JPH04329302A - 頭部外形検出器 - Google Patents

頭部外形検出器

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Publication number
JPH04329302A
JPH04329302A JP12859191A JP12859191A JPH04329302A JP H04329302 A JPH04329302 A JP H04329302A JP 12859191 A JP12859191 A JP 12859191A JP 12859191 A JP12859191 A JP 12859191A JP H04329302 A JPH04329302 A JP H04329302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head part
container
displacement
head
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12859191A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Oi
淳一 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP12859191A priority Critical patent/JPH04329302A/ja
Publication of JPH04329302A publication Critical patent/JPH04329302A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばSPECT
(シングルフォトンエミッションコンピュータトモグラ
フィ)装置などの核医学装置や、帽子製造、かつら製造
などに好適な頭部外形検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガンマカメラ等を用いたSPECT装置
では、正確なデータ補正をするため頭部の外形を検出す
ることが必要であるが、従来では人間の頭の形を円筒と
みなして補正するだけであった。すなわち、まず収集さ
れたデータを補正しないで画像再構成し、その輪郭を抽
出してその輪郭に合致する円筒体を求め、頭部の外形が
その円筒体であるとして後処理でソレンソン法などの補
正をかけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間の
頭部の外形は円筒体ではないため、各スライスの合致す
る輪郭を抽出しなければ正確な補正はできず、とくに頭
頂部は大きく変化しているので不正確さが甚だしい。
【0004】この発明は、簡単・容易に、正確な頭部外
形を検出することのできる、頭部外形検出器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明による頭部外形検出器においては、頭部に
ヘルメット状の容器を被せることとし、この容器に多数
の距離センサーを設けておく。この距離センサーは、そ
れぞれ設けられた位置において、容器から頭部表面まで
の距離を検出するもので、これにより各位置における、
容器から頭部表面までの距離が計測できる。容器の形状
はあらかじめ計測しておけば知ることができるので、各
位置において頭部表面までの距離が計測されれば、頭部
の外形を計算することは容易である。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1において、ヘルメット
の形状に形成された容器1は、その中に頭部を入れるた
めのものである。この容器1の多数の位置に、変位計2
がそれぞれ取り付けられている。この変位計2は、図2
に示すように、ばね22により突出方向に弾性的に保持
された接触片21と、その接触片21に連結された鉄心
24と、この鉄心24が挿入されるコイル25とにより
構成されており、接触片21が頭部表面にあたって押さ
れると、鉄心24のコイル25に対する位置が変わり、
コイル25を差動変圧器として構成することなどにより
、接触片21の変位量が検出できる。この変位量は、容
器1から頭部表面までの距離に相当するものであるから
、この変位計2は距離センサーとして機能することにな
る。
【0007】こうして変位計2の各々によって計測され
た変位量は、マルチプレクサ3を経て順次選択されてA
/Dコンバータ4に送られデジタル信号に変換された後
、CPU5に送られて処理される。CPU5では、あら
かじめ計測されている容器1の形状と、変位計2の各位
置とから、頭部表面各点の3次元的な位置を求める。 こうして、頭部表面の3次元的な形状を検出することが
できる。
【0008】この実施例では、この頭部表面形状データ
をECT画像データの補正に使用することとする。ここ
では、頭部の体軸(上下方向に伸びる中心軸)の回りに
ガンマカメラを回転させ、体軸方向の各位置に位置する
、体軸に直角な平面での各方向の投影データ(サイノグ
ラム;放射線カウントの分布)を得て、その各平面での
ECT画像(トランスバース像)を再構成するものとし
、その際にサイノグラムを上記の頭部表面形状データで
補正する。
【0009】まず、上記のように求めた各点を結んで図
3に示すような3次元的なワイヤフレーム31を作成し
、記憶装置6に記憶するとともに表示装置7で表示する
。そして、図示しないSPECT装置で別途に得たEC
T画像(各スライスでの断層像)のデータをこのCPU
5に入力し、図4に示すように、上記のワイヤフレーム
31とECT画像32とをフィッティングさせる。その
際、直接3次元的にフィッティングさせることは難しい
面もあるので、ワイヤフレーム31を正面と側面とに投
影し、それらとコロナル像、サジタル像とをそれぞれ合
致させることによって3次元的に一致させたこととして
もよい。それには、ワイヤフレーム31の正面投影画像
と側面投影画像とを計算により作る。そして正面画像と
、ECT画像データより計算によって求めたコロナル像
とを、表示装置7に表示してマウス8などを操作するに
より一方を他方に対して画面上で移動させてそれぞれ合
致させる。側面投影画像とサジタル像についても同様に
表示装置7に表示した上で画面上で一致させる。
【0010】こうして、頭部表面を表すワイヤフレーム
31のECT画像32に対する位置関係を3次元的に一
致させた後、図5に示すようにワイヤフレームにスムー
ジングをかけて滑らかにする。そして、このスムージン
グ後のワイヤフレームを、たとえば図6に示すようにX
−Y平面上の各方向へ投影し、投影データPを得る。こ
の投影データPはワイヤフレームにおける各投影線での
長さLに対応する数値Dの分布となるが、そのLとDと
の比率は、被検者に投与された放射性核種のガンマ線エ
ネルギーの強さ等により適宜変更する。この各方向の投
影データPは、体軸方向(Z軸方向)の各位置のX−Y
平面につき求められる。この各平面の位置及び投影デー
タPの方向は、上記のサイノグラムを得た平面及び方向
に一致させておく。
【0011】つぎに、上記のようにガンマカメラを回転
させて得ておいた、上記のサイノグラムに対して、平面
位置及び投影方向とも対応する投影データPで割り算す
る。すると、各投影線上に位置する放射線カウントの分
布であるサイノグラムに対して、その投影線の長さで割
り算することになるので、単位長さ当たりの放射線カウ
ントデータが得られることになる。そこで、このように
補正されたサイノグラムを用いて、逆投影処理を行えば
、定量性の高いトランスバース像が得られる。このトラ
ンスバース像はZ方向各位置ごとに得られるため、3次
元的に正確に補正されたECT画像が得られることにな
る。
【0012】なお、上記の実施例では、頭部外形検出デ
ータをECTの補正に使用する場合について説明したが
、この頭部外形検出データは帽子製造やかつら製造など
にも使用できることはもちろんである。また、容器1の
各所に取り付ける多数の距離センサーは上記のような変
位計2のみならず、光を利用した距離センサーなどの他
の種類の距離センサーを使用できる。
【0013】
【発明の効果】以上、実施例について説明したように、
この発明の頭部外形検出器によれば、簡単な構成で、容
易に、正確な頭部外形を求めることができ、とくにSP
ECT装置などにおいてより正確な補正を行うことがで
き、データの定量性を高めることに効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の模式図。
【図2】同実施例の変位計を示す断面図。
【図3】求めたワイヤフレームの一例を示す図。
【図4】ワイヤフレームとECT画像とのフィッティン
グを説明する図。
【図5】スムージング後のワイヤフレームを示す図。
【図6】ワイヤフレームの投影を説明する図。
【符号の説明】
1              ヘルメット状容器2 
             変位計21       
     接触片 22            ばね 24            鉄心 25            コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  頭部をカバーするヘルメット状の容器
    と、該容器の各位置に設けられた、その各位置において
    容器から頭部表面までの距離を検出する、多数の距離セ
    ンサーとを備えることを特徴とする頭部外形検出器。
JP12859191A 1991-04-30 1991-04-30 頭部外形検出器 Pending JPH04329302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12859191A JPH04329302A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 頭部外形検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12859191A JPH04329302A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 頭部外形検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04329302A true JPH04329302A (ja) 1992-11-18

Family

ID=14988547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12859191A Pending JPH04329302A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 頭部外形検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04329302A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538349A (ja) * 2002-09-06 2005-12-15 ナノテック ソリューション 容量センサー式近接検出器
JP2020171428A (ja) * 2019-04-09 2020-10-22 株式会社アデランス 頭部センシング装置、情報処理装置、頭部測定方法、情報処理方法、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538349A (ja) * 2002-09-06 2005-12-15 ナノテック ソリューション 容量センサー式近接検出器
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