JP6649656B2 - 非接触見守りシステム - Google Patents

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Description

本発明は、非接触見守りシステムに関し、特に被見守り者の生体情報と居室の環境状態を総合的に見守ることができる非接触見守りシステムに関する。
少子高齢化に伴い、一人暮らしの高齢者が増加しており、離れて暮らす家族は一人暮らしの高齢者の健康状態を気にしつつも、高齢者の状況を把握できないことが多い。このため高齢者が突然の病気で倒れても、気が付かなかったり、その状況がわからなかったりして手当が手遅れとなることも起こりうる。
このため様々な見守り方法が検討されてきている。
特許文献1は被見守り者の生活空間に複数の振動センサを設置し、被見守り者の活動に伴って発生する振動を感知し被見守り者がきちんと活動しているかどうかを見守るシステムであるが、例えば被見守り者が一部屋で静かに寛いでいる場合、活動を検知する明確な振動は検出されにくいため、単に休んでいるのか、具合が悪くて倒れているのかまでは検知できない。
特許文献2は赤外線センサを使って見守り対象者の動きなどを検出し、一定時間動きがなかった場合に家族に警報を発信することができる技術が開示されているが、この場合も見守り対象者の身体情報までは把握できないため、例えば見守り対象者が横になってじっとしていても見守り対象者が眠っているのか具合が悪いのかまでは識別ができない。
一方人体の生体情報を観察する手法として、人体にマイクロ波を照射し、人体で反射される反射波を検出して、照射波と反射波の位相差信号に基づき人体の呼吸や心拍の状況を非接触で検出する技術も検討されており、例えば特許文献3にはこの技術を用い、呼吸や心拍を測定することでより多くの情報を取得し、健康状態の急変や無呼吸症候群の状態を含めて身体の情報をより深く検出することのできる身体情報測定装置が開示されている。こうした技術を見守りに応用することにおいて、特許文献3には在宅介護者が、自宅内の別室や外出時の遠隔地において、被介護者(要介護者)の安否確認する場合にも有用との記載はあるが、具体的な方法については記載されていない。
また上記の従来技術はいずれも対象となる人物の状況を把握することに焦点が絞られ、居室の環境状態などに関しては考慮されていない。例えば室温や湿度が所定の値を超える場合は居室内にいても熱中症の虞があるし、さらに室温が高い場合には火災の虞もある。このように従来技術では見守りが必要な対象者の部分的な情報が得られても、総合的に対処が必要な状況であるかどうかを容易に判断する仕組みはまだ実現されていない。
さらに従来技術では何らかの異常が検知され家族に通知されたとしても、通知を受けた家族は状況がどの程度問題なのかを容易に把握できない。最終的には家族やヘルパーなどの見守る側の人間が実際に現地に赴かないと状況を正しく確認できないことも起こりうる。
特開第2015−060238号公報 特開第2013−195374号公報 特開第2014−210137号公報
本発明は、上記従来の見守りシステムにおける問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、被見守り者の生体情報と居室の環境状態を総合的に判断し、容易に見守り状況を把握することができる非接触見守りシステムを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による非接触見守りシステムは、ネットワークで接続された見守り装置と情報管理装置と見守り者端末とを含む非接触見守りシステムであって、前記見守り装置は被見守り者の生活拠点における各生活空間に設置され、マイクロ波を照射して被見守り者の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記各生活空間の環境情報を取得する環境情報取得部と、異常が発生した際、設置場所の画像を取得する画像取得部とを備え、前記情報管理装置は見守りの対象となる被見守り者の日常の生体情報や病歴などの対象者別管理情報を管理する情報管理部と、前記見守り装置から少なくとも前記生体情報と前記環境情報とを含む生活情報を取得し、前記対象者別管理情報に基づき前記被見守り者の前記生活情報を総合的に判断して異常の状態に応じてランク分けし、該ランクに対応したアイコンを前記見守り者端末に送信する総合判定部とを備え、前記見守り装置は親機と複数の子機とを含み、前記子機は前記生体情報と前記環境情報とを前記親機に送信する通信部をさらに備え、前記親機は該親機が取得する前記生体情報及び前記環境情報と、前記子機から受信する前記生体情報及び前記環境情報とを管理し、予め設定された判定基準に基づき異常の有無を判定する生活情報管理部と、前記生活情報管理部が管理する前記生体情報及び前記環境情報と前記判定の結果を含む生活情報を前記情報管理装置に送信する入出力部とをさらに備えることを特徴とする。
前記情報管理装置は、前記見守り者端末から画像送信要求を受信し、対象となる被見守り者の前記生活情報が所定のランク以上の異常の状態である場合、前記見守り装置から前記画像を取得して前記見守り者端末に送信することが好ましい。
前記情報管理装置は、前記見守り者端末に保存された個人情報を消去するMDM(Mobile Device Management)を管理するMDM管理部をさらに有することが好ましい。
前記見守り装置は前記被見守り者の現在いる居室空間または別の居室空間で発生した異常を前記被見守り者に通知するための警報発生部をさらに備えることが好ましい
本発明による非接触見守りシステムによれば、被見守り者の生活拠点の各生活空間に生体情報と環境情報をそれぞれ把握できるセンサを設置するため被見守り者がどの場所でどんな状態でいるかを把握しやすい。また被見守り者や生活空間の異常があった場合、異常の程度に対応したアイコン表示で家族やヘルパーなどの見守り者に通知がなされるため、見守り者は被見守り者への対応の必要性を容易に判断することができる。
さらに、本発明による非接触見守りシステムによれば、すぐに対処が必要となるレベルの異常があった場合には、カメラにて被見守り者の状況を確認することができるため見守り者は早期に適切な対応が可能となるという効果も得られる。
本発明の実施形態による非接触見守りシステムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態による見守り装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態による見守り装置の居室への取り付け状態を示す概略図である。 本発明の実施形態による非接触見守りシステムの見守り装置(親機)の処理フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態による非接触見守りシステムの情報管理装置の処理フローを説明するためのフローチャートである。
次に、本発明に係る液晶表示装置非接触見守りシステムを実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態による非接触見守りシステムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1を参照すると非接触見守りシステム1はネットワーク5で接続された見守り装置10、情報管理装置20、及び見守り者端末30を含む。
見守り装置10は一人暮らしの高齢者や寝たきりの病人など見守りが必要とされる被見守り者の生活状況に関するデータを非接触で取得しながら異常がないかどうかを判定して見守る装置であり、被見守り者の生活拠点に設置される。異常が発生した場合は後述する報管理装置20を介して見守り者端末に異常の情報が伝達され、被見守り者の家族や担当のヘルパーなど被見守り者の関係者が異常の発生を速やかに知ることができる。図1では見守り装置10は1台の場合を示すが、被見守り者が複数の場合はそれぞれの被見守り者に対し1台ずつ設置するため複数の構成となる。
見守り装置10は図1に示すように生活情報管理部110、生体情報取得部120、環境情報取得部130、画像取得部140、入出力部150、記憶部160、及び制御部170を備える。
生体情報取得部120は被見守り者の生体情報を非接触で取得するための要素である。ここで生体情報とは被見守り者の呼吸、心拍数、動作といった生体の活動に関する情報を指す。こうした生体情報を非接触で取得するため、生体情報取得部120はマイクロ波を照射する送信部と被見守り者により反射されたマイクロ波を受信する受信部を備える。被見守り者の動きによって照射したマイクロ波と受信したマイクロ波との間にドップラー効果により位相差が生じることから動作を検出することができる。呼吸や心拍といった動作を意識しない生体活動も呼吸や鼓動に伴う体表で生じるわずかな動きから検出することができる。マイクロ波は送信部から約180°の照射角で照射され、送信部から約10mまでの距離範囲内の生体情報を検出することができる。このため一般的な日本の家屋では1部屋に1台の見守り装置で被見守り者を見守ることができる。
生体情報取得部120はマイクロ波の送受信に伴う位相差の時間変化を検出し、時間変化の中から周波数成分を抽出することで呼吸数や心拍数を求める解析部をさらに備える。解析部は、被見守り者が犬や猫などのペットを飼育し、被見守り者と同じ部屋にペットがいる場合も、人間とペットの呼吸数や心拍数の周期性の違いから被見守り者の呼吸数や心拍数を識別して抽出することができる。
生体情報取得部120は送信部からマイクロ波を連続照射し、24時間被見守り者の生体情報を取得することができる。
環境情報取得部130は、見守り装置10が設置されている空間の環境情報を取得する。ここで環境情報とは室温や湿度など生活空間に関する情報を指す。一実施形態では環境情報取得部130は温度センサと湿度センサとを備える。他の実施形態では煙センサやガス漏れを検知するセンサを備えてもよい。温度センサはサーミスタを使用したものでも測温抵抗体を使用したものでもよくその他の方式のものでもよい。湿度センサは高分子抵抗を利用したものでも高分子容量を利用したものでもよくその他の方式でもよいが、電気信号として取り出せる電気式のセンサを使用する。
温度センサや湿度センサは連続して室温や部屋の湿度を測定することも可能であるが、一般的にはこれらの環境情報は短時間で急激に変化することは少ないため所定の時間間隔で断続的に環境情報を取得するような構成としてもよい。
画像取得部140は見守り装置10が設置されている場所の画像を取得する。このため画像取得部140はレンズとイメージセンサと制御部とを備える。生体情報や環境情報から被見守り者の生活状態はおおむね把握することができるが、例えば長時間に渡り被見守り者の動作が検出されない場合、動かない状態か動けない状態かを判断するのは難しい。
このような場合画像を確認することで、被見守り者のより正確な状態を把握することができる。しかし生体情報と違い画像は被見守り者にとっては常に誰かに見られているという精神的苦痛を受ける要因となる。こうしたプライバシーの問題を回避するため画像取得部140は平常時には動作しないように制御プログラム上でロックが掛かるようになっており、所定のレベル以上の異常が検出されたときにロックが解除され画像取得が可能となるように制御する。
画像取得部140が取得する画像は、見守り者端末30から画像送信要求に応じて取得され入出力部150から送信される。一実施形態では異常が検出された時点での画像を取得し一時保存しておいてもよい。さらに一定時間間隔で画像を取得し保存しておいてもよい。こうすることで見守り者は異常が検出された時点と画像送信要求が送信された時点との比較、もしくはそれまでの経時変化を画像で確認することができるようになる。ここでは画像は静止画像を前提として説明したが、画像取得部140が取得する画像は、動画であってもよい。動画の場合は異常が検出された時点から取得を開始すれば連続した経過を確認することができる。
生活情報管理部110は、生体情報取得部120が取得した生体情報と環境情報取得部130が取得した環境情報とを取得して管理するとともに、予め設定された異常判定基準に従い異常の有無を判定する。判定により異常が検出された場合、生活情報管理部110は異常が発生したことを通知する異常通知信号とともに異常が検出された際の生体情報と環境情報と判定の結果を含む生活情報を入出力部150から情報管理装置20に送信する。
また生活情報管理部110は、判定により異常が検出された場合、画像取得部140に画像取得のロックを解除し画像取得が可能な待機状態に移行するようロック解除信号を送る。
異常が検出されない場合、取得した生体情報と環境情報とは平常時データと判定され、記憶部160に保存される。記憶部160の容量には制限があるため、平常時データは一定時間間隔のスポットデータを数値換算して時間経過がわかるように保存してもよいし、一定時間間隔の区間データを平均した数値データとして保存するようにしてもよい。また一定時間経過したデータは最新のデータに上書き保存されるようにし、常に最新の一定時間分のみが保存されるように構成して記憶容量の増大を抑制するようにしてもよい。
生活情報管理部110は、異常が検出されない場合、設定された時間間隔もしくは設定された時刻で生体情報と環境情報とを含む最新の生活情報を入出力部150から情報管理装置20に送信する。これは後述する情報管理装置20で総合的に異常を判断する際の参照データの一部とするためである。
記憶部160は生体情報、環境情報を保存するほか、異常を判定するための判定基準や生活情報を情報管理装置20に送信するための設定時刻などを保存する。
入出力部150はネットワーク5に接続され情報管理装置20に生活情報や異常通知信号を送信したり、画像送信要求を受信したりする。ネットワーク5との接続は無線でも有線でもよく、どちらにも対応できるよう有線LANの接続端子と無線LANカードを備える。また被見守り者の生活拠点にインターネット接続環境が整ってない場合に、インターネットの接続工事を行わなくても通信が可能なようにSIMカードの挿入端子を備える。SIMカードを挿入することにより携帯電話の無線通信網を介して情報管理装置20と接続することが可能となる。
制御部170は見守り装置10の全体の動作を制御し、各構成要素が上記機能を果たすように制御する。
被見守り者が老人ホームに入居している場合、主な生活空間は1部屋の個室であることが多く、見守り装置10は1箇所に設置することで見守ることができる。しかし被見守り者がマンションや一戸建てなどの個別の生活拠点に生活する場合、生活空間は居間や寝室など複数の部屋に分かれていることが多く、それぞれの部屋での見守りが求められる。この場合見守り装置は複数の要素で構成することができる。
図2は本発明の実施形態による見守り装置の構成を概略的に示すブロック図であり、複数の要素で構成される実施形態を示す。
図2を参照すると見守り装置11は1台の親機12と複数台の子機13とを含む。図2では子機は3台(13−1、13−2、13−3)の例を示すが、子機の台数はこれに限らない。
親機12の構成は図1の実施形態で示す見守り装置10の構成と同様である。ただし親機12の生活情報管理部110は、親機12自身の生体情報取得部120が取得した生体情報と環境情報取得部130が取得した環境情報以外に、子機13から送信されてくる生体情報と環境情報とも含めて管理し、予め設定された異常判定基準に従い異常の有無を判定する。
子機13が複数であると送信されてくる生体情報と環境情報がどの子機からの情報か識別できないのでそれぞれの子機には固有のID番号が付与され、生体情報と環境情報が送信される場合固有のID番号と対応付けられて送信される。
子機13は親機と同様、生体情報取得部120、環境情報取得部130、画像取得部140、記憶部160、及び制御部170を備える。また子機13は自身の生体情報取得部120が取得した生体情報と環境情報取得部130が取得した環境情報とを親機12に送信するための通信部180を備える。子機13から親機12へのこれら情報の送信は無線LANを用いて行われるため子機は無線の届く範囲で自由な位置に設置することができる。各部屋に家屋内の有線LAN用の端子が設置されている場合は有線LANで接続してもよい。
図2の実施形態では子機13は生活情報管理部110に相当する要素を含んでいない。これは生活情報の管理と異常の判定を親機12で実施する構成としているためであり、これにより子機13の小型化を行うことができる。またトイレや風呂場など特にプライバシーが要求される場所に設置する子機では画像取得部を除いた構成としてもよい。このように子機の設置される場所により構成の異なる子機を混成してもよい。また取り付け場所や形状も設置場所に合わせて変えてもよい。例えばベッドに寝ている時間が長い被見守り者の寝室に設置する子機では、精度よく生体情報を取得するため、ベッドの下に設置するようにしてもよい。
図3は本発明の実施形態による見守り装置の居室への取り付け状態を示す概略図である。
寝室aには親機12が設置され、寝室aの環境情報である温度、湿度を継続的に取得し、居間bには子機13が設置され、居間の温度、湿度を継続的に取得する。被見守り者が居間にいる場合、子機13の生体情報取得部120が被見守り者の生体情報を取得するので、子機から生体情報を受信した親機は被見守り者が居間にどんな状態(呼吸数、心拍数、及び動作の有無)でいるのかを解析することができる。
被見守り者が寝室にいる場合、子機13は動作を感知する反射波を受信することがないので、生体情報が変化のない平坦な信号として親機12に送信する。一方親機12は自身の生体情報取得部120が被見守り者の生体情報を取得するので、被見守り者が寝室にどんな状態(呼吸数、心拍数、及び動作の有無)でいるのかを解析することができる。
また見守り装置(10、11)は設置の際、特定の生体情報観測エリアを設定することができる。例えば被見守り者がほとんど寝たきりの状態で一日の大半をベッドの上で過ごすような場合、図3の親機12に示すように生体情報観測エリアをベッド周辺のエリアcとなるように設定することができる。生体情報観測エリアを設定した場合、このエリア内で呼吸や心拍が観測されなくなった場合を異常とする判定基準を設定することで親機12は被見守り者が生体情報観測エリアを外れた時に異常として検出することができる。このように生体情報観測エリアを設置することにより被見守り者のベッドからの落下や徘徊などの検出が可能となる。見守り装置(10、11)は画像取得部140を備えているため、画像取得部が取得する画像に生体情報観測エリアを示すマーカーを重ねて表示する手段を設けることで生体情報観測エリアを容易に設定できる構成とすることもできる。
見守り装置(10、11)は図1、2には示さないが、音や光や音声で被見守り者に対して警報を発する警報発生部を備えてもよい。これにより見守り装置(10、11)は被見守り者が現在いる居室空間の温度や湿度があらかじめ設定した基準値を超えた場合、熱中症の虞があるためエアコンの稼働や扇風機の使用を促す警報を発することができる。また被見守り者が現在いる居室空間と別の居室空間が異常な高温であることが検知された場合、被見守り者に火災の発生の恐れがあることを警報により知らせることができる。
また見守り装置(10、11)は図1、2には示さないが、マイクとスピーカを含む通話部を備えてもよい。これにより、異常が発生した場合見守り者端末30から被見守り者に呼びかけを行うことができる。逆に被見守り者から支援要請を音声として見守り者端末30に伝達することも可能となる。
さらに見守り装置(10、11)は被見守り者が身に着けて携行する支援要請信号を発する携帯端末からの無線信号を受信するための受信部を備えてもよい。見守り装置は生体情報や環境情報を通じて被見守り者の異常を検出して見守り者に通知することに主眼を置いているが、被見守り者自身が転倒などにより支援が必要になった時に被見守り者の意思で支援要請信号を発する携帯端末が操作されたことを検知して見守り者に通知することでより適切な対応ができるようになる。
再び図1を参照してネットワーク5は見守り装置10、情報管理装置20、及び見守り者端末30が生活情報や画像送信要求を送受信するための通信網であり、インターネットなどの広域な通信網である。被見守り者が老人ホームに入居している場合、情報管理装置20は老人ホーム内に設置してもよく、その場合見守り装置10と情報管理装置20は老人ホーム内のLANで接続し、情報管理装置20と見守り者端末30とはインターネット回線で接続するようにしてもよい。このようにネットワーク5は異なる種類の通信手段の接続によって構成してもよい。
情報管理装置20は見守り装置10から生活情報を取得し、それぞれの被見守り者の病歴など個人情報を参照して総合的に異常があるかどうかを判定し、その被見守り者に関連する見守り者に該当する被見守り者の状況をアイコンにしてわかりやすく通知するための装置である。
図1を参照すると、情報管理装置20は情報管理部210、総合判定部220、MDM管理部230、入出力部240、記憶部250、制御部260を備える。
情報管理部210は見守りの対象となる被見守り者の日常の生体情報や病歴などの対象者別管理情報を管理する。対象者別管理情報には被見守り者の住所、氏名、年齢などの基本情報、被見守り者が過去に発症した病気の履歴を含む病歴情報、被見守り者の日常の呼吸数や心拍数を含む実績情報、異常が検出された際の生活情報を含む異常履歴情報、被見守り者の状況を通知する見守り者のリストを含む連絡先情報を含む。
実績情報は初期状態では事前に被見守り者又は見守り者からの申請に含まれる日常の呼吸数や心拍数の値を登録するが、見守り開始後は、情報管理装置20は見守り装置10から送信される平常時データを受信して経時変化が取り出せるように時系列に保存する。
情報管理装置20は個人情報を扱うため対象者別管理情報の初期登録の際、情報管理部210は被見守り者及び見守り者に個別のIDを発行し、それぞれのIDに対するパスワードを受付け、対象者別管理情報はID及びパスワードと対応付けして管理する。
総合判定部220は見守り装置10から少なくとも生体情報と環境情報とを含む生活情報を取得し、情報管理部210が管理する対象者別管理情報に基づき被見守り者の生活情報を総合的に判断して異常の状態に応じてランク分けし、ランクに対応したアイコンを見守り者端末に送信する。
前述のように見守り装置10は予め設定された異常判定基準に従い異常の有無を判定し、異常が検出された場合、異常が発生したことを通知する異常通知信号とともに異常が検出された際の生体情報と環境情報と判定の結果を含む生活情報を情報管理装置20に送信する。
しかし、例えば呼吸数が予め設定された異常判定基準を超えていたとしても、普段から呼吸数が高い被見守り者にとっては深刻な異常ではないということもありうる。逆に被見守り者の心拍数が変動しても見守り装置10の異常判定基準内であれば平常時データとして見守り装置10から送信されるが、心臓疾患の病歴情報を持つ被見守り者にとっては異常と判定すべきことも起こりうる。
このように被見守り者の状況を判断する上で、被見守り者の日常の実績情報や病歴情報を参照することでより正確に判断できるようになる。総合判定部220は見守り装置10から送信される生活情報に対して対象者別管理情報に基づき総合的に異常を判断することで正確な判断を実現する。
総合判定部220は総合的に異常を判断した結果、異常の状態に応じてランク分けを行う。例えば一実施形態では平常レベル、緊急を要さないが確認が必要なレベル、至急処置が必要な緊急レベルの3段階にランク分けを行う。
また総合判定部220は決定したランクに対し、ランク分けに対応して予め登録されたアイコンを抽出し見守り者端末30に送信する。アイコンは受信した見守り者が一目で緊急度が判断できるように形状や色を変えることが好ましい。例えば平常レベルが緑、緊急を要さないが確認が必要なレベルが黄色、至急処置が必要な緊急レベルが赤のアイコンで表示することで、見守り者は直感的に状況を把握することができる。ランク分けは生体情報と環境情報それぞれに対して行い、それぞれにアイコンで表示して見守り者端末30に送信する。これにより、見守り者はどのような異常が発生しているかを容易に判断することができる。
MDM管理部230はMobile Device Managementという携帯端末を遠隔で操作することができるソフトウェアを管理し、見守り者が見守り者端末30を紛失して個人情報が漏えいする恐れが発生した場合、見守り者端末30の個人情報を消去する。
図1ではMDM管理部230は情報管理装置20が備えるように示したが、他の実施形態では情報管理装置20とは別にネットワーク5上にサーバを接続し、サーバにMDM管理部を設けるようにしてもよい。
入出力部240は見守り装置10から生活情報を受信し、見守り者端末30に被見守り者の状況を示すアイコンを送信する。また後述する画像送信要求を見守り者端末30から受信し、見守り装置10に受信し、これに対応した被見守り者の画像を見守り装置10から受信して見守り者端末30に送信する。
記憶部250は情報管理部210が管理する対象者別管理情報やランク別のアイコン情報などを保存する。
制御部260は、情報管理装置20の動作を制御し、各構成要素が上記の機能を果たすように管理する。
見守り者端末30は情報管理装置20からの被見守り者の状況を示すアイコンを表示して見守り者に通知する。図1は見守り者端末30が1台の場合を示すが、見守り者は家族やヘルパーなど複数であることが多く、その場合、見守り者の数に応じて見守り者端末が複数である。また被見守り者が複数の場合も複数の構成となる。
図1を参照すると見守り者端末30は入出力部310、記憶部320、制御部330、表示部340、を含む。
見守り者端末30はスマートフォン、タブレットPC、ノートPCなどで具現化される。情報管理装置20から送信される被見守り者の状況を示すアイコンは表示部340に生体情報と環境情報を分けて表示される。
見守り者端末30は見守り者がマウスやタップによりアイコンを選択すると、そのアイコンに関する詳細情報を表示する。例えば生体情報が、至急処置が必要な緊急レベルを示すアイコンであった場合、見守り者端末30はアイコンが選択されると被見守り者の生体情報である呼吸数や心拍数の具体値を表示する。このとき比較できるように平常時のデータを併記するように表示してもよい。
またアイコンが、至急処置が必要な緊急レベルを示すものである場合、見守り者端末30は画像送信要求のボタンを表示部340に表示する。見守り者によって画像送信要求のボタンが選択されると、画像送信要求の信号が情報管理装置20に送信される。情報管理装置20は画像送信要求が見守り者端末30から送信されたことを確認すると、対象者別管理情報から対象となる被見守り者を特定し、その被見守り者の現状の状況が至急処置が必要な緊急レベルにある場合、画像送信要求を見守り装置10に送信して見守り装置10から画像を取得し、見守り者端末30に送信する。見守り者端末30は受信した画像を表示部340に表示し、これにより見守り者はより正確な被見守り者の状況を把握することができるので、迅速に適切な処理を行うことができる。
図4は本発明の実施形態による非接触見守りシステムの見守り装置(親機)の処理フローを説明するためのフローチャートである。
図4を参照すると、見守り装置11の親機12は、生体情報取得部120によりマイクロ波を照射して生体情報を取得する(ステップS100)。次いで環境情報取得部130により室温と湿度を含む環境情報を取得する(ステップS110)。生体情報の取得と環境情報の取得の順はこの逆であってもよく、また両情報を並行して同時に取得するようにしてもよい。
親機12は、子機から生体情報を受信し(ステップS120)、続けて環境情報を取得する(ステップS130)。この場合も子機から受信する生体情報と環境情報の順序は逆であってもよいし、生体情報と環境情報をまとめて受信してもよい。また子機が複数ある場合はすべての子機の情報を受信する。このとき子機からはそれぞれに付与されたIDを生体情報や環境情報とともに送信して親機の方でどの子機から送信されたデータであるか識別できるようにする。
親機12はステップS100、S110で取得した生体情報と環境情報、並びにステップS120、S130で受信した生体情報と環境情報をその時点での生活情報として管理し、記憶部160に保存する(ステップS140)。親機12はステップS140の生活情報に対し予め設定された異常判定基準に従い異常の有無を判定する(ステップS150)。異常ありと判定した場合、親機12は異常時データとして、異常が発生したことを通知する異常通知信号とともに異常が検出された際の生体情報と環境情報と判定の結果を含む生活情報を入出力部150から情報管理装置20に送信する(ステップS160)。更に画像取得のロックを解除し画像取得が可能な待機状態に移行する(ステップS170)。このとき画像取得のロック解除は異常ありと判定した場所に設置された親機又は子機の画像取得部のみに対して行ってもよいし、親機及び子機の全ての画像取得部に対して行ってもよい。
ステップS150で異常がないと判定した場合、予め生活情報を情報管理装置20に送信する時刻を設定した設定時刻であるかどうかを判定し(ステップS180)、設定時刻であると判定した場合、生活情報を平常時データとして情報管理装置20に送信し(ステップS190)、ステップS100に戻って処理を繰り返す。ステップS180で設定時刻に達していないと判別した場合もステップS100に戻って処理を繰り返す。
図5は本発明の実施形態による非接触見守りシステムの情報管理装置の処理フローを説明するためのフローチャートであり、見守り装置から生活情報を受信して総合的に判断して見守り者に通知する処理を示す。
図5を参照すると、情報管理装置20は見守り装置(10、11)から生活情報を受信する(ステップS200)。尚被見守り者が複数であり、それに伴って見守り装置も複数である場合、情報管理装置20は、それぞれの見守り装置の初期登録の際それぞれに固有のIDを発行し、対象者別管理情報に見守り装置のIDを関連付けて管理し、見守り装置は生活情報を送信する際固有のIDと併せて送信することでどの見守り装置からの情報かを識別することができる。
情報管理装置20は見守り装置(10、11)から送信されたIDに基づき、このIDに対応付けられた対象者別管理情報を抽出する(ステップS210)。情報管理装置20は抽出した対象者別管理情報に基づき、見守り装置(10、11)から送信された生活情報を総合的に判断し、被見守り者の現在の状況がどのような状態にあるかを判断する(ステップS220)。どのような状態であるかは予め定義されたランク分けに従いランク付けすることで具体化する。ランク付けが終了すると情報管理装置20は予めランクごとに設定されて保存されたアイコンの対応表から該当するランクに応じたアイコンを抽出する(ステップS230)。
次いで情報管理装置20は決定したランクが異常かどうかを判別し(ステップS240)、異常ありに該当するランクであった場合、対象者別管理情報から見守り者を特定し、その見守り者の見守り者端末30にアイコンを送信する(ステップS250)。このときアイコンとともに異常があると判断された生活情報も併せて送信する。これにより見守り者が見守り者端末30に表示されたアイコンを選択して具体的な生活情報を確認できるように構成することができる。
ステップS240で異常がないと判別されたときは、情報管理装置20は取得した生活情報が平常時データであるとして情報管理部210が管理する平常時データを更新する(ステップS260)。平常時データは緊急性がないため見守り者端末30に送信するアイコン及び生活情報はあらかじめ設定した時刻に送信する。そこで情報管理装置20はステップS270で設定時刻であるかどうかを判別し、設定時刻であるとステップS280で見守り者端末30にアイコン及び生活情報を送信する。ステップS270で設定時刻に達していなければ見守り装置からの生活情報の受信を待機する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更することが可能である。
1 非接触見守りシステム
5 ネットワーク
10、11 見守り装置
12 親機
13 子機
20 情報管理装置
30 見守り者端末
110 生活情報管理部
120 生体情報取得部
130 環境情報取得部
140 画像取得部
150、240、310 入出力部
160、250、320 記憶部
170、260、330 制御部
180 通信部
210 情報管理部
220 総合判定部
230 MDM管理部
340 表示部

Claims (4)

  1. ネットワークで接続された見守り装置と情報管理装置と見守り者端末とを含む非接触見守りシステムであって、
    前記見守り装置は被見守り者の生活拠点における各生活空間に設置され、マイクロ波を照射して被見守り者の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記各生活空間の環境情報を取得する環境情報取得部と、異常が発生した際、設置場所の画像を取得する画像取得部とを備え、
    前記情報管理装置は見守りの対象となる被見守り者の日常の生体情報や病歴などの対象者別管理情報を管理する情報管理部と、前記見守り装置から少なくとも前記生体情報と前記環境情報とを含む生活情報を取得し、前記対象者別管理情報に基づき前記被見守り者の前記生活情報を総合的に判断して異常の状態に応じてランク分けし、該ランクに対応したアイコンを前記見守り者端末に送信する総合判定部とを備え
    前記見守り装置は親機と複数の子機とを含み、
    前記子機は前記生体情報と前記環境情報とを前記親機に送信する通信部をさらに備え、
    前記親機は該親機が取得する前記生体情報及び前記環境情報と、前記子機から受信する前記生体情報及び前記環境情報とを管理し、予め設定された判定基準に基づき異常の有無を判定する生活情報管理部と、前記生活情報管理部が管理する前記生体情報及び前記環境情報と前記判定の結果を含む生活情報を前記情報管理装置に送信する入出力部とをさらに備えることを特徴とする非接触見守りシステム。
  2. 前記情報管理装置は、前記見守り者端末から画像送信要求を受信し、対象となる被見守り者の前記生活情報が所定のランク以上の異常の状態である場合、前記見守り装置から前記画像を取得して前記見守り者端末に送信することを特徴とする請求項に記載の非接触見守りシステム。
  3. 前記情報管理装置は、前記見守り者端末に保存された個人情報を消去するMDM(Mobile Device Management)を管理するMDM管理部をさらに有することを特徴とする請求項に記載の非接触見守りシステム。
  4. 前記見守り装置は前記被見守り者の現在いる居室空間または別の居室空間で発生した異常を前記被見守り者に通知するための警報発生部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の非接触見守りシステム。
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