JP6620197B1 - 情報管理システム、情報管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の利便性を損なうことなく診察券を電子化可能な情報管理システム、情報管理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報管理システム1は、表示手段を含み、施設の患者により操作される第1の情報管理装置(ユーザ端末)と、第1の情報管理装置及びデータベースと通信可能な第2の情報管理装置(管理端末)とを備える。第1の情報管理装置は、患者の診察券の画像データに対し、第1の情報管理装置内で、又は、外部装置を用いて画像処理を施すことにより施設を特定するための第1のデータを取得し、第1のデータを第2の情報管理装置へ送信する。第2の情報管理装置は、第1のデータとデータベースに格納済の施設データとを照合することにより施設を特定し、施設データの少なくとも一部のデータを第1の情報管理装置へ送信する。第1の情報管理装置は、受信した施設データの少なくとも一部のデータを表示手段に表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、病院等の施設の受け付け又は予約に適用される情報管理システム、情報管理方法及びプログラムに関する。
近年、病院などの施設においては、来院する患者の情報はコンピュータシステムを用いて管理されるケースが多く、IT化が進んでいる。例えば、来院した患者の受け付けを行うコンピュータ、来院予約を行う予約システム、患者の診察結果を管理する電子カルテシステム、診療報酬明細書の作成に用いられるレセプトコンピュータなどが利用される。
従来、来院した患者の受け付け処理は、スタッフがコンピュータシステムに手入力することにより行われていたが、近年では院内業務の効率化のため、多くの施設においてこの受け付け処理は自動化されている。例えば、患者が来院時に提示する診察券に患者IDなどを示すバーコード又は2次元コードなどを印字しておき、患者の来院時にコンピュータシステムが当該コードを読み取ることにより、来院した患者とコンピュータシステムに登録されている患者の情報が関連づけられる。
特開2013−186833号公報 特開2009−248462号公報 特開2007−299163号公報
一般に、上述の診察券は施設ごとに発行されるため、例えば複数の施設を利用する患者にとっては、診察券の管理が面倒となる。また、患者が来院する際に診察券を持参し忘れたり、又は、診察券を紛失してしまう恐れがある。そこで、診察券を電子化し、例えば患者が普段持ち歩く携帯電話又はスマートフォンなどで表示可能とすることで、患者の利便性が向上する。
しかしながら、患者が単にカメラ等で診察券を撮像して電子化しても、患者自身で画像データと施設とを対応付けて管理することは手間がかるため、患者の利便性を損なう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされており、患者の利便性を損なうことなく診察券を電子化可能な情報管理システム、情報管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報管理システムは、表示手段を含み、施設の患者により操作される第1の情報管理装置と、前記第1の情報管理装置及びデータベースと通信可能な第2の情報管理装置とを備える。前記第1の情報管理装置は、前記患者の診察券の画像データに対し、前記第1の情報管理装置内で、又は、外部装置を用いて画像処理を施すことにより前記施設を特定するための第1のデータを取得し、前記第1のデータを前記第2の情報管理装置へ送信する。前記第2の情報管理装置は、前記第1のデータと前記データベースに格納済の施設データとを照合することにより前記施設を特定し、前記施設データの少なくとも一部のデータを前記第1の情報管理装置へ送信する。前記第1の情報管理装置は、受信した前記施設データの少なくとも一部のデータを前記表示手段に表示する。
本発明によれば、診察券を電子化するとともに、患者の端末に施設及び患者に関する情報を表示することにより、患者の利便性を向上させる。
実施形態に係る情報管理システムの一例を示すブロック図。 実施形態に係る情報管理システムに含まれる各装置間の関連を示す図。 実施形態に係る情報管理システムにおける患者データの一例を示す図。 実施形態に係る情報管理システムのユーザ端末が実行する画像データ処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る情報管理システムのサーバ装置が実行する施設情報識別処理の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、発明の実施形態について説明する。この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
本実施形態において、施設とは、主として病院又はクリニックなどの医療関係の業態における施設を指す。しかしながら、本実施形態に係る情報管理システムは、施設の利用者が来所し、受け付け又は予約が必要な他の業態の施設にも適用可能である。
本実施形態において、患者とは、施設の利用者であり、後述する情報管理システムの利用者を指す。
図1は、本実施形態に係る情報管理システム1の一例を示すブロック図である。
情報管理システム1は、サーバ装置2と、会員用サーバ装置3と、ユーザ端末4と、管理端末6とを含む。
サーバ装置2は、施設の情報又は施設を利用する患者の情報を管理するための情報管理装置である。
ユーザ端末4は、患者が使用する情報管理装置である。患者は、ユーザ端末4を用いて情報管理システム1により提供されるサービスを利用可能となる。
管理端末6は、施設に来院した患者の受け付け及び管理を行う情報管理装置である。管理端末6は、主として施設のスタッフにより使用される。
本実施形態において、患者は、会員登録をした場合に情報管理システム1の提供するサービスを利用可能となる。会員用サーバ装置3は、情報管理システム1を利用する患者の会員情報を管理するための情報管理装置である。
サーバ装置2と会員用サーバ装置3、サーバ装置2もしくは会員用サーバ装置3とユーザ端末4、及び、サーバ装置2と管理端末6は、ネットワークNを経由して相互に通信可能に接続されている。サーバ装置2は、複数のユーザ端末4及び管理端末6と通信可能である。
ユーザ端末4は患者の数だけ複数存在してもよい。また、管理端末6は施設ごとに設置される。
サーバ装置2は、サーバ装置2にインストールされたアプリケーションプログラムにより、ユーザ端末4及び管理端末6と通信を行う。
サーバ装置2は、例えば、通信部21、記憶部22、制御部23、施設用データベースDB1などを含む情報管理装置である。施設用データベースDB1は、例えば記憶装置である。
施設用データベースDB1は、例えば、少なくとも1つ以上の患者データD1、少なくとも1つ以上の施設データD2などを格納する。
患者データD1は、施設ごとに管理される。例えば、同じ患者が2つの施設(施設A,B)を利用する場合、当該患者に対応する患者データD1は、施設A,Bのどちらにも登録される。
患者データD1は、患者の情報を含むデータであり、例えば、患者を識別するための患者ID D11、患者の会員ID D12、個人情報D13などを含む。
施設データD2は、施設に関する情報を含むデータであり、例えば、施設の電話番号D21、施設名D22、施設の所在地D23などを含む。
なお、上述の患者データD1及び施設データD2に含まれる情報はあくまで一例であり、患者データD1及び施設データD2には、他の情報が含まれていてもよい。
また、施設用データベースDB1は、サーバ装置2に含まれなくてもよい。施設用データベースDB1は、例えば、サーバ装置2と通信可能に接続される他の情報管理装置に含まれていてもよい。
通信部21は、サーバ装置2を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部21は、ネットワークNを経由して会員用サーバ装置3、ユーザ端末4及び管理端末6とのコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。ネットワークNは、例えば、インターネットなどである。
記憶部22は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどにより記憶領域を構成する。記憶部22は、各種ソフトウェア又はデータを格納する。各種ソフトウェアは、オペレーティングシステム(OS)、データ管理プログラム、及び各種アプリケーションプログラム等を含む。記憶部22は、例えばプログラムP1を格納する。
また、記憶部22は、ユーザ端末4又は管理端末6との間で送受信されるデータの一時的な格納先として用いられてもよい。
制御部23は、各種ソフトウェア(アプリケーションプログラム)を実行し、サーバ装置2全体を制御する。制御部23は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などである。
制御部23は、例えば、通信部21、記憶部22、施設用データベースDB1と内部バスB1により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。制御部23は、サーバ装置2に入力されたデータ、又はそれらのデータの計算結果に基づいて各部を制御し、必要に応じて各部にコマンドなどを出力する。
制御部23は、記憶部22に格納されたプログラムP1を実行することにより、例えば、患者データ管理部231、施設識別処理部232、予約受付部234として機能する。
患者データ管理部231は、ユーザ端末4又は管理端末6を経由して患者の登録を受け付ける。より具体的には、患者データ管理部231は、管理端末6より患者の登録要求(患者データD1の生成要求)を受信し、当該要求に基づいて患者データD1を生成し、施設用データベースDB1に格納する。
また、患者データ管理部231は、ユーザ端末4に施設用データベースDB1に含まれる情報を提供する。より具体的には、患者データ管理部231は、ユーザ端末4からの要求に基づき、ユーザ端末4を使用する患者の患者データD1、及び/又は、当該患者の利用する施設の施設データD2をユーザ端末4に送信する。
施設識別処理部232は、ユーザ端末4からの要求に基づき、施設識別処理を実行する。より具体的には、施設識別処理部232は、ユーザ端末4より受信したデータと、データベースDBに格納されている施設データD2とを照合することにより、施設の識別を行う。
予約受付部234は、ユーザ端末4又は管理端末6を経由して、施設の来院予約を受け付ける。予約受付部234は、予約を受け付けた場合に、予約データを生成し、当該予約データと患者データとを関連付けて施設用データベースDB1に格納する。予約データは、例えば、患者ID、患者の氏名、予約時間帯を示す情報、診療科を示す情報などを含む。
予約受付部234は、予約が完了した場合、すなわち予約データの生成が完了した場合に、予約が完了した旨の通知をユーザ端末4及び/又は管理端末6へ送信する。また、予約受付部234は、予約のキャンセル要求を受信した場合に、例えば、当該キャンセル要求に対応する発行済の予約データを削除するとともに、予約のキャンセルが完了した旨の通知をユーザ端末4及び/又は管理端末6へ送信してもよい。
会員用サーバ装置3は、例えば、通信部31、制御部33、会員用データベースDB2などを含む。
会員用データベースDB2は、情報管理システム1を利用する利用者に関する情報を格納する。会員用データベースDB2は、会員ID D31に、パスワードD32及び個人情報D33などを紐づけて管理する。なお、会員ID D31及びパスワードD32は、利用者の認証を行うために必要な情報である。
通信部31は、会員用サーバ装置3を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部31は、ネットワークNを経由してサーバ装置2、ユーザ端末4とのコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。
制御部33は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、会員用サーバ装置3全体を制御する。
制御部33は、ユーザ端末4からのログイン要求を受け付けた場合に、ログイン用の画面を生成する。ログイン用の画面は、例えば後述するユーザ端末4の表示部45に表示される。
患者は、当該ログイン画面において、例えば会員ID及びパスワードを入力する。制御部33は、入力された会員ID及びパスワードと、会員用データベースDB2に格納されている会員ID D31及びパスワードD32とを照合し、一致した場合に、ユーザ端末4のログインを許可する。すなわち、ユーザ端末4は、会員用サーバ装置3にアクセスして認証を受けることで、情報管理システム1にログインした状態となる。ユーザ端末4は、このログイン状態である場合に、サーバ装置2へアクセス可能となることが好ましい。
ユーザ端末4は、ユーザ端末4にインストールされたアプリケーションプログラム又はブラウザなどを用いて、ネットワークNを経由してサーバ装置2又は会員用サーバ装置3などが生成した画面データを受信し、当該画面データをユーザ端末4の備えるディスプレイに表示可能である。また、患者は、ユーザ端末4に表示された画面データに基づいてサーバ装置2へデータ、指令などを送信可能である。
ユーザ端末4は、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータなどのモバイル型端末でもよく、又は、デスクトップ型コンピュータなどの据え置き型端末でもよい。
ユーザ端末4は、例えば、通信部41、記憶部42、制御部43、入力部44、表示部45などを含む。
通信部41は、ユーザ端末4を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部41は、ネットワークNを経由してサーバ装置2及び会員用サーバ装置3とのコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。また、通信部41は、例えばBluetooth(登録商標)、RFID(radio frequency identifier)などによる近距離無線通信を行うためのデバイスを備えていてもよい。ユーザ端末4は、当該近距離無線通信を用いて、例えば管理端末6との間でデータの送受信を行ってもよい。
記憶部42は、記憶部22と同様に、ユーザ端末4の記憶領域を構成する。記憶部42は、例えば、プログラムP2、画像データ421、施設識別用データ422などを格納する。
画像データ421は、後述する撮像装置441により生成されたデータである。本実施形態においては、画像データ421は、患者の診察券を撮像することにより得られるデータである。
施設識別用データ422は、診察券より施設を識別するために用いられるデータである。施設識別用データ422は、例えば、診察券に印字された施設の電話番号、施設の名称、施設の住所などを含むテキストデータ又は画像データなどである。
なお、記憶部42は、患者識別用データ423を格納してもよい。患者識別用データ423は、診察券より患者を識別するために用いられるデータである。患者識別用データ423は、例えば、診察券に印字されたバーコード又は2次元コード(以下、識別コードと呼ぶ)などを含む画像データ、又は、これらのコードを読み取ることにより得られるテキスト、数字列もしくは文字列などのデータである。
制御部43は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、ユーザ端末4全体を制御する。制御部43は、例えば、通信部41、記憶部42、入力部44、表示部45と内部バスB2により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。
制御部43は、ユーザ端末4をサーバ装置2及び会員用サーバ装置3のクライアントとして機能させるために必要な処理を行う。本実施形態において、サーバ装置2及び会員用サーバ装置3は、例えばウェブサーバの機能を有し、制御部43は、例えばブラウザの機能を備える。すなわち、制御部43は、サーバ装置2又は会員用サーバ装置3の制御部が生成した表示データを受信し、受信した表示データをブラウザを用いて表示部45に表示し、又は、ブラウザ上で書き換えられた表示データをサーバ装置2へ送信する。ユーザ端末4のユーザは、表示部45を通じてサーバ装置より受信した表示データを確認可能である。さらに、ユーザは入力部44を経由して表示部45に表示された表示データを書き換え可能である。
制御部43は、記憶部42に格納されたプログラムP2を実行することにより、例えば、画像データ処理部431として機能する。
画像データ処理部431は、撮像装置441より得られた画像データ421に対して画像処理などを施すことにより、施設識別用データ422を抽出(生成)する。画像データ処理部431は、生成した施設識別用データ422をサーバ装置2へ送信する。
また、制御部43は、通信部41を経由して会員用サーバ装置3にアクセスし、上述のようにユーザ端末4を情報管理システム1にログインさせる。
入力部44は、ユーザ端末4への入力を入力データとして受け付ける。入力部44は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、マイクなどの入力装置うち少なくとも1つを含む。
また、入力部44は、撮像装置441を含む。撮像装置441は、例えば、カメラなどである。
表示部45は、制御部43の指令により生成される画面データ及びその他のデータを、例えばユーザ端末4の利用者である患者が視認可能な形式で出力する。表示部45は、例えばディスプレイなどである。
管理端末6は、施設ごとに設置される。管理端末6は、当該施設で用いられる電子カルテシステム、予約システム、レセプトコンピュータなどと一体であってもよく、又は、これらの装置と通信可能に接続されていてもよい。
管理端末6は、例えば、通信部61、記憶部62、制御部63、入力部64、表示部65などを含む。
通信部61は、管理端末6を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部61は、ネットワークNを経由してサーバ装置2とコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。なお、管理端末6は、通信部41と同様に、例えばBluetooth(登録商標)、RFIDなどの近距離無線通信を用いて、ユーザ端末4との間でデータの送受信を行ってもよい。
記憶部62は、記憶部22,42と同様に、管理端末6の記憶領域を構成する。記憶部62は、例えば、プログラムP3などを格納する。
制御部63は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラムP3など)を実行し、管理端末6全体を制御する。制御部63は、例えば、通信部61、記憶部62、入力部64、表示部65と内部バスB3により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。
入力部64は、管理端末6への入力を入力データとして受け付ける。入力部64は、例えば、タッチパネル、ボタン、マイクなどの入力装置うち少なくとも1つを含む。ボタンは、例えばテンキーなどである。
また、入力部64は、データ入力装置641を備えていてもよい。データ入力装置641は、例えば、診察券に印字された識別コードを読み取り、読み取ったデータを管理端末6に入力する装置である。
表示部65は、制御部63の指令により生成される画面データ及びその他のデータを、例えば施設のスタッフが視認可能な形式で出力する。表示部65は、例えばディスプレイなどである。なお、管理端末6において、表示部65は省略可能である。
図2は、本実施形態に係る情報管理システム1に含まれる各装置間の関連を示す図である。
上述のように、サーバ装置2は、会員用サーバ装置3、ユーザ端末4及び管理端末6と通信可能に接続される。ユーザ端末4は、患者Uにより操作される。管理端末6は、施設ごとに設置され、施設スタッフVにより操作される。
矢印A1は、施設に来院した患者Uの患者データD1がサーバ装置2に登録される際のデータの流れを示す。なお、来院した患者Uに関するデータは、管理端末6に格納される。
管理端末6は、患者Uに関するデータのうち少なくとも一部のデータと、患者Uの患者データD1の生成要求とをサーバ装置2へ送信する。サーバ装置2の患者データ管理部231は、当該要求を受信した場合に、患者Uに対して患者ID D11を付与する。また、患者データ管理部231は、受信したデータに基づき、患者Uに対応する患者データD1の生成処理を行う。生成された患者データD1は、施設用データベースDB1に格納される。
なお、このように管理端末6からサーバ装置2に患者データD1が登録される際には、患者は情報管理システム1を利用するための会員登録を済ませている必要はなく、すなわち会員ID D12も必要ない。
患者ID D11は、例えば診察券に印字された識別コードに基づいて決定されてもよい。この場合、管理端末6は、データ入力装置641を経由して診察券より当該識別コードを取得し、サーバ装置2に送信する。サーバ装置2の患者データ管理部231は、例えば、受信した識別コードを患者ID D11としてもよい。
なお、識別コードは、例えば施設スタッフVなどの手入力により管理端末6に入力されてもよい。
矢印A2は、施設スタッフVと患者Uとの間で行われる診察券の授受を示す。施設スタッフVは、患者Uに診察券を配布する。
矢印A3は、患者Uからユーザ端末4への入力を示す。診察券を配布された患者Uは、ユーザ端末4を用いて、診察券を撮像する。ユーザ端末4は、撮影された診察券の画像データ処理を実行する。
矢印A4は、ユーザ端末4から会員用サーバ装置3へのデータの流れを示す。患者Uは、ユーザ端末4を用いて会員用サーバ装置3にアクセスし、情報管理システム1を利用するための会員登録を行う。会員用サーバ装置3は、会員登録済の患者Uに対し、会員ID D31及びパスワードD32を付与する。
なお、会員登録済の患者Uは、ユーザ端末4を用いて会員用サーバ装置3へアクセスし、会員ID及びパスワードを入力する。これにより、ユーザ端末4は、情報管理システム1にログインする。
矢印A5は、サーバ装置2において施設及び患者Uの識別処理が行われる際のデータの流れを示す。情報管理システム1にログイン済のユーザ端末4は、画像データ処理の結果得られた施設識別用データ422をサーバ装置2へ送信する。サーバ装置2は、ユーザ端末4より施設識別用データ422を受信した場合に、施設識別処理を実行する。また、サーバ装置2は、識別された施設に紐づく患者Uの患者データD1を生成し、施設用データベースDB1に格納する。
なお、施設識別処理の実行後、ユーザ端末4は、識別された施設の情報を表示部45に表示可能となる。
矢印A6は、会員用サーバ装置3からサーバ装置2へのデータの流れを示す。サーバ装置2は、施設用データベースDB1に患者データD1を登録し、当該患者データD1に会員ID D12が含まれる場合に、会員用サーバ装置3に対し、会員情報の取得要求を送信する。会員用サーバ装置3は、当該要求に基づき、当該会員ID D31に対応する個人情報D33をサーバ装置2へ送信する。サーバ装置2の患者データ管理部231は、受信した個人情報D33に基づき、患者データD1の個人情報D13を更新する。
矢印A7は、ユーザ端末4から施設の管理端末6への入力を示す。患者Uは、例えばユーザ端末4の撮像装置441を用いて診察券に印字された識別コードを撮像する。撮像された画像データ421は、患者識別用データ423として記憶部42に格納される。この患者識別用データ423(識別コード)は、例えばユーザ端末4上で動作するアプリケーションプログラムなどを用いることにより、表示部45に表示される。患者Uは、例えば表示部45に表示された識別コードを管理端末6のデータ入力装置641に読み取らせる。管理端末6では、サーバ装置2より受信した当該患者Uの患者IDと、データ入力装置641を経由して取得した(読み取った)患者IDとが照合される。照合の結果、両者が一致した場合には、患者Uの受け付け(チェックイン)が完了となる。
上述のように、本実施形態に係る情報管理システム1においては、患者Uがユーザ端末4を用いて施設より配布された診察券を撮像し、得られた画像データ421をユーザ端末4及びサーバ装置2で処理することにより、施設の識別及び患者データD1の登録を行う。これにより、患者Uのユーザ端末4は、利用した施設に関する情報を取得可能となる。以下、各処理の詳細について、図3〜図7に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、矢印A1の処理、すなわち管理端末6がサーバ装置2へ患者データD1を登録する処理は省略可能である。
また、例えば、施設スタッフVにより管理端末6から施設用データベースDB1へ格納された患者データD1と、患者Uによりユーザ端末4から施設用データベースDB1へ格納された患者データD1とが、同じ患者を示すデータである場合、患者データ管理部231は、両データを統合して1つの患者データD1とすることが好ましい。これにより、例えば登録経路の相違により同じ患者データが複数生成された状態を解消することができる。
図3は、本実施形態に係る情報管理システム1における患者データD1の一例を示す図である。
患者データD1は、上述のように患者ID D11、会員ID D12及び個人情報D13を含む。患者ID D11、会員ID D12及び個人情報D13は紐づけられて管理される。個人情報D13には、例えば、患者の姓名、生年月日などが含まれる。
例えば患者ID D11が「1」を示す患者は、姓が「山田」であり、名が「花子」であることを示している。患者ID D11が「1」の患者データは、会員ID D12が空欄であるため、例えば施設スタッフVにより管理端末6から登録された患者データである。
例えば患者ID D11が「2」を示す患者は、姓が「山田」であり、名が「太郎」であり、生年月日が1990年5月1日であることを示している。患者ID D11が「2」の患者データには、会員ID D12が存在するため、例えばログイン済のユーザ端末4を経由して登録された患者データである。この場合、例えば個人情報D13は、会員用サーバ装置3の個人情報D33に基づいて登録されてもよい。
なお、図3には一例として患者ID D11が「1」〜「5」の患者データのみが示されているが、患者データD1には、患者データ管理部231が受け付けた全ての患者データが含まれる。
また、患者データD1は、上述のように施設ごとに管理される。したがって、施設ごとに、図3に示すような態様で患者データD1が管理される。
図4は、本実施形態に係る情報管理システム1のユーザ端末4が実行する画像データ処理の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図5は、情報管理システム1において、診察券から施設を識別するために必要な処理のうち、ユーザ端末4で行われる処理を示す。
ステップS101において、ユーザ端末4は、情報管理システム1へログインする。より具体的には、ユーザ端末の制御部43は、ユーザ端末4に入力された会員ID及びパスワードを会員用サーバ装置3に送信する。会員用サーバ装置3において、会員ID及びパスワードを用いた認証が完了すると、ユーザ端末4は、情報管理システム1にログインした状態となる。
ステップS102において、ユーザ端末4の撮像装置441は、診察券を撮像する。撮像装置441により出力された診察券の画像データ421は、記憶部42に格納される。
ステップS103において、画像データ処理部431は、画像データ421のうち、診察券の領域を特定し、当該領域を切り出す。
以下、ステップS104〜S106の処理は、ステップS103において取得された診察券の領域に対して実行される画像処理である。当該画像処理は、ユーザ端末4上で実行されてもよく、又は、例えばユーザ端末4の画像データ処理部431がサーバ装置2もしくは他のAPI(Application Programming Interface)サーバなどに依頼するなど、ユーザ端末4の外部の装置上で実行されてもよい。
ステップS104において、画像データ処理部431は、画像データのグレースケール化処理を実行する。
ステップS105において、画像データ処理部431は、画像データのOCR認識処理を実行する。このOCR認識処理は、例えば汎用の外部APIなどを用いて実行されてもよい。
ステップS106において、画像データ処理部431は、OCR認識処理後の結果得られるデータに対して、文字・数字認識処理を実行する。この文字・数字認識処理には、例えば、全角文字列及び/又は全角数字列を半角数字に変換する処理、文字列及び/又は数字列間のスペースを除去する処理、文字列及び/又は数字列を取り出す処理などが含まれる。
上記ステップS103〜S106の画像処理の結果、例えば診察券に記載された施設の電話番号などのデータ(施設識別用データ422)が読み取られる。
ステップS107において、画像データ処理部431は、施設識別用データ422をサーバ装置2へ送信する。
なお、ステップS103において施設識別用データ422が存在する画像領域が複数抽出された場合は、各画像領域について、ステップS104〜S106が繰り返し実行されてもよい。このようにステップS104〜S106が繰り返し実行された場合、施設識別用データ422には、複数のデータが含まれる。また、施設識別用データ422には、施設の電話番号だけでなく、施設の所在地もしくは名称などのデータが含まれていてもよい。
図5は、本実施形態に係る情報管理システム1のサーバ装置2が実行する施設情報識別処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下では、施設識別用データ422は、施設の電話番号を示すものとして説明する。
ステップS301において、施設識別処理部232は、例えばステップS108においてユーザ端末4より受信済の施設識別用データ422と、施設用データベースDB1の施設データD2(すなわち、電話番号D21)とを照合する。ここで、施設データD2は、施設ごとに存在するため、全ての施設の施設データD2が上記の照合処理の対象となる。
ステップS302において、施設識別用データ422と、施設データD2とが照合失敗である場合、すなわち施設識別用データ422に対応する施設が見つからない場合、ステップS303において、エラー処理が実行される。その後、処理は終了する。
なお、エラー処理においては、例えば、照合失敗である旨の通知がユーザ端末4に送信される。当該通知を受信したユーザ端末4は、例えば、表示部45に該当施設がない旨のメッセージを表示するなどの処理を行い、患者Uに照合失敗であることを通知してもよい。
一方、ステップS302において照合成功である場合、施設が識別(特定)され、処理はステップS304に進む。
ステップS304において、患者データ管理部231は、識別された施設における患者Uの患者データD1を生成し、施設用データベースDB1に格納する。
ステップS305において、患者データ管理部231は、患者データD1を更新する。より具体的には、患者データ管理部231は、会員用サーバ装置3に対し、患者データD1の会員ID D12をキーとして会員情報の取得要求を送信する。患者データ管理部231は、会員用サーバ装置3より当該会員ID D12に対応する個人情報D33を受信し、受信した個人情報D33に基づいて患者データD1に含まれる個人情報D13を更新する。
ステップS306において、施設識別処理部232は、施設用データベースDB1より識別された施設の施設データD2を読み出す。
ステップS307において、施設識別処理部232は、読み出した施設データD2の少なくとも一部のデータをユーザ端末4に送信する。これにより、ユーザ端末4は、識別された施設の情報を表示部45に表示可能となる。より具体的には、ユーザ端末4は、例えばユーザ端末4上で動作する所定のアプリケーションプログラムに受信した施設データD2を読み込ませることにより、当該施設に関する詳細な情報を表示することができる。
また、ステップS301において、例えば施設識別用データ422に複数のデータが含まれている場合、施設データD2のうちの複数のデータを用いて施設を照合することにより、照合処理の精度を高めることができる。より具体的には、例えば、施設識別用データ422に電話番号に加えて施設名及び施設の所在地が含まれる場合、施設識別処理部232は、施設データD2のうち施設名D22及び所在地D23を用いて当該照合処理を行うことにより、より精度よく施設の特定を行うことができる。
以上説明した本実施形態に係る情報管理システム1において、ユーザ端末4の撮像装置441は、例えば、患者Uが施設より配布された診察券を撮像し、画像データを得る。ユーザ端末4及びサーバ装置2は、当該画像データを解析し、施設用データベースDB1に格納されている施設データD2と照合することにより、施設を識別する。この結果、ユーザ端末4に施設に関する情報を表示可能となる。これにより、患者Uは、診察券に印字された情報よりも詳細に、施設に関する情報を得ることができるため、患者Uの利便性が高まる。
本実施形態において、ユーザ端末4は、例えば、診察券に印字された患者Uの識別コードを撮像し、患者識別用データ423を得る。これにより、患者Uは、ユーザ端末4を診察券の代わりに用いることができるため、患者Uの利便性が高まる。
本実施形態においては、ユーザ端末4は、情報管理システム1にログインした上で、情報管理システム1が提供するサービスを利用可能となる。これにより、サーバ装置2は、会員ID D12を用いて会員用サーバ装置3より会員に関する情報を取得可能となるため、簡便に患者データD1を生成可能となる。また、患者Uを会員ID D12で管理することにより、1人の患者Uにつき複数の施設ごとに患者データD1を管理可能となるため、患者Uの利便性が高まる。また、患者Uは、会員ID D12を用いて、ユーザ端末4を経由してサーバ装置2の予約受付部234へアクセスすることにより、簡便に来院予約を行うことができる。
なお、本実施形態においては、ユーザ端末4の画像データ処理部431が画像データ421の画像処理を行うとして説明したが、画像データ処理部431はサーバ装置2に含まれていてもよい。すなわち、画像データ421はユーザ端末4からサーバ装置2へ送信され、サーバ装置2で処理されてもよい。
本実施形態においては、患者Uがユーザ端末4により診察券の識別コードを撮像することにより得られる患者識別用データ423は、ユーザ端末4に格納されるとして説明した。しかしながら、患者識別用データ423は、例えば施設用データベースDB1に、患者Uの患者データD1に関連付けられて格納されてもよい。これにより、例えば患者Uがユーザ端末4を紛失した場合でも、患者識別用データ423をユーザ端末4に復元可能となる。例えば、ユーザ端末4は、情報管理システム1にログインすることにより、当該患者識別用データ423をサーバ装置2よりダウンロードする。これにより、患者の利便性が高まる。
また、サーバ装置2は、例えば管理端末6より患者Uの識別コードを取得して施設用データベースDB1に格納してもよく、又は、ユーザ端末4で撮像された識別コードを解析し、解析結果より識別コードを作成し直して施設用データベースDB1に格納してもよい。これらの場合、施設用データベースDB1に格納される患者識別用データ423は、ユーザ端末4により撮像され画像データとして保持される患者識別用データ423よりも鮮明であり、かつデータ量が少ない。
以上、本実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
1…情報管理システム、2…サーバ装置、3…会員用サーバ装置、4…ユーザ端末、6…管理端末、21,31,41,61…通信部、22,42,62…記憶部、23,33,43,63…制御部、44,64…入力部、45,65…表示部、231…患者データ管理部、232…施設識別処理部、234…予約受付部、421…画像データ、422…施設識別用データ、423…患者識別用データ、441…撮像装置、641…データ入力装置、B1,B2,B3…内部バス、D1…患者データ、D2…施設データ、DB1…施設用データベース、DB2…会員用データベース、N…ネットワーク、P1,P2,P3…プログラム。

Claims (6)

  1. 表示手段を含み、施設の患者により操作される第1の情報管理装置と、
    前記第1の情報管理装置及びデータベースと通信可能な第2の情報管理装置と、
    を備え、
    前記第1の情報管理装置は、前記患者の診察券の画像データに対し、前記第1の情報管理装置内で、又は、外部装置を用いて画像処理を施すことにより前記施設を特定するための第1のデータを取得し、前記第1のデータを前記第2の情報管理装置へ送信し、
    前記第2の情報管理装置は、前記第1のデータと前記データベースに格納済の施設データとを照合することにより前記施設を特定し、前記施設データの少なくとも一部のデータを前記第1の情報管理装置へ送信し、
    前記第1の情報管理装置は、受信した前記施設データの少なくとも一部のデータを前記表示手段に表示する
    情報管理システム。
  2. 前記第1のデータは、前記施設の電話番号であり、
    前記画像処理は、前記画像データをグレースケール化する第1の処理と、前記第1の処理の結果得られたデータに対してOCR認識処理を実行する第2の処理と、前記第2の処理の結果得られた文字列間のスペースを除去する第3の処理とを含む
    請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記第2の情報管理装置は、前記患者の個人情報を含む患者データを生成し、前記患者データを前記特定された前記施設と紐づけて前記データベースに格納する
    請求項1又は請求項2に記載の情報管理システム。
  4. 前記患者の会員情報を管理し、前記第1の情報管理装置及び前記第2の情報管理装置と通信可能な第3の情報管理装置
    を備え、
    前記第1の情報管理装置は、前記患者の会員IDを前記第2の情報管理装置へ送信し、
    前記第2の情報管理装置は、前記会員IDに紐づく会員情報の取得要求を前記第3の情報管理装置へ送信し、
    前記第3の情報管理装置は、前記取得要求に基づき前記会員情報を前記第2の情報管理装置へ送信し、
    前記第2の情報管理装置は、前記受信した前記会員情報に基づき、前記個人情報を更新する
    請求項3に記載の情報管理システム。
  5. 表示手段を含み、施設の患者により操作される第1の情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
    前記患者の診察券の画像データに対し前記第1の情報管理装置内で、又は、外部装置を用いて画像処理を施すことにより前記施設を特定するためのデータを取得することと、
    前記データを前記第1の情報管理装置と通信可能な第2の情報管理装置へ送信することと、
    前記データに基づいて前記第2の情報管理装置により特定された前記施設の情報を前記第2の情報管理装置より受信することと、
    受信した前記情報を前記表示手段に表示することと、
    を具備する情報管理方法。
  6. 施設の患者により操作されるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記患者の診察券の画像データに対し前記コンピュータ内で、又は、外部装置を用いて画像処理を施すことにより前記施設を特定するためのデータを取得する手段と、
    前記データを前記コンピュータと通信可能な情報管理装置へ送信する手段と、
    前記データに基づいて前記情報管理装置により特定された前記施設の情報を前記情報管理装置より受信する手段と、
    受信した前記情報を前記コンピュータに表示する手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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