JP6635566B1 - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】広範囲に均一に安定したパターン特性を有し、高利得のアンテナを提供すること。【解決手段】アンテナ10は、電波を放射する一次放射器11と、一次放射器11より放射された電波を反射し、電波が反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下に、開口径Dを小さくしたパラボラ反射鏡12とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナに関する。
ロケット、航空機等の飛翔体に搭載するアンテナは、電波を広範囲に均一に放射すること、飛行中に発生する空力荷重、空力加熱に耐えることが要求される。現在、ロケット等に搭載されるアンテナとして、ブレードアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナが主に使用されている(特許文献1参照)。
特開2003−60426号公報
しかし、これらのアンテナには以下の課題がある。
・アンテナビーム内にヌル点(落ち込み)が存在する。ブレードアンテナとモノポールアンテナは直線偏波、並びに円偏波にヌル点が存在する。パッチアンテナは円偏波にヌル点が存在する。
・パッチアンテナの直線偏波は、アンテナの設置面方向への放射はないため、広範囲に電波を放射できない。
・ブレードアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナはいずれも不平衡型アンテナであるため、飛翔体の機体がアンテナ素子として動作する。そのため、アンテナパターンは機体やアンテナ取付部の形状の影響を受け、アンテナ単体のパターンから大きく変化することがある。
・ブレードアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナには機体表面から突き出ている部分があるため、空力荷重・加熱に耐える強固な構造にすること、あるいはアンテナを保護する構造物を付加することが必要となる。この場合、アンテナパターンはこれらの影響により、アンテナ単体のパターンから大きく変化することがある。
・ロケット等の飛翔体は搭載するアンテナのパターン特性により、飛行中に機体の姿勢の変更、あるいは飛行経路の変更等の運用制約を受ける問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、広範囲に均一に安定したパターン特性を有し、高利得のアンテナを提供することにある。
本発明の別の目的は、当該アンテナが飛翔体に搭載される場合には、飛翔体である被搭載側でパターン特性からの運用制約を受けることがないアンテナを提供することにある。
本発明の更なる目的は、当該アンテナを飛翔体に搭載する場合に、当該アンテナに発生する空力荷重・加熱を大幅に軽減することにある。
本発明に係るアンテナは、パラポラアンテナの形態を採用する。パラボラアンテナは衛星放送受信用アンテナ、地上固定通信用アンテナ、宇宙通信用地上局アンテナ、電波天文用アンテナ等の用途で、広く使用されている。これは、パラポラアンテナは、その開口径を波長と比べて大きくすることにより、アンテナ利得が大きく、鋭い指向性を有するアンテナパターンが得られるからである。例えば、衛星放送受信用アンテナで使用されるパラボラ反射鏡の寸法は、波長の17倍程度以上あるのが一般的である。このように、パラボラアンテナはその開口径を波長と比べて大きくして使用することが一般的である。
本発明に係るアンテナは、パラポラアンテナの形態を採用するが、パラボラアンテナの通常の使用法とは逆に、電波が放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下になるように小さくした状態で使用するものである。
すなわち、本発明の一形態に係るアンテナは、電波を放射する一次放射器と、前記一次放射器より放射された電波を反射し、前記電波が反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下になるように、開口径を小さくしたパラボラ反射鏡とを具備する。
前記一次放射器は、いかなる形態のアンテナ素子も採用でき、前記パラボラ反射鏡の開口面から内側の領域、すなわち開口面上乃至それより内側に配置されていることが好ましい。
前記開口面より内側の領域に誘電体を充填させてもよい。なお、前記誘電体は、空洞部を有してもよい。また、前記一次放射器は、前記誘電体内に配置してもよい。
本発明の一形態に係るアンテナには以下の特徴がある。
・アンテナビームが広がり、広範囲に電波が放射される。アンテナ設置面より下方への放射もある。
・アンテナ設置面より上方の半球面内にヌル点や落ち込みが存在しない。
・アンテナ設置面より上方の半球面内にサイドローブが発生しない。
この他にも本発明の一形態に係るアンテナには以下の特徴がある。
・反射鏡アンテナであるため、アンテナパターンはアンテナを搭載する被搭載側の形状やアンテナ取付部の影響をほとんど受けない。
・被搭載側の表面、又は被搭載側の内部にパラポラ反射鏡と等しい形状、寸法の穴を開けることで、アンテナを被搭載側の表面から突き出さずに設置することができる。これにより、例えばロケットや航空機等の飛翔体の場合には、空力荷重・加熱が大幅に軽減される。本発明に係るアンテナは開口径が小さいため、穴を開けることによる飛翔体への影響は無視することが可能なレベルまで小さくなる。また、PC等の無線通信機能を有する電子機器や建物の内外に本発明の一形態に係るアンテナを搭載する場合には、例えば電子部品等を実装する基板、建物の外壁、室内の壁や天井の表面、又は被搭載側の内部にパラポラ反射鏡と等しい形状、寸法の穴を開けることで、アンテナを表面から突き出さずに設置することができ、また開口径が小さいためにフットプリントも小さくできる。従って、従来の棒状アンテナ等と比べて薄型軽量化が可能であり、パラボラアンテナを基本構成とする故、アンテナ利得も高い。開口面を壁や天井と同一の色や模様とすることで、アンテナを目立たなくすることが可能である。
本発明に係るアンテナによれば、広範囲に均一に安定したパターン特性を有し、現在飛翔体に搭載されているアンテナと比較すると利得も高くなる。
また、本発明に係るアンテナは、当該アンテナが飛翔体に搭載される場合に、飛翔体である被搭載側でパターン特性からの運用制約を受けることがなくなる。
さらに、本発明の一形態に係るアンテナを飛翔体に搭載する場合に、当該アンテナに発生する空力荷重・加熱が大幅に軽減される。
この他、本発明の一形態に係るアンテナは、従来アンテナと比べて薄型軽量化され、また目立たなくなる。
本発明の一実施形態に係るアンテナの構成を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 一実施形態に係るアンテナを搭載した模擬ロケット機体の概略斜視図である。 図3に示した本発明に係るアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。 図4、及び図6〜図8の(1)〜(5)で示す視線方向を示した図である。 比較例としてブレードアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。 比較例としてパッチアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。 比較例としてモノポールアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。 本発明の他の実施形態に係る電子機器に搭載される基板の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るアンテナの構成を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、アンテナ10は、一次放射器11と、パラボラ反射鏡12とを有する。パラボラ反射鏡12内には誘電体13が充填され、一次放射器11には給電ケーブル14が接続されている。
一次放射器11は、電波を放射するアンテナ素子である。一次放射器11は、所定のインピーダンスが得られるアンテナ素子であればいかなるアンテナ素子でも使用可能である。本実施形態では、クロスダイポールアンテナを使用した例を示しているが、ダイポールアンテナやホーンアンテナ等を用いることが可能である。
パラボラ反射鏡12は、開口の直径(開口径)がD、焦点距離がfの導電性材質で作られた回転放物面であり、一次放射器11はパラボラ反射鏡12の焦点の位置に配置されている。また、パラボラ反射鏡12は、一次放射器11より放射された電波を反射し、電波が反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下に、開口径Dを小さくしている。その際、開口径D、及び一次放射器11の寸法は、アンテナとして機能する範囲まで小さくことが可能である。アンテナとして機能する範囲とは、一次放射器11が所定のインピーダンスを得られる範囲であり、別言すると、一次放射器11のVSWR(電圧定在波比)がアンテナを使用するシステムから要求される値以下となる範囲をいう。本実施形態に係るアンテナ10には、ヌル点は発生しないので、当然サイドローブも生じない。つまり、本実施形態に係るアンテナ10は、電波が放射される半球面内に均一の電波を放射することができる。
誘電体13は、パラボラ反射鏡12の開口面からパラボラ反射鏡12の内側表面123の範囲に充填される。一次放射器11は、誘電体13内に配置されている。例えば、一次放射器11は、開口面の位置乃至その位置より内側の位置に配置される。また、給電ケーブル14は、一次放射器11に給電するケーブルであり、図1〜図2では、パラボラ反射鏡12の最底面より一次放射器11まで配線されている例を示したが、パラボラ鏡面12内であれば、どのように配線してもよい。
これにより、誘電体13は、一次放射器11と給電ケーブル14を所定の位置に保持する機能を有する。加えて、誘電体13は、ロケット等の飛行中に発生する空力荷重、空力加熱からこれらを保護する機能を有すると共に、誘電体の波長短縮効果により、アンテナ10の更なる小型化を可能にする。なお、誘電体13は、空洞部(図示せず)を有していてもよい。これにより、アンテナ10の軽量化が可能である。
図3は、飛翔体に設置した状態の本実施形態に係るアンテナ10のアンテナパターンを解析するために使用した模擬ロケット機体である。
模擬ロケット機体は直径d、高さhの金属製の円柱で、本実施形態に係るアンテナ10は円柱表面の中央部に設置した。
この場合の解析結果を図4に示す。
ここでは、アンテナ10は、周波数が2.3GHzで、一次放射器11とパラボラ反射鏡12を銅で構成し、誘電体13としてテフロン(登録商標)を充填し、D=88mm、f=21mmとした。また、図3において模擬ロケット機体を銅で構成し、d=2500mm、h=2000mm、p=1000mmの位置に、パラボラ反射鏡と等しい形状、寸法の穴124を開けてアンテナ10を機体内部に設置した。図4は右旋偏波のアンテナパターンの解析値である。
これはアンテナ絶対利得が−30dBi〜10dBiの範囲をグレースケールの濃淡と径方向の長さにより全球三次元表示したものである。
図4において、
(1)は+Z方向から見た図(下:+X方向、右:+Y方向)
(2)は−Y方向から見た図(右:+X方向、上:+Z方向)
(3)は+X方向から見た図(右:+Y方向、上:+Z方向)
(4)は+Y方向から見た図(左:+X方向、上:+Z方向)
(5)は−Z方向から見た図(上:+X方向、右:+Y方向)
である(図5参照のこと)。
なお、波長は約130mmであるので、Dは約0.67波長、fは約0.16波長である。図4からわかるように、本実施形態に係るアンテナ10のアンテナを模擬ロケット機体に設置した状態のアンテナパターンは、アンテナ10を設置した+Xの半球面内でほぼ等方性となることがわかる。また、アンテナパターンにはヌル点やサイドローブがなく、アンテナ10設置面よりも下方(−X方向)への放射があることもわかる。
図6〜図8に比較例を示す。
図6はブレードアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。図7はパッチアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。図8はモノポールアンテナを模擬ロケット機体に搭載した状態のアンテナパターン(右旋偏波)の解析値を全球三次元表示したものである。図6〜図8の表示方法、並びにアンテナ絶対利得範囲は、図4と同様である。
図6〜図8の比較例のアンテナパターンと図4に示した本実施形態に係るアンテナパターンとを比較すると、比較例のアンテナパターンと比べ、本実施形態に係るアンテナ10のアンテナパターンは、アンテナ10を設置した+Xの半球面内でより等方性である。
以上より、本実施形態に係るアンテナ10は、飛翔体搭載用アンテナとして理想的なアンテナパターンを有することがわかる。
本実施形態に係るアンテナ10は、パラボラ反射鏡12を電波が反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下に、開口径Dを小さくしている。本発明者は、開口径Dを変化させ、アンテナ単体の解析を行った。アンテナ単体というのは、本実施形態に係るアンテナ10を自由空間中に配置した場合で、図4に示したようにアンテナ10を機体に埋め込んだものではない。
その結果、パラボラ反射鏡12内に誘電体13としてテフロン(登録商標)を充填した場合には、開口径Dが約1.23波長以下ではアンテナ10を設置した半球面内のアンテナパターンに落ち込み(へこみ)は発生しないことを確認した。
また、パラボラ反射鏡12内に誘電体を充填しない場合には、開口径Dが約1.7波長以下ではアンテナ10を設置した半球面内のアンテナパターンに落ち込み(へこみ)は発生しないことを確認した。
この結果より、本発明は、開口径を1.7波長程度以下とすればよいと考えられる。
本発明は、ロケット以外に航空機や列車や自動車、潜水艦などの移動体、更に携帯端末やPC等の電子機器、建物にも適用できる。
図9は本発明の他の実施形態に係る電子機器に搭載される基板の断面図である。
図9に示すように、基板91上には、回転放物面状の穴92が設けられ、穴92の表面に導電性薄膜96が形成されている。これにより、穴92はパラボラ反射鏡として機能するように設けられた反射鏡部を構成している。
穴92の開口面より内側の領域には、誘電体93が充填されている。
一次放射器94は、典型的には、穴92の開口面上に配置され、誘電体93により保持されている。
穴92の開口径は、一次放射器94より放射された電波が前記の反射鏡部で反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない以下に、小さくしている。同軸ケーブル95は、誘電体93により保持されて一次放射器94に接続されている。
本実施形態では、導電性薄膜96が形成された穴92と誘電体93と一次放射器94とによってアンテナ90を構成している。
このようなアンテナ90を搭載する電子機器では、アンテナ90を基板91面から突き出さずに設置することができ、また開口径が小さいためにフットプリントも小さくできる。従って、従来の棒状アンテナ等と比べて薄型軽量化が可能であり、パラボラアンテナを基本構成とする故、アンテナ利得も高い。
本発明は、上記の実施形態には限定されず、本発明の技術思想の範囲内で様々な変形や応用が可能であり、そのような変形や応用しての実施は本発明の技術的範囲に属する。
例えば、本発明に係るアンテナを建物の外側や内側に設置する場合には、アンテナの開口面を建物の壁や天井と同一の色や模様とすることで、アンテナを目立たなくすることが可能である。
10、90 アンテナ
11、94 一次放射器
12 パラボラ反射鏡
13、93 誘電体
92 パラボラ反射鏡として機能するように設けられた反射鏡部
96 導電性薄膜

Claims (4)

  1. 電波を放射する一次放射器と、
    前記一次放射器より放射された電波を反射し、前記電波が反射して放射される半球面内のアンテナパターンにヌル点が発生しない開口径以下となるようにしたパラボラ反射鏡と
    を具備し、
    前記パラボラ反射鏡は、前記電波の波長の1.7倍以下の開口径を有する
    アンテナ。
  2. 前記一次放射器は、前記パラボラ反射鏡の開口面から内側の領域に配置されている
    請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記開口面より内側の領域に誘電体が充填されている
    請求項1または請求項2に記載のアンテナ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のアンテナの被搭載側の表面、又は被搭載側の内部に空洞を設け、
    前記空洞に請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のアンテナを埋め込む構成とするアンテナ。
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