JP6617496B2 - 片方向オペレーティングシステム間通信システム及びプログラム - Google Patents

片方向オペレーティングシステム間通信システム及びプログラム Download PDF

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本発明は、片方向オペレーティングシステム間通信システム及びプログラムに関する。
従来から、マルチプロセッサを有するシステム構成において、上位のオペレーティングシステム(以下、「OS」)の機能に対応する下位のOSの機能を切り替えて呼び出すことで1つの機能の動作を実現するOS間通信システム、いわゆる上位から下位への片方向OS間通信システムが存在する。
特開2003−345768号公報 特開2003−122733号公報
片方向OS間通信システムにおいては、下位のOS側で発生した非同期のイベントを主体的に動作して上位のOSへ通知することができない。
本発明は、既存の片方向OS間通信システムにハードウェア上の変更を加えることなく双方向OS間通信システムを実現することを目的とする。
本発明に係る片方向オペレーティングシステム間通信システムは、アプリケーションを動作させるオペレーティングシステムを含む上位側システムが動作する第1プロセッサと、前記アプリケーションにより利用される機能プログラムを動作させるオペレーティングシステムを含む下位側システムであって、前記上位側システムからの通知が受取可能である一方、前記上位側システムに対して主体的に通知できない下位側システムが動作する第2プロセッサと、を有し、前記アプリケーションからの要求に応じて、前記上位側システムがデータを前記アプリケーションへ通知するための上位側通知機構と、前記機能プログラムがデータを前記下位側システムへ通知するための下位側通知機構と、を形成する手段と、前記上位側システムが前記下位側システムにデータの通知指示を送ると共に、前記上位側システムを前記下位側システムからのデータの受信待ち状態にする通知指示手段と、を有し、前記下位側システムは、前記下位側通知機構を利用して前記機能プログラムにより出力されたデータを受け取ると、前記通知指示に応じて当該データを前記上位側システムへ返し、前記上位側システムは、前記下位側システムから前記通知指示に応じて返されてきたデータを、前記上位側通知機構を利用して前記アプリケーションへ送
前記通知指示手段は、前記通知指示に応じてデータが前記下位側システムから返されてくると、前記下位側システムにデータの通知指示を自動的に送ることを特徴とする。
また、前記下位側通知機構は、前記機能プログラムにより出力されたデータを一時的に保持する機能を有することを特徴とする。
また、前記上位側通知機構及び前記下位側通知機構は、コールバック関数を用いて実現されることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、アプリケーションを動作させるオペレーティングシステムを含む上位側システムが動作する第1プロセッサと、前記アプリケーションにより利用される機能プログラムを動作させるオペレーティングシステムを含む下位側システムであって、前記上位側システムからの通知が受取可能である一方、前記上位側システムに対して主体的に通知できない下位側システムが動作する第2プロセッサと、を有するコンピュータを、前記アプリケーションからの要求に応じて、前記上位側システムがデータを前記アプリケーションへ通知するための上位側通知機構と、前記機能プログラムがデータを前記下位側システムへ通知するための下位側通知機構と、を形成する手段、前記上位側システムが前記下位側システムにデータの通知指示を送ると共に、前記上位側システムを前記下位側システムからのデータの受信待ち状態にする通知指示手段、として機能させ、前記下位側システムは、前記下位側通知機構を利用して前記機能プログラムにより出力されたデータを受け取ると、前記通知指示に応じて当該データを前記上位側システムへ返し、前記上位側システムは、前記下位側システムから前記通知指示に応じて返されてきたデータを、前記上位側通知機構を利用して前記アプリケーションへ送前記通知指示手段は、前記通知指示に応じてデータが前記下位側システムから返されてくると、前記下位側システムにデータの通知指示を自動的に送ることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、既存の片方向OS間通信システムにハードウェア上の変更を加えることなく双方向OS間通信システムを実現することができる。また、データが連続して返されてくる場合にも対応することができる。
請求項に記載の発明によれば、機能プログラムによりデータが連続して出力される場合にも取りこぼすことなく確実に受け取ることができる。
請求項に記載の発明によれば、上位側システムと下位側システムとの間でやり取りされるデータの格納領域を削減することができる。
請求項に記載の発明によれば、既存の片方向OS間通信システムにハードウェア上の変更を加えることなく双方向OS間通信システムを実現することができる。また、データが連続して返されてくる場合にも対応することができる。
本発明に係る片方向OS間通信システムの一実施の形態を実現するハードウェアの要部及びソフトウェアの構成を示した概念図である。 本実施の形態において双方向OS間通信を実現する際のシーケンス図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る片方向OS間通信システムの一実施の形態を実現するハードウェアの要部及びソフトウェアの構成を示した概念図である。図1には、ハードウェア構成として、上位側のシステムが動作する第1プロセッサとしての上位CPU10と、下位側のシステムが動作する第2プロセッサとしての下位CPU20と、上位側システム及び下位側システムの双方からアクセス可能な共有メモリ4と、が搭載された基板2が示されている。なお、基板2を搭載するコンピュータは、その他にもROM、共有されないRAM、ハードディスクドライブ(HDD)、入力装置、表示装置、ネットワークやFAX等の装置を接続するインタフェースを有しているかもしれないが、本実施の形態の説明に用いないハードウェア構成については、図から省略している。なお、基板2を搭載するコンピュータは、FAX機能、コピー機能、スキャナ機能等各種機能を搭載した画像形成装置に搭載されていてもよい。
また、図1には、ソフトウェア構成として、上位CPU10で動作するOS(以下、「上位OS」)11及び上位OS11上で動作するアプリケーション(以下、「上位アプリ」)12と、下位CPU20で動作するOS(以下、「下位OS」)21及び下位OS21上で動作するアプリケーションのうち画像処理を行うアプリケーション(以下、「画像処理アプリ」)22と、が示されている。本実施の形態における上位OS11には、ライブラリ13と、上位アプリ12が使用する入力装置、出力装置等各種装置を動作させるデバイスドライバ(DD)14と、が組み込まれているものとする。なお、「ライブラリ」とは、ある特定の機能を持ったプログラムを、他のプログラムから利用できるように部品化し、複数のプログラム部品を一つのファイルにまとめたもののことをいう。以上説明したライブラリ13等を含む上位OS11を、本実施の形態においては「上位側システム」とも称することにする。
本実施の形態における下位OS21には、上位OS11との通信を行うためのソフトウェアモジュールであるOS間通信モジュール23と、機能プログラムの一つとして、画像処理アプリ22による画像の入出力に用いられる装置等各種装置を動作させるデバイスドライバ(DD)24と、デバイスドライバ24のうちFAX装置を動作させるFAXデバイスドライバ25と、が組み込まれているものとする。以上説明したOS間通信モジュール23等を含む下位OS21を、本実施の形態においては「下位側システム」とも称することにする。下位側システムは、ハードウェア構成上、上位側システムからの通知を受け取ることが可能であり、また、その通知に応じて返答することは可能である。しかしながら、上位側システムに対して主体的に通知できない。このため、上位側システムから下位側システムへの片方向OS間通信システムが形成されることになる。
なお、本実施の形態においては、上位OS11としてLinux(登録商標)、下位OS21としてvxWORKs(登録商標)をそれぞれ使用することを想定しているが、使用するOSはこれに限るものではない。
本実施の形態において特徴的なことは、前述した既存の片方向OS間通信システムにおいて、ハードウェア上の変更を加えることなく双方向OS間通信システムを実現することである。図2は、本実施の形態において上位アプリ12、上位OS11、OS間通信モジュール23及びFAXデバイスドライバ25との間のやり取りを示すシーケンス図である。図2に示された各ソフトウェアの処理は、対応するCPU10,20との協調動作により実現される。以下、本実施の形態において既存の片方向OS間通信システムで双方向OS間通信システムを実現する方法について図2に示したシーケンス図を用いて説明する。本実施の形態では、上位アプリ12が下位OS21に搭載されたFAXデバイスドライバ25を利用したFAX機能を使用する場合を例にして説明する。
ステップ100において、上位アプリ12は、下位OS21が提供するFAX機能を使いたいためにFAXデバイスドライバ25のOPEN要求を発する。上位OS11は、その要求を受け取ると下位OS21へ送る。下位OS21におけるFAXデバイスドライバ25は、その要求に応じてOK(許可)を返信すると、上位アプリ12は、その返信を、上位OS11を介して受け取る。このようにして、上位アプリ12は、FAX機能を使用可能な状態になる。なお、以上のFAXデバイスドライバ25を使用可能とするための環境設定に関する処理は、従前と同じでよい。
ステップ101において、FAXデバイスドライバ25が使用可能な状態になると、OS間通信モジュール23は、イベント受信用のキューを作成する。
ステップ102において、上位アプリ12は、FAXデバイスドライバ25で発生した非同期イベントを受け取るためのコールバック関数の関数ポインタ(コールバック関数への参照情報)をライブラリ13に通知する。
ステップ103において、ライブラリ13は、上記通知を受けると、通知された関数ポインタをライブラリ内に保持した上で、OS間通信モジュール23に対して、共有メモリ4を使用して非同期イベント登録コマンドを通知する。ライブラリ13は、このようにして上位アプリ12からの通知(要求)に応じて上位側システムがイベント通知パラメータを上位アプリ12へ通知するための上位側通知機構を形成する。
ステップ104において、OS間通信モジュール23は、非同期イベント登録コマンドを受け取ると、FAXデバイスドライバ25で発生した非同期イベントを受信して下位側システムから上位側システムへ通知するためのコールバック関数を作成し、その関数ポインタ(コールバック関数への参照情報)をFAXデバイスドライバ25へ通知する。OS間通信モジュール23は、このようにして上位アプリ12からの通知(要求)に応じてライブラリ13から通知されてきた非同期イベント登録コマンドに従い、FAXデバイスドライバ25がイベント通知パラメータを下位側システムへ通知するための下位側通知機構を形成する。
ステップ105において、以上説明したコールバック関数のFAXデバイスドライバ25への登録が正常に終了すると、OS間通信モジュール23は、非同期イベント登録コマンドに対する処理の結果として正常終了の旨を上位側システムに返す。
ステップ106において、ライブラリ13は、その正常終了の通知を受けて正常終了の旨を上位アプリ12に通知する。
本実施の形態においては、以上のようにして、FAXデバイスドライバ25から非同期に通知されるイベントを、厳密にはイベントの発生によりFAXデバイスドライバ25から発せられるイベント通知パラメータを、OS間通信モジュール23を介して上位側システムに通知できる仕組みを形成する。上位側及び下位側それぞれにコールバック関数を設定する一方、OS間を跨ぐ場合には互いのコールバック関数はアクセスできないため、本実施の形態におけるライブラリ13は、上位アプリ12から関数ポインタの通知を受けると、OS間通信モジュール23に非同期イベント登録コマンドを通知する。OS間通信モジュール23は、このコマンドに応じてコールバック関数を作成し、その関数ポインタをFAXデバイスドライバへ通知することで登録させる。このように、本実施の形態では、上位側と下位側とにそれぞれコールバック関数を設定するようにした。
ステップ107において、上位アプリ12は、ライブラリ13に対して非同期イベント受信待ちコマンドを通知する。
ステップ108において、ライブラリ13は、非同期イベント受信待ちコマンドの通知を受けると、OS間通信モジュール23へ非同期イベント受信待ちコマンドを通知する。非同期イベント受信待ちコマンドは、非同期イベントが発生した場合には、そのイベントの発生を通知するように指示するためのコマンドであり、ライブラリ13は、その通知指示に応じてOS間通信モジュール23からイベント通知パラメータが送られてくるまで受信待ち状態になる。より詳細には、非同期イベントの発生に応じてOS間通信モジュール23によってデータ(イベント通知パラメータ)が共有メモリ4の所定の領域に格納されるまでRead待ち状態に入ることを意味する。
なお、ライブラリ13は、上位アプリ12からの通知(ステップ107)に応じるのではなく、ステップ105における正常終了の旨を受けると、OS間通信モジュール23へ非同期イベント受信待ちコマンドを自動的に通知するようにしてもよい。この場合、ステップ107における処理は不要となる。
ステップ109において、上位側システムが受信待ち状態のときに、FAXデバイスドライバ25で非同期イベントが発生したとする。イベントとしては、例えば、省電力移行、省電力復帰、基板抜去等がある。イベント通知パラメータは、発生したイベントの内容種類を示すパラメータ値である。
ステップ110において、イベントが発生すると、FAXデバイスドライバ25は、ステップ104においてOS間通信モジュール23から通知された関数ポインタにアクセスして(コールバック関数を呼び出して)、発生したイベントのイベント通知パラメータをOS間通信モジュール23へ送る。
ステップ111において、送られてきたイベント通知パラメータは、コールバック関数によりステップ101において作成されたキューに登録されることになる。イベント通知パラメータをキューによって一時保持するようにしたので、FAXデバイスドライバ25からイベント通知パラメータが連続して送られてくる場合にも、取りこぼすことなく確実に受け取れる。OS間通信モジュール23は、イベント通知パラメータがキューに登録されると、イベント通知パラメータ(非同期イベントデータ)を共有メモリ4の上記所定の格納領域に格納することによって通知する。つまり、OS間通信モジュール23は、ライブラリ13から通知された非同期イベント受信待ちコマンドに応じてイベント通知パラメータをライブラリ13に返すことになる。
ステップ112において、受信待ち状態であったライブラリ13は、イベント通知パラメータを受け取ると、ステップ102において上位アプリ12から通知された関数ポインタにアクセスして(コールバック関数を呼び出して)、受信したイベントのイベント通知パラメータを上位アプリ12へ送る。
本実施の形態においては、以上のようにして下位OS上で動作するFAXデバイスドライバ25で発生した非同期イベントを示すイベント通知パラメータを、上位OS11上で動作する上位アプリ12に通知する。
上位アプリ12への通知後、ライブラリ13は、ステップ108において説明したOS間通信モジュール23への非同期イベント受信待ちコマンドの通知を自動的に行うことで、イベント通知パラメータが連続して発生し、通知されてくる場合にも対応可能とする。その後、破線で囲んだステップ120を繰り返すことで、上位アプリ12は、FAXデバイスドライバ25から出力されるイベント通知パラメータを、来る返し取得することができる。
本実施の形態によれば、以上のようにして、上位OS11から下位OS21への片方向OS間通信システムであっても下位OS21から上位OS11への通信を可能とする双方向通信システムを実現できる。
なお、本実施の形態では、上位側システムがイベント通知パラメータを上位アプリ12へ通知するための上位側通知機構と、FAXデバイスドライバ25がイベント通知パラメータをOS間通信モジュール23へ通知するための下位側通知機構と、をコールバック関数を用いて実現するようにした。これにより、共有メモリ4において必要とする記憶領域を削減することができる。ただ、コールバック関数ではなく、他の手段、例えばキューにより上位側通知機構及び下位側通知機構を形成するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、主となる上位CPU10に対し、副となる下位CPU20をただ1つ含むマルチプロセッサにより片方向OS間通信システムが実現される場合を例にしたが、複数の下位CPU20を含むマルチプロセッサにより片方向OS間通信システムが実現される場合にも適用可能である。
4 共有メモリ、10 上位CPU、11 上位OS、12 上位アプリ、13 ライブラリ、14,24 デバイスドライバ(DD)、20 下位CPU、21 下位OS、22 画像処理アプリ、23 OS間通信モジュール、25 FAXデバイスドライバ(DD)。

Claims (4)

  1. アプリケーションを動作させるオペレーティングシステムを含む上位側システムが動作する第1プロセッサと、
    前記アプリケーションにより利用される機能プログラムを動作させるオペレーティングシステムを含む下位側システムであって、前記上位側システムからの通知が受取可能である一方、前記上位側システムに対して主体的に通知できない下位側システムが動作する第2プロセッサと、
    を有し、
    前記アプリケーションからの要求に応じて、前記上位側システムがデータを前記アプリケーションへ通知するための上位側通知機構と、前記機能プログラムがデータを前記下位側システムへ通知するための下位側通知機構と、を形成する手段と、
    前記上位側システムが前記下位側システムにデータの通知指示を送ると共に、前記上位側システムを前記下位側システムからのデータの受信待ち状態にする通知指示手段と、
    を有し、
    前記下位側システムは、前記下位側通知機構を利用して前記機能プログラムにより出力されたデータを受け取ると、前記通知指示に応じて当該データを前記上位側システムへ返し、
    前記上位側システムは、前記下位側システムから前記通知指示に応じて返されてきたデータを、前記上位側通知機構を利用して前記アプリケーションへ送
    前記通知指示手段は、前記通知指示に応じてデータが前記下位側システムから返されてくると、前記下位側システムにデータの通知指示を自動的に送る、
    ことを特徴とする片方向オペレーティングシステム間通信システム。
  2. 前記下位側通知機構は、前記機能プログラムにより出力されたデータを一時的に保持する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の片方向オペレーティングシステム間通信システム。
  3. 前記上位側通知機構及び前記下位側通知機構は、コールバック関数を用いて実現されることを特徴とする請求項1に記載の片方向オペレーティングシステム間通信システム。
  4. アプリケーションを動作させるオペレーティングシステムを含む上位側システムが動作する第1プロセッサと、前記アプリケーションにより利用される機能プログラムを動作させるオペレーティングシステムを含む下位側システムであって、前記上位側システムからの通知が受取可能である一方、前記上位側システムに対して主体的に通知できない下位側システムが動作する第2プロセッサと、を有するコンピュータを、
    前記アプリケーションからの要求に応じて、前記上位側システムがデータを前記アプリケーションへ通知するための上位側通知機構と、前記機能プログラムがデータを前記下位側システムへ通知するための下位側通知機構と、を形成する手段、
    前記上位側システムが前記下位側システムにデータの通知指示を送ると共に、前記上位側システムを前記下位側システムからのデータの受信待ち状態にする通知指示手段、
    として機能させ、
    前記下位側システムは、前記下位側通知機構を利用して前記機能プログラムにより出力されたデータを受け取ると、前記通知指示に応じて当該データを前記上位側システムへ返し、
    前記上位側システムは、前記下位側システムから前記通知指示に応じて返されてきたデータを、前記上位側通知機構を利用して前記アプリケーションへ送
    前記通知指示手段は、前記通知指示に応じてデータが前記下位側システムから返されてくると、前記下位側システムにデータの通知指示を自動的に送る、
    ことを特徴とするプログラム。
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