JP6628227B2 - 移動通信ネットワークで通信品質の改善方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信ネットワークで通信品質を改善する方法及び装置に関する。
一般的に、移動通信システムはユーザの移動性を確保しながら通信を提供するための目的に開発された。このような移動通信システムは技術の飛躍的な発展に応じて音声通信はもちろん高速のデータ通信サービスを提供することができる段階に達した。近年、次世代移動通信システムのうちの一つとして、3GPPでLTE−A(Long Term Evolution−Advanced)に対する進化研究が進行しつつある。LTE-Aは、2010年後半ごろ実際常用化することができる程度で完成され、現在提供しているデータ送信率よりさらに高い送信速度を有する技術が論議されている。
LTE規格完了にあわせて近年のLTE通信システムに様々な新技術を組み合わせて送信速度をより向上させる進化されたLTEシステム(LTE−Advanced、LTE−A)に対する論議が本格化されている。以下、LTEシステムとは、既存のLTEシステムとLTE-Aシステムを含む意味で理解することにする。
LTEは、データ送信のみのために造った通信規格として、そのものだけでは音声通話に係る技術が含まれない。その代わりに通信速度や帯域幅に余裕があるからインターネット網で電話通話ができるようにすることがVoLTEである。これはインターネット電話(070)やモバイルメッセンジャーアプリが使用するVoIP(Voice Over IP)と同様に声を圧縮してデータ網を介して送受信する技術である。ただ、網の状況によって送信速度を調節し、どんな状況でも切れないように通話品質を維持することがVoIPと差別される点である。
音声通話は、音質を高めてイキイキと聞くことも良いが、切れずよく連結されることも重要である。連結状態をよく維持しようとすれば音質を譲歩すべきであり、高音質通話を望む場合、連結状態をあきらめるべきである。ウェブサイトサーフィンのような通信サービスの利用は少少ずつ切れても実際利用者が感じることができないとか不便が少ない。しかし、音声サービスの場合、連結状態が良好ではなければ声が切られたり連結が切られてユーザが直接的にサービス品質に影響を受けることができる。したがって、音声サービス品質を防止することができる技術が要求されている。
本発明が達成しようとする技術的課題は、移動通信ネットワークで改善された通信品質の改善方法及び装置を提供することである。本発明の実施形態は、IPに基づく音声コール動作において音声品質低下を防止することができる方法及び装置を提供する。また、本発明の実施形態は、LTE網を用いた音声コール動作においてハンドオーバー(handover)時に発生することができる音声品質低下を防止することができる方法及び装置を提供する。
本発明の実施形態は、移動通信ネットワークで通信品質の向上方法であって、
RLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)を端末へ送信する段階と、及び再送信のために前記ダウンリンクパケットのうちの少なくとも一つのパケットを記憶する段階と、をさらに含むことを特徴とする方法を提供する。
また、本発明の実施形態は、移動通信ネットワークで通信品質向上のためのサービング基地局の装置であって、少なくとも一つのネットワークノードと通信する送受信部と、及びRLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)を端末へ送信し、再送信のために前記ダウンリンクパケットのうちの少なくとも一つのパケットを記憶するように制御する制御部と、を含むことを特徴とする装置を提供する。
また、本発明の実施形態は、移動通信ネットワークでハンドオーバー(handover)ターゲット基地局(target eNB)の通信品質の向上方法であって、RLC UM(Radio Link Control Unacknowledge Mode)で特定端末にIPに基づく音声トラフィックパケットを送信するソース基地局(Source eNB)から前記端末に対するハンドオーバーリクエストメッセージを受信する段階と、前記端末に対するハンドオーバーが可能であれば、ソース基地局へハンドオーバーリクエスト承認メッセージを送信する段階と、前記ソース基地局が前記端末へ送信した前記パケットのうちで前記ソース基地局が記憶している少なくとも一つのパケットを受信する段階と、及び前記ソース基地局から受信したパケットを前記端末へ送信する段階と、を含むことを特徴とする方法を提供する。
また、本発明の実施形態は、移動通信ネットワークで通信品質向上のためのターゲット基地局(target eNB)の装置であって、少なくとも一つのネットワークノードと通信する送受信部及びRLC UM(Radio Link Control Unacknowledge Mode)で特定端末にIPに基づく音声トラフィックパケットを送信するソース基地局(Source eNB)から前記端末に対するハンドオーバーリクエストメッセージを受信し、前記端末に対するハンドオーバーが可能であれば、ソース基地局へハンドオーバーリクエスト承認メッセージを送信し、前記ソース基地局が前記端末へ送信した前記パケットのうちで前記ソース基地局が記憶している少なくとも一つのパケットを受信し、前記ソース基地局から受信したパケットを前記端末へ送信するように制御することを特徴とする装置を提供する。
また、本発明の実施形態は、移動通信ネットワークで端末の通信品質の向上方法であって、
RLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)をソース基地局(Source eNB)から受信する段階と、前記ソース基地局からハンドオーバーコマンドメッセージを受信する段階と、前記ハンドオーバーコマンドメッセージに基づいてハンドオーバー完了メッセージを前記ターゲット基地局へ送信する段階と、及び前記ターゲット基地局から前記ソース基地局が前記端末に対するハンドオーバーの開始前、前記端末へ送信したパケットのうちの少なくとも一つのパケットを受信する段階と、を含むことを特徴とする方法を提供する。
また、本発明の実施形態は、移動通信ネットワークで通信品質向上のための端末の装置であって、少なくとも一つのネットワークノードと通信する送受信部と、及びRLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)をソース基地局(Source eNB)から受信し、前記ソース基地局からハンドオーバーコマンドメッセージを受信し、前記ハンドオーバーコマンドメッセージに基づいてハンドオーバー完了メッセージを前記ターゲット基地局へ送信し、前記ターゲット基地局から前記ソース基地局が前記端末に対するハンドオーバーの開始前、前記端末へ送信したパケットのうちの少なくとも一つのパケットを受信するように制御する制御部と、を含むことを特徴とする装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、移動通信ネットワークで改善した通信品質の改善方法及び装置を提供することができる。また、本発明の実施形態はIPに基づく音声コール動作においてハンドオーバー時に発生することができる音声品質低下を防止することができる技術を提供することができる。
また、本発明の実施形態によれば、基地局間のハンドオーバー時のVoLTEコールのパケットロス(packetloss)を防止して音声品質の低下を防止する技術を提供することができる。
本発明が適用されるLTEシステムの構造を示す図面である。 本発明が適用されるLTEシステムで無線プロトコル構造を示す図面である。 本発明が適用されるLTEシステムでハンドオーバーを説明する図面である。 本発明の一実施形態による音声品質改善方法を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態によるパケット送信過程を説明する図面である。 本発明の一実施形態によるSeNBの通信品質の改善方法を説明する図面である。 本発明の一実施形態によるTeNBの通信品質の改善方法を説明する図面である。 本発明の一実施形態による端末の通信品質の改善方法を説明する図面である。 本発明の一実施形態による基地局構成を説明する図面である。 本発明の一実施形態による端末構成を説明する図面である。
以下、添付された図面を参照して多様な実施形態を詳しく説明する。この時、添付された図面で同一構成要素は可能な同一符号に付していることに留意すべきである。また、本発明の要旨を不明瞭にすることができる公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。以下の説明では本発明の多様な実施形態による動作を理解するのに必要な部分だけが説明され、その以外部分の説明は本発明の要旨を不明瞭にしないように省略されることを留意すべきである。
図1は、本発明が適用されるLTEシステムの構造を示す図面である。
図1を参照すれば、示されたようにLTEシステムの無線アクセスネットワークは、次世代基地局(EvolvedNode B、以下、eNB、Node B又は基地局)105、110、115、120とMME(125、Mobility Management Entity)及びS-GW(130、Serving-Gateway)から構成される。ユーザ端末(User Equipment、以下、UE又は端末)135は、eNB(105〜120)及びS−GW130を介して外部ネットワークに接続する。
図1でeNB(105〜120)は、UMTSシステムの既存ノードBに対応される。eNBはUE135と無線チャンネルで接続され、既存ノードBより複雑な役目を行う。LTEシステムではインターネットプロトコルを通じるVoIP(Voice Over IP)のようなリアルタイムサービスを含むすべてのユーザトラフィックが共用チャンネル(shared channel)を介してサービスされるので、UEのバッファー状態、使用可能送信電力状態、チャンネル状態などの状態情報を集めてスケジューリングをする装置が必要であり、これをeNB(105〜120)が担当する。一つのeNBは通常多数のセルを制御する。例えば、100Mbpsの送信速度を具現するためにLTEシステムは、例えば、20MHz帯域幅で直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMとする)を無線接続技術で使用する。さらに、端末のチャンネル状態に合わせて変調方式(modulation Scheme)とチャンネルコーディング率(Channel Coding Rate)を決定する適応変調コーディング(AdaptiveModulation & Coding、以下、AMCとする)方式を適用する。S−GW130はデータベアラーを提供する装置であり、MME125の制御に応じてデータベアラーを生成したり除去する。MMEは、端末に対する移動性管理機能はもちろん各種制御機能を担当する装置で多数の基地局と接続される。
図2は、本発明が適用されるLTEシステムで無線プロトコル構造を示す図面である。
図2を参照すれば、LTEシステムの無線プロトコルは、端末とeNBでそれぞれPDCP(Packet Data Convergence Protocol 205、240)、RLC(Radio Link Control 210、235)、MAC(Medium AccessControl215、230)からなる。PDCP(packet Data Convergence Protocol)205、240はIPヘッダー圧縮/復元などの動作を担当し、無線リンク制御(Radio Link Control、以下、RLCとする)210、235はPDCPPDU(packet Data Unit)を適切なサイズに再構成する。MAC215、230は一つの端末に構成された多くのRLC階層装置と接続され、RLC PDUをMAC PDUに多重化してMAC PDUからRLC PDUを逆多重化する動作を行う。物理階層220、225は、上位階層データをチャンネルコーディング及び変調し、OFDMシンボルで造って無線チャンネルで送信したり、無線チャンネルを介して受信したOFDMシンボルを復調してチャンネルデコーディングして上位階層へ伝達する動作をする。さらに、物理階層でも追加的なエラー訂正のために、HARQ(Hybrid ARQ)を使用しており、受信端では送信端から送信したパケットの受信可否を1ビットで送信する。これをHARQ ACK/NACK情報と言う。アップリンク送信に対するダウンリンクHARQ ACK/NACK情報はPHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)物理チャンネルを介して送信されてダウンリンク送信に対するアップリンクHARQ ACK/NACK情報はPUCCH(Physical Uplink Control Channel)やPUSCH(Physical UpLink Shared Channel)物理チャンネルを介して送信されることができる。
図3は、本発明が適用されるLTEシステムでハンドオーバーを説明する図面である。
図3を参照してハンドオーバー(HO、handover)過程に対して説明する。ソース基地局310は、ハンドオーバー前の現在端末300をサービスする基地局であり、ターゲット基地局320は端末のハンドオーバーを介して接続する基地局である。
HO準備段階はソース基地局310がUE300の測定報告書に基づいて(ターゲット基地局を選択して)HO決定をした後、開始される。
ソース基地局310は、HOリクエストを承認するか否かを決定し、HOリクエストメッセージを選択されたターケット基地局320へ送信する。もし、ターゲット基地局320が、例えば、UE300の活性フローのQoSと、これのロード(load)条件に基づいてUEを好んで収容すると、HO実行段階は開始され、そうではなければソース基地局310が他の基地局をターゲット基地局で選択しないこともある。
HO実行段階で、ソース基地局310はバッファーとイントランシットパケット(in-transitpackets)をターゲット基地局320へ送信し、HOコマンドをUE300に伝達する。
これを受信した端末300はターゲット基地局320と無線インターフェース同期化を開始し、同期化完了後のHO完了をターゲット基地局320へ送信する。HO完了を受信した後に、ターゲット基地局320がソースゲートウェー(gateway)330と経路転換手続きを開始するHO完了段階が始まる。
経路転換が成った後、ターゲット基地局320はソース基地局310にHOが充分に完成されたことを通知する。
ソース基地局310はその後に端末300のリソースを解除する。
前記の説明を図3に示されたフロー(flow)の通り説明すると、次の通りである。
0段階:地域制限提供段階
1段階:測定制御段階
2段階:測定報告段階
3段階:HO決定段階
4段階:ハンドオーバーリクエスト段階
5段階:アドミッション制御段階(Admission Control)
6段階:ハンドオーバーリクエスト承認段階
7段階:HOコマンド段階
8段階:SN状態伝達段階
9段階:同期化段階
10段階:UL割り当て及び端末に対するTA制御段階
11段階:HO完了段階
12段階:経路転換リクエスト段階
13段階:ベアラー修正リクエスト段階
14段階:DL経路転換段階
15段階:ベアラー修正応答段階
16段階:経路転換リクエスト承認段階
17段階:リソース解除指示段階
18段階:リソース解除段階
一方、LTE網を用いた音声コール(例えば、VoLTE、Voice over LTE)動作においてハンドオーバー(handover)が発生する場合、パケットロスによる音声品質低下が発生することができる。以下、実施形態をLTE網のVoLTEを中心に説明するが、本発明の権利範囲が必ずここに限定するものではなく、IPに基づく音声コールサービスでパケットロス防止のために適用されることもできる。
大部分のVoLTEサービスを操作する事業者は音声コールを非RLC認識モード(RLC−UM、RLC Unacknowledge Mode)に基づいて操作する。VoLTEの場合、リアルタイム性を要し、再送信の必要性が少ないため事業者は普通のRLC UMでVoLTEサービスを操作する。VoLTEでQCIは1と設定されることができる。
RLC階層は、MAC階層の上位に位置してデータの信頼性ある送信をサポートする。そして、無線区間に当たる適切なサイズのデータを構成するために上位階層から伝達したRLC SDUを分割(Segmentation)して接続(Concatenation)する。受信側RLC階層では受信したRLC PDUから元々のRLC SDUを復旧するためにデータの再組立(Reassembly)機能をサポートする。各RLCエンティティーは、RLC SDUの処理及び送信方式に応じて透過モード(Transparent Mode、TM)、非認識モード(Unacknowledged Mode、UM)、認識モード(Acknowledged Mode、AM)で動作することができる。
TMで動作する場合、上位から伝達されたRLC SDUにどんなヘッダー情報も追加せずMAC階層へ伝達する。UMで動作すると、RLC SDUを分割/接続してRLC PDUを構成することができ、各RLC PDUには一連番号を含むヘッダー情報が添付される。UMではデータの再送信及びバッファリングをサポートしない。AMで動作すると、RLC SDUの分割/接続機能を用いてRLC PDUを構成し、パケットの送信失敗時の再送信することができる。AMの再送信機能のために送信ウィンドウ、受信ウィンドウ、タイマー、カウンターなど多様なパラメーターと変数が用いられる。特に、AMの場合、データをシーケンス番号(sequence number)順に送信するために様々な手続きと制御(Control)プロトコルデータユニット(Protocol DataUnit、以下、‘PDU’とする)を用いる。
前述したようにRLC-UMの場合、RLC階層(RLC layer)でのハイブリッド自動再送信(HARQ)動作がなく、PDCP階層(PDCP layer)でのバッファリング(buffering)動作がない。したがって、VoLTEを通じる音声コールサービス利用中にハンドオーバーが発生する場合、VoLTEトラフィック(traffic)もバッファリングされない。バッファリングされないからRLC−UMでのVoLTEはハンドオーバー時のパケットロスに対する潜在的問題点を有している。パケットロス又はサービスディレーはタイミング、ネットワークディレー、RF状態などの外的環境要因によって発生することができる。このようなパケットロス又はディレーは、VoLTEでジッタ(Jitter)を増加させて音声品質に悪影響を及ぼし、実際、音声品質測定基準であるモス(MOS、Mean Opinion Score)値を低下させる要因でもある。したがって、RLC-UMで音声コール品質を改善するための技術が要求される。
以下、本発明の実施形態ではハンドオーバー時のパケットロスを防止して音声品質を改善する方法を説明する。さらに、インター(inter)基地局間(eNB)のハンドオーバー時のVoLTEコールのパケットロスを防止して音声品質の低下を防止する技術を説明する。
本発明の実施形態ではハンドオーバーが発生する場合、ソース基地局がハンドオーバー前のソース基地局(Source eNB)が特定端末へ送信したパケット中の予め設定されたサイズのパケットをバッファリングし、バッファリングされたパケットをターゲット基地局(target eNB)へ送信してパケットロス及び音声品質の低下を防止することを特徴とする。
実験によれば、VoLTEコールのハンドオーバー時のパケットロス確率が最も高いパケットはソース基地局がハンドオーバーを行う特定端末へ送信した最後の1〜2個のパケットである。したがって、RLC-UMモードでVoLTEコール動作時のソース基地局はダウンリンク音声トラフィック(voice traffic)の予め設定されたパケット(例えば、ハンドオーバーを行う特定端末へ送信した最後の1〜2個のパケット)をバッファリングする。すなわち、予め設定されたパケットを臨時記憶することができる。ソース基地局のPDCPは、前記ダウンリンク音声トラフィックの予め設定されたパケットをバッファリングできる。
基地局間のハンドオーバーが発生すると、ソース基地局はバッファリングされたパケットをターゲット基地局でフォワーディング(forwarding)できる。すなわち、基地局のPDCPはPath Switch Request動作前にバッファリングされた最近パケットをターゲット基地局へ送信することができる。
前記バッファリングされたパケットを受信したターゲット基地局は、前記送信されたパケットをハンドオーバーを介してターゲット基地局に接続した端末へ送信することができる。本発明の実施形態では損失可能性が高いパケットを再送信することによってハンドオーバー時に発生することができる音声品質の低下を事前に防止することができる。前記パケットを受信した端末は予め受信したパケットであればデコーディングせず、損失されたパケットで以前に受信することができない新しいパケットであればデコーディングして用いることができる。
図4は、本発明の一実施形態による音声品質改善方法を説明するフローチャートである。図4を参照すれば、移動通信ネットワークは端末410、ソース基地局(430、SourceevolvedNodeB、SeNB)及びターゲット基地局(450、targetevolvedNodeB、TeNB)を含むことができる。S401段階でSeNB430は端末410とRLC UMでVoLTEコールサービスを提供しているかを判定することができる。SeNB430はQCI1と設定されており、RLC UMモードであればVoLTEサービスを提供していることで判定することができる。端末410及びSeNB430はVoLTEサービスのためのパケットを送受信することができる。SeNB430は、端末410でダウンリンクパケットを送信することができる。SeNB430は、20ms間隔でダウンリンクパケットを端末410へ送信することができる。以下でパケットはRLC UMでVoLTE音声サービス提供のためのダウンリンクパケットであることで仮定する。
本発明の実施形態でSeNB430はRLC UMで動作してVoLTEサービスのために端末でダウンリンクパケットを送信していると、予め設定された数のダウンリンクパケットをバッファリングできる。以下、本発明の実施形態では前記予め設定された数のダウンリンクパケットをバッファリング設定パケット数と命ずる。バッファリング設定パケット数に応じてSeNBがハンドオーバーの開始前の端末へ送信した最後のパケットから幾つのパケットを記憶するかが決定されることができる。この時、SeNB430は前記バッファリング設定パケット数に基づいてSeNB430が端末410へ送信したダウンリンクパケットを記憶することができる。SeNB430と端末410がRLC UMで動作してVoLTEサービスのためのパケットを送信していると、繰返し的に前記記憶又はバッファリング動作が行なわれることができる。繰返し的な動作を介して予め設定されたバッファリング設定パケット以下数のパケットをアップデートしながら記憶することができる。予め設定されたバッファリング設定パケット以下数のパケットを維持する方法は、記憶されたパケットのうちの順次に古いパケットを削除して最も最近に端末へ送信したパケットを新しく記憶することによってアップデートできる。バッファリング動作に対しては以下の図6でさらに詳しく説明する。
S403段階でSeNB430は端末410から測定報告(measurement report)を受信することができる。S405段階でSeNB430は前記端末410が送信した前記測定報告に基づいてターゲット基地局を決定してハンドオーバー(handover、HO)を決定することができる。
S407段階でSeNB430は前記で決定されたTeNB450でハンドオーバーリクエスト(handover request)を送信することができる。前記ハンドオーバーリクエストメッセージを受信したTeNB450はQoS、負荷条件などに基づいてUE410のハンドオーバーを行うことができるか否かを決定することができる。
TeNB450が端末410のハンドオーバーを収容することで決定すると、S409段階でTeNB450はハンドオーバーリクエスト承認(handover Request Ack)をSeNB430へ送信することができる。もし、TeNB450が端末410のハンドオーバーを収容しないことで決定されると、ハンドオーバーリクエスト拒絶(handover request nack)をSeNB430へ送信することができる。
前記ハンドオーバーリクエスト承認(handover Request Ack)を受信すると、前記SeNB430は前記端末410でハンドオーバーコマンド(handover command)を送信することができる(S411段階)。
SeNB430は、前記ハンドオーバーコマンド(handover command)を送信した以後、前記TeNB450でバッファリングされたパケットを送信することができる(S413段階)。SeNB430とTeNB450はX2−インターフェース(x2−interface)を介して接続されることができ、前記バッファリングされたパケットはX2−インターフェースを介して伝達されることができる。ただ、前記ハンドオーバーコマンド(handover command)を送信する手順とバッファリングされたパケットを送信する手順が必ず順次になることではない。すなわち、前記ハンドオーバーコマンドを端末410で送信する前にTeNB450でバッファリングされたパケットを送信することもできるだろう。
ハンドオーバーコマンドを受信した端末はターゲット基地局と同期化を開始し、同期化完了後のハンドオーバー完了(handover complete)をTeNB450へ送信することができる(S415段階)。
TeNB450は、前記SeNB430から受信したバッファリングされたパケットを前記端末410へ送信することができる(S417段階)。前記バッファリングされたパケットを送信する方法に対しては図6でさらに詳しく説明する。
前記端末410は前記TeNB450から受信したバッファリングされたパケットが予め受信したパケットであるか判定することができる。すなわち、前記バッファリングされたパケットは前記SeNB430がハンドオーバー前の前記端末410へ送信したパケットである。前記端末410はSeNB430がハンドオーバー直前に送信したパケットを受信することができるか、又は受信することができないこともある。したがって、TeNB450からバッファリングされたパケットを受信すると、前記端末410は前記バッファリングされたパケットがハンドオーバー前の前記SeNB430から受信したパケットであるか判定することができる。
例えば、端末410はパケットのRTPシーケンス番号(RTP Sequence number)に基づいてハンドオーバー前に予め受信したパケットであるか判定することができる。もし、ハンドオーバー前に予め受信したパケットであれば端末は受信したパケットを捨てる。もし、ハンドオーバー前に受信することができないパケットであれば受信したパケットをデコーディングして用いることができる。このように従来のRLC-UMではバッファリング及び再送信動作がないからパケットロスやディレーが発生する場合、通信品質の悪くなる問題点があった。しかし、本願発明ではハンドオーバー時の最も損失確率が高いパケットに対してバッファリング及びバッファリングされたパケットをTeNBに伝達し、TeNBを介して端末がバッファリングされたパケットを受信することによって通信品質改善に大きい効果がある。
図5は、本発明の一実施形態によるパケット送信過程を説明する図面である。
移動通信ネットワークは端末510、SeNB530及びTeNB550を含むことができる。SeNBはパケットを記憶するためのバッファー531を含むことができる。バッファー531には基地局が端末へ送信する最後のパケットが臨時に記憶されることができる。最後のパケットは基地局が端末へ送信するパケットのうちの予め設定された数の最も最近に送信されたパケットを意味する。
バッファーカウント(buffer count)は、SeNB530に記憶されるパケットの数を指示する情報である。バッファーカウントはバッファリング設定パケット数以下であることがある。例えば、図5でバッファリング設定パケット数が2であればバッファーカウント(buffer count)は0、1又は2のいずれか1つである。バッファリング設定パケット数はここに限定せず予め設定されたパケット数n個を適用することができる。N個のバッファリング設定パケット数が適用される場合、バッファーカウントは0〜nとなることができる。図5では例えば、端末510のハンドオーバー前のSeNB530が送信するパケット520が8個と仮定する。前記パケットはRLC UMでVoLTEサービスに用いられるパケットである。パケット520は、図5のナンバリング手順によってSeNB530から端末510に送信されたことで仮定する。すなわち、P1が最優先に送信されたパケットであり、P8が最後で端末へ送信されたパケットである。一方、SeNB530は前記パケットが端末に成功的に受信されたか分からない。S501段階で前記パケット520は前記端末510で送信されることができる。
図5の設定例示で、SeNB530がP1を送信する前には、端末へ送信したパケットがないのでバッファーカウントは0である。P1を送信するとバッファーカウントは1となり、SeNBはバッファー531にP1を記憶することができる。SeNB530がP2を送信すると、バッファーカウントは2となり、バッファー531にP1、P2を記憶することができる。SeNB530がP3を送信すると、バッファリング設定パケット数が2であるからP1はバッファー531から削除し、P3を記憶することができる。このような方法でバッファー531に記憶されるパケットとバッファーカウントは管理されることができる。
端末510のハンドオーバー前のSeNB530が最後に送信したパケットがP8であれば、バッファーカウントは2であり、バッファー531にはパケット7(P7)及びパケット8(P8)が記憶されてあり得る。
S520段階でSeNB530はバッファー531に記憶されたパケット(P7、P8)をTeNB550へ送信することができる。前記バッファリングされたパケット(P7、P8)は前記SeNB530が端末510でハンドオーバーコマンド(handover command)を送信した以後に伝達することができる。ただ、その時点に対して必ずここに限定するものではない。
TeNB550は前記基地局から受信したパケット(P7、P8)を記憶してあり得る。前記TeNB550は前記受信したパケット(P7、P8)を端末510へ送信することができる(S505段階)。前記TeNB550はハンドオーバー完了(handover complete)を受信すると、前記パケット(P7、P8)を端末510へ送信することができる。パケット(P7、P8)をTeNB550から受信した端末510は通信品質を改善するのに前記受信したパケット(P7、P8)を用いることができる。
前記形態でパケット7(P7)及びパケット8(P8)は端末510のハンドオーバー以前に前記SeNB530から受信することができるか、又は受信することができないこともある。端末がP7、P8をハンドオーバー前の成功的に受信した場合、すべてのパケットを受信したので通話品質には影響がない。しかし、端末がハンドオーバー前のP7、P8を受信することができない場合、パケットロスによって通話品質に悪影響を及ぼすことができる。しかし、本発明の実施形態では損失可能性が大きい最後のパケット(P7、P8)をSeNB530で予め記憶し、これをTeNB550へ送信し、TeNB550では受信したP7、P8を端末へ送信することができる。この場合、SeNB530からパケット受信時のパケットロスがあるがTeNBから受信したパケット(P7、P8)によって通話品質を利用しながらVoLTEサービスを利用することができる。
図6は、本発明の一実施形態によるSeNBの通信品質の改善方法を説明する図面である。図6ではSeNBでパケットをバッファリングし、バッファリングされたパケットを送信する過程に対して説明する。SeNB、UE、TeNB間のハンドオーバー信号関係に対しては図4で説明したので詳しい説明は省略する。基地局とSeNBは、RLC-UMでVoLTEサービス中であることで仮定し、端末がSeNBからTeNBにハンドオーバーする状況を仮定する。
RLC UMでSeNBが端末にVoLTEサービスを提供している場合、SeNBは端末でVoLTEサービスのためのダウンリンクパケットを送信することができる(S610段階)。SeNBはハンドオーバーを行うかに対して判定することができる(S630段階)。
ハンドオーバーを行わないことで判定すると、SeNBは端末へ送信する最も最近のパケットを記憶することができる。S671段階でSeNBはバッファーカウント(buffer count)が限界値(limit)以下であるか判定することができる。限界値はバッファリング設定パケット数である。限界値又はバッファリング設定パケット数は基地局運用者の設定によって設定されることができる。本発明の効果のために前記バッファリング設定パケット数は1又は2である。ただ、ここに限定せずバッファリング設定パケット数はn個であることができる。
バッファーカウントが限界値以下であることで判定すると、S673段階へ進行して端末で送信した最後のパケットを記憶することができる。もし、バッファーカウントが限界値以上であることで判定すると、バッファーに記憶されているパケット中で最も古いパケットを削除し、端末へ送信した最後のパケットを記憶することができる。以後、S630段階へ復帰することができ、ハンドオーバーが行わなければ繰返し的にパケットをバッファリングする動作を行うことができる。
S630段階でハンドオーバーを行うことで判定すると、バッファリングされたパケットをTeNBへ送信することができる。例えば、SeNBはバッファーカウントが1以上であるか判定することができる(S651段階)。バッファーカウントはバッファーに記憶されているパケット数に対応することができる。したがって、バッファーカウントが1以上であれば1個以上のパケットがバッファーに記憶されていることである。バッファーカウントが1以上であればSeNBはS653段階へ進行し、記憶されたパケットをTeNBへ送信することができる。
もし、バッファーカウントが0であれば、記憶されているパケットがないのでTeNBでパケットを送信せず手続きを終了することができる。
図7は、本発明の一実施形態によるTeNBの通信品質の改善方法を説明する図面である。基地局とSeNBは、RLC-UMでVoLTEサービス中であることで仮定し、端末がSeNBからTeNBにハンドオーバーする状況を仮定する。
図7を参照すれば、TeNBはSeNBからハンドオーバーリクエスト(handover request)を受信することができる(S710段階)。前記ハンドオーバーリクエストメッセージを受信したTeNBはQoS、負荷条件などに基づいて端末のハンドオーバーを行うことができるか否かを決定することができる。
TeNBが端末のハンドオーバーを収容することで決定すると、S715段階でTeNBはハンドオーバーリクエスト承認(handover Request Ack)をSeNBへ送信することができる。
S720段階でTeNBはSeNBからバッファリングされたパケットを受信することができる。すなわち、SeNBはS715段階でTeNBからハンド誤報リクエスト承認を受信すると、予め記憶してパケットをTeNBへ送信することができる。TeNBとSeNBはX2-インターフェースを介して通信してパケットを交換することができる。
S725段階でTeNBは端末からハンドオーバー完了(handover complete)を受信することができる。端末はSeNBからハンドオーバーコマンド(handover command)を受信してターゲット基地局と同期化が完了されると、ハンドオーバー完了を送信することができる。
S730段階でTeNBは端末でSeNBから受信したバッファリングされたパケットを送信することができる。前記バッファリングされたパケットは前記SeNBがハンドオーバー前の前記端末へ送信したパケットである。TeNBを介して端末がバッファリングされたパケットを受信することによって通信品質を改善することができる。
図8は、本発明の一実施形態による端末の通信品質の改善方法を説明する図面である。基地局とSeNBはRLC-UMでVoLTEサービス中であることで仮定し、端末がSeNBからTeNBにハンドオーバーする状況を仮定する。
図8を参照すれば、S805段階で端末はSeNBで測定報告(measurement report)を送信することができる。前記端末が送信した測定報告に基づいてSeNBはハンドオーバー及びターゲット基地局を決定することができる。
SeNBでハンドオーバーを決定した場合、SeNBとTeNB間のハンドオーバーリクエスト及びハンドオーバーリクエスト応答結果によって、端末はS810段階でSeNBからハンドオーバーコマンド(handover command)を受信することができる。
S815段階で端末はTeNBでハンドオーバー完了(handover complete)を送信することができる。端末はSeNBから受信したハンドオーバーコマンド(handover command)に基づいて、ターゲット基地局と同期化が完了されると、ハンドオーバー完了(handover complete)をTeNBへ送信することができる。
S820段階で端末はTeNBからTeNBがSeNBから受信したパケットを受信することができる。TeNBがSeNBから受信したパケットは端末がTeNBでハンドオーバー以前にSeNBが端末へ送信した最も最近のパケットであることができる。
S825段階で端末はTeNBから受信したパケットがSeNBから予め受信したパケットであるか否かを判定することができる。例えば、端末はパケットのRTPシーケンス番号(RTP Sequence number)に基づいてハンドオーバー前の予め受信したパケットであるかを判定することができる。もし、ハンドオーバー前に予め受信したパケットであれば端末は受信したパケットを捨てる(又は廃棄する)。捨てるということは受信したパケットをデコーディングして使用しないことを意味する。
もし、ハンドオーバー前に受信することができないパケットであれば受信したパケットをデコーディングして用いることができる。端末はネットワーク環境など多様な原因でディレー又はパケットロスに応じて基地局が送信するパケットを受信することができないこともある。また、ハンドオーバー直前のソース基地局が端末へ送信するパケットはパケットロス確率が高い。
従来、RLC UMではバッファリング及び再送信動作が存在しないから端末がSeNBから受信したパケットをTeNBからさらに受信する可能性がない。本発明の実施形態では端末がSeNBから最後のパケットを受信し、TeNBを介して再びSeNBが送信した最後のパケットを受信することもできる。これを介して本発明の実施形態が適用されたか否かを判定することもできるだろう。
図9は、本発明の一実施形態による基地局構成を説明する図面である。
基地局は状況によってSeNBであることがあり、TeNBであることもある。
基地局900は、少なくとも一つのネットワークノードと通信を行う送受信部900及び基地局910の全般的な動作を制御する制御部930を含むことができる。前記制御部はパケットのバッファリング及び送信を制御するためのパケット処理制御部931をさらに含むことができる。
先ず、SeNBの動作を仮定して説明する。
本発明の実施形態によれば、前記パケット処理制御部931はRLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)を端末へ送信し、再送信のために前記ダウンリンクパケットのうちの少なくとも一つのパケットを記憶するように制御することができる。
また、前記パケット処理制御部931は、前記端末から受信した測定報告(measurement report)に基づいてハンドオーバーを決定し、ハンドオーバー(handover)を開始すると、前記記憶されたパケットをハンドオーバーターゲット基地局(target eNB)へ送信するように制御することができる。
また、前記パケット処理制御部931は、前記パケット記憶時、バッファリング(buffering)設定パケット数に基づいて、ハンドオーバーの開始前の端末へ送信した最後のパケットを記憶するように制御することができる。この時、前記バッファリング設定パケット数は1又は2である。ただ、ここに限定せずバッファリング設定パケット数はn個であることができる。
また、前記パケット処理制御部931は、記憶されたパケット数を指示するバッファーカウント(buffer count)が前記バッファリング設定数より小さいと、ハンドオーバーの開始前の端末へ送信した最後のパケットを記憶し、前記バッファーカウントが前記バッファリング設定数以上であれば、記憶されたパケットのうちの最も古いパケットを削除し、ハンドオーバーの開始前の端末へ送信した最後のパケットを記憶するように制御することができる。
前記IPに基づく音声トラフィックは、VoLTE(Voice over LTE)トラフィックであることができる。
次に、TeNBを仮定して説明する。
本発明の実施形態によれば、前記パケット処理制御部931はRLC UM(Radio Link Control Unacknowledge Mode)で特定端末にIPに基づく音声トラフィックパケットを送信するソース基地局(Source eNB)から前記端末に対するハンドオーバーリクエストメッセージを受信し、前記端末に対するハンドオーバーが可能であれば、ソース基地局へハンドオーバーリクエスト承認メッセージを送信し、前記ソース基地局が前記端末へ送信した前記パケットのうちの前記ソース基地局が記憶している少なくとも一つのパケットを受信し、前記ソース基地局から受信したパケットを前記端末へ送信するように制御することができる。
また、前記パケット処理制御部931は、前記端末からハンドオーバー完了メッセージを受信し、前記ハンドオーバー完了メッセージを受信すると、前記ソース基地局から受信したパケットを前記端末へ送信するように制御することができる。この時、前記ソース基地局から受信したパケットはハンドオーバーの開始前の前記ソース基地局が前記端末へ送信したパケットのうちで最も最近の1個又は2個のパケットであることができる。また、前記IPに基づく音声トラフィックはVoLTE(Voice over LTE)トラフィックであることができる。
前記で基地局900の構成をブロックを分けて説明したが、これは説明の便宜のためのことで基地局900の構成が必ずここに限定されるものではない。例えば、パケット処理制御部931の動作を制御部930が行うこともできるだろう。また、前記制御部900及びハンドオーバー制御部931は図9で説明している動作だけではなく、図1乃至図8を介して説明した基地局の動作を制御することもできる。
図10は、本発明の一実施形態による端末構成を説明する図面である。
図10を参照すれば、端末1000は少なくとも一つのネットワークと通信を行う送受信部1010及び前記端末1000の全般的な動作を制御する制御部1030を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、前記制御部1030はRLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するダウンリンクパケット(packet)をソース基地局(Source eNB)から受信し、前記ソース基地局からハンドオーバーコマンドメッセージを受信し、前記ハンドオーバーコマンドメッセージに基づいてハンドオーバー完了メッセージを前記ターゲット基地局へ送信し、前記ターゲット基地局から前記ソース基地局が前記端末に対するハンドオーバーの開始前に前記端末へ送信したパケットのうちの少なくとも一つのパケットを受信するように制御することができる。
また、前記制御部1030は、前記ターゲット基地局から受信した前記パケットがハンドオーバー以前の前記ソース基地局から受信したパケットであるか判定し、前記ソース基地局から予め受信したパケットであれば、前記ターゲット基地局から受信したパケットを廃棄し、前記ソース基地局から受信することができない新しいパケットであればデコーディングして用いるように制御することができる。
また、前記制御部1030は、前記ターゲット基地局から受信したパケットのRTPシーケンス番号(RTP Sequence number)に基づいて前記基地局から受信したパケットであるか否かを判定するように制御することができる。この時、前記IPに基づく音声トラフィックは VoLTE(Voice over LTE)トラフィックであることができる。
前記で端末1000の構成をブロックを分けて説明したが、これは説明の便宜のためのことで端末1000の構成が必ずここに限定されるものではない。また、前記制御部1030は、図10で説明している動作だけではなく、図1乃至図8を介して説明した端末の動作を制御することもできる。
そして、本明細書及び図面に開示された実施形態は本発明の内容を容易に説明し、理解を助けるために特定例を提示したものであって、本発明の範囲を限定しようとするものではない。したがって、本発明の範囲はここに開示された実施形態の以外にも本発明の技術的思想に基づいて導出されるすべての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれることに解釈されなければならない。
105、110、115、120 次世代基地局
135 ユーザ端末
510 端末
520 パケット
531 バッファー
900 少なくとも一つのネットワークノードと通信を行う送受信部
910 送受信部
930 動作を制御部
930 制御部
931 パケット処理制御部
1000 端末
1030 制御部

Claims (10)

  1. ソース基地局の通信品質の向上方法であって、
    RLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するパケット(packet)を端末へ送信する段階と、
    前記ソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバーが開始される前に、前記RLC UMでの再送信のために前記パケットのうちの少なくとも一つのパケットを記憶する段階と、
    記憶されたパケット数が1又は2に設定される制限値を超えるか否かを確認する段階と、
    記憶されたパケット数が前記制限値を超える場合、記憶されたパケットのうちの最も古いパケットを削除する段階と、
    前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へのハンドオーバーが決定されると、ハンドオーバーコマンドメッセージを転送する前に、前記ターゲット基地局に前記記憶された少なくとも1つのパケットを送信する段階と、を含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記端末から受信した測定報告(measurement report)に基づいて、前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へのハンドオーバーを決定する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記記憶する段階は、
    バッファリング(buffering)設定パケット数に基づいて、ハンドオーバーの開始前に端末へ送信した最後のパケットを記憶する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記IPに基づく音声トラフィックは、VoLTE(Voice over LTE)トラフィックであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. QCI設定に基づいてVoLTEトラフィックを判定する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 移動通信ネットワークで通信品質向上のためのソース基地局の装置であって、
    少なくとも一つのネットワークノードと通信する送受信部と、
    RLC UM(Radio Link Unacknowledge Mode)でIPに基づく音声トラフィック(traffic)に対するパケット(packet)を端末へ送信し、前記ソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバーが開始される前に、前記RLC UMでの再送信のために前記パケットのうちの少なくとも一つのパケットを記憶し、記憶されたパケット数が1又は2に設定される制限値を超えるか否かを確認し、記憶されたパケット数が前記制限値を超える場合、記憶されたパケットのうちの最も古いパケットを削除し、前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へのハンドオーバーが決定されると、ハンドオーバーコマンドメッセージを転送する前に、前記ターゲット基地局に前記記憶された少なくとも1つのパケットを送信するように制御する制御部と、を含むことを特徴とする、装置。
  7. 前記制御部は、
    前記端末から受信した測定報告(measurement report)に基づいて、前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へのハンドオーバーを決定するように制御することを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記制御部は、
    前記パケット記憶時、バッファリング(buffering)設定パケット数に基づいて、前記ハンドオーバーの開始前の端末へ送信した最後のパケットを記憶するように制御することを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  9. 前記IPに基づく音声トラフィックは、VoLTE(Voice over LTE)トラフィックであることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  10. 前記制御部は、
    QCI設定に基づいてVoLTEトラフィックを判定することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
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