JP6623149B2 - 無線タグ及びそれを用いたセキュリティシステム - Google Patents

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本発明は無線タグを用いたセキュリティシステムのセキュリティレベルの向上に関する。
無線タグを用いたセキュリティシステムとして、例えば、ビル、マンションなどの入室者の認証を行なう入室管理システムなどがあり、広く利用されている。また、無線タグの種類としては、自らが電波を発信するアクティブタグ方式やリーダー装置から出力される電界を利用して駆動するパッシブタグ方式、また、あるエリアに備えられた電界(以降、トリガ信号と称す)を利用して駆動し電波を出力するセミアクティブタグ方式などがある。
本技術分野の背景技術として、特開2015−228134号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、入退場管理システムは、入退場管理エリアに設置され、RFタグとの間でIDを送信又は受信する親局であるセキュリティ装置を備え、RFタグは、自身を一意に識別するための固定IDと、事前登録により入退場管理エリアへの入退場を可能にする変動IDとを記憶する記憶部と、セキュリティ装置からの位置ID及び変動IDを受信する受信部と、受信した変動IDと自身が保持している変動IDとのIDが合致するか否かを判別する制御部と、制御部が受信した変動IDと自身が保持している変動IDとのIDが合致した場合、自身の固定IDと共に位置IDを発信する発信部と、を備える構成が開示されている。
特開2015−228134号公報
特許文献1は、異なる入退場管理エリアへの入退場を認識することができる入退場管理システムを提供できるが、本来入退場が登録許可されている特定ユーザ以外のユーザが入退場可能なRFタグを所持した場合には、登録許可されていないユーザが入退場できてしまうという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、無線タグを用いたセキュリティシステムのセキュリティレベルを高く持つことができるセキュリティシステムを提供することである。
本発明は、上記背景技術及び課題に鑑み、その一例を挙げるならば、所定エリアに設置される管理装置の受信装置に情報を送信する無線タグであって、固有のタグIDを記憶する記憶部と、ユーザ個人を識別できる情報を入力するユーザI/Fと、ユーザI/Fから入力されたユーザ個人を識別できる情報を取り込みタグIDと組み合わせた情報を送信する処理部を有するように構成する。
本発明によれば、無線タグを用いたセキュリティシステムのセキュリティレベルを高く持つことができるセキュリティシステムを提供することができる。
実施例におけるセミアクティブタグのブロック構成図である。 実施例におけるセミアクティブタグシステムのブロック構成図である。 実施例におけるセミアクティブタグシステムの処理フローチャートである。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
本実施例では、無線タグを用いたシステムとして、セミアクティブタグ方式を例にとって説明する。
図1は、本実施例におけるセミアクティブタグの基本ブロック構成図である。図1において、セミアクティブタグ101は、受信アンテナ201により磁界からの誘導電力(トリガ信号)を受け処理部202が検知し起動し、ユーザI/F(インターフェイス)203より入力されているユーザ個人を識別できる情報と、記載しない記憶部に内蔵している自身の固有のタグIDと共に送信アンテナ204により外部の受信装置へ情報を発信する機能を搭載している。205は電池であり、セミアクティブタグ101が処理を行うためのエネルギを供給する。
ここで、ユーザI/F203は、暗証番号入力部であり、ユーザがユーザ固有の暗証番号を入力する。ユーザI/F203は、具体的には、番号を入力可能な装置であればよく、例えば、テンキーや、トグルスイッチ、ディップスイッチ、ロータリースイッチなどの機械的スイッチ等でよい。
図2は、本実施例における、セミアクティブタグシステムのブロック構成図である。図2において、300はセミアクティブタグ101を起動するトリガ信号を送信するトリガ送信装置であり、400はセミアクティブタグ101からの信号を受信してセミアクティブタグ101の認証や情報管理等を行なう管理装置である。以下、図2において、セミアクティブタグシステムが例えば入退室管理システムである場合について、その動作を説明する。なお、図3に本実施例におけるセミアクティブタグシステムの処理フローチャートを示し、あわせて説明する。
図2、図3において、セミアクティブタグ101には固有のタグIDが付されており、セミアクティブタグ101がユーザ(入退室者)によって所持されて使用される。そして、その使用者が例えば所定の部屋内に入室しようとしている場合、セミアクティブタグ101は、部屋の入口近辺に設置しているトリガ送信装置300のトリガ装置301とトリガ用磁界発生コイル302によって発信されたトリガ信号を受信して起動し、トリガ送信装置300からの固有の信号であるトリガIDを取得、受信する(ステップ31)。
そして、セミアクティブタグ101は、ユーザI/F203から入力された暗証番号を取り込み(ステップ32)、固有のタグIDとユーザI/F203から入力された暗証番号を対応付けてタグ情報として管理装置400に発信する(ステップ33)。なお、セミアクティブタグ101は、受信したトリガIDと固有のタグIDと暗証番号を対応付けてタグ情報として管理装置400に発信してもよい。
管理装置400は、受信したタグ情報を、タグ情報受信アンテナ402、タグ情報受信装置401から受信し、システム処理装置403で、予め記憶しているセミアクティブタグ101の固有のタグIDとそのセミアクティブタグ101を使用するユーザ固有の暗証番号を、受信したタグ情報と照合し、セミアクティブタグ101を使用したユーザが登録されたユーザであるかを照合する(ステップ34)。その結果、セミアクティブタグ101を使用したユーザが登録されたユーザであることが確認されると、部屋の扉のロックを外したり、入退室者の入退室記録等の入退室管理を行う(ステップ35)。なお、登録されたユーザでないと判断されると、ロック解除はされず、非承認の旨の表示を行う(ステップ36)。
なお、ステップ32の暗証番号の取り込みは、トリガ信号を受信したことをトリガとして取り込むが、ステップ34での認証を失敗した場合は、リセットボタン等を設けて再度暗証番号の取り込みを行うようにしてもよい。
またステップ33で、タグIDと暗証番号を管理装置400に発信する際に、暗号化して送信するようにしてもよい。これにより、ユーザ固有の暗証番号のセキュリティを強化することができる。
また、トリガ信号を受信したタイミングでのユーザI/F203からの暗証番号入力が面倒である場合は、トリガ信号を受信する前に予め暗証番号を入力しておき、トリガ信号を受信したタイミングで処理部202が自動的に取り込むようにしてもよい。または、トリガ信号を受信したタイミングをLED等で表示し、その表示をみてユーザが暗証番号取り込みボタンを押すことで暗証番号を取り込むようにしてもよい。なお、予め暗証番号を入力する場合は、暗証番号の取り込み後は暗証番号がリセットされるようにして、暗証番号が保存され何回も使用されるのを防ぐようにするのが望ましい。
また、ユーザI/F203は、暗証番号の入力の代わりに、指紋認証や静脈認証などの個人を識別できる装置でもよい。その場合は、ユーザはユーザI/F203に指や静脈をかざす操作を行う。
また、無線タグはセミアクティブタグ方式ではなく、アクティブタグ方式やパッシブタグ方式でもよい。
以上のように、本実施例は、所定エリアに設置される管理装置の受信装置に情報を送信する無線タグであって、固有のタグIDを記憶する記憶部と、ユーザ個人を識別できる情報を入力するユーザI/Fと、ユーザI/Fから入力されたユーザ個人を識別できる情報を取り込みタグIDと組み合わせた情報を送信する処理部を有するように構成する。
また、所定エリアに設置される管理装置と管理装置の受信装置に情報を送信する無線タグを用いたセキュリティシステムであって、無線タグは、固有のタグIDを記憶する記憶部と、ユーザ個人を識別できる情報を入力するユーザI/Fと、ユーザI/Fから入力されたユーザ個人を識別できる情報を取り込みタグIDと組み合わせた情報を送信する処理部を有し、管理装置は、予め記憶している無線タグのタグIDとその無線タグを使用するユーザ固有の識別情報と、受信装置を介して無線タグから受信したタグIDとユーザ個人を識別できる情報との照合を行うように構成する。
これにより、無線タグを用いたセキュリティシステムのセキュリティレベルを高く持つことができるセキュリティシステムを提供することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
101:セミアクティブタグ、201:タグ受信アンテナ(受信アンテナ)、202:タグ処理部(処理部)、203:タグユーザI/F(ユーザI/F)、204:タグ送信アンテナ(送信アンテナ)、205:電池、300:トリガ送信装置、301:トリガ装置、302:トリガ用磁界発生コイル、400:管理装置、401:タグ情報受信装置(受信装置)、402:タグ情報受信アンテナ(受信アンテナ)、403:システム処理装置

Claims (4)

  1. 所定エリアに設置される管理装置の受信装置に情報を送信する無線タグであって、
    固有のタグIDを記憶する記憶部と、
    ユーザ個人を識別できる情報を入力するユーザI/Fと、
    起動するトリガ信号と固有のトリガIDを受信する受信アンテナと、
    処理を行うための電池を有し、
    前記トリガ信号を受信したことをトリガとして前記ユーザ個人を識別できる情報を取り込み、前記トリガIDと前記タグIDと組み合わせたタグ情報を送信する処理部を有することを特徴とする無線タグ。
  2. 請求項1に記載の無線タグであって、
    前記ユーザ個人を識別できる情報は、暗証番号であることを特徴とする無線タグ。
  3. 所定エリアに設置される管理装置と該管理装置の受信装置に情報を送信する無線タグと前記無線タグを起動するためのトリガ送信装置を用いたセキュリティシステムであって、
    前記トリガ送信装置は、前記無線タグを起動するためのトリガ信号と固有のトリガIDを送信し、
    前記無線タグは、前記トリガ信号と前記トリガIDを受信する受信アンテナと、固有のタグIDを記憶する記憶部と、ユーザ個人を識別できる情報を入力するユーザI/Fと、該ユーザI/Fから入力された前記ユーザ個人を識別できる情報を取り込み、前記トリガIDと前記タグIDと組み合わせたタグ情報を送信する処理部を有し、
    前記管理装置は、予め記憶している前記無線タグのタグIDとその無線タグを使用するユーザ固有の識別情報と、前記受信装置を介して前記無線タグから受信した前記タグ情報との照合を行うことを特徴とするセキュリティシステム
  4. 請求項3に記載のセキュリティシステムであって、
    前記ユーザ個人を識別できる情報は、暗証番号であることを特徴とするセキュリティシスム。
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