JP6645879B2 - 関係可視化装置、方法およびプログラム - Google Patents

関係可視化装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、関係可視化装置、方法およびプログラムに関する。
文書から、ソーシャルネットワークサービスや人物相関図などの人間関係、商品名と商品価格のような情報の属性、商品名と商品価格との関係のような属性間の関係を抽出する情報抽出方式が提案されている。
このような情報抽出方式を用いることで、例えば、商品スペック一覧を文書から抜き出して表にまとめるといった文書中の特定の情報を整理することが容易となる。また、情報抽出の結果は、有向グラフまたは無向グラフとして俯瞰しやすくするために可視化されることも多く、例えば、選択した情報に関連する部分ネットワークを表示したり、重複エッジのある情報を表示したりする技術がある。
特開2007−293430号公報
しかし、情報抽出方式により形成された大規模なグラフを分析する場合、分析視点(部分ネットワークの切り出し方)に応じて適切な可視化方法を切り替えた方が可読性が高くなる場合がある。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、情報の理解を支援することができる関係可視化装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本実施形態に係る関係可視化装置は、格納部、表示部、受付部および決定部を含む。格納部は、少なくとも2種類の属性を対応付けて格納する。表示部は、前記属性をノードで、当該ノード間の関係をエッジで表示する。受付部は、前記ノードまたは前記エッジの表示形式の変更に関する選択指示を受け付ける。決定部は、前記選択指示に応じて、前記ノードまたは前記エッジの可視化方法を決定する。表示部は、前記表示部は、前記可視化方法に従って前記ノードまたは前記エッジを再表示する。
本実施形態に係る関係可視化装置を示すブロック図。 抽出部の情報抽出処理を示すフローチャート。 抽出結果格納部に格納されるデータの一例を示す図。 可視化方法決定処理を示すフローチャート。 全体ネットワークの可視化方法の一例を示す図。 部分ネットワークの第1の可視化例を示す図。 抽出元の文書情報を表示する例を示す図。 部分ネットワークの第2の可視化例を示す図。 第2の可視化例の変形例を示す図。 注目ノードの詳細情報の表示例を示す図。 2部グラフ形式の可視化例を示す図。 2部グラフ形式の可視化例を示す図。 属性を直接検索する例を示す図。 強調表示する場合の一例を示す図。 複数の関係が存在する場合の表示例を示す図。 抽出結果についてユーザが評価を行う場合を示す図。 3種類以上の属性および属性間の関係を扱う場合を説明する図。 3種類以上の属性および属性間の関係を扱う場合の2部グラフの例を示す図。 企業の業態によって企業を区別して表示する例を示す図。 抽出部の変形例を示すブロック図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る関係可視化装置、方法およびプログラムについて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作を行うものとして、重複する説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る関係可視化装置について図1のブロック図を参照して説明する。
第1の実施形態に係る関係可視化装置100は、取得部101、抽出部102、抽出結果格納部103、ユーザ操作受付部104、表示方法決定部105、表示部106およびユーザ情報入力部107を含む。
取得部101は、分析対象となる1以上の対象文書を取得する。対象文書は、ユーザから入力されることにより取得してもよいし、外部のサーバなどから自動で収集するようにしてもよい。本実施形態における対象文書とは、例えば、Webページやインターネット上にアップロードされているニュース記事、論文、特許明細書といった自然文で表現されたテキストデータを想定する。しかし、これに限らず、属性および属性間の関係を抽出できるデータであればよい。
抽出部102は、取得部101から対象文書を受け取り、対象文書から少なくとも2種類の属性および属性間の関係を抽出し、抽出結果を得る。属性は、分析対象となる情報の種類を示し、例えば、商品名、価格、企業名、材料名、特性値などが挙げられる。属性間の関係は、属性間で何らかの関係がある場合に抽出される。以降、本実施形態では、論文や特許といった文献から、属性として遺伝子および疾病を、属性間の関係として疾病に関連があると推定される遺伝子との関係を例に説明する。
抽出結果格納部103は、抽出部102から属性と属性間の関係との抽出結果を受け取り、それぞれ対応付けて格納する。
ユーザ操作受付部104は、ユーザからの操作(ユーザ操作ともいう)を受け付ける。ユーザ操作は、例えば、グラフの表示形式の変更に関する選択指示や、属性と属性間の関係との抽出結果の確認および修正などの操作を示す。
表示方法決定部105は、抽出結果格納部103から抽出結果を、ユーザ操作受付部104からユーザ操作をそれぞれ受け取り、ユーザ操作に応じて、抽出結果の可視化方法(例えば、表示形式)を決定する。例えば、デフォルトの可視化方法として、抽出結果の属性をノードで表現し、属性間の関係をエッジで表現したグラフ(全体ネットワーク)を決定する。
表示部106は、表示方法決定部105から表示方法が決定された抽出結果を受け取り、可視化方法に従って抽出結果をディスプレイなどの表示装置(図示せず)に表示する。また、表示部106は、表示方法決定部105から新たに決定された可視化方法を受け取る場合、新たに決定された可視化方法に従ってノードおよびエッジを再表示する。
ユーザ情報入力部107は、ユーザに関する文献情報および属性情報を含むユーザ情報を取得し、抽出結果格納部103に入力する。具体的に、ユーザ情報として、自身の研究結果および論文、注目する遺伝子、解析済みの遺伝子、既読論文、遺伝子配列を示すシーケンス、および遺伝子配列の変異を示すSNPs情報、ユーザが興味を有する属性の情報などが挙げられる。
次に、抽出部102の情報抽出処理について図2のフローチャートを参照して説明する。
ステップS201では、抽出部102が、抽出処理をすべき対象文書を選択する。
ステップS202では、抽出部102が、対象文書に対して情報抽出処理を実行し、抽出結果を得る。情報抽出処理は、例えば、文章中の決まった表現をテキストのパターンマッチングのように決定的な処理で実行すればよい。具体的には、例えば「○○遺伝子の変異は△△病への影響がある」といった表現があれば、当該表現から属性として「〇〇遺伝子」および「△△病」を抽出し、さらに(○○,△△)が関係するということを属性間の関係として抽出することができる。なお、情報抽出処理は一般的な処理を行えばよいため、情報抽出処理については詳述しない。
ステップS203では、全ての対象文書について処理したかどうかを判定する。全ての対象文書について処理していない場合、ステップS201に戻り同様の処理を繰り返し、全ての対象文書について処理した場合、抽出処理を終了する。
次に、抽出結果格納部103に格納されるデータの一例を図3に示す。
図3に示すテーブル300には、文書ID301、タイトル302、属性A303および属性B304が対応付けられて格納される。
文書ID301は、対象文書を識別する識別子であり、ここでは文献のIDを示す。タイトル302は、対象文書のタイトルであり、ここでは文献タイトルを示す。属性A303は、対象文書から抽出された属性であり、ここでは遺伝子名を示す。属性B304は、属性A303とは異なる、対象文書から抽出された属性であり、ここでは疾病名を示す。
具体的に、図3の例では、文書ID301「0000001」のタイトル302「ドセタキセル療法の副作用を予測する方法」という対象文書から、属性A303「EPHX2遺伝子」および属性B304「好中球減少症」が抽出されたことが分かる。
なお、抽出方式に応じて、出現頻度や抽出された関係の確からしさを示す値(確率、スコアなど)を格納してもよい。
次に、本実施形態に係る可視化方法決定処理について図4のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、表示部106で表示されるデフォルトの表示として、格納部に格納される全ての属性がノードで表現され、属性間がエッジで表現された全体ネットワークが表示されていると想定する。
ステップS401では、表示方法決定部105が、ユーザによって表示内容の一部が選択されているかどうかを判定する。表示内容が選択されている場合、ステップS403に進み、表示内容が選択されていない場合、ステップS402に進む。
ステップS402では、表示方法決定部105が、デフォルトの表示のまま、全ての属性および属性間の関係についての全体ネットワークを表示すると決定し、表示部106が全体ネットワークを表示したままとする。
ステップS403では、表示方法決定部105が、選択されている部分がノードであるかエッジであるかを判定する。選択されている部分がノードである場合、ステップS405に進み、選択されている部分がエッジである場合、ステップS404に進む。
ステップS404では、表示方法決定部105が、選択されたエッジを含む関係について、全体ネットワークの一部である部分ネットワークと抽出元文書の情報とを表示すると決定し、表示部106が部分ネットワークと抽出元文書の情報とを表示する。
ステップS405では、表示方法決定部105が、関連情報の表示要求があるかどうかを判定する。関連情報の表示要求は、ユーザ操作受付部104がユーザから表示要求を示す操作を受け取った場合(予め用意した表示要求ボタンのクリックや押下など)、表示要求があると判定すればよい。表示要求がある場合ステップS407に進み、表示要求がない場合ステップS406に進む。
ステップS406では、関連情報の表示要求がないので、表示方法決定部105が、選択されたノードについてノードを含む部分ネットワークとノードの情報とを表示すると決定し、表示部106が部分ネットワークとノードの情報とを表示する。
ステップS407では、関連情報の表示要求があるので、表示方法決定部105が、選択されたノードから2ホップ以内のノードを検索する。ここで、1ホップ以内のノードとは選択されたノードに1つのエッジで隣接しているノードをいう。2ホップ以内のノードとは選択されたノードに1つのエッジ、1つのノードおよびもう1つのエッジでたどったノードをいう。
ステップS408では、表示方法決定部105が、選択されたノードから2ホップ以内のノードについて2部グラフ形式で表示すると決定する。以上で表示方法決定処理を終了する。
次に、ステップS402での表示部106における全体ネットワークの可視化方法の一例について図5に示す。
図5に示すネットワーク表示は、抽出結果格納部103に格納される全ての属性をノードとして表現し、属性A303および対応する属性B304をエッジで接続した表示である。
次に、ステップS404での表示部106における部分ネットワークの第1の可視化例について図6に示す。
図6に示すネットワーク表示は、特定のエッジを選択した状態の例である。ここでは、“breast neoplasms”という疾病名のノードと、“NOVA1”という遺伝子名のノードを接続するエッジとがあわせて強調表示される。また、エッジが選択されている場合は、当該エッジを含む2つのノードの関係について、抽出元の文書情報の表示が選択されたものとすればよい。
抽出元の文書情報を表示する例を図7に示す。文献を示すIDと疾病名、遺伝子名および抽出元の具体的な文面が表示される。その他、タイトル、著者名などの書誌情報が表示されてもよい。
次に、ステップS406での表示部106における部分ネットワークの第2の可視化例について図8に示す。
図8に示すネットワーク表示は、特定のノードを選択した状態の例である。ここでは、「breast neoplasms」という疾病名が選択され、これを注目ノード801とした場合に、注目ノードを含む図5の矩形で囲まれた領域に含まれ、かつ注目ノード801に関係のあるノードを表示する。ここでは、「breast neoplasms」に関連する遺伝子を示すノード、およびこれらを結ぶエッジが全体ネットワークから抽出されて部分ネットワークとして表示される。
図8に示す第2の可視化例の変形例について図9に示す。
図9の例では、注目ノード901に関係のあるノードの名称(属性名)を別のウィンドウに併せて表示してもよい。ここでは、注目ノード901以外のノードの属性名が表示ウィンドウ902に表示される。これにより、注目ノード901に関連するノードを一覧表示から探しやすくなる。表示ウィンドウ902への表示は、例えば、表示部106が切り替えボタンなどを表示しておき、ユーザが切り替えボタンをクリックまたは押下することなどにより選択することで、図8から図9に示すような表示に切り替えればよい。
注目ノードをさらに選択することにより、注目ノードの詳細情報を表示するようにしてもよい。注目ノードの詳細情報の表示例について図10に示す。
図10に示すように、注目ノードの詳細情報として、名称1001(ここでは、属性名)、同義語の一覧1002、説明文1003、分類1004を表示する。さらに、関連情報の表示についてユーザに選択させる詳細表示1005を用意してもよい。ユーザが詳細表示1005から1つを選択することにより、表示方法決定部105は関連情報の表示要求があると判定できる。なお、同義語の一覧を指定することで、同義語を展開できるようにしてもよい。
次に、ステップS408での表示部106における2部グラフ形式の可視化例について図11Aおよび図11Bに示す。
例えば、ユーザ操作受付部104が、図10の詳細表示1005の「Bipartite Visualization」が選択されるというユーザ操作を受け付け、表示方法決定部105が2部グラフ形式の可視化方法で表示するよう決定すればよい。
注目ノード1101(第1ノード)に隣接するノード、すなわち1ホップ先のノード(第2ノード)を第1の積み上げ棒グラフとして表示し、注目ノードと注目ノードから2ホップ先のノード(第3ノード)とを第2の積み上げ棒グラフとして表示することで、2部グラフ形式の表現となる。具体的には、例えば、属性が疾病の注目ノード1101「Breast neoplasms」の1ホップ先にある属性が遺伝子のノード「Breast canser 1 early onset」が第1のグラフ1102に表示され、注目ノード1101「Breast neoplasms」と注目ノード1101から2ホップ先である属性が疾病の「Lung neoplasms」とが第2のグラフ1103に表示される。なお、図11Aおよび図11Bの例では、関係数は、属性間の関係が出現した文献の数を示す。図11Aは、全体の接続関係を表示し、図11Bは、特定のノード(ここでは注目ノード)を選択した時に1ホップ分の接続関係を表示したものである。なお、全ての関係を表示するのではなく、文献数が閾値以上のエッジのみを表示するようにフィルタリングしてもよい。
ある疾病を起点に、共通する遺伝子の影響を受けやすい他の疾病を調べる場合、遺伝子と疾病との関係のネットワークから一部を切り出して調べる必要がある。このような場合、単純にホップ数が近い部分ネットワークを切り出すだけでは可読性が低い。本実施形態のように属性および属性間の関係を2部グラフで表示することで、例えば、注目ノード1101「Breast neoplasms」と関係が多数報告されている遺伝子は何であるか、共通する遺伝子変異に影響を受ける疾病としてどのようなものがあるか、といった属性間の関係が視覚的に把握しやすくなる。
上述のように、ノードおよびエッジを選択するのではなく、属性を直接検索できるような状態としてもよい。属性を直接検索する例について図12に示す。
図12(a)に示すように、テキストボックスを表示し、ユーザに直接入力させるようにしてもよい。例えば、遺伝子名、疾病名、文献の著者、タイトルなどの文書の情報を入力することで、属性の関係または文書の書誌情報を検索する例である。検索結果は、文献リストなどの形式で表示してもよい。
また、図12(b)に示すように、部分ネットワークを表示した状態で、テキストボックスを重畳表示し、ノードまたはエッジをユーザに検索させてもよい。このようにすることで、検索でヒットしたノードが画面上に表示され、または必要に応じて強調表示されることで、大規模なネットワークの中で特定のノードを見つけやすくなる。
なお、表示対象となるグラフが一律に表示されているが、ユーザが注目する関係が既知である場合、予めそれらを強調表示してもよい。
強調表示する場合の一例について図13に示す。
図13は、ユーザ情報入力部107でユーザ自身が発表または出版した文献、あるいは注目する遺伝子名や疾病名一覧をユーザ情報として登録した場合に当該ノードあるいはエッジを強調表示する例を示す。表示方法決定部105が、抽出結果格納部103に格納されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報に一致する属性(ノード)および属性間の関係(エッジ)をグラフ上で最初から強調表示1301するように決定する。このようにすることで、注目部分の周囲がどのようになっているか概観することが容易となる。必要に応じ、注目部分を描画領域の中央に配置する、拡大表示するなどしてもよい。
次に、遺伝子と疾病との間に複数の関係が存在する場合の表示例について図14を参照して説明する。
上述の例では、遺伝子と疾病との間に関係がある文献に基づいてエッジが表示されるが、遺伝子と疾病との間には関係がないという成果が得られた文献があり得る。例えば、遺伝子と疾病との関係を支持または肯定する文献がある一方、関係を否定する文献が存在する(例えば、「××遺伝子の変異は□□病とは無関係であることが分かった」の記載がある)場合もある。
遺伝子と疾病との間に複数の関係が存在し、関係を肯定する文献と否定する文献との両方を表示したい場合、表示方法決定部105は、図14(a)に示すように、それぞれの関係を区別して表示するように決定してもよい。図14(a)の例では、関係を肯定する文献についてはエッジを実線で表示させ、関係を否定する文献についてはエッジを破線で表示させ、2種類の関係を2本のエッジで表現すればよい。なお、関係を肯定する文献および関係を否定する文献の両方が存在する場合には、上述のエッジと異なる線種のエッジで表現してもよい。例えば、関係を肯定する文献のみの場合は実線、関係を否定する文献のみの場合は破線、および両方の関係が存在する場合は一点鎖線で表現すればよい。このようにすることで、1本のエッジで複数種類の関係を表現することができる。例えば、遺伝子やタンパク質同士の相互作用ネットワークを題材にすると「酵素反応」「活性化」「抑制」「転写の活性化」「リン酸化」「結合」といった関係が存在し、これらの関係を表示することでパスウェイ解析における分析支援として利用することも可能となる。
さらに、新たな文献に対して抽出部102が抽出処理を行った場合、新たな関係やノード、エッジが増加する場合も考えられる。このような場合、表示方法決定部105は、ユーザが差分や新着状況を示すエッジを確認したかどうかを示す確認状況を反映し、差分や新着状況が分かるような可視化方法を決定すればよい。例えば、図14(b)に示すように、ユーザ操作受付部104がユーザから新着情報を確認したというユーザ操作を受けていない場合、表示方法決定部105が、差分または新着情報の存在を文字情報またはエッジを点滅させるように可視化方法を決定し、表示部106が可視化方法に従って表示すればよい。また、当該エッジが選択されることで、新着情報の詳細を表示するようにしてもよい。
また、抽出結果格納部103に格納される抽出結果について、ユーザが評価を行ってもよい。ユーザが評価を行う場合について図15を参照して説明する。
図15に示すテーブル1500には、抽出結果格納部103では、図3のテーブルに加え、評価1501および登録状況1502がそれぞれ対応付けられて格納される。
評価1501は、抽出された属性および属性間の関係が適切であるかどうかをユーザが評価した結果が入力される。ここでは、ユーザ操作受付部104が、ユーザからの判定結果、例えば「○」「×」で評価された結果を受け付け、抽出結果格納部103が判定結果を対応付けて格納する。
登録状況1502は、例えば、属性および属性間の関係の登録状況を示し、例えば、属性および属性間の関係が公開データベースまたはプライベートなデータベースに登録されているかどうかを示す。
ユーザ操作受付部104は、評価1501が「〇」であり、かつ登録状況1502が「未登録」であれば、登録用の操作を受け付ける。具体例としては、登録状況1502の登録を押すことにより、文献と抽出結果の関係を登録するための手続が開始されればよい。このような表示により、抽出された関係の評価および確認とともに、データベースの拡充を行うことができる。
遺伝子と疾病名との2種類の属性について上述したが、さらに3種類以上の属性および属性間の関係を扱ってもよい。例えば、企業間の取引関係(供給関係)を図16の例で説明する。図16に示す部分ネットワークの表示では、企業名がノード、供給関係がエッジとして描画される。A社ないしI社は企業名を示す。
B社に注目して2部グラフを作成した例を図17に示す。
図17の例では、出現頻度は表示しておらず、関係の有無のみ表現されている。「B社」から1ホップ先の企業群である右側のグラフは、B社と取引関係のある企業を示す。「B社」が含まれる左側のグラフには、B社と2ホップ先のノードである企業群とが表示される。この2部グラフを参照することで、共通の取引先が一見して把握でき、さらに関係を精査することで競合他社であるか、共同調達を行うなど協調関係を組める相手であるかの判断材料となる。
また、企業の業態が分かっている場合は、業態を区別した表示も考えられる。企業の業態によって企業を区別して表示する例を図18に示す。
図18の例では、材料メーカー、部品メーカーおよび端末メーカーの3種類に企業群を分けられる場合を示す。この例では、供給元から供給先に矢印が向いている有向グラフとして表示されている。このように3部構成のグラフにすることで、サプライチェーンなどの、業界構造をより把握しやすくすることができる。なお、グラフ形式は、上述した形式に限らず、状況に応じて散布図で表示するなど属性の関係が把握しやすくなるような形式であればよい。
(本実施形態の変形例)
上述の抽出部102における情報抽出処理は、機械学習を用いて行ってもよい。
抽出部102の変形例について図19を参照して説明する。
図19に示す変形例に係る抽出部102は、候補抽出部1901、手がかり情報抽出部1902、訓練事例付与部1903および学習部1904を含む。
候補抽出部1901は、取得部101から対象文書を受け取り、属性および属性間の関係を抽出する。
手がかり情報抽出部1902は、取得部101から対象文書を、候補抽出部1901から属性および属性間の関係をそれぞれ受け取る。手がかり情報抽出部1902は、対象文書から属性および属性間の関係を取得する際の手がかりとなる特徴を示す手がかり情報を抽出する。手がかり情報としては、例えば、対象文書のメタ情報(例えば作成日時、文書のファイルフォーマット、言語など)、抽出される属性の語句の特徴(名詞、動詞などの単語の品詞、人名、地名などの固有表現の分類、単語の前後に出現する語句または構文、n−gramなど)が挙げられる。
訓練事例付与部1903は、候補抽出部1901から属性および属性間の関係を受け取り、訓練用に予め正解がラベル付けされた既知の情報を用いて、訓練事例データに対しラベルを付与する。なお、訓練事例に対してラベルを付与する方法は、一般的な学習の処理で用いられる方法を用いればよいため、ここでの詳細な説明は省略する。
学習部1904は、手掛かり情報抽出部1902から属性および属性間の関係および手掛かり情報、訓練事例付与部1903からラベルが付与された訓練事例をそれぞれ受け取る。学習部1904は、訓練事例と同様の評価基準を学習し、抽出された属性および属性間の関係が所望の属性情報であるかどうかを評価して学習する。学習方法としては、例えば、訓練事例で正解と判定された属性情報に付随する手掛かり情報の優先度を高く設定し、訓練事例で誤りであると判定された属性情報に付随する手掛かり情報の優先度を低く設定するなど、一般的な学習方法を用いればよい。
この結果、図3のテーブルには属性の関係についての尤もらしさを示すスコアが付与される。また、ユーザ操作受付部104は、表示数の上限やスコアによる閾値を設定する操作を受け付けてもよい。また、表示部106からの表示出力において、それぞれの関係がどのような手掛かり情報に基づき抽出されたかを重畳して表示するように出力してもよい。
以上に示した本実施形態によれば、ユーザからの操作に応じて、ノードおよびエッジの可視化方法を決定することで、ユーザの情報の理解を支援することができ、大規模なグラフについて用途に応じた分析が容易に行える。
上述の実施形態の中で示した処理手順に示された指示は、ソフトウェアであるプログラムに基づいて実行されることが可能である。汎用の計算機システムが、このプログラムを予め記憶しておき、このプログラムを読み込むことにより、上述した関係可視化装置による効果と同様な効果を得ることも可能である。上述の実施形態で記述された指示は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD±RW、Blu−ray(登録商標)Discなど)、半導体メモリ、又はこれに類する記録媒体に記録される。コンピュータまたは組み込みシステムが読み取り可能な記録媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。コンピュータは、この記録媒体からプログラムを読み込み、このプログラムに基づいてプログラムに記述されている指示をCPUで実行させれば、上述した実施形態の関係可視化装置と同様な動作を実現することができる。もちろん、コンピュータがプログラムを取得する場合又は読み込む場合はネットワークを通じて取得又は読み込んでもよい。
また、記録媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本実施形態における記録媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、記録媒体は1つに限られず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本実施形態における記録媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
なお、本実施形態におけるコンピュータまたは組み込みシステムは、記録媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するためのものであって、パソコン、マイコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・関係可視化装置、101・・・取得部、102・・・抽出部、103・・・抽出結果格納部、104・・・ユーザ操作受付部、105・・・表示方法決定部、106・・・表示部、107・・・ユーザ情報入力部、300・・・テーブル、301・・・文書ID、302・・・タイトル、303・・・属性A、304・・・属性B、801,901,1101・・・注目ノード、902・・・表示ウィンドウ、1001・・・名称、1002・・・一覧、1003・・・説明文、1004・・・分類、1005・・・詳細表示、1102,1103・・・グラフ、1301・・・強調表示、1500・・・テーブル、1501・・・評価、1502・・・登録状況、1901・・・候補抽出部、1902・・・情報抽出部、1903・・・訓練事例付与部、1904・・・学習部。

Claims (9)

  1. 少なくとも2種類の属性を対応付けて格納する格納部と、
    前記属性をノードで、当該ノード間の関係をエッジで表示する表示部と、
    前記ノードまたは前記エッジの表示形式の変更に関する選択指示を受け付ける受付部と、
    前記選択指示に応じて、第1ノードの1ホップ先にある第2ノードを表示する第1のグラフ、および、前記第1ノードと当該第1ノードから2ホップ先にある第3ノードとを表示する第2のグラフを含む2部グラフを可視化方法として決定する決定部と、を具備し、
    前記表示部は、前記可視化方法に従って前記ノードまたは前記エッジを再表示することを特徴とする関係可視化装置。
  2. 前記受付部は、前記属性が適切であるかどうかの判定結果を受け付け、
    前記格納部は、前記判定結果を前記属性に対応付けて格納する請求項1に記載の関係可視化装置。
  3. 文献情報および属性情報を含むユーザ情報を取得するユーザ情報入力部をさらに具備し、
    前記決定部は、前記ユーザ情報と一致する属性を強調表示するように決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の関係可視化装置。
  4. 前記属性を機械学習に基づいて抽出する抽出部をさらに具備することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の関係可視化装置。
  5. 前記決定部は、2つの属性間の関係が複数存在する場合、当該属性間の関係をそれぞれ区別して表示するように決定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の関係可視化装置。
  6. 前記決定部は、前記属性および前記属性間の関係に対するユーザの確認状況を反映して表示するように決定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の関係可視化装置。
  7. 前記決定部は、データの分析視点に応じて前記可視化方法を決定することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の関係可視化装置。
  8. 格納手段が、少なくとも2種類の属性を対応付けて格納し、
    表示手段が、前記属性をノードで、当該ノード間の関係をエッジで表示し、
    受付手段が、前記ノードまたは前記エッジの表示形式の変更に関する選択指示を受け付け、
    決定手段が、前記選択指示に応じて、第1ノードの1ホップ先にある第2ノードを表示する第1のグラフ、および、前記第1ノードと当該第1ノードから2ホップ先にある第3ノードとを表示する第2のグラフを含む2部グラフを可視化方法として決定し、
    表示手段が、前記可視化方法に従って前記ノードまたは前記エッジを再表示することを特徴とする関係可視化方法。
  9. コンピュータを、
    少なくとも2種類の属性を対応付けて格納する格納手段と、
    前記属性をノードで、当該ノード間の関係をエッジで表示する表示手段と、
    前記ノードまたは前記エッジの表示形式の変更に関する選択指示を受け付ける受付手段と、
    前記選択指示に応じて、第1ノードの1ホップ先にある第2ノードを表示する第1のグラフ、および、前記第1ノードと当該第1ノードから2ホップ先にある第3ノードとを表示する第2のグラフを含む2部グラフを可視化方法として決定する決定手段と、して機能させ、
    前記表示手段は、前記可視化方法に従って前記ノードまたは前記エッジを再表示する関係可視化プログラム。
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