本発明の実施形態は、エアインターフェース技術の設定方法、装置、および無線通信システムを提供し、UEのために同じキャリア上で複数のAI技術を設定することにおいて無線アクセスデバイスをサポートするための方法を提供し、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
前述の目的を達成するために、以下の技術的解決手段が本発明の実施形態において用いられる。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、AI技術の設定方法を提供し、当該設定方法は、無線アクセスデバイスが同じキャリア上で設定されることが必要な少なくとも2つのAI技術を決定する段階と、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術の設定情報を決定する段階と、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術の設定情報をユーザ機器UEへ送信する段階とを備え、ここで、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定するためにUEにより用いられる。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法を用いることにより、無線アクセスデバイスは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定がサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性が向上する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てる段階と、無線アクセスデバイスが予め設定されたサブキャリア間隔と、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する伝送時間間隔TTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、無線アクセスデバイスがリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てる段階と、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のそれぞれのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、無線アクセスデバイスがリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てる段階と、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の周波数サブ範囲において、AI技術のサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、無線アクセスデバイスがリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスは、前述の3つの方法における予め合意された方法に基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。従って、無線アクセスデバイスがリソース位置においてリソース割り当て情報をUEへ送信したとき、UEがリソース位置でリソース割り当て情報を受信できることを保証できる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術に対応する測定情報をUEへ送信する段階を備え、ここで、測定情報は、測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、複数のAI技術の場合においてUEにより実行される測定をサポートできるので、複数のAI技術の場合においてUEの移動管理およびより効率的なリソース割り当てを実現することができる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、第1のTTIにおいて、無線アクセスデバイスが、第1の周波数範囲において、少なくとも2つのAI技術における第1のAI技術に対応する測定情報をアクティブ化し、無線アクセスデバイスが、第2の周波数範囲において、第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化する段階を備える。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、AI技術に対応する測定情報をアクティブ化および非アクティブ化できるので、UEにより実行される測定が各AI技術に対応する周波数範囲およびTTIにおける変更に柔軟に適応されることができることを保証できる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために、同じ物理アップリンク制御チャネルPUCCHを設定する段階、または、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために、異なるPUCCHを設定する段階、または、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPUCCHを設定し、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPUCCHと同じPUCCHを設定する段階を備える。
本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスがUEのためにPUCCHを設定する場合、前述の3つの設定方法における対応する設定方法が、異なる応用シナリオに基づき、選択され得て、それにより、適応してPUCCHの数量を低減させ、アップリンク信号の電力ピークを低減させ、異なるAI技術のために用いられる測定の異なる単位を回避する。
さらに、本実施形態において提供されている、無線アクセスデバイスが複数のAI技術のためにPUCCHを設定する方法において、ハイブリッド自動反復要求HARQフィードバック、スケジューリング要求、チャネル状態情報CSIフィードバック、電力制御、および同様のものが、複数のAI技術の場合においてサポートを受けることができる。従って、リソースはより柔軟に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率が向上する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、無線アクセスデバイスが、少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために、異なる物理ダウンリンク制御チャネルPDCCH/拡張物理ダウンリンク制御チャネルEPDCCHを設定し、無線アクセスデバイスが、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPDCCH/EPDCCHと同じPDCCH/EPDCCHを設定する段階を備え、ここで、当該他のAI技術および当該少なくとも1つのAI技術は、異なるキャリアに対応する。
本実施形態において提供されている、無線アクセスデバイスが複数のAI技術のためにPDCCH/EPDCCHを設定する方法において、同じPDCCH/EPDCCHは、同じキャリアまたは異なるキャリア上で異なるAIのために設定されてよい。従って、リソースはより柔軟に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率が向上する。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、AI技術の設定方法を提供し、当該設定方法は、UEが、同じキャリア上で、無線アクセスデバイスにより送信された、少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信する段階と、UEが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で、少なくとも2つのAI技術を設定する段階とを備える。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、UEは、無線アクセスデバイスにより送信された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信し得て、UEは、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定し得る。従って、本発明の本実施形態において提供されているUEは、同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、UEが、予め設定されたサブキャリア間隔と、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応するTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、UEが、リソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、UEが、AI技術ごとのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、UEが、リソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する段階の後に、本発明の本実施形態において提供されている設定方法はさらに、UEが、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の特定周波数範囲において、AI技術のサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する段階と、UEが、リソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報によりを受信する段階とを備え、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスは、前述の3つの方法における予め合意された方法に基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。従って、無線アクセスデバイスがリソース位置でリソース割り当て情報をUEへ送信したとき、UEがリソース位置でリソース割り当て情報を受信できることを保証できる。さらに、UEは、リソース割り当て情報に基づき、無線アクセスデバイスによりUEに割り当てられたリソースを知ることができ、当該リソース上でサービスを伝送できる。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、無線アクセスデバイスを提供し、当該無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定するよう構成される決定ユニットと、決定ユニットにより決定された、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信するよう構成される送信ユニットとを備え、ここで、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定するためにUEにより用いられる。
本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されている無線アクセスデバイスは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニットを備え、割り当てユニットは、送信ユニットが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるように構成され、決定ユニットはさらに、予め設定されたサブキャリア間隔と少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応するTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、割り当てユニットにより割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、送信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニットを備え、割り当てユニットは、送信ユニットが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるよう構成され、決定ユニットはさらに、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、割り当てユニットにより割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、送信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニットを備え、割り当てユニットは、送信ユニットが少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるよう構成され、決定ユニットはさらに、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の周波数サブ範囲において、AI技術のサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、割り当てユニットにより割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、送信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、送信ユニットはさらに、少なくとも2つのAI技術に対応する測定情報をUEへ送信するよう構成され、ここで、測定情報は、測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、アクティブ化ユニットを備え、アクティブ化ユニットは、第1のTTIにおいて、第1の周波数範囲において、決定ユニットにより決定された少なくとも2つのAI技術における第1のAI技術に対応する測定情報をアクティブ化し、第2の周波数範囲において、第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、設定ユニットを備え、設定ユニットは、決定ユニットにより決定された少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために同じPUCCHを設定するか、または、決定ユニットにより決定された少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために異なるPUCCHを設定するか、または、決定ユニットにより決定された少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPUCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPUCCHと同じPUCCHを設定するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスはさらに、設定ユニットを備え、設定ユニットは、決定ユニットにより決定された少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPDCCH/EPDCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPDCCH/EPDCCHと同じPDCCH/EPDCCHを設定するよう構成され、ここで、当該他のAI技術および当該少なくとも1つのAI技術は、異なるキャリアに対応する。
第3の態様の任意選択的な実装方式の技術的効果について、第1の態様の対応する任意選択的な実装方式の技術的効果の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
第4の態様によれば、本発明の実施形態はUEを提供し、当該UEは、無線アクセスデバイスにより送信された、同じキャリア上の少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信するよう構成される受信ユニットと、受信ユニットにより受信された、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定するよう構成される設定ユニットとを備える。
本発明の本実施形態において、UEは、無線アクセスデバイスにより送信された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信してよく、UEは、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定してよい。従って、本発明の本実施形態において提供されているUEは、同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEはさらに、決定ユニットを備え、決定ユニットは、設定ユニットが少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、予め設定されたサブキャリア間隔と、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応するTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、受信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEはさらに、決定ユニットを備え、決定ユニットは、設定ユニットが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、AI技術ごとのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、受信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEはさらに、決定ユニットを備え、決定ユニットは、設定ユニットが少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の特定周波数範囲において、AI技術のサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成され、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ、受信ユニットはさらに、決定ユニットにより決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
第4の態様の任意選択的な実装方式の技術的効果について、第2の態様の対応する任意選択的な実装方式の技術的効果の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
任意選択的に、第1から第4の態様において、可能な実装方式が以下である。少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲および共通周波数範囲を含み、第1の特定周波数範囲は、無線アクセスデバイスにより予め設定された、少なくとも2つのAI技術に対応する第1の周波数サブ範囲を含み、第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられ、共通周波数範囲は、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを割り当てるために無線アクセスデバイスにより用いられる。
さらに、第1から第4の態様において、前述の可能な実装方式に基づき、他の可能な実装方式が以下である。少なくとも2つのAI技術の設定情報はさらに、第2の特定周波数範囲を含み、第2の特定周波数範囲は、無線アクセスデバイスにより予め設定された、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第2の周波数サブ範囲を含み、第2周波数サブ範囲は、UEのリソース要求に基づき、AI技術に対応するリソースを割り当てるために無線アクセスデバイスにより用いられる。
第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、および共通周波数範囲は、同じキャリア上の周波数範囲である。第1の特定周波数範囲における第1の周波数サブ範囲および第2の特定周波数範囲における第2の周波数サブ範囲は両方とも、無線アクセスデバイスにより予め設定される。共通周波数範囲は、少なくとも2つのAI技術に共通する周波数範囲であってよい。すなわち、無線アクセスデバイスは、UEのリソース要求に基づき、共通周波数範囲において、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをリアルタイムでUEに動的に割り当て得る。
任意選択的に、第1から第4の態様において、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、媒体アクセス制御MAC機能ユニットの設定情報を含み、MAC機能ユニットは、共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットのうち少なくとも1つを含み、共通MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットに対応するか、または、共通MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応し、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。
さらに、第1から第4の態様において、少なくとも2つのAI技術の設定情報はさらに、少なくとも2つのAI技術と論理チャネルとの間のマッピング関係を含む。
任意選択的に、MAC機能ユニットは、以下のいくつかの具体的な実現形式を有する。
a.MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットを含む。
b.MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含む。
c.MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含む。
本発明の実施形態において、UEは、無線アクセスデバイスにより送信された設定情報に基づき、UEにおけるMAC機能ユニットを前述の3つの形態に設定し、これにより、UEは、同じキャリア上での少なくとも2つのAI技術の使用においてサポートを受けることができ、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性が向上する。
任意選択的に、第1および第3の態様において、測定情報は、測定対象を含み、測定対象は、各AI技術に対応する第1の周波数範囲である。代替的に、測定情報は、測定対象および測定サブ対象を含み、測定対象は、各AI技術に対応するキャリアであり、測定サブ対象は、各AI技術に対応する第1の周波数範囲である。
さらに、第1および第3の態様において、測定情報はさらに、少なくとも1つのサブフレーム設定情報を含み、少なくとも1つのサブフレーム設定情報は、少なくとも1つのサブフレーム設定情報により示されたサブフレーム上で測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
前述の説明に関連して、本発明の実施形態において、可能な実装方式が以下である。測定情報は、1つまたは少なくとも2つの測定対象を含んでよい。測定情報が1つの測定対象を含むとき、少なくとも2つのAI技術の全てが測定対象に対応する。測定情報が少なくとも2つの測定対象を含むとき、各AI技術は、1つの測定対象に対応する。
他の可能な実装方式が以下である。測定情報は、1つまたは少なくとも2つの測定対象および測定サブ対象を含んでよい。具体的には、以下のいくつかの組み合わせが含まれてよい。
A.測定情報は、1つの測定対象および1つの測定サブ対象を含む。少なくとも2つのAI技術の全ては、測定対象および測定サブ対象に対応する。
B.測定情報は、1つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象を含む。少なくとも2つのAI技術の全ては、測定対象に対応し、各AI技術は、1つの測定サブ対象に対応する。
C.測定情報は、少なくとも2つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象を含む。各AI技術は、1つの測定対象および1つの測定サブ対象に対応する。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、UEにより実行された測定が複数のAI技術の場合においてサポートを受けることができるので、UEの移動管理およびより効率的なリソース割り当てが複数のAI技術の場合において実現されることができる。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、無線アクセスデバイスを提供する。無線アクセスデバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを備える。
メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサと、メモリと、トランシーバとは、システムバスを用いることにより、接続され、互いに通信を行う。無線アクセスデバイスが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサは、メモリにおいて記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、無線アクセスデバイスは、第1の態様または第1の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数のプログラムを記憶する。1つまたは複数のプログラムは、命令を含む。無線アクセスデバイスの少なくとも1つのプロセッサが命令を実行したとき、無線アクセスデバイスは、第1の態様または第1の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第7の態様によれば、本発明の実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、少なくとも1つのプロセッサと、入出力インターフェースと、メモリと、バスとを備える。
メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサと、メモリと、入出力インターフェースとは、バスを用いることにより、接続され、互いに通信を行う。システムチップが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサは、メモリにおいて記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、システムチップは、第1の態様または第1の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第5、第6、および第7の態様の技術的効果について、第1および第3の態様の技術的効果の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
第8の態様によれば、本発明の実施形態は、UEを提供する。UEは、少なくとも1つのプロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを備える。
メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサと、メモリと、トランシーバとは、システムバスを用いることにより、接続され、互いに通信を行う。UEが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサは、メモリにおいて記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、UEは、第2の態様または第2の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第9の態様によれば、本発明の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数のプログラムを記憶する。1つまたは複数のプログラムは、命令を含む。UEの少なくとも1つのプロセッサが命令を実行したとき、UEは、第2の態様または第2の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第10の態様によれば、本発明の実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、少なくとも1つのプロセッサと、入出力インターフェースと、メモリと、バスとを備える。
メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサと、メモリと、入出力インターフェースとは、バスを用いることにより、接続され、互いに通信を行う。システムチップが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサは、メモリにおいて記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、システムチップは、第2の態様または第2の態様の任意選択的な実装方式のうち任意の1つに係るAI技術の設定方法を実行する。
第8、第9、および第10の態様の技術的効果について、第2および第4の態様の技術的効果の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
第7および第10の態様におけるシステムチップは、システムオンチップ(system on a chip、SOC)であってよく、または、本発明の実施形態に係るAI技術の設定方法を実行できる別のチップであってよい。
さらに、第7の態様におけるシステムチップは、本発明の実施形態における無線アクセスデバイスのシステムチップであってよく、第10の態様のシステムチップは、本発明の実施形態におけるUEのシステムチップであってよい。
第11の態様によれば、本発明の実施形態は、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、第3の態様に係る無線アクセスデバイスと、第4の態様に係るUEとを備える。代替的に、無線通信システムは、第5の態様に係る無線アクセスデバイスと、第6の態様に係るUEとを備える。
第12の態様によれば、本発明の実施形態は、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、第3の態様に係る無線アクセスデバイスを備える。代替的に、無線通信システムは、第5の態様に係る無線アクセスデバイスを備える。
本発明の実施形態において提供されている無線通信システムにおいて、無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の実施形態において提供されているAI技術の設定方法を用いることにより、無線アクセスデバイスは、UEのための同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用することが必要な応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
本明細書における「および/または」という用語は、関連する対象物を説明するために関連関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AおよびBの両方が存在する、およびBのみが存在するという3つの場合を表す。加えて、本明細書における「/」という記号は概して、関連する対象物の間の「または」という関係を示す。例えば、A/Bは、AまたはBと理解されてよい。
本発明の実施形態における明細書および特許請求の範囲において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」などの用語は、異なる対象物を区別することを意図しているが、対象物の特定の順序を示すものではない。例えば、第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、および同様のものは、特定周波数範囲の特定の順序を説明することではなく、異なる特定周波数範囲を区別することを意図する。
本発明の実施形態において、別段の記載がない限り、以下の実施形態において現れている「複数の」は、2つまたは2つより多いことを意味する。例えば、複数の無線アクセスデバイスは、2つまたはそれより多い無線アクセスデバイスを意味する。本発明の以下の実施形態において、「複数の」および「少なくとも2つ」は、同じ意味を表してよい。両方とも、2つまたは2つより多いことを表すことができ、置き換え可能である。
加えて、本発明の実施形態において、「例示的な」または「例えば」という表現は、例、図示、または説明を与えることを表すために用いられる。本発明の実施形態における、「例示的な」または「例えば」として説明されている任意の実施形態または設計方式は、より好ましいもの、または、別の実施形態または設計方式よりも多い利点を有しているものとして解釈されるべきではない。正確にいうと、「例示的な」または「例えば」という表現、または同様の表現の使用は、具体的な方式で関連するコンセプトを表すことを意図する。
加えて、「備える」、「含む」、「有する」という用語、および本発明の実施形態の説明において言及されているそれらの任意の他の派生語は、非排他的な包含をカバーすることを意図する。例えば、一連の段階またはユニットを含む処理、方法、システム、製品、またはデバイスは、列挙されている段階またはユニットに限定されず、任意選択的に、列挙されていない別の段階またはユニットをさらに含むか、または、任意選択的に、処理、方法、製品、またはデバイスの別の固有の段階またはユニットをさらに含む。
以下の記載において、限定するためではなく、説明するために、特定システム構造、インターフェース、技術などの具体的な詳細が提供され、本出願に対する十分な理解を容易にする。しかしながら、本出願はこれらの具体的な詳細がなくても他の実施形態において実装され得ることを、当業者であれば認識するべきである。他の場合において、周知の装置、回路、および方法の詳述されている説明が省略され、これにより、本出願は、不必要な詳細により不明瞭にされることなく、説明される。
本発明の以下の実施形態において、「サービス」および「データ」は、同様の意味を有し、置き換え可能である。例えば、UEおよび無線アクセスデバイスがサービスを伝送することは、UEおよび無線アクセスデバイスがデータを伝送することであると理解されてよい。代替的に、UEおよび無線アクセスデバイスがデータを伝送することは、UEおよび無線アクセスデバイスがサービスを伝送することであると理解されてよい。
本発明の実施形態において、UEおよび無線アクセスデバイスの間で伝送されるサービス/データは、シグナリングおよびユーザデータを含んでよい。このことは、本発明の実施形態において具体的に限定されない。
本発明の実施形態において提供されているAI技術の設定方法は、無線通信システムに適用されてよい。無線通信システムは、1つまたは複数の無線アクセスデバイスと、無線アクセスデバイスによりサービスを提供されるUEとを含んでよい。UEが無線アクセスデバイス/いくつかの無線アクセスデバイスのカバレージ内に位置し得るので、UEにサービスを提供する1つまたは複数のサービングセルが存在し得る。UEにサービスを提供する複数のサービングセルが存在する場合、UEは、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation、CA)モード、デュアルコネクティビティ(dual connectivity、DC)モード(すなわち、CAにおけるキャリアが複数の基地局により提供される)、または、多地点協調(coordinated multiple point、CoMP)送受信モードにおいて動作し得る。少なくとも1つのサービングセルは、少なくとも2つのAI技術を提供してよく、無線アクセスデバイスは、UEのために少なくとも2つのAI技術のうち1つまたは複数を設定してよい。無線アクセスデバイスにより用いられる、UEのためにAI技術を設定する方法は、従来技術における方法と同じであり、詳細はここでは説明されない。本発明の実施形態は、無線アクセスデバイスがUEのために少なくとも2つのAI技術を設定する例を用いることのみにより、説明される。
本発明の実施形態において提供される無線通信システムは、ユニバーサル移動体通信システム(universal mobile telecommunications system、UMTS)、符号分割多重接続(code division multiple access、CDMA)システム、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)システム、第5世代移動通信(the 5th generation mobile communication、5G)技術を用いる通信システム、または同様のものであってよい。
図1において示されているように、図1は、本発明の実施形態に係る可能な無線通信システムの構造概略図である。図1において示されている無線通信システムにおいて、無線アクセスデバイス1が、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法を用いることにより、UE2のためにAI技術を設定する。例えば、無線アクセスデバイスが少なくとも2つのAI技術をサポートできるものと仮定する。無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報を決定し、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信することにより、UEのために少なくとも2つのAI技術を設定し得る。無線アクセスデバイスがUEのために少なくとも2つのAI技術を設定した後に、UEおよび無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術を用いてサービスを伝送し得る。
本発明の本実施形態において、無線アクセスデバイスは、基地局、分散型基地局、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud RAN、CRAN)デバイス、無線アクセスネットワークコントローラおよび基地局を含むアクセスネットワークデバイス、または同様のものであってよい。分散型基地局またはCRANデバイスは、ベースバンドユニット(base band unit、BBU)、および遠隔無線ユニット(remote radio unit、RRU)を含んでよい。CRANデバイスは、フレキシブルプロトコルレイヤリングを有するCRANデバイスであってもよい。フレキシブルプロトコルレイヤリングを有するCRANデバイスは具体的に、進化型BBUおよび進化型RRUを含んでよい。進化型BBUおよび進化型RRUはそれぞれ、無線プロトコル層の一部または全てを有してよい。無線プロトコル層は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(packet data convergence protocol、PDCP)層、無線リンク制御(radio link control、RLC)層、媒体アクセス制御(media access control、MAC)層、および物理層(physical layer、PHY)を含む。RRUはさらに、無線周波数(radio frequency、RF)部分を含む。
UEは、無線端末であってよい。無線端末は、音声および/またはデータ接続性をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムと接続される別の処理デバイスを指してよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を用いることにより、1つまたは複数のコアネットワークと通信を行ってよい。無線端末は、(「セルラ」電話とも称される)携帯電話などのモバイル端末、およびモバイル端末を有するコンピュータであってよく、例えば、無線アクセスネットワークと音声および/またはデータを交換する、ポータブルモバイル装置、ポケットサイズのモバイル装置、ハンドヘルドモバイル装置、コンピュータ内蔵モバイル装置、または車載型モバイル装置であってよい。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(personal communication service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(wireless local loop、WLL)ステーション、またはパーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)などのデバイスであってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、移動体(mobile)、遠隔局(remote station)、アクセスポイント(access point)、遠隔端末(remote terminal)、アクセス端末(access terminal)、ユーザ端末(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、またはユーザ機器(user equipment)とも称されてよい。
本発明の実施形態において提供されているAI技術の設定方法をより明確にかつ簡便に説明するために、以下の方法の実施形態の全ては、無線アクセスデバイスが基地局である例を用いることにより説明される。もちろん、以下の方法の実施形態における基地局は代替的に、前述の分散型基地局、CRANデバイス、または、無線アクセスネットワークコントローラおよび基地局を含むアクセスネットワークデバイスと置き換えられてよく、詳細は、本発明の実施形態において再び説明されない。
例えば、図1において示されている無線通信システムの構造概略図に基づき、本発明の実施形態は、図2において示されているように、AI技術の設定方法を提供する。方法は、以下の段階を備えてよい。
S101:基地局が、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術を決定する。
S102:基地局が、少なくとも2つのAI技術の設定情報を決定する。
S103:基地局が、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信する。
S104:UEが、基地局により送信された少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信する。
S105:UEが、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、基地局は、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、基地局は、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法を用いることにより、基地局は、UEのための同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
本発明の本実施形態において複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオは、複数のAI技術が1つのキャリア上で使用されるシナリオを含んでよく、または複数のAI技術が複数のキャリア(CAシナリオ、DCシナリオ、CoMPシナリオ、または同様のもの)上で使用されるシナリオを含んでよい。複数のAI技術が複数のキャリア上で使用されるシナリオにおいて、複数のAI技術は、複数のキャリアのうち少なくとも1つで使用される。
本発明の本実施形態において、基地局は、少なくとも2つのAI技術をサポートする。AI技術は、無線インターフェース技術(radio interface technology、RIT)、または無線インターフェースプロトコル(radio interface protocol、RIP)とも称されてよい。AI技術は通常、多重接続(multipl access)方式、変調および符号化方式(modulation and coding scheme、MCS)、フレーム構造(frame structure)、物理チャネル(physical channel)、トランスポートチャンネル(transport channel)、論理チャネル(logical channel)、MAC、RLC、PDCP、無線リソース制御(radio resource control、RRC)、および同様のものを含んでよい。
前述の多重接続方式は、時間分割多重接続(time division multiple access、TDMA)方式、周波数分割多重接続(frequency division multiple access、FDMA)方式、符号分割多重接続(code division multiple access、CDMA)、直交周波数分割多重接続(orthogonal frequency division multiple access、OFDMA)方式、単一キャリア周波数分割多重接続(single carrier−frequency division multiple access、SC−FDMA)方式、および同様のものを含んでよい。
前述のフレーム構造は通常、物理層上でデータを伝送するフォーマットおよび対応するパラメータを指す。異なる無線通信システムは通常、それぞれの特定のフレーム構造を用いる。例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project、3GPP)ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムのフレーム構造は、周波数分割多重化(frequency division multiplexing、FDD)のために用いられるタイプI(Type I)のフレーム構造、および時間分割多重化(time division multiplexing、TDD)のために用いられるタイプII(Type II)のフレーム構造を含む。タイプIのフレーム構造およびタイプIIのフレーム構造はそれぞれ、1msの長さを有する10個のサブフレーム(subframe)を含む。タイプIのフレーム構造とタイプIIのフレーム構造との間の主な差異は、特殊サブフレームがタイプIIのフレーム構造に導入されているという点にある。特殊サブフレームは、ダウンリンクパイロットタイムスロット(downlink pilot time slot、DwPTS)、ガード間隔(guard period、GP)、およびアップリンクパイロットタイムスロット(uplink pilot time slot、UpPTS)という3つの特殊タイムスロットを含む。DwPTSは常に、ダウンリンクデータを送信するために用いられ、UpPTSは常に、アップリンクデータを送信するために用いられ、GPは、ダウンリンクからアップリンクへの変換のためのガード時間間隔である。タイプIのフレーム構造におけるサブフレームは、異なる周波数範囲に基づき、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームに分類される。アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームは、任意の伝送時間間隔(transmission time interval、TTI)で同時に用いられることができる。タイプIIのフレーム構造におけるサブフレームは、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームに分類される。アップリンクサブフレームまたはダウンリンクサブフレームのみが任意のTTIで用いられることができ、1つのTTIの時間長さは、1つのサブフレームの時間長さに等しい。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのAI技術は、前述の複数のAI技術のうち少なくとも1つがその他のAI技術と異なることを意味する。例えば、基地局が、少なくとも2つのフレーム構造、例えば、タイプIのフレーム構造およびタイプIIのフレーム構造をサポートする場合、基地局は、少なくとも2つのAI技術をサポートするとみなされてよい。基地局が、少なくとも1つのフレーム構造および少なくとも1つの多重接続方式、例えば、タイプIのフレーム構造およびCDMA方式をサポートする場合、基地局が少なくとも2つのAI技術をサポートするともみなされてよい。
本発明の本実施形態において、S101において基地局により決定された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術は、基地局によりサポートを受けることができる少なくとも2つのAI技術である。
S102において、基地局が、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術を決定した後に、基地局は、少なくとも2つのAI技術の設定情報を決定してよい。S103において示されているように、基地局は、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信し、これにより、S104よびS105において示されているように、UEは、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、1つのキャリア上で少なくとも2つのAI技術の設定をサポートするために、対応する技術的サポートも物理層上で必要とされる。例えば、物理層上で、フィルタリングを用いた直交分割多重化(filtered orthogonal division multiplexing、filtered OFDM)技術が、異なるAI技術を分離させるために用いられる。異なるAI技術は、異なるOFDMパラメータ、例えば、異なるサブキャリア間隔、異なるサブフレームの長さ、および異なるサイクリックプレフィックス(cyclic prefix、CP)の長さを用いることにより設定されてよい。より高次のレイヤのプロトコル機能の点から、対応する技術的サポートも必要とされる。例えば、適したMACプロトコルが、異なるサービス特徴に基づき、サービスをAI技術に一致させる必要があり、それにより、無線リソースを複数の異なるAI技術に割り当てる。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、以下のうち1つであってよい。
(1)少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲および共通周波数範囲を含む。第1の特定周波数範囲は、基地局により予め設定された、少なくとも2つのAI技術に対応する第1の周波数サブ範囲を含む。第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられる。共通周波数範囲は、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを割り当てるために基地局により用いられる。
前述の(1)において、第1の特定周波数範囲および共通周波数範囲は、同じキャリア上の周波数範囲である。1つまたは少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲が存在し得る。1つの第1の周波数サブ範囲が存在するとき、第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられてよい。すなわち、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報は全て、第1の周波数サブ範囲において伝送される。少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲が存在するとき、少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術と一対一の対応関係にある。すなわち、1つの第1の周波数サブ範囲は、1つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられる。代替的に、少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲が存在するとき、少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲のうち1つは、少なくとも2つのAI技術のうちの一部に対応し、少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲における、当該1つの第1の周波数サブ範囲以外の他の第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術における、当該一部のAI技術以外の他のAI技術に対応する。
制御情報は、各AI技術に対応する、基地局によりUEに割り当てられたリソース割り当て情報を示すために用いられてよい。制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)、または拡張PDCCH(enhanced PDCCH、EPDCCH)を用いることにより示されてよい。すなわち、基地局は、PDCCHまたはEPDCCHを用いることにより、各AI技術に対応するリソース割り当て情報をUEへ送信してよい。
第1の特定周波数範囲における第1の周波数サブ範囲は、基地局により予め設定される。共通周波数範囲は、少なくとも2つのAI技術に共通する周波数範囲であってよい。すなわち、基地局は、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを、UEのリソース要求に基づき、共通周波数範囲において、リアルタイムでUEに動的に割り当ててよい。
例えば、図3において示されているように、基地局は、キャリア上の第1の特定周波数範囲において、第1の周波数サブ範囲Aおよび第1の周波数サブ範囲Bを予め設定してよい。第1の周波数サブ範囲Aは、AI−1に対応する制御情報を伝送するために用いられ、第1の周波数サブ範囲Bは、AI−2に対応する制御情報を伝送するために用いられる。基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通周波数範囲においてリアルタイムでリソースを動的に割り当ててよい。例えば、ある時点において、基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通周波数範囲においてAI−1に対応するリソース1およびAI−2に対応するリソース2をUEに割り当ててよい。別の時刻において、基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通周波数範囲において、AI−1に対応するリソース2およびAI−2に対応するリソース1をUEに割り当ててよい。このように、共通周波数範囲におけるリソースは、UEのリソース要求に基づき、リアルタイムで動的に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率を向上させ、より柔軟なリソース使用方式を提供する。
前述の(1)において言及されている周波数範囲は代替的に、時間範囲であってよいことに注意すべきである。言い換えれば、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、時間範囲は代替的に、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。具体的には、第1の特定時間範囲および共通時間範囲は、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。言い換えれば、本発明の本実施形態において提供されている少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定時間範囲および共通時間範囲を含んでよい。第1の特定時間範囲は、基地局により予め設定された、少なくとも2つのAI技術に対応する第1の時間サブ範囲を含む。第1の時間サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられる。共通時間範囲は、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを割り当てるために基地局により用いられる。
共通周波数範囲は具体的に、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応する周波数リソースを割り当てるために基地局により用いられることが理解され得る。共通時間範囲は具体的に、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応する時間リソースを割り当てるために基地局により用いられる。
例えば、図3Aにおいて示されているように、基地局は、キャリア上の第1の特定時間範囲において、第1の時間サブ範囲AAおよび第1の時間サブ範囲BBを予め設定してよい。第1の時間サブ範囲AAは、AI−1に対応する制御情報を伝送するために用いられ、第1の時間サブ範囲BBは、AI−2に対応する制御情報を伝送するために用いられる。基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通時間範囲において、リアルタイムでリソースを動的に割り当ててよい。例えば、ある時点において、基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通時間範囲においてAI−1に対応するリソース1AおよびAI−2に対応するリソース2AをUEに割り当ててよい。別の時刻において、基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通時間範囲においてAI−1に対応するリソース2AおよびAI−2に対応するリソース1AをUEに割り当ててよい。このように、共通時間範囲におけるリソースは、UEのリソース要求に基づき、リアルタイムで動的に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率を向上させ、より柔軟なリソース使用方式を提供する。
時間範囲の他の説明について、前述の実施形態における第1の周波数範囲および第1の周波数サブ範囲の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、周波数範囲および時間範囲は代替的に、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。具体的には、第1の特定周波数範囲、共通周波数範囲、第1の特定時間範囲、および共通時間範囲は、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。言い換えれば、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲、共通周波数範囲、第1の特定時間範囲、および共通時間範囲を含んでよい。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、少なくとも2つのAI技術の設定情報の具体的な内容は、実際の使用要求に基づき決定されてよい。このことは、本発明の本実施形態において限定されない。
(2)少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、および共通周波数範囲を含む。第1の特定周波数範囲は、基地局により予め設定された、少なくとも2つのAI技術に対応する第1の周波数サブ範囲を含む。第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられる。第2の特定周波数範囲は、基地局により予め設定された、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第2の周波数サブ範囲を含む。第2の周波数サブ範囲は、UEのリソース要求に基づき、AI技術に対応するリソースを割り当てるために基地局により用いられる。共通周波数範囲は、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを割り当てるために、基地局により用いられる。
前述の(2)において、第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、および共通周波数範囲は、同じキャリア上の周波数範囲である。第2の特定周波数範囲における第2の周波数サブ範囲も、基地局により予め設定される。
第1の特定周波数範囲、第1の周波数サブ範囲、および共通周波数範囲の説明について、具体的には、前述の(1)における第1の特定周波数範囲、第1の周波数サブ範囲、および共通周波数範囲の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲が存在し得る。少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲が存在するとき、少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術と一対一の対応関係にある。すなわち、1つの第2の周波数サブ範囲は、UEのリソース要求に基づき、1つのAI技術に対応するリソースを伝送するために基地局により用いられる。代替的に、少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲が存在するとき、少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲のうち1つが少なくとも2つのAI技術のうちの一部に対応し、少なくとも2つの第2の周波数サブ範囲における、当該1つの第2の周波数サブ範囲以外の他の第2の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術における、当該一部のAI技術以外の他のAI技術に対応する。
基地局が第2の周波数サブ範囲においてAI技術に対応するリソースをUEに割り当てたとき、第2の周波数サブ範囲におけるリソースがUEのリソース要求を満たすことができない場合、基地局はさらに、共通周波数範囲において、AI技術に対応するリソースをUEに割り当ててよいことに注意すべきである。
例えば、図4において示されているように、基地局は、キャリア上の第1の特定周波数範囲において、第1の周波数サブ範囲Aおよび第1の周波数サブ範囲Bを予め設定してよい。第1の周波数サブ範囲Aは、AI−1に対応する制御情報を伝送するために用いられ、第1の周波数サブ範囲Bは、AI−2に対応する制御情報を伝送するために用いられる。基地局は、キャリア上の第2の特定周波数範囲において、第2の周波数サブ範囲Cおよび第2の周波数サブ範囲Dを予め設定してよい。第2の周波数サブ範囲Cは、UEのリソース要求に基づき、AI−1に対応するリソース1を割り当てるために基地局により用いられ、第2の周波数サブ範囲Dは、UEのリソース要求に基づき、AI−2に対応するリソース2を割り当てるために基地局により用いられる。基地局は、UEのリソース要求に基づき、キャリア上の共通周波数範囲において、リアルタイムでリソースを動的に割り当ててよい。例えば、TTIにおいて、第2の周波数サブ範囲Cおよび第2の周波数サブ範囲DにおけるリソースがUEのリソース要求を満たすことができない場合、基地局はさらに、キャリア上の共通周波数範囲において、AI−1に対応するリソース3およびAI−2に対応するリソース4をUEに割り当ててよい。別の時刻において、第2の周波数サブ範囲Cおよび第2の周波数サブ範囲DにおけるリソースがまだUEのリソース要求を満たすことができない場合、基地局はさらに、キャリア上の共通周波数範囲において、AI−1に対応するリソース4およびAI−2に対応するリソース3をUEに割り当ててよい。このように、共通周波数範囲におけるリソースは、UEのリソース要求に基づき、リアルタイムで動的に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率を向上させ、より柔軟なリソース使用方式を提供する。
前述の(2)において言及されている周波数範囲は代替的に、時間範囲であってよいことに注意すべきである。言い換えれば、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、時間範囲は代替的に、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。具体的には、第1の特定時間範囲、第2の特定時間範囲、および共通時間範囲は、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。言い換えれば、本発明の本実施形態において提供されている少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定時間範囲、第2の特定時間範囲、および共通時間範囲を含んでよい。第2の特定時間範囲は、基地局により予め設定された、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第2の時間サブ範囲を含み、第2の時間サブ範囲は、UEのリソース要求に基づき、AI技術に対応するリソースを割り当てるために基地局により用いられる。
第2の時間サブ範囲は具体的に、UEのリソース要求に基づき、AI技術に対応する時間リソースを割り当てるために基地局により用いられることが理解され得る。
第1の特定時間範囲および共通時間範囲の説明について、前述の(1)における第1の特定時間範囲および共通時間範囲の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、周波数範囲および時間範囲は代替的に、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。具体的には、第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、共通周波数範囲、第1の特定時間範囲、第2の特定時間範囲、および共通時間範囲は、少なくとも2つのAI技術のために設定されてよい。言い換えれば、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲、第2の特定周波数範囲、共通周波数範囲、第1の特定時間範囲、第2の特定時間範囲、および共通時間範囲を含んでよい。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、少なくとも2つのAI技術の設定情報の具体的な内容は、実際の使用要求に基づき、決定されてよい。このことは、本発明の本実施形態において限定されない。
(3)少なくとも2つのAI技術の設定情報は、MAC機能ユニットの設定情報を含む。MAC機能ユニットは、共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットのうち少なくとも1つを含む。共通MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットに対応するか、または共通MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。
任意選択的に、少なくとも2つのAI技術の設定情報はさらに、少なくとも2つのAI技術と論理チャネルとの間のマッピング関係を含む。
前述の(3)において、MAC機能ユニットは、以下のいくつかの具体的な実現形式を有する。
a.MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットを含む。
図5において示されているように、本実施形態において、MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットのみを含んでよい。共通MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。すなわち、共通MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する情報を処理するために用いられる。
b.MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含む。
図6において示されているように、本実施形態において、MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含んでよい。少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。すなわち、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する情報を処理するために用いられる。図6において、2つのAI技術、および2つの特定MAC機能ユニットを含むMAC機能ユニットのみを例として説明のために用いる。図6において、2つの特定MAC機能ユニットは、2つのAI技術と一対一の対応関係にあり、各特定MAC機能ユニットは、1つのAI技術に対応する情報を処理するために用いられる。MAC機能ユニットが2つより多い特定MAC機能ユニットを含む場合は、図6における場合と同様であり、詳細はここでは再び説明されない。
具体的には、MAC機能ユニットが1つの特定MAC機能ユニットのみを含むとき、特定MAC機能ユニットの機能は、前述のaにおける共通MAC機能ユニットの機能と同じであり、詳細はここでは再び説明されない。MAC機能ユニットが少なくとも2つの特定MAC機能ユニットを含むとき、少なくとも2つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術と一対一の対応関係にある。言い換えれば、各特定MAC機能ユニットは、1つのAI技術に対応し、各特定MAC機能ユニットは、1つのAI技術に対応する情報を処理するために用いられる。
c.MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含む。
図7において示されているように、本実施形態において、MAC機能ユニットは、1つの共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットを含んでよい。共通MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットに対応し、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術と一対一の対応関係にある。図7において、2つのAI技術および2つの特定MAC機能ユニットのみを例として説明のために用いる。図7において、2つの特定MAC機能ユニットは、2つのAI技術と一対一の対応関係にあり、各特定MAC機能ユニットは、1つのAI技術に対応する情報を処理するために用いられる。MAC機能ユニットが2つより多い特定MAC機能ユニットを含む場合は、図7における場合と同様であり、詳細はここでは再び説明されない。
少なくとも1つの特定MAC機能ユニットの具体的な説明について、前述のbにおける少なくとも1つの特定MAC機能ユニットの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
加えて、図5、図6、および図7はさらに、論理チャネル(logic channel、LCH)と少なくとも2つのAI技術との間の対応関係を示す。例えば、図5において示されているように、LCH1、LCH2、LCH3、およびLCH4は全て、AI−1およびAI−2に対応する。図6および図7において示されているように、LCH1およびLCH2はAI−2に対応し、LCH3およびLCH4はAI−1に対応する。
図5、図6、および図7は、例として、1つのキャリア(例えば、キャリア1またはCC1)のみを用いることにより説明されることに注意すべきである。実際の応用において、複数のキャリアがさらに含まれてよく、AI−1およびAI−2などの少なくとも2つのAI技術が、各キャリア上で用いられる。
本発明の本実施形態において、UEは、基地局により送信された設定情報に基づき、UEにおけるMAC機能ユニットを前述の3つの形態に設定し、これにより、UEは、同じキャリア上での少なくとも2つのAI技術の使用においてサポートを受けることができ、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性が向上する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、基地局は、RRC接続再設定メッセージを用いることにより、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよい。
具体的には、まず、基地局は、最初にUEのためにAI−1を設定する。例えば、AI−1は、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムによりサポートを受けるAI技術であってよい。そして、UEは、従来技術に従って、基地局へのRRC接続を確立する(従来技術におけるRRC接続確立処理を参照されたく、詳細はここでは説明されない)。最後に、基地局は、RRC接続再設定メッセージをUEへ送信する。RRC接続再設定メッセージは、設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を含む。
例えば、少なくとも2つのAI技術のそれぞれが位置するキャリアのインデックス(すなわち、AI技術とセルとの間の関連、ここで、インデックスは、例えば、キャリア1またはCC1である)、各AI技術に対応するセルの物理セル識別子、各AI技術に対応するEPDCCHの設定情報、各AI技術に対応する物理共有チャネル(physical shared channel、PSCH)の設定情報、各AI技術に対応するPUCCHの設定情報、サウンディング参照信号(sounding reference signal、SRS)の設定情報、無線リソース管理(radio resource management、RRM)測定の設定情報、チャネル状態情報(channel state information、CSI)測定の設定情報、クロスキャリアスケジューリングの設定情報、および同様のものは、RRC接続再設定メッセージにおけるAI技術追加/変更メッセージリスト(AIToAddModList)において示されてよい。前述の設定情報は、AI技術の設定情報に関連付けられる。AI技術の設定情報は主に、フレーム構造、多重接続方式、および波形などの最も基本の物理層設定情報を含む。加えて、基地局は、各AI技術のユニバーサル無線リソース設定情報を、システム情報(system information、SI)に追加してよい。
任意選択的に、基地局はさらに、AI技術に対して、アクティブ化または非アクティブ化動作を実行してよい。例えば、UEがAI−1を用いることによりサービス伝送を完了した後に、UEがAI−1に対して他のサービス要求を一時的に有しない場合、基地局は、UEのためにAI−1を非アクティブ化してよい。さらに、基地局がAI−1を非アクティブ化した後に、UEは、これ以上、AI−1を用いることにより基地局と通信を行わない。例えば、UEは、これ以上、AI−1を用いることによりデータを受信しないか、または、これ以上、AI−1を用いることによりデータを送信しない。ある期間後に、UEがさらにAI−1に対して他のサービス要求を有する場合、基地局は再び、UEのためにAI−1をアクティブ化してよい。
さらに、UEがセル1におけるAI−1を用いるものと仮定する。UEがセル1からセル2へハンドオーバされたとき、セル2にサービスを提供する基地局は、UEのためにAI−2を設定してよい。加えて、UEが任意のサービスのためにAI−2を使用しないとき、基地局は、AI−2と、基地局によりUEに割り当てられた、AI−2に対応するリソースとを削除してよい。
本発明の本実施形態において、基地局は、AI技術をアクティブ化または非アクティブ化してよく、基地局は、必要とされないAIと、AI技術に対応するリソースとを削除してよい。従って、複数のAI技術の使用柔軟性を向上させることができ、基地局が複数のAI技術をサポートするとき、キャリア上でリソースを比較的柔軟に用いることができ、それにより、リソース利用率を向上させる。
任意選択的に、図2に関連して、図8において示されているように、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S106:基地局が、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てる。
S107:基地局が、リソース割り当て情報のリソース位置を決定し、ここで、リソース割り当て情報は、各AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
本発明の本実施形態において、S107は具体的に、以下のうち1つとして実装されてよい。
S107a:基地局は、予め設定されたサブキャリア間隔と少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応するTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定し、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
例えば、少なくとも2つのAI技術がAI−1およびAI−2を含むものと仮定する。この場合、S107aにおける方法を用いることにより、基地局は、予め設定されたサブキャリア間隔とAI−1に対応するTTIの長さとに基づき、AI−1に対応するリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−1に対応するリソースを示すために用いられる。それに対応して、基地局は、予め設定されたサブキャリア間隔とAI−2に対応するTTIの長さとに基づき、AI−2に対応するリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−2に対応するリソースを示すために用いられる。
S107b:基地局は、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定し、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
例えば、少なくとも2つのAI技術がAI−1およびAI−2を含むものと仮定する。この場合、S107bにおける方法を用いることにより、基地局は、AI−1のサブキャリア間隔とAI−1のTTIの長さとに基づき、AI−1のリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−1に対応するリソースを示すために用いられる。それに対応して、基地局は、AI−2のサブキャリア間隔とAI−2のTTIの長さとに基づき、AI−2のリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−2に対応するリソースを示すために用いられる。
S107c:基地局は、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の周波数サブ範囲において、AI技術のサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定し、ここで、リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
例えば、少なくとも2つのAI技術がAI−1およびAI−2を含むものと仮定する。この場合、S107cにおける方法を用いることにより、基地局は、AI−1のサブキャリア間隔とAI−1のTTIの長さとに基づき、AI−1に対応する第1の周波数サブ範囲においてAI−1のリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−1に対応するリソースを示すために用いられる。それに対応して、基地局は、AI−2に対応する第1の周波数サブ範囲において、AI−2のサブキャリア間隔とAI−2のTTIの長さとに基づき、AI−2のリソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。リソース割り当て情報は、AI−2に対応するリソースを示すために用いられる。
S107aおよびS107bは、1つの第1の周波数サブ範囲が存在する場合に対応し、S107cは、少なくとも2つの第1の周波数サブ範囲が存在する場合に対応することに注意すべきである。
S108:基地局が、リソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信する。
S109:UEが、リソース割り当て情報のリソース位置を決定し、ここで、リソース割り当て情報は、各AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
S109において、UEにより用いられる、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する方法は、S107において示されている、基地局により用いられる、リソース割り当て情報のリソース位置を決定する方法と同様である。具体的な説明について、S107a、S107b、およびS107cにおける関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態におけるS106からS108およびS109の実行順序に対して限定が課されないことに注意すべきである。すなわち、本発明の本実施形態において、S106からS108がまず実行されてよく、S109が次に実行されてよく、または、S109がまず実行されてよく、S106からS108が次に実行されてよい。代替的に、S106からS108およびS109は、同時に実行されてよい。
S110:UEが、リソース位置に基づき、基地局により送信されたリソース割り当て情報を受信する。
基地局が各AI技術に対応するリソース割り当て情報のリソース位置を決定した後に、基地局は、リソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信してよい。それに対応して、UEが各AI技術に対応するリソース割り当て情報のリソース位置を決定した後に、UEは、リソース位置に基づき、基地局により送信されたリソース割り当て情報を受信してよく、これにより、UEは、リソース割り当て情報に基づき、各AI技術に対応するリソースを決定してよい。
本発明の本実施形態において、基地局およびUEは、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するための方法に対して予め合意してよい。すなわち、基地局およびUEは、同じ方法を用いてリソース割り当て情報のリソース位置を決定することに予め合意してよい。例えば、基地局およびUEは、S107aにおいて示されている方法を用いてリソース割り当て情報のリソース位置を決定することに予め合意してよく、基地局およびUEは、S107bにおいて示されている方法を用いてリソース割り当て情報のリソース位置を決定することに予め合意してよく、または、基地局およびUEは、S107cにおいて示されている方法を用いてリソース割り当て情報のリソース位置を決定することに予め合意してよい。具体的には、合意/選択は、実際の使用要求に基づき、実行されてよい。このことは、本発明の本実施形態において限定されない。
本発明の本実施形態において、基地局およびUEは、予め合意された方法に基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定してよい。従って、基地局がリソース位置でリソース割り当て情報をUEへ送信したとき、UEは、リソース位置でリソース割り当て情報を受信することができる。さらに、UEは、リソース割り当て情報に基づき、基地局によりUEに割り当てられたリソースを知ることができ、当該リソース上でサービスを伝送することができる。
任意選択的に、S110の後に、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S201:UEが、リソース割り当て情報により示されたリソースを決定する。
S202:UEおよび基地局が、リソース上でサービスを伝送する。
本発明の本実施形態において、UEが基地局により送信されたリソース割り当て情報を受信した後に、UEは、リソース割り当て情報により示されたリソースを決定してよい。具体的には、リソース割り当て情報により示されたリソースは、サービスを伝送するためにUEおよび基地局により用いられ、通常、UEおよび基地局は、物理ダウンリンク共有チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)、または物理アップリンク共有チャネル(physical uplink shared channel、PUSCH)を用いることにより、サービスを伝送してよい。従って、UEは、PDSCHまたはPUSCH上でリソース割り当て情報により示されたリソースを決定してよい。UEおよび基地局がダウンリンクサービスを伝送する場合、UEおよび基地局は、PDSCH上でダウンリンクサービスを伝送してよい。UEおよび基地局がアップリンクサービスを伝送する場合、UEおよび基地局は、PUSCH上でアップリンクサービスを伝送してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、S201は具体的に、S201a、S201b、およびS201cのうち少なくとも1つとして実装されてよい。
S201a:UEが、予め設定されたサブキャリア間隔と、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応するTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報により示されたリソースを決定する。
S201b:UEが、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報により示されたリソースを決定する。
S201c:UEが、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第2の周波数サブ範囲において、AI技術のサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報により示されたリソースを決定する。
S201aの説明について、具体的には、S107aにおける関連説明を参照されたい。S201bの説明について、具体的には、S107bにおける関連説明を参照されたい。S201cの説明について、具体的には、S107cにおける関連説明を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
任意選択的に、図2に関連して、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S111:基地局が、少なくとも2つのAI技術に対応する測定情報をUEへ送信し、ここで、測定情報は、測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、測定情報は具体的に、以下のいくつかの可能な実装方式形態を有してよい。
一可能な実装方式が、測定情報は測定対象を含み、測定対象は各AI技術に対応する第1の周波数範囲であることである。
本発明の本実施形態において、測定情報は、1つまたは少なくとも2つの測定対象を含んでよい。測定情報が1つの測定対象を含むとき、少なくとも2つのAI技術の全てが測定対象に対応する。測定情報が少なくとも2つの測定対象を含むとき、各AI技術は、1つの測定対象に対応する。
例えば、1つの測定対象が存在する場合、1つの第1の周波数範囲が存在する。AI技術ごとに、UEは、第1の周波数範囲において測定を実行し得る。少なくとも2つの測定対象が存在する場合、少なくとも2つの第1の周波数範囲が存在する。AI技術ごとに、UEは、AI技術に対応する第1の周波数範囲において測定を実行し得る。
他の可能な実装方式が、測定情報は、測定対象および測定サブ対象を含み、測定対象は、各AI技術に対応するキャリアであり、測定サブ対象は、各AI技術に対応する第1の周波数範囲であることである。
本発明の本実施形態において、測定情報は、1つまたは少なくとも2つの測定対象および測定サブ対象を含んでよい。具体的に、以下のいくつかの組み合わせが含まれてよい。
A.測定情報は、1つの測定対象および1つの測定サブ対象を含む。少なくとも2つのAI技術の全ては、測定対象および測定サブ対象に対応する。
例えば、1つの測定対象および1つの測定サブ対象が存在する場合、1つのキャリアおよび1つの第1の周波数範囲が存在する。AI技術ごとに、UEは、キャリア上で第1の周波数範囲において測定を実行してよい。
B.測定情報は、1つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象を含む。少なくとも2つのAI技術の全ては、測定対象に対応し、各AI技術は、1つの測定サブ対象に対応する。
例えば、1つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象が存在する場合、1つのキャリアおよび少なくとも2つの第1の周波数範囲が存在する。AI技術ごとに、UEはキャリア上のAI技術に対応する第1の周波数範囲において測定を実行してよい。
C.測定情報は、少なくとも2つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象を含む。各AI技術が1つの測定対象および1つの測定サブ対象に対応する。
例えば、少なくとも2つの測定対象および少なくとも2つの測定サブ対象が存在する場合、少なくとも2つのキャリアおよび少なくとも2つの第1の周波数範囲が存在する。AI技術ごとに、UEは、キャリア上でAI技術に対応する第1の周波数範囲において測定を実行してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、測定情報はさらに、少なくとも1つのサブフレーム設定情報を含んでよく、少なくとも1つのサブフレーム設定情報は、少なくとも1つのサブフレーム設定情報により示されたサブフレーム上で測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
例えば、測定情報が1つのサブフレーム設定情報を含むとき、全てのAI技術は、サブフレーム設定情報に対応する。すなわち、AI技術ごとに、UEは、サブフレーム設定情報により示されたサブフレーム上で測定を実行する。測定情報が少なくとも2つのサブフレーム設定情報を含むとき、各AI技術は、1つのサブフレーム設定情報に対応する。すなわち、AI技術ごとに、UEは、AI技術に対応するサブフレーム設定情報により示されたサブフレーム上で測定を実行する。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、複数のAI技術の場合にUEにより実行されている測定をサポートすることができるので、UE移動管理およびより効率的なリソース割り当てを複数のAI技術の場合に実装することができる。
任意選択的に、図2に関連して、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S112:第1のTTIにおいて、基地局が、第1の周波数範囲において少なくとも2つのAI技術における第1のAI技術に対応する測定情報をアクティブ化し、第2の周波数範囲において第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化する。
本発明の本実施形態において、基地局が第1のTTIにおいて、第1の周波数範囲を第1のAI技術に割り当てるものと仮定する。すなわち、第1のTTIにおいて、UEは、通信のために第1の周波数範囲において第1のAI技術を用いる。第1のTTIにおいて、基地局は、第1の周波数範囲において、第1のAI技術に対応する、(測定対象、または測定対象および測定サブ対象を含む)測定情報をアクティブ化し、第2の周波数範囲(第1のTTIの前に基地局により第1のAI技術に割り当てられた周波数範囲)において、第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化する。基地局が第2のTTIにおいて第2の周波数範囲を第1のAI技術に割り当てるものと仮定する。すなわち、第2のTTIにおいて、UEは、通信のために第2の周波数範囲において第1のAI技術を用いる。第2のTTIにおいて、基地局は、第2の周波数範囲において、第1のAI技術に対応する測定情報をアクティブ化し、第1の周波数範囲(第2のTTIの前に第1のTTIにおいて基地局により第1のAI技術に割り当てられた周波数範囲)において、第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化する。このように、UEにより実行される測定が各AI技術に対応する周波数範囲およびTTIにおける変更に柔軟に適応されることができることを保証できる。
第1のAI技術に対応する測定情報を基地局によりアクティブ化することは具体的には、第1のAI技術に対応する測定対象、または、第1のAI技術に対応する測定対象および測定サブ対象を基地局によりアクティブ化することであってよい。第1のAI技術に対応する測定情報を基地局により非アクティブ化することは具体的に、第1のAI技術に対応する測定対象、または、第1のAI技術に対応する測定対象および測定サブ対象を基地局により非アクティブ化することであってよい。
第1の周波数範囲および第2の周波数範囲は、前述の共通周波数範囲における2つの周波数範囲であってよい。
例えば、図9において示されているように、図9は、TTIにおいて、本発明の実施形態に係る、周波数範囲におけるAI技術のアクティブ化、および、別の周波数範囲(TTIの前に基地局によりAI技術に割り当てられrた周波数範囲)におけるAI技術の非アクティブ化の概略図である。
図9において、AI技術がAI−1であり、基地局がTTI−1において周波数範囲1をAI−1に割り当て、かつ、基地局がTTI−2において周波数範囲2をAI−1に割り当てるものと仮定する。TTI−2において、基地局は、周波数範囲2においてAI−1に対応する測定情報をアクティブ化し、周波数範囲1においてAI−1に対応する測定情報を非アクティブ化する必要がある。基地局がさらにTTI−3において周波数範囲1をAI−1に割り当てるものと仮定する。TTI−3において、基地局は、周波数範囲1においてAI−1に対応する測定情報をアクティブ化し、周波数範囲2においてAI−1に対応する測定情報を非アクティブ化する必要がある。
UEにより実行される測定は、RRM測定、CSI測定、および同様のものを含んでよいことに注意すべきである。S111およびS112において説明される内容は全て、RRM測定についてのものである。CSI測定において、AI技術ごとに、基地局は、AI技術に基づき、CSI測定帯域幅範囲において全帯域幅測定およびサブバンド測定を設定してよい。サブバンド測定において、各サブバンドは、AI技術のための測定帯域幅の一部である。複数のサブバンドの和が、AI技術の測定帯域幅未満であるか、またはAI技術の測定帯域幅に等しい。
さらに、RRM測定は、移動管理を実行するためにUEにより用いられてよく、CSI測定は、リソースをUEに動的に割り当てるために基地局により用いられてよい。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法において、AI技術に対応する測定情報をアクティブ化および非アクティブ化することができるので、UEにより実行される測定が各AI技術に対応する周波数範囲おおびTTIにおける変更に柔軟に適応されることができることを保証できる。
本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法は、基地局間ハンドオーバシナリオ、デュアルコネクティビティシナリオ、または基地局間のキャリアアグリゲーションシナリオに適用されてよい。基地局間ハンドオーバシナリオは、例として用いられる。UEにサービスを提供する現在の基地局が基地局1であるものと仮定する。基地局1の信号品質が予め設定された条件を満たさない(例えば、基地局1の信号品質が予め設定された信号品質閾値未満である)と基地局1が決定したとき、基地局1は、基地局1に隣接する(基地局2であると仮定される)基地局の信号品質を測定するようUEを設定する必要がある。基地局1が基地局2の信号品質を測定するようUEを設定する前に、基地局1はまず、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を取得する必要がある。
例えば、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、S1およびS2を含んでよい。
S1:基地局1が、要求メッセージを基地局2へ送信し、ここで、要求メッセージは、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を要求するために用いられる。
基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報は、基地局2のサービングセルおよび基地局2の近接セル(すなわち、基地局2のサービングセルに隣接するセル)によりサポートあれる少なくとも2つのAI技術の測定設定情報である。基地局2のサービングセルおよび基地局2の近接セルによりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術は、基地局2のサービングセルおよび基地局2の近接セルによりサポートを受けるAI技術の一部または全てを含んでよい。
本発明の本実施形態において、要求メッセージは、測定設定情報を基地局1により取得する必要がある少なくとも2つのAI技術の識別子を含んでよい。基地局2が基地局1により送信された要求メッセージを受信した後に、基地局2は、要求メッセージにおいて保持されている識別子に基づき、測定設定情報を基地局1により取得する必要がある少なくとも2つのAI技術を決定してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、測定設定情報を基地局1により取得する必要がある少なくとも2つのAI技術の識別子は、少なくとも2つのAI技術のインデックス、少なくとも2つのAI技術のID、または同様のものであってよい。具体的には、識別子は、実際の使用要求に基づき、決定されてよい。このことは、本発明の本実施形態において限定されない。測定設定情報を基地局1により取得する必要がある少なくとも2つのAI技術の識別子は、基地局2のサービングセルおよび基地局2の近接セルによりサポートを受けるAI技術の一部または全ての識別子を含んでよいことが理解され得る。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、S1における要求メッセージは、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを確立するためのX2確立要求メッセージにおいて保持されてよい。すなわち、基地局1は、要求メッセージをX2確立要求メッセージに追加することにより、要求メッセージを基地局2へ送信してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、S1における要求メッセージは、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを用いることにより送信されてよい。すなわち、基地局1は、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを用いることにより、要求メッセージを基地局2へ送信してよい。
S2:基地局2が、第1の応答メッセージを基地局1へ送信し、ここで、第1の応答メッセージは、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を戻すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報は、基地局2のサービングセル基地局2の近接セルによりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術に対応する周波数セグメント、少なくとも2つのAI技術に対応する周波数セグメントと、中心周波数セグメントとの間のオフセット、少なくとも2つのAI技術の測定帯域幅、少なくとも2つのAI技術の測定領域の上方および下方境界、少なくとも2つのAI技術に対応する測定信号の位置、少なくとも2つのAI技術に対応する測定時刻、および同様のもののうち少なくとも1つであってよい。
測定時刻は、サブフレーム、符号、タイムスロット(slot)、またはミニスロット(mini−slot)などの、測定のために用いられることができる任意の時間単位であってよい。具体的には、時間単位は、実際の使用要求に基づき、決定されてよい。このことは本発明の本実施形態において限定されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、S2における第1の応答メッセージは、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを確立するためのX2確立応答メッセージにおいて保持されてよい。すなわち、基地局2は、第1の応答メッセージをX2確立応答メッセージに追加することにより、第1の応答メッセージを基地局1へ送信してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、S2における第1の応答メッセージは、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを用いることにより送信されてよい。すなわち、基地局2は、基地局1と基地局2との間のX2インターフェースを用いることにより、第1の応答メッセージを基地局1へ送信してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、基地局2は、基地局1の信号品質を測定するようUEを設定する必要があってもよい。例えば、可能な実装方式が、S1は以下のS10と置き換えられてよいことである。
S10:基地局1が、要求メッセージおよび基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を、基地局2へ送信する。
基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報は、基地局1のサービングセルおよび基地局1近接セルによりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術に対応する周波数セグメント、少なくとも2つのAI技術に対応する周波数セグメントと中心周波数セグメントとの間のオフセット、少なくとも2つのAI技術の測定帯域幅、少なくとも2つのAI技術の測定領域の上方および下方境界、少なくとも2つのAI技術に対応する測定信号の位置、ならびに少なくとも2つのAI技術の対応する測定時刻のうち少なくとも1つであってよい。
測定時刻の説明について、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報における測定時刻の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
基地局1により基地局2へ送信される要求メッセージの説明について、S1において基地局1により基地局2へ送信される要求メッセージの関連説明を参照されたい。基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報の他の説明について、S1において基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報の関連説明を参照されたい。詳細はここで再び説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、基地局2は、基地局1の信号品質を測定するようUEを設定する必要があってもよい。例えば、別の可能な実装方式が、S1は以下のS11と置き換えられてよく、S2は以下のS21と置き換えられてよいということである。
S11:基地局1が、基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を基地局2へ送信する。
S21:基地局2が、第2の応答メッセージを基地局1へ送信し、ここで、第2の応答メッセージは、基地局2が基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を成功に受信されていることを確認するために用いられる。
基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報の説明について、S1において基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報の関連説明、およびS10において基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術測定設定情報の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態において、S21は実行されなくてよいことに注意すべきである。言い換えれば、基地局1がS11を実行した後に、基地局1は、ある期間(例えば、予め設定された期間)において、基地局2により送信された第2の応答メッセージを受信しない場合、基地局1は代替的に、基地局2が基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報を成功に受信しているとみなしてよい。
任意選択的に、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報が変更されたとき、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S3:基地局2が、第1の設定変更メッセージを基地局1へ送信し、ここで、第1の設定変更メッセージは、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報が変更されたことを示すために用いられる。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の変更された測定設定情報について、S2において基地局2によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び、説明されない。
本発明の本実施形態において、S3における第1の設定変更メッセージは、基地局設定更新メッセージにおいて保持されてよい。すなわち、基地局2は、第1の設定変更メッセージを基地局設定更新メッセージに追加することにより、第1の設定変更メッセージを基地局1へ送信してよい。
本発明の本実施形態において、基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報が変更されたとき、基地局1は代替的に、第2の設定変更メッセージを基地局2へ送信してよいことが理解され得る。第2の設定変更メッセージは、基地局1によりサポートを受ける少なくとも2つのAI技術の測定設定情報が変更されたことを示すために用いられる。
第2の設定変更メッセージの説明について、S3における第1の設定変更メッセージの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び、説明されない。
任意選択的に、図2に関連して、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S113:基地局が、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために同じ物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)を設定する。
本実施形態において、基地局は、各AI技術のために同じPUCCHを設定する。すなわち、基地局は、キャリア上で共通のPUCCHを設定する。共通PUCCHは、各AI技術に対応する、ハイブリッド自動反復要求(hybrid automatic retransmission request、HARQ)フィードバック、スケジューリング要求、CSIフィードバック、および同様のものを送信するために用いられる。本実施形態において、1つの共通PUCCHのみが1つのキャリア上で用いられるので、アップリンク信号の電力ピークが比較的低い。しかしながら、AI技術のために用いられる測定の単位が異なるので、測定の異なるユニットが異なるAI技術のために用いられる場合に対処する必要がある。例えば、AI−1のために用いられるTTIが1ミリ秒であり、AI−2のために用いられるTTIが0.1ミリ秒である。共通PUCCHが1ミリ秒のTTI、または、0.1ミリ秒のTTIをサポートするとき、対応する特殊処理は、異なるTTIが用いられるAI技術に対して実行される必要があり、これにより、共通PUCCHによりサポートを受けるTTIに適応される。
例えば、図10において示されているように、基地局は、キャリア(例えば、キャリア1またはCC1)上でAI−1、AI−2、およびAI−3のために同じPUCCHを設定する。
代替的に、S113は、以下の段階と置き換えられてよい。
S113a:基地局が、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために異なるPUCCHを設定する。
PUCCHの説明について、S113におけるPUCCHの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本実施形態において、S113と比較すると、S113aにおいて、基地局は、各AI技術のために異なるPUCCHを設定し、これにより、測定の異なる単位が異なるAI技術のために用いられるといった問題を回避し、それにより、実装の複雑さを低減する。例えば、図11において示されているように、基地局は、キャリア(例えば、キャリア1またはCC1)上でAI−1、AI−2、およびAI−3のために異なるPUCCHを設定する。例えば、基地局は、AI−1のためにPUCCH1を、AI−2のためにPUCCH2を、AI−3のためにPUCCH3を設定する。
代替的に、S113は、以下の段階と置き換えられてよい。
S113b:基地局が、少なくとも2つのAI技術の一部のために異なるPUCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術の一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPUCCHと同じPUCCHを設定する。
PUCCHの説明について、S113におけるPUCCHの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本実施形態において、基地局は、一部のAI技術のために異なるPUCCHを設定し、他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのPUCCHと同じPUCCHを設定する。同じPUCCHが設定されたAI技術について、測定の異なる単位がAI技術のために用いられるという問題を回避することができるのみならず、アップリンク信号の電力ピークも比較的低い。加えて、S113aと比較すると、本実施形態において、PUCCHの合計数量を低減することができる。
例えば、図12において示されているように、基地局は、1つのキャリア(例えば、キャリア1またはCC1)上のAI−1、および別のキャリア(例えば、キャリア2またはCC2)上のAI−2のために同じPUCCHを設定し、かつ、当該別のキャリア(例えば、キャリア2またはCC2)上のAI−3のために、AI−1およびAI−2のために設定したPUCCHと異なるPUCCHを設定する。例えば、基地局は、AI−1およびAI−2のためにPUCCH1を設定し、AI−3のためにPUCCH3を設定する。
図12は、AI−1が1つのキャリアに位置し、AI−2およびAI−3が別のキャリアに位置する例のみを用いることにより説明されることに注意すべきである。実際の応用において、代替的に、より多くのAI技術がさらに存在してよく、複数のAI技術は、1つのキャリアまたは異なるキャリアに位置してよい。複数のAI技術が1つのキャリアまたは異なるキャリアに位置するかは、実際の使用要求に基づき、具体的に設定されてよい。このことは本発明の本実施形態において限定されない。
さらに、前述の2つのキャリア上のAI技術は、同じものまたは異なるものであってよい。代替的に、AI技術のうちの一部が同じものであってよい。このことは本発明の本実施形態において具体的に限定されない。
任意選択的に、基地局が複数のPUCCHを設定したとき、UEは、複数のPUCCHおよび物理アップリンク共有チャネル(physical uplink shared channel、PUSCH)を同時に送信した場合、UEは、UEの最大伝送電力、またはUEが位置するセルの最大伝送電力から複数のPUCCHの電力とPUSCHの電力の和を引いたものを用いることにより、UEの電力ヘッドルーム(power headroom、PH)情報を取得し、PH情報を電力ヘッドルームレポート(power headroom report、PHR)に追加することにより、PH情報を基地局へ送信してよい。
具体的に、UEは、各AI技術に対応するPH情報、または、アクティブ化された状態にあるAI技術に対応するPH情報、または、最も高い優先順位を有するAI技術に対応するPH情報を電力ヘッドルームレポートに追加してよい。
基地局が、本実施形態において提供されている、複数のAI技術のためにPUCCHを設定する方法において、HARQフィードバック、スケジューリング要求、CSIフィードバック、電力制御、および同様のものは、複数のAI技術の場合においてサポートを受けることができる。従って、リソースは、より柔軟に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率を向上させる。
任意選択的に、図2に関連して、本発明の本実施形態において提供されているAI技術の設定方法はさらに、以下の段階を含んでよい。
S114:基地局が、少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPDCCH/EPDCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのためのPDCCH/EPDCCHと同じPDCCH/EPDCCHを設定する。
当該他のAI技術および当該少なくとも1つのAI技術は、異なるキャリアに対応する。
S114におけるPDCCH/EPDCCHを設定するために基地局により用いられる方法は、S113bにおけるPUCCHを設定するために基地局により用いられる方法と同様であることに注意すべきである。具体的な説明について、S113bにおけるPUCCHを設定するために基地局により用いられる方法の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
例えば、図13において示されているように、基地局は、1つのキャリア(例えば、キャリア1またはCC1)上のAI−1および別のキャリア(例えば、キャリア2またはCC2)上のAI−3のために同じPDCCH/EPDCCHを設定し、かつ、当該別のキャリア(例えば、キャリア2またはCC2)上のAI−2のために、AI−1およびAI−3のために設定されたPDCCH/EPDCCHと異なるPDCCH/EPDCCHを設定する。例えば、基地局は、AI−1およびAI−3のためにPDCCH1/EPDCCH1を設定し、AI−2のためにPDCCH2/EPDCCH2を設定する。
図13は、AI−1が1つのキャリアに位置し、AI−2およびAI−3が別のキャリアに位置する例のみを用いることにより、説明されることに注意すべきである。実際の応用において、代替的に、複数のAI技術がさらに存在してよく、複数のAI技術は、1つのキャリアまたは異なるキャリアに位置してよい。複数のAI技術が1つのキャリアまたは異なるキャリアに位置するかは、実際の使用要求に基づき、具体的に設定されてよい。このことは本発明の本実施形態において限定されない。
さらに、前述の2つのキャリア上のAI技術は、同じものまたは異なるものであってよい。代替的に、AI技術のうちの一部が同じものであってよい。このことは本発明の本実施形態において具体的に限定されない。
基地局が、本実施形態において提供されている複数のAI技術のためにPDCCH/EPDCCHを設定する方法において、同じPDCCH/EPDCCHは、同じキャリアまたは異なるキャリア上で異なるAIのために設定されてよい。従って、リソースは、より柔軟に割り当てられることができ、それにより、リソース利用率を向上させる。
図14において示されているように、本発明の実施形態は、無線アクセスデバイスを提供する。無線アクセスデバイスは、前述の方法における無線アクセスデバイスにより実行される段階を実行するよう構成される。無線アクセスデバイスは、対応する段階に対応するモジュールを含んでよい。例えば、無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定するよう構成される決定ユニット10と、決定ユニット10により決定された、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信するよう構成される送信ユニット11であって、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定するためにUEにより用いられる、送信ユニット11とを含んでよい。
任意選択的に、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、第1の特定周波数範囲および共通周波数範囲を含み、第1の特定周波数範囲は、無線アクセスデバイスにより予め設定された、少なくとも2つのAI技術に対応する第1の周波数サブ範囲を含み、第1の周波数サブ範囲は、少なくとも2つのAI技術に対応する制御情報を伝送するために用いられ、共通周波数範囲は、UEのリソース要求に基づき、少なくとも2つのAI技術に対応するリソースを割り当てるように無線アクセスデバイスにより用いられる。
任意選択的に、少なくとも2つのAI技術の設定情報はさらに、第2の特定周波数範囲を含み、第2の特定周波数範囲は、無線アクセスデバイスにより予め設定された、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第2の周波数サブ範囲を含み、第2の周波数サブ範囲は、UEのリソース要求に基づき、AI技術に対応するリソースを割り当てるために無線アクセスデバイスにより用いられる。
任意選択的に、少なくとも2つのAI技術の設定情報は、媒体アクセス制御MAC機能ユニットの設定情報を含み、MAC機能ユニットは、共通MAC機能ユニットおよび少なくとも1つの特定MAC機能ユニットのうち少なくとも1つを含み、共通MAC機能ユニットは、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットに対応するか、または、共通MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応し、少なくとも1つの特定MAC機能ユニットは、少なくとも2つのAI技術に対応する。
任意選択的に、図14に関連して、図15において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニット12を含んでよい。
割り当てユニット12は、送信ユニット11が少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるよう構成される。
決定ユニット10はさらに、予め設定されたサブキャリア間隔と、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する伝送時間間隔TTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、割り当てユニット12により割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられ。
送信ユニット11はさらに、決定ユニット10により決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、図14に関連して、図15において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニット12を含んでよい。
割り当てユニット12は、送信ユニット11が少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるよう構成される。
決定ユニット10はさらに、少なくとも2つのAI技術のそれぞれのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、割り当てユニット12により割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
送信ユニット11はさらに、決定ユニット10により決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、図14に関連して、図15において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、割り当てユニット12を含んでよい。
割り当てユニット12は、送信ユニット11が少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信した後に、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術に対応するリソースをUEに割り当てるよう構成される。
決定ユニット10はさらに、AI技術のサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の周波数サブ範囲において、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、割り当てユニット12により割り当てられた、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。
送信ユニット11はさらに、決定ユニット10により決定されたリソース位置に基づき、リソース割り当て情報をUEへ送信するよう構成される。
任意選択的に、送信ユニット11はさらに、少なくとも2つのAI技術に対応する測定情報をUEへ送信するよう構成される。測定情報は、測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
任意選択的に、測定情報は、測定対象を含み、測定対象は、各AI技術に対応する第1の周波数範囲である。代替的に、測定情報は、測定対象および測定サブ対象を含み、測定対象は、各AI技術に対応するキャリアであり、測定サブ対象は、各AI技術に対応する第1の周波数範囲である。
任意選択的に、測定情報はさらに、少なくとも1つのサブフレーム設定情報を含み、少なくとも1つのサブフレーム設定情報は、少なくとも1つのサブフレーム設定情報により示されたサブフレーム上で測定を実行するようUEに命令するために用いられる。
任意選択的に、図14に関連して、図16において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、アクティブ化ユニット13を含んでよい。
アクティブ化ユニット13は、第1のTTIにおいて、第1の周波数範囲において、決定ユニット10により決定された少なくとも2つのAI技術における第1のAI技術に対応する測定情報をアクティブ化し、第2の周波数範囲において、第1のAI技術に対応する測定情報を非アクティブ化するよう構成される。
任意選択的に、図14に関連して、図17において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、設定ユニット14を含んでよい。
設定ユニット14は、決定ユニット10により決定された少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために同じPUCCHを設定するよう構成されるか、または、設定ユニット14は、決定ユニット10により決定された少なくとも2つのAI技術のそれぞれのために異なるPUCCHを設定するよう構成されるか、または、設定ユニット14は、決定ユニット10により決定された少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPUCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのためのPUCCHと同じPUCCHを設定するよう構成される。
任意選択的に、図14に関連して、図17において示されているように、無線アクセスデバイスはさらに、設定ユニット14を含んでよい。
設定ユニット14は、決定ユニット10により決定された少なくとも2つのAI技術のうちの一部のために異なるPDCCH/EPDCCHを設定し、少なくとも2つのAI技術のうちの一部以外の他のAI技術のために、当該一部のAI技術のうち少なくとも1つのためのPDCCH/EPDCCHと同じPDCCH/EPDCCHを設定するよう構成される。当該他のAI技術および当該少なくとも1つのAI技術は、異なるキャリアに対応する。
本実施形態における無線アクセスデバイスは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法における無線アクセスデバイスに対応してよく、本実施形態における無線アクセスデバイスのモジュールの区分および/または機能は全て、図2または図8において示されている方法の手順を実装することを意図していることが理解され得る。繰り返しを回避するために、詳細はここでは再びさらに説明される。
本発明の本実施形態は、無線アクセスデバイスを提供する。無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されている無線アクセスデバイスは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
図18において示されているように、本発明の実施形態は、UEを提供する。UEは、前述の方法におけるUEにより実行される段階を実行するよう構成される。UEは、対応する段階に対応するモジュールを備えてよい。例えば、UEは、無線アクセスデバイスにより送信された、同じキャリア上の少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信するよう構成される受信ユニット20と、受信ユニット20により受信された、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定するよう構成される設定ユニット21とを備えてよい。
任意選択的に、図18に関連して、図19において示されているように、UEはさらに、決定ユニット22を含んでよい。
決定ユニット22は、設定ユニット21が少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、予め設定されたサブキャリア間隔と少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する伝送時間間隔TTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。受信ユニット20はさらに、決定ユニット22により決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
任意選択的に、図18に関連して、図19において示されているように、UEはさらに、決定ユニット22を含んでよい。
決定ユニット22は、設定ユニット21が少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、AI技術ごとのサブキャリア間隔と、AI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。受信ユニット20はさらに、決定ユニット22により決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
任意選択的に、図18に関連して、図19において示されているように、UEはさらに、決定ユニット22を含んでよい。
決定ユニット22は、設定ユニット21が少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定した後に、少なくとも2つのAI技術のそれぞれに対応する第1の特定周波数範囲において、AI技術のサブキャリア間隔とAI技術のTTIの長さとに基づき、リソース割り当て情報のリソース位置を決定するよう構成される。リソース割り当て情報は、AI技術に対応するリソースを示すために用いられる。受信ユニット20はさらに、決定ユニット22により決定されたリソース位置に基づき、無線アクセスデバイスにより送信されたリソース割り当て情報を受信するよう構成される。
本実施形態におけるUEは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法におけるUEに対応してよく、本実施形態にけるUEのモジュールの区分および/または機能は全て図2または図8において示されている方法の手順を実装することを意図することが理解され得る。繰り返しを回避するために、詳細はここでは再びさらに説明されない。
本発明の本実施形態は、UEを提供する。UEは、基地局により送信された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信してよく、UEは、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定してよい。従って、本発明の本実施形態において提供されているUEは、同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
図20において示されているように、本発明の実施形態は、無線アクセスデバイスを提供する。無線アクセスデバイスは、少なくとも1つのプロセッサ30と、トランシーバ31と、メモリ32と、システムバス33とを備える。
メモリ32は、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサ30と、メモリ32と、トランシーバ31とは、システムバス33を用いることにより、接続され、互いに通信を行う。無線アクセスデバイスが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサ30は、メモリ32において記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、無線アクセスデバイスは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する。具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細はここで再び説明されない。
本実施形態はさらに、記憶媒体を提供する。記憶媒体は、メモリ32を含んでよい。
少なくとも1つのプロセッサ30は、中央演算処理装置(central processing unit、CPU)であってよい。少なくとも1つのプロセッサ30は代替的に、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processing、DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field−programmable gate array、FPGA)もしくは別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジックデバイス、個別のハードウェア構成要素、または同様のものであってよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよく、またはプロセッサは、任意の従来のプロセッサまたは同様のものであってよい。
少なくとも1つのプロセッサ30は、専用プロセッサであってよい。専用プロセッサは、ベースバンドプロセッサチップ、無線周波数処理チップ、および同様のもののうち少なくとも1つを含んでよい。さらに、専用プロセッサはさらに、無線アクセスデバイスの別の専用処理機能を有するチップを含んでよい。
メモリ32は、例えば、ランダムアクセスメモリ(random−access memory、RAM)のような揮発性メモリ(volatile memory)を含んでよい。メモリ32は代替的に、例えば、リードオンリメモリ(read−only memory、ROM)、フラッシュメモリ(flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、またはソリッドステートドライブ(solid−state drive、SSD)のような不揮発性メモリ(non−volatile memory)を含んでよい。メモリ32は代替的に、前述のメモリの組み合わせを含んでよい。
システムバス33は、データバス、電力バス、コントロールバス、信号ステータスバス、および同様のものを含んでよい。本実施形態において、明確な説明の目的のために、全てのバスは、図20においてシステムバス33と示される。
トランシーバ31は具体的に、無線アクセスデバイスにおけるトランシーバであってよい。トランシーバは、無線トランシーバであってよい。例えば、無線トランシーバは、無線アクセスデバイスのアンテナ、または同様のものであってよい。少なくとも1つのプロセッサ30は、トランシーバ31を用いることにより、UEなどの別のデバイスへデータを送信するか、またはUEなどの別のデバイスからデータを受信する。
具体的な実装過程において、図2または図8において示されている方法の手順における段階は、メモリ32においてソフトウェア形式で記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行することにより、ハードウェア形式でプロセッサ30により実行されてよい。繰り返しを回避するために、詳細はここでは再び説明されない。
任意選択的に、本発明の実施形態はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数のプログラムを記憶する。1つまたは複数のプログラムは命令を含む。無線アクセスデバイスの少なくとも1つのプロセッサが命令を実行したとき、無線アクセスデバイスは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する。具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態は、無線アクセスデバイスを提供する。無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されている無線アクセスデバイスは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
図21において示されているように、本発明の実施形態は、UEを提供する。UEは、少なくとも1つのプロセッサ40と、トランシーバ41と、メモリ42と、システムバス43とを備える。
メモリ42は、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサ40と、メモリ42と、トランシーバ41とは、システムバス43を用いることにより、接続され、互いに通信を行う。UEが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサ40は、メモリ42において記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、UEは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する。具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本実施形態はさらに、記憶媒体を提供する。記憶媒体は、メモリ42を含んでよい。
少なくとも1つのプロセッサ40は、CPUであってよく、または少なくとも1つのプロセッサ40は、別の汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジックデバイス、個別のハードウェア構成要素、または同様のものであってよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよく、またはプロセッサは、任意の従来のプロセッサまたは同様のものであってよい。
少なくとも1つのプロセッサ40は、専用プロセッサであってよい。専用プロセッサは、ベースバンドプロセッサチップ、無線周波数処理チップ、および同様のもののうち少なくとも1つを含んでよい。さらに、専用プロセッサはさらに、UEの別の専用処理機能を有するチップを含んでよい。
メモリ42は、例えば、RAMのような揮発性メモリを含んでよい。メモリ42は代替的に、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDD、またはSSDのような不揮発性メモリを含んでよい。メモリ42は代替的に、前述のメモリの組み合わせを含んでよい。
システムバス43は、データバス、電力バス、コントロールバス、信号ステータスバス、および同様のものを含んでよい。本実施形態において、明確な説明の目的のために、全てのバスは、図21においてシステムバス43と示される。
トランシーバ41は具体的に、UEにおけるトランシーバであってよい。トランシーバは、無線トランシーバであってよい。例えば、無線トランシーバは、UEのアンテナ、または同様のものであってよい。少なくとも1つのプロセッサ40は、トランシーバ41を用いることにより、無線アクセスデバイスなどの別のデバイスへデータを送信するか、または無線アクセスデバイスなどの別のデバイスからデータを受信する。
具体的な実装過程において、図2または図8において示されている方法の手順における段階は、メモリ42においてソフトウェア形式で記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行することにより、ハードウェア形式でプロセッサ40において実行されてよい。繰り返しを回避するために、詳細はここでは再び説明されない。
任意選択的に、本発明の実施形態はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数のプログラムを記憶する。1つまたは複数のプログラムは、命令を含む。UEの少なくとも1つのプロセッサが命令を実行したとき、UEは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する。具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態は、UEを提供する。UEは、基地局により送信された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信してよく、UEは、少なくとも2つのAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定してよい。従って、本発明の本実施形態において提供されているUEは、同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
図22において示されているように、本発明の実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、少なくとも1つのプロセッサ50と、入出力インターフェース51と、メモリ52と、バス53とを備える。
メモリ52は、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサ50と、メモリ52と、入出力インターフェース51とは、バス53を用いることにより、接続され、互いに通信を行う。システムチップが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサ50は、メモリ52において記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、システムチップは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する。具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されているシステムチップは、SOCであってよく、または、本発明の実施形態に係るAI技術の設定方法を実行することができる別のチップであってよいことに注意すべきである。このことは本発明の本実施形態において限定されない。
さらに、図22において示されているシステムチップは、図20において示されている無線アクセスデバイスのシステムチップであってよい。
本発明の本実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、システムチップは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の本実施形態において提供されているシステムチップは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
図23において示されているように、本発明の実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、少なくとも1つのプロセッサ60と、入出力インターフェース61と、メモリ62と、バス63とを備える。
メモリ62は、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成される。少なくとも1つのプロセッサ60と、メモリ62と、入出力インターフェース61とは、バス63を用いることにより、接続され、互いに通信を行う。システムチップが動作したとき、少なくとも1つのプロセッサ60は、メモリ62において記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行し、これにより、システムチップは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法を実行する具体的なAI技術の設定方法について、図2または図8の実施形態の関連説明を参照されたく、詳細がここでは再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されているシステムチップは、SOCであってよく、または本発明の実施形態に係るAI技術の設定方法を実行することができる別のチップであってよいことに注意すべきである。このことは、本発明の本実施形態において限定されない。
さらに、図23において示されているシステムチップは、図21において示されているUEのシステムチップであってよい。
本発明の本実施形態は、システムチップを提供する。システムチップは、基地局により送信された、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術の設定情報を受信してよく、システムチップは、少なくとも2つAI技術の設定情報に基づき、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定してよい。従って、本発明の本実施形態において提供されているシステムチップは、同じキャリア上で設定された複数のAI技術をサポートすることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
本発明の実施形態は、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、無線アクセスデバイスおよびUEを備える。例えば、図1において示されているように、図1は、本発明の本実施形態に係る無線通信システムの構造概略図である。無線アクセスデバイスおよびUEは、図2または図8において示されているAI技術の設定方法の手順を実行してよい。具体的に、無線アクセスデバイスの説明について、具体的には、図14から図17のうち任意の1つの実施形態における無線アクセスデバイスの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。UEの説明について、具体的には、図18または図19の実施形態におけるUEの関連説明を参照されたく、詳細はここで再び説明されない。
任意選択的に、本発明の実施形態はさらに、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、無線アクセスデバイスを含んでよい。具体的に、無線アクセスデバイスの説明について、具体的には、図14から図17のうち任意の1つの実施形態における無線アクセスデバイスの関連説明を参照されたく、詳細はここでは再び説明されない。
本発明の実施形態は、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、無線アクセスデバイスおよびUEを含んでよく、または、無線通信システムは、無線アクセスデバイスを含んでよい。無線アクセスデバイスは、同じキャリア上で設定される必要がある少なくとも2つのAI技術と、少なくとも2つのAI技術の設定情報とを決定してよく、無線アクセスデバイスは、少なくとも2つのAI技術の設定情報をUEへ送信してよく、これにより、UEは、同じキャリア上で少なくとも2つのAI技術を設定する。従って、本発明の実施形態において提供されている無線通信システムを用いることにより、無線アクセスデバイスは、UEのために同じキャリア上での複数のAI技術の設定においてサポートを受けることができ、これにより、複数のAI技術をより柔軟に使用し、無線通信システムにおいて複数のAI技術を使用する必要がある応用シナリオにより良好に適応され、それにより、同じキャリア上でのリソースの利用率および使用柔軟性を向上させる。
簡便かつ簡潔な説明の目的のために、前述の機能モジュールの区分が説明のための例とみなされることは、当業者により明確に理解され得る。実際の応用において、前述の機能は、要求に基づき、異なる機能モジュールに割り当てられ、実装されることができ、すなわち、装置の内部構造は、異なる機能モジュールに分割され、上述した機能の全てまたは一部を実装する。前述のシステム、装置、およびユニットの詳述したワーキング処理について、前述の方法の実施形態における対応する処理を参照してよく、詳細はここでは再び説明されない。
本出願において提供されているいくつかの実施形態において、開示されているシステム、装置、および方法は、他の方式で実装され得ることが理解されるべきである。例えば、説明されている装置実施形態は単に例である。例えば、モジュールまたはユニットの区分は単に論理的機能の区分であり、実際の実装において他の区分であってよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わせられてよく、または、別のシステムに統合されてよく、または、一部の特徴は、無視されてよく、もしくは実行されなくてよい。加えて、表示または記載されている相互連結または直接連結または通信接続は、一部のインターフェースを介して、または装置もしくはユニット間の間接連結もしくは通信接続を介して実装されてよい。
別個の部分として説明されているユニットは、物理的に別個であってよく、またはそうでなくてよく、ユニットとして表示されている部分は、物理ユニットであってよく、またはそうでなくてよく、1箇所に位置されてよく、または複数のネットワークユニット上に分散されてよい。ユニットの一部または全ては、実施形態の解決手段の目的を達成するために実際の要求に基づき選択されてよい。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてよく、または、ユニットのそれぞれは、物理的に単独で存在してよく、または、2つまたはそれより多いユニットは、1つのユニットに統合されてよい。統合されたユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、個別の製品として販売されまたは用いられるとき、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体において記憶されてよい。そのよう理解に基づき、技術的解決手段の全てまたは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体において記憶され、本発明の実施形態において説明されている方法の段階の全てまたは一部を実行するよう、(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、または同様のものであってよい)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。記憶媒体は、非一時的(non−transitory)媒体であり、フラッシュメモリ、取り外し可能なハードディスク、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、または光学ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
前述の説明は単に、本出願の具体的な実装方式であり、本出願の保護範囲を限定することを意図していない。当業者により、本出願において開示されている技術的範囲内に容易に案出される任意の変形または置き換えは、本出願の保護範囲に含まれるものとする。従って、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲にしたがうものとする。