JP6627323B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施例1に係る情報処理システムのハードウェア構成を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置10と、データセンタ20A,20B,20C,20Dと、を備える。データセンタ20A〜20Dは各々、仮想マシン(VM: Virtual Machine)が構築されるサーバ30A〜30Dと、ストレージ40A〜40Dと、を有する。データセンタ20A〜20Dは、ネットワーク50を介して情報処理装置10に接続される。また、データセンタ20A〜20Dは、ネットワーク50を介して相互に接続される。サーバ30A〜30Dにはそれぞれ、仮想マシンVM1,2、VM3,4、VM5,6、VM7,8が作成されている。なお、図1には4つのデータセンタを図示したが、データセンタの数は2つ以上であれば任意の数とすることができる。また、各データセンタが備えるサーバおよびストレージの数も限定されず、任意の数のサーバおよびストレージを備えてよい。また、各サーバが備える仮想マシンの数も限定されない。なお、実施例1においては、情報処理装置10が利用するデータは、データセンタ20Aに格納されているものとする。
次に、実施例1に係る情報処理装置10の構成について説明する。図2は、実施例1に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC等である。
図5は、実施例1に係るサーバの構成の一例を示す図である。図5の例では、データセンタ20Aが備えるサーバ30Aを例として説明する。ただし、各データセンタ20A〜20Dが備えるサーバ30A〜30Dの構成は同様である。
出力部320B〜D、送受信部330B〜D、記憶部340B〜D、制御部350B〜Dを有するものとする。各部の構成は、サーバ30Aが有する構成要素と同様である。また、サーバ30B〜30Dの記憶部340B〜Dはそれぞれ、レイテンシチェック結果記憶領域341B〜Dと、データセンタリスト記憶領域342B〜Dを有する。各部の構成は、サーバ30Aと同様である。また、サーバ30B〜30Dの制御部340B〜Dはそれぞれ、データセンタリスト作成部351B〜D、レプリカ作成部352B〜D、切替制御部353B〜D、終了処理部354B〜Dを有する。各部の構成および機能はサーバ30Aと同様である。
次に、実施例1に係る情報処理システム1における情報処理の流れについて説明する。図6は、実施例1に係る情報処理方法の流れの一例を示すフローチャートである。図6には、実施例1の情報処理システム1において実行される処理の流れを概括的に示す。
図6のステップS601に示したデータセンタリスト作成処理についてさらに説明する。図7は、実施例1に係るデータセンタリスト作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7の例は、データセンタ20Aのサーバ30Aが処理を実行する場合を例として説明する。
図6のステップS602に示したレプリカ作成要否判定処理についてさらに説明する。図8は、実施例1に係るレプリカ作成要否判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図6のステップS607に示したレプリカ作成処理についてさらに説明する。図9は、実施例1に係るレプリカ作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、図9の左側に示すレプリカ元のサーバにおける処理を説明する。ここではレプリカ元のサーバをサーバ30Aとする。
図6のステップS608に示したレプリカ先との接続処理についてさらに説明する。図10は、実施例1に係るレプリカ先との接続処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは、データセンタ20Bがレプリカ先であるとする。
図6のステップS610に示した終了処理についてさらに説明する。図11は、実施例1に係る終了処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは、レプリカ元データセンタをデータセンタ20A、レプリカ先データセンタをデータセンタ20Bとする。
上述の実施例において、レプリカ要否判定処理をどのような場面で実行するかは特に限定されない。情報処理装置10は、起動時に常にレプリカ作成要否判定処理を実行するものとしてもよい。また、情報処理装置10は、起動時に、データセンタ20Aとのレイテンシをチェックするように構成してもよい。そして、情報処理装置10は、データセンタ20Aとのレイテンシが所定の閾値を超える場合にのみ、図8に示したレプリカ作成要否判定処理を実行するものとしてもよい。情報処理装置10は、たとえば、データセンタ20Aにアクセスしてログイン画面の表示が所定時間を超えた場合、自動的に検出部151が図8に示すレプリカ作成要否判定処理を開始するよう構成してもよい。
上述の実施例では、レプリカ先のデータは終了処理時に削除するものとした。これに限らず、レプリカ元のデータのロックを解除して差分を反映したのち、所定期間はレプリカ先をロックするように構成してもよい。そして、レプリカ元のデータとレプリカ先のデータとの間の整合性が確認された後に、レプリカ先のデータを削除するものとしてもよい。
上述の実施例では、レプリカに所定時間にわたってアクセスがない場合に終了処理を実行するものとした。これに限らず、レプリカに遠隔地からのアクセスがあった場合に終了処理を実行するものとしてもよい。
上記のように構成した実施例1にかかる情報処理システムは、複数のデータセンタのうち1のデータセンタに配置され所定のデータを格納するサーバを備える。また、情報処理システムは、サーバとネットワークを介して通信可能に接続される情報処理装置を備える。情報処理装置は、選択部と、指示部とを備える。そして、選択部は、複数のデータセンタ各々に送信されたリクエストに対する応答から検出した、複数のデータセンタ各々との通信にかかるレイテンシに基づき、複数のデータセンタのうちデータセンタを1つ選択する。そして、指示部は、1のデータセンタに配置されるサーバに対して、選択したデータセンタ内に所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信する。サーバは、指示部からの指示に応じて、レプリカを作成するレプリカ作成部を備える。また、レプリカ作成部は、作成したレプリカを、選択部が選択したデータセンタに送信する。このため、レイテンシの増加を抑制することができる。たとえば、ユーザが情報処理装置を用いてクラウドサーバに格納された情報にアクセスする場合に、アクセスする地点の変化による処理速度の低下を抑制することができる。また、レイテンシに基づいてデータの格納場所を調整し、ユーザから見た場合の処理速度を向上させることができる。したがって、ユーザが、レプリカ元のサーバから離れた場所にいても、距離の影響を感じることなく、迅速な処理を実現することができる。
実施例1として説明した情報処理システムは、種々のシステムに適用することができる。たとえば、業務データが所定のサーバに格納されており、通常は当該サーバの近傍からユーザが業務データにアクセスするが、出張等により遠隔地からユーザがアクセスすることがあるシステムであれば、上記実施例を任意のシステムに適用できる。上記実施例は、たとえば、リモートファイルシステムにアクセスする場合や、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)を利用する場合に適用できる。そこで、以下に実施例2として、VDIを利用する場合を説明する。
図12は、実施例2に係る情報処理システムのハードウェア構成を示す図である。実施例2に係る情報処理システム2は、タブレットPCやノートPC等のクライアント装置12と、クライアント装置12にネットワークを介して接続される複数のデータセンタ20E,20F,…20nと、を備える。データセンタ20Eは、サーバ32E、接続ブローカサーバ33E、仮想ホストサーバ34Eと、ストレージ41E,42Eと、を有する。データセンタ20Fは、サーバ32Fと、接続ブローカサーバ33Fと、仮想ホストサーバ34Fと、ストレージ41F,42Fと、を有する。データセンタ20nは、サーバ32nと、接続ブローカサーバ33nと、仮想ホストサーバ34nと、ストレージ41n,42nと、を有する。
図13は、実施例2に係るクライアント装置の構成の一例を示す図である。クライアント装置12は、入力部210、出力部220、送受信部230を備える。また、クライアント装置12は、記憶部400と、制御部500とを備える。入力部210、出力部220、送受信部230の構成及び機能は、実施例1の情報処理装置10が備える入力部110、出力部120、送受信部130と同様である。
図14は、実施例2に係るサーバの構成の一例を示す図である。次に、サーバ32Eの構成の一例について説明する。サーバ32Eは、入力部810と、出力部820と、送受信部830と、記憶部600と、制御部700と、を有する。なお、サーバ32F〜32nは、サーバ32Eと同様の構成および機能を有する。以下の説明では、サーバ32Eを例として説明する。
実施例2における情報処理方法の流れは、実施例1と同様である。まず、サーバにおいてデータセンタリスト作成処理が実行される。その後、クライアント装置側でレプリカ作成要否判定が実行される。レプリカを配置させる場合は、その後サーバにおいてレプリカ作成処理が実行される。そして、レプリカ先のデータセンタとの接続処理を経てクライアント装置の処理が実行される。処理が終了すると、レプリカ先およびレプリカ元のサーバにおいて終了処理が実行される。他方、レプリカを配置させない場合は、クライアント装置はレプリカを作成せずに、データが格納されているデータセンタと接続して処理を実行する。以下に、実施例2における各処理の流れを図面を参照して詳しく説明する。
図15は、実施例2に係るデータセンタリスト作成処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。図15に示すように、実施例2の情報処理システム2では、各データセンタ20E〜20n(nは任意の自然数)においては、所定のタイミングになると、データセンタリスト作成部701がデータセンタリストを作成する。図15の例では、データセンタ20Eのデータセンタリスト作成部701がデータセンタリストを作成する場合を説明する。まず、データセンタリスト作成部701は、他のデータセンタのサーバに対して、データセンタ内のリソースの使用状況に関する情報を送信するよう要求するデータセンタリスト送信リクエストを送信する(図15の(1))。各データセンタ内のサーバ(データセンタリスト作成部)は、リクエストに応答して、自センタ内のリソースの使用状況に関する情報であるデータセンタリストを送信する(図15の(2))。データセンタリスト作成部701は、受信した情報を統合して、自装置のデータセンタリスト記憶領域602に記憶される情報を更新する(図15の(3))。これで処理が終了する。
図16は、実施例2に係るレプリカ作成要否判定処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。図16の例では、クライアント装置12が利用するデータは、データセンタ20Eのサーバ32Eに格納されている。したがって、クライアント装置12の接続要求部501はまず、データセンタ20Eに対して接続要求を送信する。これに対して、サーバ32Eのレイテンシチェック要求送信部702は、クライアント装置12にデータセンタリストとともにレイテンシチェック要求を送信する(図16の(1))。
図17は、実施例2に係るレプリカ作成処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。図16に示したレプリカ作成要否判定処理の後、レプリカ作成処理が開始する。
図18は、実施例2に係る接続処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。レプリカ元のサーバ32Eのレプリカ作成指示部703からレプリカ作成完了通知を受信したレプリカ先のサーバ32Fのレプリカ作成部704は、レプリカ作成指示部703に接続先変更を通知する(図18の(1))。レプリカ作成部704は、たとえば、ユーザ用に作成した仮想マシンの接続先情報を、レプリカ作成指示部703に送信する。サーバ20Eのレプリカ作成指示部703は、受信した情報に基づき、接続先情報をクライアント装置12に送信する(図18の(2)(3))。図18の例では、各データセンタはWebアクセスや認証サーバの機能を備えるため、接続先情報は、Webアクセス機能にいったん渡される。その後、Webアクセス機能からクライアント装置12に接続先情報が送信される。
図19は、実施例2に係る終了処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。クライアント装置12のユーザは、レプリカを用いた処理が終了すると、クライアント装置12からログオフし、クライアント装置12をシャットダウンする(図19の(1))。クライアント装置12が処理を終了することで、仮想ホストサーバ34Fに作成された仮想マシンも処理を終了する(図19の(2))。レプリカ先のサーバ32Fの終了処理部707は、所定時間ごとに、レプリカに対するアクセスの有無をチェックする(図19の(3))。終了処理部707は、所定時間中にレプリカに対するアクセスがあった場合は(図19の(4)においてNo)、再び所定時間待機して処理を繰り返す。他方、終了処理部707は、所定時間中にレプリカに対するアクセスがなかったと判定した場合は(図19の(4)においてYes)、レプリカ元のサーバ32Eにデータロック解除リクエストを送信する(図19の(5))。サーバ32Eの終了処理部707は、データロック解除リクエストを受信すると、レプリカ元のデータのロックを解除する(図19の(6))。そして、サーバ32Fの終了処理部707により差分データが送信され、レプリカ元のデータが更新される(図19の(7))。
実施例2では、レプリカ作成指示部504は、レプリカ作成指示をしない場合、通常接続指示をサーバ32Eに送信するものとした。この場合、サーバ32Eにおいては、通常接続指示を受信したレイテンシチェック要求送信部702が、保留していた接続先情報をWebアクセス機能を介してクライアント装置12に送信する。そして、クライアント装置12は、接続先情報を用いてデータセンタ20E内のアクセス先との間でVDI接続を実行することになる。
上記実施例2においては、各データセンタのサーバがデータセンタリストを作成するものとした。これに限らず、複数のデータセンタのうち1のデータセンタがデータセンタリストを作成し、他のデータセンタに配布するように構成してもよい。係る構成とした場合の処理の流れを図20に示す。図20は、実施例2の変形例1におけるデータセンタリスト作成配布処理の流れの一例を示すシーケンスチャートである。
上記実施例2においては、クライアント装置12がレプリカ先のデータセンタを選択するものとした。これに限らず、データセンタ側で、レプリカ先のデータセンタを選択できるように構成してもよい。
実施例2においては、レプリカ作成後、クライアント装置12がシャットダウンして所定時間にわたってアクセスがなければ、レプリカを削除する終了処理を実行するものとした。これに加え、レプリカ作成後、いったん処理を終了してシャットダウンしたクライアント装置12が再びレプリカにアクセスすることができるように構成してもよい。図22は、実施例2の変形例3に係るレプリカ作成後の再接続処理の流れの一例を説明するためのシーケンスチャートである。
上記のように構成した実施例2に係る情報処理システムにおいては、情報処理装置(クライアント装置)は、選択部と、指示部とを備える。そして、選択部は、複数のデータセンタ各々との通信にかかるレイテンシに基づき複数のデータセンタのうち1のデータセンタを選択する。そして、指示部は、複数のデータセンタのうち所定のデータを格納するデータセンタに対して、選択した1のデータセンタ内に当該所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信する。このため、レイテンシの増加を抑制することができる。たとえば、ユーザが情報処理装置を用いてクラウドサーバに格納された情報にアクセスする場合に、アクセスする地点の変化によるレイテンシの増加を抑制することができる。また、レイテンシに基づいてデータの格納場所を調整し、ユーザから見た場合の処理速度を向上させることができる。したがって、ユーザがVDIを利用する場合等に、レプリカ元のサーバから離れた場所にいても、距離の影響を感じることなく、迅速な処理を実現することができる。このほか、実施例2に係る情報処理システムは、実施例1に係る情報処理システムと同様の効果を奏する。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図23は、情報処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
10 情報処理装置
12 クライアント装置
20A〜20D,20E〜20n データセンタ
30A〜30D,32E〜32n サーバ
40A〜40D,41E〜41n,42E〜42n ストレージ
110 入力部
120 出力部
130 送受信部
140 記憶部
141 レイテンシチェック結果記憶領域
142 データセンタリスト記憶領域
150 制御部
151 検出部
152 選択部
153 指示部
310A〜310D 入力部
320A〜320D 出力部
330A〜330D 送受信部
340A〜340D 記憶部
341A〜341D レイテンシチェック結果記憶領域
342A〜342D データセンタリスト記憶領域
350A〜350D 制御部
351A〜351D データセンタリスト作成部
352A〜352D レプリカ作成部
353A〜353D 切替制御部
354A〜354D 終了処理部
Claims (13)
- 複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出する検出部と、
前記検出したレイテンシに基づき、前記複数のデータセンタのうち1のデータセンタを選択する選択部と、
前記複数のデータセンタのうち所定のデータを格納するデータセンタに対して、前記選択部が選択した1のデータセンタ内に当該所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信する指示部と、
を備える情報処理装置。 - 前記リクエストは、前記複数のデータセンタ各々の使用状況に関する情報の送信を要求するリクエストであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記選択部は、前記複数のデータセンタ各々の使用状況に関する情報に基づき、使用率が低いデータセンタのうち、最もレイテンシが低いデータセンタを選択することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記検出部は、起動時に処理が所定時間を超えた場合、自動的に、複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 複数のデータセンタのうち所定のデータを格納する1のデータセンタに配置されるサーバと、当該サーバとネットワークを介して通信可能に接続される情報処理装置と、を備える情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出する検出部と、
前記検出したレイテンシに基づき、前記複数のデータセンタのうちデータセンタを1つ選択する選択部と、
前記1のデータセンタに配置される前記サーバに対して、前記選択部が選択したデータセンタ内に前記所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信する指示部と、
を備え、
前記サーバは、
前記指示部からの指示に応じて、レプリカを作成し、作成したレプリカを、前記選択部が選択したデータセンタに送信するレプリカ作成部、
を備える情報処理システム。 - 前記リクエストは、前記複数のデータセンタ各々の使用状況に関する情報の送信を要求するリクエストであることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
- 前記サーバは、
前記複数のデータセンタのうち1のデータセンタ以外のデータセンタから、当該データセンタの使用状況に関する情報を取得してデータセンタリストを作成する作成部をさらに備え、
前記サーバが備えるレプリカ作成部は、前記情報処理装置の選択部が選択したデータセンタにレプリカを作成できないと判定した場合、前記選択部が選択したデータセンタ以外のデータセンタであって前記データセンタリストに含まれるデータセンタの一つをレプリカ先として選択し直して、レプリカ作成処理を継続することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理システム。 - 前記検出部は、起動時に処理が所定時間を超えた場合、自動的に、複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 複数のデータセンタのうち1のデータセンタに配置され所定のデータを格納するサーバと、当該サーバとネットワークを介して通信可能に接続される情報処理装置と、を備える情報処理システムにおいて、前記所定のデータの格納場所を制御する情報処理方法であって、
前記情報処理装置が、
前記複数のデータセンタ各々に前記複数のデータセンタ各々の使用状況に関する情報の送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを算出し、当該算出したレイテンシに基づきデータセンタを1つ選択し、
前記1のデータセンタに配置される前記サーバに対して、選択したデータセンタ内に当該所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信し、
前記サーバが、
前記情報処理装置からの指示に応じて、レプリカを作成し、作成したレプリカを、前記情報処理装置が選択したデータセンタに送信する
各処理を実行することを特徴とする情報処理方法。 - 起動時に処理が所定時間を超えた場合、自動的に、複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
- コンピュータに、
複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを算出し、算出したレイテンシに基づき1のデータセンタを選択し、
前記複数のデータセンタのうち所定のデータを格納するサーバを備えるデータセンタに対して、選択した前記1のデータセンタ内に当該所定のデータのレプリカを作成させる指示を送信する、
各処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 前記リクエストは、前記複数のデータセンタ各々の使用状況に関する情報の送信を要求するリクエストであることを特徴とする請求項11に記載の情報処理プログラム。
- 起動時に処理が所定時間を超えた場合、自動的に、複数のデータセンタ各々にリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答から、前記複数のデータセンタ各々と自装置との通信にかかるレイテンシを検出することを特徴とする請求項11または12に記載の情報処理プログラム。
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