JP6645412B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のエンジンと電動モータとを駆動源とするハイブリッド車両の制御装置に関する。
ハイブリッド車両においては、街中等で低速走行になったとき、燃費向上のためエンジンによる走行モードではなく電動モータによる走行モードとなり、車両から発生する音が減少する。そのため、街中等を歩行している歩行者や自転車に乗っている人物にとっては車両の接近を認知しづらくなり、誤って車両に接近してしまうおそれが高くなる。そこで、歩行者等による認知を容易にするようにエンジン出力を上昇させてエンジン音を増大させる車両の制御装置の一例が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の車両の制御装置は、現在位置を検出する位置検出部と、地図データを記憶する地図データ記憶部と、特定地域判定部と、車両制御部とを備える。特定地域判定部は、位置検出部からの現在位置及び地図データ記憶部からの地図データから人物に注意を促すための特定地域の走行を判定する。車両制御部は、車両のエンジンによる駆動及びバッテリへの充電の少なくともいずれかと電動機による駆動とを制御する駆動制御部からの情報が電動機を用いた駆動であり、特定地域判定部からの情報が特定地域を走行中の場合、駆動制御部にエンジンの出力を上昇させると共にエンジンの余剰出力をバッテリに充電する制御信号を出力する。
特開2011−162084号公報
特許文献1に記載の車両の制御装置によれば、特定地域を走行中にエンジン音が増大する。これにより、歩行者等による車両の認知を容易にすることができるとともに、車両の運転者にも特定地域である旨の注意喚起が行われるようになる。
確かに、特定地域であることが運転者に注意喚起されることで安全運転が期待されるようになる。しかしながら、特定地域における注意喚起を、電動モータを用いた駆動であるかどうかだけで判断すると、エンジンが用いられている駆動であるときに注意喚起が行われない場合がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の走行モードに適合する適切な注意喚起を行うことのできる車両の制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果を記載する。
上記目的を達成するために車両の制御装置は、車両の走行モードとしてエンジンを駆動させて走行する第1のモードと、エンジンを駆動させないで電動モータを駆動させて走行する第2のモードとを備えている車両の制御装置であって、前記車両の位置情報を含む走行環境に対応する事故情報であって、前記第1のモード及び前記第2のモードを含む複数の走行モードのいずれか1つのモードに紐付けられた事故情報を受信する受信部と、前記車両の現在の走行モードを取得するモード取得部と、前記受信した事故情報のうち前記現在の走行モードに対応する事故情報であり、かつ、前記事故情報の示す事故の発生確率が所定の閾値以上であるとき、運転に注意を促す通知を出力する通知部とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、事故情報のうち現在の走行モードに対応する事故情報であり、かつ、事故情報が示す事故の発生確率が所定の閾値以上であるとき、運転者に対して運転に注意を促す(注意を喚起する)通知が出力される。これによって、車両の走行モードに適合した適切な注意喚起が行われるようになる。例えば、エンジンを駆動させないでモータの駆動で走行するEVモードでの走行中には、EVモードで事故の多い地域であることに基づいての注意喚起が行われるようになる。また、エンジンを駆動させて走行するHVモードでの走行中は、HVモードで事故の多い地域であることに基づいて注意喚起が行われるようになる。
車両の制御装置を含むシステムを具体化した一実施形態について、その概略構成を模式的に示すブロック図。 同実施形態において、各情報が交通情報データベースに登録される流れを模式的に示す模式図。 同実施形態において、交通情報データベースに登録される歩行者情報の例を示すリスト。 同実施形態において、交通情報データベースに登録される事故情報の例を示すリスト。 同実施形態において、注意通知の要否を判定する手順を示すフローチャート。 同実施形態において、注意が必要であることを判定する条件の一例を示す図。 車両の制御装置を含むシステムを具体化した他の実施形態について、車両の仕様を判定する条件の一例を示す図。
図1〜図6を参照して、車両の制御装置を含むシステムを具体化した一実施形態について説明する。本実施形態の車両の制御装置は、車両10に搭載されている。
まず、車両の制御装置の概要を説明する。車両10は、いわゆるハイブリッド車であって、その車両の制御装置は、走行モードとしてエンジンを駆動させて走行する第1のモードとしてのHVモード、エンジンを駆動させないで電動モータを駆動させて走行する第2のモードとしてのEVモードとを備えている。車両10は、センタ20から送信される車両10の位置情報を含む走行環境に対応する事故情報であって、第1のモード及び前記第2のモードを含む複数の走行モードのいずれか1つのモードに紐付けられた事故情報を受信部としての通信部11で受信する。また、車両10は、車両10の現在の走行モードを取得するモード取得部としての車両モード判定部15と、受信した事故情報のうち現在の走行モードに対応する事故情報であり、かつ、事故情報の示す事故の発生確率が所定の閾値以上であるとき、運転に注意を促す(注意を喚起する)通知を出力する通知部16とを備える。よって、車両10の走行モードに適合した適切な注意喚起が行われるようになる。例えば、エンジンを駆動させないでモータの駆動で走行するEVモード(CDモード)での走行中には、EVモードで事故の多い地域であることに基づいての注意喚起が行われる。また、エンジンを駆動させて走行するHVモード(CSモード)での走行中は、HVモードで事故の多い地域であることに基づいて注意喚起が行われる。また、走行モードを考慮することで、注意喚起がより適切に行われるようになることから、運転者が注意喚起を煩雑に感じるおそれが抑えられるようになる。
次に、車両の制御装置を含むシステムについての詳細を説明する。
図1に示すように、車両の制御装置を含むシステムは、上述した車両10と、上述したセンタ20と、センタ20に歩行者情報等を提供する交通インフラ30と、センタ20に事故情報を提供する事故情報管理部40とを備えている。
車両10は、ハイブリッドの乗用車であって、例えば、走行速度に応じてHVモードとEVモードとを選択して走行するアクセル制御部(図示略)を備えている。また、車両10は、現在位置を取得して、現在の走行モードに合致する事故情報に基づいて、現在の走行位置が事故の多い地域と判断されたとき、運転者に注意喚起を促す通知を行う。
交通インフラ30は、道路の画像や映像を取得するとともに、取得した画像や映像を解析して路上の歩行者情報を取得するとともに、取得した歩行者情報をセンタ20へ送信する。交通インフラ30は、道路を撮影するカメラ31と、カメラ31の設置位置や時刻を出力するセンサ32と、カメラ31の情報から歩行者を検知する歩行者検知部33とを備えている。交通インフラ30は、演算装置や記憶装置を有するコンピュータを含んで構成されている。
カメラ31は、光学式のCCDカメラ等からなり、一般道の道路脇等に設置されて道路や歩道の様子を撮影して、道路の画像や映像を取得する。
センサ32は、カメラ31の設置位置を、設定された位置情報又はGPS等の位置検出装置から検出した位置情報を出力するとともに、時計から時刻情報を出力する。そして、カメラ31で取得された道路の画像や映像には、センサ32で取得された位置情報及び時刻情報が関連付けられる。
歩行者検知部33は、カメラ31が撮影した画像や映像を入力するとともに、入力した画像や映像から歩行者及びその数からなる歩行者情報を検知する。また、歩行者検知部33は、検知した歩行者情報を対応する位置情報及び時刻情報とともにセンタ20へ出力する。
図2を参照して、交通インフラ30の動作の詳細について説明する。
交通インフラ30は、所定の周期で歩行者情報を生成して出力する。交通インフラ30は、歩行者情報の生成を開始すると、歩行者検知部33でカメラ31が出力した画像や映像を取得するとともに、センサ32が出力した位置情報や時刻情報を取得する(ステップS100)。そして、歩行者検知部33は、カメラ31から取得した画像や映像を解析して歩行者とその人数を含む歩行者情報を生成し、生成した歩行者情報をセンタ20に送信する(ステップS101)。また、歩行者検知部33は、生成した歩行者情報に対応する位置情報や時刻情報を併せてセンタ20に送信する(ステップS102)。
図3を参照して、歩行者情報211について説明する。歩行者情報211は、時間帯毎の歩行者数(人数)を位置毎に登録した情報である。時間帯毎の歩行者数は、単位時間、例えば「1時間」あたりの人数である。例えば、歩行者情報211は、「北緯35.6865、東経139.6919」の位置に対して、時間帯「5:00−6:00」では人数「5」であり、時間帯「6:00−7:00」では人数「18」、時間帯「7:00−8:00」では人数「104」等である。また、歩行者情報211は、「北緯35.4065、東経139.8389」の位置に対して、時間帯「5:00−6:00」では人数「21」等である。
図1に示すように、事故情報管理部40は、事故情報を保持しており、この保持している事故情報をセンタ20へ配信する。事故情報は、警察等の事故を処理する組織等からの情報や、交通インフラからの情報に基づいて生成される。
事故情報管理部40は、演算装置や記憶装置を有するコンピュータを含んで構成されている。事故情報管理部40は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって事故情報の管理を含む各種制御を行う。事故情報管理部40は、上記記憶装置の少なくとも一部の記憶領域に事故情報DB41を備え、事故情報DB41には事故情報212(図4参照)が登録されている。
図2を参照すると、事故情報DB41は、事故情報管理部40に収集されて登録される事故情報212で定期的に更新されている(ステップS103)。事故情報管理部40は、事故情報DB41が更新されることに応じてセンタ20に更新された事故情報を通知することでセンタ20の交通情報DB21を更新させる。
図4を参照して、事故情報212について説明する。事故情報212は、日時と、位置と、事故種類と、車両モードとが設定されている。つまり、事故情報212には、車両モードが紐付けられている。車両モードには、ハイブリッド車両であれば、車両の走行モード(EV又はHV)が登録され、電気自動車(EV)やガソリン車(EG)はその種類(仕様)の別が登録される。例えば、事故情報212は、日時が「2016年5月24日 7時34分」、位置が「北緯35.6865、東経139.6919」、事故の種類が「人身事故」、車両の走行モードが「EV」であることを含む情報である。また、例えば、事故情報212は、日時が「2016年7月11日 7時51分」、位置が「北緯35.6865、東経139.6919」、事故の種類が「人身事故」、車両の走行モードが「HV」であることを含む情報である。
図1に示すように、センタ20は、車両10、交通インフラ30及び事故情報管理部40との間で、各種情報の伝達可能になっている。具体的には、センタ20は、車両10との間で相互通信が可能になっており、交通インフラ30との間で交通インフラ30の送信情報の受信が可能になっており、事故情報管理部40との間で事故情報管理部40の送信情報の受信が可能になっている。なお、センタ20が、車両10、交通インフラ30及び事故情報管理部40と通信するための構成は周知の技術が用いられており、本実施形態では便宜上、その説明を割愛する。
センタ20は、交通インフラ30から随時送られてくる歩行者情報211、及び、事故情報管理部40から随時送られてくる事故情報212をそれぞれ取得及び蓄積する。センタ20は、歩行者情報211や事故情報212を登録する交通情報データベース(DB)21と、注意喚起の通知要否を判定する通知要否判定部22とを備えている。センタ20は、交通情報DB21に蓄積されたデータ、いわゆるビッグデータを管理する。
センタ20は、演算装置や記憶装置を有するコンピュータを含んで構成されている。センタ20は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって各種制御を行う。本実施形態では、交通情報DB21を管理するプログラムや、交通情報DB21に登録された情報を処理するプログラムの実行により、注意喚起の通知に関する処理等が行われる。
交通情報DB21は、センタ20の記憶装置の少なくとも一部の領域に確保されている。交通情報DB21は、歩行者情報211と事故情報212とをそれぞれ区別可能に登録する。また、交通情報DB21は、センタ20からの指示により、登録した情報の検索処理や、削除処理に対応する。
通知要否判定部22は、交通情報DB21に登録された歩行者情報211及び事故情報212と、車両10から取得した位置情報及び走行モードとに基づいて、運転者に注意喚起の通知を行う必要があるか否かを判定する。また、通知要否判定部22は、運転者に注意喚起の通知を行う必要があるか否かの判定結果を、車両10に通知する。
図2を参照して、センタ20に交通情報が登録される動作を説明する。
図2に示すように、センタ20は、一定の時間毎に交通インフラ30から位置情報と時間情報とが関連付けられた歩行者情報211を取得し、一定の時間毎に事故情報管理部40から事故情報212を取得する(ステップS104)。そして、センタ20は、歩行者情報211と事故情報212とをそれぞれ交通情報DB21に蓄積していく。
図1を参照して、車両10は、ハイブリッド車である。
ここで、ハイブリッド車の概要について説明する。ハイブリッド車には、車両の車輪を駆動させるエンジン(図示略)及びモータ(図示略)と、モータとの間で電気エネルギーを授受することができる蓄電池を含む蓄電部としての電源装置(図示略)とが設けられている。エンジンは、内燃機関であって、回転出力で車輪を回転させる。モータは、電源装置から供給される電力により電気的に駆動されて車輪を回転する、又は、車輪により機械的に駆動されることによって回生される電力を電源装置に充電することができる。
ところで、上述のようにEVモードは、CD(Charge Depleting)モードと示されることがあり、HVモードはCS(Charge Sustaining)モードと示されることがある。ハイブリッド車である車両10は、エンジンの駆動状態を制御するエンジン制御部(図示略)を備え、エンジン制御部ではCDモードとCSモードとの表現を採用して蓄電池を消費するモードを適宜選択する。以下、エンジン制御部に関する説明ではCDモード/CSモードとの表現を説明に用いるが、それ以外の説明ではEVモード/HVモードとの表現を説明に用いる。
ハイブリッド車両は、エンジンの駆動状態を制御するエンジン制御部(図示略)と、モータの駆動状態や回生状態を制御するモータ制御部(図示略)と、エンジン及びモータの駆動状態を制御するアクセル制御部とを備えている。エンジン制御部は、エンジンに接続されており、エンジンの駆動状態を制御する。なお、エンジン制御部は、エンジンに車輪を駆動させることの他、電力回生のためにモータを駆動させることもできる。モータ制御部は、電源装置に接続されており、電源装置に対する電力の入出力制御を介してモータの駆動状態や回生状態を制御する。
アクセル制御部は、ハイブリッド車両に与える駆動力を制御するものであって、アクセルセンサから入力されるアクセルペダルの操作量に応じてハイブリッド車両に必要とされる駆動力を算出する。また、アクセル制御部は、蓄電池の蓄電量を消費するモードであるCDモード、及び、蓄電池の蓄電量を維持するモードであるCSモードを適宜選択する。
CDモードは、蓄電池の蓄電量を維持することなく、蓄電池に充電された電力を積極的に消費するモードであり、モータによる走行を優先させるモードである。なおCDモードであっても、アクセルペダルが大きく踏み込まれて大きな車両パワーが要求されればエンジンは駆動される。
CSモードは、蓄電池の蓄電量を基準値に対して所定の範囲に維持させるモードであり、蓄電量を維持させるために必要に応じてエンジンを駆動させてモータを回生運転させるモードである。なおCSモードであっても、蓄電池の蓄電量が基準値を上回っていればエンジンが停止する。CSモードの基準値には、CDモードからCSモードに変更されたときの蓄電量の値、又は、蓄電池の性能維持を図るために必要とされる蓄電量の値が適宜設定される。
そして、アクセル制御部は、算出された駆動力のエンジン及びモータへの配分を選択されたCDモード又はCSモードの下に演算し、この演算された駆動力の配分に基づいてエンジンの制御量及びモータの制御量を算出する。そして算出されたエンジンの制御量に基づきエンジンの駆動状態が制御され、同算出されたモータの制御量に基づきモータの駆動状態が制御される。
引き続いて、図1を参照して、車両10について説明する。
車両10は、検出した位置情報に基づいて運転者に運転に関して注意喚起させる通知を行う。
車両10は、センタ20と相互通信を行う通信部11と、現在位置を取得する位置情報取得部12と、車両情報を取得する車両情報取得部14と、車両の走行モードを判定する車両モード判定部15と、注意喚起させる通知を出力する通知部16とを備える。通信部11、位置情報取得部12、車両情報取得部14、車両モード判定部15及び通知部16は、少なくとも必要な情報処理ができる機能を有している、例えば、演算装置や記憶装置を有するコンピュータを含んで構成されているECU等である。また、例えば、1つのECU13で車両情報取得部14及び車両モード判定部15が処理されてもよい。
通信部11は、情報処理を行う処理部と、車内LAN等の車載ネットワークと、無線通信等で車外の通信回線に接続する車外通信部とを備えている。通信部11は、車載ネットワークを介して処理部と、位置情報取得部12と、車両情報取得部14と、車両情報取得部14と、車両モード判定部15と、通知部16とを相互通信可能にしている。また、通信部11は、車外通信部を介してセンタ20との相互通信を可能にしている。よって、通信部11は、車載ネットワークを介して処理部に取得した車両情報を車外通信部を介してセンタ20に送信することができる。また、通信部11は、センタ20から車外通信部を介して処理部に受信した事故情報を車載ネットワークを介して通知部16等に送信することができる。
位置情報取得部12は、車両10の現在の位置を、例えば、現在の緯度経度を特定するGPS等を利用して特定して取得する。例えば、GPSは、GPS衛星信号を受信するとともに、受信したGPS衛星信号に基づき自車両の位置を特定する。また、位置情報取得部12は、その他の衛星信号や、地上のビーコンや電波、車載されたジャイロスコープや、磁石、走行距離等に基づいて現在位置の特定を特定したり、特定する位置の精度を高めたりしてもよい。
車両情報取得部14は、車載ネットワークを介して得られる車両情報に基づいて注意喚起情報の通知の要否に必要なデータを取得する。例えば、車両情報取得部14は、車両速度、進行方向、エンジン回転数、モータ回転数、及び、走行モード情報等を取得する。
車両モード判定部15は、車両情報取得部14が取得した情報に基づいて車両の現在の走行モードを判定する。具体的には、車両モード判定部15は、EVモードであるか、HVモードであるかを判定する。例えば、モータの回転数が「0」より大きく、エンジンの回転数が「0」、つまりモータのみで走行する場合、EVモードと判定される。また、エンジンの回転数が「0」より大きく、エンジンも駆動して走行する場合、HVモードと判定される。本実施形態では、HVモードには、エンジンが駆動しているとともに、モータが駆動している場合も含まれる。
また、通信部11は、センタ20に走行環境としての位置情報と時間とを通知して対応する歩行者情報や事故情報を取得する。つまり、通信部11は、処理部で位置情報取得部12と車両の走行モードとを取得してセンタ20に送信し、この送信に対する返信をセンタ20から受信する。返信には、通知要否判定部22による運転者に注意喚起の通知を行う必要があるか否かの判定結果と、送信内容に対応する歩行者情報と事故情報とが含まれる。
通知部16は、音声出力や画像出力等によって、注意喚起情報のユーザヘの通知を行う。通知部16は、通信部11からの指示に基づいて注意喚起情報を運転者に通知する。通信部11は、センタ20から取得した判定結果や事故情報に基づいて、通知部16に歩行者に対して注意喚起する情報を通知させる。通知部16は、運転者に歩行者に対する注意喚起をする情報として、「この周辺は歩行者が多いので気を付けて下さい」との情報や、「歩行者に注意して下さい」との情報等を音声や画像を通知したりする。また、通知部16は、歩行者を見落としがちになる夕暮れや天気であれば「ライトを早めに点灯して下さい」等を音声や画像を通知する。
図5を参照して、車両の制御装置における注意喚起の通知処理の動作について説明する。
注意喚起の通知処理は、車両10が位置情報及び走行モードを取得するタイミングで定期的に行われる。注意喚起の通知処理は、車両10の通信部11の処理部が中心となって処理される。
車両10が注意喚起の通知処理を開始すると、車両10の通信部11は、車両位置情報を取得する(ステップS105)。このとき、現在時刻も合わせて取得する。そして、車両10では通信部11は、車両位置情報と現在時刻とをセンタ20に送信し、センタ20で、この送信された車両位置情報と現在時刻とに対応する歩行者情報及び事項情報が交通情報DB21から取得される(ステップS106)。車両位置情報に対応するとは、車両位置情報が示す位置とその周辺であって、例えば、車両位置情報が示す位置から半径1km以内の場所である。また、現在時刻に対応するとは、現在時刻とその時刻が含まれる時間帯であって、例えば、現在時刻を含む時間帯とその前後1時間を含む時間範囲である。
続いて、センタ20の通知要否判定部22で注意喚起を通知する状況であるか否かが判断される(ステップS107)。例えば、注意通知する状況であるか否かは、歩行者数、又は、事故発生件数と、条件リスト213(図6参照)とに基づいて判定される。
図6を参照して、例えば、条件リスト213には、第1の条件として、現在時間帯の歩行者数が「K」人よりも多い場合が、事故の発生確率が高まるものとして設定される。また、第2の条件として、事故の発生確率として過去「M」年以内に「N」件以上の人身事故が発生している場合が所定の閾値として設定される。なお、「K」、「M」、「N」はそれぞれ、実験的、経験的、論理的に設定される。例えば、「K」、「M」、「N」は、事故の発生確率が所定の閾値以上となることに基づいて定められる。
よって、通知要否判定部22では、第1の条件が成立する場合、つまり現在時間帯の歩行者数が「K」人よりも多い場合、注意通知する状況であると判断される、第1の条件が成立しない場合、注意通知する状況ではないと判断される。また、通知要否判定部22では、第2の条件が成立する場合、つまり過去「M」年以内に「N」件以上の人身事故が発生している場合、注意通知する状況であると判断され、逆に、第2の条件が成立しない場合、注意通知する状況ではないと判断される。つまり、第1の条件が成立か、又は(OR)、第2の条件が成立すると注意通知する状況であると判断される。
いずれの条件も成立せず、注意通知する状況ではないと判定された場合(ステップS107でNO)、その判定結果が通知された車両10は、何もせず(ステップS112)、注意喚起の要否判定を終了する。
一方、少なくとも一方の条件が成立して注意通知する状況であると判定された場合(ステップS107でYES)、その判定結果が通知された車両10は、車両情報取得部14で車両情報を取得する(ステップS108)。また、車両10は、取得した車両情報に基づいて車両モード判定部15で車両の走行モードを判定する(ステップS109)。
続いて、車両10は、車両10の走行モードが、センタ20の判定結果に含まれている歩行者情報や事故情報に含まれている走行モードであるか否かが判断される(ステップS110)。例えば、歩行者情報に基づく第1の条件が成立した場合、歩行者等が多いだけであるので、EVモードで走行している車両10には注意喚起が通知され、エンジンが駆動されているHVモードで走行している車両10には注意喚起が通知されない。一方、事故情報に基づく第2の条件が成立する場合、人身事故が発生していることから走行モードにかかわらず車両10に注意喚起が通知される。但し、過去の人身事故が、いずれか一方の走行モードのみに起因することが明らかであれば、人身事故を起こしたときの走行モードである車両10には注意喚起を通知し、人身事故を起こしていない走行モードである車両10には注意喚起の通知を行わなくてもよい。これにより、例えば、EVモードでの走行中には、EVモードで事故の多い地域であることに基づいての注意喚起が行われるようになる。また、HVモードでの走行中は、HVモードで事故の多い地域であることに基づいて注意喚起が行われるようになる。
センタ20の判定結果に対して対象の走行モードではないと判断した場合(ステップS110でNO)、車両10は、何もせず(ステップS112)、注意喚起の通知処理を終了する。一方、センタ20の判定結果に対して対象の走行モードであると判断した場合(ステップS110でYES)、車両10は、通知部16に対して運転者に注意喚起を通知する指示をする(ステップS111)。そして、通知部16が運転者に注意喚起を通知するようになるとともに、注意喚起の要否判定を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る車両の制御装置によれば、以下に示すような効果が得られるようになる。
(1)事故情報のうち現在の走行モードに対応する事故情報であり、かつ、事故情報が示す事故の発生確率が所定の閾値以上であるとき、運転者に対して運転に注意を促す(注意を喚起する)通知が出力される。これによって、車両10の走行モードに適合した適切な注意喚起が行われるようになる。例えば、エンジンを駆動させないでモータの駆動で走行するEVモードでの走行中には、EVモードで事故の多い地域であることに基づいての注意喚起が行われるようになる。また、エンジンを駆動させて走行するHVモードでの走行中は、HVモードで事故の多い地域であることに基づいて注意喚起が行われるようになる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下の態様で実施することもできる。
・交通インフラ30は1つのみではなく、複数であってもよい。
・事故情報管理部40は1つのみではなく、複数であってもよい。
・交通情報DB21は、歩行者情報211や事故情報212を蓄積するのみではなく、蓄積された情報数や、情報の古さや、データベースの容量等に応じて、定期的や、所定の条件に応じて蓄積した情報を削除してもよい。
・上記実施形態では、車両モード判定部15は、ハイブリッド車両の走行モードがEVモードであるか、HVモードであるかを判定する場合について例示した。しかしこれに限らず、車両モード判定部は、車両の仕様を判定してもよい。
例えば、図7に示すように、車両モード判定部は、エンジン回転数、モータ回転数、走行モード情報に基づいて、車両の仕様が電気自動車「EV」であるか、ハイブリッド車「HV」であるか、ガソリン車「EG」であるのかを判定してもよい。そして、この判定結果を注意喚起の通知処理に利用して、適切な通知を行うようにしてもよい。なお、判定リスト214に示すように、ハイブリッド車「HV」である場合、さらに、走行モードが「HVモード」であるか「EVモード」であるかを判定するとよい。
・上記実施形態では、通知要否判定部22は、歩行者数と人身事故の発生との両方を判断する場合について例示した。しかしこれに限らず、通知要否判定部は、人身事故の発生のみを判断してもよい。
・上記実施形態では、センタ20の通知要否判定部22で注意喚起を通知する状況であるか否かを判断する場合について例示した。しかしこれに限らず、注意喚起を通知する状況であるか否かの判断を車両10で行ってもよい。例えば、現在位置と時刻に対応する歩行者情報及び事故情報をセンタから車両に通知させ、車両の通信部にある処理部等で注意喚起を通知する状況であるか否かを判断してもよい。
・上記実施形態では、アクセル制御部は、蓄電池を消費するモードとして、CDモード及びCSモードを適宜選択する場合について例示した。しかし、これに限らず、アクセル制御部は蓄電池を消費するモードとしてCDモード及びCSモードのいずれか一方を有するものでもよい。これにより運転支援装置は、CDモードのみであれ、CSモードのみであれ、車両の減速時により多くの電気エネルギーを回生させるための支援情報を提供することができる。
・上記実施形態では、車両10が乗用車である場合について説明したが、これに限らず、車両は、営業用の車両、二輪車、バス、トラック、農工業用の車両、工事や土木作業用の車両などの自動車であってもよい。また、車両は自動車に限らず、鉄道などその他、地上を移動するものであってもよい。
10…車両、11…通信部、12…位置情報取得部、14…車両情報取得部、15…車両モード判定部、16…通知部、20…センタ、21…交通情報データベース(DB)、22…通知要否判定部、30…交通インフラ、31…カメラ、32…センサ、33…歩行者検知部、40…事故情報管理部、41…事故情報DB。

Claims (1)

  1. 車両の走行モードとしてエンジンを駆動させて走行する第1のモードと、エンジンを駆動させないで電動モータを駆動させて走行する第2のモードとを備えている車両の制御装置であって、
    前記車両の位置情報を含む走行環境に対応する事故情報であって、前記第1のモード及び前記第2のモードを含む複数の走行モードのいずれか1つのモードに紐付けられた事故情報を、車外から受信する受信部と、
    前記車両の現在の走行モードを取得するモード取得部と、
    前記受信した事故情報のうち前記現在の走行モードに対応する事故情報であり、かつ、前記事故情報の示す事故の発生確率が所定の閾値以上であるとき、運転に注意を促す通知を出力する通知部とを備える
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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