JP6647299B2 - 共有通信媒体に対する部分的チャネル予約 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、その譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる2014年11月26日に出願された「Channel Reservation Co-Existence in Unlicensed Spectrum」という名称の米国仮出願第62/085,233号の利益を主張する。
本開示の態様は、一般に、電気通信に関し、より詳細には、共有通信媒体などにおける共存に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、データ、マルチメディアなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く配備されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力など)を共有することによって、多数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムである。そのような多元接続システムのうちの1つの種類は、一般に、「Wi-Fi」と呼ばれ、電気電子学会(IEEE)802.11ワイヤレスプロトコルファミリの様々なメンバを含む。一般に、Wi-Fi通信システムは、多数のワイヤレスステーション(STA)の通信を同時にサポートすることができる。各STAは、ダウンリンクおよびアップリンクでの送信を介して1つまたは複数のアクセスポイント(AP)と通信する。ダウンリンク(DL)はAPからSTAへの通信リンクを参照し、アップリンク(UL)はSTAからAPへの通信リンクを参照する。
そのような多元接続システムのうちの別の種類は、一般に、「セルラー」ネットワークと呼ばれる。最近、セルラーネットワーク「スモールセル」、典型的には、低電力基地局が、Wi-Fiを含むワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術によって使用される無認可周波数スペクトル(Unlicensed Frequency Spectrum)(たとえば、無認可国家情報基盤(U-NII: Unlicensed National Information Infrastructure)帯)に配備され始めた。スモールセルロングタームエボリューション(LTE)動作の拡大は、たとえば、LTEシステムのスペクトル効率、したがって、容量を増加させるように設計される。しかしながら、それは、また、同じ無認可帯を利用するWi-Fiおよび他のネイティブRATの動作を侵害することもある。
以下の概要は、本開示の様々な態様の説明を単に支援するために提供される概観であり、態様の限定ではなく単に態様の例証のために提供される。
1つの例では、通信方法が開示される。この方法は、たとえば、第1の無線アクセス技術(RAT)を介して、予約期間の間通信媒体を予約するために第1のRATに対して規定された1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信するステップであって、通信媒体が複数のコンポーネントチャネルを含む、ステップと、1つまたは複数のチャネル予約メッセージに従って、第2のRATの動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の第1のコンポーネントチャネルを決定するステップと、第1のRATを介して、予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの中の第2のコンポーネントチャネルで通信するステップとを含むことができる。
別の例では、通信装置が開示される。この装置は、たとえば、トランシーバと、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリとを含むことができる。トランシーバは、第1のRATを介して、予約期間の間通信媒体を予約するために、第1のRATに対して規定された1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信するように構成することができ、通信媒体は複数のコンポーネントチャネルを含む。少なくとも1つのプロセッサおよび少なくとも1つのメモリは、1つまたは複数のチャネル予約メッセージに従って、第2のRATの動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の第1のコンポーネントチャネルを決定するように構成することができる。トランシーバは、第1のRATを介して、予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの中の第2のコンポーネントチャネルで通信するようにさらに構成することができる。
別の例では、別の通信装置が開示される。この装置は、たとえば、第1のRATを介して、予約期間の間通信媒体を予約するために、第1のRATに対して規定された1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信するための手段であって、通信媒体が複数のコンポーネントチャネルを含む、受信するための手段と、1つまたは複数のチャネル予約メッセージに従って、第2のRATの動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の第1のコンポーネントチャネルを決定するための手段と、第1のRATを介して、予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの中の第2のコンポーネントチャネルで通信するための手段とを含むことができる。
別の例では、一時的または非一時的コンピュータ可読媒体が開示される。コンピュータ可読媒体は、たとえば、第1のRATを介して、予約期間の間通信媒体を予約するために、第1のRATに対して規定された1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信するためのコードであって、通信媒体が複数のコンポーネントチャネルを含む、受信するためのコードと、1つまたは複数のチャネル予約メッセージに従って、第2のRATの動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の第1のコンポーネントチャネルを決定するためのコードと、第1のRATを介して、予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの中の第2のコンポーネントチャネルで通信するためのコードとを含むことができる。
添付図面は、本開示の様々な態様の説明を支援するために提示され、態様の限定ではなく単に態様の例証のために提供される。
例示のワイヤレスネットワークを示すシステムレベル図である。 図1Aのワイヤレスネットワークのアクセスポイントおよびアクセス端末の例示の構成要素をより詳細に示すデバイスレベル図である。 複数のコンポーネントチャネルから形成された例示の通信媒体を示す周波数図である。 共存マネージャの1つまたは複数の態様の例示の設計を示すブロック図である。 共存マネージャの1つまたは複数の態様の別の例示の設計を示すブロック図である。 1つまたは複数の転用されるコンポーネントチャネルインジケータビットを含むように適合された例示のチャネル予約メッセージを示すフレームフォーマット図である。 本明細書で説明する技法による通信の例示の方法を示す流れ図である。 一連の相互に関係のある機能モジュールとして表された例示の装置を示す図である。
本開示は、一般に、共有通信媒体に対するチャネル予約を利用するワイヤレス無線アクセス技術(RAT)間の共存に関する。チャネル予約プロトコルを規定するネイティブRATと通信媒体を共有する競合RATによって取り込まれたときにいくつかのチャネル予約プロトコルのスペクトル効率を改善するために、ネイティブRATに従って動作しているデバイスは、競合RATによって必要とされない可能性がある通信媒体の他の部分を利用し続けながら、予約されている通信媒体の所望のサブセット(たとえば、1つまたは複数のコンポーネントチャネル)のみを保護するように構成することができる。競合RAT予約の検出および保護されるべきコンポーネントチャネルの検出は、暗黙的識別技法と明示的識別技法の両方を含む様々な方法で実行され得る。それゆえに、通信媒体の競合RATによる意図した使用などの他の関連情報を、さらに、識別し使用して、ネイティブRAT通信を適合させることができる。
本開示のより具体的な態様が以下の説明で提供され、様々な例に関する関連図面が例証目的のために提供される。代替の態様が、本開示の範囲から逸脱することなく考案され得る。追加として、本開示のよく知られた態様は、より関連する詳細を不明瞭にしないために詳細に説明されないことがあり、または省略されることがある。
以下で説明する情報および信号は様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを当業者は理解されよう。たとえば、以下の説明の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、部分的に特定用途に、部分的に所望の設計に、部分的に対応する技術などに応じて、電圧、電流、電磁波、磁場もしく磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、多くの態様が、たとえばコンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき一連の動作に関して説明される。本明細書で説明する様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実行され得ることが認識されよう。加えて、本明細書で説明する態様の各々について、任意のそのような態様の対応する形態は、たとえば、説明する動作を実行する「ように構成された論理」として実装され得る。
図1Aは、例示のワイヤレスネットワーク100を示すシステムレベル図である。図示のように、ワイヤレスネットワーク100は、アクセスポイント(AP)110とアクセス端末(AT)120とを含むいくつかのワイヤレスノードから形成される。各ワイヤレスノードは、一般に、ワイヤレスリンク130によって受信および/または送信することができる。ワイヤレスネットワーク100は、地理的領域の全体にわたって分布する任意の数のアクセスポイント110をサポートして、任意の数のアクセス端末120を有効範囲とすることができる。簡単にするために、1つのアクセスポイント110が、図1Aにおいて、複数のアクセス端末120の間の調整および制御を行い、ならびにバックホール接続180を介して他のアクセスポイントまたは他のネットワーク(たとえば、インターネット)にアクセスするように示されている。
特に記載のない限り、「アクセス端末」および「アクセスポイント」という用語は、何らかの特定の無線アクセス技術(RAT)に特有であるかまたは何らかの特定の無線アクセス技術(RAT)に限定するように意図されない。一般に、アクセス端末は、ユーザが通信ネットワークで通信するのを可能にする任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、モバイルフォン、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、エンターテインメントデバイス、モノのインターネット(IOT)/あらゆるモノのインターネット(IOE)対応デバイス、車載通信デバイスなど)であり得、異なるRAT環境ではユーザデバイス(UD)、移動局(MS)、加入者局(STA)、ユーザ機器(UE)などと代替的に参照され得る。同様に、アクセスポイントは、アクセスポイントが配備されているネットワークに応じて、アクセス端末と通信する1つのRATまたはいくつかのRATに従って動作することができ、基地局(BS)、ネットワークノード、NodeB、進化型NodeB(eNB)などと代替的に呼ばれることがある。
ワイヤレスネットワーク100は、たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に対応することができ、電気電子学会(IEEE)802.11ワイヤレス「Wi-Fi」プロトコルファミリの任意のメンバを含む、近くのデバイスを相互接続するために様々な広範に使用されているネットワークプロトコルを利用することができる。
図1Bは、ワイヤレスネットワーク100のアクセスポイント110およびアクセス端末120の例示の構成要素をより詳細に示すデバイスレベル図である。図示のように、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、各々、一般に、少なくとも1つの指定されたRATを介して他のワイヤレスノードと通信するためのワイヤレス通信デバイス(通信デバイス112および通信デバイス122によって表される)を含むことができる。指定されたRAT(たとえば、メッセージ、指標、情報、パイロットなど)に従って信号を送信および符号化するために、および、逆に、信号を受信および復号するために、通信デバイス112および通信デバイス122は様々に構成することができる。
通信デバイス112および通信デバイス122は、たとえば、それぞれ、それぞれの一次RATトランシーバ140および一次RATトランシーバ150、ならびに、いくつかの設計では、コロケートされた(オプションの)二次RATトランシーバ142および二次RATトランシーバ152などの1つまたは複数のトランシーバを含むことができる。本明細書で使用する「トランシーバ」は、送信機回路、受信機回路、またはそれらの組合せを含むことができるが、すべての設計において送信機能と受信機能の両方を備える必要があるとは限らない。たとえば、完全な通信を行うことが必要でない(たとえば、低レベルスニフィングを簡単に行う無線チップまたは同様の回路の)場合、いくつかの設計では、コストを減少させるために低機能受信機回路を利用することができる。さらに、本明細書で使用する「コロケートされた」(たとえば、無線装置、アクセスポイント、トランシーバなど)という用語は、様々な構成のうちの1つを参照することができる。たとえば、同じ筐体の中にある構成要素、同じプロセッサによってホストされる構成要素、互いに定められた距離内にある構成要素、および/または任意の要求される構成要素間通信(たとえば、メッセージング)のレイテンシ要件を満たすインターフェース(たとえば、イーサネット(登録商標)スイッチ)を介して接続される構成要素。
アクセスポイント110およびアクセス端末120は、さらに、各々、一般に、それぞれの通信デバイス112および122の動作を制御する(たとえば、指示する、変更する、イネーブルする、ディスエーブルするなど)ために、通信コントローラ(通信コントローラ114および124で表される)を含むことができる。通信コントローラ114および124は、それぞれ、1つまたは複数のプロセッサ116および126と、プロセッサ116および126に結合された1つまたは複数のメモリ118および128とを含むことができる。メモリ118および128は、オンボードキャッシュメモリとして、または別個の構成要素、組合せなどとしてのいずれかで、データ、命令、またはそれらの組合せを記憶するように構成することができる。プロセッサ116および126とメモリ118および128とは、アクセスポイント110およびアクセス端末120のそれぞれのホストシステム機能の別個の通信構成要素または部品とすることができる。
図1A〜図1Bにおける図示の通信をより詳細に参照すると、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、ワイヤレスリンク130を介して、通信媒体132として図1Bに例として示された対象の通信媒体によって、様々なタイプの通信に関連する情報(たとえば、音声、データ、マルチメディアサービス、関連する制御シグナリングなど)を含むメッセージを送信し受信することができる。このタイプの通信媒体は、通信媒体132に対するアクセスポイント110およびアクセス端末120などの1つまたは複数の送信機/受信機対の間の通信に関連する1つまたは複数の周波数、時間、および/または空間通信リソース(たとえば、1つまたは複数のキャリアにわたる1つまたは複数のチャネルを包含する)から構成することができる。通信媒体132は、他の通信ならびに他のRATにより共有され得る。一例として、通信媒体132は、他のRATにより共有される無認可周波数帯の少なくとも一部分に対応することができる。様々な認可周波数帯がそのような通信のために(たとえば、米国の連邦通信委員会(FCC)などの政府機関によって)予約されているが、いくつかの通信ネットワーク、特に、スモールセルアクセスポイントを利用するものは、WLAN技術、とりわけ、一般に「Wi-Fi」と呼ばれるIEEE802.11xWLAN技術によって使用される無認可国家情報基盤(U-NII)帯などの無認可周波数帯へと動作を拡大している。
図1A〜図1Bにさらに示し、以下でより詳細に説明するように、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120は、上述で簡単に論じた共存技法を行うかまたはさもなければサポートするように本明細書の教示に従って様々に構成することができる。たとえば、アクセスポイント110は共存マネージャ160を含むことができ、一方、アクセス端末120は共存マネージャ170を含むことができる。図示の例では、アクセスポイント110の共存マネージャ160は、チャネル予約モジュール162と、コンポーネントチャネル検出器164と、コンポーネントチャネルコントローラ166とを含む。同様に、アクセス端末120の共存マネージャ170は、チャネル予約モジュール172と、コンポーネントチャネル検出器174と、コンポーネントチャネルコントローラ176とを含む。しかしながら、共存マネージャ160および共存マネージャ170は様々な方法で実装することができること、およびそれらに関連する機能の一部またはすべては、少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、プロセッサ116のうちの1つまたは複数および/またはプロセッサ126のうちの1つまたは複数)と、少なくとも1つのメモリ(たとえば、メモリ118のうちの1つまたは複数および/またはメモリ128のうちの1つまたは複数)とによって、またはさもなければそれらの管理の下で実装され得ることを理解されよう。
一般に、ワイヤレスネットワーク100によって利用され得るWi-Fiおよび他のRATは、RAT内干渉とRAT間干渉の両方の影響を避けるかまたはさもなければそれに対処するために干渉緩和プロトコルを備える。しかしながら、これらの干渉緩和プロトコルは、一般に、RAT間シグナリングよりもRAT内シグナリングを優先する。たとえば、標準規格のIEEE802.11プロトコルファミリは、送信を試みる前に通信媒体132の状態を評価するためのクリアチャネル評価(CCA)機構を提供する。他のWi-Fiトラヒックに譲るためのCCAプリアンブル検出(CCA-PD)シグナリングエネルギー閾値は、RAT間シグナリングを避けるためのCCAエネルギー検出(CCA-ED)閾値(たとえば、一次20MHzチャネルの-62dBm)よりも実質的に低い(たとえば、-82dBm)。
それゆえに、通信媒体132を共有することができる他の競合RATは、それ自体の共存スキームのうちの1つまたは複数を容易にするためにいくつかのRAT内干渉緩和プロトコルを取り込み始めている。たとえば、通信媒体132で動作するロングタームエボリューション(LTE)「スモールセル」基地局は、ワイヤレスネットワーク100に対して規定された(たとえば、Wi-FiなどのネイティブRATによって)チャネル予約メッセージングを利用して、通信媒体132を予約し、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120が予約期間の間送信しないようにすることができる。例示のチャネル予約メッセージは、ワイヤレスネットワーク100によって実装され得る、たとえば、クリアツーセンドツーセルフ(CTS2S)メッセージ、リクエストツーセンド(RTS)メッセージ、クリアツーセンド(CTS)メッセージ、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)シグナル(SIG)ヘッダ(たとえば、レガシー信号(L-SIG)、高スループット信号(HT-SIG)、または超高スループット信号(VHT-SIG))、Wi-Fi RATのためのレガシー802.11aデータパケットなどのようなデータパケット、または対象の他のRATに対して規定された他の同様のメッセージを含むことができる。一時的チャネル予約は、ダウンリンク送信の保護およびRAT間衝突の回避(たとえば、付加ダウンリンク(SDL)共存送信パターンの一部として)、ダウンリンク送信の保護およびアップリンク送信の検出(たとえば、スタンドアローン(SA)共存送信パターンの一部として)、レーダー送信の検出(たとえば、動的周波数選択(DFS)機能の一部として)、コロケートされた無線対話の管理(たとえば、デバイス内共存(IDC)スキームの一部として)などのような競合RATの様々な動作を容易にするのに役立つことができる。
同時に、RAT間チャネル予約は、競合RATが都合のよいレベルの保護を行い、公平な共存を促進しようとする場合さえ、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120シグナリングを過度に制限することによって媒体利用の観点から非効率的となることがある。利用されるチャネル予約機構はRAT間共存のために設計されていない(たとえば、競合RATによって必要とされる予約のタイプから何らかの形で切り離されている)ので、または他の理由で非効率が生じることがある。たとえば、CTS2Sメッセージは、一般に、Wi-Fiチャネルの比較的広い帯域(一次チャネルにすべての関連する二次チャネルを加えたもの)を予約するように設計されるが、LTEスモールセル基地局は、そのスペクトルの一部しか利用しないように意図することができる。それゆえに、RAT間チャネル予約を利用するLTEノードなどの競合RATの存在下でワイヤレスネットワーク100(たとえば、Wi-Fi WLAN)による空間再使用を改善する技法が本明細書で提供される。
図2は、複数のコンポーネントチャネルから形成された例示の通信媒体を示す周波数図である。この例では、通信媒体132は、コンポーネントチャネル212A〜212Dを含むように示されている。
図示のように、コンポーネントチャネル212A〜212Dの各々は、「一次」チャネルまたは「二次」チャネルと一般に呼ぶことができるものに対応することができる。たとえば、標準規格のIEEE802.11プロトコルファミリは、一次20MHzチャネルの動作、ならびに±20MHz離間した二次隣接チャネル(たとえば、拡大チャネル)のオプションとしての使用を可能にする。二次チャネルは、チャネルボンディングがWi-Fi帯域幅を、たとえば、40MHz、80MHz、または160MHzまで増加させるために使用され得る。Wi-Fiアクセスポイントが、40MHzチャネルを形成するために2つの20MHzチャネルのチャネルボンディングを使用する、または80MHzチャネルを形成するために4つの20MHzチャネルのチャネルボンディングを使用するなどのシナリオでは、20MHzチャネルのうちの1つは一次チャネルとして指定され、チャネルの残りは二次チャネルとして指定されることになる。
レガシーアクセス端末に役立つこと、ビーコンを送ること、高いサービス品質(QoS)トラヒックを送ること、および接続設定交換(たとえば、関連付けおよび認証)のために使用されることに加えて、一次チャネルは、チャネル予約メッセージングを調整するためにアクセスポイント110によって使用され得る。たとえば、CTS2Sメッセージが一次チャネル(たとえば、図2のチャネル212A)で受信された場合、CTS2Sメッセージがもっぱら考慮され得、そこで、通信媒体132は、全体として、CTS2Sメッセージによって指定された期間の間予約されることになる。さもなければ、CTS2Sメッセージが二次チャネル(たとえば、図2のチャネル212B〜212Dのいずれか)でのみ受信された場合、予約は事実上無視される。
図2にさらに示すように、通信媒体132で動作するLTEなどの競合RATは、コンポーネントチャネル212A〜212D(図2では例としてチャネル予約メッセージ220A〜220Dとして示されている)の各々でチャネル予約メッセージを送って、それ自体のために通信媒体132を予約することができる。コンポーネントチャネルの各々でチャネル予約メッセージを送ると、チャネル予約メッセージは、異なる一次チャネル指示を有することができる既知のならびに未知の隣接するデバイスの一次チャネルで受信されることが保証される。しかしながら、同時に、競合RATは、コンポーネントチャネルのうちの1つ(図2におけるコンポーネントチャネル212Cに対応する共有チャネル230として示されている)を占有するかまたはさもなければ利用するように単に意図することができる。それゆえに、競合RATの使用目的を満たすために通信媒体132の一部分しか予約される必要がないが、ワイヤレスネットワーク100によって利用されるRATのチャネル予約機構への制限が、全体として通信媒体132への次善の制限をもたらすことがある。
図1A〜図1Bを再び参照すると、チャネル予約モジュール162は、関連予約パラメータ(たとえば、受信機アドレス、予約期間など)の抽出、関連予約パラメータに基づくアクセスポイント110のネットワーク割振りベクトル(NAV)の設定、チャネル予約が期限切れになるまでの通信媒体132へのアクセスの据置きの強制などのようなチャネル予約メッセージ処理および関連機能を実行するように構成することができる。チャネル予約モジュール172は、同様に構成することができる。コンポーネントチャネル検出器164およびコンポーネントチャネルコントローラ166は、本明細書で提供するコンポーネントチャネル認識技法(Component-Channel-Aware Technique)に従って、ワイヤレスネットワーク100(たとえば、Wi-Fi)によって利用されるRATのために、受信された1つまたは複数のチャネル予約メッセージをまとめて処理するように構成することができる。コンポーネントチャネル検出器174およびコンポーネントチャネルコントローラ176は、同様に構成することができる。簡単にするために、以下の説明は、アクセスポイント110の共存マネージャ160との関連でおよびアクセスポイント110の共存マネージャ160を参照しながら行われるが、一般に、アクセス端末120の共存マネージャ170は同様に構成することができることを理解されよう。
図2に示すように、通信媒体が複数のコンポーネントチャネルを含んだ状態で、1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信して、予約期間の間通信媒体132を予約することができる。コンポーネントチャネル検出器164は、チャネル予約メッセージに従って競合RAT(たとえば、LTE)の動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の特定の(「第1の」)コンポーネントチャネル(1つのチャネルまたは1組のチャネルを含む)を決定するように構成することができる。コンポーネントチャネルコントローラ166は、たとえ、チャネル予約メッセージが、普通なら、従来、全体として通信媒体132およびそれを構成するコンポーネントチャネルのすべての予約を必要とする(たとえば、一次チャネルでのチャネル予約メッセージのうちの1つの受信を介して)と解釈され得るとしても、予約期間の間、複数のコンポーネントチャネルの中の別の(「第2の」)コンポーネントチャネル(1つのチャネルまたは1組のチャネルを含む)でのワイヤレスネットワーク100のネイティブRATを介した通信を容易にする(たとえば、チャネル予約モジュール162とインターフェースをとり、チャネル予約モジュール162の動作に適合させることによって)ように構成することができる。たとえば、ワイヤレスネットワーク100のネイティブRATを介する通信は、一次チャネルが競合RATによって必要とされない場合の一次チャネルで、ならびに一次チャネルに連続する任意の二次チャネル(たとえば、図2の例では、一次チャネルとしてコンポーネントチャネル212A、および二次チャネルとしてコンポーネントチャネル212B)で依然として続行することができる。
したがって、本開示は、競合RATによるRAT間チャネル予約だけでなく、予約を部分的にしか履行しないことがあるワイヤレスネットワーク100のネイティブRATによるそのようなRAT間チャネル予約の緩和も可能にすることが理解されよう。
コンポーネントチャネル検出器164およびコンポーネントチャネルコントローラ166のいくつかの例示の実施態様が以下で提供される。開示される例は、例証目的のために個別に論じられ得るが、コンポーネントチャネル検出器164および/またはコンポーネントチャネルコントローラ166の様々な実施態様の様々な態様は、適宜に他の開示される態様だけでなく本開示の範囲外の他の態様も用いて様々な方法で組み合わせることができることが理解されよう。逆に、コンポーネントチャネル検出器164および/またはコンポーネントチャネルコントローラ166の様々な実施態様の様々な態様は、例証目的のために同時に説明される場合でさえ、独立に使用できることが理解されよう。再び、アクセス端末120のコンポーネントチャネル検出器174およびコンポーネントチャネルコントローラ176は、同様に構成することができることが理解されよう。
図3は、共存マネージャの1つまたは複数の態様の例示の設計を示すブロック図である。この例では、アクセスポイント110のコンポーネントチャネル検出器164は、RAT間識別子部322と、シグナリングエネルギーモニタ324と、コンポーネントチャネルアナライザ326とを含む。
RAT間識別子部322は、チャネル予約メッセージを規定するワイヤレスネットワーク100のネイティブRATではなく競合RATに関連しているとして、チャネル予約メッセージを識別するように構成することができる。識別は、利用可能な様々な情報に基づいて様々な方法で実行することができる。たとえば、識別は、シグナリングエネルギー観察に基づいて反応的に実行することができるたとえば、RAT間シグナリングエネルギーが、チャネル予約メッセージを受信する閾値時間量(たとえば、数ms)内に検出された場合、これは、チャネル予約メッセージがワイヤレスネットワーク100のネイティブRATと異なる別のRATに関連する指標と見なされ得る。相関の精度を改善するための強化として、RAT間識別子部322は、観察されたシグナリングエネルギーのシグナリングエネルギーレベルをチャネル予約メッセージ(たとえば、関連する電力シグニチャのような)のシグナリングエネルギーレベルに整合させるように試みることができる。同様に、RAT間識別子部322は、競合RATに対応する既知の波形シグニチャ(またフィンガープリントと呼ぶこともある)(たとえば、LTEにおける一次同期信号(PSS)、二次同期信号(SSS)、および/またはセル固有基準信号(CRS)などの周期的ブロードキャストシグナリングに関連する特性エネルギー間隔)を探すことができる。RAT間識別子部322は、さらに、利用可能な場合、競合RAT自体(たとえば、二次RATトランシーバ142からの)のコロケートされた無線からの情報を使用することができる。
別の例として、識別は、抽出された予約パラメータ(たとえば、予約期間、受信機アドレスなど)に基づいて先を見越して実行することができる。たとえば、チャネル予約メッセージの期間フィールドがワイヤレスネットワーク100のネイティブRATに関連した公称閾値よりも実質的に大きい場合、これは、チャネル予約メッセージがワイヤレスネットワーク100のネイティブRATと異なる別のRATに関連する指標と見なされ得る。公称閾値は、実際にはフォールスポジティブを減少させるために、安全マージン(たとえば、5〜15ms)の有無にかかわらず、たとえば、ワイヤレスネットワーク100のネイティブRATのシグナリングプロトコルによって規定された最大送信機会(TXoP)に基づいて選択することができる(たとえば、Wi-Fiでは5.484ms)。加えてまたは代替として、たとえば、チャネル予約メッセージの受信機アドレスフィールドが競合RATに関連する受信機アドレス(たとえば、周期的に繰り返すように履歴的に観察されており、基礎をなす共存パターンを示し得るもの)と一致する場合、これは、チャネル予約メッセージがワイヤレスネットワーク100のネイティブRATと異なる別のRATに関連する指標と見なされ得る。
図3に戻ると、シグナリングエネルギーモニタ324は、RAT間識別子部322からのRAT間インジケータに応じて、予約期間の間、複数のコンポーネントチャネルの各々のRAT間シグナリングエネルギーをモニタするように構成することができる。この例では、エネルギー測定値328は、通信デバイス112から(たとえば、一次RATトランシーバ140を介して)シグナリングエネルギーモニタ324に供給される。RAT間シグナリングエネルギーがチャネル予約の後に検出される任意のコンポーネントチャネルは、識別された競合RATがどの特定のコンポーネントチャネルを占有するように意図しているかに関する指標を与えることができる。したがって、コンポーネントチャネルアナライザ326は、特定の(第1の)コンポーネントチャネル(1つのコンポーネントチャネルまたは1組のコンポーネントチャネルを含む)が、競合RATの動作のために保護されるべきコンポーネントチャネルであると決定するように構成することができる。決定は、たとえば、第1のコンポーネントチャネルの閾値より上であるシグナリングエネルギーに基づくことができる。上述でより詳細に論じたように、次いで、他の占有されていないコンポーネントチャネルのうちの1つまたは複数が、競合RAT(たとえば、一次チャネルおよび任意の連続した二次チャネル)による同一チャネル干渉の懸念なしにワイヤレスネットワーク100のネイティブRATによって使用され得る。
図4は、共存マネージャの1つまたは複数の態様の別の例示の設計を示すブロック図である。この例では、アクセスポイント110のコンポーネントチャネル検出器164は、ビットリーダ422と、コンポーネントチャネル識別子部424とを含む。
ビットリーダ422は、コンポーネントチャネルインジケータのチャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットを読み出すように構成することができる。この例では、1つまたは複数のメッセージビット426が、チャネル予約モジュール162からビットリーダ422に供給される。1つまたは複数のビットは、たとえば、コンポーネントチャネルインジケータ情報を伝えるために転用することができるチャネル予約メッセージの既存のしかし比較的重要でないフィールドに対応することができる。利用される特定のビットは、用途ごとにならびに技術ごとに変更することができる。
コンポーネントチャネルインジケータをチャネル予約メッセージ自体のうちの1つまたは複数に符号化すると、競合RATは、予約したい特定のコンポーネントチャネルを信号で伝えることができるようになり、それゆえに、より明確なコンポーネントチャネル決定(ならびにチャネル予約メッセージが、ワイヤレスネットワーク100のネイティブRATではなく競合RAT自体に確かに対応しているという明確な指標)が可能になる。明確なシグナリングは、シグナリングエネルギー情報が利用可能でないことがあるので、競合RATが予約期間中に(たとえば、測定期間などのためになされる予約を)送信しようとしない場合、関連するコンポーネントチャネルを識別するのに特に有利となり得る。
コンポーネントチャネル識別子部424は、コンポーネントチャネルインジケータに基づいて競合RATの動作のために保護されるべきである特定の(第1の)コンポーネントチャネル(1つのチャネルまたは1組のチャネルを含む)を識別するように構成することができる。上述でより詳細に論じたように、次いで、他の占有されていないコンポーネントチャネルのうちの1つまたは複数が、競合RAT(たとえば、一次チャネルおよび任意の連続した二次チャネル)による同一チャネル干渉の懸念なしにワイヤレスネットワーク100のネイティブRATによって使用され得る。
コンポーネントチャネルインジケータは、異なる方法で構成され利用されてもよい。たとえば、コンポーネントチャネルインジケータは、競合RATによって使用される絶対チャネル番号に対応することができ、チャネル予約メッセージのうちの1つでまたは各々で明確に信号で伝えることができる。別の例として、コンポーネントチャネルインジケータは、他の占有されていないコンポーネントチャネルと比較して、保護されるコンポーネントチャネルに対応するチャネル予約メッセージを見分けるために使用される効果的な任意の値などに対応することができる。ここで、コンポーネントチャネル識別子部424は、チャネル予約メッセージにわたってコンポーネントチャネルインジケータの値を比較し、はっきり識別できるコンポーネントチャネルインジケータの値を有するチャネル予約メッセージに対応するコンポーネントチャネルとして特定の(第1の)コンポーネントチャネルを識別するように構成することができる。
図5は、1つまたは複数の転用されるコンポーネントチャネルインジケータビットを含むように適合された例示のCTS2Sチャネル予約メッセージを示すフレームフォーマット図である。CTS2Sメッセージは、単に例証目的のために、Wi-Fiシグナリングと関連してより具体的な例として示される。しかしながら、Wi-Fiならびに他のRATにおける他のチャネル予約メッセージは、それぞれのフレームフォーマットなどの詳細に基づいて同様に適合され得ることを理解されよう。
この例では、コンポーネントチャネルインジケータは、CTS2Sチャネル予約メッセージ500の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ部分に実装される。図示のように、チャネル予約メッセージ500のMACヘッダ部分は、フレーム制御フィールドと、期間フィールドと、受信機アドレス(RA)フィールドとを含む。いくつかの設計では、フレーム制御フィールドの1つまたは複数のビット510は、コンポーネントチャネルインジケータ(たとえば、モアフラグメントビット(More Fragments Bit)、リトライビット、電力管理ビット、モアデータビット、保護ビット、オーダービット(Order Bit)、またはそれらの組合せ)として役立つように転用され得る。上述で論じたように、これらのビットを使用して、競合RATによって使用される絶対チャネル番号を伝え、それによって、他の占有されていないコンポーネントチャネルと比較して、保護されるコンポーネントチャネルに対応するチャネル予約メッセージを見分けることができる(たとえば、図2の例では、コンポーネントチャネル212A、212B、および212Dのリトライビット=0、および共有チャネル230に対応するコンポーネントチャネル212Cのリトライビット=1)など。
他の設計では、期間フィールドの1つまたは複数のビット510が、コンポーネントチャネルインジケータとして役立つように転用され得る。たとえば、特別な値のタイプを選択して、他の占有されていないコンポーネントチャネル(たとえば、奇数値に設定された)と比較して、保護されるコンポーネントチャネル(たとえば、偶数値に設定された)に対応するチャネル予約メッセージを見分けることができる。さらなる他の設計では、RAフィールドの1つまたは複数のビット510は、コンポーネントチャネルインジケータとして役立つように転用することができる。たとえば、特別な値または値の範囲を選択して、他の占有されていないコンポーネントチャネル(たとえば、特定の範囲のMAC ID値)と比較して、保護されるコンポーネントチャネルに対応するチャネル予約メッセージを見分けることができる。
上述で論じたように、Wi-Fiならびに他のRATにおける他のチャネル予約メッセージは、それぞれのフレームフォーマットなどの詳細に基づいて同様に適合され得る。たとえば、PLCPヘッダのサービスフィールドは、コンポーネントチャネルインジケータとして役立つように転用することができる(たとえば、保護されるべきコンポーネントチャネルの絶対チャネル番号を伝えるためにスクランブラ初期化シーケンスに対応する最初の7ビットを利用し、残りの9個の予約ビットは0に設定される)。
図4に戻ると、コンポーネントチャネルコントローラ166は、この例では、それ自体のビットリーダ428と通信アダプタ429とを含む。ビットリーダ428は、予約使用インジケータのチャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットを読み出すように構成することができ、通信アダプタ429は、予約使用インジケータに基づいてアクセスポイント110の通信(たとえば、一次RATトランシーバ140を介して)を適合させるように構成することができる。予約使用インジケータは、コンポーネントチャネルインジケータについて上述したものと同様に、たとえば予約使用情報を伝えるために転用されるチャネル予約メッセージの既存のしかし比較的重要でないフィールドに対応することができるチャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットで実装することができる。
上述で論じたように、一時的チャネル予約は、ダウンリンク送信の保護およびRAT間衝突の回避(たとえば、SDL共存送信パターンの一部として)、ダウンリンク送信の保護およびアップリンク送信の検出(たとえば、SA共存送信パターンの一部として)、レーダー送信の検出(たとえば、DFS機能の一部として)、コロケートされた無線対話の管理(たとえば、IDCスキームの一部として)などのようないくつかの異なる使用のために競合RATによって利用され得る。コンポーネントチャネルコントローラ166が、様々な方法で競合RATの様々な予約使用を取り扱うことは有利となり得る(たとえば、スペクトルの効率におけるさらなる利得に関して)。たとえば、SDL送信パターンと共存するとき、ワイヤレスネットワーク100のネイティブRATシグナリングは、低電力レベルを除いて送信され続けることが可能であり得るが、一方、DFS機能と共存するとき、ワイヤレスネットワーク100のネイティブRATシグナリングはまったく沈黙させられ得る。
図6は、上述した技法による通信の例示の方法を示す流れ図である。方法600は、たとえば、共有通信媒体で動作するアクセスポイント(たとえば、図1A〜図1Bに示したアクセスポイント110)またはアクセス端末(たとえば、図1A〜図1Bに示したアクセス端末120)によって実行され得る。一例として、通信媒体は、LTE技術デバイスとWi-Fi技術デバイスとの間で共有される無認可無線周波数帯に1つまたは複数の時間、周波数、または空間リソースを含むことができる。
図示のように、通信媒体が複数のコンポーネントチャネルを含んだ状態で、アクセスポイントまたはアクセス端末は、第1のRATを介して、予約期間の間通信媒体を予約するために、第1のRATに対して規定された1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信することができる(ブロック602)。受信は、たとえば、一次RATトランシーバ140または一次RATトランシーバ150などのようなトランシーバで実行することができる。アクセスポイントまたはアクセス端末は、1つまたは複数のチャネル予約メッセージに従って、第2のRATの動作のために保護されるべき複数のコンポーネントチャネルの中の第1のコンポーネントチャネルを決定することができる(ブロック604)。決定は、たとえば、1つまたは複数のプロセッサ116および1つまたは複数のメモリ118、または1つまたは複数のプロセッサ126および1つまたは複数のメモリ128などのようなプロセッサおよびメモリによって実行され得る。次いで、アクセスポイントまたはアクセス端末は、第1のRATを介して、予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの中の第2のコンポーネントチャネルで通信することができる(ブロック606)。通信は、たとえば、一次RATトランシーバ140または一次RATトランシーバ150などのようなトランシーバによって実行され得る。
上述でより詳細に論じたように、1つまたは複数のチャネル予約メッセージは、たとえば、第1のRATによって規定されたCTS2Sメッセージ、第1のRATによって規定されたRTSメッセージ、第1のRATによって規定されたCTSメッセージ、第1のRATによって規定されたPLCPヘッダ、第1のRATによって規定されたデータパケット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの設計では、決定すること(ブロック604)は、たとえば、1つまたは複数のチャネル予約メッセージを第2のRATに関連しているとして識別することと、識別することに応答して予約期間の間複数のコンポーネントチャネルの各々の非第1のRATシグナリングエネルギー(Non-First-RAT Signaling Energy)をモニタすることと、第1のコンポーネントチャネルの閾値より上であるシグナリングエネルギーに基づいて、第1のコンポーネントチャネルを第2のRATの動作のために保護されるべきコンポーネントチャネルとして決定することとを含むことができる。一例として、識別することは、1つまたは複数のチャネル予約メッセージを受信する時間の閾値量内に非第1のRATシグナリングエネルギーを検出すること、1つまたは複数のチャネル予約メッセージの期間フィールドを第1のRATに関連する公称閾値と比較すること、1つまたは複数のチャネル予約メッセージの受信機アドレスフィールドを第2のRATに関連する受信機アドレスと比較すること、またはそれらの組合せを含むことができる。
他の設計では、決定すること(ブロック604)は、たとえば、コンポーネントチャネルインジケータの1つまたは複数のチャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットを読み出すことと、コンポーネントチャネルインジケータに基づいて第2のRATの動作のために保護されるべきコンポーネントチャネルとして第1のコンポーネントチャネルを識別することとを含むことができる。一例として、識別することは、複数の1つまたは複数のチャネル予約メッセージにわたってコンポーネントチャネルインジケータの値を比較することと、複数の1つまたは複数のチャネル予約メッセージの中ではっきり識別できるコンポーネントチャネルインジケータの値を有するチャネル予約メッセージに対応するコンポーネントチャネルとして第1のコンポーネントチャネルを識別することとを含むことができる。別の例として、識別することは、1つまたは複数のチャネル予約メッセージのうちの少なくとも1つに属するコンポーネントチャネルインジケータから絶対チャネル番号を読み出すことと、絶対チャネル番号に対応するコンポーネントチャネルとして第1のコンポーネントチャネルを識別することとを含むことができる。
やはり上述でより詳細に論じたように、1つまたは複数のビットは、1つまたは複数のチャネル予約メッセージのMACヘッダまたはPLCPヘッダの一部分に対応することができる。加えてまたは代替として、1つまたは複数のビットは、MACヘッダのフレーム制御フィールドのモアフラグメントビット、MACヘッダのフレーム制御フィールドのリトライビット、MACヘッダのフレーム制御フィールドの電力管理ビット、MACヘッダのフレーム制御フィールドのモアデータビット、MACヘッダのフレーム制御フィールドの保護ビット、MACヘッダのフレーム制御フィールドのオーダービット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対応することができる。加えてまたは代替として、1つまたは複数のビットは、MACヘッダの期間フィールド、MACヘッダの受信機アドレスフィールド、またはそれらの組合せに対応することができる。加えてまたは代替として、1つまたは複数のビットは、PLCPヘッダのサービスフィールドの1つまたは複数のスクランブラ初期化ビットに対応することができる。
いくつかの設計では、アクセスポイントまたはアクセス端末は、予約使用インジケータのチャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットを読み出し、(i)第1の送信電力レベルにおいて第2のコンポーネントチャネルで、または(ii)第1の送信電力レベルよりも低い第2の送信電力レベルにおいて第1のコンポーネントチャネルで通信することによって予約使用インジケータに基づいて第1のRATの通信を適合させることができる。
便宜上、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、本明細書で説明する様々な例に従って構成することができる様々な構成要素を含むように図1A〜図1Bには示されている。しかしながら、図示のブロックは、様々な方法で実装できることを理解されよう。いくつかの実施態様では、図1A〜図1Bの構成要素は、たとえば、1つまたは複数のプロセッサおよび/または1つまたは複数のASIC(1つまたは複数のプロセッサを含むことができる)などの1つまたは複数の回路で実装することができる。ここで、各回路は、この機能行うために回路で使用される情報または実行可能コードを記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用するおよび/または組み込むことができる。
図7は、一連の相互に関係のある機能モジュールとして表された、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120を実装するための装置の代替図を提供する。
図7は、一連の相互に関係のある機能モジュールとして表された例示の装置700を示す。受信するためのモジュール702は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じるような通信デバイス(たとえば、通信デバイス112または通信デバイス122など)またはその構成要素に対応することができる。決定するためのモジュール704は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じるような通信コントローラ(たとえば、通信コントローラ114または通信コントローラ124など)またはその構成要素に対応することができる。通信するためのモジュール706は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じるような通信デバイス(たとえば、通信デバイス112または通信デバイス122など)またはその構成要素に対応することができる。
図7のモジュールの機能は、本明細書の教示と矛盾しない様々な方法で実装することができる。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装することができる。いくつかの設計では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装することができる。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装することができる。本明細書で論じているように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。したがって、異なるモジュールの機能は、たとえば、集積回路の異なるサブセットとして、1組のソフトウェアモジュールの異なるサブセットとして、またはそれらの組合せとして実装することができる。さらに、所与のサブセット(たとえば、集積回路の、および/または1組のソフトウェアモジュールの)が、2つ以上のモジュールの機能の少なくとも一部分を提供し得ることを理解されよう。
加えて、図7によって表された構成要素および機能、ならびに本明細書で説明した他の構成要素および機能は、任意の好適な手段を使用して実装することができる。そのような手段は、さらに、少なくとも部分的には、本明細書で教示したような対応する構造を使用して実装することができる。たとえば、図7の構成要素「のためのモジュール」とともに上述した構成要素は、同様に指定された機能「のための手段」に対応することもできる。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書で教示したような他の好適な構造のうちの1つまたは複数を使用して実装することができる。
「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した本明細書の要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定しないことを理解されたい。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素または要素の例を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、そこで2つの要素しか利用できないこと、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。さらに、特に明記しない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を含むことができる。加えて、本説明または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」または「A、B、およびCからなる群のうちの少なくとも1つ」という形の用語は、「AまたはBまたはCあるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。たとえば、この用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2Cなどを含むことができる。
上述の記述および説明に鑑みて、本明細書で開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装することができることを当業者は理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般に上述されている。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の用途、および全体システムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定の用途ごとに様々な方法で実装できるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
それゆえに、たとえば、装置または装置の任意の構成要素は、本明細書で教示されたような機能を提供するように構成され得る(または動作可能にされ得る、または適合され得る)ことを理解されよう。これは、たとえば、機能を提供するように装置または構成要素を製造する(たとえば、製作する)ことによって、機能を提供するように装置または構成要素をプログラミングすることによって、または何らかの他の好適な実装技法の使用を介して達成され得る。一例として、集積回路は、必要な機能を提供するように製作され得る。別の例として、集積回路は、必要な機能をサポートするように製作され、次いで、必要な機能を提供するように(たとえばプログラミングを介して)構成され得る。さらなる別の例として、プロセッサ回路は、必要な機能を提供するためにコードを実行することができる。
その上、本明細書で開示された態様に関連して説明された方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接に、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこれら2つの組合せで具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または一時的もしくは非一時的な当技術分野において既知の任意の他の形態の記憶媒体に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替では、記憶媒体は、プロセッサ(たとえば、キャッシュメモリ)に一体とされてもよい。
それゆえに、たとえば、本開示のいくつかの態様は、通信のための方法を具現化する一時的または非一時的コンピュータ可読媒体を含むことができることも理解されよう。
上記の開示は様々な例示的な態様を示しているが、添付の特許請求の範囲によって定義される範囲から逸脱することなく、示された例に対して様々な改変および変更がなされ得ることに留意されたい。本開示は、具体的に示された例のみに限定されることは意図されない。たとえば、特に記載のない限り、本明細書で説明された本開示の態様に従った方法クレームの機能、ステップ、および/または動作は、何らかの特定の順序で行われる必要はない。さらに、いくつかの態様は、単数形で説明されるかまたは請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が意図される。
100 ワイヤレスネットワーク
110 アクセスポイント
112、122 通信デバイス
114、124 通信コントローラ
116、126 プロセッサ
118、128 メモリ
120 アクセス端末
130 ワイヤレスリンク
132 通信媒体
140、150 一次RATトランシーバ
142、152 二次RATトランシーバ
160、170 共存マネージャ
162、172 チャネル予約モジュール
164、174 コンポーネントチャネル検出器
166、176 コンポーネントチャネルコントローラ
180 バックホール接続
212A〜212D コンポーネントチャネル
220A〜220D チャネル予約メッセージ
230 共有チャネル
322 RAT間識別子部
324 シグナリングエネルギーモニタ
326 コンポーネントチャネルアナライザ
328 エネルギー測定値
422、428 ビットリーダ
424 コンポーネントチャネル識別子部
426 メッセージビット
429 通信アダプタ
500 チャネル予約メッセージ
510 フレーム制御フィールドの1つまたは複数のビット、期間フィールドの1つまたは複数のビット、RAフィールドの1つまたは複数のビット
700 装置
702 受信するためのモジュール
704 決定するためのモジュール
706 通信するためのモジュール

Claims (13)

  1. 無認可無線アクセス技術(RAT)と無認可通信媒体上で動作するように構成された認可RATとの間で共有される無認可通信媒体上での通信ための方法であって、
    ある数のチャネル予約メッセージを受信し、前記共有される無認可通信媒体を予約期間の間、予約するステップであって、前記共有される無認可通信媒体は複数のコンポーネントチャネルを含み、チャネル予約メッセージは前記複数のコンポーネントチャネルの各々について受信される、ステップと、
    前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第1のコンポーネントチャネルが、前記無認可通信媒体上で動作する前記認可RATについての動作のために保護されるべきであると決定するステップであって
    前記第1のコンポーネントチャネルについての前記受信されたチャネル予約メッセージが、残りの前記コンポーネントチャネルについての前記チャネル予約メッセージに対して異なる特性を有すること、
    前記チャネル予約メッセージを受信する時間の閾値時間内にRAT間シグナリングエネルギーを検出すること、
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの期間フィールドを前記無認可RATに関連する公称閾値と比較すること、または
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの受信機アドレスフィールドを前記認可RATに関連する受信機アドレスと比較すること
    に基づき前記チャネル予約メッセージを前記認可RATと関連するとして識別するステップを含む、決定するステップと、
    前記決定に基づいて、前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第2のコンポーネントチャネル上で、前記予約期間の間、前記無認可RATにより通信するステップと
    を含む、方法。
  2. 1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージが、前記無認可RATによって規定されたクリアツーセンドツーセルフ(CTS2S)メッセージ、前記無認可RATによって規定されたリクエストツーセンド(RTS)メッセージ、前記無認可RATによって規定されたクリアツーセンド(CTS)メッセージ、前記無認可RATによって規定された物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)ヘッダ、前記無認可RATによって規定されたデータパケット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記決定するステップが、
    前記チャネル予約メッセージを前記認可RATに関連するとして識別したことに応答して、予約期間の間、前記複数のコンポーネントチャネルの各々におけるシグナリングエネルギーをモニタするステップと、
    前記モニタしたシグナリングエネルギーが所定の閾値より上であることに基づいて前記第1のコンポーネントチャネルを識別するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記決定するステップが、
    コンポーネントチャネルインジケータの1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの1つまたは複数のビットを読み出すステップと、
    前記コンポーネントチャネルインジケータに基づいて前記認可RATの動作のために保護されるべき前記コンポーネントチャネルとして前記第1のコンポーネントチャネルを識別するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記識別するステップが、
    記チャネル予約メッセージのうちの複数にわたって前記コンポーネントチャネルインジケータの値を比較するステップと、
    前記比較に基づいて、前記複数のチャネル予約メッセージの中で前記第1のコンポーネントチャネルを識別するステップと
    を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記識別するステップが、
    前記1つまたは複数のチャネル予約メッセージのうちの少なくとも1つに属する前記コンポーネントチャネルインジケータから絶対チャネル番号を読み出すステップと、
    前記絶対チャネル番号に対応する前記コンポーネントチャネルとして前記第1のコンポーネントチャネルを識別するステップと
    を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数のビットが、前記1つまたは複数のチャネル予約メッセージの媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)ヘッダの一部分に対応する、請求項4に記載の方法。
  8. 前記1つまたは複数のビットが、前記MACヘッダのフレーム制御フィールドのモアフラグメントビット、前記MACヘッダの前記フレーム制御フィールドのリトライビット、前記MACヘッダの前記フレーム制御フィールドの電力管理ビット、前記MACヘッダの前記フレーム制御フィールドのモアデータビット、前記MACヘッダの前記フレーム制御フィールドの保護ビット、前記MACヘッダの前記フレーム制御フィールドのオーダービット、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つに対応する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数のビットが、前記MACヘッダの期間フィールド、前記MACヘッダの受信機アドレスフィールド、またはそれらの組合せに対応する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記1つまたは複数のビットが、前記PLCPヘッダのサービスフィールドの1つまたは複数のスクランブラ初期化ビットに対応する、請求項7に記載の方法。
  11. 前記無認可RATがWi-Fi技術を含み、
    前記認可RATがロングタームエボリューション(LTE)技術を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 無認可無線アクセス技術(RAT)と無認可通信媒体上で動作するように構成された認可RATとの間で共有される無認可通信媒体上での通信のための通信装置であって、
    ある数のチャネル予約メッセージを受信し、前記共有される無認可通信媒体を予約期間の間、予約するための手段であって、前記共有される無認可通信媒体は複数のコンポーネントチャネルを含み、チャネル予約メッセージは前記複数のコンポーネントチャネルの各々について受信される、手段と、
    前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第1のコンポーネントチャネルが、前記無認可通信媒体上で動作する前記認可RATについての動作のために保護されるべきであると、
    前記第1のコンポーネントチャネルについての前記受信されたチャネル予約メッセージが、残りの前記コンポーネントチャネルについての前記チャネル予約メッセージに対して異なる特性を有すること、
    前記チャネル予約メッセージを受信する時間の閾値時間内にRAT間シグナリングエネルギーを検出すること、
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの期間フィールドを前記無認可RATに関連する公称閾値と比較すること、または
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの受信機アドレスフィールドを前記認可RATに関連する受信機アドレスと比較すること
    に基づき前記チャネル予約メッセージを前記認可RATと関連するとして識別するための手段を含む、決定するための手段と、
    前記決定に基づいて、前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第2のコンポーネントチャネル上で、前記予約期間の間、前記無認可RATにより通信するための手段と
    を含む、通信装置。
  13. 無認可無線アクセス技術(RAT)と無認可通信媒体上で動作するように構成された認可RATとの間で共有される無認可通信媒体上での通信のためのコンピュータ可読記録媒体であって、
    ある数のチャネル予約メッセージを受信し、前記共有される無認可通信媒体を予約期間の間、予約するためのコードであって、前記共有される無認可通信媒体は複数のコンポーネントチャネルを含み、チャネル予約メッセージは前記複数のコンポーネントチャネルの各々について受信される、コードと、
    前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第1のコンポーネントチャネルが、前記無認可通信媒体上で動作する前記認可RATについての動作のために保護されるべきであると、
    前記第1のコンポーネントチャネルについての前記受信されたチャネル予約メッセージが、残りの前記コンポーネントチャネルについての前記チャネル予約メッセージに対して異なる特性を有すること、
    前記チャネル予約メッセージを受信する時間の閾値時間内にRAT間シグナリングエネルギーを検出すること、
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの期間フィールドを前記無認可RATに関連する公称閾値と比較すること、または
    1つまたは複数の前記チャネル予約メッセージの受信機アドレスフィールドを前記認可RATに関連する受信機アドレスと比較すること

    に基づき前記チャネル予約メッセージを前記認可RATと関連するとして識別するためのコードを含む、決定するためのコードと、
    前記決定に基づいて、前記複数の予約されたコンポーネントチャネルのうちの第2のコンポーネントチャネル上で、前記予約期間の間、前記無認可RATにより通信するためのコードと
    を含むコンピュータ可読記録媒体。
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