JP6622244B2 - コアネットワークに上下非対称のトンネルを確立するデータリンク確立方法及びシステム - Google Patents

コアネットワークに上下非対称のトンネルを確立するデータリンク確立方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、LTE(Long Term Evolution)/EPC(Evolved Packet Core)、又は、5GS(5 Generation System)のようなコアネットワーク内に、ユーザデータのリンクを確立する技術に関する。
図1は、移動通信システムにおける概略的な構成図である。
移動通信システム内では、概念的に以下の4つの機能に分類される。
RAN(Radio Access Network) :無線アクセスネットワーク
UPF(User Plane Function) :ユーザプレーン制御装置
CPF(Control Plane Function) :コントロールプレーン制御装置
PCF(Policy Control Function) :ポリシ制御装置
移動通信システムは、ユーザ所持のスマートフォンや携帯電話機、タブレットのようなUE(User Equipment)(端末)間の通信を実現する。
RANは、多数の基地局となるeNB(e-Node B)によって構成され、UEと通信する。
UPFは、RANとパケットデータ網との間で、ユーザデータを中継する。
CPFは、UEの移動管理やセッション管理、PCFと連携した端末認証、及び、UPFに対するパケット転送制御を実行する。
PCFは、CPFに対してポリシ情報を通知する。
「EPC」の場合(例えば非特許公報1参照)、CPFは、MME(Mobility Management Entity)、S−GW(Serving-Gateway)及びP−GW(PDN(Packet Data Network)-Gateway)のコントロールプレーン制御部と、PCRF(Policy and Charging Rules Function)とを有する。UPFは、EPCにおけるS−GW及びP−GWのユーザプレーン制御部を有する。
また、「5GS」の場合(例えば非特許公報2参照)、CPFは、AMF(Access and Mobility Management Function)と、SMF(Session Management Function)と、PCF(Policy Control Function)とを有する。
パケットデータ網がThe Internetとなる場合、移動通信システムには、IoT(Internet of Things)に基づく様々なセンサ端末が接続するようになる。その端末数は、人間の数に近いスマートフォンの数よりも、数百倍にもなることが想定される。このような大量の端末を収容する移動通信システムを実現するためには、ネットワーク内のリソース(通信帯域、シーケンス量、演算量、メモリ量)の利用効率を高める必要がある。
通信頻度が少ない端末(例えば1日に1回程度)や、移動性が低い又は無い端末に対して、従来のスマートフォンのような高機能端末と同等のリソースを割り当てた場合、リソースの利用効率は低下することとなる。特に、センサ端末の場合、電源が接続されていないケースも多く、消費電力を低く抑える必要もある。
3GPP TS 23.401、「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access」、[online]、[平成29年3月4日検索]、インターネット<URL: http://www.qtc.jp/3GPP/Specs/23401-800.pdf> 3GPP TS 23.799、「Study on Architecture for Next Generation System」
リソースの利用効率を高めるために、端末の接続期間だけ、その端末の通信関連情報(UE Context)を記憶するコアネットワークの技術がある。この技術は、端末の通信が終了した際に、そのUE Contextを完全に消去するために、ネットワークのリソースの利用効率が高い。
しかしながら、端末は常に、UE Contextが無い状態から通信開始シーケンスを実行しなければならず、通信毎に、ネットワークへの登録(Attach)や認証といった処理シーケンスが必要となる。この処理シーケンスには、複雑な信号処理や高い計算量が必要となり、端末にとって消費電力が高くなる。そのために、バッテリで動作するようなセンサ端末では、採用されにくい。
また、ネットワークがUE Contextを記憶しておくこともできるが、メモリ量のリソースの利用効率は低下することとなる。
更に、UE Contextを生成するための制御信号を少なくすることによって、シーケンス量及び演算量の観点からリソースの利用効率を高めることも考えられるが、端末が通信を開始する毎に、ネットワークがUE Contextを生成する必要がある。
そこで、本発明は、IoTなどの多様な端末を収容する移動通信システムについて、リソースの利用効率を高めることができるデータリンク確立方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、コントロールプレーン制御装置によって無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間に上りリンク及び下りリンクを確立するデータリンク確立方法であって、
コントロールプレーン制御装置が、端末からセッション確立要求を受信した際に、無線アクセス網及びユーザプレーン制御装置へ、セッション確立要求のサービス種別に応じて、端末が使用すべき上りリンク及び下りリンクで非対称のトンネルを確立するべく要求する第1のステップと、
無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間で、端末に対する上りリンク及び下りリンクで、第1のステップの要求に基づく非対称のトンネルが確立される第2のステップと
を有することを特徴とする。
本発明における他の実施形態によれば、
第1のステップの前段で、無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間で、上りリンク及び下りリンクそれぞれに、1つの端末のみに紐付け可能な「セッション単位トンネル」と、複数の端末に紐付け可能な「ノード単位トンネル」とを予め確立し、
第2のステップについて、コントロールプレーン制御装置が、当該端末に対する上りリンクのトンネルを選択し、無線アクセス網が、当該端末に対する下りリンクのトンネルを選択することも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
セッション単位トンネルは、端末と無線アクセス網との間に無線ベアラを確立することによって、端末と紐付けられ、
ノード単位トンネルは、端末と無線アクセス網との間に無線ベアラを確立することなく、セッション確立要求に基づくサービス種別又は端末識別子(UEID)によって、無線データリンクに紐付けられることも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
第1のステップについて、コントロールプレーン制御装置は、セッション確立要求のサービス種別に応じて、上りリンク又は下りリンクのいずれか一方にトンネルを割り当てないとすることを、無線アクセス網へ要求することも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
第1のステップについて、コントロールプレーン制御装置は、セッション確立要求のサービス種別に応じて、以下のいずれか1つのリンク構成を選択する
(構成1)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する、
(構成2)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにノード単位トンネルを選択する、
(構成3)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない、
(構成4)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない、
(構成5)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにノード単位トンネルを選択する、又は
(構成6)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する
ことも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、無線アクセス網及びコントロールプレーン制御装置は、端末に付与される端末識別子に、IPアドレスと、上りリンク用のトンネルIDと、下りリンク用のトンネルIDとを対応付けたテーブルを作成し、
セッション単位トンネルのトンネルIDは、1つの端末でのみ使用され、
ノード単位トンネルのトンネルIDは、複数の端末で、所定数(グループサイズ)使用されることも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
コントロールプレーン制御装置は、EPC(Evolved Packet Core)におけるMME(Mobility Management Entity)、S−GW(Serving-Gateway)及びP−GW(PDN(Packet Data Network)-Gateway)のコントロールプレーン制御部と、PCRF(Policy and Charging Rules Function)とを有し、
ユーザプレーン制御装置は、EPCにおけるS−GW及びP−GWのユーザプレーン制御部を有する
ことも好ましい。
本発明における他の実施形態によれば、
コントロールプレーン制御装置は、5GS(5 Generation System)におけるAMF(Access and Mobility Management Function)と、SMF(Session Management Function)と、PCF(Policy Control Function)とを有し、
ユーザプレーン制御装置は、5GSにおけるUPF(User Plane Function)を有する
ことも好ましい。
本発明によれば、コントロールプレーン制御装置によって無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間に上りリンク及び下りリンクを確立するシステムであって、
コントロールプレーン制御装置は、端末からセッション確立要求を受信した際に、無線アクセス網及びユーザプレーン制御装置へ、セッション確立要求のサービス種別に応じて、端末が使用すべき上りリンク及び下りリンクで非対称のトンネルを確立するべく要求するものであり、
無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間で、端末に対する上りリンク及び下りリンクで、第1のステップの要求に基づく非対称のトンネルが確立される
ことを特徴とする。
本発明のデータリンク確立方法及びシステムによれば、IoTなどの多様な端末を収容する移動通信システムについて、リソースの利用効率を高めることができる。
移動通信システムにおける概略的な構成図である。 本発明における上下非対称のトンネルの種類を表す説明図である。 RAN、UPF、CPFが保持する上下非対称のトンネルを表すテーブルである。 事前確立されたトンネルから上下非対称のトンネルを選択するシーケンス図である。 セッション確立要求時に、上下非対称のトンネルを確立するシーケンス図である。 上りリンクにノード単位トンネルを用い、下りリンクにセッション単位トンネルを用いてユーザデータを通信するシーケンス図である。 上りリンクにセッション単位トンネルを用い、下りリンクにノード単位トンネルを用いてユーザデータを通信するシーケンス図である。 上りリンクにノード単位トンネルを、下りリンクにセッション単位トンネルを事前確立するシーケンス図である。 上りリンクにセッション単位トンネルを、下りリンクにノード単位トンネルを事前確立するシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本発明のデータリンク確立方法及びシステムは、コントロールプレーン制御装置(CPF)によって無線アクセス網(RAN)とユーザプレーン制御装置(UPF)との間に、非対称の上りリンク及び下りリンクを確立するものである。
ここで、RANとUPFとの間では、上りリンク及び下りリンクそれぞれについて、「セッション単位トンネル」、「ノード単位トンネル」又は「トンネル無し」を確立することができる。
「セッション単位トンネル」とは、上りリンク又は下りリンクについて、1つのUEのみに紐付けられたセッションをいう。
「ノード単位トンネル」とは、上りリンク又は下りリンクについて、複数のUEに紐付けられたセッションをいう。
図2は、本発明における上下非対称のトンネルの種類を表す説明図である。
CPFは、UEからのセッション確立要求のサービス種別に応じて、以下のいずれか1つのリンク構成を選択する。本発明によれば、上下非対称のトンネルが構築される。
(構成1)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する。
(構成2)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにノード単位トンネルを選択する。
(構成3)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない。
(構成4)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない。
(構成5)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにノード単位トンネルを選択する。
(構成6)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する。
これら構成1〜6によれば、IoTのような多様なUEに対して、そのパケットデータの送受信特性に応じて、上下非対称のトンネルを割り当てることができる。
「サービス種別」とは、接続先のデータ網を表す。例えばAPN(Access Point Name)やDNN(Data Network Name)に相当する。尚、加入者属性や端末属性に紐づくスライス識別子等の情報要素を更に含むものであってもよい。
また、RANは、セッション単位トンネルに紐付くUEとの間では、無線ベアラを確立し、ノード単位トンネルに紐付くUEとの間では、無線ベアラを確立する必要もない。
無線ベアラとは、物理レイヤ、MAC(Medium Access Control)レイヤ、RLC(Radio Link Control)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤによって確立される。
無線ベアラを必要としない無線データ通信では、UEを特定するために、例えばUEIDを用いる。UEIDとは、制御信号で使われるGUTI(Globally Unique Temporary Identity)のようなPLMN(Public Land Mobile Network)ID、CPFの装置情報(例えばEPCではMME Group ID、MME Code)及びTMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)等によって構成されるものである。
更に、UEとパケットデータ網との間の通信は、IPベースであるが、トンネルは、ペイロード部を隠蔽することができる。そのために、Non-IPベースのUEとデータ網との間の通信を対象にしてもよい。IP通信における通信用IDは、IPアドレスであるが、Non-IP通信における通信用IDは、多様なものを想定でき、例えば以下のようなものがある。
Ethernetであれば、MACアドレス。
SMS(Short Messege Service)であれば、MSISDN(Mobile Station International Subscriber Directory Number)。
オペレータ内閉域網であれば、UEとCPF間の制御信号で利用するIMSI、UEIDの再利用
以下では、UEとパケットデータ網との間の通信における実施形態について説明している。
図3は、RAN、UPF、CPFが保持する上下非対称のトンネルを表すテーブルである。
RAN、UPF、CPFは、UEに付与されるIPアドレス毎に、上りリンク用のトンネルIDと、下りリンク用のトンネルIDとを対応付けたテーブルを作成する。
図3によれば、上りトンネル及び下りトンネルの4つの組が確立されている。RAN、UPF及びCPFは、UP(上り)トンネルIDとDL(下り)トンネルIDとを対応付けて記憶する。
(組1:ULトンネルID DLトンネルID)
( 1 1 )
組1は、上りのセッション単位トンネルに、ULトンネルID=1を割り当て、下りのセッション単位トンネルに、DLトンネルID=1を割り当てた、上下対称のトンネルの組を表す。
(組2:ULトンネルID DLトンネルID)
( 2 2 )
( 2 3 )
( 2 4 )
組2は、上りのノード単位トンネルに、ULトンネルID=2を割り当て、下りのセッション単位トンネルに、DLトンネルID=2、3、4を割り当てた、上下非対称のトンネルの組を表す。
(組3:ULトンネルID DLトンネルID)
( 3 5 )
組3は、上りのセッション単位トンネルに、ULトンネルID=3を割り当て、下りのセッション単位トンネルに、DLトンネルID=5を割り当てた、上下対称のトンネルの組を表す。
(組4:ULトンネルID DLトンネルID)
( 4 6 )
( 5 6 )
組4は、上りのノード単位トンネルに、ULトンネルID=4、5を割り当て、下りのセッション単位トンネルに、DLトンネルID=6を割り当てた、上下非対称のトンネルの組を表す。
本発明は、以下の2つのステップで、上下非対称のトンネルを確立する。
(S1:上下非対称のトンネル確立の要求)
UEは、セッション確立要求をCPFへ送信する。CPFは、UEからセッション確立要求を受信した際に、RAN及びUPFへ、セッション確立要求のサービス種別に応じて、UEが使用すべき上りリンク及び下りリンクで非対称のトンネルを確立するべく要求する。
尚、CPFは、セッション確立要求のサービス種別に応じて、上りリンク又は下りリンクのいずれか一方にトンネルを割り当てないとすることを、RAN及びUPFへ要求することもできる。
(S2:上下非対称のトンネルの確立)
RANとUPFとの間で、UEに対する上りリンク及び下りリンクで、S1の要求に基づく非対称のトンネルが確立される。
また、CPFが、UEに対する上りリンクのトンネルを選択し、RANが、当該UEに対する下りリンクのトンネルを選択する。
ここで、S1の前段で、事前にトンネルを確立するものであってもよい。例えば図3のような上下非対称のトンネルの組を、事前に確立しておく。
(S0:上下非対称のトンネルの事前確立)
RANとUPFとの間で、上りリンク及び下りリンクそれぞれに、上下非対称のトンネルを予め確立する。この場合、S1について、CPFは、事前確立のトンネルの中から選択する。
図4は、事前確立されたトンネルから上下非対称のトンネルを選択するシーケンス図である。
(S40)RANとUPFとの間で、事前にトンネルが確立されているとする。ここでは例えば、図3の組2のトンネルが、事前に確立されているとする。
(組2:ULトンネルID DLトンネルID)
( 2 2 )
( 2 3 )
( 2 4 )
(S41)UEは、RANへの登録(アタッチ)完了後に、セッション確立要求(サービス種別)を、RANへ送信する。
(S42)RANは、UEから受信したセッション確立要求を、CPFへ転送する。
(S43)CPFは、受信したセッション確立要求のサービス種別に紐づくULトンネルを選択する。サービス種別に応じて、上りリンクについて、セッション単位トンネルか又はノード単位トンネルかを選択する。そして、ULトンネルID(=2)を選択すると共に、IPアドレスも決定する。
ここで、ULトンネルID=2には、3つのセッション単位トンネルのDLトンネルIDが対応付けられている。そのために、3個のDLトンネルIDそれぞれに、IPアドレスも付与する。
更に、当該UEについて登録(アタッチ)完了時に、割り当て済のUEIDと、IPアドレス、ULトンネルID及びDLトンネルIDとの組を紐づける。
尚、CPFは、基地局−MME間のUEに紐付くIDであるUE-S1AP-IDを含む制御信号を受信することによって、UEIDを特定する。
(S44)そして、CPFは、DLトンネル確立要求を、RANへ送信する。DLトンネル確立要求には、ULトンネルID=2と共に、UEID及びサービス種別も含められる。このとき、UPFには、事前に、IPアドレスとULトンネルID=2とが対応付けられているので、CPFは、UPFへ、何ら制御信号を送信しない。
(S45)RANは、受信したDLトンネル確立要求に含まれるサービス種別に紐づくDLトンネルIDを選択する。ここでは、ULトンネルID=2の中から、DLトンネルID=3を選択したとする。
(S46)そして、RANは、DLトンネル確立応答(DLトンネルID=3)を、CPFへ返信する。
(S47)これによって、CPFは、ULトンネルID=2とDLトンネルID=3とが対応付けられたトンネルが確立されたと認識する。
(S48)そして、CPFは、セッション確立応答をRANへ返信する。セッション確立応答には、サービス種別とIPアドレスとが含まれる。
(S49)RANは、CPFから受信したセッション確立応答を、UEへ返信する。
これによって、UEは、パケットデータ網との間で、上りリンクと下りリンクで非対称のトンネルを中継したユーザデータの送受信が可能となる。
また、RANは、設定されたルール等に従い、本手順で上りのノード単位トンネルをデフォルトトンネルとして設定してもよい。デフォルトトンネルについては、例えば、ユーザデータ転送時に当該ユーザデータについて無線データリンクにトンネルと紐づけられた情報要素が含まれていない場合に、RANは、当該ユーザデータを破棄するのではなくデフォルトトンネルを選択してユーザデータを転送する。
設定ルールとしては、デフォルトトンネルとして設定する対向UPFに割り当てられたUEのIPアドレスと、無線データリンクにトンネルと紐づけられた情報要素が含まない動作をするUE(特定UE)に割り当てるIPアドレスとを一致させる条件にすることが望ましい。
例えば、RANは確立可能なノード単位トンネルを1つのみとするルールを設定し、CPFにおいて特定UEに許容するサービス種別を、その唯一のノード単位トンネルのものとすることでデフォルトトンネルを利用する。
又は、RANは1つのサービス種別について複数のノード単位トンネルを確立可能で、尚且つ最初に確立されたノード単位トンネルをデフォルトトンネルとするルールを設定し、CPFにおいてセッション確立要求に含まれる当該サービス種別について、更にセッション確立要求にUEの端末能力が含まれていれば、端末能力に応じて特定UEに対しては最初に確立されたノード単位トンネルに紐づくIPアドレスを払い出すようにすることでデフォルトトンネルを利用する。
図5は、セッション確立要求時に、上下非対称のトンネルを確立するシーケンス図である。
図5によれば、図4と比較して、RANとUPFとの間に、事前にトンネルが確立されていない。そのために、図4のシーケンスのままでは、UPFは、CPFによって決定されたULトンネルIDを知らない。以下では、図4と比較して相違するシーケンスのみを説明する。
(S531)CPFは、受信したセッション確立要求のサービス種別に紐づくULトンネルを決定する。そして、ULトンネルID(=2)を選択すると共に、IPアドレスを1個決定する。
更に、当該UEについて登録(アタッチ)完了時に、割り当て済のUEIDと、IPアドレス及びULトンネルIDとの組を紐づける。
(S532)このとき、UPFは、事前にトンネルを生成していないために、ULトンネルIDについて認識していない。そのために、CPFは、UPFへ、ULトンネルID通知を送信する。ULトンネルID通知には、選択されたULトンネルID(=2)とIPアドレスとを対応付けて含める。
これによって、UPFは、ULトンネルIDとIPアドレスとが対応付けられたトンネルを生成する。
(S571)CPFは、ULトンネルID=2とDLトンネルID=3とが対応付けられたトンネルが確立されたと認識する。
(S572)このとき、UPFは、DLトンネルIDについても認識していない。そのために、CPFは、UPFへ、DLトンネルID通知を送信する。DLトンネルID通知には、選択されたULトンネルID(=3)を含める。
これによって、UPFは、ULトンネルIDと、DLトンネルIDと、IPアドレスとが対応付けられたトンネルを認識する。
図6は、上りリンクにノード単位トンネルを用い、下りリンクにセッション単位トンネルを用いてユーザデータを通信するシーケンス図である。
(S611)UEは、RANとの間で、無線ベアラが確立されていないとする。このとき、UEは、RANへ、無線ベアラを確立することなく、ULデータパケットを直接送信する。ULデータパケットには、サービス種別(を判断できる情報要素)が含められる。
(S612)RANは、無線ベアラ無しでULデータパケットを受信した場合、そのサービス種別に紐づくノード単位トンネルを選択する。尚、ULデータパケットがサービス種別を含んでいない場合、デフォルトトンネルを選択する。
RANは、ULデータパケットにULノードトンネルIDのヘッダを付与し、選択したノード単位トンネルを中継して、UPFへ送信する。
(S613)UPFは、ノード単位トンネルによって受信したULデータパケットから、ULノードトンネルIDのヘッダを除去する。
そして、UPFは、ULデータパケットの送信元IPアドレスが、ノード単位トンネルに紐づけられたIPアドレスか否かを判定する。真と判定された場合、ULデータパケットを、パケットデータ網へ送信する。
尚、UPFは、ULデータパケットの内容情報をCPFへ送信することによって、CPFからのデータパケットの妥当性チェックを受けるものであってもよい。
(S621)UPFは、パケットデータ網から、DLデータパケットを受信する。UPFは、DLデータパケットの宛先アドレスに紐づくセッション単位トンネルを選択する。
尚、UPFは、DLデータパケットの内容情報をCPFへ送信することによって、CPFからのデータパケットの妥当性チェックを受けるものであってもよい。
(S622)UPFは、選択されたセッション単位トンネルを介して、RANへ、DLデータパケットを送信する。このとき、DLデータパケットに、DLセッショントンネルIDのヘッダを付与する。
(S623)RANは、DLデータパケットからDLセッショントンネルIDのヘッダを除去し、そのDLセッショントンネルIDからUEを特定する。
RANは、特定したUEに対して無線ベアラが確立されていない場合、そのUEのUEIDによってページングを送信する。
RANは、ページングに応答したUEに対して、無線ベアラを確立する。セッション単位トンネルは、RANとUEとの間で無線ベアラを確立することによって、UEと紐付けられる。
そして、RANは、確立した無線ベアラを介して、UEへ、DLデータパケットを送信する。
図7は、上りリンクにセッション単位トンネルを用い、下りリンクにノード単位トンネルを用いてユーザデータを通信するシーケンス図である。
(S711)UEは、RANとの間で、無線ベアラが確立されているとする。UEは、無線ベアラを介して、ULデータパケットをRANへ送信する。
(S712)RANは、無線ベアラに紐付くセッション単位トンネルを選択する。そして、RANは、ULデータパケットに、ULセッショントンネルIDのヘッダを付与し、選択したセッション単位トンネルを中継して、UPFへ送信する。
(S713)UPFは、セッション単位トンネルによって受信したULデータパケットから、ULセッショントンネルIDのヘッダを除去する。
そして、UPFは、ULデータパケットの送信元IPアドレスが、セッション単位トンネルに紐づけられたIPアドレスか否かを判定する。真と判定された場合、ULデータパケットを、パケットデータ網へ送信する。
尚、UPFは、ULデータパケットの内容情報をCPFへ送信することによって、CPFからのデータパケットの妥当性チェックを受けるものであってもよい。
(S721)UPFは、パケットデータ網から、DLデータパケットを受信する。UPFは、DLデータパケットの宛先アドレスに紐づくノード単位トンネルを選択する。
尚、UPFは、DLデータパケットの内容情報をCPFへ送信することによって、CPFからのデータパケットの妥当性チェックを受けるものであってもよい。
(S722)UPFは、DLデータパケットにDLノードトンネルIDのヘッダを付与し、ノード単位トンネルを介して、RANへ、DLデータパケットを送信する。
(S723)RANは、受信したDLデータパケットから、DLノードトンネルIDのヘッダを除去する。また、RANは、受信したDLデータパケットの宛先IPアドレスから、UEIDを特定する。
そして、RANは、UEとの間で無線ベアラを確立することなく、特定したUEIDによってDLデータパケットを送信する。
図8は、上りリンクにノード単位トンネルを、下りリンクにセッション単位トンネルを事前確立するシーケンス図である。
(S81)PCFが、トンネル生成要求をCPFへ送信する。トンネル生成要求には、サービス種別と、トンネル種別と、グループサイズとが含められる。
「トンネル種別」とは、上りトンネル種別及び下りトンネル種別それぞれについて、セッション単位トンネル又はノード単位トンネルを設定する。本発明によれば、上りトンネル種別及び下りトンネル種別を非対称に設定することができる。勿論、いずれか一方のトンネルを「無し」と設定することもできる。
「グループサイズ」とは、一括して生成するトンネルの数を表す。セション単位トンネルの場合その本数、及び、グループ単位トンネルの場合そのUE数である。
図8によれば、以下のように設定したとする。
上りトンネル種別=ノード単位トンネル
グループサイズ=3
下りトンネル種別=セッション単位トンネル
(S82)CPFは、上りトンネル種別=ノード単位トンネルであり、グループサイズ=3であることから、1個のULトンネルID=2を割り当て、3個のIPアドレスを付与する。
(S83)CPFは、トンネル確立要求を、RANへ送信する。トンネル確立要求には、ULトンネルID=2及びグループサイズ=3が含められる。
(S84)RANは、1個のULトンネルID=2に対して、3個のDLトンネルID=2、3、4を割り当てる。ここでは、ULトンネルID=2の1個ノード単位トンネルと、DLトンネルID=2、3、4の3個のセッション単位トンネルとを割り当てる。
(S85)そして、RANは、トンネル確立応答をCPFへ返信する。トンネル確立応答には、3個のDLトンネルID=2、3、4が含められる。
(S86)次に、CPFは、UPFへ、セッション確立要求を送信する。ここでは、CPF及びRANによって選択された、ULトンネルID、DLトンネルID及びIPアドレスの対応付けの組が、UPFへ送信される。
(S87)セッション確立要求を受信したUPFは、トンネルを設定する。
(S88)そして、UPFは、セッション確立応答を、CPFへ送信する。
(S89)これによって、CPFは、トンネルの生成が完了し、トンネル生成応答をPCFへ返信する。
図9は、上りリンクにセッション単位トンネルを、下りリンクにノード単位トンネルを事前確立するシーケンス図である。
(S91)PCFが、トンネル生成要求をCPFへ送信する。図9によれば、以下のように設定したとする。
上りトンネル種別=セッション単位トンネル
下りトンネル種別=ノード単位トンネル
グループサイズ=2
(S92)CPFは、上りトンネル種別=セッション単位トンネルであることから、2個のULセッショントンネルID=4、5を割り当て、2個のIPアドレスを付与する。
(S93)CPFは、トンネル確立要求を、RANへ送信する。トンネル確立要求には、ULセッショントンネルID=4、5及びグループサイズ=2が含められる。
(S94)RANは、2個のULトンネルIDに対して、1個のDLノードトンネルID=6を割り当てる。ここでは、ULトンネルID=4、5の2個のセッション単位トンネルに対して、DLトンネルID=6の1個のノード単位トンネルを割り当てる。
(S95)そして、RANは、トンネル確立応答をCPFへ返信する。トンネル確立応答には、1個のDLトンネルID=6が含められる。
(S96)次に、CPFは、UPFへ、セッション確立要求を送信する。ここでは、CPF及びRANによって選択された、ULトンネルID、DLトンネルID及びIPアドレスの対応付けの組が、UPFへ送信される。
(S97)セッション確立要求を受信したUPFは、トンネルを設定する。
(S98)そして、UPFは、セッション確立応答を、CPFへ送信する。
(S99)これによって、CPFは、トンネルの生成が完了し、トンネル生成応答をPCFへ返信する。
以上、詳細に説明したように、本発明のデータリンク確立方法及びシステムによれば、IoTなどの多様な端末を収容する移動通信システムについて、リソースの利用効率を高めることができる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 UE
2 RAN
3 UPF
4 CPF
5 PCF

Claims (9)

  1. コントロールプレーン制御装置によって無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間に上りリンク及び下りリンクを確立するデータリンク確立方法であって、
    前記コントロールプレーン制御装置が、端末からセッション確立要求を受信した際に、前記無線アクセス網及び前記ユーザプレーン制御装置へ、前記セッション確立要求のサービス種別に応じて、前記端末が使用すべき上りリンク及び下りリンクで非対称のトンネルを確立するべく要求する第1のステップと、
    前記無線アクセス網と前記ユーザプレーン制御装置との間で、前記端末に対する上りリンク及び下りリンクで、第1のステップの要求に基づく非対称のトンネルが確立される第2のステップと
    を有することを特徴とするデータリンク確立方法。
  2. 第1のステップの前段で、前記無線アクセス網と前記ユーザプレーン制御装置との間で、上りリンク及び下りリンクそれぞれに、1つの端末のみに紐付け可能な「セッション単位トンネル」と、複数の端末に紐付け可能な「ノード単位トンネル」とを予め確立し、
    第2のステップについて、前記コントロールプレーン制御装置が、当該端末に対する上りリンクのトンネルを選択し、前記無線アクセス網が、当該端末に対する下りリンクのトンネルを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータリンク確立方法。
  3. 前記セッション単位トンネルは、端末と無線アクセス網との間に無線ベアラを確立することによって、端末と紐付けられ、
    前記ノード単位トンネルは、端末と無線アクセス網との間に無線ベアラを確立することなく、前記セッション確立要求に基づくサービス種別又は端末識別子(UEID)によって、無線データリンクに紐付けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータリンク確立方法。
  4. 第1のステップについて、前記コントロールプレーン制御装置は、前記セッション確立要求のサービス種別に応じて、上りリンク又は下りリンクのいずれか一方にトンネルを割り当てないとすることを、前記無線アクセス網へ要求する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデータリンク確立方法。
  5. 第1のステップについて、前記コントロールプレーン制御装置は、前記セッション確立要求のサービス種別に応じて、以下のいずれか1つのリンク構成を選択する
    (構成1)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する、
    (構成2)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにノード単位トンネルを選択する、
    (構成3)上りリンクにノード単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない、
    (構成4)上りリンクにセッション単位トンネルを選択し、下りリンクにトンネルを選択しない、
    (構成5)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにノード単位トンネルを選択する、又は
    (構成6)上りリンクにトンネルを選択せず、下りリンクにセッション単位トンネルを選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータリンク確立方法。
  6. 第2のステップについて、前記無線アクセス網及び前記コントロールプレーン制御装置は、前記端末に付与される端末識別子に、IPアドレスと、上りリンク用のトンネルIDと、下りリンク用のトンネルIDとを対応付けたテーブルを作成し、
    セッション単位トンネルのトンネルIDは、1つの端末でのみ使用され、
    ノード単位トンネルのトンネルIDは、複数の端末で、所定数(グループサイズ)使用される
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータリンク確立方法。
  7. 前記コントロールプレーン制御装置は、EPC(Evolved Packet Core)におけるMME(Mobility Management Entity)、S−GW(Serving-Gateway)及びP−GW(PDN(Packet Data Network)-Gateway)のコントロールプレーン制御部と、PCRF(Policy and Charging Rules Function)とを有し、
    前記ユーザプレーン制御装置は、EPCにおけるS−GW及びP−GWのユーザプレーン制御部を有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデータリンク確立方法。
  8. 前記コントロールプレーン制御装置は、5GS(5 Generation System)におけるAMF(Access and Mobility Management Function)と、SMF(Session Management Function)と、PCF(Policy Control Function)とを有し、
    前記ユーザプレーン制御装置は、5GSにおけるUPF(User Plane Function)を有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデータリンク確立方法。
  9. コントロールプレーン制御装置によって無線アクセス網とユーザプレーン制御装置との間に上りリンク及び下りリンクを確立するシステムであって、
    前記コントロールプレーン制御装置は、端末からセッション確立要求を受信した際に、前記無線アクセス網及び前記ユーザプレーン制御装置へ、前記セッション確立要求のサービス種別に応じて、前記端末が使用すべき上りリンク及び下りリンクで非対称のトンネルを確立するべく要求するものであり、
    前記無線アクセス網と前記ユーザプレーン制御装置との間で、前記端末に対する上りリンク及び下りリンクで、第1のステップの要求に基づく非対称のトンネルが確立される
    ことを特徴とするシステム。

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