JP6633044B2 - 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム - Google Patents

情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6633044B2
JP6633044B2 JP2017231703A JP2017231703A JP6633044B2 JP 6633044 B2 JP6633044 B2 JP 6633044B2 JP 2017231703 A JP2017231703 A JP 2017231703A JP 2017231703 A JP2017231703 A JP 2017231703A JP 6633044 B2 JP6633044 B2 JP 6633044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
standby period
user
input operation
changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017231703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019101732A (ja
Inventor
多聞 福島
多聞 福島
武 飯野
武 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Personal Computers Ltd
Original Assignee
NEC Personal Computers Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Personal Computers Ltd filed Critical NEC Personal Computers Ltd
Priority to JP2017231703A priority Critical patent/JP6633044B2/ja
Publication of JP2019101732A publication Critical patent/JP2019101732A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6633044B2 publication Critical patent/JP6633044B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラムに関するものである。
インターネットの急速な発展に伴い、インターネットを介した広告付与が盛んに行われている。広告付与としては、ウェブページの所定の位置に企業、商品等を表示する画像、またはキャッチコピー等の広告情報を表示し、このような広告情報がクリックされた場合に広告主のウェブページへ遷移するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、近年、ノートPCやタブレット端末等の情報処理装置が備える表示画面の背景の一部として、天気、カレンダー、最新のニュースなどのコンテンツを自動的に順次切り替えて表示させるアプリケーションが提案されている。
特開2017−174314号公報
ユーザに対して広告等のコンテンツを提示する際、表示のタイミングが重要となる。例えば、ユーザに注視されないタイミングでコンテンツを表示しても効果的にユーザに情報を提示することができない。その一方で、情報処理装置を操作してユーザが集中して作業を行っている場合に広告等のコンテンツを表示すると、ユーザに煩わしさを感じさせることとなり、不快感を与えかねない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可能な限りユーザに不快感を与えないタイミングで、コンテンツを効果的に表示させることのできる情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、ユーザによる入力操作の有無を検知する入力操作検知手段と、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合に、表示画面にコンテンツを表示させる表示制御手段と、前記待機期間を変更する待機期間変更手段とを具備し、前記待機期間変更手段は、待機期間設定範囲内で前記待機期間を変更する第1変更手段と、前記第1変更手段による変更周期よりも長い周期で前記待機期間設定範囲を変更する第2変更手段と、前記待機期間と、前記コンテンツがユーザによってクリックされた回数に関する評価値とを関連付けた評価情報を格納する記憶手段とを具備し、前記第2変更手段は、前記評価情報を用いて前記待機期間設定範囲を変更する情報提示装置である。
本発明の第二態様は、ユーザによる入力操作の有無を検知する入力操作検知手段と、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合であって、その後にユーザによる入力操作が検知された直後に、表示画面にコンテンツを表示させる表示制御手段と、前記待機期間を変更する待機期間変更手段とを具備する情報提示装置である。
本発明の第態様は、上記情報提示装置を備える情報処理装置である。
本発明の第態様は、上記情報提示装置を備え、前記表示制御手段が、前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合に、情報処理装置に対してコンテンツを配信することにより、前記情報処理装置の表示画面にコンテンツを表示させるコンテンツ配信サーバである。
本発明の第態様は、ユーザによる入力操作の有無を検知する工程と、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する工程と、ユーザによる入力操作が停止している状態が前記待機期間維持されたと判定された場合に、表示画面にコンテンツを表示させる工程と、前記待機期間を変更する変更工程とを具備し、前記変更工程は、待機期間設定範囲内で前記待機期間を変更する第1変更工程と、前記第1変更工程による変更周期よりも長い周期で前記待機期間設定範囲を変更する第2変更工程と、前記待機期間と、前記コンテンツがユーザによってクリックされた回数に関する評価値とを関連付けた評価情報を格納する記憶工程とを有し、前記第2変更工程は、前記評価情報を用いて前記待機期間設定範囲を変更する情報提示方法である。
本発明の第態様は、ユーザによる入力操作の有無を検知する工程と、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する工程と、ユーザによる入力操作が停止している状態が前記待機期間維持されたと判定された場合であって、その後にユーザによる入力操作が検知された直後に、表示画面にコンテンツを表示させる工程と、前記待機期間を変更する工程とを有する情報提示方法である。
本発明によれば、可能な限りユーザに不快感を与えないタイミングで、コンテンツを効果的に表示させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の概略外観図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置が備える情報提示機能の一例を示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る待機期間設定範囲の設定方法について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る待機期間設定範囲の設定方法について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る情報提示方法の処理手順を示したフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態に係る情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラムについて図面を参照して説明する。本実施形態では、情報提示装置を搭載する情報処理装置を例に挙げて説明する。また、本実施形態では、情報処理装置として、ノートPCを例示して説明するが、情報処理装置は、この例に限られず、例えば、タブレット端末、携帯電話機等でもよい。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置10の外観を概略的に示した図である。図1に示すように、情報処理装置10は、液晶表示装置等からなる表示部17と、マウス、キーボード等の入力部16とを備えている。本実施形態に係る情報処理装置10は、表示部17の表示画面の一部に設けられた表示枠17aに、所定のコンテンツを表示させる機能を有している。表示枠17aは、表示部17が備える表示画面の一部に設けられていても良いし、表示画面全体を対象として設けられていてもよい。また、表示枠17aの大きさ及び表示位置は、ユーザが任意に設定及び変更できるように構成されていてもよい。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成の一例を概略的に示した図である。図2に示すように、情報処理装置10は、例えば、CPU11と、CPU11が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)12と、各プログラム実行時のワーク領域として機能するRAM(Random Access Memory)13と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)14と、ネットワークに接続するための通信インターフェース15と、キーボードやマウス等からなる入力部16と、表示部17とを備えている。これら各部は、バス18を介して接続されている。
上記ROM12には、各種プログラムが格納されており、CPU11がROM12からRAM13にプログラムを読み出し、実行することにより種々の機能を実現させる。なお、CPU11が実行するプログラム等を記憶するための記憶媒体は、上記例に限定されず、磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等で構成される他の記録媒体であってもよい。
図3は、情報処理装置10が備える各種機能のうち、情報提示機能に関する機能を抽出して主に示した機能ブロック図である。図3に示すように、情報提示部(情報提示装置)30は、コンテンツ記憶部21、入力操作検知部22、判定部23、表示制御部24、待機期間変更部25を備えている。
コンテンツ記憶部21には、表示枠17aに表示させるコンテンツが格納されている。例えば、所定のタイミングでコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバから受信したコンテンツが格納されている。コンテンツの一例として、広告コンテンツが挙げられる。また、コンテンツ記憶部21に格納されるコンテンツの種別は、予めユーザが適宜選択できるような構成とされていてもよい。また、ユーザの趣味嗜好に応じて興味度が高いと考えられるコンテンツを自動的に選択し、コンテンツ記憶部21に格納する構成としてもよい。更に、表示枠17aの近傍に、例えば、「ニュース」、「天気」、「株価」、「カレンダー」、「時刻」等の情報が自動的に順次切り替えられて表示させるアプリケーションが搭載されている場合には、それらのアプリケーション上で表示している情報に応じた複数のコンテンツ(例えば、広告コンテンツ等)をコンテンツ記憶部21に格納してもよい。このように、本実施形態において、コンテンツ記憶部21に格納される情報は特に限定されず、その数も特に限定されない。
入力操作検知部22は、ユーザによる入力操作の有無を検知する。入力操作としては、例えば、マウスの移動、マウスのクリック操作、キーボードを介した入力、タッチパットの操作、タッチパネルを介した入力操作等が挙げられる。また、入力操作がなされているか否かの検知手法として、例えば、CPU使用率等を使用してもよい。
判定部23は、入力操作検知部22によってユーザによる入力操作が停止したと判定されてからの時間を計時し、ユーザによる入力操作が停止されている状態が待機期間α維持されたか否かを判定する。
表示制御部24は、ユーザによる入力操作が停止されている状態が待機期間α維持されたと判定部23によって判定された場合に、表示画面の表示枠17aにコンテンツ記憶部21に格納されているコンテンツを表示させる。例えば、表示制御部24は、コンテンツを予め設定されている表示パターンに従って表示させる。表示パターンとして、例えば、コンテンツを所定期間表示した後に非表示とする等が挙げられる。また、複数のコンテンツがコンテンツ記憶部21に格納されている場合には、それぞれのコンテンツを順番に所定期間ずつ表示することとしてもよい。
待機期間変更部25は、ユーザにコンテンツを提示するタイミングを調整するために設けられている。具体的には、待機期間変更部25は、表示画面に表示させたコンテンツに対するユーザの応答に基づいて、待機期間αを最適値に近づくように調整する。より具体的には、待機期間変更部25は、待機期間αを動的に切り替え、そのときのユーザのコンテンツに対する応答を分析することで、コンテンツの提示タイミングの最適解を探索する。
待機期間変更部25は、第1変更部25a、第2変更部25b、評価情報記憶部25cを有している。第1変更部25aは、待機期間設定範囲L内で待機期間αを動的に変更する。第2変更部25bは、評価情報記憶部25cに格納されている評価情報に基づいて、第1変更部25aによる変更周期よりも長い周期で、待機期間設定範囲Lを変更する。
例えば、待機期間設定範囲Lが、15秒以上35秒以下と設定されている場合、第1変更部25aは、この待機期間設定範囲Lの範囲内で待機期間αを規定パターンに従って順次変更する。このとき、第1変更部25aは、同じ待機期間が連続して設定されないように待機期間αを変更する。例えば、第1変更部25aは、待機期間設定範囲Lのうち、中心値である25秒を待機期間αに設定し、次に、最大値である35秒を待機期間αに設定し、続いて、最小値である15秒を待機期間αに設定する。そして、このパターンを待機期間設定範囲Lが変更されるまで繰り返し行う。
評価情報記憶部25cには、待機期間αと、コンテンツがユーザによってクリックされた回数に関する評価値とが関連付けられた評価情報が格納されている。例えば、評価値は、コンテンツの表示回数に対するクリック回数の割合を示すクリック率である。例えば、上述のように、第1変更部25aによって、待機期間αが15秒、25秒、35秒の順で順次切り替えられた場合、15秒、25秒、35秒のそれぞれについてクリック率が演算され、演算されたクリック率と待機期間α(この場合は、15秒、25秒、35秒)とがそれぞれ関連付けられて評価情報記憶部25cに格納される。
第2変更部25bは、評価情報記憶部25cに格納されている評価情報に基づいて待機期間設定範囲Lを設定する。例えば、第2変更部25bは、最も高い評価値に対応付けられている待機期間αを抽出し、その待機期間αに基づいて待機期間設定範囲Lを設定する。例えば、図4に示すように、最も高い評価値(クリック率)を示す待機期間αが15秒だった場合には、図5に示すように、15秒を中心値として、前後10秒の幅を持つ待機期間設定範囲Lを新たに設定する。これにより、変更後の待機期間設定範囲Lは、5秒以上25秒の範囲で設定される。
なお、上述した待機期間設定範囲の設定手法は上記例に限定されない。
そして、第2変更部25bによって待機期間設定範囲Lが変更されると、第1変更部25aは変更後の待機期間設定範囲Lに基づいて所定のパターンで待機期間αを動的に変更する。これにより、例えば、15秒、25秒、5秒の順で待機期間αが変更される。
更に、第2変更部25bは、所定の確率で、評価情報記憶部25cに格納されている評価値にかかわらず、ランダムで待機期間設定範囲Lを設定する。例えば、所定の確率が0.1に設定されていた場合には、10回に1回の割合で待機期間設定範囲Lをランダムで設定する。ランダムで設定する際には、例えば、現在設定されている待機期間設定範囲Lのうちいずれかの値をランダムで選択し、その値を中心値として前後10秒の幅を持つ待機期間設定範囲Lを新たに設定することとしてもよい。あるいは、現在設定されている待機期間設定範囲Lに限定されず、予め設定されている所定の時間範囲(例えば、1秒以上1分以下)で任意の値を選択し、その値を中心値として前後10秒の幅を持つ待機期間設定範囲Lを新たに設定することとしてもよい。
このように、所定のタイミングで待機期間設定範囲Lをランダムに設定することで、局所的最適解に陥ることを回避することが可能となる。
なお、ランダムで中心値を選択する方法については、公知の統計手法を採用することができる。一例として、Epsilon−Greedy法(イプシロン・グリーディ法)等が挙げられる。
次に、本実施形態に係る情報処理装置10によって実行される情報提示方法について図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る情報提示方法の処理手順を示したフローチャートである。なお、以降に説明する各種処理は、ROM12に格納された情報提示プログラムをCPU11がRAM13に読み出して実行することにより実現される。
まず、ユーザによる入力操作が検知され(SA1:「YES」)、更に、ユーザによる入力操作が停止したことが検知されると(SA2:「YES」)、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間α維持されたか否かを判定する(SA3)。この結果、待機期間αを待たずに、ユーザによる入力操作が再開された場合には、否定判定となり、ステップSA1に戻る。一方、ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間α維持された場合には(SA3:「YES」)、表示制御部24によるコンテンツの表示が行われる(SA4)。続いて、第1変更部25aによる待機期間αの変更が行われ(SA5)、ステップSA1に戻る。これにより、次の処理フローでは、新たに設定された待機期間αがステップSA3において採用されることとなる。
以上、説明してきたように、本実施形態に係る情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラムによれば、コンテンツが表示される度に待機期間αが変更されるため、ユーザによって入力操作が停止されてからコンテンツが表示されるまでの期間を動的に切り替えることが可能となる。そして、ユーザによってコンテンツがクリックされたときの待機期間αを記憶しておき、これに基づいて待機期間設定範囲Lを所定のタイミングで更新する。これにより、ユーザに対して効果的な情報提示のタイミングを探索することができ、ユーザに対して適したタイミングでコンテンツを提示することが可能となる。この結果、可能な限りユーザに不快感を与えないタイミングで、コンテンツを効果的に表示させることが可能となる。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、ユーザによる入力操作が停止した状態が待機期間α維持された直後にコンテンツを表示させることとしたが、これに代えて、ユーザによる入力操作が停止した状態が待機期間α維持された後であって、ユーザによる入力操作が検知された直後に、コンテンツを表示画面に表示させることとしてもよい。
また、上記実施形態において、表示制御部24によってコンテンツが表示され、待機期間αが変更されると、速やかにステップSA1に戻ることとしたが、これに代えて、表示制御部24によってコンテンツが規定の表示パターンで表示された後、換言すると、コンテンツが非表示とされた後において、一定期間は表示枠17aへのコンテンツの表示を禁止することとしてもよい。これにより、コンテンツが立て続けに表示部17に表示されることを回避することが可能となる。
また、特定のアプリケーションが起動されている場合には、コンテンツ表示の条件を満たした場合(図6におけるステップSA1〜3において「YES」の場合)であっても、コンテンツの表示を強制的に禁止することとしてもよい。例えば、動画再生等のアプリケーションを起動させている場合には、ユーザの入力操作がなくてもユーザが画面に集中している場合がある。このような場合に、コンテンツを表示させるとユーザに不快感を与える可能性が高い。したがって、ユーザが画面に集中することが予測できる特定のアプリケーションについては、その情報を予め登録しておき、登録されているアプリケーションが起動されている場合には、コンテンツ表示を強制的に禁止するようにするとよい。
なお、ユーザの入力操作がない場合であっても、ワードやエクセルなどのアプリケーション(上述の特定のアプリケーション以外のアプリケーション)が起動している場合がある。このような場合にコンテンツ表示の条件を満たした場合には、最前面にコネテンツを表示させることとしてもよい。更に、最前面にコンテンツを表示させるか否かをユーザが適宜選択できるような構成としても良い。
また、上記実施形態では、情報処理装置10に情報提示装置が搭載される場合について説明したが、情報提示装置の搭載場所については特に限定されない。例えば、クラウド上に設けられていてもよいし、コンテンツ記憶部21に格納されるコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバに設けられていてもよい。コンテンツ配信サーバに情報提示装置が設けられている場合には、ウェブブラウザ上でのユーザによる操作がユーザによる入力操作として検知される。例えば、ユーザによる入力操作として、ウェブブラウザ上でのスクロール操作やクリック操作が、サーバに設けられた情報提示装置の入力操作検知部22によって検知されることとなる。そして、ウェブブラウザ上におけるユーザの入力操作が停止した状態が待機期間α維持されたときに、ウェブブラウザ上に設けられた所定の表示枠に対してコンテンツが表示されることとなる。その他の部における機能や実行される処理については、情報処理装置10に搭載される場合と同様であるため説明は省略する。
また、上記実施形態で説明した情報提示処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
10 :情報処理装置
17 :表示部
17a :表示枠
21 :コンテンツ記憶部
22 :入力操作検知部
23 :判定部
24 :表示制御部
25 :待機期間変更部
25a :第1変更部
25b :第2変更部
25c :評価情報記憶部
30 :情報提示部

Claims (11)

  1. ユーザによる入力操作の有無を検知する入力操作検知手段と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合に、表示画面にコンテンツを表示させる表示制御手段と、
    前記待機期間を変更する待機期間変更手段と
    を具備し、
    前記待機期間変更手段は、
    待機期間設定範囲内で前記待機期間を変更する第1変更手段と、
    前記第1変更手段による変更周期よりも長い周期で前記待機期間設定範囲を変更する第2変更手段と、
    前記待機期間と、前記コンテンツがユーザによってクリックされた回数に関する評価値とを関連付けた評価情報を格納する記憶手段と
    を具備し、
    前記第2変更手段は、前記評価情報を用いて前記待機期間設定範囲を変更する情報提示装置。
  2. ユーザによる入力操作の有無を検知する入力操作検知手段と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合であって、その後にユーザによる入力操作が検知された直後に、表示画面にコンテンツを表示させる表示制御手段と、
    前記待機期間を変更する待機期間変更手段と
    を具備する情報提示装置。
  3. 前記待機期間変更手段は、前記コンテンツに対するユーザの応答に基づいて前記待機期間を最適値に近づくように調整する請求項1または2に記載の情報提示装置。
  4. 前記第2変更手段は、所定の確率で、前記評価情報にかかわらずランダムで前記待機期間設定範囲を設定する請求項に記載の情報提示装置。
  5. 前記表示制御手段は、予め設定されている表示パターンに従って前記コンテンツを前記表示画面に表示させた後に前記コンテンツを非表示とし、
    前記コンテンツが非表示とされてから一定期間は、前記表示画面へのコンテンツの表示を禁止する表示禁止手段を具備する請求項1からのいずれかに記載の情報提示装置。
  6. 特定のアプリケーションが起動している場合に、前記表示制御手段による前記コンテンツの表示を強制的に禁止する表示禁止手段を備える請求項1からのいずれかに記載の情報提示装置。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の情報提示装置を備える情報処理装置。
  8. 請求項1からのいずれかに記載の情報提示装置を備え、
    前記表示制御手段は、前記判定手段によって前記待機期間維持されたと判定された場合に、情報処理装置に対してコンテンツを配信することにより、前記情報処理装置の表示画面にコンテンツを表示させるコンテンツ配信サーバ。
  9. 前記入力操作検知手段は、前記情報処理装置において起動されている特定のアプリケーションに対するユーザの入力操作を検知する請求項に記載のコンテンツ配信サーバ。
  10. ユーザによる入力操作の有無を検知する工程と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する工程と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が前記待機期間維持されたと判定された場合に、表示画面にコンテンツを表示させる工程と、
    前記待機期間を変更する変更工程と
    を具備し、
    前記変更工程は、
    待機期間設定範囲内で前記待機期間を変更する第1変更工程と、
    前記第1変更工程による変更周期よりも長い周期で前記待機期間設定範囲を変更する第2変更工程と、
    前記待機期間と、前記コンテンツがユーザによってクリックされた回数に関する評価値とを関連付けた評価情報を格納する記憶工程と
    を有し、
    前記第2変更工程は、前記評価情報を用いて前記待機期間設定範囲を変更する情報提示方法。
  11. ユーザによる入力操作の有無を検知する工程と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が待機期間維持されたか否かを判定する工程と、
    ユーザによる入力操作が停止している状態が前記待機期間維持されたと判定された場合であって、その後にユーザによる入力操作が検知された直後に、表示画面にコンテンツを表示させる工程と、
    前記待機期間を変更する工程と
    を有する情報提示方法。
JP2017231703A 2017-12-01 2017-12-01 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム Active JP6633044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017231703A JP6633044B2 (ja) 2017-12-01 2017-12-01 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017231703A JP6633044B2 (ja) 2017-12-01 2017-12-01 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019101732A JP2019101732A (ja) 2019-06-24
JP6633044B2 true JP6633044B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=66973762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017231703A Active JP6633044B2 (ja) 2017-12-01 2017-12-01 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6633044B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019101732A (ja) 2019-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI661354B (zh) 資訊信息的展示方法和裝置
US11573693B2 (en) Display controlling method, terminal, information processing apparatus, and storage medium
EP2758871B1 (en) Dynamic and configurable user interface
US8914496B1 (en) Tracking user behavior relative to a network page
CN107402962B (zh) 页面显示方法和装置
US10162391B2 (en) Motion-based message display
US10108324B2 (en) Display device and method for controlling the same
JP2011128204A (ja) 広告配信装置、方法及びプログラム
JP2015060549A (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP2019040565A (ja) 電子機器及び広告表示方法並びに広告表示プログラム
CN102968299A (zh) 一种手机应用广告动画的处理方法
JP5697780B1 (ja) 配信装置、表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
CN110647704B (zh) 一种页面更新方法、装置及设备
JP2013232225A (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラム及び端末用プログラム
JP6633044B2 (ja) 情報提示装置、情報提示方法、及び情報提示プログラム
AU2016205616A1 (en) Method of displaying content and electronic device implementing same
JP2014085793A (ja) 表示装置及び表示制御方法
JP2015060232A (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP5616503B1 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP2017107436A (ja) 情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法及び配信装置
JP6050396B2 (ja) 配信装置、表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP7137984B2 (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、および情報処理装置
JP2017107435A (ja) 情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法及び配信装置
JP2015060235A (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP2015060601A (ja) 配信装置、配信方法及び配信プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6633044

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250