JP6647438B1 - 頭部センシング装置、情報処理装置、頭部測定方法、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
センサシステム1は、1又は複数のセンサ2と、当該センサ2から取得したセンシングデータを計測する計測部3と、当該計測されたデータに基づいて装置を制御する出力部4とを有する。センサシステム1は更に、電源部5を備えることが好ましい。
センサシステム1を実装することができるヘッドギア200は、図2に示したような3次元座標空間に配置される。xy平面は頭部水平方向に配置され、xy平面に対する法線方向のうち天頂へ向かう方向をz軸負方向と定める。
ヘッドギア200の任意の領域にセンサ23,24を搭載することができる。図3は、センサの実装例を模式的に示した概略図である。図3(a)では、ユーザの頭部301と、センサとの配置関係を概略的に示す。基材300は、ヘッドギア200のヘッドバンド部201、任意の前後方向部材、任意の左右方向部材の内側(ユーザの頭部301に面した側)に配置されることができる。基材300は、ヘッドバンド部201、前後方向部材、左右方向部材自体であってもよい。すなわち、基材300は、頭部の少なくとも一部を覆うヘッドギアの少なくとも一部を構成することができる。
センサシステム1を実装することができるヘアブラシ400は、図4に示したような3次元座標空間に配置される。ヘアブラシ400は、ヘッド部41と、当該ヘッド部41と接続する把持部42とを備える。ヘッド部41の主面を構成する平面と平行な平面をxy平面とし、xy平面に対する法線方向のうち、ブリッスル43,44が伸びる方向をz軸正方向と定める。ヘッド部41から把持部42に渡る長手方向をx軸方向とし、把持部42側をx軸負方向と定める。x軸およびz軸にそれぞれ直交する方向をy軸方向と定める。
図3乃至図5にて例示して説明したように、第1のセンサ23は、ヘッドギア200では第1の柱状突起343,343’の先端に配置され、ヘアブラシ400では第1の柱状突起43,43’の先端に配置される。一方、第2のセンサ24は、ヘッドギア200では第2の柱状突起344,344’の先端に配置され、ヘアブラシ400では第2の柱状突起44,44’の先端に配置される。
センサ2は、生体情報センサおよび環境情報センサの少なくとも一方のセンサであることが好ましい。生体情報センサは、温度測定センサ、皮脂測定センサ、湿度測定センサ、肌水分量測定センサ、pH測定センサ、静電気測定センサ、臭気センサ、及び血流量センサの少なくとも何れかであることが好ましい。環境情報センサは、位置情報取得センサ、及び光センサの少なくとも何れかであることが好ましい。
温度測定センサは、頭皮の温度を直接測定する接触タイプ(第1のセンサ23)に限定されず、非接触タイプ(第2のセンサ24)の温度センサを用いてもよい。ゼーベック効果を利用した温度センサなど、低消費電力で温度測定が可能なセンサが好ましい。電気式センサに限定されず、例えば光学式センサ(第2のセンサ24)であってもよい。測定対象は、頭皮の温度に限定されず、頭部センシング装置と頭皮の間の利用環境温度または頭部センシング装置の外側の外部環境温度を測定(第2のセンサ24による測定)することも可能である。
皮脂測定センサは、頭皮の電気的特性を測定するタイプに限定されず、光学特性を測定するタイプのセンサであってもよい。特定の領域の皮脂の量に応じた、透過率変化及び/又は屈折率変化を利用して測定するセンサが好ましい。必ずしも皮脂の量の絶対値を測定する必要はなく、測定部位毎の継時変化など相対値をデータ収集してもよい。
肌水分量測定センサ・湿度測定センサは、頭皮の肌水分量だけでなく、ヘッドギア200、ヘアブラシ400などの頭部センシング装置(以下、単に「頭部センシング装置」とも称する。)と頭皮の間の利用環境湿度または頭部センシング装置の外側の外部環境湿度を測定することも可能である。特に、頭部センシング装置と頭皮の間の利用環境湿度は、蒸れ具合を数値化する基礎データとなる。肌水分量のセンシングは、電極を頭皮に接触させ、インピーダンス測定、高周波電気伝導度測定、または静電容量を測定することが好ましい。特に電気容量測定の場合には、高周波コンダクタンスの変化量を測定することにより高精度に測定することが好ましい。水分量が多い場合は湿気による影響が推認され、一方、水分量が少ない場合は、乾燥によるトラブルが推認され、種々のトラブルに応じたアドバイス情報を生成するための基礎データとなる。
pH測定センサは、電極を用いて電位差を測定し、水素イオン濃度を測定する方法に限定されず、ISFET(Ion Sensitive Field Effect Transistor;イオン感応性電界効果トランジスタ)のような半導体センサを用いてもよい。頭皮のpH測定により得られたpHセンシングデータにより、頭皮のアルカリ傾向が把握でき、皮脂の変質が推認され、シャンプーの見直しなどのアドバイス情報を生成するための基礎データとなる。
静電気測定センサは、頭皮の表面電位だけでなく、頭部センシング装置の表面電位も測定することが好ましい。表面電位の測定は非接触式で測定することが好ましいが、測定と同時に静電気を除去することを目的とする場合には、接触式で測定することができる。静電気発生量に応じて頭皮の乾燥による影響が推認され、種々のトラブルに応じたアドバイス情報を生成するための基礎データとなる。
臭気センサは、金属酸化物半導体のような酸化物半導体式または有機半導体式による半導体式のセンサであることが好ましい。ユーザの臭度タイプによって、膜型表面応力センサ(Membrane-type Surface stress Sensor:MSS)やFETバイオセンサなど他のタイプのセンサを用いてもよい。臭気発生量に応じてにおいによる不快さが推認され、種々のトラブルに応じたアドバイス情報を生成するための基礎データとなる。
上述のとおり、生体情報センサとして種々の具体例を記載したが、本発明において採用することができる生体情報センサは、上述したセンサに限定されない。例えば、頭皮の粘弾性(張り)や硬さをセンシングするセンサを採用してもよい。具体的には、MEMSのような振動子組み込みデバイスによるインピーダンス測定をすることができる。
また、環境情報センサとして、3次元位置情報取得センサを頭部センシング装置の任意の領域に搭載することができる。本実施形態では、特にヘアブラシ400の第2の柱状突起の先端(第2のセンサ24)だけでなく、把持部42に搭載してもよい。ユーザがヘアブラシ400の把持部42を把持し、ヘアブラシ400をユーザの頭部にて使用した際に、3次元位置情報取得センサは、ヘアブラシ400がどのような3次元位置、角度にて移動したのか測定することができる。
撮像素子は、検出した光の量を信号に変える光センサであればよく、低電力で作動することが好ましい。少なくとも可視光領域の波長の光を検出する半導体素子を用いたセンサが好ましい。
電源5は、センサ2と同様にヘッドギア200またはヘアブラシ400の任意の領域に搭載することが好ましい。好ましい実施形態では、ヘッドギア200のヘッドバンド部201、または、ヘアブラシ400の把持部42に搭載されることが好ましい。センサ2は、頭部の情報をセンシングするためヘッドギア200またはヘアブラシ400に直接搭載される必要があるが、電源5が高出力電源の場合はケーブルなどを介してヘッドギア200またはヘアブラシ400外に搭載されてもよい。
図6に示すフローチャートに従い、以下、各ステップについて詳細に説明する。
次いで、ステップS34では、解析部36は、読取部34にて読み取られた第1のセンサ23によるセンシングデータを解析する。ステップS44では、解析部36は、読取部34にて読み取られた第2のセンサ24によるセンシングデータを解析する。解析部36における解析には、例えば、センシングした対象に関して予め定めた閾値との対比などを実行することも含む。
画像データは情報量が多いため、AI等の機械学習を用いてアドバイスを生成することも有用である。
・クラスタリング(Clustering)
・帰納論理プログラミング(ILP: Inductive Logic Programming)
・遺伝的アルゴリズム(GP: Genetic Programming)
・ベイジアンネットワーク(BN: Bayesian Network)
・ニューラルネットワーク(NN: Neural Network)
ニューラルネットワークを用いる場合、入力されるセンシングデータをニューラルネットワークへのインプット用に予め加工して用いるとよい。このような加工には、データの1次元的配列化、または多次元的配列化に加え、例えば、データオーギュメンテーション(Data Augmentation)等の手法を用いることができる。
上述したアドバイス生成部37によるアドバイス生成は、複数の種類のセンサを組み合わせることにより、アドバイス生成部37は、より複雑なアドバイス生成をすることができる。
図7は、第1のセンサ23が、複数の温度測定センサであり、複数の領域(例えば、領域A乃至C)において異なる温度データを含むセンシングデータがアドバイス生成装置30に取り込まれた場合に、アドバイス生成装置30が生成する管理情報の一例を示している。図7に示す管理情報は、一例として可変長テキストフォーマットとしてアドバイス生成装置30にて管理される。
第1のセンサ23が皮脂測定センサであり、第2のセンサ24が撮像素子であり、これら2種類のセンサを同時に頭部センシング装置に搭載してユーザの頭部をセンシングする。この場合、第1のセンサ23により取得されたセンシングデータが皮脂量情報であり、第2のセンサ24により取得されたセンシングデータが第1のセンサ23により測定された箇所を含む領域の画像情報となる。皮脂量情報が予め設定した基準値を下回った場合、且つ、画像情報から頭皮の乾燥状態が検出できた場合、アドバイス生成部37が、頭皮乾燥のケアを促すアドバイス情報を生成することができる。以下、具体例を詳述する。
第1のセンサ23が湿度測定センサ(肌水分量測定センサ)であり、第2のセンサ24が撮像素子であり、これら2種類のセンサを同時に頭部センシング装置に搭載してユーザの頭部をセンシングする。この場合、第1のセンサ23により取得されたセンシングデータが肌水分量情報であり、第2のセンサ24により取得されたセンシングデータが第1のセンサ23により測定された箇所を含む領域の画像情報となる。肌水分量情報が予め設定した基準値を下回った場合、且つ、画像情報から頭皮の乾燥状態が検出できた場合、アドバイス生成部37が、頭皮乾燥のケアを促すアドバイス情報を生成することができる。以下、具体例を詳述する。
上述した肌水分量のセンシングの例では、第1のセンサ23が湿度測定センサ(肌水分量測定センサ)であり、第2のセンサ24が撮像素子から構成される組み合わせを例示した。好ましい実施形態では、第2のセンサ24として静電気測定センサを利用することができる。組み合わせの態様としては、第2のセンサとして撮像素子を搭載する第2の柱状突起と、第2のセンサとして静電気測定センサを搭載する第2の柱状突起とを、第1のセンサを搭載する第1の柱状突起と組み合わせて配置することができる。これら3種類のセンサを同時に頭部センシング装置に搭載してユーザの頭部をセンシングすることができる。
第1のセンサ23がpH測定センサであり、第2のセンサ24が撮像素子であり、これら2種類のセンサを同時に頭部センシング装置に搭載してユーザの頭部をセンシングする。この場合、第1のセンサ23により取得されたセンシングデータがpH情報であり、第2のセンサ24により取得されたセンシングデータが第1のセンサ23により測定された箇所を含む領域の画像情報となる。pH情報が予め設定したアルカリ性基準値を上回った場合、且つ、画像情報から頭髪のキューティクルが開いている状態が確認できた場合、アドバイス生成部37が、頭皮トラブルのケアを促すアドバイス情報を生成することができる。以下、具体例を詳述する。
第1のセンサ23または第2のセンサ24が臭気測定センサであり、第2のセンサ24が撮像素子であり、これら2種類のセンサを同時に頭部センシング装置に搭載してユーザの頭部をセンシングする。この場合、臭気測定センサにより取得されたセンシングデータが臭気情報であり、撮像素子により取得されたセンシングデータが臭気測定センサにより測定された箇所を含む領域の画像情報となる。臭気情報が予め設定した基準値を上回った場合、且つ、画像情報から不純物が確認できた場合、アドバイス生成部37が、頭皮清浄ケアを促すアドバイス情報を生成することができる。以下、具体例を詳述する。
なお、上記の例では、センサシステム1とは別体のアドバイス生成装置30においてアドバイスを生成する例を説明したが、本実施形態はこれに限定されるものではない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態の頭部センシング装置に搭載されるセンサシステム10は、格納部31に格納されたセンシングデータの少なくとも一部を送信する第1の通信部6を更に備える。制御部32は、頭部センシング装置を使用する頭部のセンシングデータを第1の通信部6を介して外部に送信させることができ、格納部31を有効に利用することができる。
ユーザが使用する頭部センシング装置とユーザが携帯する情報携帯端末との距離は、数メートル以内であることに鑑みて、第1の通信部6および第2の通信部15は、近距離無線通信のプロトコルに対応したネットワークインターフェースであることが好ましい。例えば、BLE(Bluetooth(登録商標)Low Energy)、ZigBee(登録商標)(IEEE 802.15.4)、UWB(Ultra-Wide Band)など低消費電力で作動する無線接続仕様を採用することができるが、これらの仕様に限定されない。
センサシステム10を構成する構成要素のうち少なくともセンサ2および出力部4は、頭部センシング装置の任意の領域に直接搭載することが好ましい。第1の通信部6もセンサ2と同様に頭部センシング装置の任意の領域に直接搭載することが好ましいが、ケーブルなどを介して頭部センシング装置外に装着保持してもよい。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図17は、本実施形態に係る通信システムの構成例の概略を示す。図17に示したネットワーク構成例では、頭部センシング装置に搭載されたセンサシステム10から送信されたセンシングデータを受信したスマートフォン11と、コンピュータシステム21とが広域無線通信22によってネットワーク接続されている。コンピュータシステム21は、少なくとも実施形態1のアドバイス生成装置30と共通する構成要素である制御部35と、格納部38と、表示部39とを備える。コンピュータシステム21は更に、第4の通信部51を備える。第4の通信部51を介して、スマートフォン11と通信22が確立されることが好ましい。
第1の通信部6が、近距離無線通信のプロトコルに対応したネットワークインターフェースの場合は、スマートフォン11を介してコンピュータシステム21と広域無線通信接続されることが好ましい。一方、第1の通信部6が低電力で稼働するLTE Cat.M1のようなLPWA(Low Power Wide Area)などに対応したネットワークインターフェースの場合、スマートフォン11を介さずに直接コンピュータシステム21と広域無線通信接続することができる。
センサシステム1の制御ブロック(特に計測部3および制御部35)、情報処理装置であるスマートフォン11の制御ブロック(特に第1の演算部14および制御部18)、及び、情報処理装置であるコンピュータシステム21の制御ブロック(特に制御部35)のうちの少なくとも1つは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る頭部センシング装置は、第1の高さの柱状突起の先端に第1のセンサを備えた1つ以上の第1の柱状突起と、前記第1の高さより低い第2の高さの柱状突起の先端に第2のセンサを備えた1つ以上の第2の柱状突起と、前記第1のセンサおよび前記第2のセンサから取得したセンシングデータの少なくとも1つを格納する格納部と、を備える構成である。
2 センサ(23 第1のセンサ、24 第2のセンサ)
3 計測部
4 出力部
5 電源
17 電源部
6 第1の通信部
11 スマートフォン
12 入力部
13、39 表示部
14 第1の演算部
15 第2の通信部
16、31、38 格納部
18、32、35 制御部
19 第3の通信部
21 コンピュータシステム
22 広域無線通信
23 第1のセンサ
24 第2のセンサ
51 第4の通信部
52 ネットワーク
53 管理者端末
30 アドバイス生成装置
33 計時部
34 読取部
36、181 解析部
37、182 アドバイス生成部
41、41a、41b、41c、41d ヘッド部
42、42a、42b、42c、42d 把持部
43、43’、43a、43b、43c、43d、343、343’、343c 第1の柱状突起
43,44 ブリッスル
44、44’、44a、44b、44c、44d、344、344’、344c 第2の柱状突起
200 ヘッドギア
201 ヘッドバンド部
202、203 前後方向部材
205 左右方向部材
208 顎紐
300 基材
400、400a、400b、400c、400d ヘアブラシ
Claims (12)
- 第1の高さの柱状突起の先端に第1のセンサを備えた1つ以上の第1の柱状突起と、
前記第1の高さより低い第2の高さの柱状突起の先端に第2のセンサを備えた1つ以上の第2の柱状突起と、
前記第1のセンサおよび前記第2のセンサから取得したセンシングデータの少なくとも1つを格納する格納部と、
を備え、
前記第2のセンサは、前記第1のセンサと同時に、頭部の略同じ領域の前記センシングデータを取得することを特徴とする頭部センシング装置。 - 前記第1の柱状突起の先端と反対側の端部、および、前記第2の柱状突起の先端と反対側の端部が固着された基材が、前記頭部の少なくとも一部を覆うヘッドギアの少なくとも一部を構成することを特徴とする請求項1に記載の頭部センシング装置。
- 第1の高さの柱状突起の先端に第1のセンサを備えた1つ以上の第1の柱状突起と、
前記第1の高さより低い第2の高さの柱状突起の先端に第2のセンサを備えた1つ以上の第2の柱状突起と、
前記第1のセンサおよび前記第2のセンサから取得したセンシングデータの少なくとも1つを格納する格納部と、
を備え、
前記第1の柱状突起の先端と反対側の端部、および、前記第2の柱状突起の先端と反対側の端部が、ヘアブラシのヘッド部に配置され、前記第1の柱状突起および前記第2の柱状突起がヘアブラシのブリッスルを構成することを特徴とする頭部センシング装置。 - 前記第1のセンサは、頭皮に接触することにより頭皮の表面状態をセンシングする生体情報センサであり、
前記第2のセンサは、頭皮から離れて頭部をセンシングするセンサである
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の頭部センシング装置。 - 前記格納部に格納されたセンシングデータの少なくとも一部を送信する通信部を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の頭部センシング装置。
- 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサが取得したセンシングデータを取得する取得部と、
前記取得部が取得したセンシングデータを参照して、ユーザへのアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス生成部と、
前記アドバイス生成部が生成したアドバイス情報を表示する表示部と、
を備え、
前記第2のセンサは、前記第1のセンサと同時に、頭部の略同じ領域の前記センシングデータを取得することを特徴とする情報処理装置。 - 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサが取得したセンシングデータを取得する取得部と、
前記取得部が取得したセンシングデータを参照して、ユーザへのアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス生成部と、
前記アドバイス生成部が生成したアドバイス情報を表示する表示部と、
を備え、
前記第1のセンサが皮脂測定センサであり、前記第1のセンサにより取得されたセンシングデータが皮脂量情報であり、
前記第2のセンサが撮像素子であり、前記第2のセンサにより取得されたセンシングデータが前記第1のセンサにより測定された箇所の画像情報であり、
前記皮脂量情報が予め設定した基準値を下回った場合、且つ、前記画像情報から頭皮の乾燥状態が検出できた場合、前記アドバイス生成部が、頭皮乾燥のケアを促すアドバイス情報を生成することを特徴とする情報処理装置。 - 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサが取得したセンシングデータを取得する取得部と、
前記取得部が取得したセンシングデータを参照して、ユーザへのアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス生成部と、
前記アドバイス生成部が生成したアドバイス情報を表示する表示部と、
を備え、
前記第1のセンサが肌水分量測定センサであり、前記第1のセンサにより取得されたセンシングデータが肌水分量情報であり、
前記第2のセンサが撮像素子であり、前記第2のセンサにより取得されたセンシングデータが前記第1のセンサにより測定された箇所の画像情報であり、
前記肌水分量情報が予め設定した基準値を下回った場合、且つ、前記画像情報から頭皮の乾燥状態が検出できた場合、前記アドバイス生成部が、頭皮乾燥のケアを促すアドバイス情報を生成することを特徴とする情報処理装置。 - 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサが取得したセンシングデータを取得する取得部と、
前記取得部が取得したセンシングデータを参照して、ユーザへのアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス生成部と、
前記アドバイス生成部が生成したアドバイス情報を表示する表示部と、
を備え、
前記第1のセンサがpH測定センサであり、前記第1のセンサにより取得されたセンシングデータがpH情報であり、
前記第2のセンサが撮像素子であり、前記第2のセンサにより取得されたセンシングデータが前記第1のセンサにより測定された箇所の画像情報であり、
前記pH情報が予め設定したアルカリ性基準値を上回った場合、且つ、前記画像情報から頭髪のキューティクルが開いている状態が確認できた場合、前記アドバイス生成部が、頭皮トラブルのケアを促すアドバイス情報を生成することを特徴とする情報処理装置。 - 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサによって頭部を測定してセンシングデータを取得する取得ステップと、
取得したセンシングデータを、前記頭部センシング装置に搭載された格納部に格納する格納ステップと、
を含み、
前記第2のセンサは、前記第1のセンサと同時に、前記頭部の略同じ領域の前記センシングデータを取得することを特徴とする頭部測定方法。 - 頭部センシング装置に配置された、第1の高さの第1の柱状突起、および、前記第1の高さより低い第2の高さの第2の柱状突起のぞれぞれの先端に搭載された第1のセンサ、および、第2のセンサによって頭部を測定してセンシングデータを取得する取得ステップと、
取得したセンシングデータを参照して、ユーザへのアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス生成ステップと、
生成したアドバイス情報を表示するステップと、
を含み、
前記第2のセンサは、前記第1のセンサと同時に、前記頭部の略同じ領域の前記センシングデータを取得することを特徴とする情報処理方法。 - 請求項6に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記取得部、前記アドバイス生成部、および前記表示部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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