JP6620274B1 - サーマルプリンタ用取付具の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付に際し全ての形態に利用可能で、ラジアルリボンセーブ機構への応用であって、且つ日々のサーマルプリンタのメンテナンスが容易に行える取付具の構造を提供する。【解決手段】産業用サーマルプリンタの機器への組込に際し、移動している印字媒体に対してサーマルヘッド15を固定した状態で印字を行う連続型及び静止している印字媒体に対してサーマルヘッドを移動しながら印字を行う間欠型、の単体取付、単体取付の印字終了後サーマルヘッドヒータ長手方向54に移動し熱転写インクリボン16の未使用部分を巻き戻し使用してラジアル方向の熱転写インクリボン使用量を節約するラジアルリボンセーブ機構単体取付、これら単体取付の取付具を複数のサーマルプリンタのそれぞれに対して設け複数を1軸に串刺し状に並べて固定する多連取付及び、ラジアルリボンセーブ機構多連取付の構造を提供する。【選択図】図1

Description

本構造は、サーマルプリンタ用取付具に関する。
近年、包装品に対して賞味期限、製造番号、収穫地表示など印字対象物毎に異なる文字や記号を表示することが求められ、このよう場合、一般に熱転写インクリボンを転写して印字を行うサーマルプリンタ(特許文献1)やインクジェットプリンタにより各種情報の印字が行われる。
包装機械等に搭載されるサーマルプリンタは通常、サーマルヘッド、熱転写インクリボン、サーマルヘッド押圧部、そしてプラテンにより印字媒体に熱転写インクリボンを転写して印字を行う構成がされている。サーマルヘッドは、その端部に複数の発熱素子を備え通電により所望の発熱素子が発熱する構成となっている。移動している印字媒体に対してサーマルヘッドを固定した状態で印字を行う連続型(特許文献2)、静止している印字媒体に対してサーマルヘッドを移動しながら印字を行う間欠型(特許文献3)、と呼ばれるタイプがあり、共に包装機等から印字信号を受けて印字を行う。サーマルプリンタは熱転写インクリボンを使用しているためサーマルヘッドヒータ面の清掃、使い終わった熱転写インクリボンの交換等、日々メンテナンスの必要があった。
サーマルプリンタの包装機械等への取付は、単体取付、単体取付で印字終了後サーマルヘッドヒータ長手方向に移動し熱転写インクリボンの未使用部分を巻き戻し使用してラジアル方向の熱転写インクリボン使用量を節約(特許文献4)するラジアルリボンセーブ機構単体取付(特許文献5)、これら単体取付の取付具を複数のサーマルプリンタのそれぞれに対して設け複数を1軸に串刺し状に並べて固定し印字をさせる多連取付(特許文献6)、ラジアルリボンセーブ機構多連取付と、これら形態の取付具が必要であり、その都度、設計者が設計を行うのでサーマルプリンタ用取付具製造における人件費の割合が高かった。
また、ラジアルリボンセーブ機構取付具のサーマルヘッドヒータ長手方向に前後移動させる取付軸は、スライドガイドレールやボールスプラインといった無限軌道の転がり軸受けを用いるため、人件費を除いても取付具の製造価格は高価であった。
特許第3720410号公報 意匠第1304306号公報 意匠第1304307号公報 特許第3574763号公報 特開2004−142137号公報 実用新案登録第3218834号公報
そこで、取付に際し全の形態に利用可能で、取付具製造に関する人件費の割合を下げると共に、ラジアルリボンセーブ機構への応用であっても安価に、且つ日々のサーマルプリンタのメンテナンスが容易に行える取付具の構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本構造は、ラジアル方向に回転しないように規制し保持され取付軸となる1本のスプライン軸と、前記スプライン軸の外周部に挿入され相対回転が規制された状態でスプライン結合しスラスト方向へ摺動可能な円筒状スプラインナットと、前記円筒状スプラインナットの片端に備えたフランジと、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され外接し摺動して揺動できると共に垂直方向に張り出したフランジ面にも摺動し接することのできるサーマルプリンタ本体を支持する本体部と、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され前記本体部の側面に均一に圧を伝え密接して摺動できるようにさせる平座金と、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され前記平座金の側面に密接する圧縮バネを含めバネ座金と、前記円筒状スプラインナットの外周部に備えられたネジ山に前記バネ座金への押し圧を回して調整する調整ナットと、前記本体部が支持した前記サーマルプリンタ本体が印字媒体の受けであるプラテンに対して印字押圧をした時に前記サーマルプリンタ本体の前記ラジアル方向への変位を規制し固定させるための固定軸となる前記スプライン軸のスラスト方向に対して平行で相対距離及び方位を規制し固定されたレール軸と、前記サーマルプリンタ本体に搭載されたサーマルヘッドヒータ面とプラテンの隙間距離を固定する軸受Aの付加も含め前記本体部に設けられ前記レール軸に対して当接する本体部基準面部と、前記レール軸を跨いでノーズ先端に軸受Bの付加も含め前記本体部に設けたインデックスプランジャと、を備え、前記サーマルプリンタ本体が前記プラテンに対して近接および離間の際い前記スプライン軸を中心に前記ラジアル方向への回転は前記調整ナットを押し回して圧を強くすることで前記サーマルプリンタ本体はどの角度でも開閉停止しメンテナンスができ、前記印字押圧をしたときの前記サーマルプリンタ本体のラジアル方向への変位規制は前記インデックスプランジャにて規制し固定させる。
前記本構造にて、前記インデックスプランジャのノーズ先端が通過する前記レール軸の前記通過する面に傾斜を設けることで、前記インデックスプランジャのノブを持ち上げることなくワンウェイラッチとして利用できると共に、前記レール軸を丸棒片面C面カット形状のレール軸とし前記本体部基準面部へは円弧部を当接させた状態でC面カットした面をラジアル方向に回転させることで前記本体部基準面部を保ち前記C面カットした面と前記インデックスプランジャのノーズ先端部とのガタを無くすよう隙間を調整できる。
前記本構造にて、印字終了後サーマルヘッドヒータ長手方向に移動し熱転写インクリボンの未使用部分を巻き戻し使用してラジアル方向の熱転写インクリボン使用量を節約するラジアルリボンセーブ機構時は、前記軸受A及び前記軸受Bを回転軸受とすることで、前記サーマルヘッドヒータ長手方向となる前記スプライン軸のスラスト方向への移動が容易にできる。
前記本構造にて、前記印字押圧をしたときの前記サーマルプリンタ本体の前記ラジアル方向への変位を最小とするため、前記インデックスプランジャのノーズ先端を楔として利用し、前記レール軸と前記ノーズ先端との間に楔角を設け、前記インデックスプランジャのスプリング圧を利用して前記ノーズ先端を前記レール軸へ押圧する状態で当接させ、固着させる。
前記本構造に記載の取付具を、複数の前記サーマルプリンタ本体のそれぞれに対して設け前記複数を取付軸となる前記スプライン軸1本に串刺し状に並べスラスト方向への変位を規制して固定し、ラジアル方向への変位の規制は固定軸となる前記レール軸1本に串刺し状に固定して多連取付具とする。
前記多連取付具に単体取付も加え、印字媒体のデザインの関係で前記スプライン軸のスラスト方向での印字位置が変わる場合や、ラジアルリボンセーブ機構時は、前記フランジの背面に連結板を固着し、前記連結板に送り雌ネジナット及び前記複数の時は連結管を前記連結板に串刺し状に通し固着して一塊とし、スラスト方向への変位を規制した送り雄ネジの回動を前記送り雌ネジナットに伝えることで、前記スプライン軸のスラスト方向へ前記サーマルプリンタ本体を前後移動させる。
取付に際し全ての形態に利用可能で、取付具製造に関する人件費の割合を下げると共に、ラジアルリボンセーブ機構取付具であってもスプライン軸をそのまま取付軸として使用し高価なスライドガイドレールやボールスプラインといった無限軌道の転がり軸受けを用いないので安価に製造でき、且つ日々のサーマルプリンタのメンテナンスが容易に行える構造の取付具を提供することができる。
本実施形態への連続型サーマルプリンタ単体の取付を示し、(A)はサーマルヘッドとプラテンローラの印字時における待機機状態と、そこからメンテナンス時に持ち上げ開閉停止した状態、を示す正面図、(B)は(A)の右側面図であり取付具の詳細を示し、(a)はノーズロックのレストポジション型インデックスプランジャ使用時の状態遷移を示す。 図1(a)の別実施形態例を示す。 図1の実施形態をラジアルリボンセーブ機構単体取付へ応用したもので、(A)は正面図、(B)はその右側面図を示す。 図3の実施形態を多連取付し、手動で回転ノブを回転操作し取付軸スラスト方向に前後移動できるようにした一実施形態の右側面図を示す。 図3の実施形態をラジアルリボンセーブ機構多連取付とし、ステッピングモータ軸の回動で取付軸スラスト方向に前後移動できるようにした一実施形態の右側面図を示す。 本実施形態への間欠型サーマルプリンタ単体の取付を示し、(A)はサーマルヘッドとプラテンローラの印字時における状態と、そこからメンテナンス時に持ち上げ開閉停止した状態、を示す正面図、(B)は(A)の右側面図を示す。
以下、図1から図6を参照して、本構造の実施形態に係わるサーマルプリンタ用取付具の好ましい実施形態について説明する。尚、以下で説明する図面で、同一部材は同一の符号を付する。
主に図1を参照して、ラジアル方向に回転しないように規制し保持され取付軸となる1本のスプライン軸1と、スプライン軸1の外周部に挿入され相対回転が規制された状態でスプライン結合しスラスト方向へ摺動可能な円筒状スプラインナット58と、円筒状スプラインナット58の片端に備えたフランジ59と、円筒状スプラインナット58の外周部に挿入され外接し摺動して揺動できると共に垂直方向に張り出したフランジ面にも摺動し接することのできるサーマルプリンタ本体18を支持する本体部3と、本体部3にはサーマルプリンタ本体18を支持するため片側面に凹形レール溝をもう片側面に螺設するための貫通ボルト穴を設け、円筒状スプラインナット2の外周部に挿入され本体部3の側面に均一に圧を伝え密接して摺動できるようにさせる平座金4と、円筒状スプラインナット2の外周部に挿入され平座金4の側面に密接する圧縮バネを含めバネ座金5と、円筒状スプラインナット2の外周部に備えられたネジ山52にバネ座金5への押し圧を回して調整する調整ナット6と、本体部3が支持したサーマルプリンタ本体18が印字媒体の受けであるプラテン17に対して印字押圧53をした時にサーマルプリンタ本体18のラジアル方向51への変位を規制し固定させるための固定軸となるスプライン軸1のスラスト方向に対して平行で相対距離及び方位を規制し固定されたレール軸9と、サーマルプリンタ本体18に搭載されたサーマルヘッドヒータ面とプラテンの隙間距離を固定する軸受A(29)の付加も含め本体部3に設けられレール軸9に対して当接する本体部基準面部49と、レール軸9を跨いでノーズ先端に軸受B(56)の付加も含め本体部3に設けたインデックスプランジャ7と、を備え、サーマルプリンタ本体18のプラテン17に対して近接および離間の際いスプライン軸1を中心にラジアル方向51への回転は調整ナット6を押し回して圧を強くすることでサーマルプリンタ本体18はどの角度でも開閉停止19しメンテナンスができ、印字押圧53をしたときのサーマルプリンタ本体18のラジアル方向51への変位規制はインデックスプランジャ7にて規制し固定させる。
主に図2参照して、インデックスプランジャ21のノーズ先端が通過するレール軸9の通過する面にに傾斜23を設けることで、インデックスプランジャ21のノブを持ち上げることなくワンウェイラッチ22として利用できると共に、レール軸23を丸棒片面C面カット形状のレール軸24とし本体部基準面部49へは円弧部を当接させた状態でC面カットした面をラジアル方向に回転25させることで本体部基準面部49を保ちレール軸24とインデックスプランジャ21のノーズ先端部とのガタを無くすよう隙間を調整できる。
主に図3を参照して、印字終了後サーマルヘッドヒータ長手方向に移動し熱転写インクリボンの未使用部分を巻き戻し使用してラジアル方向の熱転写インクリボン使用量を節約するラジアルリボンセーブ機構時は、軸受A(29)及び軸受B(56)をベアリングとすることで、サーマルヘッドヒータ長手方向54となるスプライン軸1のスラスト方向55への前後移動が容易にできる。
図2(d)を参照して、印字押圧53をしたときのサーマルプリンタ本体18のラジアル方向51への変位を最小とするため、インデックスプランジャのノーズ先端56を楔として利用し、レール軸30とノーズ先端との間に楔角28を設け、インデックスプランジャ26のスプリング圧を利用してノーズ先端56をレール軸30へ押圧する状態で当接させ、固着50させる。
取付具(図1の仕様)を、複数のサーマルプリンタ本体18のそれぞれに対して設け複数を取付軸となるスプライン軸1の1本に串刺し状に並べスラスト方向55への変位を規制するローレトノブ20で固定し、ラジアル方向51への変位の規制は固定軸となるレール軸9の1本に串刺し状に固定し多連取付具とする。
印字媒体のデザインの関係で単体取付や多連取付であってもスプライン軸1のスラスト方向55での印字位置が変わる場合(図4が実施形態)は、ポジションインジケーター40の軸に固着した回転ノブ41を回転操作して容易にプリンタ本体18の位置決め操作と位置表示ができるよう、ポジションインジケーター40の軸を枠板45に設けたフランジ付ベアリング39の両面でスラスト方向55への変位を規制しカップリング38で固着し、固着させたカップリング38の反対側に送り雄ネジ37を固着し、フランジ2の背面に連結板31を固着35し、連結板31に送り雌ネジナット30及び複数の時は連結管36を串刺し状に通し固着33し、送り雄ネジ37の回動をフランジ付送り雌ネジナット30に伝えることで移動させ、ラジアルリボンセーブ機構時(図5が実施形態)はスラスト方向55への移動が一印字毎と頻繁となるので適した機材とするため、送り雄ネジを42に、フランジ付雌ネジナットを57に変更し、送り雄ネジ42とステッピングモータ44の軸をカップリング43で固着して回動をフランジ付雌ネジナット57に伝えて移動させる。
図1、図4、図5を参照して分かるように本取付具は、勝手違い機であってもフランジ付スプラインナット2の向きを変えるだけなので、枠板45のように両面ザグリや貫通穴だけにすれば包装機械等への組込の際、取付具としてはスプライン軸1やレール軸(9、23、24、30)といったスラスト方向に伸びている部材を除き同じものが流用でき安価に製造出来る。
以上、本発明によるサーマルプリンタ用取付具の構造に関し図を参照しながら具体的に説明したが、本構造は、以上説明した実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で種々の変形、変更を加えてよいことはいうまでもない。
上記実施形態の、本体部3の両側面に薄いワッシャーを追加してラジアル方向51の開閉を滑らかにしてもよい。
上記実施形態の、図2(d)ではレール軸30を傾けて楔角をつくっているが、ベアリング56を円錐軸受けにしてもよい。
上記実施形態の、図4図5とスラスト方向55への移動では図2(d)のレール軸30の両側面をベアリングで挟み移動負荷を容易にしているが、図2(b)のレール軸23の材質を超高分子量ポリエチレンなどの滑り素材にして移動負荷を容易にしてもよい。
上記実施形態の、図5では送り雄ネジ回動用のステッピングモータ44を正面に取りつけているが、背面に取りつけてもよい。
上記実施形態ではスプライン軸1の外径に対してフランジ付スプラインナットの歯面長さを2倍としているが、当然使用するラインサーマルヘッド15のヒーター長さによって変えてもよい。
1 スプライン軸
2 フランジ付スプラインナット(一体型を使用)
3 本体部
4 平座金
5 バネ座金
6 調整ナット
7 インデックスプランジャ(ノーズロックのレストポジションタイプ)
8 ノーズロックのレストポジション状態を示す
9 レール軸(四角タイプ)
10 サーマルプリンタ本体取付用の貫通穴
11 軸受け取付穴
12 連結板取付穴
13 調整ナット固定穴
14 固定穴
15 サーマルヘッド
16 熱転写インクリボン
17 プラテンローラ
18 連続型サーマルプリンタ本体(印字待機位置状態)
19 トルクリミッタ効果により開閉停止した状態
20 ローレトネジ(主に単体取付時の固定)
21 インデックスプランジャ(ノーズリターンタイプ)
22 ノーズの傾斜当接によるワンウェイラッチへの遷移状態
23 レール軸(ノーズ侵入側に傾斜)
24 レール軸(丸棒片面C面カット)
25 回転により隙間調整代
26 インデックスプランジャ(ノーズ先端にベアリング付加)
27 ノーズの傾斜当接によるワンウェイラッチへの遷移状態
28 楔角
29 ベアリング
30 フランジ付送り雌ネジナット(リード2)
31 連結板
32 ネジ(送り雌ネジナット螺設)
33 ネジ(連結管螺設)
35 ネジ(連結板螺設)
36 連結管
37 送り雄ネジ(リード2)
38 カップリング
39 フランジ付ベアリング
40 ポジションインジケーター
41 回転ノブ(プリンタ前後移動用)
42 送り雄ネジ(リード12)
43 カップリング
44 ステッピングモータ
45 枠板
46 間欠型サーマルプリンタ本体(印字時における状態)
47 トルクリミッタ効果により開閉停止した状態
48 平プラテン
49 本体部基準面部を示す
50 インデックスプランジャの押圧による当接固着状態を示す
51 スプライン軸1を軸芯にしたラジアル方向を示す
52 ネジ山
53 印字押圧方向
54 サーマルヘッドヒータ長手方向
55 スプライン軸スラスト方向
56 ベアリング
57 フランジ付送り雌ネジナット(リード12)
58 円筒状スプラインナット
59 フランジ

Claims (6)

  1. ラジアル方向に回転しないように規制し保持され取付軸となる1本のスプライン軸と、前記スプライン軸の外周部に挿入され相対回転が規制された状態でスプライン結合しスラスト方向へ摺動可能な円筒状スプラインナットと、前記円筒状スプラインナットの片端に備えたフランジと、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され外接し摺動して揺動できると共に垂直方向に張り出したフランジ面にも摺動し接することのできるサーマルプリンタ本体を支持する本体部と、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され前記本体部の側面に均一に圧を伝え密接して摺動できるようにさせる平座金と、前記円筒状スプラインナットの外周部に挿入され前記平座金の側面に密接する圧縮バネを含めバネ座金と、前記円筒状スプラインナットの外周部に備えられたネジ山に前記バネ座金への押し圧を回して調整する調整ナットと、前記本体部が支持した前記サーマルプリンタ本体が印字媒体の受けであるプラテンに対して印字押圧をした時に前記サーマルプリンタ本体の前記ラジアル方向への変位を規制し固定させるための固定軸となる前記スプライン軸のスラスト方向に対して平行で相対距離及び方位を規制し固定されたレール軸と、前記サーマルプリンタ本体に搭載されたサーマルヘッドヒータ面とプラテンの隙間距離を固定する軸受Aの付加も含め前記本体部に設けられ前記レール軸に対して当接する本体部基準面部と、前記レール軸を跨いでノーズ先端に軸受Bの付加も含め前記本体部に設けたインデックスプランジャと、を備え、前記サーマルプリンタ本体が前記プラテンに対して近接および離間の際い前記スプライン軸を中心に前記ラジアル方向への回転は前記調整ナットを押し回して圧を強くすることで前記サーマルプリンタ本体はどの角度でも開閉停止しメンテナンスができ、前記印字押圧をしたときの前記サーマルプリンタ本体のラジアル方向への変位規制は前記インデックスプランジャにて規制し固定させることを特徴とする取付具。
  2. 前記インデックスプランジャのノーズ先端が通過する前記レール軸の前記通過する面にに傾斜を設けることで、前記インデックスプランジャのノブを持ち上げることなくワンウェイラッチとして利用できると共に、前記レール軸を丸棒片面C面カット形状のレール軸とし前記本体部基準面部へは円弧部を当接させた状態でC面カットした面をラジアル方向に回転させることで前記本体部基準面部を保ち前記C面カットした面と前記インデックスプランジャのノーズ先端部とのガタを無くすよう隙間を調整できることを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  3. 印字終了後サーマルヘッドヒータ長手方向に移動し熱転写インクリボンの未使用部分を巻き戻し使用してラジアル方向の熱転写インクリボン使用量を節約するラジアルリボンセーブ機構時は、前記軸受A及び前記軸受Bを回転軸受とすることで、前記サーマルヘッドヒータ長手方向となる前記スプライン軸のスラスト方向への移動を容易にしたことを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  4. 前記印字押圧をしたときの前記サーマルプリンタ本体の前記ラジアル方向への変位を最小とするため、前記インデックスプランジャのノーズ先端を楔として利用し、前記レール軸と前記ノーズ先端との間に楔角を設け、前記インデックスプランジャのスプリング圧を利用して前記ノーズ先端を前記レール軸へ押圧する状態で当接させ、固着させることを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  5. 請求項1に記載の取付具を複数の前記サーマルプリンタ本体のそれぞれに対して設け前記複数を取付軸となる前記スプライン軸1本に串刺し状に並べスラスト方向への変位を規制して固定し、ラジアル方向への変位の規制は固定軸となる前記レール軸1本に串刺し状に固定させることを特徴とする取付具。
  6. 請求項5に記載の取付具に単体取付も加え、印字媒体のデザインの関係で前記スプライン軸のスラスト方向での印字位置が変わる場合や、ラジアルリボンセーブ機構時は、前記フランジの背面に連結板を固着し、前記連結板に送り雌ネジナット及び前記複数の時は連結管を前記連結板に串刺し状に通し固着して一塊とし、スラスト方向への変位を規制した送り雄ネジの回動を前記送り雌ネジナットに伝えることで、前記スプライン軸のスラスト方向へ前記サーマルプリンタ本体を前後移動させることを特徴とする取付具。
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