JP6636710B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は画像情報の圧縮に関する。
従来、画像の圧縮の一例としてブロック圧縮法がある。画像データが複数ピクセルからなる複数のブロックに分割され、各ブロック毎に画像データが圧縮される。ブロック圧縮法では、各ブロック毎に画像の特徴に応じて複数の参照色が選ばれ、各ピクセルの色が参照色で置き換えられる。圧縮後の画像データは、参照色の色データと、各ピクセルの色がどの参照色かを示す参照色のインデックスとを含む。圧縮後の画像データに、各ピクセルの実際の色データが含まれていなくても、参照色の色データがあれば、インデックスにより各ピクセルの色データを知ることが可能である。このようにして、各ブロックの情報量を削減することができる。
近年、気象データや医用画像データ等の3次元画像をサーバで収集し、サーバが画像データをクライアントに送り、クライアントで3次元表示することが行なわれている。サーバは3次元画像のボリュームデータを圧縮してクライアントに伝送し、クライアントがレンダリングする。このような3次元画像は、上記したブロック圧縮法で圧縮したとしても、依然としてデータの量が多く、伝送路やクライアントのメモリの負荷が大きい。
特開2004-104624号公報
ブロック圧縮(Direct3D 10)、[平成27年3月17日検索]、インターネット<URL:http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb694531%28v=vs.85%29.aspx>
従来の画像圧縮には、例えば圧縮画像を伝送する場合、さらなる圧縮が望まれていた。
本発明の目的は従来のブロック圧縮法よりも更なる圧縮が可能な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することである。
実施形態によれば、それぞれが複数のピクセルからなる複数のブロックからなる画像信号であって、各ブロック毎に、第1参照色を示す第1参照色データを保存する第1信号部分と、第2参照色を示す第2参照色データを保存する第2信号部分と、前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかを示すインデックス情報を保存する第3信号部分とを具備する画像信号を処理する画像処理装置は、
前記複数のブロックの中の少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が第2色であり、前記複数のブロックの中の前記第1ブロック以外の少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第1ブロックの数が前記少なくとも1つの第2ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第1ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替え、前記少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が前記第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が前記第2色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの数が前記少なくとも1つの第1ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第2ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替える修整手段と、
前記修整手段による変更及び入れ替え後の画像信号をビット列の出現確率に基づき長さの異なる符号語を用いて符号化するエントロピー符号化手段と、
を具備する
図1は実施形態で使用されるブロック圧縮の一例を示す。 図2は実施形態におけるブロック圧縮データの符号量減少処理の原理を示す。 図3は実施形態におけるブロック圧縮データの符号量減少処理の原理を示す。 図4は実施形態におけるブロック圧縮データの符号量減少処理の一例を示す。 図5は実施形態の概略構成の一例のブロック図である。 図6は実施形態の具体的構成の一例のブロック図である。 図7は実施形態におけるブロック圧縮データの符号量減少処理の一例を示すフローチャートである。 図8は実施形態で使用されるブロック圧縮の他の例を示す。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。実施形態は、ブロック圧縮した画像データをエントロピー符号化で符号量を削減できるデータに変形する“データ修整”に関する。エントロピー符号化は繰り返しパターンを多く含むデータに対しては圧縮効果が高いことが知られている。ブロック圧縮した画像データはパターンデータを含むので、パターンデータを修整することにより、エントロピー符号量を減らすことができる。
先ず、ブロック圧縮を説明する。図1は、ブロック圧縮の一例としてのDXTC圧縮(BC1)の原理を示す。図1の(a)に示すように、1枚(1フレーム)の画像データがそれぞれ4×4(=16)のピクセルa〜ピクセルpからなる多数のブロックに分割される。ピクセルaはブロックの左上のピクセル、ピクセルdはブロックの右上のピクセル、ピクセルmはブロックの左下のピクセル、ピクセルpはブロックの右下のピクセルである。1ピクセルの画像データは24ビット(赤が23〜16ビット、緑が15〜8ビット、青が7〜0ビットに割り当てられている)の色データである。そのため、1ブロックの色データは384ビット(=16×24ビット)である。
ブロック圧縮法では、1ブロックの画像データを384ビットの色データで表現する代わりに、図1の(b)に示すように、複数、例えば4色の参照色データと、参照色のインデックス(当該ピクセルにどの参照色を利用するかを示すので、利用情報とも称する)で表現する。参照色は、各ブロック毎の画像の特徴に応じて選ばれる。参照色は、これらの組み合わせで当該ブロックの画像を表現し易い色が選んでもよいし、実際にブロックに含まれていない色から選んでもよい。参照色の選び方は、種々のアルゴリズムが公知であり、本発明はこの選択については何ら制限を受けない。
4色の参照色を選ぶ場合の一例として、ブロックを代表する2色の参照色(代表色とも称する)を選び、この2色の代表色から2色の参照色(中間色とも称する)を作る例を説明する。代表色としては、例えば、ブロックに含まれる色の最小(第1の代表色)、最大(第2の代表色)の2色を選ぶことができる。第1、第2の参照色(第1、第2の代表色)をそれぞれColor_0およびColor_1とすると、第3、第4の参照色(第1、第2の中間色)は次のように作られる。
Color_2 = (2/3)Color_0 + (1/3)Color_1
Color_3 = (1/3)Color_0 + (2/3)Color_1
第1、第2の参照色(第1、第2の代表色)(Color_0およびColor_1)の色データは圧縮後の画像データに含める必要があるが、第3、第4の参照色(第1、第2の中間色)(Color_2およびColor_3)の色データは第1、第2の参照色から演算できるので、圧縮後の画像データに含める必要はない。第1、第2の参照色(Color_0およびColor_1)の色データは、それぞれ16ビット(赤が5ビット、緑が6ビット、青が5ビット)である。
1ブロックの各ピクセルの色が第1〜第4の参照色の中の最も近い色で置き換えられ、どの参照色に置き換えられたかをピクセル毎にインデックスとして保存する。インデックスは、4つの参照色のいずれかを示すものであり、各ピクセル当たり2ビットである。インデックスが“00”のピクセルは第1の参照色(第1の代表色)Color_0で置き換えられ、“01”のピクセルは第2の参照色(第2の代表色)Color_1で置き換えられ、“10”のピクセルは第3の参照色(第1の中間色)Color_2で置き換えられ、“11”のピクセルは第4の参照色(第2の中間色)Color_3で置き換えられたことを示す。このため、圧縮後の1ブロックの画像データは64ビット(=32ビット+16×2ビット)となり、情報量が1/6に圧縮される。
近年のビッグデータの活用に伴い、画像データのサイズが大きくなっている。例えば、気象データや医用画像データ等の3次元画像を扱う場合を想定する。例えば、超音波診断装置、CTスキャナ、MRI装置、レーダ、Lidar等において、3次元で離散的サンプリングされ3次元スカラー場の形にされたボリュームデータをボリュームデータセットの2次元投影を表示するためにボリュームレンダリングを使用する。ボリュームレンダリングでは、ボリュームデータはテクスチャ画像の形でグラフィックスメモリに保存される。このテクスチャ画像の圧縮に上記ブロック圧縮が適用可能である。テクスチャ圧縮は、GPUのメモリにテクスチャ画像を格納するために設計された画像圧縮の一形態である。通常の画像圧縮とは異なり、テクスチャ圧縮されたデータはGPUのメモリ上でランダムアクセスできる。すなわち、テクスチャ圧縮はグラフィックスデータに向いている圧縮法である。
さらに、このような3次元画像を電子機器単体で収集、処理、表示するのではなく、ネットワーク等を介して他の機器へ送信する場合を想定する。例えば、気象データ等の3次元画像データをサーバで収集し、サーバが3次元画像データをボリュームデータとし、その後ブロック圧縮を行い、クライアントからの要求に応じて、クライアントにボリュームデータを送信し、クライアントがボリュームレンダリングする場合を想定する。サーバがボリュームデータを上記したブロック圧縮法により処理し、データ量を減少することができるが、ネットワーク上でボリュームデータを通信する際、さらに圧縮することが望まれている。ブロック圧縮された画像データは、各ブロック毎に、第1、第2の代表色の組み合わせパターンと、16ピクセルのインデックスパターンからなるので、同じパターン(ビット列)が出現する可能性がある。
一般的に、ビット列の出現確率に基づき長さの異なる符号語を用いることで、情報源を効率的に可逆的に符号化する符号化(エントロピー符号化あるいは可変長符号化と称される)が知られており、その例としてハフマン符号化や算術符号化がある。そのため、ブロック圧縮された画像データの配列を修整して同じパターン(ビット列)を持つブロックが多く含まれるようにしてからエントロピー符号化すると、符号量を少なくすることができ、さらなる圧縮が可能である。
図2、図3、図4は、符号量を減少するために、ブロック圧縮データをエントロピー符号化する前に画像データの配列を修整する処理を説明するための図である。
図4は、一例として14ブロックからなる画像のブロック圧縮データを示す。通常、画像にはより多く、例えば数万〜数千万、のブロックが含まれるが、図面サイズの制約を鑑みて、14ブロックの場合を説明する。
各ブロックは、2つの代表色パターンと、16ピクセルのインデックスパターンのデータからなる。インデックスパターンについては、同じパターンが出現することは無く、14ブロックのインデックスパターンは全て異なると想定する。一方、代表色パターンについては、同じ2つの代表色(例えば、赤と青)を含むが、第1代表色が赤で第2代表色が青の第1のパターンと、第1代表色が青で第2代表色が赤の第2のパターンがあり得る。
ここで、一方のパターンの第1、第2の代表色を入れ替えると、両者は同じパターンとなり、エントロピー符号化の符号量が減少する。例えば、図4(a)の左から3番目のブロックは、第1代表色が赤で第2代表色が青の第1の代表色パターンであるが、もしも、図4(b)に示すように、赤と青とを入れ替えて、第1代表色が青で、第2代表色が赤となるようにデータを修整すると、左から2番目のブロックから左から4番目のブロックまでは第1代表色が青で、第2代表色が赤である同じ代表色パターンを持つブロックとなる。入れ換え前は図4(a)に示すように、画像データに含まれる代表色パターンは全部で7パターン(緑と黄、青と赤、赤と青、黄と緑、赤と紫、紫と赤、紫とグレー)であるが、赤と青、黄と緑、紫と赤を入れ替えると、図4(b)に示すように、画像データに含まれる代表色パターンは全部で4パターン(緑と黄、青と赤、赤と紫、紫とグレー)となる。
14ブロックのインデックスパターンは同じパターンは含まないので、インデックスパターンも考慮すると、入れ換え前は全部で21(=7+14)パターンであるが、第1、第2代表色を入れ替えると、全部で18(=4+14)パターンとなる。
エントロピー符号化の符号量は次式に示すシャノン・エントロピーHにより定義される。
Figure 0006636710
nは画像データに含まれるパターンの総数であり、入れ換え前は21パターン、入れ換え後は18パターンである。
図4(a)に示す圧縮後の画像データではエントロピーHは次のように求められる。
Figure 0006636710
図4(b)に示すエントロピー符号化後の画像データではエントロピーHは次のように求められる。
Figure 0006636710
数1、数2の左から1項目は1回出現するパターンのエントロピー、2項目は2回出現するパターンのエントロピー、3項目は3回出現するパターンのエントロピー、4項目は4回出現するパターンのエントロピーである。数2、数3から分かるように、同じ2つの代表色(例えば、赤と青)からなる2つの代表色パターンの一方の第1、第2の代表色を入れ替えてを1つの代表色パターンとして共通化したので、パターンの総数が減るとともに、代表色パターンの出現回数が増えるので、エントロピー符号量を少なくすることができる。
第1、第2の代表色の入れ替えは、図2(a)に示すように、第1の代表色Color_0が第1色(インデックスは“00”)であり、第2の代表色Color_1が第2色(インデックスは“01”)である代表色パターンを、図2(b)に示すように、第2色(インデックスは“01”)を第1の代表色Color_0とし、第1色(インデックスは“00”)を第2の代表色Color_1とするものである。第1、第2の代表色が入れ替わったので、代表色の線形補間で求められる第1、第2の中間色Color_2、Color_3が示す色も変わるので、第1、第2の中間色Color_2、Color_3のインデックスも変える必要がある。
第1、第2の代表色の入れ替え前は、図2(a)に示すように、第1の中間色Color_2が第3色(インデックスは“10”)であり、第2の中間色Color_3が第4色(インデックスは“11”)であるが、第1、第2の代表色の入れ替え後は、図2(b)に示すように、第4色(インデックスは“11”)を第1の中間色Color_2とし、第3色(インデックスは“10”)を第2の中間色Color_3とするように、第1、第2の中間色のインデックスを入れ替える。
図3は図4に示すブロック圧縮後の画像データに含まれる1つのブロックのデータフォーマットを例示する。図3(a)に示すように、1バイトの第1の代表色Color_0、1バイトの第2の代表色Color_1、2バイトのインデックスパターンが時系列的に配列される。2バイトのインデックスパターンの最初の1バイトにピクセルa〜ピクセルhのインデックスが保存され、次の1バイトにピクセルi〜ピクセルpのインデックスが保存される。実際の画像上のピクセルa〜ピクセルpの配置は図1(a)と同様である。
図3(b)は入れ換え前のブロックデータ、図3(c)は入れ換え後のブロックデータを示す。入れ換え前は、第1の代表色Color_0には第1の色データR0、G0、B0が保存され、第2の代表色Color_1には第2の色データR1、G1、B1が保存される。ピクセルa〜ピクセルhのインデックスには、例えば“01”、“10”、“01”、“01”、“00”、“11”、“10”、“11”、“11”、“01”、“10”、“01”、“11”、“11”、“11”、“10”がそれぞれ保存される。
第1、第2の代表色を入れ替えると、図3(c)に示すように、第1の代表色Color_0には第2の色データR1、G1、B1が保存され、第2の代表色Color_1には第1の色データR0、G0、B0が保存される。そのため、図2に示すように、入れ換え前は、第1の代表色Color_0のインデックスは“00”であり、第2の代表色Color_1のインデックスは“01”であるが、入れ換え後は、第1の代表色Color_0のインデックスは“01”となり、第2の代表色Color_1のインデックスは“00”となる。第1、第2の中間色についても同様に、インデックス“10”と“11”とが入れ替えられ、図3(c)に示すように、ピクセルa〜ピクセルhのインデックスには、“00”、“11”、“00”、“00”、“01”、“10”、“11”、“10”、“10”、“00”、“11”、“00”、“10”、“10”、“10”、“11”がそれぞれ保存される。
図5は実施形態の概略動作の一例を示す。実施形態は、サーバ10と、クライアント30とからなり、両者はインターネット等のネットワークを介して互いに接続される。サーバ10は、気象データや医用画像データ等の3次元画像を収集し、ボリュームデータを作成し、作成したボリュームデータを必要に応じてクライアント30に送信する。クライアント30はサーバ10から受信したボリュームデータをレンダリングして自身の表示部で表示する。
画像データ(ボリュームデータ)がブロック12でブロック色代表情報圧縮される。「ブロック色代表情報圧縮」とは、図1に示すように、画像を決められた大きさのブロックに分割し、ブロック毎に参照色を選んで、色数を減らすために実際の色を限られた数の参照色で置き換え、ピクセル毎に参照色への指数を持たせるような圧縮方法であり、例えば、DXTC圧縮法がある。
ブロック14で、図2、図3、図4に示すように、同じ代表色パターンが実現するように代表色情報が修整(入れ換え)される。それに応じて、インデックスも修整される。具体的には、第1、第2代表色に決められている色が入れ替えられるとともに、第1、第2代表色のインデックスが入れ替えられ、第1、第2中間色のインデックスが入れ替えられる。
このように同じ代表色パターンを多く含むように修整された圧縮データ(図4(b))がブロック16で、エントロピー符号化される。図4に示すように、修整の結果、エントロピー符号化の結果の符号量が減少され、さらなる圧縮が可能となった。
ブロック18で、エントロピー符号化データがサーバ30に一旦保存される。ブロック20で、必要に応じて、例えばクライアント10からの要求に応じて、エントロピー符号化データがクライアント30に送信される。
クライアント30では、ブロック32でエントロピー符号化データが受信される。ブロック34で、エントロピー復号され、ブロック36で、画像データが3次元表示される。
このように、エントロピー符号化はできるだけ同じパターンが繰り返す情報に対して効率が良いので、ブロック圧縮された画像データを図4に示すように修整すると、エントロピー符号量が圧縮される。これにより、ネットワークの伝送帯域を効率良く利用することができる。また、クライアント30のメモリフットプリントを小さくすることができ、クライアント30の処理速度を高くすることができるとともに、処理の負荷を軽減することができる。
図6は、実施形態の具体的な構成の一例を示す。実施形態は、サーバ40と、クライアント60とからなり、両者はインターネット等のネットワークを介して互いに接続される。クライアント60の一例は、無線通信可能なPC、タブレット、スマートフォン等がある。ここでは、気象情報の表示に関し、雲の3D画像を3D地形図上に重ねて表示する例を想定する。雲の状態を示す3次元ボリュームデータと、地形図を表わす3次元ポリゴンジオメトリデータとがサーバ40からクライアント60に送信され、クライアント60でそれぞれがレンダリングされ、画面上で重畳される。地形図を表わす3次元ポリゴンジオメトリデータは一定のデータであるので、1回だけ送信されればよいが、雲の状態は時間経過とともに変化するので、リアルタイムで雲の状態を3次元表示するためには、3次元ボリュームデータは頻繁に送信する必要がある。この3次元ボリュームデータの送信データ量を削減することが望まれている。
気象データ等の生データがサーバ40で収集される。気象データは極座標で表されているので、直交座標のデータに変換してボリュームデータとするために、生データが再サンプリング部42に入力される。再サンプリング部42は画像データの座標を変換して、直交座標系のボリュームデータを生成する。再サンプリング部42の出力データがDXTC圧縮部44に入力され、図1に示すように、ブロックの色データが所定数、例えば4つの参照色の色データへのインデックスと、所定数より少ない数、例えば2つの参照色の色データとからなる画像データに圧縮される。
DXTC圧縮部44の出力が代表色・インデックス修整部46に入力され、図2、図3、図4に示すように、同じ2つの色が第1または第2代表色である2つのブロックの代表色パターンが同じパターンになるように、第1、第2代表色に決められている色が入れ替えられるとともに、第1、第2代表色のインデックスが入れ替えられ、第1、第2中間色のインデックスが入れ替えられる。
このように修整された圧縮データ(図4(b))がハフマン符号化部48に入力され、ハフマン符号化される。数2、数3に示すように、ハフマン符号のデータ量は圧縮データを修整する前に比べて減少する。ハフマン符号化部48の出力がハフマンテーブル作成部50に入力され、符号化前の画像データと符号との対応関係を示すハフマンテーブルが作成される。ハフマン符号化部48の出力は符号化フレーム送信部54にも入力される。
クライアント60は、画像表示要求部62を含み、画像表示が必要な場合、サーバ40へ画像要求信号を送信する。上述したような雲の3D画像を3D地形図上に重ねて表示する場合、地形図を表わす3次元ポリゴンジオメトリデータは予めクライアント60に送信され、クライアント60で保持されているとする。そのため、雲の状態を示す3次元ボリュームデータが周期的にサーバ40からクライアント60に送信される。これにより、雨雲の状態等がリアルタイムでアニメーション表示可能である。画像表示要求部62からの画像要求信号は、ハフマンテーブル送信部52と、符号化フレーム送信部54に供給される。ハフマンテーブル送信部52は、画像要求信号に応答して、ハフマンテーブルをクライアント60に送信する。符号化フレーム送信部54は、画像要求信号に応答して、符号化フレームをクライアント60に送信する。
クライアント60では、ハフマンテーブルはハフマンテーブル受信部64で受信され、符号化フレームは符号化フレーム受信部68で受信される。ハフマンテーブル受信部64で受信されたハフマンテーブルは、ハフマンテーブル保存部66で保存される。ハフマンテーブル保存部66から読みだされたハフマンテーブルは、ハフマン復号化部70に入力される。符号化フレーム受信部68で受信された符号化フレームはハフマン復号化部70に入力され、ハフマンテーブルを用いて復号化される。ハフマン復号化部70の出力は表示部72で表示される。
図7は、図6の構成の実施形態の動作を示すフローチャートである。
ブロック102で、雲の3D画像がサーバ40に入力される。ブロック106で、極座標の画像データが直交座標の画像データに変換されるとともに、ボリュームデータとされる。ボリュームデータは多数のスライスの2D画像の集合からなる。ブロック110で、1スライスのボリュームデータが多数のブロックに分割される。1ブロックは4×4ピクセルからなる。
ブロック114で、DXTC圧縮処理が実行される。図1に示すように、各ブロックのピクセルの色データが4つの参照色の色データのインデックスパターンに置き換えられ、図4に示すように、インデックスパターンの前に第1、第2の代表色の色コードを保存する代表色パターンが配置される圧縮画像データが得られる。
ブロック118で、各ブロックの代表色パターンが調べられ、同じ2つの色が第1または第2代表色である2つのブロックが存在するか否か判定される。例えば、赤と青の2色が代表色パターンに含まれるブロックがあるか否か調べられる。赤と青の2色が代表色パターンに含まれるブロックがあるか否か調べられる。第1代表色が赤で第2代表色が青である代表色パターンを含むブロックと、第1代表色が青で第2代表色が赤である代表色パターンを含むブロックが検出される。このような同じ2つの色が第1または第2代表色である2つのブロックが存在しない場合は、処理は終了する。
このような同じ2つの色が第1または第2代表色である2つのブロックが存在する場合は、ブロック122で、例えば、第1代表色が赤で第2代表色が青である代表色パターンを含むブロックの数と、第1代表色が青で第2代表色が赤である代表色パターンを含むブロックの数がカウントされる。
ブロック126で、少ない数のブロックの第1代表色と第2代表色とを入れ替える。これは、入れ替えの処理が少なくて済むためである。例えば、第1代表色が青で第2代表色が赤である代表色パターンにおいて、第1代表色を赤に、第2代表色を青に変更する。これにより、赤と青の2色が含まれる代表色パターンの全てにおいて、第1代表色は赤、第2代表色は青であり、第1代表色が青、第2代表色が赤のパターンは存在しない。
ブロック130で、第1の代表色Color_0と第2の代表色Color_1のインデックスが入れ替えられ、第1、第2の中間色Color_2、Color_3のインデックスが入れ替えられる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ブロック圧縮され、繰り返しパターンを含む画像データを繰り返しパターンがより多く出現するように修整することにより、エントロピー符号化において圧縮率が向上する。これにより、ネットワークの伝送帯域を効率良く利用することができる。また、クライアント30のメモリフットプリントを小さくすることができ、クライアント30の処理速度を高くすることができるとともに、処理の負荷を軽減することができる。
図8は、ブロック圧縮の他の例を示す。図1と同様に、1枚の画像データがそれぞれ4×4(=16)のピクセルa〜ピクセルpからなる多数のブロックに分割され、4つの参照色(Color_0〜Color_3)が決められる。しかし、図1とは異なり、4つの参照色の全ての色データが規定される。そのため、図8の場合は、参照色パターンが64ビット、インデックスパターンが32ビットの計86ビットの圧縮画像データとなり、図1の場合(計64ビット)よりも、圧縮率は低下する。しかし、4つの色を自由に決めることができるので、画像の再現性は向上する。このようなブロック圧縮データに対しても、図4のような参照色パターンの入れ替えは可能である。
なお、本実施形態の処理はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
40…サーバ、44…DXTC圧縮部、46…代表色・インデックス入れ換え部、48…ハフマン符号化部、52…ハフマンテーブル送信部、54…符号化フレーム送信部、60…クライアント、62…画像表示要求部、64…ハフマンテーブル受信部、70…ハフマン復号化部、72…表示部。

Claims (12)

  1. それぞれが複数のピクセルからなる複数のブロックからなる画像信号であって、
    各ブロック毎に、
    第1参照色を示す第1参照色データを保存する第1信号部分と、
    第2参照色を示す第2参照色データを保存する第2信号部分と、
    前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかを示すインデックス情報を保存する第3信号部分
    を具備する画像信号を処理する画像処理装置であって、
    前記複数のブロックの中の少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が第2色であり、前記複数のブロックの中の前記第1ブロック以外の少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第1ブロックの数が前記少なくとも1つの第2ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第1ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替え、前記少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が前記第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が前記第2色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの数が前記少なくとも1つの第1ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第2ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替える修整手段と、
    前記修整手段による変更及び入れ替え後の画像信号をビット列の出現確率に基づき長さの異なる符号語を用いて符号化するエントロピー符号化手段と、
    を具備する画像処理装置。
  2. 前記エントロピー符号化手段は、前記修整手段による変更及び入れ替え前の画像信号の符号量よりも少ない符号量のハフマンテーブルを備えるハフマン符号化部を具備する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記インデックス情報は、前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかに加えて、前記第1参照色と前記第2参照色の第1の組み合わせからなる第1中間色又は前記第1参照色と前記第2参照色の第2の組み合わせからなる第2中間色に対応するかを示す請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記第1信号部分、前記第2信号部分及び前記第3信号部分は所定の順番に配列されている請求項記載の画像処理装置。
  5. それぞれが複数のピクセルからなる複数のブロックからなる画像信号であって、
    各ブロック毎に、
    第1参照色を示す第1参照色データを保存する第1信号部分と、
    第2参照色を示す第2参照色データを保存する第2信号部分と、
    前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかを示すインデックス情報を保存する第3信号部分
    を具備する画像信号を処理する画像処理方法であって、
    前記複数のブロックの中の少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が第2色であり、前記複数のブロックの中の前記第1ブロック以外の少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第1ブロックの数が前記少なくとも1つの第2ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第1ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替え、前記少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が前記第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が前記第2色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの数が前記少なくとも1つの第1ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第2ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替える修整ステップと、
    前記修整ステップによる変更及び入れ替え後の画像信号をビット列の出現確率に基づき長さの異なる符号語を用いて符号化するエントロピー符号化ステップと、
    を具備する画像処理方法。
  6. 前記エントロピー符号化ステップは、前記修整ステップによる変更及び入れ替え前の画像信号の符号量よりも少ない符号量のハフマンテーブルを備えるハフマン符号化ステップを具備する請求項記載の画像処理方法。
  7. 前記インデックス情報は、前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかに加えて、前記第1参照色と前記第2参照色の第1の組み合わせからなる第1中間色又は前記第1参照色と前記第2参照色の第2の組み合わせからなる第2中間色に対応するかを示す請求項記載の画像処理方法。
  8. 前記第1信号部分、前記第2信号部分及び前記第3信号部分は所定の順番に配列されている請求項記載の画像処理方法。
  9. コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは、それぞれが複数のピクセルからなる複数のブロックからなる画像信号であって、各ブロック毎に、第1参照色を示す第1参照色データを保存する第1信号部分と、第2参照色を示す第2参照色データを保存する第2信号部分と、前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかを示すインデックス情報を保存する第3信号部分とを具備する画像信号を処理し、
    前記コンピュータを、
    前記複数のブロックの中の少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が第2色であり、前記複数のブロックの中の第1ブロック以外の少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第1ブロックの数が前記少なくとも1つの第2ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第1ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替え、前記少なくとも1つの第1ブロックの第1参照色が前記第1色であり、前記第1ブロックの第2参照色が前記第2色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの第1参照色が前記第2色であり、前記第2ブロックの第2参照色が前記第1色であり、前記少なくとも1つの第2ブロックの数が前記少なくとも1つの第1ブロックの数より少ない場合、前記少なくとも1つの第2ブロックの前記第1信号部分に保存されている前記第1参照色データを前記第2参照色データに変更し、前記第2信号部分に保存されている前記第2参照色データを前記第1参照色データに変更し、前記インデックス情報が示す前記第1参照色と前記第2参照色とを入れ替える修整手段と、
    前記修整手段による変更及び入れ替え後の画像信号をビット列の出現確率に基づき長さの異なる符号語を用いて符号化するエントロピー符号化手段と、して機能させるためのプログラム。
  10. 前記エントロピー符号化手段は、前記修整手段による変更及び入れ替え前の画像信号の符号量よりも少ない符号量のハフマンテーブルを備えるハフマン符号化部を具備する請求項記載のプログラム。
  11. 前記インデックス情報は、前記複数のピクセルの各々が前記第1参照色又は前記第2参照色に対応するかに加えて、前記第1参照色と前記第2参照色の第1の組み合わせからなる第1中間色又は前記第1参照色と前記第2参照色の第2の組み合わせからなる第2中間色に対応するかを示す請求項記載のプログラム。
  12. 前記第1信号部分、前記第2信号部分及び前記第3信号部分は所定の順番に配列されている請求項記載のプログラム。
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