない不安を抱えているとき、自分に同調して理解してもらえる可能性が高い第三者に、前記第二メッセージTを見てもらって承継する事ができる。そのような本システムによれば本人1は生きがいを見出せる。なお、このような第三者宛の本人データ3は、図1に図示した個人図書館データC14に保存・管理される。
(オ)「遺言マイレージサービス」について
図14に示したように、本実施例の「遺言マイレージサービス」とは、本人1に長生きして頂く契機として、本システムの活用により特典としてのマイル13(C12)を貯め、特典を付与する斬新なサービスである。すなわち、上記のように遺言等の本人データ3の閲覧指定した年月日(時刻)より長く生きてもらい、その本人1に長生きした楽しみとしてマイル13に相当するプレゼント(サービス)を付与する。病院や銀行・信託銀行・法律事務所等の提携機関6と連携し、例えば、利用者(本人1)の生存確認の意図を保有し、健康情報12(ヘルスケアデータ)等の提示により、マイル13が貯まり、所定の物やサービスとの交換が可能になる。
ここで、健康情報12(ヘルスケアデータ)とは、一般的に、デバイスに備わったアプリケーションを起動させ持って歩く(走る)だけで、運動量が自動的に記録されたり、運動以外にも睡眠時間や心拍数などを記録することができ、日々の活動データをモニタリングできるものである。
この遺言マイレージサービスにより、データ管理部5では、利用者(本人1)の健康情報12(ヘルスケアデータ)や資産情報等を獲得して保存し、管理及び評価が行われる。本人データ3としては、例えば、万歩計(登録商標)による歩数情報、年1回の健康診断書があり、GPS機能付きの体重計による本人1の血圧、脈拍、体重等の日常的なヘルスデータの蓄積も有効である。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
1 本人
2 特定者
3 本人データ
4 提携機関
5 データ管理部
5’ データ認証部
6 提携機関
8 送付部
B1 カメラ付きデバイス
B2 顔認証システム
B3 人口知能(AI)
B4 音声認識検索システム
B5 文字情報認証システム
10 感情認証システム(B6)
11 参列者に関するデータ
12 健康情報
13 マイル
M 第一メッセージ
T 第二メッセージ

Claims (6)

  1. 本人が未来に向けて、自分や家族、親族、友人、参列者である特定者宛に本人データを予め作成し、将来起きる冠婚葬祭や各種イベント等の行事で、前記特定者が個別的にその内容を閲覧自在なシステムであって、
    a)前記未来に向けて特定者に発信した本人データが、データ管理部に転送され、前記データ管理部では前記本人データが受信されて管理されると共に、許可時に送信及び閲覧されること、
    b)前記データ管理部は、プロセッサと、RAMと、内蔵のハードディスク装置と、通信インタフェースと、入出力ユーザインタフェースを備え、このデータ管理部へのアクセスの可否を判定・認証するために連動するデータ認証部のアプリケーションを含み、当該データ管理部には、本人データのほか、データアクセスの可否を判定する顔認証データや感情認識メッセージデータを備えており、
    前記特定者に発信した本人データが、デバイスによりインターネットを通じ、データ認証部を介してデータ管理部に転送され、受信されて保存及び管理されると共に、前記特定者が一行事において、前記デバイスからインターネット等のアクセス手段によりデータ管理部にアクセス自在で、許可時に本人データの内容を閲覧でき、前記本人データの特定者への送信は、電子メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、郵送等による送付で行われ、
    前記データ認証部は、前記データ管理部へのアクセスの可否を判断するアプリケーションであり、カメラ付きデバイスにより判定が行われ、感情認証システム、顔認証システム、音声認識検索システム、文字認証システムを備えていること、
    c)前記特定者が一行事において前記データ管理部にアクセスした際、同データ管理部で一行事における期間や特定者等であるか否かが判定処理され、前記アクセスが許可処理された時に、前記本人データの内容を個別的に閲覧できる構成であること、
    d)前記本人データは、第一メッセージにつづく第二メッセージやそれ以降のメッセージとして段階的に内容を変えられる隠れメッセージ機能の設定が自在であると共に、前記隠れメッセージ機能は、データ管理部の第一メッセージが閲覧された後、さらにデータ管理部のデータ認証部によって許可された時に第二メッセージやそれ以降のメッセージが段階的に設定及び/又は閲覧できる構成に制御されていること、
    e)前記データ認証部を構成する感情認証システムは、本人データの第一メッセージを閲覧した前記特定者の表情に変化が生じ感情が動いたと判断された時に第二メッセージやそれ以降のメッセージへの閲覧が許可されること、
    f)前記本人データにおける第二メッセージやそれ以降のメッセージへの設定及び/又は閲覧の許可は、前記データ認証部の感情認証システム、顔認証システム、音声認識検索システム、文字認証システムのいずれか1又は2以上の組合せによって行われること、
    g)前記本人データには、動画や静止画、文字、音声による本人の伝えたいメッセージや本心、プレゼント、秘密事項、伝えられなかった想い、感謝の気持ち、反省事項、第三者へのお尋ね事、遺言が含まれていること、
    を特徴とする、未来型データの個別閲覧システム。
  2. 前記本人データには、特定者たる冠婚葬祭時の参列者に関する情報が含まれ、データ管理部は本人や親族の同意を得た上で、ブライダル会社、セレモニー会社、病院、銀行等の提携機関と前記参列者に関する情報の送受信が行われることを特徴とする、請求項1に記載した未来型データの個別閲覧システム。
  3. 前記本人データを閲覧できる特定者が、前記データ管理部とデータの送受信を行う病院や銀行、法律事務所等の提携機関であることを特徴とする、請求項1又は2に記載した未来型データの個別閲覧システム。
  4. 前記本人データは、未来に特定者が閲覧できる所定時刻を本人が設定自在に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システム。
  5. 前記本人データは、適時に、データ管理部と連携する送付部から前記特定者に送付されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システム。
  6. 前記本人が予め作成しデータ管理部で管理される本人データが第三者宛のものであり、前記本人データを閲覧できる者が前記第三者であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載した未来型データの個別閲覧システム。
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