JP6647704B2 - 検索候補語表示装置、検索候補語表示方法及び検索候補語表示プログラム - Google Patents

検索候補語表示装置、検索候補語表示方法及び検索候補語表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力単語に関連する検索候補となる単語を特定して表示する検索候補語表示装置等に関する。
調べものを行う場合に、インターネット等の電気通信回線を通じて外部の検索サイトで検索することが一般的に行われている。外部の検索サイトに任意の単語を入力すると、入力された単語に関連する単語を当該検索サイトにおける入力回数が多い順に検索候補語としてリスト表示し、利用者はそのリストの中から必要とする検索候補語を選択することで、検索における利用者の操作を簡単にすると共に、検索効率を上げることが一般的に可能となっている。
しかしながら、知りたい情報を得るための適正な検索候補語を入力するためには、その知りたい情報に関するキーワードを知っているか、キーワードとの関連性に気付く必要がある。知りたい情報に関するキーワードや関連性が分からない場合は、知りたい情報にアクセスすることが困難となってしまう。つまり、ある個人が潜在的に知りたい情報と実際に検索サイトで数多く入力された情報とは必ずしも一致しない。そのため、個人が潜在的に知りたい情報への「気付き」を提示する技術の実現が望まれている。
上記のキーワード検索に関連する技術として、例えば特許文献1、2に示す技術が開示されている。特許文献1に示す技術は、検索補助システムによって、ブラウザにより表示されたウェブサイトの検索窓へのキーワードの入力の補助を要求する操作が、ウェブサイトの種類に関わらず検出され(S111)、ユーザが複数のウェブサイトの検索窓に入力したキーワードに基づく複数のキーワードにそれぞれ対応する選択用情報が予め記憶され(S113)、操作が検出されたときに、予め記憶された選択用情報を選択するためのリスト情報を表示するよう制御され(S122)、表示されたリスト情報に基づいた選択用情報の選択が受付けられ(S126)、選択が受付けられた選択用情報に対応するキーワードが検索窓に入力される(S128)ものである。
特許文献2に示す技術は、キーワード抽出装置の提示キーワード制御部3は、検索キーワードとの関連度、各キーワードに対する利用者の嗜好度、以前に提示されたキーワード等に基づいて、検索用キーワード記憶部5から提示キーワードを抽出し、抽出された提示キーワードは提示キーワード記憶部6に記憶され、キーワード表示作成部4、表示制御部8を介して、表示部9に表示されるものである。
特開2012−226530号公報 特開2009−64391号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、実際に検索ワードとして入力された単語の中から検索の候補となる単語を抽出して選択するものであり、検索ワードとして利用していない単語や普段利用者が使っている単語が検索ワードの候補として抽出されるものではない。すなわち、潜在的に知りたい情報への「気付き」を与えることはできないという課題を有する。
特許文献2に示す技術は、利用者の趣味、嗜好、目的に合致するキーワードを抽出するものであるが、上記と同様に、潜在的に知りたい情報への「気付き」を与えることはできないという課題を有する。
本発明は、利用者の端末操作により入力された単語の使用頻度の情報を利用することで、普段利用者が多用している利用者独自の単語を検索ワードの候補語として特定して表示する検索候補語表示装置を提供する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、端末利用時に当該端末を操作して入力された単語の使用頻度に関する情報を当該単語の使用履歴情報として端末内部で記憶する使用履歴記憶手段と、検索欄に入力される入力単語に関連する関連単語を外部サーバから取得する関連単語取得手段と、前記検索欄に任意の前記入力単語が入力された場合に、取得された前記関連単語と前記使用履歴情報とに基づいて、検索候補語を特定する検索候補語特定手段と、特定された前記検索候補語の表示態様を決定して表示する表示制御手段とを備えるものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、端末利用時に当該端末を操作して入力された単語の使用頻度に関する情報を当該単語の使用履歴情報として端末内部で記憶し、検索欄に入力される入力単語に関連する関連単語を外部サーバから取得し、前記検索欄に任意の前記入力単語が入力された場合に、取得された前記関連単語と前記使用履歴情報とに基づいて、検索候補語を特定し、特定された前記検索候補語の表示態様を決定して表示するため、利用者が端末内で無意識に利用している単語の使用頻度に基づいて検索候補語を提示することが可能となり、潜在的に知りたい情報への「気づき」を促すことが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記使用履歴情報が、前記端末を操作して文字変換された変換履歴情報とするものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、使用履歴情報が、前記端末を操作して文字変換された変換履歴情報であるため、IME(Input Method Editor)等の漢字/かな変換や予測変換の履歴情報を有効的に利用することができるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記関連単語取得手段が取得する前記関連単語が、前記入力単語とセットで入力される頻度が高い単語であり、前記使用履歴情報に基づいて、使用頻度が高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築する個人データベース構築手段を備え、前記検索候補語特定手段が、取得された前記関連単語と前記個人的優先単語データベースの情報とに基づいて前記検索候補語を特定するものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、前記関連単語取得手段が取得する前記関連単語が、前記入力単語とセットで入力される頻度が高い単語であり、前記使用履歴情報に基づいて、使用頻度が高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築し、前記検索候補語特定手段が、取得された前記関連単語と前記個人的優先単語データベースの情報とに基づいて前記検索候補語を特定するため、個人を特徴付ける個人的優先単語の情報を外部と通信する必要がなく、情報が流出するリスクを無くして、検索候補語を利用者に対して適正に提示することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記使用履歴記憶手段に記憶された任意の一の単語について、当該任意の一の単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を取得する一般使用頻度取得手段を備え、前記個人データベース構築手段が、前記使用頻度情報と前記使用履歴情報とに基づいて、端末内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築するものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、前記使用履歴記憶手段に記憶された任意の一の単語について、当該任意の一の単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を取得する一般使用頻度取得手段を備え、前記個人データベース構築手段が、前記使用頻度情報と前記使用履歴情報とに基づいて、端末内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築するため、個人を特徴付ける個人的優先単語の情報が外部に流出するリスクを無くして、検索候補語を利用者に対して適正に提示することが可能になるという効果を奏する。また、一般的な使用頻度と比較して、相対的に使用頻度が高い個人的優先単語をデータベース化することで、より利用者にマッチした適正な検索候補語を提示することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記表示制御手段が、特定された前記検索候補語の表示位置、前記入力単語と前記検索候補語との距離、前記検索候補語間の距離、前記検索候補語の表示サイズ、前記検索候補語の表示色、及び/又は、前記検索候補語の表示形状を演算してマップ表示するものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、特定された前記検索候補語の表示位置、前記入力単語と前記検索候補語との距離、前記検索候補語間の距離、前記検索候補語の表示サイズ、前記検索候補語の表示色、及び/又は、前記検索候補語の表示形状を演算してマップ表示するため、利用者が検索候補語を選択しやすくなると共に、潜在的に知りたい情報及びそれらの情報の関係を視覚的に認識することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記データベース構築手段が、前記端末の利用モードに応じて、前記個人的優先単語データベースを構築するものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、前記端末の利用モードに応じて、前記個人的優先単語データベースを構築するため、例えば、仕事、プライベート、時間帯、時期(数カ月単位、数年単位)、ソフトウェア、目的、及び/又は、利用者ごとに異なるモードを設定することで、それぞれの状況に応じた潜在的に知りたい情報を適正に提示することが可能になるという効果を奏する。
本発明に係る検索候補語表示装置は、前記利用モードに応じた表示態様を決定するものである。
このように、本発明に係る検索候補語表示装置においては、利用モードに応じた表示態様を決定するため、利用モードに応じて使い勝手がよく視認性が高い表示を実現することが可能になるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る検索候補語表示装置のシステム構成を示す図である。 IMEの機能及び検索機能を示す図である。 第1の実施形態に係る検索候補語表示装置のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る検索候補語表示装置及び外部サーバの機能ブロック図である。 一般関連単語DBに記憶されているデータの一例と、個人的優先単語DBに記憶されているデータの一例を示す図である。 利用者ごとの特徴に応じた検索候補語の例を示す図である。 第1の実施形態に係る検索候補語表示装置がマップ表示した場合の表示例を示す図である。 マップ表示された検索候補語を変更する場合の処理を示す図である。 第1の実施形態に係る検索候補語表示装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る検索候補語表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る検索候補語表示装置の表示態様の一例を示す図である。 その他の実施形態に係る検索候補語表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 その他の実施形態に係る検索候補語表示装置において個人的優先単語DBを構築する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係る検索候補語表示装置について、図1ないし図9を用いて説明する。本実施形態に係る検索候補語表示装置は、端末内で行われた文字変換の履歴情報から端末利用者を特徴付け、その特徴に基づいて、外部の検索サーバからの検索キーワードに関連する関連単語の一覧を利用者個人に適したものにして表示するものである。
図1は、本実施形態に係る検索候補語表示装置のシステム構成を示す図である。検索候補語表示システム1は、検索サイトの外部サーバ2と各利用者が利用する端末3(3a〜3c)を備え、各装置間はインターネット4等の電気通信回線を通じて双方向に有線又は無線で通信可能に接続されている。例えば、端末3aはスマートフォン、端末3bはノートパソコン、端末3cはタブレットであり、各端末3内にはIMEがインストールされているものとする。
上記IMEの機能では、例えば、メール、書類作成、ブログなどのアプリケーションを問わず端末3内で入力される全ての文字について、漢字/かな変換や予測変換を行う。このため、例えば、1日に1万文字の平仮名を入力した場合、2000回程度の文字変換を行うこととなる。IMEでは、この変換履歴に応じてより頻繁に利用される変換候補が上位に表示されるよう学習機能が備わっている。つまり、このIMEの変換履歴情報には、その端末3を利用する利用者が無意識のうちに頻繁に使用している単語の情報が含まれており、利用者の特性(例えば、職業、嗜好、興味、地域、世代等)が反映されている(図2(A)を参照)。
これに対して、検索サイトの外部サーバ2は、端末3において当該外部サーバ2にアクセス可能な状態で当該検索サイトの検索欄に任意の入力単語(+スペース)が入力されると、数語(例えば、5〜20語程度)の検索候補語を端末3に送信して表示させる(図2(B)及び図2(C)を参照)。ここで言う検索候補語とは、検索サイトにて一般的に多く入力されている単語であり、その単語を提示することで利用者の入力の手間を簡素化するためのものである。また、入力単語+スペースの後に任意の一文字が入力されると、入力された当該一文字に対して、その文字から始まる検索候補語がさらに提示される。
本実施形態に係る検索候補語表示装置においては、上記で説明したIMEの変換履歴情報と外部サーバ2から取得された関連単語の一覧とのマッチングを行い、利用者に適した検索候補語を特定して表示する。
図3は、本実施形態に係る検索候補語表示装置のハードウェア構成図である。検索候補語表示装置10は、CPU11、RAM12、ROM13、ハードディスク(HDとする)14、通信I/F15、及び入出力I/F16を備える。ROM13やHD14には、オペレーティングシステム、プログラム、個人的優先単語データベース(詳細は後述する)等が格納されており、必要に応じてプログラムがRAM12に読み出され、CPU11により実行される。
通信I/F15は、装置間の通信を行うためのインタフェースである。入出力I/F16は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力機器からの入力を受け付けたり、プリンタやモニタ等にデータを出力するためのインタフェースである。この入出力I/F16は、必要に応じて光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R、DVD−R等のリムーバブルディスク等に対応したドライブを接続することができる。各処理部はバスを介して接続され、情報のやり取りを行う。なお、上記ハードウェアの構成はあくまで一例であり、必要に応じて変更可能である。
図4は、本実施形態に係る検索候補語表示装置及び外部サーバの機能ブロック図である。外部サーバ2は、検索サイトの検索欄に入力された入力単語を入力し、それらに対応する関連単語を出力する入出力部21と、検索サイトを利用するユーザがこれまでに入力した入力単語及び当該入力単語の組み合わせの情報を関連単語として記憶する一般関連単語DB22とを備える。一般関連単語DB22には、検索サイトの検索欄から入力された単語が回数に応じて、又は、回数に基づいた優先度に応じて膨大に格納されており、一般的なユーザの間で使用頻度が高い単語ほど上位になるように各単語が登録されている。
検索候補語表示装置10は、入力デバイス31(例えば、キーボード、タッチパネル、マウス等)から入力された文字変換の変換履歴情報を格納する文字変換情報記憶部32と、格納された変換履歴情報に基づいて、端末3の利用者が端末3内において文字変換の頻度が高い単語を個人的優先単語として個人的優先単語DB34を構築する個人DB構築部33と、入力デバイス31から外部サーバ2で運用されている検索サイトの検索欄に任意の入力単語が入力された場合に、その入力単語を特定する入力情報特定部35と、特定された入力単語を外部サーバ2に送信し、外部サーバ2内で管理されている一般関連単語DB22から入力単語に関連する(入力単語とセットで一般ユーザが入力する回数が多い)関連単語を取得する関連単語取得部36と、取得した関連単語と個人的優先単語DB34に記憶されている個人的優先単語とから、利用者に適した検索候補語を特定する検索候補語特定部37と、特定された検索候補語の表示態様を演算で決定し、出力デバイス39(例えば、ディスプレイ)に出力する表示制御手段38とを備える。
上記処理について、具体例を挙げて詳細に説明する。図5は、一般関連単語DB22に記憶されているデータの一例と、個人的優先単語DB34に記憶されているデータの一例を示す図である。図5(A)は一般関連単語DB22のデータ、図5(B)は個人的優先単語DB34のデータである。ここでは、仮に、検索サイトの検索欄に単語+スペース+一文字が入力された場合の処理を説明する。
図5(B)の個人的優先単語のリストは、IMEの文字変換履歴、すなわち文字変換情報記憶部32の情報を元に個人DB構築部33が作成したものであり、端末3内での利用者による使用頻度が高い単語が順にリストに挙がっている。すなわち、IME内の変換優先順位が高い単語群が、個人的優先単語DB34として構築される。なお、個人的優先単語DB34の構築処理は、例えば定期的なバッチ処理等で行うようにしてもよい。具体的には、深夜の空き時間等に行われることが望ましい。
個人的優先単語DB34が構築されている状態で、検索サイトの検索欄に「あさり」+スペースが入力されたとする。文字情報特定部35は、検索欄に入力された「あさり」+スペースを特定し、関連単語取得部36に情報を渡す。上述したように、図5(A)の一般関連単語DB22には、「あさり」+スペースが入力された際に、次に来る単語(「あさり」とセットで検索される単語)のうち特に検索回数が多い一般的な単語のリストが登録されており、関連単語取得部36がこれらのリストの情報を取得する。通常であれば、この関連単語取得部36が取得したリストが、そのまま検索候補語として検索サイトにリスト表示されるが、ここでは、検索候補語特定部37により端末3の利用者の特徴に合わせたリストにアレンジされる。
検索候補語特定部37は、取得した関連単語と、個人的優先単語DB34に含まれている単語とを比較し、共通する単語がある場合には、その共通する単語の優先度を上げる。すなわち、図5の例では、「あさり」+スペース+「あ」が入力されると、従来であれば「アヒージョ」、「あたる」、「アレルギー」、「洗い方」、「アスパラ」の順に検索候補語としてリスト表示されるが、本実施形態の場合は、個人的優先単語DB34に「アレルギー」が登録されているため、「アレルギー」、「アヒージョ」、「あたる」、「洗い方」、「アスパラ」の順に検索候補語としてリスト表示される。同様に、「あさり」+スペース+「い」が入力された場合には、本来であれば4番目や5番目の優先度である「いか」や「犬」が上位(1番目や2番目)の優先度に上げられてリスト表示される。
なお、ここでは、例として5つの単語とのマッチングしか行っていないが、実際には外部サーバ2から取得した関連単語の全てと比較することができるため、一般的な検索回数が極めて少ない単語の場合(通常であればリストにすら表示されないような下位の単語)であっても、個人的優先単語DB34に登録されていればリストの上位に表示され、利用者に潜在的な「気付き」を促すことが可能となる。
このように、端末3の利用者が当該端末3を利用する際に行っている文字変換の情報を各端末3ごとに内部で格納し、その情報を用いて検索候補語を特定するため、図6に示すように、それぞれの利用者ごとの特徴に応じた検索候補語を提示することが可能となる。
ここで、本実施形態においては、図6に示すように、表示制御部38が検索候補語をマップ表示することが可能である。マップ表示について詳細に説明する。図7は、本実施形態に係る検索候補語表示装置がマップ表示した場合の表示例を示す図である。ここでは、利用者が入力した入力単語(図7においては「pc」)をマップの中央に表示し、その周りに検索候補語特定部37で特定された検索候補語を配置する。このとき、各検索候補語を繋ぐリンクの太さ及び色、並びに、各検索候補語の配置位置(検索候補語間の配置関係及び検索候補語と入力単語との配置関係)、大きさ、色及び枠線形状等をその特性に応じて異なる態様で表示することで、利用者の視認性を格段に向上させることが可能となる。
具体的には、例えば、優先度が高い上位の検索候補語を入力単語の直近に配置し、下位の検索候補語ほど、入力単語から遠い位置に配置する。また、個人的優先単語DB34に含まれており優先度が上がった単語は、他の検索候補語とは異なる色や大きさで表示する。これらはあくまで表示の一例であり、環境に応じて利用者が見やすい表示となるように上記各要素のパラメータを任意に設定することが可能である。
また、マップ表示において、仮に外部サーバ2の検索サイトから関連単語を10語程度しか取得できないような場合には、図7に示すような十分なマップ表示が困難となり、「気付き」のきっかけも減少してしまう。そこで、本実施形態においては、関連単語取得部36が、入力単語が入力されたタイミングでランダムに1文字を選択し、その文字ごとに関連単語を取得する。そして、この処理を複数回繰り返すことで、1つの入力単語に対して多数の関連単語(一次関連単語)を取得できるようにしてもよい。この多数の関連単語に対して検索候補語特定部37が検索候補語(一次検索候補語)を特定し、その上位複数個(例えば、8個程度)の検索候補語を入力単語の周囲に配置して表示する。さらに、この一次検索候補語に対しても同様に関連単語(二次関連単語)を取得し、取得した二次関連単語から検索候補語(二次検索候補語)を特定し、その上位複数個(例えば、2個程度)を一次検索候補語と関連付けて(リンクで接続して)表示するようにしてもよい。
なお、さらに三次、四次、・・・と連続してもよい。また、1つの入力単語につき関連単語が数十語から数百語程度取得できるような場合は、上記のような一次、二次、・・・といった関連単語の取得を行うことなく、一斉に表示するようにしてもよい。以上のようなマップ表示処理を行うことで、図7に示すような十分な数の検索候補語を視認性を向上させながら表示することができる。
さらに、マップ表示において、表示されているマップの検索候補語のうち利用者にとって関連性が低いと感じる検索候補語があれば、その単語を選択することで、関連単語取得部36、検索候補語特定部37及び表示制御部38の処理により、上述した処理と同様の処理で関連単語を再取得することで、選択された単語とそのリンク先の全ての単語を別の単語に変化させることも可能である(図8を参照)。このとき、リンクの色や単語の色を変化させる等の処理を行うことで、利用者は関連性の高い検索候補語が一目瞭然となり、視認性を向上させることができる。
次に本実施形態に係る検索候補語表示装置の動作について説明する。図9は、本実施形態に係る検索候補語表示装置の動作を示すフローチャートである。まず、端末3の利用者により検索サイトの検索欄に任意の入力単語が入力される(S1)。入力情報特定部35は、検索欄に入力された単語を特定し、関連単語取得部36が、特定された単語に関連する関連単語を検索サイトの外部サーバ2から取得する(S2)。検索候補語特定部37は、取得した関連単語をベースに検索候補語を特定するが、その際に端末3内で文字変換された変換履歴情報に基づいて予め構築されている個人的優先単語DB34の情報を参照し、取得した関連単語と共通の単語がある場合には優先度を上げて検索候補語として特定する(S3)。表示制御部38が、特定された検索候補語の表示態様(リスト表示、マップ表示)を決定し、特にマップ表示の場合にはリンクの太さ及び色、並びに、各検索候補語の配置位置、大きさ、色及び枠線形状等を決定し(S4)、出力デバイス39に表示して(S5)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る検索候補語表示装置においては、利用者が端末3内で無意識に利用している文字変換の変換履歴に基づいて検索候補語を提示することが可能となり、潜在的に知りたい情報への「気づき」を促すことが可能になる。
また、個人を特徴付ける個人的優先単語の情報を外部と通信する必要がなく、情報が流出するリスクを無くして、検索候補語を利用者に対して適正に提示することが可能になる。
さらに、マップ表示等により利用者が検索候補語を選択しやすくなると共に、潜在的に知りたい情報及びそれらの情報の関係を視覚的に認識することが可能になる。
なお、上記においては文字変換の変換履歴情報に基づいて、個人的優先単語DB34を構築することとしたが、端末3内で入力された全ての単語から(漢字/かな変換されていないような単語も含めて)使用頻度が高い単語を個人的優先単語としてもよい。この場合、一連の文章で入力されたような情報については、一般的に利用されている形態素解析等の処理により単語ごとに分割するようにしてもよい。
(本発明の第2の実施形態)
本実施形態に係る検索候補語表示装置について、図10及び図11を用いて説明する。本実施形態に係る検索候補語表示装置10は、端末3の利用モードに応じて個人的優先単語DB34が構築されるものである。なお、本実施形態において前記第1の実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態における利用モードの種類としては、例えば、仕事/プライベートモード、朝/昼/夜の時間帯モード、1−3月/4−6月/7−9月/10−12月の時期モード、ワープロソフト/表計算ソフト/メールソフト/WEBブラウザ等のアプリ別モード、発想時/調査時等の目的別モード、男/女/若年/中年/老年等の利用者別モード等がある。これらのモードが利用者により設定され、その利用モードごとに個人的優先単語DB34が構築され、利用モードに応じた検索候補語が表示される。
図10は、本実施形態に係る検索候補語表示装置の構成を示す機能ブロック図である。第1の実施形態における図4の場合と異なるのは、利用者からの入力情報101に基づいてモード切り替えを行い、現在の利用モードをモード情報記憶部103に記憶するモード切替部102と、入力デバイス31から入力された文字変換の変換履歴をモード情報記憶部103に記憶された利用モードに応じて振り分けして文字変換情報記憶部32に格納する振分部104とを備えることである。すなわち、文字変換情報記憶部32において、どの利用モードにおいてどのような文字変換が行われたかが判別できるように文字変換の履歴情報が格納される。
個人DB構築部33は、文字変換情報記憶部32の情報に基づいて利用モードごとに個人的優先単語DB34を構築する。検索候補語特定部37は、モード情報記憶部103に記憶されている現在の利用モードに対応する利用モードの個人的優先単語DB34を用いて検索候補語を特定し、表示制御部38は、モード情報記憶部103に記憶されている現在の利用モードに応じた表示態様で特定された検索候補語をディスプレイ39に表示する。
なお、以下に具体例を挙げて詳述するように、表示制御部38は、必ずしも現在の利用モードに応じた表示態様で表示を行う必要はなく、他のモードとの組み合わせや異なる種別における各モードの組み合わせ等、様々な表示態様での表示が可能である。そして、それらの表示態様の決定は利用者が行えるようにしてもよい。
図11は、本実施形態に係る検索候補語表示装置の表示態様の一例を示す図である。図11(A)は、仕事モードにおける検索候補語とプライベートモードにおける検索候補語とを組み合わせてマップ表示した場合の例示であり、図11(B)は、朝/夜のそれぞれのモードと仕事/プライベートのそれぞれのモードを組み合わせてマップ表示した場合の例示である。図11(A)に示すように、仕事モードにおいて個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの左側寄り、プライベートモードにおいて個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの右側寄りに配置しており、その中で使用頻度が少ない単語はマップの下側寄り、使用頻度が高い単語はマップの上側寄りに表示されている。このように、個人的優先単語DB34に登録された単語に対してモードごとに使用頻度等のパラメータを対応付けて記憶し、利用モードごとの使用頻度に応じたマップ表示を行うことで、利用者の使い勝手を向上させることができる。
また、図11(B)においては、朝の時間帯において個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの左側寄り、夜の時間帯において個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの右側寄り、仕事モードにおいて個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの上側寄り、プライベートモードにおいて個人的優先単語DB34に登録された単語はマップの下側寄りに配置している。ここでは、朝/夜モードと仕事/プライベートモードといった異なる種別の利用モードを組み合わせて表示している。このように、個人的優先単語DB34に登録された単語に対して各モードごとに使用頻度等のパラメータを対応付けて記憶し、利用モードごとの使用頻度に応じたマップ表示を行うことで、利用者の使い勝手を向上させることができる。
このように、本実施形態に係る検索候補語表示装置においては、利用モードに応じて、個人的優先単語DB34を構築するため、仕事、プライベート、時間帯、時期(数カ月単位、数年単位)、ソフトウェア、目的、及び/又は、利用者ごとに異なるモードを設定することで、それぞれの状況に応じた潜在的に知りたい情報を適正に提示することが可能になる。
また、利用モードに応じた表示をするため、利用モードに応じて使い勝手がよく視認性が高い表示を実現することが可能になる。
(その他の実施形態)
本実施形態に係る検索候補語表示装置について、図12及び図13を用いて説明する。本実施形態に係る検索候補語表示装置は、上記各実施形態における検索候補語表示装置の機能を拡張したものであり、個人的優先単語DB34を作成する際に、文字変換情報記憶部32の情報に加えて、当該文字変換情報記憶部32に記憶されている任意の単語について、一般的な使用頻度に関する情報を外部サーバ2から取得し、その一般的な使用頻度に関する情報を用いて端末3内での利用者の使用頻度が「相対的に高い」単語を検索候補語とするものである。なお、本実施形態において前記各実施形態と重複する説明は省略する。
図12は、本実施形態に係る検索候補語表示装置の構成を示す機能ブロック図である。第1の実施形態における図4の場合と異なるのは、文字変換情報記憶部32に記憶された任意の一の単語(例えば、使用頻度が高い上位の方の単語群であり、以下、候補単語という)について、候補単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を外部サーバ2及び/又は外部からの一般使用頻度情報から取得する一般使用頻度取得部121を備え、個人DB構築部33が、取得した使用頻度情報と文字変換情報記憶部32に記憶されている情報とに基づいて、端末3内で特に相対的な使用頻度が高い単語を個人的優先単語DB34として、端末3内部に構築することである。
なお、検索候補語を特定し表示する処理は上記各実施形態と同様である。また、上述したように、使用頻度情報は、上記外部サーバ2から取得してもよいし、他の外部サーバから取得してもよいし、他の外部の記憶装置やメモリ等から取得してもよい。
一般使用頻度取得部121が取得する候補単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報とは、例えば、検索サイトにおけるヒットページ数である。検索サイトにおいて任意のキーワードで検索処理を行うと、そのキーワードが含まれるサイトのページ数を取得することができる。このヒットページ数が多い場合には、一般的に使用頻度が高い単語であると推定することができる。逆に、ヒットページ数が少ない場合は、一般的に使用頻度が少ない単語であると推定することができる。なお、検索サイトによっては、例えば、検索されたキーワードの単位期間(例えば、一時間、一日、一週間、一ヶ月、一年当)当たりの検索回数を取得するようにしてもよい。
一般使用頻度取得部121は上述した使用頻度情報を取得するが、このとき、使用頻度情報を取得する対象となる単語は、文字変換情報記憶部32に記憶されている情報のうち端末3内での使用頻度が高い上位の単語群について使用頻度情報を取得する。つまり、端末3内での使用頻度が高い上位の単語群は、検索候補語特定部37の処理により検索候補語として特定される可能性が高く、それらについて使用頻度情報を取得するのが有効的である。
個人DB構築部33は、文字変換情報記憶部32の文字変換情報から個人的優先単語DB34を構築するが、その際に、一般使用頻度取得部121にて取得された使用頻度情報を参照する。すなわち、文字変換情報の上位の単語のうち、一般的な使用頻度と比較して端末3内での使用頻度が相対的に高い単語について、個人的優先単語として個人的優先単語DB34を構築する。
具体的には、例えば、単語Aについて文字変換情報の変換回数が10回/日であり、単語Bについて文字変換情報の変換回数が20回/日であるとする。一方、単語Aについて一般的な使用頻度情報における使用回数が1万回/日であり、単語Bについて一般的な使用頻度情報における使用回数が100万回/日であるとする。このような場合、個人DB構築部33は、端末3内での変換回数が相対的に高い単語を個人的優先単語とするため、変換回数の絶対数が少なくても相対的に使用頻度が高い単語Aを個人的優先単語として登録することが可能となる。また、逆に、端末3内での変換回数の絶対数が多く、一般的な使用頻度情報における使用回数も同様に多い場合には、一般的に誰でもが使用するありふれた単語と判断することができ、個人的優先単語からは除外することも可能である。
個人的優先単語DB34を作成する際に、一般的な使用頻度情報を参照することで、利用者が相対的に多く使用している単語を検索候補語として特定することができるため、より利用者の特徴にマッチした検索候補語を提示することが可能となる。
次に、本実施形態に係る検索候補語表示装置の動作について説明する。図13は、本実施形態に係る検索候補語表示装置において個人的優先単語DB34を構築する処理を示すフローチャートである。まず、端末3の使用に応じて文字変換情報記憶部32に文字変換情報が記憶される(S1)。このとき、頻繁に文字変換される単語ほど上位となるように優先順位も併せて記憶される。例えば、夜中などの空き時間に、一般使用頻度取得部121が、文字変換情報記憶部32における優先順位が上位の単語群について、その一般的な使用頻度に関する情報を取得する(S2)。個人DB構築部33が、文字変換情報記憶部32における優先順位が上位の単語群について、一般的な使用頻度を比較して相対的に使用頻度が高い単語を個人的優先単語とし、個人的優先単語DB34を構築して(S3)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る検索候補語表示装置においては、端末3内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語として個人的優先単語DB34を端末3内に構築するため、個人を特徴付ける個人的優先単語の情報が外部に流出するリスクを無くして、検索候補語を利用者に対して適正に提示することが可能になる。また、一般的な使用頻度と比較して、相対的に使用頻度が高い個人的優先単語をデータベース化することで、より利用者にマッチした適正な検索候補語を提示することが可能になる。
1 検索候補語表示システム
2 外部サーバ
3(3a〜3c) 端末
4 インターネット
10 検索候補語表示装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 HD(ハードディスク)
15 通信I/F
16 入出力I/F
21 入出力部
22 一般関連単語DB
31 入力デバイス
32 文字変換情報記憶部
33 個人DB構築部
34 個人的優先単語DB
35 入力情報特定部
36 関連単語取得部
37 検索候補語特定部
38 表示制御部
39 出力デバイス
101 入力情報
102 モード切替部
103 モード情報記憶部
104 振分部
121 一般使用頻度取得部

Claims (6)

  1. 個人が端末利用時に当該端末を操作して入力された単語の使用頻度に関する情報を当該単語の使用履歴情報として端末内部で記憶する使用履歴記憶手段と、
    前記使用履歴記憶手段に記憶された任意の一の単語について、当該任意の一の単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を取得する一般使用頻度取得手段と、
    前記使用頻度情報と前記使用履歴情報とに基づいて、端末内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築する個人データベース構築手段と、
    検索欄に入力される入力単語に関連する関連単語であって、一般ユーザにより前記入力単語とセットで入力される頻度が高い関連単語を外部サーバから取得する関連単語取得手段と、
    前記検索欄に任意の前記入力単語が入力された場合に、取得された前記関連単語と前記個人的優先単語データベースの情報とに基づいて、検索候補語を特定する検索候補語特定手段と、
    特定された前記検索候補語の表示態様を決定して表示する表示制御手段とを備え、
    前記使用履歴情報が、前記端末を操作して文字変換された変換履歴情報であることを特徴とする検索候補語表示装置。
  2. 請求項1に記載の検索候補語表示装置において、
    前記表示制御手段が、特定された前記検索候補語の表示位置、前記入力単語と前記検索候補語との距離、前記検索候補語間の距離、前記検索候補語の表示サイズ、前記検索候補語の表示色、及び/又は、前記検索候補語の表示形状を前記検索候補語の特徴に応じて演算してマップ表示することを特徴とする検索候補語表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の検索候補語表示装置において、
    前記個人データベース構築手段が、前記端末の利用モードに応じて、前記個人的優先単
    語データベースを構築することを特徴とする検索候補語表示装置。
  4. 請求項に記載の検索候補語表示装置において、
    前記表示制御手段が、前記利用モードに応じた表示態様を決定することを特徴とする検索候補語表示装置。
  5. コンピュータが、
    個人が端末利用時に当該端末を操作して入力された単語の使用頻度に関する情報を当該単語の使用履歴情報として端末内部で記憶する使用履歴記憶手段に記憶された任意の一の単語について、当該任意の一の単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を取得する一般使用頻度取得ステップと、
    前記使用頻度情報と前記使用履歴情報とに基づいて、端末内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築する個人データベース構築ステップと、
    検索欄に入力される入力単語に関連する関連単語であって、一般ユーザにより前記入力単語とセットで入力される頻度が高い関連単語を外部サーバから取得する関連単語取得ステップと、
    前記検索欄に任意の前記入力単語が入力された場合に、取得された前記関連単語と前記個人的優先単語データベースの情報とに基づいて、検索候補語を特定する検索候補語特定ステップと、
    特定された前記検索候補語の表示態様を決定して表示する表示制御ステップとを実行し、
    前記使用履歴情報が、前記端末を操作して文字変換された変換履歴情報であることを特徴とする検索候補語表示方法。
  6. 個人が端末利用時に当該端末を操作して入力された単語の使用頻度に関する情報を当該単語の使用履歴情報として端末内部で記憶する使用履歴記憶手段、
    前記使用履歴記憶手段に記憶された任意の一の単語について、当該任意の一の単語の一般的な使用頻度に関する使用頻度情報を取得する一般使用頻度取得手段、
    前記使用頻度情報と前記使用履歴情報とに基づいて、端末内での使用頻度が相対的に高い単語を個人的優先単語データベースとして前記端末内部に構築する個人データベース構築手段、
    検索欄に入力される入力単語に関連する関連単語であって、一般ユーザにより前記入力単語とセットで入力される頻度が高い関連単語を外部サーバから取得する関連単語取得手段、
    前記検索欄に任意の前記入力単語が入力された場合に、取得された前記関連単語と前記個人的優先単語データベースの情報とに基づいて、検索候補語を特定する検索候補語特定手段、
    特定された前記検索候補語の表示態様を決定して表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させ、
    前記使用履歴情報が、前記端末を操作して文字変換された変換履歴情報であることを特徴とする検索候補語表示プログラム。
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