JP6634006B2 - 光信号処理装置 - Google Patents

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本発明は空間多重光通信に用いられる光スイッチを用いた光信号処理装置に関する。
近年のインターネットトラフィックの増大に伴い、光ネットワークの高スループット化に対する要求が拡大しつつある。このような背景のもと、空間分割多重(以下SDM:Space Division Multiplexing)通信の研究開発が盛んに進められており、伝送容量の拡大に対する報告が光通信技術に関する学会で報告されている(非特許文献1)。
一方で、光ネットワークは2点間のPoint−to−Pointの波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)通信システムから、リング型やメッシュ型のネットワークへ研究開発が進んできた。SDM通信においても、光ネットワークの実現が必要とされており、SDMネットワークに対応する光スイッチの実現が求められている。これまでにマルチコアファイバに内包されるSDM信号を一括して特定の方路にルーティングするジョイントスイッチング方式(非特許文献2)やSDM信号をSDM信号毎に異なる方路にスイッチングする方式(非特許文献3)の波長選択スイッチの報告がなされている。
T. Morioka, "New generation optical infrastructure technologies: ‘EXAT initiative’ towards 2020 and beyond," in Proc. OECC (2009), paper FT4 M. D. Feuer, L. E. Nelson, K. S. Abedin, X. Zhou, T. F. Taunay, J. F. Fini, B. Zhu, R. Isaac, R. Harel, G. Cohen, and D. M. Marom, "ROADM system for space division multiplexing with spatial superchannels," in Proc. OFC/NFOEC (2013), paper PDP5B.8. Kenya Suzuki, Mitsumasa Nakajima, Keita Yamaguchi, Goh Takashi, Yuichiro Ikuma, Kota Shikama, Yuzo Ishii, Mikitaka Itoh, Mitsunori Fukutoku, Toshikazu Hashimoto, Yutaka Miyamoto, "Wavelength Selective Switch for Multi-core Fiber Based Space Division Multiplexed Network with Core-by-core Switching Capability", in Proc. OECC/PS 2016, WF1-2. Naru Nemoto, Yuichiro Ikuma, Kenya Suzuki, Osamu Moriwaki, Toshio Watanabe, Mikitaka Itoh, and Tetsuo Takahashi, "8 x 8 Wavelength Cross Connect with Add/Drop Ports Integrated in Spatial and Planar Optical Circuit," Proc. ECOC2015, Tu.3.5.1, Valencia Spain, Setp. - Oct. 2015.
SDMネットワークにおける光スイッチの方式は図1に示すように分類される。図1(a)から(c)はそれぞれSDMネットワークにおける光スイッチの第1の方式、第2の方式、第3の方式を示している。
図1(a)の第1の方式は、非特許文献2に開示されたジョイントスイッチング方式である。図1(b)の第2の方式は、非特許文献3に開示されており、入力SDM信号を、入力と同一のSDMチャネルであるが、異なる方路にルーティングする方式である。図1(c)の第3の方式は、入力SDM信号を、異なる方路の任意のSDMチャネルにルーティングする方式である。
SDMネットワークにおいては、各SDMチャネルを個別に任意の方路にルーティングすることでネットワークのフレキシビリティが増大し、運用上の利点があるが、第1の方式であるジョイントスイッチング方式では、この利点を活かすことができなかった。また、第2の方式であるSDM信号毎に異なる方路にルーティングする方式では、ジョイントスイッチング方式に比べて柔軟性が向上するが、出力されるSDMチャネルは入力側のSDMチャネルと同じチャネルに限定されており、SDMの自由度は最大限利用されていなかった。
第三の方式であるSDM信号ごとに異なる方路の任意のSDMチャネルに出力する方式では、SDMの自由度を最大限に利用することができるが、必要となるスイッチ規模が大きくなることが課題となる。たとえば、7つのコア(伝送路)を有するMCF(伝送路群)を使用し、接続先が8つのMCF(伝送路群)から選択する場合には、7入力56出力のクロスコネクトスイッチという大規模なスイッチが必要となる。
本発明の課題は、小さい規模のスイッチを用いて、複数のSDMチャネルを最大限の自由度で切り替える経路選択を実現する光信号処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、一実施形態に記載された発明は、互いに同じ方路を有する複数の伝送路を含む入力伝送路群と、互いに同じ方路を有する複数の伝送路をそれぞれに含む複数の出力伝送路群と、前記入力伝送路群の伝送路からの光信号を前記複数の出力伝送路群の任意の伝送路にルーティングする伝送路選択用光交換装置および伝送路群選択用光交換装置とを備え、前記伝送路選択用光交換装置は、前記光信号を、前記複数の出力伝送路群のそれぞれに含まれる複数の伝送路のうちのいずれの伝送路に接続するかを選択し、前記伝送路群選択用光交換装置は、前記光信号を、前記複数の出力伝送路群のうちのいずれの出力伝送路群に接続するかを選択することを特徴とする光信号処理装置である。
SDMネットワークにおける光スイッチの機能の分類を示す図である。 実施形態1の光信号処理装置の概略構成を示す図である。 実施形態2の光信号処理装置の概略構成を示す図である。 実施形態2の光信号処理装置における出力ファイバの増設について説明する図である。 実施形態2の光信号処理装置における出力ファイバの増設について説明する図である。 実施形態3の光信号処理装置の概略構成を示す図である。 実施形態4の光信号処理装置の概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。以下に示す実施形態においては、同一構成には同一番号を付し、重複する構成についてはその説明は省略する。また以下の実施形態における説明では、光入出力として複数のコアを内包するマルチコアファイバ(MCF:伝送路群)を用いているが、必ずしもマルチコアファイバである必要はなく、複数の光ファイバを束ねたリボンファイバなどのマルチファイバ構成であっても構わない。以下の説明でのマルチコアファイバ(MCF)における1本のファイバが、複数の光ファイバを1つに束ねた1つのリボンファイバに対応し、マルチコアファイバ(MCF)を構成する各コアが、リボンファイバとして束ねられた各光ファイバに対応する。1本のマルチコアファイバ(MCF)に内包された複数のコアは、同じ方路を有する(同じ方向に伝搬する)それぞれ別々の経路(伝送路:SDMチャネル)であり、1つのリボンファイバに束ねられた複数の光ファイバも、同じ方路を有するそれぞれ別々の経路である。本明細書では、1つのMCFに内包されたコアや光ファイバは、同じ方路を有するが、2つ以上のMCFに内包されたコアや光ファイバも、全て同じ方路を有する構成でも構わない。つまり、3つのSDMチャネル(伝送路)を有するMCFを2本用いて、同じ方路を有する6つのSDMチャネル(伝送路)として扱うことも可能である。
(実施形態1)
図2は実施形態1の光信号処理装置の概略構成を示す図である。実施形態1の光信号処理装置は、図2に示すように、入力マルチコアファイバ(入力MCF)1と、第1の光交換装置3と、第2の光交換装置5a、5b、5cと、出力マルチコアファイバ(出力MCF)9、10、11とを備えて構成される。光信号処理装置は、さらに、入力マルチコアファイバ1と第1の光交換装置3とを接続する接続経路2a、2b、2cと、第1の光交換装置3と第2の光交換装置5a、5b、5cとを接続する接続経路4a、4b、4cと、第2の光交換装置5a、5b、5cと出力マルチコアファイバ(出力MCF)9、10、11とを接続する接続経路6a、6b、6c、7a、7b、7c、8a、8b、8cとを備えている。
入力マルチコアファイバ1と出力マルチコアファイバ9、10、11とはそれぞれ、別々の伝送路となる複数のSDMチャネルを有している。SDMチャネルは、各コアに形成される。すなわち、MCF1、9、10、11は複数のSDMチャネル(複数の伝送路)を有する伝送路群となる。
第1の光交換装置3は、多入力多出力のN1×N2の光スイッチで構成される。このN1×N2の光スイッチとしてはOXCを用いることができる。第2の光交換装置5a、5b、5cは、1入力多出力の1×N3の光スイッチで構成できる。ここでN1、N2、N3はそれぞれ1以上の整数である。この実施形態では、第1の光交換装置3がコア選択を行なう伝送路選択用光交換装置であり、第2の光交換装置5a、5b、5cが方路選択を行なう伝送路群選択用光交換装置である。すなわち、図2に示す例では、第1の光交換装置3が出力MCF9、10、11における各3つのコアのうちいずれのコアに出力するかの選択を行い、第2の光交換装置5aは、複数の出力MCF9、10、11のコア9a、10a、11aのうち、いずれの出力MCFのものに出力するかの選択をし、第2の光交換装置5bは、複数の出力MCF9、10、11のコア9b、10b、11bのうち、出力MCFのものに出力するかの選択をし、第2の光交換装置5cは、複数の出力MCF9、10、11のコア9c、10c、11cのうち、出力MCFのものに出力するかの選択をする。
また、第1の光交換装置3と第2の光交換装置5a、5b、5cとは、接続経路4a、4b、4cに対応する複数のコアを有する1本のマルチコアファイバを用いて接続されていてもよい。
第1の光交換装置3と第2の光交換装置5a、5b、5cとしては、波長選択性を有するものを用いることができる。例えば、第1の光交換装置3として、波長クロスコネクト(非特許文献4)を使用することができ、第2の光交換装置5a、5b、5cとして、WSS(WaveLength Selective Switch)を用いることができる。第1の光交換装置3と第2の光交換装置5a、5b、5cとの少なくともいずれかとして波長選択性を有するものを用いることにより、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)信号を波長ごとに異なる経路にルーティングすることができる。すなわち、SDMチャネルおよびWDMチャネルのそれぞれにおけるスイッチングが実現可能である。
実施形態1では入力MCF1と第1の光交換装置3は接続経路2a、2b、2cを用いて接続しているが、入力MCF1と第1の光交換装置3とは直接接続してもよい。同様に、第2の光交換装置5a、5b、5cと出力MCF9、10、11とも直接接続してもよい。
また、空間多重方式伝送の方式として、マルチモードファイバ(MMF)を用いたモード多重を用いてもよい。その場合には、入力MCF1の代わりにMMF1を使用する。MMFと接続する場合は、入力MMF1と第1の光交換装置3の間に、もしくは第1の光交換装置3で各モードに分割する構成とすることができる。同様に、出力MCF9、10、11の代わりにMMF9,10,11とし、MMF9,10,11と第2の光交換装置5a、5b、5cの間、もしくは第2の光交換装置5a、5b、5cで各モードをモード結合する構成とすることができる。
次に、実施形態1の光信号処理装置の動作について説明する。図2に示すように、入力マルチコアファイバ1に含まれる入力SDMチャネル1a、1b、1cにより伝搬された光信号は、接続経路2a,2b,2cを経由して、第1の光交換装置3に入力される。第1の光交換装置3は、各SDMチャネル1a、1b、1cを任意の組み合わせでスイッチングし、接続経路群4に含まれる接続経路4a、4b、4cにそれぞれ任意の組み合わせでルーティングする。このとき、第1の光交換装置3は、各MCF9、10、11における各3つのコアのうちいずれのコアに出力するかの選択を行なう。
接続経路4a、4b、4cを伝搬した光信号は第2の光交換装置5a、5b、5cにそれぞれ入力される。第2の光交換装置5a、5b、5cでは、入力された光信号は接続経路6a、6b、6c、7a、7b、7c、8a、8b、8cのいずれかにルーティングされる。第2の光交換装置5aは、接続経路6a、6b、6cを介して出力マルチコアファイバ9、10,11のSDMチャネル9a、10a、11aのいずれかに接続する。第2の光交換装置5bは、接続経路7a、7b、7cを介して出力マルチコアファイバ9,10,11の各SDMチャネル9b、10b、11bのいずれかに接続する。第2の光交換装置5cは、接続経路8a、8b、8cを介して出力マルチコアファイバ9、10、11の各SDMチャネル9c、10c、11cのいずれかに接続する。
本実施形態の光信号処理装置によれば、入力SDM信号を、異なる方路の任意のSDMチャネルにルーティングする方式の光スイッチが、従来のクロスコネクトスイッチ単独でスイッチングする場合に比べて小さな規模のスイッチを用いて実現することができる。
(実施の形態2)
図3は実施形態2の光信号処理装置の概略構成を示す図である。実施形態2の光信号処理装置では、第1の光交換装置でコア選択をし、第2の光交換装置で方路選択をする構成であったが、実施形態2の光信号処理装置では、第1の光交換装置で方路選択をし、第2の光交換装置でコア選択をする構成である。すなわち、本実施形態では、第1の光交換装置が伝送路群選択用光交換装置であり、第2の光交換装置が伝送路選択用光交換装置である。その他の構成は実施形態1の光信号処理装置と同様の構成である。
実施形態2の光信号処理装置において、図3に示すように、入力マルチコアファイバ1に含まれる入力SDMチャネル1a、1b、1cにより伝搬された光信号は、接続経路2a,2b,2cを経由して、第1の光交換装置3に入力される。第1の光交換装置3は、各SDMチャネル1a、1b、1cを任意の組み合わせでスイッチングし、接続経路群4に含まれる接続経路4a、4b、4cにそれぞれ任意の組み合わせでルーティングする。接続経路4a、4b、4cを伝搬した光信号は第2の光交換装置5a、5b、5cにそれぞれ入力される。第2の光交換装置5a、5b、5cでは、入力された光信号は接続経路6a、6b、6c、7a、7b、7c、8a、8b、8cのいずれかにルーティングされる。接続経路6a、6b、6cは出力マルチコアファイバ9の各SDMチャネル9a、9b、9cへ、接続経路7a、7b、7cは出力マルチコアファイバ10の各SDMチャネル10a、10b、10c、接続経路8a、8b、8cは出力マルチコアファイバ11の各SDMチャネル11a、11b、11cへ接続される。
本実施形態の光信号処理装置では、出力MCFを後から増設することができる。本実施形態の光信号処理装置は、Pay as you grow(システムの規模が大きくなった時点で費用が発生する)の観点で優れている。光信号処理装置の出力方路は、出力MCFファイバ単位で第2の光交換装置から出力MCFまでの構成を増設するだけで、装置の規模を拡大することができる。すなわち、少ない初期投資で逐次アップグレードすることが可能になる。
例えば、初期状態では、それぞれのコア数が3である3本の出力MCF9、10、11のみが設けられている場合でも、図4のように第1の光交換装置3として3入力4出力のものを用意しておくことで、後から出力ファイバ数を3→4に増やす場合には図5に示すように第2の光交換装置5d、接続経路12a、12b、12cおよび出力MCF13を追加して設置するだけで増設することが可能となる。
(実施形態3)
図6は実施形態3に係る図である。実施形態1、2では、第2の光交換装置として、1入力多出力のスイッチが複数台必要であった。本実施形態では、複数台の1入力多出力のスイッチを図6のように集積した構成である。
本実施形態の光信号処理装置は、図6に示すように、複数の第2の光交換装置5a、5b、5cは、光交換装置群5に集積される。光交換装置5としては、空間平面光回路(SPOC:Spatial and Planar Optical Circuit)技術を用いた波長選択スイッチの多連化技術を適用することが可能である。SPOC技術を用いた波長選択スイッチとしては、たとえば、非特許文献3に開示される波長選択スイッチの多連化技術を適用してもよい。
本実施形態の光信号処理装置によれば、実施形態1、2の装置に比べて、さらに装置の小型化、部品点数の削減によるコスト抑制などができる。
(実施形態4)
図7は実施形態4の光信号処理装置の概略構成を示す図である。実施形態4は、実施形態1から3における、多入力多出力の第1の光交換装置と1入力多出力の第2の光交換装置との順列を入れ替えて、1入力多出力の第1の光交換装置と多入力多出力の第2の光交換装置を用いた例である。本実施形態では、第1の光交換装置が多重化された構成が例に挙げられているが、第1の光交換装置はそれぞれ別個に構成されていてもよい。
本実施形態の光信号処理装置は、図7に示すように、入力マルチコアファイバ1に含まれる入力SDMチャネル1a、1b、1cにより伝搬された光信号は、接続経路102a、102b、102cを経由して、第1の光交換装置群105を構成する第1の光交換装置105a、105b、105cに入力される。第1の光交換装置群105は、入力された光信号を出力する方路に対応する接続経路104a〜104iへとルーティングする。
各出力MCF9、10、11には対応する第2の光交換装置103a、103b、103cが設置されており、たとえば、出力MCF9の方路には、第2の光交換装置103aが設置され、その入力は第1の光交換装置105aからの接続経路104a、第1の光交換装置105bからの接続経路104d、第1の光交換装置105cからの接続経路104gが接続される。
また、第2の光交換装置103aの出力はそれぞれ、出力MCF9に内包されるSDMチャネル(コア)9a、9b、9cに接続される。出力MCF10、11についても、図に示されるように、出力MCF9と同様に、それぞれ、第2の光交換装置103b、10cに接続がなされる。
実施形態4の光信号処理装置を用いても、入力マルチコアファイバに含まれる任意のSDMチャネルを、任意の出力マルチコアファイバの任意の出力SDMチャネルにルーティングすることが可能である。
1 入力マルチコアファイバ(入力MCF)
3 第1の光交換装置
5a、5b、5c 第2の光交換装置
9、10、11、13 出力マルチコアファイバ(出力MCF)
2a、2b、2c、4a、4b、4c、6a、6b、6c、7a、7b、7c、8a、8b、8c、12a、12b、12c、104a〜104i 接続経路
1a、1b、1c 入力SDMチャネル(コア)
9a、9b、9c、10a、10b、10c、11a、11b、11c 入力SDMチャネル(コア)

Claims (7)

  1. 互いに同じ方路を有する複数の伝送路を含む入力伝送路群と、
    互いに同じ方路を有する複数の伝送路をそれぞれに含む複数の出力伝送路群と、
    前記入力伝送路群の伝送路からの光信号を前記複数の出力伝送路群の任意の伝送路にルーティングする伝送路選択用光交換装置および伝送路群選択用光交換装置とを備え、
    前記伝送路選択用光交換装置は、前記光信号を、前記複数の出力伝送路群のそれぞれに含まれる複数の伝送路のうちのいずれの伝送路に接続するかを選択し、前記伝送路群選択用光交換装置は、前記光信号を、前記複数の出力伝送路群のうちのいずれの出力伝送路群に接続するかを選択することを特徴とする光信号処理装置。
  2. 前記伝送路選択用光交換装置は、入力伝送路群に接続され、前記伝送路群選択用光交換装置は、出力伝送路群に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光信号処理装置。
  3. 前記伝送路選択用光交換装置は、出力伝送路群に接続され、前記伝送路群選択用光交換装置は、入力伝送路群に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光信号処理装置。
  4. 前記伝送路選択用光交換装置は多入力多出力のスイッチによって構成され、かつ前記伝送路群選択用光交換装置は1入力多出力のスイッチによって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光信号処理装置。
  5. 前記伝送路選択用光交換装置は1入力多出力のスイッチによって構成され、かつ前記伝送路群選択用光交換装置は多入力多出力のスイッチによって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光信号処理装置。
  6. 前記1入力多出力のスイッチは複数設けられており、複数の前記1入力多出力のスイッチは集積化されていることを特徴とする請求項4または5に記載の光信号処理装置。
  7. 前記伝送路選択用光交換装置と前記伝送路群選択用光交換装置とは、複数の伝送路に対応するコアを有する1本のマルチコアファイバによって接続されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光信号処理装置。
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